フリーランスは憧れの的?会社勤めのメリットと知られざるフリーの実態

多くの読者からの相談にさまざまな視点で回答しているメルマガ『久米信行ゼミ「オトナのための学び道楽」』の著者でiU情報経営イノベーション専門職大学教授を務める久米信行さん。今回のお悩みは、何かにチャレンジしたいと思ってもシミュレーションしすぎて行動に移せない、というご相談でした。久米さんからの回答とはどんなものだったのでしょうか?

 

オトナの放課後相談室:シミュレーションしすぎて行動に移せない

Question

shitumon

何かにつけて行動に移すのが苦手です。

チャレンジしてみたいと思ったことでも、うまく行かなかった時のことを想像すると、「今のままでいいかな」という結論に達して、現状維持を選びがちです。

例えば洋服の買い物なら、もっと安いもの、良いものがあるかもと逡巡して、結局、いつもと代わり映えのしないものに落ち着きます。

まして転職みたいな人生の大イベントとなると、あれこれと転職失敗のマイナスイメージが膨らんで、結局、新卒で入った会社に20年居続けています。

昔からピンチにならないと決断&行動できない性分なのは、自覚しているのですが、どうしても変化に伴う大失敗を想像して、平時での決断&行動ができません。

ちなみに、かねてからフリーライターに憧れていて、ライティング教室に通ったり、本はなるべくたくさん読むようにしています。密かにいつかは、会社をやめてフリーライターになりたいと思っています。

こんな性格では、到底フリーランスみたいな、即断即決を迫られる仕事は難しそうですし、チャンスもつかめないと思い、現在の営業職を淡々とこなしています。
こんな臆病な私が、ほんの少しでも決断&行動ができるようになるヒントがあれば、教えて頂ければ幸いです。(東京都/33歳/男性)

久米さんからの回答

転職までしなくとも、フリーでフリーな作家になって知的冒険を!

まず申し上げたいのは、 新卒で入った20年も働き続けるのは素晴らしい ということです。私の教え子たちを見ても 「3日3か月3年の壁=習慣化するための必要期間の節目」 を超えられずに、 3年未満で辞めてしまう人 が少なくありません。

自分探しをするために転職 をすると聞くと、 なんだかカッコよく見えます が、実際には 面白さがわかる前に辞めている場合がほとんど です。 3年でスタートラインにたち、10年でようやく独り立ち、20年で一流に近づくというのが「プロフェッショナルの経験則」 だとしたら、 そのラインに乗れなかった ということでしょう。

ご本人は 淡々とやっていると謙遜 されていますが、 淡々と続けることで「いつしか良い仕事ができる」ようになり、淡々とやっているのに「いつでも良い仕事ができる」ようになるのがプロフェッショナルの世界。 ましてや 営業は、私見ではAIで取って代わることが難しい仕事 です。 顔や言葉だけでは判断できない真意を感じ取る対人感受性センサーと、それに応じて臨機応変に対話するインタラクティブな知性 は、相当複雑で難しい仕事なのです。

もしも、 今の会社が、そこそこ快適に感じられ、今や仕事が呼吸するように自然で楽、時に苦しくも総じて楽しく感じられる なら、 あえて転職する必要もない のです。

私は、 創業期ベンチャー→大手証券会社を経て、家業に 戻りましたが、 結局、どの環境も、良いところと悪いところがありました。 いつでも 「隣の芝生は青く見える」 ものなのです。それに気づいたからこそ、 不満も山ほどありましたが、家業の経営を20年以上続ける ことができたのでしょう。

 

文在寅の牢獄送りは決定か。韓国大統領選、宿敵当選で訪れる絶望

3月9日に投開票が行われた韓国大統領選で、大接戦の末に勝利を収めた野党「国民の力」候補の尹錫悦(ユン・ソンヨル)氏。韓国の国民の選択は5年ぶりの政権交代でしたが、当選した尹氏とは一体いかなる人物なのでしょうか。今回の無料メルマガ『キムチパワー』では韓国在住歴30年を超える日本人著者が、尹氏の当選までの軌跡と、彼の人となりを詳細に伝えています。

尹錫悦当選者の歩み

3.9大統領選挙の開票状況を見守る「民主党」と「国民の力」の表情は刻々と変わっていった。当初、9日午後7時30分の地上波放送3社の出口調査と事前世論調査の結果、民主党の李在明(イ・ジェミョン)大統領選候補と「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソンヨル)候補が超接戦を繰り広げていることが分かり、両党の開票状況室では終始張り詰めた緊張感が漂った。事前の世論調査で遅れを取っていた民主党は、出口調査に安堵感を示したものの、内心大きな格差を期待した国民の力は慎重な態度を示していた。

しかし開票が進むにつれ両党の表情は変わっていった。開票序盤、李候補がリードしていたため浮き立っていた民主党は、10日の午前零時32分ごろ尹候補が逆転するゴールデンクロスの瞬間が訪れると、当然ながら落ち込んでいく。ずっと1位で走っていた李候補が2位に落ちると民主党の状況室は暗く沈んだ。議員らも固い表情で状況室を後にした。京畿道城南市(キョンギド・ソンナムシ)の自宅で開票状況を見守っていた李候補は、午前2時36分頃、自宅を出てソウル汝矣島(ヨイド)の党本部に向かった。一方、出口調査結果に戸惑いを隠せなかった国民の力は、尹候補が1位になると一斉に歓呼を発した。午前2時15分頃、尹候補の当選有力が報道されると、歓呼はさらに大きくなった。

尹錫悦当選者は1,639万4,815票を得、48.56%の得票率を記録した。民主党の李候補は1,614万7,738票で率は47.83%となった。差はわずか0.73%、票数では24万7,077票の差だった。無効票が30万票を越えているから、二人の票差は無効票より小さかったことになる。

尹錫悦当選者については、これまでこのメルマガでも何度も伝えている。ここであらためて尹錫悦のこれまでの歩みをざっと俯瞰してみたい。

検察総長として現政権と対峙した尹錫悦次期大統領は不正腐敗と立ち向かって戦ってきた自分の人生軌跡を踏み台にして「星の瞬間(大統領になる瞬間)」を逃さなかった。10年前までは平凡なエリート検事だった尹氏は、朴槿恵政府で国家情報院コメント工作事件を法と常識に基づいた原則どおりの捜査をして、結局左遷された。これを見た文在寅は尹錫悦のことを「オレの側の人間」と考えた。文在寅政府で破格的に抜擢された尹錫悦は、前政権に対する「積弊捜査」を越え、「生きた権力(現文在寅政府)」にまで刃を向けた挙句、憎まれ、自分を起用した政権と不和の末に決別した。その後、検察総長を途中辞退し、大統領選に直行し、本人のコンセプトを「公正と常識」の時代精神に置き換え、政権交代の旗を掲げた。

1960年、ソウル城北区普門洞(ソンブクグ・ポムンドン)でユン・ギジュン延世(ヨンセ)大学名誉教授とチェ・ソンジャ氏夫婦の1男1女のうち、一番上に生まれた。豊かで学究的な家庭環境は、ゆとりあるながらも好奇心旺盛な性格の肥やしになった。ソウルのテグァン小学校、チュンアム中学校、チュンアム高校を卒業した。高校時代は放課後、東大門(トンデムン)運動場に立ち寄り野球試合を観戦するのを楽しんだという。野球名門のチュンアム高出身という自負心が今も強い。所得不平等研究で有名な父親の影響で、一時、経済学者を夢見たこともある。もう少し肌で感じられる勉強をしたいと思い、ソウル大学法学部に79学番(1979年)に入学した。大学を卒業し、なんと「9度目の受験」で司法試験に合格した。本人が「近所の冠婚葬祭には全部行った」と回顧するほど、周囲の人のために時間を使い(結果)落選を繰り返したためだ。1991年の9回目の試験直前にも、万事を後回しにして結婚する友達の結婚式に参加するために大邱(テグ)まで駆けつけたが、その時、高速バスで偶然読んだ「非常上告の申請」に関する内容が3日後の司法試験に異例的に出題されたおかげで合格することができたという。非常上告の申請は、検察総長だけが持っている固有権限だ。尹次期大統領はこれについて「運命」と語ったことがある。

営業コンサルが「絶対に勝てない」と語る“最強の営業マン”がしているコト

デキる営業マンとそうでない人、この差は一体どこでつくのでしょうか。メルマガ『菊原智明の【稼げる人、売れる人に変わる知恵】』の著者で営業コンサルタントの菊原智明さんが、営業のトップに近づくための極意を特別に紹介しています。

 

トップ営業スタッフのお客様の心を動かす質問法

私の人脈の一人に「この人と営業で戦ったら絶対に勝てない」と思う営業スタッフがいる。

営業のスキルもすごいが、稼ぎもすごい。「プロ野球の1軍のレギュラーくらいでは」と思うほどの金額だ。

そのうえ、秘書がいて運転手もついている。上場企業の社長クラスの生活。本当にすごい。

営業の世界にはこんな人も存在している。こう知ると営業も夢がある。

調子の悪い時は下を見て「まぁ、アイツよりはマシだ」と安心することも必要なこと。

時には上の方を見て「よし、やるぞ」とモチベーションを上げることも大切。

こういった思考はバランスが重要。上を見たら下を見る。下を見たら上を見る。どちらかに偏らないほうがいい。

今回はこの営業スタッフの方が「なぜこんなに結果が出せるのか」といったポイントご紹介させてほしい。

独特のスタイルで結果を出している。すべては真似できないが参考になる部分は多い。

まず、稼働日数が少ない。わずかな日数だけ営業をしてドカンと大きい契約を取る。生保のトップ営業スタッフに多いタイプ。これを真似して欲しいという訳ではない。

参考にして頂きたいのは“お客様の感情を動かすことを心掛けている”ということ。

営業活動において“お客様の感情を動かせるどうか”これは大きな違いになる。

苦戦している営業スタッフはこれが弱い。表面上は上手いトークに感じる。しかし、お客様の感情は全く動いていない。これではどんなに頑張っても結果は出にくい。

商品説明やメリットを上手く伝えるのではなく「いかに感情を動かせるか」と考える。

・家族や子供
・コンプレックス
・仕事の面子
・プライド

などなど。こういったテーマで深く入りこころを動かす。

例えば家族なら

「こうなったら奥さんはどう言いますか?」
「これが達成できたら息子さんはどう思うでしょうか?」

といった質問になる。

仕事であれば

「これで差をつけたらライバルはどう思いますか?」
「こんな結果が出たら後輩からどう思われそうですか?」

といった感じ。

お客様の心や感情を動かす。これは結果を出すためのキーポイントになる。

今の最新の経済学は「心理学の一部」と言われている。それほど心理的要素が大きく影響している。

消耗品や日常品は別として、現在は「必要だから買う」といった衝動は少ない。

・これを持っていないと恥ずかしい
・最後の1個だから買わないと損
・今買わないと安く買えるチャンスを失う

などなど。

 

迫りくる第3次世界大戦の足音。ウクライナ侵攻は核戦争になるか

ウクライナからの同国上空の飛行禁止区域設定要請を拒否し、戦闘機の供与にも難色を示したアメリカ。なぜバイデン政権はこのような姿勢を見せているのでしょうか。今回の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』では国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんが、米国が現在のプーチン大統領及びロシアに抱いている認識を紹介。さらにNATOがもっとも恐れている、人類滅亡へとつながるシナリオを伝えています。

ウクライナ侵攻が【第3次世界大戦】に転化する可能性

「ウクライナ侵攻」で、プーチンは、歴史に「永遠の悪名」を残すことになりました。最近では、プーチンの顔にヒトラーの髪の毛とヒゲを書いた写真を掲げ、反戦デモに参加している人が目立ちます。ヒトラーとプーチンを合わせて、「プトラー」いう用語が使われるようになっている。

ところでヒトラーといえば、「第2次大戦をはじめた男」として知られています。大陸欧州全土を一時征服し、ソ連に攻め込み失敗。アメリカ、イギリス、ソ連を中心とする連合軍に敗北した。

ヒトラーと比較されているプーチンは、どうなのでしょうか?第3次世界大戦を起こすのでしょうか?

信じたくないですが、その可能性はあります。

実をいうと、アメリカとNATOは、「プーチンに第3次世界大戦を起こさせないよう」とても気を遣っているのです。どういうことでしょうか?

ウクライナへの戦闘機供与に反対するアメリカ

ウクライナのゼレンスキー大統領は、アメリカとNATOに「ウクライナ上空を飛行禁止区域にしてくれ」と要請していました。要するに、ロシアが制空権を握るのを阻止してほしいと。空爆を防いだり、空輸によるロシア軍への補給を阻止するために。しかし、アメリカとNATOはこれを拒否しました。

そこで、ゼレンスキー大統領は、「それなら戦闘機を供与してくれ!」と要請しました。それで、ポーランドは、「ウクライナに戦闘機をあげたい」と考えた。

ポーランドは、ウクライナの西隣に位置し、難民が殺到している国です。すでに120万人のウクライナ人がポーランドに逃れ、その数は日々増加しつづけています。ポーランドは、ウクライナの悲惨さとプーチンの脅威をもっとも感じる国。それで、「ウクライナに戦闘機を供与して助けたい」と考えた。

しかし、アメリカは、これを支持しませんでした。AFP=時事3月10日。

米国防総省は9日、ポーランド軍の戦闘機を米国を介してウクライナに供与する案について、「リスクが高い」として支持しない立場をポーランド側に伝えた。

これ、「とても冷たい」と感じる人もいるでしょう。「バイデンは弱腰だ!」と批判したくなる人もいるでしょう。「ウクライナがかわいそうだ!」と憤る人もいるでしょう。

その投資は確実に負ける。初心者が失敗しないために必ず抑えるべき4つのルール

「少しでも資産を増やしたい」「老後のためにも投資を始めたい」と考える人は多いと思いますが、一歩踏み出すことができないという声をよく耳にします。わかってはいても“株やFXは怖い”と投資に対するイメージがあるのも否めません。そこで今回は、株式会社Money&You代表取締役で資産運用のプロである頼藤太希さんが徹底解説。資産形成でおすすめできない投資について教えてくれます。

資産形成でおすすめできない投資とは?

日本では「老後資金2000万円不足問題」により、iDeCoやつみたてNISAを活用した「長期」「積立」「分散」投資に関心が集まりました。その後、コロナでの外出自粛から時間とお金に余裕が生まれ、コロナバブルで株を筆頭とする全ての資産が右肩上がりで上昇したのも相まって、投資をスタートする人が一気に増えました。さらに、FIRE(経済的自立・早期リタイア)の流れで投資をする人が若い人を中心に増加しました。

金融庁発表「NISA・ジュニアNISA口座の利用状況調査」(2021年9月末時点)によると、つみたてNISAは、口座数・買付額ともに2021年6月末比で13.2%増・20.3%増と2ケタ増になっています。特に若年層の高い伸びが続いています。

2022年度からは高校で家計管理をはじめとして保険や老後の備え、投資信託についても学ぶことになります。ますます若い世代の投資が加速することが予想されます。

投資が当たり前の世の中になっていくことは、お金の啓蒙活動を推進している筆者にとって喜ばしいことですが、どんな投資でもすべきというわけではありません。

今回は、資産形成でおすすめしない投資についてお話しします。

資産形成する上で大事な「リスク許容度」

資産形成する上で大事なリスク許容度の説明をしておきます。リスク許容度とは、どのくらいまで損しても大丈夫かをはかる指標のようなものです。

金融商品のリスクは誰が買っても同じですが、リスク許容度は、年齢・収入・資産・投資経験・リスクに対する気持ちなどによって変わるため、人によって異なります。

一般的に、年齢が若いほど、収入が多いほど、資産が多いほど、投資経験があるほど、リスク許容度が高いとされています。

しかし、客観的にみてリスク許容度が高いと考えられる場合でも、本人のリスクに対する気持ちの部分で「あまりリスクを取りたくない」と思っているならば、リスク許容度は低くなります。

リスク許容度は高いからいい、低いから悪いというものではありません。あくまで、自分のリスク許容度を知ること、そしてそのリスク許容度に合わせた投資先・資産配分を選ぶことが大切なのです。

資産形成でおすすめしない投資

資産形成でおすすめしない投資ですが、大きく分けて2つに分かれます。

1つは、投資に回してはいけないお金で投資をすること。もう1つは、リスク許容度を超えたハイリスクな投資をすることです。後者は一か八かのギャンブルに近いものです。

生活費がない状態での投資

「命金には手をつけるな」という投資の格言があります。生活費など、使う予定のお金で投資をすると、損をした場合に立ち直れないので、投資は余裕資金でするべきだという意味です。

投資は最低でも生活費の3か月分、本格的にスタートするなら6か月分を確保してから、余裕資金で行うのが鉄則です。生活費が月に20万円であれば3ヶ月分は60万円、6ヶ月分は120万円です。

この後に紹介しますが、証拠金を入れて行う投資、信用取引やFXなどにおいて、この命金に手をつけるのは絶対ダメです。命金を失ってしまったら生活ができなくなります。

渋沢栄一が説く「戦争は自然災害ではなく人災」100年前に込められたメッセージ

国連が把握しているだけでも、すでに500人に迫る民間人が犠牲となっているロシアによるウクライナ侵攻。死者数はさらに増えていくことは確実です。日本を含め、世界はこの惨劇に対して何をすることができるのでしょうか。渋沢栄一の子孫で、世界の金融の舞台で活躍する渋澤健さんが、栄一の言葉を用いながら提言します。

プロフィール:渋澤 健(しぶさわ・けん)
国際関係の財団法人から米国でMBAを得て金融業界へ転身。外資系金融機関で日本国債や為替オプションのディーリング、株式デリバティブのセールズ業務に携わり、米大手ヘッジファンドの日本代表を務める。2001年に独立。2007年にコモンズ(株)を設立し、2008年にコモンズ投信会長に着任。日本の資本主義の父・渋沢栄一5代目子孫。

イマジネーションを活かせば世界はきっと動かせる

謹啓 ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

散策中に樹木の芽吹きがうかがえる季節になりました。コロナ禍も、そろそろ明ける兆しを感じています。ただ、直近の10日間の自分自身の無力感、陰鬱な心の状態を正確に表現する言葉がなかなか見つかりません。

地球は、古代から常に新たな季節への喜びを我々に与えてくれますが、人類は愚かなのか。ロシアがウクライナを軍事的に侵攻し、数か月前には平穏無事な日常生活を送っていたウクライナ市民、そして世界が想像すらできなかったことが、悲痛な現実となっています。

幸せで平凡な人生を送るべき多くの尊い人命が既に失われ、これから更に増えることが避けられないようです。また、見えないところでは地上戦以上にサイバーの熾烈なゲリラ戦争が起きているに違いありません。

異常な状態をお互いが招くことは回避するはずという共通認識から、長年封印されていた核戦争の悪夢シナリオすら頭をよぎります。過去に葬り去って忘れられていた歴史を人類は繰り返すのでしょうか。

ウクライナ情勢を受けて、自国防衛の強化は当然とのスタンスから、日本でも「敵」の侵攻を未然に防ぐために核兵器の共同運営を議論すべきという声が上がっています。

一方、他の声も上がっていることも確かです。遠い国の戦争に、自分一人じゃ何もできないという無力感に陥ることなく、上がっている声です。たった一声かもしれません。あるいはたった一口の寄付。でも、このような一人ひとりの想いや行動は、繋がっている。

それが、独裁に覆されることのない民主主義の「武器」であること。そんなことを表明したい声です。一日も早く、ウクライナの、そしてロシアの、一般の生活者の人々の笑顔が戻るように。

ロシアに対する経済制裁も一つの手段でしょう。しかし、その制裁で最も打撃を受けるのは、普通に生活をしたいと思っていて、戦争なんかしたくない、一般市民です。

他にも、日本ができることはあると思います。少なくとも日本国内で生活しているウクライナ人の方々が愛する家族と一緒に過ごせること。日本で日本人と暮らしたいと思うウクライナ人に我々は門戸を開いて「ようこそ」と笑顔でお迎えすべきではないでしょうか。

反対意見も多いでしょう。ただ、賛同していただける方々も多いです。そのような日本人の一人ひとりがコモンズ投信の社会起業家フォーラムのOGである渡部カンコロンゴ清花さんが立ち上げた署名キャンペーンに署名しています。この合唱を日本政府へ、ウクライナへ、世界へ送ることは、とても大切だと思います。

このような良識的な国民の声が多く上がっていることに気づかれたのか、岸田総理はウクライナから国外に避難する人について「日本への受け入れを今後進めていく」、また新型コロナウイルスの水際対策の枠とは別に柔軟に対応することを検討すると表明されました。

このご英断に対し、私、そして署名キャンペーンで示されているように多くの日本人が歓迎し、支持しています。

Imagine all the people, sharing all the world. You…
「想像してごらん、全ての人々が世界を分かち合ってる。貴方が」

ジョン・レノンの名曲「イマジン」を聴くたびに、心が揺さぶられて涙が込み上がってきます。孤独な歌詞とメロディーに、I am not the only one「自分だけじゃないさ」という微かな希望も感じるからでしょう。ただ現在ほど、イマジネーションが必要とされている時代はないかもしれません。これが、人類の最大な「武器」です。

雪まみれのコーギーがかわいすぎる!真っ白な雪原で大はしゃぎ、顔をうずめる姿に胸キュン

新潟の大雪を全力で楽しむコーギーにほっこり

春の訪れも間近の中、とんでもない量の雪が降った新潟県にて、全力で雪を楽しむかわいいコーギーが目撃されました。投稿主は雪と猫と犬(@corgi1234567)さん。

厚く降り積もったふっかふかの雪から顔を出しているのは、ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの男の子「ポンタ」くんです。

飼い主さんによるとポンタくんは雪遊びが大好きで、毎年雪が降るのを楽しみにしているそう。その表情を見ていると、「雪遊びが楽しくてたまらない!」という気持ちが伝わってくる気がします。

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雪が積もるとどうにも歩きにくいものですが、ポンタ君にとっては自分の体より高く積もった雪も楽しいおもちゃのひとつ。全力で雪をかき分けながら進んでいく姿はとってもたくましく、何よりとっても楽しそうです。

そんなポンタくんは“新雪は顔で感じたい派”のようで、降り積もった雪を見るととりあえず鼻を刺してみるクセがあるんだとか。

鼻がひんやりしてしまいそうですが、ポンタくんにはそのひんやり感がたまらないのかもしれません。

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何で雪に顔を埋めることが好きになってしまったのでしょうか?雪が苦手という犬も多いと聞きますし、やはり新潟県という地域で育ったことがやはり大きいのかもしれませんね。

もりした千里が抱く3.11への思い。辻立ちしてわかった被災者たちの心の声

2021年の衆議院議員総選挙に出馬するも惜しくも涙をのんだ、元タレントの「もりした千里」さん。そんなもりしたさんは現在、自由民主党宮城県第五選挙区支部長を務めています。それゆえ、もりしたさんにとっても3月11日は忘れてはならない日。メルマガ『もりした千里の『辻立ちクイーンは、今日もいく!』』の中で、辻立ちをしていた際のエピソードを綴っています。

 

戦いは続く

もうすぐ、3.11を迎える宮城県。

各地で追悼式の準備が進んでいます。わたしも竹あかりや灯篭、キャンドル作りなどのボランティアに参加させていただきました。皆さんとこの11年間を振り返りながら、様々な話をさせていただき、平和をいうのは当たり前ではないと強く感じました。

2011.3.11 東日本大震災発生。その1週間のことはよく覚えています。

仕事は全部中止。事務所の社長から、「東京から出るな」と指令が出ました。もう何名か関西や沖縄などで見つかっており、逃げたと非難されている。逃げたとわかったら、仕事が減るから、と。

わたしは矛盾を感じながらも留まることを決めました。何もすることがないわたしは、自宅の斜め前に住んでいた友達の家で何日か過ごしました。

彼女は、放射線という見えない敵に怯えていました。玄関先で服を着替えさせられて、着ていた服をビニール袋に入れる。今、考えるとおかしいかもしれないけれど、それくらい必死だったのですね。

どうにか、部屋に入れない様にと必死で、遮るためにカーテンは引いていて、部屋は真っ暗。節電しようとキャンドルを焚いて、ネットでニュースを調べて、ご飯を作って食べて、また、ニュースを見て、放射線がどうこうと、勝手に怖い思いをしていました。

そんなうんざりした頃に、映画を見たのです。

『ひまわり』でした。

ソフィアローレンが綺麗だからと勧められて見始めたのだけど、一面のひまわり畑は、さらに美しかった。

そのウクライナが今、戦場となっているなんて、想像しても追いつきません。学校や病院も爆破され、しかも、原子力発電所も占領されてしまっている。恐ろしいです。これが本当の恐怖だと感じます。

平和の有り難みと難しさを実感しながら、「対岸の火事ではない」と、わたしも強く思います。

武力行使を世界が認めてしまうと、これから先、台湾有事、尖閣諸島、沖縄へと手が伸びていく可能性だってある。日本は毅然とした態度で非難し、行動を起こしていくことが必要です。

経済制裁の効果が出るまでには時間がかかるのかもしれない。できるだけ、早く停戦して欲しい。声を上げることが無駄という人もいるかもしれないが、わたしはそうは思わない。

その証拠にウクライナの士気はまだ下がっていない。大統領も逃げていない。そんな姿を見て、またウクライナ国民も声を上げている。私たちもできることで支援していきましょう。

 

プーチンに忖度か。“宗男の娘”が「ウクライナ大使の外相面会要請」を放置した裏

野党議員の指摘により発覚した、ウクライナ大使の林外相との面会要請が1ヶ月もの間放置されていた問題。国家間の信義にもとるとも言えるこのような事態は、何が原因で起きてしまったのでしょうか。今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では元全国紙社会部記者の新 恭さんがその裏を探るとともに、戦犯として名指しで批判された鈴木貴子外務副大臣に連なる親プーチン派の政治家の名と、彼らがこれまで日露間で果たしてきた役割や行なってきた「仕事」を紹介。その上で、鈴木氏の外務副大臣としての適性に疑問符を付けています。

 

鈴木外務副大臣の対ウクライナ姿勢にのぞく“親プーチン”の系譜

先月末から今月初めにかけ、上田清司氏(参院議員)や泉健太氏(立憲民主党代表)ら何人かの政治家が相次いで駐日ウクライナ大使館を訪問したさい、耳にしたのは信じがたい話だった。

ロシアがウクライナに侵攻する予兆があるため、コルスンスキー大使が林外相に面会を申し込んだが、それから約1か月経つのに、実現できていないというのだ。このように緊急かつ重要な案件で、1か月も放置するようなことがありうるのか。

3月2日の参院予算委員会で、国民民主党の川合孝典議員がただしたところ、林外相は「1か月前に面会申し入れがあったのは知らなかった。本日の夕刻にお会いする運びとなったところだ」と答えた。

林外相が知らなくても、外務省の窓口を通しているのだから、担当者が知っているわけで、大幅に面会が遅れた理由にはならない。川合議員の質問通告の中身を見て、あわてて面会を設定したのだろう。

真相を明らかにしたのは当のコルスンスキー大使だった。3月3日、自身のTwitterにこのような内容の投稿をしたらしい。

「いいえ、林さんの反応はとても速かったです」
「(コルスンスキー氏と)会いたくなかったのは副大臣の鈴木さんです」

鈴木貴子外務副大臣が大使の来訪を拒否した、というのだ。現在、この投稿は削除されているが、何もないのに、鈴木副大臣を名指しするはずはない。このツイートに関して外務省から何らかの連絡があったため、コルスンスキー大使が気を遣って削除したと想像できる。

鈴木貴子氏という名が出て、すぐに思い浮かぶ政治家といえば、父の鈴木宗男参院議員(日本維新の会)と安倍晋三元首相だ。

2017年6月19日の産経新聞「単刀直言」で鈴木宗男氏と貴子氏が語った内容から、安倍元首相と鈴木父娘の間柄が浮かび上がる。

鈴木宗男氏は2015年12月22日、歴代官邸勤務経験者として首相官邸での内閣制度発足130年記念式典に招かれたさい、当時の安倍首相から「たまには官邸に来てください。話したいこともあるし、昔話もしたい」と話しかけられた。

6日後、鈴木氏は官邸を訪ねた。そのとき安倍首相から選挙協力を要請された。衆院北海道5区の補欠選挙と夏の参院選、そして「できたら衆院選もお願いしたい」と。

当時、貴子氏は民主党に所属する衆院議員だったため、宗男氏が「うちの娘の立場がある」と言うと、安倍首相から「お嬢さまは自民党で育てたい」との申し出があった。

翌年、貴子氏は比例で当選した民主党に離党届を出すという不義理な行動に出て、次の年に自民党に入党したが、その背後には、安倍首相が控えていたのだ。

貴子氏は自身のブログで「どんなときにも、北方領土問題、日露関係について継続して動いてきたのは鈴木宗男であり、私も引き継いでいく覚悟です」(17年2月5日)と記している。

自民党と日本維新の会。所属する政党は違っても、この父娘の絆は深く、政治的には一心同体といえる。