なぜ、公務員が加入していた共済年金は「厚生年金に統一」されることになってしまったのか?

公務員や私立学校教職員が加入する公的年金制度は「共済年金」とかつては呼ばれていました。しかし、のちに厚生年金に一元化される流れになったわけですが、一体なぜなのでしょうか。今回は人気メルマガ『事例と仕組みから学ぶ公的年金講座』の著者で年金アドバイザーのhirokiさんが、メルマガ『事例と仕組みから学ぶ公的年金講座【過去記事改訂版】』で厚生年金に統一された流れや、統一後の年金はどうなるのか?などについて詳しく紹介しています。

平成27年10月に共済は厚生年金に統一されたが、両者から年金支給される場合の在職年金はどうなる?

1.平成27年9月まで厚生年金と共済に存在した相違を10月から厚生年金に統一。

平成27年10月の事ですが、厚生年金に共済年金を統合させました。

両者は制度的にはいろいろ違いがあって、共済年金は有利と言えば有利でした。

特に、昭和61年4月にすべての国民に職業に関係なく国民年金を共通の給付として統一した基礎年金制度ができるまでは、給付も厚生年金に比べてかなり高い事で批判が高まっていました。

そのため、官民格差であるという事で批判が強く、両者の水準を同じにしていく方向に向かいました。

少し歴史を振り返りますと、厚生年金は昭和40年から給付改善を行っていき、その昭和40年改正が行われるまでは概ね月額3,500円程度だったのが約1万円になり、昭和44年改正で約2万円になり、昭和48年改正で概ね現役男子労働者の給与の60%台の給付をという年金の実質価値を維持する考え方を取り入れながら、厚生年金給付は月額約5万円になりました。

なぜそんなに引き上げていったかというと、昭和30年代になって昭和20年代後半までの朝鮮戦争で急激に景気が良くなって、更に昭和35年に池田勇人総理大臣の10年で所得倍増計画というものでますます賃金が上がり、昭和39年に開かれた東京オリンピック景気、そして昭和41年から昭和45年ごろまでも好景気がずっと続きました。賃金が毎年10%ずつ、物価が毎年5%ほど上がっていきました。

よって、賃金と年金との差が開き続けていったため、年金を急ピッチで引き上げる必要があったわけです。

引き上げに踏み切るまでは賃金に対して約2割くらいの年金でしたので、それじゃあ老後の生活費としては低すぎますよね。

例えば世の中が一般的に月20万円生活している中で、4万円で生活するようなものです。

このように、だいぶ厚生年金も給付が改善されましたが、共済年金と比較するとどうしても制度的に違うままでした。

あなたの“汚部屋”は精神疾患の可能性。英国論文が示す「有病率1.5%」「未婚67%」の衝撃

モノやゴミを捨てることができない人、いわゆるゴミ屋敷や汚部屋になってしまう人は、医学的に「ため込み症」と呼ばれることがあるそうです。今回のもりさわメンタルクリニックの無料メルマガ『精神医学論文マガジン』では、その「ため込み症」の特徴について研究した論文の内容を紹介しています。あなたは大丈夫ですか?

ゴミ屋敷・汚部屋の原因、“ため込み症”の特徴について

通常価値がない(少ない)と思われるものを捨てることができずに溜め込んでしまい、日常生活に支障が及ぶ状態になった場合に、“ため込み症( Hoarding disorder)”と呼ばれることがあります。

今回は、かなり以前の論文(2018年)ですが、ため込み症の有病率や特徴について調べた研究をご紹介します。

Epidemiology of hoarding disorder
ため込み症の疫学

イギリスにおける研究: South East London Community Health (SELCoH) studyで、最初の段階では1,698人を対象としています。

最初の段階でため込み症に該当しそうな人(99人)を、さらに診断面接し、最終的な診断をおこなっています。

結果として、以下の内容が示されました。

・最終的には19人の人がため込み症の診断基準(DSM-5)を満たし、有病率は1.5%と推定されました。

・未婚(67%)、身体疾患由来の障害(52.6%)、合併する精神疾患(58%)、この障害に起因する手当の受給(47.4%)が多くなっていました。

要約:『ため込み症の有病率は100人に1~2人程度で、身体や精神の合併症も多く、社会的機能や対人関係にも影響がある』

ため込み症がある場合、本人というよりは同居の家族等、周囲の人が問題と感じて相談に来られる場合も多いのですが、合併する疾患(症状)をきっかけにした治療の導入を検討する必要も感じました。

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和田秀樹氏:古市憲寿とかいう社会学者が重宝される異常。松本人志を擁護するテレビの「差別と忖度」を憂慮する

活動休止に追い込まれた松本人志の性加害疑惑について、「古市とかいう社会学者から冤罪という言葉が出てきた。このくらい忖度ができる人間がテレビの世界では重宝されるのだ――」と指摘するのは、精神科医・作家の和田秀樹氏だ。松本問題や地震報道で露呈したテレビの本質と、差別・忖度体質とは?(メルマガ 和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」より)

新年の震度7を“伝えなかった”テレビ各局

今年に入ってから悲惨なニュースが多い。

元旦の夕方4時10分に石川県能登地方を震源とするマグニチュード7.6、最大震度7の地震(令和6年能登半島地震)が発生し、4日(水)20時までに、震度3以上を観測する地震が少なくとも168回、うち最大震度5弱以上の地震が少なくとも14回観測されているとのことだ。東京の人間なら震度5でも、ものすごくびびることだろう。

さて、この地震は久しぶりの大地震と感じさせるものだ。毎日の報道で亡くなる人が増え、また生存者や死者が発見されれば行方不明者が減るはずなのに、それも5日現在ではまだ少しずつ増えている。高齢者が多い地域らしいので気がつかれないひともいるのだろう。

そして、翌日には羽田空港で着陸して滑走中の飛行機が海上保安庁の飛行機と衝突して、海上保安庁の職員が5人死亡、飛行機は全焼と言っていい状態だったが、乗客はけが人はでたものの、全員脱出できたという。ただ、痛ましいのは、この海上保安庁の飛行機は正月返上で能登半島地震の支援に向かうものだったという。

東京の報道は「やってる感」丸出し

さて、不愉快なのは、東京の報道姿勢だ。

確かに1日の地震以降は、高齢者の娯楽を奪うくらい、すべての局がその報道に切り替えた。

しかし、2日になると手のひらを返したように日本テレビは駅伝中継を一日中行うし、他局も、それどころかNHKもほとんどがプログラム通りの正月番組となり、翌3日にいたってはニュースは数時間に1回になってしまう。

これでは、被災状況がどのようになっているのかもわからないし、支援物資を送りたくても何が足りていないのかもわからない。

そして、4日、5日から通常のニュース情報番組が再開されると、今度は被災者に同情するふりをした番組が、ほかのニュースを押しのけて流される。

私が同情するふりといったのは、2日と3日の報道姿勢を見ている限り、自分たちの都合を優先して、能登に人を送ってさえいないと思われる局があるからだ。

高いギャラをもらっている報道番組のキャスターたちもゆっくりと正月休みをとっている。

松本人志に忖度し、古市ナントカに汚染されるテレビ

ただ、それ以上に不愉快なのは、NHKも含めた放送局の横並び報道体質と芸能事務所への忖度である。

よその放送局がやっている間は、ずっと地震で、ほかの番組を見たい人の権利は奪われるのに、よそが正月番組をやり始めると、今度は地震報道が見られない。

同情しているふりをするために横並びで地震報道を行い、よそがやめたら、次は芸能事務所に忖度してくだらない娯楽番組ばかりを流して、地震報道はどの局もほとんどしなくなる。

要するにずっと地震報道を、あるいは飛行機事故の報道をしていたら、芸能事務所はちゃんとギャラをもらっているのに、「うちの忙しいタレントを出してやったのに、ボツとはどういうことだ?」とすごまれるのにビビッて、どんなに被災者が出ていても、ニュースはほとんどやらない。

これだけ芸能事務所を怖がっているから、ジャニーズ問題が起こり、松本人志にはビビッて自分の番組でしか報じない。

こんなことではテレビタレントやテレビのプロデューサーたちによる性被害はなくならないだろうし、弱者に寄り添った報道は期待できないだろう。<中略>

少しずつではあるが知名度があがり、Youtubeの視聴者も増えているのに、(編集部注:著者の和田秀樹氏は)まったくテレビから声がかからない。よほど危険人物と思われているのだろう。

先ほど、テレビ局の芸能事務所に対する忖度の話が出たが、松本人志事件に関しては、早速、古市とかいう社会学者(どんな論文を書いているかは知らないがテレビには出ている)から冤罪という言葉が出てきた。やはりこのくらい忖度ができる人間がテレビの世界では重宝されるのだろう。

全員避難まで焼け落ちず。JAL機炎上から乗客の命を守った「日本企業」の功績

1月2日、羽田空港で起きた日本航空516便と海上保安庁の航空機との衝突炎上事故。この事故の避難誘導でにわかに注目を浴びることとなった「90秒ルール」ですが、その「本来の意味」をご存知でしょうか。今回のメルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』では米国在住作家の冷泉彰彦さんが、航空保安における「90秒ルール」について詳しく解説。さらに今回の「全員生還」が、日本人乗客の民度の高さが可能にしたという巷で語られている言説を否定し、そう判断する理由を記しています。

※本記事は有料メルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』2024年1月9日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

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90秒は乗客を保護する。JAL機全員脱出で注目の「90秒ルール」

1月2日に発生した羽田空港における着陸機JL516便(エアバスA350/900型)と、海保機の衝突事故は世界に衝撃を与えました。また、その直後と言える1月5日には米国オレゴン州のポートランド空港を離陸したアラスカ航空1282便(ボーイング737MAX9型)が、離陸直後に機体の一部に穴が開くという重大な事故を起こしています。

この2つの事故を考える上で、重要なのは航空機の保安基準における「90秒ルール」という問題です。例えば、日本の場合、この羽田の事故を契機として、少なくともこの「90秒ルール」という用語は有名になっています。その一方で、日本の報道ではかなり深刻な誤解が見られます。また、アラスカ航空の事故に関しても、この「90秒ルール」が絡んでいます。この機会に、この問題について、少し詳しく議論しておきたいと思います。

まず大切なのは、この90秒ルールというのが、客室乗務員による乗客の避難誘導におけるタイムリミットというよりも、その前に機材の側の強度要件だということです。つまり、航空機火災など、重大な事故の場合に、最低でも90秒の間は機材の構造物が持ちこたえる、つまり構造が崩壊せず、また危険な温度まで上昇せず、有毒な煙やガスの発生も抑制し、乗客を保護するだけの強度を確保するというルールです。

全ての航空機と部品はこの機材としての90秒ルールを満たすように設計、製造されています。新しい機種の開発には、この基準が厳しく審査されます。そして、基準を満たす、つまり「最低でも90秒は持ちこたえる」ことが証明されて、はじめて「型式認定」つまり機種としての認可が出ます。

いいニュースではありませんが、例えば、既にほぼ過去の存在となった三菱航空機が開発していたスペースジェット(旧称MRJ)プロジェクトは、その開発自体が各国、特に米英両国における型式認定を獲得できるかが勝負となっていました。最終的に開発が中止された具体的な要因は特定できませんが、主翼の強度とワイヤリング(電気系統の配線)に関して、技術陣は大変な苦闘をしていたようです。

では、90秒を満たせば型式認定が出るのかというと、そんな単純な話ではなく、この90秒というのはあくまで審査項目の一つに過ぎません。その他にも膨大なチェック項目があって、それをクリアして初めて型式認定がされるわけです。

メーカーとして、例えば新型機の型式認定が取れれば、そして新しい機種が売れれば、それで開発は終わりかというと、決してそうではありません。機種が就役した後も、様々なアフターサービスがあり、また改良への不断の努力が続きます。

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迫られる悪魔の選択。バイデン対トランプという最悪な一騎打ち

今月13日には台湾の総統選が行われるなど、全世界で重要な選挙が目白押しとなっている2024年。何より注目されるのは11月のアメリカ大統領選ですが、識者はその行方をどう見るのでしょうか。今回のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』ではジャーナリストの高野さんが、この選挙が史上最悪の「悪魔の選択」になりうる可能性を指摘。さらに無党派で出馬するある候補の注目すべき公約を取り上げています。

※本記事は有料メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』2024年1月8日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール高野孟たかのはじめ
1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。2002年に早稲田大学客員教授に就任。08年に《THE JOURNAL》に改名し、論説主幹に就任。現在は千葉県鴨川市に在住しながら、半農半ジャーナリストとしてとして活動中。

2024年という「選挙の年」に世界が迫られる悪魔の選択

2024年は稀に見る「選挙の年」で、世界の動静に影響のある重要な選挙がほとんど毎月のように各国で行われる。

大接戦確実な台湾総統選

最も差し迫っているのは今週土曜日(13日)に投開票が行われる台湾総統選で、美麗島電子版の12月30日発表の調査では、現在の蔡英文=民進党政権の親米反中的立場を引き継ごうとする頼清徳候補が39.6%で、国民党の侯友宜28.5%、民衆党の柯文哲18.9%をかなり引き離しているようだ。同じ調査で11月には31.4、31.1、25.2だったのと比べると差が広がっている。

国民党寄りとされる有力紙「聯合報」の調査でも、11月下旬の頼31、侯29、柯21が1月2日付の最新発表では32、27、21と差が開き気味になっているので、このまま与党やや優勢のまま投票日にもつれ込む公算が大きい。

野党側の失敗は、馬英九=元総統を仲介役にした国民党と民衆党の候補者一本化が不調に終わったことで、これが成っていれば文句なしの政権交代が実現した。両党は中国に対して融和的である点では共通するものの、国民党が余りに親中ベッタリ的であることに民衆党が反発したことが不調の原因と言われる。

政権交代が起きて台湾海峡に平穏が戻るのが望ましいことは言うまでもないが、米バイデン政権も一昨年秋の中国共産党大会以後は「台湾危機切迫」論を徒に煽り立てるのを止めて中国との対話を再建しようと努めているので、民進党政権が続いたとしても東アジアで戦争の危険が増すことにはならないだろう。

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東京五輪“誘致”の買収工作費にも使われた「官房機密費」という自民が“自由に出し入れできる”カネ

1月6日になりようやく能登半島地震に対する「非常事態宣言」を発令するなど、あまりの初動の遅さに大きな批判が集まっている石川県の馳浩知事。その馳知事と言えば東京五輪と官房機密費を巡る「失言」が記憶に新しいですが、そもそも機密費とはどのようなものなのでしょうか。今回のメルマガ『ジャーナリスト伊東 森の新しい社会をデザインするニュースレター(有料版)』では著者の伊東さんが、機密費の正式名称やその種類、そして実際の使われ方を解説。さらにその管理状態を否定的に紹介しています。

プロフィール伊東 森いとうしん
ジャーナリスト。物書き歴11年。精神疾患歴23年。「新しい社会をデザインする」をテーマに情報発信。1984年1月28日生まれ。幼少期を福岡県三潴郡大木町で過ごす。小学校時代から、福岡県大川市に居住。高校時代から、福岡市へ転居。高校時代から、うつ病を発症。うつ病のなか、高校、予備校を経て東洋大学社会学部社会学科へ2006年に入学。2010年卒業。その後、病気療養をしつつ、様々なWEB記事を執筆。大学時代の専攻は、メディア学、スポーツ社会学。2021年より、ジャーナリストとして本格的に活動。

石川・馳浩知事の東京五輪「想い出アルバム作戦」で「機密費」の闇、再注目

石川県の馳浩知事が、東京五輪の誘致をめぐり、IOC(国際オリンピック委員会)の委員に対し、機密費を使い贈答品を渡したと発言した問題は、11月18日に知事は金沢市で取材に応じ、「事実誤認があった」としながらも、具体的な言及は避け、同じ回答を繰り返すばかりで、発言の真意に踏み込むことはない。

問題の発言は、同月17日に東京都内の講演であった(*1)。しかし、それが報じられると、同日夜、知事は「誤解を与えかねない不適切な発言だった」と発言を全面撤回する談話を発表した。

馳氏の当日の発言内容は、

「いまからしゃべることはメモも取らないでください。(安倍晋三元首相は)『馳、カネはいくらでも出す。官房機密費もあるから』って(笑)」

というもの(*2)。

講演のなかで馳氏は、105人のIOC委員らに対し、委員の選手時代の写真などをまとめたアルバムを1冊20万円で制作し、それを持って『世界中を歩きまわった』という。さらに、安倍元首相から『オリンピック招致を必ず勝ち取れ』と発破をかけられた言及。

つまりは、官房機密費を使い買収工作をおこなったと、自ら暴露したようなものだ。

また馳氏がつづったブログをたどると、2013年4月1日、当時の菅義偉官房長官に招致活動の方針を報告した際、大使館へのあいさつ回りやロビー活動とともに、「想(おも)い出アルバム作戦」を挙げたという記述が残る。

誘致のための海外出張を前にし、写真を扱う業者と打ち合わせをしたというくだりも。

目次

  • 「想い出アルバム作戦」「ともだち作戦」
  • 機密費とは?
  • 機密費の闇 メディア対策にも利用 戦前よりもひどい管理状態

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黒色の旨いヤツ。ひじきに多く含まれている「嬉しいモノ」ってなーんだ?

煮物が美味しい海藻といえば、やっぱり「ひじき」。定食の小鉢として定番のメニューですが、身体にも“美味しい”って知っていましたか? 今回の無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、そんな「ひじき」の栄養についてご紹介しています。

黒色代表「ひじき」

水溶性食物繊維やミネラルを豊富に含むひじきですが、特筆すべきは、カルシウムの含有量だそうで、一人当たり1回で食するひじき(15g)に含まれるカルシウムの量は、牛乳1杯分に匹敵し、カルシウムが効率よく働くためにはマグネシウムが必要なのだそうですが、ひじきにはそのカルシウムとマグネシウムがバランスよく含まれているらしいです。

U-フコイダンやアルギン酸といった豊富な水溶性食物繊維は、コレステロール値や血圧、血糖値の低下のほ、がん予防や便秘の予防・改善に効果的。

また、抗酸化作用が強いカロテンやビタミンB2なども含まれていて動脈硬化の予防に、更には、糖尿病の予防に有効な、インスリンの構成成分となる栄養成分である、クロムとよばれる成分も海藻の中では特に豊富に含まれているそうです。

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なぜ、豊かな水源があるはずの日本で2030年に「水不足の危機」が囁かれているのか?

日本でも夏の猛烈な暑さや日々の気温の変動などから、少しおかしいな…と感じている人も多いかもしれません。今回のメルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、いま地球が直面している気候変動やそのほか多くの影響による危機が詳しく語られています。

日本にも迫りくる水不足の危機

いま気候変動や土壌汚染、紛争の勃発、人口増加などの影響により、世界的な水不足、食料危機が目の前に迫っていると言われています。

それは貧しい発展途上国だけの問題ではなく、世界の経済大国であり、豊かな自然に囲まれた日本もまた例外ではありません。

『致知』最新号の2月号では、それぞれ「水」と「食(農)」の問題に通暁するグローバルウォータ・ジャパン代表の吉村和就氏と東京大学大学院教授の鈴木宣弘氏に、日本が直面する危機、そして真に豊かな国・日本を取り戻す道筋を縦横に語り合っていただきました。

その一部をお届けします。
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【吉村】

2023年3月、ニューヨークの国連本部で「2023年国連水会議」が開催されました。

私も日本の地下水について話をしてきたのですが、グテーレス国連事務総長が「地球はいま沸騰している」という言葉を使っておりました。

それほどいま地球温暖化、気候変動は深刻になっているということです。

そして、このままでは2030年には世界人口の約半分、実に約40億人もの人々が、日常生活に不便を感じる「水ストレス」の状態に見舞われると予測されています。

自国に水源があり、それを安心・安全に利用できる国は、国連加盟国193か国のうち日本を含めて僅か21か国しかありません。

ですから、いま世界の大半の国は、多国間を流れる国際河川の水源を巡って激しい水の争奪戦を余儀なくされているんです。

もちろん、豊かな水資源に恵まれている日本も例外ではありません。

日本の水資源の約三割は、梅雨と台風、積雪によって賄われてきました。

しかし地球温暖化の影響で梅雨前線は日本列島に長く留まらなくなっていますし、台風の進路も無軌道になり、積雪はここ100年で約3割も減っています。

何も手を打たなければ、いずれ日本も豊かな水資源に恵まれた国ではなくなってしまう可能性がある。

*『致知』最新号では、以下のようなことについて熱い議論が交わされています。

・人間は自然からのしっぺ返しを受けている

・日本の食を破壊したアメリカの洗脳政策

・日本の水源地が外国資本に買われている

・日本を売り飛ばす日本人の売国行為

・戦国武将は治水の神様だった

(『致知出版社の「人間力メルマガ」』2024年1月5日号より)

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松本人志に新情報「女性上納システム」の“文春砲”で元M-1王者&渡米芸人にも飛び火か。釈明に『ワイドナショー』を“私物化”で田村淳も苦言「サンジャポにした方が」

松の内も明けた8日、突如として松本人志の芸能活動一時休止を発表した吉本興業。同社HPの「松本人志の今後の活動に関するお知らせ」によれば、文春サイドとの裁判に注力したいという松本本人が、「(芸能活動と)裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、当面の間活動を休止したい旨の強い意志」を示したとされ、「本人の意志を尊重することといたしました」と記されている。松本自身もその日にX(旧Twitter)を更新、「事実無根なので闘いまーす」とポストした。

【関連】松本人志の今後の活動に関するお知らせ(吉本興業)

翌9日正午、当の週刊文春が電子版で10日発売号の内容を先行公開。そこには、松本を頂点とする「SEX上納システム」の詳細が綴られていた。同誌の前号では、女衒(ぜげん)、すなわち松本に対して女性をアテンドする役割として「スピードワゴン」の小沢一敬が登場していたが、今号の記事には米国に進出した“獅子舞”芸人、そして元M-1王者の名前が上がっている。

パンクブーブー黒瀬&たむらけんじも女衒役を?

文春の記事によると、松本が後輩芸人へアテンドを依頼していたのは前回報じられた東京だけにとどまらず、福岡・大阪でも同様の「宴」が開かれていたといい、同誌はそれぞれの場に居合わせた3人の女性の証言を掲載。本人、もしくは同行者や友人が松本との性行為に「及ばされるまで」の流れが克明に描かれている。

そのうち福岡での女衒として暗躍していたのは、2009年のM-1王者でTHE MANZAI 2011も制した「パンクブーブー」でツッコミを担当する黒瀬純(48)。大阪では、たむらけんじ(50)と「クロスバー直撃」なるコンビの渡邊センス(39)の2人が務めていたことが明かされている。

福岡の高級ホテルで松本に引き合わされたという女性は、黒瀬により「後戻りできない雰囲気」を作られ松本と2人部屋に残され、「ちょっとエッチな気分になってきたんやけど……」と迫ってきた松本と30分ほどの行為に及んだという。その後、再び部屋に現れた黒瀬はポーチから5,000円を取り出し「タクシー代」と女性に渡してきたというから、年季の入った女衒ぶりといって差し支えないだろう。ちなみにたむら、黒瀬、渡邊の所属は吉本興業である。

これらの取材結果を受け、吉本興業に所属芸人たちの所業について尋ねたという文春サイド。その質問に法的措置を予告する短い回答を出した吉本興業は、それから4時間後に松本の「芸能活動一時中止」を発表したと週刊文春電子版は締めくくっている。


松本の『ワイドナショー』出演宣言に疑問を呈する後輩芸人も

この突然の発表に、俄然注目が集まった松本の動きだが、この日午後7時28分、自身のXを更新しこんなポストを投稿。


事実無根なので闘いまーす。

 

それも含めワイドナショー出まーす。

しかしネット上では、すでに昨年3月に降板した『ワイドナショー』(フジテレビ系)を釈明の場に使おうとするかのような宣言に、松本やフジテレビへの批判の声が殺到。「公共放送の私物化」という声までもが上がる事態となった。

これには後輩芸人で『ワイドナショー』のコメンテーターも務める田村淳も反応。同番組を釈明場所に選んだことに対して疑問を呈した上で、「コメントする場所を選べるのならサンジャポにした方が良いと思う」とポストしたが、この投稿には多くの賛同が集まっている。

今回の文春砲「第二の矢」を読んだという、元テレビ関係者の50代男性はこう語る。

「文春さんが追加の記事を用意しないで大物を仕留めに行くわけがありませんので、これ以上にものすごいネタを用意していると思いますね。しかも彼ら、『訴訟』とか言われると異常にハッスルするところがあるので(笑)、これからもっとおもしろいことになると思いますよ」

突然の活動休止決定のウラには、やはり週刊文春の「第二の矢」が関係していたことはほぼ間違いないのではないか。これまで強気を貫いてきた松本や吉本興業が、ここまでの内容を明かされると知った8日夜になり急遽「裁判を理由に活動休止」という選択をしたのにも納得がいく。文春オンラインの記事によれば、東京で松本から性的被害を受けた女性は、裁判になれば証言台に立つ覚悟を決めているという。

このままでは、松本がアンバサダーを務める大阪・関西万博にも暗雲が立ち込めるに違いない。続報と裁判の行方を見守りたい。

『ジョジョ』の荒木飛呂彦はどうやって取材してマンガを創作しているのか?

独特な世界観を持つ漫画として幅広い世代から人気の作品「ジョジョの奇妙な冒険」。そのファンブックを読んだ無料メルマガ『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』の著者土井英司さんは、いち仕事人として本当にためになる内容だと絶賛。その内容を紹介しています。

【荒木飛呂彦の創作術】⇒『ジョジョマガジン2023WINTER』

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ジョジョマガジン2023WINTER

荒木飛呂彦・著 集英社

こんにちは、土井英司です。

本日ご紹介する一冊は、『ジョジョの奇妙な冒険』ファンのためのファンブック第3弾。

特集に、『荒木飛呂彦の取材術』と、『続・荒木飛呂彦の漫画術』があったので、創作のヒントに読んでみたのですが、大正解でした。

デビューから40年以上、現役を続ける人気漫画家が、どうやって創作しているのか、どんな取材をしているのか、どんな心構えで仕事に向かっているのか。

いち仕事人として読んで、本当にためになる内容だと思います。

途中、池田エライザさんが『ジョジョの奇妙な冒険』のファッションやビジュアル、キャラクターについて語るインタビューもあり、ファッション・映像に興味のある方も必読。

巻末には、『ジョジョの奇妙な冒険』初代担当だった椛島良介さんとの葉山加地邸での「打ち合わせ」もあり(葉山加地邸は、ドラマ『岸辺露伴は動かない』のロケ地)、こちらも興味深く読ませていただきました。

勉強になったのは、著者が主人公と悪役を必ずセットで作るということと、キャラクターを立てるために、キャラクターの「身上調査書」を作っているということ。

本書には、手書きの「身上調査書」も紹介されているので、イメージが湧くと思います。

奥行きのある創作、キャラクターには、やはり奥行きのある思索、工夫があるのだということを理解しました。

著者、編集者、クリエイティブに関わる人は、ぜひ読んでおくといいと思います。

また、コミュニティがビジネスの鍵を握る時代に、著者がどうやってファンの心を掴んでいるか、という点でも勉強になりました。