タモリ「最近の日本語」騒動に、大手新聞の元校閲センター長はどう反応したか?

18日に放送されたラジオ番組、ニッポン放送「オールナイトニッポン」の特別番組で、タレントのタモリが、昨今の日本語について疑問を呈したことが大きな話題となりました。さまざまな意見がネット上に出ましたが、今回のタモリ発言を「言葉のプロは」どう見ているのでしょうか? メルマガ『前田安正の「マジ文アカデミー」』の著者で朝日新聞の校閲センター長を長く務めた前田さんは、タモリの意見に理解を示しながら、「とか」や「なります」という言葉に対する違和感の正体について解き明かしています。

こちら「とか弁」とかになります。タモリの主張に「わかる~」と思う訳

2月18日のラジオ「オールナイトニッポン」に、タレントのタモリさんが出演するというので、楽しみに聴いていました。

そこで、最近よく使われる「とか」「~になります」という言い方が、気になると話していました。それに対して、ネットでいろいろと話題になっていました。

少し前に「徹子の部屋」というテレビ番組で、最近の状況を「新しい戦前」と称した発言も相まって、話題になったのだと思います。

40年続いた深夜バラエティー番組の「タモリ倶楽部」も、3月で終了になるといいます。放送が始まった1982年は、僕が社会人になった年でもあります。イグアナのモノマネや4カ国語麻雀といった芸をしていた時代から見ていたファンの一人としては、一時代が終わったような寂寞の感を禁じ得ません。

ということで、今回は「とか」「~になります」について、考えていこうと思います。

ああ、それわかる~

ラジオのなかで、タモリさんは「ご飯とか食べに行かない?」という言い方はどうも釈然としないと話しています。「とかは、他にもあるっていうこと。関連させることを言わないと」いけない。「ご飯とか食べた」というなら、「ご飯の他に何があるのか」を言うべきだというのです。

僕は「わかる~」と思う人間の一人です。

さらに「~になります」についても、「こちらカツ丼になります」と言って運んでくるのはおかしい。すでに「カツ丼になっている」ものを運んでいるんだから、と言います。

もし「カツ丼になります」というなら「油、豚肉、パン粉、卵、衣。ご飯」を持ってきて言うべきだ。そこから「ほら、カツ丼になったあ」という具合に見せるなら「これがほんとの、なります」だというのです。

ことばから見える様々な視点

番組の冒頭、最近怒ることがなくなってきたと話していたことを受けて「おれ、怒ってるわ」と言っているのです。これは、半分シャレのようなものだとは思うのですが、かなりことばについても考えているのだな、という印象を持ちました。

番組が進むと校正者・大西寿男さんを取り上げたテレビ番組にも触れて「校正の仕事って、誤字脱字を直すだけじゃないんだ。小説家の文章を削ったりもするんだ」と言う発言があったり、「辛」と「幸」の字源の違いを挙げて「幸せって、前の上を見て願うもんじゃなくて、後ろの下を見て感じるもんだ」というようなことを話していたりしたからです。

ことばを通して、いろいろな見方や考え方ができるという視点に共感を覚えたのです。

コミュニティー方言としての「とか弁」

「ご飯とか行かない?」という聞き方には、「ご飯じゃなくてもいいし、お茶だけでもいいんだけど」という含みもあるように思います。また「別に断るなら断ってもいいよ」と、相手に断られたときのショックを和らげるクッションをそこに抱えているように思います。つまり、相手への忖度を含んだ薄い衣をかぶせた守りの表現なのです。

「カツ丼になります」も、「注文したカツ丼に間違いないでしょうか」という確認を含んだ独り言のような感じがします。ここにも、相手や自分を傷つけないという心理的な要因があるのでしょうね。

周囲への忖度や自己防衛ではないか、という後付けの分析はできます。しかし、このことばを使っている人たちが、必ずしもこうしたことを意識しているわけではないと思います。

周囲が使っていることばを自分も使っているだけのことです。つまり、一種の仲間うちで使われるコミュニティー方言とでもいうべきことばなのです。その証拠に、正式な文章や上司に対しては、まず使われることがないからです。

【関連】タモリが激怒した今どきの日本語「とか」「なります」はアリかナシか?

この記事の著者・前田安正さんのメルマガ

プーチンより恐ろしい。ウクライナ利権の独占を目論む中国「習近平の訪露」という切り札

国際社会のさまざまな働きかけも実を結ぶことなく、2月24日に開戦から1年が経過してしまったウクライナ戦争。しかしここに来て、ついにその力を発揮すべく大きな行動に出た中国に注目が集まっています。果たして中国は、世界を破滅から救うことができるのでしょうか。そのカギとして「習近平国家主席のモスクワ訪問」を挙げるのは、元国連紛争調停官の島田久仁彦さん。島田さんはメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』で今回、交渉のプロとしてそう判断する理由を解説。その上で、今年のG7議長国である日本が取るべき動きを探っています。

欧米に一泡吹かせる。習近平のロシア訪問で戦争終結という中国の「好ましい」シナリオ

「中国政府はついにユーラシア大陸を本気で取りに行こうとしているのか?」

王毅政治委員(外交トップ)がミュンヘンでの安全保障会議(MSC)に出席した後、モスクワを訪問してプーチン大統領をはじめとするロシア政府の中心的人物と会談をしたという情報を得た際そう感じました。

ミュンヘン安全保障会議中には、同じく出席していたクレバ外相(ウクライナ)に対して“中国版の調停案”を詳細に説明し、クレバ外相も真剣な面持ちで「真剣に検討する」と述べたのは印象的でした。

そしてその足で王毅政治委員はモスクワに飛び、“中国版調停案”をロシア政府に説明したとのことですが、今のところ、ロシア側の反応については明らかになっていません。

ただ、プーチン大統領が王毅政治委員に対して「できるだけ早く習近平国家主席と会って話がしたい」というメッセージを託したという情報も数筋から来ており、中ロ首脳が近々顔を合わせた時、どのような展開になるのかとても関心があります。

そこで1つ気になるのが【プーチン大統領は習近平国家主席の訪ロを要請していたにも関わらず、中国政府がモスクワに送ってきたのは外交トップの王毅政治委員だった】というアレンジメントです。

重要なのはプーチンの訪中ではなく習近平の訪露

これが意味することについて中国情勢の専門家(調停グループ内の)に尋ねてみたところ、次のような答えが返ってきました。

「断言はもちろんできないが、習近平国家主席が直に出てくるとすれば、ロシア・ウクライナ双方が中国版調停案を停戦協議のベースとして受け入れ、中国に調停・仲介を要請する場合のみだろう。今回、フランスやドイツ、そしてアメリカからオファーされた場合とは違い、クレバ外相が提案を一蹴せずに“真剣に検討したい”と神妙な面持ちで持ち帰ったのは、ウクライナの復興にあたり中国が果たす役割を理解し、期待しているからだと思われる。ロシアによるウクライナ侵攻前から、中国はウクライナに投資しており、中国資本も本格的に進出していることに鑑み、戦後の迅速なウクライナへの復帰をオファーされたのではないか。問題はその提案をロシアも交渉のベースと考えるかどうか。そのためにはワンプッシュが必要となるだろう」

その“ワンプッシュ”とは何なのでしょうか?

調停チーム内のロシア専門家によると、それは【習近平国家主席のモスクワ訪問】です。

「大事なのはプーチン大統領の北京訪問ではなく、習近平国家主席のモスクワ訪問だ。どちらの場合でも話す内容は変わらないだろうが、プーチン大統領が上げた拳を下げるきっかけを与えられるのは、習近平国家主席があえてモスクワに会いに来てくれるという体裁を取ることでプーチン大統領の面子を保つことによってのみだろう。中国はなかなか習近平国家主席カードを切ってはこないと思うが、もし習近平国家主席が仲介をする形でプーチン大統領とゼレンスキー大統領の直接会談が実現したら、これは中国にとってとてもおいしい展開になると同時に、バイデン大統領をはじめとする欧米の(反中国の)リーダーたちに一泡吹かせることに繋がり、それは習近平国家主席にとっても、プーチン大統領にとっても望ましい帰結となるかもしれない」

この記事の著者・島田久仁彦さんのメルマガ

もはや手遅れの日本。中国に「政治介入され放題」でも暴かれぬ不可解

カナダやアメリカをはじめ、各国で次々と明るみに出る中国の政治介入。しかしなぜか我が国ではそうした問題が取り沙汰されることがありません。その裏にはどのような「力」が働いているのでしょうか。今回のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では台湾出身の評論家・黄文雄さんが、もはや中国共産党の政治工作は世界の常識になっているとして、彼らの手口を改めて紹介。その上で、日本の政治家に対して抱かざるを得ない「疑惑」の存在を指摘しています。

※ 本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2023年2月22日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:黄文雄(こう・ぶんゆう)
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

中国に取り込まれ済みか。日本で中共の政治介入工作が表面化しない怪異

機密文件掲中國干預2021年大選 加拿大國會要査(カナダの選挙に中国が関与したという機密文書、カナダの国会が調査)

カナダ安全保障情報局(CSIS)は、2019年と2021年のカナダにおける総選挙に中国政府が介入したことを確認しました。2021年の選挙では、ジャスティン・トルドー首相率いるカナダの与党・自由党が引き続き少数政権であり続けるように、中国が何人かの保守党候補を落選させる工作を行ったことを明らかにしました。カナダ下院の委員会は、これに関する調査を開始する意向だといいます。

グローブ・アンド・メール紙によると、2021年9月の総選挙ではトルドー首相の再選が不安視されていたため、保守党の明確な勝利を恐れた中国が高度な戦略を用いて選挙に干渉したことを示すCSISの機密文書を入手したとのこと。

中国政府は駐カナダの中国外交官と共謀し、政治献金の提供や偽情報の拡散によって保守党議員を落選に追い込む一方、自由党を少数与党にとどまらせ、カナダの政治を膠着状態に陥らせようとしているとのこと。

また、同文書では、中国が選挙に影響を与える戦略として、特定の候補者に現金を寄付したり、企業経営者に中国人留学生を雇わせて選挙ボランティアに参加させたりするほか、ソーシャルメディアを通じて保守党が反中国政党であることを広めることも挙げてます。

トルドー首相に直接苦言。盗人猛々しいにも程がある習近平

同文書では、一つの党が多数与党になると中国に不利な政策を実施しやすくなるため、北京は少数与党を望んでいると記述しています。また、同文書は2021年、バンクーバーの中国総領事だったトン・シャオリンが保守党の議員2人を倒したと主張したことを紹介しているそうです。

トルドー首相は、2月17日の国会で保守党のピエール・ポワリエーブル党首の質問に答え、外国の干渉によって2019年と2021年の選挙結果が変わったわけではないが、連邦政府はこの脅威を深刻に受け止めていると強調しました。

このカナダの総選挙への中国の介入は、これまでも噂されていたことです。昨年11月には、インドネシア・バリ島で開催されたG20サミットで、中国とカナダの非公式首脳会談が行われ、トルドー首相がカナダの選挙への中国の干渉疑惑について「深刻な懸念」を示しました。

このことがカナダのメディアに伝わったことで、習近平主席がトルドー首相に「新聞にリークされるのは適切ではない」と直接不満を述べるシーンが話題ともなりました。

習氏、カナダ首相に苦言「新聞にリークされた」

この記事の著者・黄文雄さんのメルマガ

かんぽ生命「実績の3倍」ノルマに感じる、不正発覚前と同じ“危険なニオイ”

2019年に保険料の二重取りなどの不正販売が発覚し、世間から大きな批判を浴びたかんぽ生命。朝日新聞に掲載された「今年度実績の3倍のノルマを設定」との報道に「目を疑った」と驚くのは、メルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』著者で健康社会学者の河合薫さん。4年前の不正販売の根本原因が、厳しいノルマと社内のパワハラ体質にあったと振り返り、社長は辞任したものの現場だけが責任を負わされたことで経営の体質は変わらなかったと指摘。独自の聞き取りで、いまもパワハラがあるとの声を紹介し、同じことの繰り返しとなる危険性を伝えています。

プロフィール河合薫かわい・かおる
健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出演。2007年に博士号(Ph.D)取得後は、産業ストレスを専門に調査研究を進めている。主な著書に、同メルマガの連載を元にした『他人をバカにしたがる男たち』(日経プレミアムシリーズ)など多数。

かんぽ実績の3倍のノルマに「高すぎ」の声。過剰な目標が過去の不正につながった

「え?大丈夫なの??」と目を疑う記事が、昨日(21日)朝日新聞に掲載されました。ーかんぽ「契約目標90万件」今年度実績の3倍 現場は「高すぎ」ーとの見出しです。

内容はかんぽ生命が不正が発覚して以来、3年ぶりとなる「ノルマ」を復活させた昨年度と同程度ではあるものの、22年4月~12月期決算の新規契約数は目標の3割強に留まっているため、実績に対して3倍の数値目標を掲げていることを書いたものです。

過剰なノルマが不正につながった過去があるだけに、現場からは「高すぎる目標の根拠がわからない」「数字ありきの営業目標だ」との声が上がっていると報じました。

4年前の出来事なので、忘れてしまった方もいるかもしれませんが、高齢客らに保険を乗り換えさせて不利益を与えるなどの不正問題に関する経営陣の対応は、誠実とはかけ離れたものでした。

そもそもの始まりは、2019年6月14日。ゆうちょ銀行の「多数の店舗・社員において、投信の販売時に社内ルール等に即しない取り扱いや営業行為が認められた」というメッセージを、6月上旬に池田憲人社長が社員に送り、2018年度の社内表彰式を中止したという「隠された事実」を、一部新聞紙が報じたことでした。

その第一報から10日経った6月24日。かんぽ生命は、2018年11月分の契約を調査した結果、同時期の約2万1000件の契約乗り換えのうち、約5800件で契約者の負担が増えていたと公表します。しかし一方で、「不適切な営業とは認識していない」と説明しました。

さらにその3日後の27日には、24日の公表後に顧客から苦情が殺到し、過去5年分の契約を調査したところ、不利益を受けた事例が約2万4000件にのぼっていると発表します。

既にこの時点で後手後手なのですが、西日本新聞のスクープで問題はさらに拡大。7月7日、西日本新聞が「半年以上、新旧の保険料を二重払いさせたケースが2016年4月~18年12月で約2万2000件に上る。意図的に不適切な販売を行っていた可能性が高い」とする記事を公開したのです。

で、翌日。かんぽ生命保険は、契約者が新旧の契約を重複して保険料を半年以上、二重払いしていた事例が約2万2000件あると発表し、「営業社員が手当を満額受け取るため故意にやった可能性がある」「再発防止のため、社内での指導や必要な処分を進めている」と、「あくまでも現場の問題なんだよね~」と豪語したのです。

そして、さまざまな報道がされる中、かんぽ生命の植平光彦社長と、販売委託先の日本郵便の横山邦男社長が、7月10日、2時間超の記者会見を行います。

しかしながら、内容は「保身」に満ちたもので、記者からの質問に答える表情には「おまえら何言ってんだよ」といった“圧”をかけるあり様で。前代未聞の不正問題をおかしたトップとは思えない、不誠実で、傲慢な、答弁を繰り返したのです。

この記事の著者・河合薫さんのメルマガ

ジャニー喜多川氏の“可愛いやつ”堂本剛をめぐるハードな攻防とは?山下達郎氏が語った『硝子の少年』とジャニーズ秘話

シンガーソングライターの山下達郎さん(70)が、オールナイトニッポン55周年記念のラジオ番組で、ジャニーズ事務所創業者の故・ジャニー喜多川さんとの“ハードな思い出”に言及。達郎氏が作曲して大ヒットしたKinKi Kidsのデビューシングル『硝子の少年』(1997年)に、ジャニーさんがなかなか「Goサイン」を出さなかった当時を振り返りました。キンキの堂本剛さん(43)とジャニーさんの深い深い絆とは?芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが解説します。

山下達郎が語る、ジャニー喜多川とのハードな思い出

先週末は『オールナイトニッポン(ANN)55時間スペシャル』に釘付けでした。

タモリ、中居正広、吉田拓郎、電気グルーヴ…次から次にラジオから聞こえてくる彼等の声は新鮮でもありました。

まぁほとんどが事前収録だったので“放送事故”的サプライズは期待できなかったものの、何となくただ流していたり、かじり付いて聴いていたりと、それこそ四六時中ラジオの魅力を実感した55時間でした。

私がかじり付いて聴いたのは山下達郎と上柳昌彦のプログラム。

スラスラと、少々早口の達郎の声はやはり昔と同じく心地良いものでした。

早口ですから一語一句聴き逃すまいとラジオの前で正座状態だった私は、“こういう人は私生活でも結構せっかちだったりするんだろうな…”とも思いながら、竹内まりやの苦労が透けて見えたような気分になりました。

リスナーからのリクエストに応えた形で流されたのは、今から43年前!の『RIDE ON TIME』です。

今の方達にしてみれば、すぐに結び付くのは2003年1月期オンエアの『GOOD LUCK!!』でしょうが、私には『マクセル・カセットテープ』CMです。

『GOOD~』は木村拓哉を主演に最高視聴率37.6%、全面協力していた『全日本空輸(ANA)』の株価を急上昇させたという伝説のドラマです。

ラジオで山下はサラッと「これ、木村君の方からこの曲でやりたいって言ってきたんですよ」と早口で喋っていました。

当時三十路を超えたばかりのキムタクは、この曲にどんな思い入れがあったのでしょうね。

ドラマのオンエア中には次女・Kōki,が誕生した頃の話です。

キンキの堂本が可愛すぎてデビューさせたくない?

また、リクエストに応えた『KinKi Kids 』1997年のデビュー・シングル『硝子の少年』の話は、私をラジオに1歩も2歩も近付けることになりました。

この製作にプロデューサーだった故・ジャニー喜多川さんから“なかなかGOサインが出なかった”的な話をしみじみと述懐していました。

散々ごね捲られた挙句、“ジャニーさんはね、可愛いやつはデビューさせたくないんです。いつまでも近くに置いておきたいタイプ。だからこそ完璧な形でのデビューを考えていた”と暴露します。

“可愛いやつ”…それはおそらく堂本剛のことです。

そしてキンキと同じく『少年隊』も可愛がっていたとも…。

1981年デビューの『少年隊』の、3人のうちの誰がジャニーさんのお気に入りだったのかは今となっては知る術もありませんけれど。

ジャニーさんが大事に大事に可愛がっていた“子供”たちの楽曲製作は“攻防がいつもあるんです。僕だけじゃなく…ジャニーさんの愛情の強さがそうさせるというか…”と、山下は独特の言い回しでそのハードさを表現していました。

私が山下と言ってすぐ思い出すのは、屋根が特徴的な彼の自宅です。

何度か張り込み取材をしたこともありますが、人気アーティストの自宅というのは何か独特の“佇まい”…空気感が漂っているものなんです。

凡人を寄せ付けないような、一帯が強いオーラで包まれているような感じが…。

長時間張り込み、ようやく玄関横のガレージが開き始め、山下が私の前に姿を現した時のあの瞬間の“圧”は、いまだに忘れることができません。

もちろん『55時間ANNスペシャル』の全てを完璧に聴いたわけではありませんが、懐かしかったり新鮮だった昨今のアーティストの声は、私には久々に楽しめた企画ものでした。

【関連】山下達郎・竹内まりや夫妻から歌謡曲、J-POPまで。稀代のベーシスト伊藤広規が爪弾く“素晴らしき音楽人生”

昔は聞きたいプログラムがあると、スタート時間と同時にそれこそ『マクセル』のカセットテープを入れて“再生”と“録音”ボタンを一緒に押したなぁ…なんて思い出しもしました。

今では『radiko』のタイムフリー機能に助けられている私です。

プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

image by: 堂本剛公式ウェブサイト

WBC開催前だから知っておきたい。監督として才能を開花させた奇妙奇天烈な「伝説の男」

もうすぐ始まる野球の世界大会「WBC」。大谷翔平選手やダルビッシュ有選手らが参加することで話題ですが、そんなWBCの始まる前に知っていただきたいのが、米メジャーリーグの伝説となっている名監督ケーシー・ステンゲルです。今回のメルマガ『歴史時代作家 早見俊の無料メルマガ」』では時代小説の名手として知られる作家の早見俊さんが、かつて人気を博した名監督ステンゲルの奇妙奇天烈なエピソードの数々を紹介しています。これを読めば、野球がますます面白くなりますよ。

WBC開催前に知っておきたい伝説の「これぞ名監督」

今年はプロ野球の開幕前に野球の世界大会WBCが行われますね。連日、ネットニュースやテレビのスポーツニュースを賑わせています。今回はメジャーリーグに所属する選手たちも日本チームに参加しますからひときわ注目され、期待がかかっています。

対戦するアメリカやプエルトリコもメージャーリーガーが多数出場しますのでレベルの高い、そして日本には強敵揃いの大会になりそうです。それだけに楽しみでもありますね。

今や日本で活躍したプロ野球選手がメジャーリーグに行くのは当たり前になっています。バッタバッタと三振の山を築くピッチャー、特大のホームランを量産するバッターも遠からずメジャーリーグに行ってしまうのだろうと思うと、一野球ファンとしては寂しい気持ちとメジャーリーグという大舞台で活躍する姿を見たい、という期待が交錯しています。

そんな野球ファンは多いのではないでしょうか。

ところで、プロ野球のルールに、監督またはコーチが一イニングに二度マウンドへ行ったら、ピッチャーを交代させなければならない、があります。かつて巨人の長嶋茂雄監督はこのルールをうっかり破ってしまい、交代させるつもりのなかったピッチャーを代えざるを得なかったことがありました。長嶋は言うまでもなく日本プロ野球史上最大のスタープレイヤーであり、監督としても国民的人気者であり続けました。

日本のプロ野球界ではスター選手が監督になるケースが珍しくありません。読売ジャイアンツの監督はジャイアンツで活躍した4番打者かエース投手ばかりです。対してメジャーリーグはスター選手が監督になるケースは多くはありません。ですから、スター監督は稀です。

そんなメジャーリーグにおいても人気を博した監督がいました。ケーシー・ステンゲルです。

これではプーチンの思う壺。巷の「ロシアは悪くない論」を信じてはいけない根拠

国連が把握しているだけでも、開戦から1年で8,000人以上の民間人が犠牲となったウクライナ戦争。しかしこの侵攻の責任が、ウクライナ側にあるとする主張もまま見受けられます。今回の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』では国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんが、読者からの質問に答える形でこの主張が正しいのか否かを検証。国際法に照らし合わせ「ウクライナ責任論」バッサリと切り捨てています。

【関連】ロシア国民をダマすなどお手のもの。逆ギレのプーチン“大ウソだらけ”の年次教書演説「真の目的」

「ロシアは悪くない説」についてどう思いますか?

今日は、読者のHさんからのご質問にお答えします。

北野様

 

ロシア時から貴方のメルマガを拝見しています。情報ありがとうございます。質問があります。

 

ウクライナ政府がロシア語の使用を禁止したり、オデッサの悲劇を含め親米のゼレンスキー政権を批判するロシア住民税を虐殺、彼らを攻撃した1万4,000人もの市民が殺されたというのも嘘でしょうか?

 

オリバストーン監督も嘘をついているのでしょうか?西側がミンスク合意を最初から遵守するつもりはなかった。米国のネオコンがロシアを弱体化させようとしてること、だからというのはないのでしょうか?

 

コロンビア大学教授のレスリーサックス教授やシカゴ大学のミアシャイマー教授の話も上記を裏付けているように思うのですがどうなのでしょうか?

 

ノルドストリームパイプラインを爆破したのも米国のようですが、攻撃を始めたのはロシアでなく米国と傀儡のゼレンスキー政権ではないですか?上記のついての見解をお願いします。

お答えします。

Hさんが挙げたたくさんの事象について、いちいち深堀りはしません。とても長く複雑になってしまうからです。

「ロシア側の事情」について深く知りたい方は、拙著、『プーチン最後の聖戦』『クレムリンメソッド~世界を動かし11の原理』『黒化する世界~民主主義は生き残れるのか?』をご一読ください。

はっきりいえるのは、アメリカとロシアの戦いは、03年にはじまったということです。どういう戦いかというと、

  • ユコス事件(03年) = 反プーチンのユダヤ系新興財閥ホドルコフスキーが、アメリカ(エクソン・モービル)にユコスを売却しようとして逮捕された事件
  • ジョージア・バラ革命(03年)
  • ウクライナ・オレンジ革命(04年)
  • キルギス・チューリップ革命(05年)
  • ロシア・ジョージア戦争(08年)
  • クリミア併合(14年)
  • ウクライナ内戦(14~15年)

と全部つながっています。

ちなみに2014年出版の『クレムリンメソッド』には、バイデン(当時副大統領)の次男ハンター・バイデンが、ウクライナのエネルギー企業ブリスマの取締役になった事実が記されています。

Hさんの質問は、

攻撃を始めたのはロシアでなく米国と傀儡のゼレンスキー政権ではないですか?

です。この答えはプーチン自身が、昨年5月9日の演説で明言しています。

アメリカとその取り巻きの息がかかったネオナチ、バンデラ主義者との衝突は避けられないと、あらゆることが示唆していた。

 

繰り返すが、軍事インフラが配備され、何百人もの外国人顧問が動き始め、NATO加盟国から最新鋭の兵器が定期的に届けられる様子を、われわれは目の当たりにしていた。

 

危険は日増しに高まっていた。

 

ロシアが行ったのは、侵略に備えた先制的な対応だ。

つまりプーチンは、「ウクライナがロシア侵略の準備を進めていたので、ロシアが先制攻撃したのだ」と断言している。だから、「攻撃を始めたのはロシア」というのが答えです。

そして、ウクライナがロシアを侵略するなどありえないと昨日も書きました。

【関連】ロシア国民をダマすなどお手のもの。逆ギレのプーチン“大ウソだらけ”の年次教書演説「真の目的」

ウクライナは、ロシアが侵攻してきて1年経つのに、ロシア領をほとんど攻撃していません(軍事施設へのドローン攻撃はあるようですが)。

実際、プーチンがこの話を出してきたのは、昨年5月9日がはじめてでした。もしそれが事実なら、2月24日の侵攻開始時に「ウクライナがロシア侵略を企てているので、先制的な対応をとらざるを得ない!」と宣言したはずです。5月になってはじめてこの話が出てきたのは、ウクライナがロシア侵略をする計画など存在しなかったからです。

日本人には迎合せず。それでも“ガチ中華”の代表格「味坊集団」が人気のワケ

従来の中華料理屋とは一線を画す、いわゆる「ガチ中華」がトレンドとなっていることをご存知でしょうか。今回、そんなガチ中華の代表格である「味坊集団」を紹介しているのは、フードサービスジャーナリストの千葉哲幸さん。千葉さんは味坊集団がなぜここまでの人気を得るに至ったかを、さまざまな角度から詳細に分析するとともに、食通だけではなく、ごく一般的な若者からも愛される理由を考察しています。

プロフィール千葉哲幸ちばてつゆき
フードサービスジャーナリスト。『月刊食堂』(柴田書店)、『飲食店経営』(商業界、当時)両方の編集長を務めた後、2014年7月に独立。フードサービス業界記者歴三十数年。フードサービス業界の歴史に詳しい。「フードフォーラム」の屋号を掲げて、取材・執筆・書籍プロデュース、セミナー活動を行う。著書に『外食入門』(日本食糧新聞社発行、2017年)。

流行語にもなった“ガチ中華”の代表格「味坊集団」の羊肉が人気に拍車。何が人々を惹きつけるのか?

コロナ禍にあって人気が出てきた食のトレンドに「ガチ中華」が挙げられる。これは従来の中国料理とは異なる、日本人の嗜好に迎合しない“中国本土”そのままの中国料理のこと。これを日本で食べることによって、中国を旅行して現地のグルメを楽しんでいる気分に浸ることができる。

このトレンドで大繁盛しているのが「味坊集団」だ。これはオーナーの梁宝璋氏が展開する飲食事業の総称で、現在10店舗を展開している。

梁氏は1963年5月生まれ、中華人民共和国、黒竜江省チチハルの出身。中国残留邦人で料理上手の母の料理を食べて育つ。青年期は画家として活躍。両親が日本に移住したことをきっかけに梁氏は1995年家族と共に日本に移住。1997年から東京・竹ノ塚に10席ほどのラーメン店を営む。より繁盛を志して2000年1月神田駅近くのJR高架下に「神田味坊」を出店。その後「味坊」ブランドで中国東北料理の飲食店を展開する。

これらの店舗はオープンキッチンで、全員中国人の料理人が大きな声で中国語を交わしながら調理をしていて、さながら中国の現地にいるような気分に浸る。

味坊集団は10店舗のうち3店舗をコロナ禍真っ盛りの2022年に出店している。まさにガチ中華人気を象徴する店舗展開と言える。そして味坊集団人気はもう一つの食のトレンドが存在する。それがどんなものかをまとめておきたい。

「ガチ中華」のコンセプトが多様化

2022年にオープンした「味坊集団」の3店舗の概要は以下の通り。

まず、4月東京・学芸大学に「好香味坊」(ハオシャンアジボウ)。同店のコンセプトは「ちょっとした食事」を意味する「小吃」(シャオチー)で、麺、肉まんや蒸し物、揚げ物、ご飯物などをさっと食べられる感じ。中国では路地裏にある小さなお店でそれをローカライズした。店舗は13席でテークアウト需要にも対応している。

次に、6月秋葉原に「香福味坊」(コウフクアジボウ)。同店は朝7時から翌朝5時まで22時間営業。朝は「早点」(ヅアォデイエン)と呼ぶ中国式朝食、ランチはリーズナブルな中華定食、午後は点心や飲茶のティータイム、夜は味坊各店の個性的な料理を楽しむことができる。また、羊の丸焼き「烤全羊」(カオチュエンヤン)も看板メニューにしている。106席と味坊集団の中で最も広く、ファンの間で「ガチ中華のテーマパーク」と称されている。

そして、8月代々木上原に「蒸籠味坊」(ジョウリュウアジボウ)。同店は蒸し料理に特化。蒸し料理は「温度が100度を超えないので素材の味を生かした料理が出来る」「タンパク質、ビタミンなどの栄養の損失が少ない」などといった利点が多く、これまで脂っこいと思われていた中国料理に対して新しい魅力を発信している。

このようにガチ中華と言っても、コンセプトがそれぞれ明確だ。

12年前の震災で考えたことに優しく入り込む、芥川賞『荒地の家族』を読んで

仙台市の書店員でもある作家、佐藤厚志氏による短編『荒地の家族』が第168回芥川賞を受賞しました。東日本大震災にまっすぐに向き合った作品と称されるこの作品を早速手に取ったのは、メルマガ『ジャーナリスティックなやさしい未来』著者で、生きづらさを抱えた人たちの支援に取り組む引地達也さん。宮城県出身で、震災直後から被災地に入り支援に関わってきた経験から、この小説を「私の物語」であり、多くの人の震災への「思い」を表現した“ノンフィクション”と受け止めたと語り、12年を経て示された「新しい生きる」を感じ取っています。

3.11東日本大震災から12年-芥川賞受賞『荒地の家族』に見る現実

東日本大震災を題材にした小説『荒地の家族』(新潮社)が第168回芥川賞を受賞した。作家の佐藤厚志さんは仙台市出身で仙台駅前の丸善仙台アエル店で勤務する書店員であることが話題になった。

私も故郷に戻った先日、せっかく買うのならば、とこの書店で同書を購入した。その行動は、おそらく私の中で震災に関することは一歩踏み込んできた中で、この購入もその心の動きにつながったのだろう。

そして、本書の内容も丁寧で精緻な表現で描かれたフィクションを、心象風景という誰の中にもあるその震災への「思い」を表現したノンフィクションと受け止めた。

そう言い切ってしまうのは、私自身がその意識の中でこの本を捉えたからだ。震災を語ることで風化を防止するという考えは大切だが、語れないもの、語りえないものがある。それが何か、この小説は静かに、そして力強く表現している。

まだ読まない人もいるので、ストーリーには触れない。出版元の新潮社の紹介文はこうある。

「元の生活に戻りたいと人が言う時の「元」とはいつの時点か──。40歳の植木職人・坂井祐治は、あの災厄の二年後に妻を病気で喪い、仕事道具もさらわれ苦しい日々を過ごす。地元の友人も、くすぶった境遇には変わりない。誰もが何かを失い、元の生活には決して戻らない。仙台在住の書店員作家が描く、止むことのない渇きと痛み」

この要約は正しいが、人それぞれのイメージは広がるだろうか。私にとって、「渇きと痛み」の正体が分からないから、人は生きていくのかと問いかけられているような気がしている。

前回にも触れたが、2023年3月11日で東日本大震災から12年。この間、私なりにこの震災に向き合いながら生きてきた結果、大きく人生は変わったから、それは私の物語でもある。だから敏感に反応してしまうのである。

小説で描かれる宮城県の沿岸。仙台市から南側は砂浜の海岸線が伸びていて、舞台の亘理町もその中にある。震災から数日後に仙台市内に入り、市街地から自転車で向かったその沿岸部には津波に飲まれ、置き去りにされた家や車、あらゆるものが散乱していた。沿岸と田圃を分ける防風林はなぎ倒され、生活はすべて破壊されていた。

泥の中から遺体を掘り出し毛布にくるみ合掌をして運び出していく活動に加わりながら、命やモノについて考えた。そして、今も考え続けている。この小説はその思考に優しく入り込み共感してくれるようで温かい感触もある。

この記事の著者・引地達也さんのメルマガ

海外移住して気づいた。必要なのは語学力よりも「まいっか」と諦める力

話題となっている海外移住。NHKなどでも多く特集されていますが、今回のメルマガ『東南アジアここだけのお話【まぐまぐ版】』では、マレーシアに11年以上滞在する文筆家で編集者の、のもときょうこさんが、自身が海外移住をして気がついた海外で身につけるべきスキルについて語っています。

NHKや朝日でまたまた「海外移住」特集。海外で身につけるべきは語学力より「まいっか力」

最近、クローズアップ現代や朝日新聞で、またまた海外移住が取り上げられています。

円安などの社会状況もそうですが、パンデミックが落ち着いて海外に取材に行けるようになったのも大きいのでは(パンデミック中にはほぼゼロでしたので!)。

さて、海外移住というと、どうしても、「語学」「スキル」に注目されがちです。でも私、海外移住で身につくのは、実はソフトスキルだと考えます。

それは、「対人交渉能力」「グローバルビジネス力」「批判的思考能力」みたいもので、ほとんどのインターやローカルの学校でも教えています。

学校では意外に教えてくれないのは、「まいっか力」です。この「まいっか力」は、柔軟性と言い換えてもいいかもしれない。

「まいっか力」がなぜ重要なのか

マレーシアに移住してくる人の不満はよく、

  • トイレが水浸し
  • 食堂に蝿がいる
  • コンビニの店員さんに愛想がない
  • インド料理屋が食べてる時に会計に来た!

この辺りから始まります。トイレが水浸しなのはイスラム式で水を使うからです(私もびしょびしょにしてます)。

しばらく住むと、

  • 業者が時間通りに来ない
  • 食堂で、タライでお皿洗ってた
  • 学校の先生が予定忘れた
  • イミグレの人が書類無くした
  • 断水した!

みたいなことが次々と起きます。でも、そこで怒っては負けというか、「感情コントロールできないタイプの人」と思われて、次回から電話に出てもらえなくなったりします。なので、みんな静かにじーっと待ってます。

誰かが言ったことが正解かどうかわかりません。何しろ正解は人によって違います。マニュアルに頼らず、自分で考えて、動くようになります。だんだん慣れてくると、怒らずに、相手を動かせるようになります。

これが、ビジネスでも重要なのです。期待値が大きすぎると、たいてい、トラブルになります。

そして、「世界のどこでも生きていける」というのは、英語力よりむしろ、さまざまな状況に対応できるということです。

  • 仕事が山積みなのに、ビザの更新が否認されるとか
  • 高速道路で車がエンストするとか
  • 車ぶつけられて、「警察めんどいから交渉しよう」と言われるとか
  • 警察行ったら賄賂請求されるとか

さてどうする?に対応できる。したくないけど、できるようになってしまう。

私が海外で身につくと思っているのは、正解にこだわらない、こういう柔軟性だったりします。

この記事の著者・のもときょうこさんのメルマガ