鹿島アントラーズ、「メルカリ」が経営権を取得へ。ネットは驚愕
メルカリ社(本社・東京都港区)がJ1鹿島の経営権を取得することで、これまで運営してきた日本製鉄と大筋合意したことが30日に分かったと、スポーツ報知がスクープとして報じた。その他、日本経済新聞など報道各社も追って速報を出し…
Detailsメルカリ社(本社・東京都港区)がJ1鹿島の経営権を取得することで、これまで運営してきた日本製鉄と大筋合意したことが30日に分かったと、スポーツ報知がスクープとして報じた。その他、日本経済新聞など報道各社も追って速報を出し…
Details中央競馬で2005年のクラシック三冠などGI7勝を挙げた名馬、ディープインパクトが30日、死んだことがわかったと、日本経済新聞、産経ニュースなどが伝えた。17歳だった。
産経ニュースによると、北海道安平町の社台スタリオンステーションの話として、同馬はかねて治療していた頸部の手術を28日に受け、手術は無事終了して術後の経過も安定していたが、29日午前中に突然起立不能となったという。検査の結果、頸椎(けいつい)に骨折が見つかり、回復の見込みが立たないことから安楽死の処置が取られたとしている。
ネット上では「ありがとう」「懐かしい」「素晴らしいレースを見せてくれて感謝」「お疲れ様」など、さまざまな哀悼の意が投稿されている。また、有名人、著名人からの投稿も相次いでいる。(随時更新)
ディープインパクトを認めていなかった。完全に僻みであった。グラスワンダー、ナリタブライアン、オルフェーヴルと自分の好きだった馬の方が強いと意地を張り続けた。しかし突然の訃報。悲しくたまらない。だから本当の事を言います。あなたが日本競馬史上最強で最高の馬でした。感謝そして謝罪します
— カンニング竹山 (@takeyama0330) July 30, 2019
ディープインパクト。衝撃をありがとうござました。
— 千鳥ノブ (@NOBCHIDORI) July 30, 2019
🇯🇵日本近代競馬の結晶🏇
ディープインパクト天国へ翔び立つデビューから無敗での三冠制覇
夢に挑んだフランス凱旋門賞
国内復帰戦で見せた意地の走り
ラストランで最後の衝撃
あなたがいなければ
ここまで競馬を好きにならなかった
夢の続きは次の世代が!ありがとう
そして、安らかに‥ pic.twitter.com/ZKUMNfS6LA— カンテレ競馬 (@umanchu2017) July 30, 2019
ディープインパクト。その名に相応しい衝撃レースの数々、種牡馬入りしてからもあれだけの金字塔を打ち立てるとは思わなかった。そんなディープで最も印象に残っとるのが、実はデビュー戦。レース終わってユタカちゃんがG1制した時でも見せない表情で興奮してたの。伝説を残すってその時点で確信した。
— アンカツ(安藤勝己) (@andokatsumi) July 30, 2019
ディープインパクトが天国へ旅立ったとの報せ。
次元の違う走りで衝撃をあたえ続けた日本最高の名馬でした。
産駒にもその強さは受け継がれ今もなお競馬界を創造し続ける偉大すぎる血統です。
天国で名馬たちとのんびり走ってくださいね。
本当にお疲れ様でした。
そしてありがとうございました。— 川島明 (@akira5423) July 30, 2019
ディープインパクト急逝のニュースに…
嘘でしょ?
と、しか
言葉が出ないです
ショックです
まだ17歳
もっともっともっともっと
もっと生きていて欲しかったです… pic.twitter.com/wUdxt3hd5L— 横山ルリカ (@rurika_y) July 30, 2019
なんと言っていいのか正直わからないです。「ありがとう」や「お疲れ様」という言葉も浮かんでこないというか…。このところ順調ではないことは聞いてはいても、あまりに突然すぎます。正直、ショックです。#ディープインパクト pic.twitter.com/m2wrTNLIWj
— 首都羅臼 (@metropolisrausu) July 30, 2019
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image by: Goki [CC BY-SA 3.0], ウィキメディア・コモンズ経由で
先の統一地方選で躍進した「NHKから国民を守る党(N国党)」代表の立花孝志氏と無所属の渡辺喜美元行政改革担当相が30日、国会内で記者会見し、参院で新会派「みんなの党」を結成すると発表したと、共同通信、FNN.jpプライムオンラインなど各メディアが伝えた。渡辺氏はN国党には入党しないという。
N国と渡辺喜美氏が新会派結成へ - 参院で「みんなの党」https://t.co/y4vEEc5u4e
— 共同通信公式 (@kyodo_official) July 30, 2019
【「N国」と渡辺喜美氏が会派結成へ】 「NHKから国民を守る党」の立花孝志代表が、元みんなの党代表で無所属の渡辺喜美参議院議員と共に記者会見を行う。 (関連記事) 毒を食らわば!?「N国」が“暴言議員”とタッグさらにあの大臣経験者も? https://t.co/39r1lizYmb https://t.co/2NSPvE8PCl
— FNN.jpプライムオンライン (@FNN_News) July 30, 2019
もともと「みんなの党」は、渡辺氏が2009年に結成した政党(2014年に解散)だが、この名称を「新会派名」として復活させた形だ。N国党をめぐっては、丸山穂高衆院議員が入党を決定している。今回の渡辺氏との新会派「みんなの党」結成について、ネット上では「NHK見んなの党?」「なんでもいいのかよ」「落ちぶれたな」「しかしN国党がこれだけニュースになるとは」など、さまざまな意見が投稿されている。(随時更新)
誰が言ったか、みんなの党=見んなの党https://t.co/gC5Fqsytsf
— はたやまこういち@NHKから国民を守る党 静岡県のみなさんありがとうございました。 (@kh45341223) July 30, 2019
NHKをぶっ壊すみんなの党
— たけそんまる⊿ (@inatake235) July 30, 2019
まあN国と組むってことは当然新みんなの党の公約もNHKぶっ壊すんだよね
— Nana (@GT0224_7) July 30, 2019
立花孝志が渡辺喜美と「みんなの党」結成したということだけで、こういうことですよ。みんなの党は、あくまで政党ではなく参院の「会派」、参院内での行動単位です。一方、丸山穂高は「政党」であるN国党に入っています。政党は国会内外で行動します。 pic.twitter.com/4cf4HC20nl
— 翠光 (@suiko1678) July 30, 2019
渡辺喜美さん みんなの党再建!! 期待しています!!
立花氏はなかなかの人物に思えます。おそらく今までの国会議員よりも見どころが— 池田孟夫(治夫) (@ikedaharuo1) July 30, 2019
意見が一致しなくても会派は組めるじゃないか、という一点で一致!ですと!
要は何でもいいからツルンで人数増やそうぜってこと!舐めてるね。#みんなの党 #れいわ
れいわの真剣さとあまりにも対照的。 https://t.co/vWcictIs2s— chandracirincione (@makocione) July 30, 2019
N国党は宣伝は戦略が上手いな。
丸山穂高さんが入ればそれはそれで必ずニュースになる。
話題になる。— あなたはおもかげ♯ (@anataha_omokage) July 29, 2019
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source: 共同通信、FNN.jpプライムオンライン
image by: 立花孝志YouTubeチャンネル
7月19日、横浜桜木町に「モスプレミアム」がオープンし話題です。モスファンならご存じ東京千駄ヶ谷にある「モスクラシック」の上を行く最上位店とのことですが、なぜ高級バーガー市場参入を決めたのでしょうか?メルマガ『理央 周 の 売れる仕組み創造ラボ 【Marketing Report】』発行人の理央周さんが、モスバーガーが現在抱える課題と、今回の狙いを解説。成功のためには、トヨタの北米でのブランド戦略が参考になると提言しています。
モスバーガーが、「モスプレミアム」という高級店舗を出しました。モスバーガーのニュースリリースによると、これまであったモスバーガーの上位店である「モスクラシック」をさらにグレードアップした店舗だということです。 シェイクシャックの日本上陸以来、高級バーガーが市場を形成しました。そこに市場参入しようとする戦略を、今回モスバーガーは取るのでしょう。メニューを見てみると、通常のハンバーガーが税込で1000円とやはり高め。これは、数年前から流行っている高級バーガー店と、ほぼ同じくらいの価格帯です。
リリースにあるメニューを見てみると、モスプレミアムバーガーと3種のとろけるチーズバーガーの2種が一番左上に大きめの画像で紹介されています。この2品目がイチオシなのでしょう。どちらもランチタイムで1300円とのこと。ゆえに、この価格帯を最も主力商品として考えていると推測できます。
モスクラシックと異なるのは、自社で展開している「マザーリーフティースタイル」の店舗を複合させた店舗ということ。「個性の異なる店舗を、1つの空間に集めるフードホールスタイルにアレンジすることで、昨今の多様化した食のニーズに対応します」とのことです。 フードホールスタイルとは、ショッピングモールにあるフードコートのように、異なる2タイプの店舗が一箇所にあり、ユーザーはその中から自由に選ぶことができ、好きな席に座って食べることができる、というもの。
ユーザーからすると、モスバーガーのメニューから好きなハンバーガーやサラダ、ここではパスタなども選べますし、マザーリーフティースタイルのメニューから紅茶はもちろん、スイーツやタピオカティーなんかも選ぶことができる、ということになります。 さらに、17時までが「セミ・セルフサービス」なのですが、17時から「フルオーダー」のサービスに業態を変える点も特徴です。17時からは、テーブルに置いてあるタブレット端末でメニューを選ぶと、店員さんが運んできてくれるという形になるそうです。
先日行われた参院選でも与野党が公約として掲げた、最低賃金の引き上げ。現在設定されている金額では、フルに働いたとしても生活が立ちいかないという現実があることは否定できません。健康社会学者の河合薫さんは、自身のメルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』で、最低賃金アップ反対論者が理由に上げる「雇用の減少」の誤りを指摘するとともに、全国一律で最低賃金を1,000円にすることが、現代日本が抱える多くの問題を解消する一歩になると記しています。
※本記事は有料メルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』2019年7月24日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。
プロフィール:河合薫(かわい・かおる)
健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出演。2007年に博士号(Ph.D)取得後は、産業ストレスを専門に調査研究を進めている。主な著書に、同メルマガの連載を元にした『他人をバカにしたがる男たち』(日経プレミアムシリーズ)など多数。
参院選が終わりましたが、みなさまは投票に行きましたか?
投票率の低さは相変わらずでしたが、各党が掲げた公約実現にむけて建設的な議論が展開されることを願うばかりです。
特に多くの政党が公約にあげた「最低賃金の引き上げ」をきちんと実施し、先進国最低レベルという汚名を晴らしてほしいです。
そんな中、厚生労働省は22日、2019年度の最低賃金の見直しに向けた議論を再開したと発表しました。
政府は、より早期に平均で1,000円を目指す方針を打ち出していますが、労働者側からは最低賃金の地域間格差の是正や、消費増税による生活への影響を勘案すべきだとの声が出た一方、経済界からは中小企業の負担増を懸念する声があがりました。
つい先日も、日本商工会議所が否定的な見解を示したことが波紋を広げました。
最低賃金の引き上げがもたらす功罪については、さまざまな議論があります。
しかしながら、現在の最低賃金(全国平均874円)の場合、フルタイムで働いても月額14万6,000円程度(874円×8時間×21日)です。ここから社会保険料等を差し引いた手取額は、たったの約12万円程度。12万円でどう生活しろというのでしょうか?
本来、生きるために人は働きます。ところが働けど働けど、生活が楽にならない、苦しさ、貧しさから脱せないのが、今の日本社会です。
しかも、最低賃金レベルでの働き手が増えているという現実もある。
2007年には最低賃金=719円に近い時給800円未満の人は、7万2,000人でしたが、2017年には最低賃金=932円に近い時給1,000円未満の人は27万5,000人と4倍近く増加。10年で4倍に増えた計算になります(厚労省調べ)。
その背景にあるのが、雇用者の4割を占める非正規雇用の増加と賃金の低い産業での人手不足です。
最低賃金引き上げに反対する人の大きな理由は「雇用の減少」ですが、地方の企業などに講演会や取材で行くと「人手不足を解消するために賃金を上げた」と話すトップの多いこと、多いこと。
人手を求めて社長さんが海外に出向き、専門学校や大学などと連携し、外国人の働き手を増やしている企業の中には、日本人より高い賃金を払っている企業も多数存在します。
そういったトップが信じるもの。それは「人の力」です。
働く人たちが働きがいを持てる働かせ方をする。そうすることで働く人たちが「もっとがんばろう!もっと自分の能力を発揮したい!」「社長さんに喜んでもらいたい!」「会社のためになりたい!」とトップと会社を信じ、能力を拡大させるのです。
経営者も高い賃金を払うために経営努力をする。働く人たちの「人の力」が加わる。ここで科学反応が起き、企業もそこで働く人も豊かになる。
呪文のように繰り返される「生産性の向上」とは、こういうことをいうのではないでしょうか。
金融庁が発表した「老後に2,000万円が必要」という報告書。政府はなかったことにしようとしていますが、それで済まされる問題ではないと追求するのは、メルマガ『8人ばなし』の著者の山崎勝義さんです。山崎さんは、そもそも例の試算は、恵まれた人たちの話であり、自分も含めた周囲に多くいる個人事業主で同様の試算を提示し、苦しい方、ひどい方は無視し、見て見ぬふりをするこの国の悪癖を批判。真面目に議論される気配のない「年金の一本化」の議論を喚起しています。
ついうっかり出て来てしまったような情報にこそ真実がある。それが重要政策に関わることならなおさらである。所謂「老後2000万円問題」もそんなふうに、ある時ぽろりと出て来た情報であった。 この試算はさまざまな方面で議論を巻き起こしながらも、財務大臣が受け取りを拒否するといった無茶過ぎる手際でもって無理矢理に片付けてしまった。
業腹なので、一応言っておく。「我が国には金がないのだろう?」。貴重な税金を使って受け取りもしないものをわざわざ作らせないでもらいたい。こうしたシミュレーションだって只で出来るものではない。国民をバカにするにもほどがあろう。
そういう訳で、無理矢理に片付けられた物なら、無理矢理に引っ張り出しても構わない筈だから、ここではしつこく採り上げさせてもらうことにする。そもそも「老後2000万円問題」とは以下のような試算に基づいている。
高齢夫婦無職世帯の厚生年金の平均受給額21万円、毎月の支出26万5000円、よって月々5万5000円の不足。結果1年で66万円の赤字、30年だと1980万円の大赤字となり、これに備えるには2000万円程度の貯蓄が必要となる。
これでは誰だって不安になる。今まさに老後の生活に入ろうとするその時に、自分の貯金通帳を見れば残りの人生セーフかアウトかが自ずと分かってしまう。これはさすがに恐ろしい。
しかしながら、この試算はその実あまりに楽観的とも言えるものなのである。というのも個人事業主(フリーランス)の存在を完全に無視したものだからである。 個人事業主や、常勤の従業員が5人未満の個人事業所で働く人が加入しているのは国民年金である。その場合だと、仮に満額受給されたとしても月額6万5000円ほどである。平均をとると一人当たりの受給額は大体5万5000円くらいになると言う。
これを先の試算に当てはめてみる。
私生活ではダイエットやジョギング、ビジネスではニュースレターの発行やブログの更新など、滞っていたり続かなかったこと、ありませんか?そもそも「決めたことを継続することができない」という現象は、なぜ起こるのでしょう。今回の無料メルマガ『ビジネス真実践』では、著者で人気コンサルタントの中久保浩平さんがその理由を解説するとともに、逆に継続していてもダラダラとこなすだけのものには一切価値はないとしています。
何事でも「継続する」ということは簡単なようで難しいものですよね。例えば、
なんて経験したことのある人もいるのではないでしょうか?また、会社で「毎朝みんなで自分のデスクを拭き掃除しましょう」とかって決めても続かなかったり、「顧客向けのニュースレターを必ず毎月発行しよう」と決めても半年ももたなかったり、あるいは、ブログを毎日更新しよう、と決めても三日坊主。
では、自分あるいはみんなで決めたことがなぜ続かないのでしょうか?それは、続けることの意義をちゃんと理解していないからです。習慣化できるほど継続するようにするためには、活動を続けることの意義を明確に理解しないとダメなのです。腹に落とし込んでおかないとダメです。たとえば、
など。続けることに対しての意義を感じることができていないから続かないのです。逆に云うと、意義を明確にし理解することで「続けること」に対する責任感や価値などを感じることが出来るので、続けることができます。
では実際「続ける」にはどういう風に意義を見出し理解していけばいいのか?っていうと、どのような会社やお店でも、「毎日これだけはやっている」と、歯磨きやお風呂のように既に習慣化されていることがたくさんあるはずです。
たとえば、お客様から代金を頂けば「ありがとうございました」って言います。お客様がいらしたら「いらっしゃいませ」って言います。出勤すれば「おはようございます」って言います。こうした当たり前のことに対して「なぜそうするのか?」ってことをちょっと考えてみるのです。
あいさつやお礼などは、マナーでもあるので当たり前のことですが、では、なぜ当たり前なのか?ってことを考えてみるのです。
「自分があいさつやお礼もまともに出来ない人間と思われたら…」
そんな人は周りから信用を得られるはずもないですよね、ってことを感じとるのです。だからといって、当たり前のことを機械的にこなしているだけでは意味がありません。注意しておかなければならないのは、当たり前のことを機械的にこなすだけでは、意味の無い継続となり、継続する価値が無くなることもある、ということです。
どういうことかというと、たとえば、お客様から御代を頂くとき、「感謝を込めてありがとうございます」というものがその店では当たり前だったとします。ですが、店内が忙しくなってくると、言葉だけの機会じみた「アリガトウゴザイマス」というような声になっている。「いやっ、感謝の気持ちは込めましたよ」って本人がいくらいってもお客様がそう聴こえたらそれは気持ちがこもっていないのと同じであるということです。
つまり、当たり前のことができていないという事になります。これは「感謝を込めてありがとうございます」という意義を理解しておらず、接客という仕事に対する責任感が無い、接客という仕事の価値を分かっていないと判断されるのです。
日本語には多くの言い換え表現があり、難しい反面、役立つことも多々あります。接客においても、その言い換えができるかどうかで売上が変わってくることも少なくないというのは、接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさん。坂本さんは今回、自身の無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』で、接客中の語彙力を増やすための方法を紹介しています。
日本語とは何とも難しい言語だと思います。言葉の種類が本当に多いからです。他の言語に詳しくないので、日本語だけではないのかもしれませんが、同じことを表現しようとする時に、いろんな言い方、つまり言い換えができるのが日本語の大きな特徴でもあります。私もこういうメールマガジンを書いているので、いつも、言葉って本当に難しいなと感じます。
これは接客に大きく影響を与えますよね。例えば、「無難」という言葉。商品として、誰にでも無難に使える、どんなシチュエーションでも無難にご利用いただけるという商品はあります。定番商品などでは、よくある話でしょう。
しかしこれをそのまま「無難ですよ」とお客様に伝えてしまっては、商品の魅力はうまく伝わりません。「無難」という言葉は、「これといった特色はないが、非難されるような点もない」「平凡」のような意味を持っているため、商品の価値を上げるような言葉ではないからです。
ですがこれが、「堅実」「安心感がある」「ユーティリティ性が高い」「何にでも使いやすい」のように、別の言い換えになってくると、同じようなことを伝えているのに、感じ方が変わってきます。それだけで、商品の価値を上げることが可能なのです。
だからこそ、販売員は、いろんな言い換えができる力を持っていなければいけません。語彙力などとも呼ばれる力ですね。
これを鍛えるための方法は、いくらでもあります。本をたくさん読んでみるでもいいですし、以前にもお伝えしたように、類語辞典などを開いてみるというのも良いでしょう。
どんな方法でも良いのですが、必ずやっておきたいこともあります。それは、商品説明をする際に使ってしまいそうな言葉を事前に抽出しておくこと。そして、その言葉をどんな言い換えでできるかを書き出してみることです。
先ほどの「無難」のように、ついつい言いがちな言葉はたくさんあります。「派手」「変わっている」「古い」「大きい」など、普段から当たり前に使いがちな言葉でも、商品の魅力を引き出しにくい言葉があります。
それらを事前に抽出しておき、その言い換えの言葉を3つや4つほど考えておくだけでも、実際の接客時にはパッと言葉が出せるようになります。逆に準備がない状態では、他の言葉のストックを持っていないので、出てきません。何事も、準備は大切なんです。
言い換えが上手くなるために、できる準備を日頃からやっておきたいですよね。
今日の質問です。
image by: Shutterstock.com
2014年実施の全国消費実態調査で「高齢世帯金融資産平均が2,003万円」であることが、参院選挙期間中の7月14日に公表されました。これを受け、マンション管理士の廣田信子さんは自身の無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』で、先に金融庁が公表した「老後2,000万円問題」の衝撃を払拭させる為の統計上のトリックにすぎない可能性を暴き、公表された時期についても疑問を投げかけています。
こんにちは!廣田信子です。
日経新聞7月14日の記事「高齢世帯(の金融資産額)平均2,003万円」が気になっています。参議院議員選挙のまっただ中で、「老後資金2,000万円不足」問題が、選挙の争点にもなっている最中に、高齢世帯は2,000万円預金持っているから問題ないととられかねない…と。
この数字は、2014年の「全国消費実態調査」の会計収支に関する結果から、日本経済新聞が、みずほ総合研究所の協力を得て推計したものだといいます。正確に言うと、世帯主が無職で65歳以上の2人以上の世帯における金融資産の平均値が2,003万円だったということです。金融資産には、銀行預金(ゆうちょ銀行含む)、株式、投資信託などが含まれます。不動産資産は含まれていません。
もっとも多いのは東京で2,689万円。これに、奈良県(2,527万円)、愛知県(2,519万円)と続き、もっとも少なかったのは沖縄県で660万円。東京都は、年収が比較的高い会社員が退職金を含めて資産形成しているが表れている。奈良県は、富裕層や大手企業に勤務していた団塊世代が移住していることが影響している。沖縄県は、第三次産業(サービス業)、非正規雇用が多いため、低水準だと。
確かに、団塊の世代以上の大手企業に勤めていた人たちが、資産を持っていることは、実感としてわかります。この世代は、退職金にプラスして年金にも恵まれています。さらに、資産価値が高い自宅も持っています。しかし、生活保護を申請する人の過半数は高齢者というのに、ほんとうに、この2,003万円という数字が、それを反映しているか、どうしても疑いの目で見てしまいます。
総務省のホームページによると、「全国消費実態調査」は、全国すべての市、東京23区及び212の町村を対象として、それぞれの調査市区町村を約100世帯ごとの地域に区切り調査地域を選定し、調査地域から一定の統計上の抽出方法によって約56,400世帯を選定し、調査票を配布している…と。ただ、調査票を配布する対象も、調査票を返してくれるのも、生活が安定していて余裕がある人に偏りがちなのが、アンケート調査ですから。
この数字を見て感じたことは、人によって本当に様々だったと思います。生活保護受給や退職金などなく、国民年金だけで暮らす自営業だった高齢の方は…住宅ローンと子供の教育費で、貯金どころじゃなく、退職金でようやくローンを返せるという働き盛りの人たちは…非正規雇用で、どんなに働いても、ぎりぎりの生活になってしまうワーキングプアーと呼ばれる人たちは…自分たちには無縁のことだと感じたでしょう。
一触即発の状況が続くアメリカとイラン。両国の関係改善のため、我が国として何かできることはないのでしょうか。ジャーナリストとして数々のメディアで活躍中の嶌信彦さんは今回、自身の無料メルマガ『ジャーナリスト嶌信彦「時代を読む」』の中で、両国の複雑な関係を解説した上で、日本は二者択一ではなく、独自の仲裁案で両国の仲を取り持つべきと記しています。
アメリカとイランの戦争が一触即発の状況になっていている。イランがアメリカの無人偵察機を中東・ホルムズ海峡付近で撃墜したことに対し、トランプ大統領はイランの軍事関連施設3ヵ所への攻撃を一旦承認したという。ただ攻撃10分前にトランプ大統領が実行を中止するよう指示したとしている。
アメリカ政権内ではポンペオ国務長官、ボルトン大統領補佐官、ハスペル中央情報局(CIA)長官ら強硬派は軍事攻撃に賛成だったが、国防総省高官らは限定的攻撃と考えていても大規模な戦争に拡大する懸念があり、中東の駐留米軍が危険にさらされるので慎重だったとされる。
これに対しイラン側は、「無線で警告したが無人機がイラン領空に侵入し、国際法と国連憲章に違反した」と反論している。一方、国連は21日時点で「全ての当事国が最大限に自制して欲しい」と呼びかけただけで具体的な行動は起こしていない。
アメリカとイランの関係は、1970年代以降、混乱を極めてきた。パーレビ国王時代は、アメリカ、イラン、サウジアラビアは、ワシントン、テヘラン、リヤド枢軸と呼ばれるほど緊密な関係にあり、中東の原油価格の支配権を握っていた。しかし1979年イランで宗教指導者ホメイニ師の主導により宗教原理主義者たちが実権を握って若者たちの革命防衛隊が登場するとパーレビ国王一家はエジプトに亡命。さらにアメリカ大使館にいた館員たちが革命防衛隊の人質となってしまう。途中、何人かは脱出に成功し米軍も救出作戦を試みたが、結局400日以上にわたって人質状態におかれた。この間、館員たちは暴行などにあったといわれ、病人も出している。
アメリカによるイラン制裁が続いたが、その後イランと米・英・仏・独・中国・露がイランの核開発を制限する見返りに制裁を緩和する核合意が結ばれる。しかし、トランプ政権になるとアメリカは一方的に核合意から離脱しイランとの交渉が途絶え、核合意した国々との国際協調路線にもヒビが入っている。
ただイランも経済制裁で経済は急激に悪化し、日量250万バレル輸出していた原油は半減し、5月にはさらに大幅な制限強化を打ち出したためイラン経済は困窮している。アメリカは制裁でイランを追い詰め現在の核合意よりさらに有利な合意を結びイランの力を縮小させたい狙いがあるようだ。しかし追い詰めすぎるとイランのタンカー攻撃やイスラエルへの攻撃にも発展し、アメリカ・イランの戦争へと発展する可能性もあるわけだ。
ただ両国とも戦争にまで対立を大きくする気はないという。何せイランは中東の大国であり、イラク戦争時のように簡単に壊滅できる相手ではないし、もし戦争となれば原油価格は急上昇し、特にイランの石油への依存が大きい日本への影響は計り知れない。