米軍制服組トップが「台湾有事」見解表明。軍事アナリストはどう見たか?

6月17日、米上院歳出委員会の公聴会に出席した米軍統合参謀本部議長が、中国による台湾の武力統一について「可能性は低い」との見解を表明したと各メディアが報じています。今年3月に米インド太平洋軍司令官が「台湾有事」の可能性を否定しなかったのとは異なる見解が示されたことについて、軍事アナリストでメルマガ『NEWSを疑え!』を主宰する小川和久さんが解説。現場司令官が「有事」に触れたのは別の意図があると指摘しています。

台湾有事のリアリティ

中国が台湾に武力を行使する可能性について、米インド太平洋軍のデービッドソン司令官(当時)とアキリーノ太平洋艦隊司令官(同)が3月、米議会の公聴会で「脅威は今後10年間で、実際には6年で明白になる」と述べ、米国内だけでなく、日本国内でも台湾有事についてにわかに関心が高まることになりました。

私は2人の海軍大将の発言を「こちらが手立てを講じないでいれば追いつかれる」との警告だと受け取るべきであり、同時に、海軍力の増強に向けて議会に予算増額をアピールする狙いも含まれていると発信してきた訳です。

台湾有事のリアリティの乏しさについては、軍事専門家であれば根拠をもって示すことができるものだからです。そのあたりのお話は、YouTubeにアップしてありますので、視聴いただければ幸いです。
「台湾有事」は起こりうるのか 前編/日本の安全保障は「台湾」抜きで語られていた?/アメリカ海軍大将の発言「6年以内に脅威」/中国軍の台湾上陸・占領がありえない理由/弾道ミサイルによる斬首戦は? – YouTube

そして17日、米軍側からも私の指摘と重なる見解が示されました。以下、19日付の朝日新聞を引用します。読売新聞なども同じ内容を報じています。

「米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は17日、米上院歳出委員会の公聴会に出席し、中国が台湾に対して軍事的圧力を強めている問題をめぐり、『中国が台湾全体を掌握する軍事作戦を遂行するだけの本当の能力を持つまでには、まだ道のりは長い』と述べた。中国による台湾の武力統一が『近い将来、起きる可能性は低い』とした。

 

ミリー氏はまた、『中国には現時点で(武力統一するという)意図や動機もほとんどないし、理由もない』と分析。ただ、『台湾は中国の国家的な利益の核心部分だ』とも語った。

 

同じ公聴会でオースティン米国防長官も『中国が台湾統一を目標にしていることは疑いの余地はない』と述べ、『複数の機密情報がある』と語った。ただ、中国がいつ台湾を武力統一できるような軍事能力をもつかについては『不透明だ』とした。(後略)」(6月19日付 朝日新聞より)

私が若いころ、教えをいただいていた青木日出雄先生(陸軍航空士官学校、航空自衛隊から航空ジャーナルを創刊)は、いつも「軍事は常識の科学である」と言っておられました。極端な議論の多くは客観的根拠に欠けるという教えですが、「幽霊の正体見たり枯れ尾花」にならないよう心がけながら、冷静かつ着実に日本の安全を高めていきたいものです。(小川和久)

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世界で最初にエレキを手にした男・寺内タケシの「豪快すぎる父親」

「エレキの神様」の異名で幅広い世代に人気を誇り、ミュージシャンたちから圧倒的な尊敬を集めていた寺内タケシさんが6月18日、82年の生涯に幕を下ろしました。今回のメルマガ『秘蔵! 昭和のスター・有名人が語る「私からお父さんお母さんへの手紙」』ではライターの根岸康雄さんが、寺内さんが生前語った父母とのエピソードの数々を紹介。厳しくも面倒見のいい親分肌として知られた寺内さんですが、その人間性を形作ったのは豪快な両親との濃密な日々だったようです。

 

寺内タケシ「140人分の楽器、東京までの140人分の切符、全部親父のツケだ」

彼の原稿を一読して担当の編集者がのけ反ったことを思い出す。人間として、バンドリーダーとしてスケールが違っていた。器の大きい人である。振り返ると、一昔前は彼のように“仲間のために”損得を考えずに行動する人が、周りに必ずいたような気がしている。今はシステムが優先だが、当時は人間が優先される時代だったのだろう。(根岸康雄)

「寺内です」といえばどこでもツケがきいた

親父は戦前から、派手に事業展開をする男だった。電気、建設、映画館、不動産と、いろいろと手を広げた。また、親父は土浦市の市議会議員を8期務め、市議会議長を3期務めた。

親父の事業展開が特にすごかったのは終戦直後だった。「ワールドランプ」という親父の会社で、いち早くクリスマスツリーの豆電球セットを3,000個作り、GHQのマッカーサー司令部に売り込みに行ったのだ。

「お前ね、英語はしゃべれない方がいいぞ」

それは親父はよく口にした言葉だが、司令部の人間に親父は手真似で豆電球1セットで18円50銭と伝えたそうだ。ところが、先方が振り込んできた金額を見て、親父は頬っぺたをつねったという。

当時の大卒の初任給が100円ほどだった時代に、なんと豆電球1セットにつき185円を入金してきたというんだ。さあ、それからしばらくは横浜から、多い時は1か月に船で10杯近く豆電球セットを輸出をして、大変な財産を手に入れることになる。

昭和20年代前半の復興期に、今一流として社名が通っている電機メーカー数社を親父は下請けとして使い、各電機メーカーに利益をもたらした。その意味で親父は、戦後の電機業界復興の父でもあった。

僕は高校を卒業し、土浦を離れるまで、金を使った思い出がほとんどない。

「寺内です」

そう言えば、本屋に行ってもレストランで食事をしてもツケがきいた。お金はいらない。

小学校に入る前、近くの山で近所の悪ガキと柿や栗をかっぱらって、見張り番のような大人に捕まったことがある。

「名前を言え!」
「祇園町の寺内です」

そう応えると、今まで怖い顔をして怒っていた大人が、

「誠に失礼しました。いくらでも持っていってください」

そこはうちの山だったんだね。一事が万事、そんな感じじゃスリルがないし、面白くない。そんな思いを抱いきはじめた頃にギターと出会った。

戦時中だった、僕が5歳の時に買ったばかりのギターを残して、兄貴が召集されて戦争に行くことになり、僕は兄貴のギターを手に入れた。

戦時中は歌舞音曲の類はほとんど禁止で、ギターを目にするのは初めてだった。どうやって弾くのかも分からない。

オフクロは、幼い頃から芸事に打ち込んできた人で、自分の流派を挙げる小唄の家元だから。三味線の音色が常に家の中に響いていた。三味線の弦は3本、ギターは6本、さほど変わりがない、これはオフクロに弾き方を教えてもらおうと。

「タケシ、芸事をやるんなら、弱音を吐かず最後までやりとおしなさい」

ギターの弾き方を聞いた時、オフクロに言われたその言葉を覚えている。

いったん教えるとなったら、それまで優しかったオフクロが鬼に変わった。

オフクロの三味線の音色に真似てギターの弦を指で押さえたのだが、当時の弦は鉄線だし、弦を押さえているうちに、指の皮は破れて最後は指の白い骨まで見えるようになり痛くて弾けない。泣きじゃくっていると、

「塩壺を持ってきなさい」

オフクロはお手伝いさんに言いつけ、水で練った塩壺の中に指をズボッとつけられた。

「痛ッ!!」
「最初おふくろに弱音を吐くなと言ったはずでしょ!」

と叩かれたけど、芸事に長けたオフクロはこんな時の対処法をよく知っていた。この“塩壺治療”は威力があった。3日で指の傷は治ったね。

 

兵士を自動追尾して爆殺。殺人AI兵器をリビア内戦で実戦投入か

遠隔操作により標的を爆撃する米軍の無人戦闘用ドローンが倫理的観点から度々問題となっていますが、遂に人間がまったく関与することなく敵方を死に至らしめる「殺人AI兵器」が実戦投入されたようです。今回のメルマガ『uttiiの電子版ウォッチ DELUXE』ではジャーナリストの内田誠さんが、リビア内戦に殺人AI兵器が投入された疑いを伝える東京新聞の記事内容を紹介するとともに、同新聞がこれまでに同様の兵器を取り上げた記事を検証。そこから読み取れる日本政府の曖昧な姿勢への懸念と、殺人AI兵器の「LAWS」なるネーミングに対する強い違和感を記しています。

 

殺人AI兵器、実戦投入か?

きょうは《東京》から。

自律型致死兵器についての記事が掲載されています。リビアの内戦は軍事企業にとって絶好の「実験場」となっているようで、恐ろしい“実験”が日々行われ、多くの血が流されている可能性があります。というところで、「自律型致死兵器」と「AI兵器」で検索すると、《東京》のデータベースから8件ヒットしました。

【フォーカス・イン】

まずは今朝の《東京》3面の記事の見出しと【セブンNEWS】第7項目の再掲から。

殺人AI兵器 初の実戦投入か
昨年のリビア内戦で国連報告書
指令なしで敵兵士ら認識
自動追尾して目標を攻撃

人工知能で敵を自動的に攻撃する「殺人ロボット兵器」が昨年の春、内戦下のリビアで実戦に投入されたとみられることが国連安保理の専門家パネルの報告書で判明。トルコの軍事企業が開発した小型無人機で、兵士らを自動的に追尾、攻撃した模様。

以下、記事概要の補足。使われたのはトルコ製の小型無人機で、軍事企業STMが開発した自律型の攻撃ドローン「Kargu-2」。4つの回転翼で飛び、爆弾を搭載する。死傷者が出たかなどは不明だという。「自律型致死兵器システム(LAWS)」と呼ばれるもので、実戦投入は世界発。

報告書にはリビア北部で墜落した無人機の残骸の写真が掲載されており、パネルは回収した残骸を分析した模様だという。

リビア内戦は、トルコが後押しする暫定政権とロシアが支援するリビア国民軍(LNA)が戦っているが、殺人ドローンは暫定政権側の作戦で使われ、国民軍の兵士や車両を追尾し、攻撃したと見られている。リビアは各勢力が無人機などを持ち込み、「新型兵器の実験場」のようになっているという。

記事は「倫理面からの批判は必至で、国際的な規制を求める声が強まりそうだ」としている。

 

ならない限り体験できない。セクシー女優がこの世界に飛び込む深い訳

今や地上波の番組に出演するほどの市民権を得た「セクシー女優」。彼女たちはどんな動機でこの世界に飛び込もうと思ったのでしょうか。今回の無料メルマガ『幸せなセレブになる恋愛成功変身術』では著者のマキトさんが、週刊誌編集部がセクシー女優100人を対象としたアンケートを紹介するとともに、その結果からだけでは窺い知ることができない彼女たちの「深層心理」を解説しています。

彼女たちがセクシー女優になった理由

日本では、毎年1,000人以上がセクシー女優としてデビューしているといわれています。願望レベルだったらなりたい人はその100倍はいるでしょう

現在、AVユーザーの3割が女性です。週刊大衆編集部が、今年デビューした新人セクシー女優100人に、なぜこの仕事を選んだのかアンケートを実施しています。その結果は以下の通りです。

1位 有名になりたい
2位 お金
3位 好奇心(性欲w)

有名になりたいという動機が、お金を抑えてトップでした。

…ただし、この結果を見るだけでは彼女たちの深層心理を真に理解することはできません。そもそも有名になるためにあえてセクシー女優を選ぶ理由はありませんよねw。TiktokでもYoutubeでも、今どき顔を売る方法はいくらでもあります。

僕は以前、「ユーチューバーもネタよりビジュアルの時代が来る」、そう予言しましたが、実際やってることは同じでもカワイイだけでアクセスが集中する傾向はますます鮮明になっています。

また、お金が欲しいだけなら顔出しせずソープで働く方が普通ですよね?供給過剰のためギャラがどんどん安くなり、セクシー女優のほとんどは年収300万に届きません。

こうして整理していくと、セクシー女優になること自体が彼女たちの真の目的だということが見えてきます。つまり1位2位は建て前で、3位「性欲」こそが隠されたホンネというわけですw。

性欲系の動機は主に

  • 特殊プレイを体験したい
  • 男優と経験したい

この2つに大別できます。特に複数プレイなど、セクシー女優にならない限りまず一生体験できないでしょう。女性向け風俗のオプションにすれば儲かるかもしれませんw。

そして何より男優の存在こそ、彼女たちがAV出演を決める決定的な動機となっています。風俗では相手は素人ですが、AVではプロが相手です。180度違います

もちろんセクシー女優志望者は、もともと経験豊富な人が多いでしょう。風俗で働いていた場合など、経験値が簡単に3ケタを超えます。つまり、一般社会には自分より経験値の高い男子がほとんど存在しなくなるわけです大半の人は、自分より経験不足の男子と付き合いたいと思えないはずです。

「童貞しかいない世界」で生きていくことをイメージしてみてくださいw。絶対欲求不満ですよね?彼女たちにとって、一般の男子は全員が童貞同然なのです自分より経験豊富でリードしてくれる男子を求めれば、もはやAV男優以外の選択肢は存在しません。

男優や監督と結婚して寿引退することは、セクシー女優にとっての理想です。仕事が合コンみたいなものですw。経験値が4ケタを超えるであろう男優に、「最後の1人」として選ばれるのは最高にカワイイ証ですよね?

なおかつ男優も、一般人と結婚することは困難なので自然に同業者の中から妻を探すことになります。つまり、彼女たちは「普通の女子」として幸せを夢見るからこそセクシー女優となったのです。たとえ年収200万であっても、やる価値は十分あるわけです。極めて合理的に行動しています。ただ、パートナーに求める経験値があなたより少しだけ高いだけですw。

嵐、“分裂の危機”が鮮明に。二宮の露骨なパパアピールにファン激怒、櫻井&相葉だけのNHK五輪で再集結の望み消滅

トップアイドルとして君臨し続けた嵐が活動休止してから半年が過ぎた。メンバーはソロで活動を続けているが、ファンからするとあまり嬉しくはない動きがここのところ出てきている。依然として活動再開は不明だが、一部ではすでに嵐が分裂の危機的状況にあるという見方もあるようだ。

二宮和也が妻の実家に帰省 加速化させる“脱アイドル”

引き金となっているのは二宮和也(38)。

2019年に結婚した元フリーアナウンサーのAさんとの間に待望の第一子(長女)が今年3月に誕生。パパとなったこともあってか、“脱アイドル”の動きを加速化させている。

文春オンラインによると、38回目の誕生日を迎えた翌日の今月18日、妻の生まれ故郷である秋田県秋田市に妻子を連れて里帰りしていたといい、どうやら生後3カ月の愛娘を見せに行っていたようだ。

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一般的な夫婦であれば普通の行動ではあるものの、多くのファンを抱える二宮にとっては“禁断の行為”。応援してくれるファンを悲しませかねない行動で、これまでだったら自粛していただろう。

また、二宮は今月10日に放送された『めざましテレビ』(フジテレビ系)に出演した際、左手薬指に指輪をはめて登場。このタブーともいえる行動にファンは騒然となった。

ジャニーズ事情に詳しい週刊誌の記者は次のように語る。

「いろいろな憶測が飛び交っていますが、二宮さんの確信犯説が強くなっています。嵐の活動も休止し、結婚してパパとなった今、二宮さんは俳優として生きていく覚悟でいるといいます。“脱アイドル”、“脱嵐”を加速化させているようです。露骨なパパアピールもその一環だといわれています」

メンバーで唯一の既婚者&子持ちということもあり、やはり一番大切なのは家族となってしまうのも仕方ない。

嵐としての活動は最低限にし、一定の距離を置こうとしている二宮。今後もそうした動きを鮮明にするとみられている。

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NHK五輪は櫻井と相葉が担当でファン愕然

一方、別な方向からも嵐メンバーの“バラバラ感”が浮き彫りになってしまった。

開催まで1カ月となり、民放各局が東京五輪の放送概要を発表する中、“嵐の対応待ち”となっていたNHK。23日、その詳細が明らかとなり、櫻井翔(39)と相葉雅紀(38)の2人が担当することが発表された。

当初はメンバー5人で就任していた東京五輪スペシャルナビゲーター。しかし、1年間の開催延期の間に嵐は活動休止。その去就が注目されていた。

「限定的に五輪開催期間中だけ再集結するのでは?」と一縷の望みを託すファンもいたが、蓋を開けてみれば辞退こそしなかったものの櫻井&相葉の2人だけ。この決定にガッカリする声も多く聞かれた。

「完全に芸能活動から離れている大野さんは別にしても、4人で担当するのではとの噂もありました。“メンバーの共演は2人まで”という嵐ルールに沿ったという見方もありますが、二宮さんが拒否をした可能性もあります。2023年の大河ドラマに主演する松本さんは担当しても良さそうですが、俳優に軸足を置くと決めていて、松本さんも乗り気ではなかったはずです。すでにメンバーの思いはバラバラになってしまっているといっても過言ではないでしょう」(前出・芸能記者)

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活動休止から半年。ファンからしてみれば悲しい限りだが、それぞれの思いや都合を優先したとしても誰も文句は言うことはできない。

『アタック25』9月終了に視聴者「なんでやねん!」番組若返りで中高年排除?ウルトラクイズ準優勝の永田喜彰さんも「ウソだと言ってよ」クイズ王たちの惜しむ声続々

人気クイズ番組『パネルクイズ アタック25』(テレビ朝日系)が今年の秋で終了することがわかった。スポーツニッポンなどが報じた。1975年4月に故児玉清氏の司会でスタートした視聴者参加型クイズ番組で、現在は俳優の谷原章介(48)が3代目の総合司会を務めている。長寿番組として人気を博したが、46年の歴史に幕を下ろすことになった。

日曜お昼の顔『アタック25』が今秋で終了

『パネルクイズ アタック25』は4人の解答者がクイズに答え、オセロゲームのように25マスのパネルを奪い合うスタイルが特徴。“日曜の昼の顔”として長きにわたり愛されてきた。

視聴率そのものは悪くないものの、民放業界全体が若い視聴者層を獲得するための番組制作へシフトしていることが、終了の決め手になったという。

次代の流れとはいえ、後のクイズ番組に与えた功績は計り知れず、終了を惜しむ声が多い。後番組は若年層をターゲットにした番組になる予定だとされている。

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有名クイズマスターたちが『アタック25』に多数参加

時代を彩ってきた長寿番組がまたひとつ消えてしまうことになった。故児玉清氏のソフトな口調で繰り出される「アタックチャンス」というセリフはあまりにも有名。

かつては児玉氏のモノマネで知られる博多華丸(51)の2人で「アタックチャンス」をしたこともあった。

そんな『パネルクイズ アタック25』は視聴者参加型クイズ番組の代名詞ともいえる番組で、多くのクイズマスターたちが参戦。バラエティ要素を極力排除し、純粋に知識を争うスタイルのため、ハイレベルな戦いが繰り広げられた。

サラリーマンや主婦なども参加していたが、大学のクイズ研究会に所属する学生も多く出場していて、クイズ界では権威ある番組という位置づけ。『アタック25』で優勝することが大きな目標にもなっていた。

やがて彼らは他のクイズ番組にも出場するようになり、ある種タレントのような有名人になる。特に立命館大学クイズソサエティー(RUQS)出身者などの存在が知られている。

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そのひとりである長戸勇人氏は『アタック25』で優勝し、『アメリカ横断ウルトラクイズ』でもその名を知られるようになり、女性ファンがつくほどの有名人になった。

現在、クイズ作家やクイズパフォーマーとして活躍する長戸氏はかつて自身のツイッターで『アタック25』について触れていた。

また、『アタック25』には出場していないものの、長戸氏のライバルとして人気となった永田喜彰氏や秋利美紀雄氏も今回の終了の報道を受けて反応。永田氏の「ウソだと言ってよショースケ(谷原)さん」というツイートに秋利氏はリツイートした。

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現在ではすっかりクイズ界の重鎮となった人物たちもその終了を惜しむ『アタック25』。幅広い世代から愛された番組だけに日曜日の昼間が少し寂しくなりそうだ。

ゼットスケーラー日本・アジア代表の金田博之氏が、紙のメモよりデジタルノートの活用を勧める訳

過去も現代も、ビジネスシーンにおいて必ず必要な作業が「メモ」を取るという行為です。この「メモ」するという作業、昨今では「紙」と「デジタル」という2つの方法が用意されていますが、あなたはどちらを使っていますか? メルマガ『ゼットスケーラー日本・アジア事業責任者が教える「金田博之のグローバル・ビジネススキル最前線」』の著者で昨年12月にクラウドセキュリティ業界を牽引する「ゼットスケーラー株式会社」の日本・アジア事業責任者として代表取締役に就任した金田博之さんは、紙もデジタルも必要に応じて使い分けているとしながら、オンライン時代のいま「デジタルノート」の使い方が今後のビジネスを大きく変えると断言。その有効的な活用法を特別に明かしています。

【緊急告知・LIVE配信のお知らせ】
ゼットスケーラー日本・アジア事業責任者、金田博之さんがオンラインで無料勉強会を開催します。 これまで有料で開催してきた勉強会を無料公開。この機会にぜひご参加ください。

テーマ:オンライン時代だからこそ価値が高いデジタルノートの使い方 ~短時間でキャリアアップを目指す無料勉強会~

日時:2021/7/17(土)10:00~10:45
視聴方法はこちらから。

 

オンライン時代だからこそ価値が高いデジタルノートの使い方

課題背景:あなたはデジタル派?紙派?

ちまたではDX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉をよく耳にするようになりました。

現代ではスマホの普及によって、何でもデジタルデータで記録を残すことが推奨される時代になっています。

ですが、仕事の現場にいくと、会議中のメモ、ちょっとしたアイデアの走り書きなど、紙のメモを使うという人もまだまだ多くいる印象です。 

メルマガの読者からそのような「デジタルか紙か」という質問があり、大変興味深いものだったので今回のメルマガでは、金田流のノートの使い分け、つまり私が普段やっているノートの工夫の仕方を共有します。

一流、二流、三流はここが違う!

【三流】これまでの習慣に依存したデジタルノートの活用、なんとなく紙とデジタルノートを活用 
【二流】デジタルノートのメリットを把握し、自分の仕事の生産性や会議等で応用実践できている 
【一流】デジタルと紙のそれぞれの良さを理解し、仕事の生産性を向上。スキルアップにつながる学びをデジタルノートに蓄積し、いつでも引き出せる(再現できる)ようにしている

紙かデジタルか

あなたは普段、メモや手帳は紙とデジタルのどっちを使いますか?

15歳~59歳の男女を対象に行なったLINEリサーチの調査によると、手帳に関しては「紙」もしくは「どちらかというと紙」と手書きの手帳を支持する人が41%、逆に「デジタル」「どちらかというとデジタル」と答えた人の割合は45%という結果でした(※残りは「手帳を使わない」)。

年齢層を見ると、10~20代はデジタル派の比率が高いようで、今後はこのバランスも変わってくるかもしれないのですが、このアンケート結果からまだまだ紙のメモを使われているということがわかります。

ですが、紙もデジタルもそれぞれ一長一短ですので、時には紙のメモを、時にはデジタルと使い分けている人も多いのではないでしょうか。

私もその1人です。

勉強会でも、紙とデジタルを半々くらい、9割デジタルだけど1部だけ紙を使っているなど、使い分けをしている人が多かった印象です。

そんな中で、勉強会参加者の意見は、

  • デジタルと紙の使い分けがわからない
  • 両方使っていると、書く内容が重複してしまうことがある
  • 手書きには慣れているが、デジタルをうまく使いこなせない
  • デジタルだといろんなツールがあって、統一できていない

といったものが見られました。

それに対して、一般的にどうすべきかというよりは、金田はこう考えている、ということで解説していきます。

結論から言うと、私の考えは

  • 状況に応じて紙(手書き)とデジタルを使い分ける
  • 記録はデジタルがメイン
  • 思考は紙(手書き)がメイン

です。

どういうことかと言うと、次に見返すかもしれないリマインド目的のメモはデジタルに必ず保存し、その前段階で思考の整理が目的の場合は手書きにするという使い分けをしています。

大事な情報を記録するのがメモやノートの役割の大部分だと思いますので、そういった意味ではデジタルノートを中心にメモを取っていると言えるかもしれません。

手書きは会議中の思考の整理や、手早くメモを取りたいときなどに使うことがほとんどで、思考を整理した後は大事な情報は後からデジタルにも残すようにしています。

ですので、ここでもデジタルノートの使い方を中心に説明していきます。

 

「赤木ファイル」で露呈した麻生大臣と財務省“遺族冒涜”の悪逆非道

森友学園問題を巡る財務省の決裁文書改ざんを強要され自死した、近畿財務局職員の赤木俊夫さん。22日、彼が改ざんの経緯を記録した「赤木ファイル」がようやく開示され、各メディアで大きく報じられています。その文書開示に至るまでの道のりを振り返るのは、健康社会学者の河合薫さん。河合さんはメルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』で今回、国が遺族に対して繰り返してきた許しがたい対応を挙げ強く非難。さらにメディアに対しては、財務省による幕引きを許さぬために、この「事件」に関して精力的な報道姿勢を取り続けることを訴えています。

プロフィール:河合薫(かわい・かおる)
健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出演。2007年に博士号(Ph.D)取得後は、産業ストレスを専門に調査研究を進めている。主な著書に、同メルマガの連載を元にした『他人をバカにしたがる男たち』(日経プレミアムシリーズ)など多数。

 

赤木ファイル公開を決意させた“国の悪態”

財務省の決裁文書の改ざんに関与させられ自殺した、近畿財務局の赤木俊夫さんが職場に残した、いわゆる「赤木ファイル」が開示されました。

ファイルには518ページの文書がとじられていて、その冒頭で赤木さんは「現場の問題意識として決裁済の文書の修正は行うべきでないと財務省本省に強く抗議した。本省が全責任を負うとの説明があったが納得できず過程を記録する」と記していたそうです。

詳しい内容などは、テレビやメディア各紙が報じていますので、そちらをご覧いただくとして、ここに至るまでの長い道のりを振り返ります。

というのも…、昨年3月に赤木さんの妻、雅子さんが、国と佐川宣寿元財務省理財局長に対し、約1億1,200万円の損害賠償を求めた裁判を起こすまでの、国側の対応が実に醜く、一人でも多くの人に知っていただきたいからです。

怪物化した組織による明らかな歪んだパワハラで、一人の男性が命を絶った。「私の雇い主は日本国民。国民のために仕事ができる国家公務員に誇りを持っています」と常々語っていた1人の誠実な男性(赤木さん)と、家族を苦しめた許しがたい“事件”なのです。にもかからず、国側は「誠実」な対応をいっさいしませんでした。

「真相を知りたい」と願い雅子さんが、いちるの望みを懸けて公開したのが、赤木さんが亡くなる直前に必死の思いで綴った「手記」であり、今回の裁判です。

赤木さんの手記は、「週刊文春」2020年3月26日号に掲載されました。記事を書いたのは、NHKで森友事件を取材し、その後記者職を外され辞職したジャーナリストの相澤冬樹氏。

この記事には、パワハラで大切な人を失った家族の悲しみと、公表に踏み切るまでの心情の変化と苦しみも書かれていて、読んでいるだけで苦しくなりました。まるで“セカンドレイプ“のようなことを、平気でするエゴイストたちの言動が描かれていました。

相澤氏が手記を初めて目にしたのは、赤木さんが亡くなって半年余りたった18年11月27日。雅子さんから「会いたい」と言われ手記を渡されました。

その際、「絶対に記事にはしないでほしい」と念押しされ、雅子さんは手記を持ち帰りました。「夫の職場だから大切にしたい」という気持ちがあったそうです。

 

史上初「オリンピック開催すなわち国民貧困化政策」を実証する東京五輪

遂に開幕予定日まで1ヶ月を切り、有観客での開催が濃厚となった東京五輪。新型コロナ感染予防の観点から中止を求める声は未だ各所で上がっていますが、精神科医として医療の現場に立ち、アテネオリンピックに招かれた経験も持つ和田秀樹さんは、別種の不安を抱いていると言います。今回のメルマガ『テレビでもラジオでも言えないわたしの本音』では和田さんが、過去に行われたのオリンピックを引き合いに出しつつ、杞憂では終わりそうにない「懸念」を記しています。

 

何のためのオリンピック

私の予想通り、オリンピックが強行されるようだ。

私自身は、感染が多少増えても、大したことが起こらない(夏の暑いさかりは、感染が大して広がらないし、高齢者のワクチン接種が進んでいるので、死者も重症者も増えない)と考えているが、無駄な金を使うことの悪影響は小さくないと見ている。

ギリシアはアテネオリンピックで景気がよくなるどころか財政破たんしたし、リオオリンピックでは、市が貧乏になって警察を減らしたので治安が大幅に悪化したそうだ。

東京都が財政危機に陥ると、現在の介護保険制度では、介護費用は半分自治体に押し付けているので、そうでなくても貧弱な高齢者介護がより粗末なものとなりかねない。

そうでなくても下らない自粛政策で要介護者が激増すると予想されるのに、それをどうするというのだ。

アテネもリオも観光客は増えなかった。

実際、私もアテネに招待されて行ったのだが、食べ物がまずくて高かった(オリンピックの間だけ高いのかもしれないが)。

それで二度と行く気にならなかった。

それと比べると日本の一般的なレストランははるかにおいしい。

そういう日本のよさを知ってもらうために、このオリンピックが大チャンスだったのは確かだ。

しかし、自粛政策でおいしい店を大量につぶし、その上、感染をおそれて外国人ジャーナリストの行動を大幅に規制する。これでどうやって、外国人に日本のよさを知ってもらうというのだ。

金がかかるのに、宣伝効果がゼロでは、あまりにコスパが悪い。

確かに、一過性の日本人の熱狂は生むだろう。

前にも書いたように、不参加国や不参加選手がかなりの数になるだろうし、ろくに練習ができないから、日本には有利だ。

それでメダルラッシュになって、日本では一過性の熱狂をうみ、オリンピックは大成功ということになるのだろうが、その代り外国の反感は買いかねない。

そうでなくても、バッハの評判はすこぶる悪いのだから。

NBCだって記録が凡庸だと思うように視聴率が取れず、損したと思いかねないだろう。

日本の宣伝になる代わりにイメージダウンになるために開くならなんのためのオリンピックかわからない。

ナチス時代のベルリンオリンピックは、過去最大の参加国を誇り、初の聖火リレーを行い、また初のテレビ中継を行うなど、大成功のオリンピックだったが、戦後はヒトラーの宣伝に使われただけの最悪のオリンピックのような評価を受けている。

このオリンピックのために空港やアウトバーンも作り、景気もものすごくよくなったし、ヒトラーは消費を増やすために旅行を奨励していたのだが、このオリンピックは弾みをつけた。

経済政策としてもうまくいったオリンピックで、その後、オリンピックを通じて経済を浮揚させるモデルにもなっている。

 

クレームを入れてきた客から最終的に「感謝の言葉」さえ貰える“ウラ技”

前回の記事『相手に『YES』の反応をさせる。クレームをあっさり収める裏ワザ』でクレーム対応の技術について話してくださった無料メルマガ『東北の人気メンタルトレーナーが送る『自信をはぐくむ、幸せな自分のなり方』』の著者で心理カウンセラーの吉田こうじさん。今回は、クレームを収めるだけでなく、最後に感謝の言葉を貰えることが増えるという目からウロコの裏ワザを伝授しています。

相手の裏の心理に共感できるとクレームは収束します

クレーム対応の続きで、相手の怒りの感情を鎮める方法についてです。

前回の「相手に『YES』の反応をさせる。クレームをあっさり収める裏ワザ」では、間髪入れずに相手の発した言葉を繰り返すことで、相手の言いたいことに共感している姿勢を見せながらお詫びの言葉を入れていくという技術についてお伝えしました。

今回は、せっかくなのでさらに相手の気持ちに一歩踏み込んだ共感の技術についてお話しします。この技術が使えるようになると、クレーム対応は格段に収束しやすくなるし、お客さまからも最後には「ありがとう」と言われることが増えると思います。

これからお伝えする技術は、怒りの感情を生み出した原因となっている感情に共感するという技術です。私たちが怒りという激しい感情を感じるとき、怒りの感情にかき消されてしまってなかなか気づきませんが、実はその背景に様々な感情が生まれています。

先日、県外の研修の仕事であるホテルに泊まりました。そのホテルでは、オートロックのカードキーだったのですが、自動販売機でビールを買って部屋に戻ろうとしたら、そのカードキーがエラーで部屋に入れなかったのです。僕はすっかりくつろいでいてて素っ裸の上からガウン一枚だし…。でも、仕方がないのでエレベーター脇の電話でフロントを呼び出したのですが、その時のフロント女性の対応が開口一番「お客さま、カードキーの使い方はご存知でしょうか?」みたいなことを電話口で言われて…。こっちは素っ裸にガウン一枚で早く部屋に戻りたいっていうのに…。おまけに月に4、5回はホテル暮らししている人間を捕まえて、カードキーの使い方の説明を始められたので、ブチっとキレそうになってですね…。結局、カードキーの磁気エラーのせいだったのですが、その時の僕の怒りの裏側にある様々な感情は何だったかと振り返ると、

・カードキーの使い方もわからないおノボりさんだと思われて自尊心が傷ついた
・素っ裸にガウン一枚でいることへの羞恥心
・ガウン一枚だけで廊下にいたので寒かった
・超特急で対応して欲しいのに軽く扱われて自尊心が傷ついた

こんな感情が怒りの感情の裏側に隠れているわけです。今回のテクニックは、こうした裏側の感情に共感するというものです。