鈴木エイト氏との「再戦」は不可能?ネットで次々暴露される竹田恒泰氏の旧統一教会「浅からぬ関係」と過去の“不敬”差別発言

「思う壺」ならぬ「思った通り壺」という表現がピッタリと言えやしないか。10月15日に放送された『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ)に出演し、ジャーナリストの鈴木エイト氏と激しい「ののしりあい」を展開したことが各メディアで取り上げられ話題となった、作家の竹田恒泰氏。

この騒動をきっかけとして、竹田氏と旧統一教会の「関係」がX(旧Twitter)などで次々と暴露される事態となったが、過去の言動などを鑑みるに、教団の擁護に止まらず、彼自身が旧統一教会と同じ思想の持ち主である可能性が高くなってきている。「明治天皇の玄孫」を自称する竹田氏も、いよいよ年貢の納め時なのかもしれない。

『そこまで言って委員会NP』で見せたうざ絡み

話題となった『そこまで言って委員会NP』の鈴木エイト氏への「言いがかり」、事の次第はこうだ。

番組が推薦する書籍『「山上徹也」とは何者だったか』の著者として登場した鈴木氏に対して開口一番、「違和感しかない。関係ないのに一生懸命関係を作っていってジャーナリストとしての名声を立てていこうというアグレッシブな軌跡を歩んでいるように見えます」と、その内容を全否定した竹田氏。

さらに「(著書で)彼のような悲しい存在を生まないために、って言ってるのに、第二の山上が現れましたよね」と、山上容疑者の動機の報道が岸田首相襲撃事件の引き金になったと主張するが、これに対する鈴木氏の「「今おっしゃっているようなストローマン論法、思う壺論って出尽くしてるんですよ。それは全く根拠のないことで」という反論が竹田氏に火をつけてしまったようだ。

安倍元首相と旧統一教会を擁護しているようにしか思えぬ竹田氏

お得意の早口で、やはり山上被告の動機は報道すべきではなかったとの持論を展開する竹田氏。これを鈴木氏が「少し黙りなさい」と声をかけるも彼の耳に届くはずもなく、最終的には番組MCが使用するゴングを鈴木氏が叩き「うるさい!ちょっと黙れよ!」と怒鳴りつけようやく静止と相成った。

しかしその後も竹田氏は鈴木氏のコメント中に大声で自説を被せるなど討論番組としての体を成さなくなり、ついには竹田氏のうざ絡みに鈴木氏が「あなたに興味無いんで」と返す始末。これに激高し「言うな!」と叫ぶ竹田氏に、「お前が言うな」と睨みつける鈴木氏の横で女性MCが、「みんな正しい言葉遣いで冷静な議論を」とし、2人のバトルは終了した。番組を通して竹田氏は安倍元首相と旧統一教会を擁護しているようにしか思えず、しかもその論理展開はかなり苦しものがあった。

「ツボというツボ」に登場

番組放送後、ネット上は賛否両論が飛び交う状態に。Xには、竹田氏と旧統一教会の蜜月ぶりを示す証拠が多数あげられる事態となった。



旧統一教会と繋がりが深いと言われる団体での講演、文鮮明氏が創刊したと言われる日刊紙「ワシントン・タイムズ」紙への登場、さらには旧統一教会の機関紙とも囁かれる「世界日報」にメッセージを送るなど、「ツボというツボ」に登場している。

7年前の「朝生」で連発していた差別的な発言

そんな竹田氏、過去を遡って確認してみると、かなり危うい発言が多い。例えば2016年8月26日深夜に放送された『朝まで生テレビ!』では、上皇陛下の「生前退位」について、畏れ多くも一代限りの特別法で対処し、皇室典範には手をつけるべきでないと主張。しかもその根拠として、「昭和天皇が晩年なぜ天皇として見られていたのかといえば、ベッドのなかで祈り続けていたからです」という妄想をあげるというトンデモぶり。

さらに「女性天皇」について反対をとなえ、「女性宮家の旦那っていうのはどこの馬の骨かもわからないじゃないですか」「はっきり言います。天皇というのは血以外の何物でもない」「天皇というのは血統の原理なんです。これを変えてしまったら皇室が終わります」と差別的な発言を連発。司会者に「血の原理はわかった。だったら女系でもいいじゃない」という問いには、「それは血の原理じゃないんです」と、女性は血統に入らないと主張した。

隠しきれない自身の「野望」

そして、“天皇血”にこだわると言いつつ、上皇さまの孫である愛子さまをさしおき、70年も前に皇籍離脱をした旧宮家の10親等以上離れている赤ん坊を養子に迎えろとも主張。これには竹田家も含まれると思われるが、やはりこの御仁、よほど皇族に恋い焦がれているらしい。

ネット上で「皇族になりたいマン」と揶揄されている竹田氏だが、それは本音なのだろう。そんな夢の実現の為なら、「皇居の二重橋を自分の手で壊そうと思った」という文鮮明氏が創設した旧統一教会にも魂を売れば、安倍元首相の擁護にも全力を尽くす。かようなさまざまな「不都合な真実」が暴露され始め、突っ込まれどころ満載となってしまった竹田氏に、鈴木エイト氏と再び舌戦を繰り広げることなど可能なのだろうか。

パリ五輪は大丈夫か?イスラエルとハマスの衝突で高まるテロ多発リスク

イスラエルとハマスの衝突で、極度の緊張状態にある中東。欧米各国はイスラエル支持の姿勢を見せていますが、その代償は大きなものになりかねないようです。安全保障や危機管理に詳しいアッズーリさんは今回、中東でイスラエルVSアラブの対立構図が先鋭化している現実を紹介。さらに中東諸国で高まる反イスラエル・反米感情が、欧米に「テロのドミノ」をもたらす可能性を指摘しています。

中東情勢激化。世界でテロが多発する恐れ

パレスチナ・ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスが10月7日、イスラエルに向けて数千発のロケット弾を放って以降、イスラエルとの衝突が激化している。ハマスの戦闘員はガザ地区周辺で開催されていた野外コンサート会場を襲撃し、260人以上が犠牲となり、外国人を含む100人以上がガザ地区に人質として連行され、既に一部は殺害されたという。イスラエル側もガザ地区への空爆を強化し、既に双方の間で犠牲者数は4,000人を超えている。

そして、最近ではガザ地区の病院への空爆があり、重症患者など数百人が犠牲となったことで、反イスラエル感情をむき出しにした抗議デモが中東全体に拡大している。これまでのところ、この空爆はイスラエル軍によるものではなく、ハマスと同じくガザ地区を拠点とするイスラム原理主義勢力「イスラム聖戦」による誤爆の可能性が高いという。しかし、中東各国ではイスラエルの仕業として抗議デモが拡がり、イスラエルVSアラブの対立構図が先鋭化している。レバノンやイラク、イエメンなどハマスと同じくイランから支援を受けるシーア派武装勢力が活動する国々で抗議デモが拡大しており、こういった武装勢力がイスラエルへの攻撃をエスカレートさせる可能性もある。

フランスとベルギーではテロ警戒水準が最高レベルに

一方、中東で激震が走ったことで、世界で再びテロが多発するリスクが高まっている。たとえば、ベルギーの首都ブリュッセルでは16日、ブリュッセル在住のチュニジア系不法滞在者とみられる男がタクシーに乗車していたスウェーデン人2人に発砲して殺害した。男は事件前にネット上でイスラム過激派イスラム国から刺激を受けたとする動画を投稿し、その後イスラム国が自ら運営するアマーク通信から、イスラム国の戦士が実行したとする犯行声明を出した。この事件によりベルギー当局は国内のテロ警戒水準を最高レベルに引き上げ、ベルギーでは緊張が高まっている。

フランスでは13日、北部アラスにある高校で刃物を持った男が高校を襲撃し、教師1人が死亡、3人が負傷した。男は事件当時アラビア語で神は偉大なりを意味する「アラーアクバル」と叫び、地元警察は男がロシア国籍のチェチェン系と断定し、テロ事件して捜査を開始したことを明らかにした。フランス政府も、この男は最近のイスラエル情勢に影響を受けたとし、フランス全土でもテロ警戒水準が最高レベルに引き上げられた。そして、テロへの警戒が強まる中、フランス各地にある空港で18日に爆弾騒ぎがあり、利用者らが避難する事態があった。空港当局によると、トゥールーズとナント、ビアリッツなど7つの空港で同日に爆破予告があったが、現在のところ詳しい背景は分かっていない。

両国でこういった事件が相次いで発生し、テロ警戒水準が最高レベルに引き上げられたことから、他の欧米諸国も警戒を強めている。英国では情報局保安部(MI5)のマッカラム長官が、国内でもテロが発生するレベルにあり、過激思想に感化しやすい者たちは外国で発生したテロ事件に触発されやすく、国内での監視を強化していると懸念を示した。

斎藤道三に国を奪われた土岐頼芸は本当に“愚鈍な殿様”だったのか?

美濃の守護を担った土岐氏。220年守り続けた美濃を奪われた土岐頼芸は愚鈍な殿様として評価されているのですが、それに異を唱えるのはメルマガ『歴史時代作家 早見俊の無料メルマガ』著者の早見俊さん。早見さんは頼芸をどう見ているのでしょうか?

美濃源氏の名門

斎藤道三は、油売りから身を起こし、美濃を奪い取った梟雄と言われていました。ところが、道三に関する六角氏の文書が発見されて、道三一代ではなく親子二代で美濃の戦国大名に成りあがったという見方が定説になっています。

京都の山崎にあった油座の油商人であった道三の父は美濃にやって来ました。父は京都の妙覚寺で仏道修行をしていたのですが、還俗して油屋の入り婿になったのです。妙覚寺で修行していた頃、仲の良かった僧侶が美濃の常在寺の住職となっており、彼の伝手で守護代斎藤氏の家老で小守護代長井氏に仕えました。

父は長井氏の重臣となったところで死去、以後道三は戦で功を挙げ、更に重用されたところで、長井家の当主、長弘を謀殺して長井家を乗っ取ります。更には斎藤家も乗っ取って美濃の守護代に成り上がりました。

美濃の守護は土岐氏でした。土岐氏の先祖を辿れば摂津源氏の祖、源頼光(よりみつ)に繋がります。頼光は、「らいこう」とも呼ばれ大江山酒呑童子を討伐したことで有名ですね。頼光の子孫が美濃国土岐郡に土着して土岐姓を名乗り、足利尊氏に従って鎌倉幕府打倒に功を挙げ、美濃の守護に任じられたのです。

以来、約二百二十年に亘って美濃の守護を担います。

その間には、美濃ばかりか尾張、伊勢、三カ国の守護を務めた三代守護頼康の華やかな時代もありましたが、家督争いによる内訌が激化、守護代の斎藤氏、小守護代の長井氏が美濃の実権を握ります。

TBSドラマ看板枠「火10」の“最低視聴率”を更新。“ジャニーズ御用達女優”の広瀬アリスが元気な理由は“鳥居酒屋”か?

女優・広瀬アリスが主演のTBSドラマ『マイ・セカンド・アオハル』が最低視聴率を叩き出したことが話題になっています。大河から民放ドラマへのステップアップと思いきや、旧ジャニーズ事務所の御用達女優とまで言われるほど、ジャニタレに依存したプロモーションが仇となった広瀬は、このまま沈んでしまうのでしょうか? 芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが解説します。

最低視聴率更新でもどこ吹く風? 広瀬アリスが絶好調なわけ

コメディエンヌとして飛躍が期待されている広瀬アリスが出演する『マイ・セカンド・アオハル』の想像を絶する低視聴率に、スタッフたちは愕然としていると言われています。

『なにわ男子』道枝駿佑とのバディの視聴率は初回5.7%、第2話5.1%と早くも危険水域突入目前です(視聴率は全てビデオリサーチ社調べ、関東地区)。

TBSの看板、かつては『逃げるは恥だが役に立つ』『恋はつづくよどこまでも』『私の家政夫ナギサさん』等好視聴率を輩出した“火曜ドラマ10”枠の、今のところの最低平均視聴率は『君の花になる』(主演・本田翼)の5.26%ですが、この記録さえ更新しそうな状態だと芸能関係者は声を潜めます。

ちなみに“火10”枠の前作は、40歳のヒロインで大丈夫かと不安視されていた『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(深田恭子、福原遥出演)で、初回6.6%、第2話は6.8%と心配された割に危険水域突入の緊急事態には1度も陥りませんでした。

広瀬のNHK大河ドラマ『どうする家康』からの『マイハル』は、女優としては“王道”のスケジュールと言ってもいいでしょう。

大河出演女優が次作の民放ドラマ出演となれば仕事のクオリティも大きく変わっていいはずだったのですが…大切なステップアップで階段を踏み外した形になってしまったわけです。

ある芸能プロダクション関係者に聞けば「旧ジャニーズ事務所依存のプロモーションが、ここにきてマイナス・イメージに働き始めている」と分析します。

実際、ここ数年の広瀬の仕事ぶりを振り返ってみると、昨年4月期『恋なんて、本気でやってどうするの?』(『Six TONES』松村北斗)、『どうする家康』(『嵐』松本潤)、道枝と、旧ジャニーズ事務所の御用達女優というイメージは半端なく付きまとっています。

夏以外はガラガラ。沖縄の観光客誘致の救世主は“スーパー”だった?

美しい海、自然、食文化…そんな魅力で観光客を集める沖縄ですが、実は夏以外の観光客は少ないのです。今回のメルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』の著者、佐藤きよあきさんが紹介するのは、沖縄の夏以外の観光客誘致に一役買うのは「スーパー」だとして、その特徴を紹介しています。

スーパーが観光地に!?沖縄『Jimmy’s』の秘めたる集客力!

観光が経済を支えていると言っても過言ではない、沖縄。

コロナで大ダメージを受けながらも、やっと観光客が戻りつつあります。

美しい海と自然、独自の食文化に惹かれて、人びとは集まってきます。

しかし、非常に魅力的な地域ではありますが、突出した海の美しさに頼り切った、受け身の観光戦略に少し疑問があります。

素晴らしい観光資源を活用するのは当然のことなのですが、他の魅力が弱く、沖縄県民の所得が増大するほどの来訪者には至っていません。

一見、賑わっているようではありますが、それは夏の間のことで、他の季節は静かなものです。

産業の少ない沖縄では、観光以外でお金を生み出す手段があまりありません。

ならば、夏以外の観光客誘致に、もっと力を入れる必要があります。

首里城や伝統芸能はありますが、多くの人を惹きつけるほどの力はありません。

そこで私が目をつけたのは、スーパーマーケットです。

コロナ前には、台湾の人たちが大型客船で、地元のスーパーにやって来ていました。

果物やお菓子、薬を買うためです。

もちろん、観光もするのですが、主たる目的はスーパーになっていました。

それほど魅力を感じているのです。

コロナで下火とはなりましたが、再び活況となることは期待できます。

しかしまた、コロナのようなことが起きないとは限りませんし、ブームで終わる可能性もあります。

こうした外国人の来訪は、経済にとってプラスではありますが、他の戦略も考えておくべきです。

私は、別の角度から、スーパーを観光地化できる可能性を提案したいと思います。

そのひとつとして注目しているのが、沖縄では誰もが知る、地元密着型スーパーの『Jimmy’s(ジミー)』です。

1956年、米軍で働いていた日本人(愛称・ジミー)が、沖縄でベーカリーとして開業したお店です。

その後、順風満帆ではなかったものの、徐々にお客さまが増え、スイーツ、惣菜などの新規事業を立ち上げながら、何でも揃うスーパーへと発展。

現在のような人気店となっていきました。

いまや沖縄で20店舗以上となり、地域の人びとにとって、無くてはならない存在となっています。

若者の失業率は20%超。かつてないほどに落ち込んだ中国経済が見る「悪夢」

急成長を遂げてきた中国経済が、かつてない変調に直面しています。今回のメルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、現在の中国経済の急落について専門家のインタビューを掲載しています。

かつてない変調に直面する中国経済

2023年後半のキーワード、それは国際社会の「想定外」の動きである──ここにきて激烈とも言うべき中国の変調が明らかになってきました。とりわけ国内経済の落ち込みは、打開のメドさえ立たないと評されるほど深刻です。

日本は今後、起こり得る「想定外」の事態に向けて、どう備えればよいのでしょうか。国際政治に通暁する京都大学名誉教授の中西輝政さんにお聞きしました。

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<中西>

……いま中国で起きている、「かつてない変調」は安全保障以上に、経済や市場においてとりわけ顕著です。

中国は昨年11月、ゼロコロナ政策を全廃し経済活動を正常化しようとしました。そこで当時、中国経済の「V字回復」が期待されましたが、今夏発表された経済指標は予想以上に落ち込んでいました。4月から6月までの第2四半期で見ると、前年同期比6.3%の成長率に留まっています。

一見、悪くない数字に思えますが、前年の同期、上海をはじめ各地でロックダウンが相次いでいたことを思うと、むしろマイナス成長に近い数字なのです。

ちなみに1月~3月と比べると0.8%という、より厳しい数字となっています。世界中がインフレ局面に入ったのに、中国だけはかつてないデフレに陥っており、平成の日本と同じ回路に入ったようです。少なくともここまでの低成長率は近年なかった現象です。

驚くのは、輸出の著しい零落です。特にこの六月は前年同期比12.6%のマイナス。昨年はロックダウンもあって輸出が極端に少なかったことを考え合わせると、これは、まさに異常ともいえる落ち込みであることが誰の目にも明らかです。

若者(16歳~24歳)の失業率に目を移すと、20%を超えています。中国政府はこの数字に職を求めていない人、一か月の間に一時間でも働いたことのある人、さらに大都会で失業し農村に戻った農民工と呼ばれる人は失業者としてカウントしていませんから、その数はさらに膨れ上がります。

北京大学の研究者が40%を超えるのでは、という試算をしており、その数字の信憑性はともかく事態が深刻さを増していることは明らかです。

直近の統計ですでに国内の400万社が倒産したとのデータも発表されており、そうなるともうこれは若者に限った問題ではありません。

これらの数字を見たチャイナ・ウォッチャーたちは一斉に声を上げ始めました。『産経新聞』の中国経済のウォッチャーとして知られる田村秀男氏は7月25日付のコラム「田村秀男の経済正解」の中で「中国経済がデフレの泥沼に入り込んだ。打開のメドは立たない。産業界はこの際、覚悟して脱中国に本腰を入れるべきだ」と厳しい論調で日本の産業界に警鐘を鳴らしています。

ここから伝わってくるのはこれまでにない危機感と、驚くべき想定外の出来事が迫りつつあるという事実です。

また、ノーベル経済学賞受賞者でアメリカの有名な経済学者ポール・クルーグマン氏は、7月25日の『ニューヨーク・タイムズ』で「中国経済が明白に失速し始めた。バブル崩壊後に日本が辿ったような道を辿るのではないかという見通しをする人があるが、中国の急激なデフレはそんなものではない。日本の失われた20年を数倍深刻にした悪夢のような状態に陥るのは誰の目にも明らかだ」と言い切っています。

クルーグマン氏はどちらかと言えば、やや過剰な表現をしがちな論者ですが、決して中国に厳しい見方をする人ではありません。それでもこれはいささか踏み込んだ表現で、少々割り引いて読む必要はあるとしても、『ニューヨーク・タイムズ』がここまで明言させていることの重みを感じずにはおれません。

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安倍氏が自民にスカウトした“ネトウヨのマドンナ”杉田水脈とはいったい何者か?

とても政治家とは思えぬ聞くに堪えないヘイトや差別的な発言を繰り返し、自らの品位をひたすら落とすことに余念がない自民党の杉田水脈衆議院議員。なぜ彼女はかような発言を連発するのでしょうか。今回のメルマガ『神樹兵輔の衰退ニッポンの暗黒地図──政治・経済・社会・マネー・投資の闇をえぐる!』では投資コンサルタント&マネーアナリストの神樹さんが、杉田氏の経歴やこれまでの「暴言」を改めて紹介。その上で、彼女が「特異な発言」をやめようとしない理由を読み解いています。

特異な発言でネトウヨに大人気!杉田水脈とはいったい何者か?

みなさま、こんにちは!

「衰退ニッポンの暗黒地図」をお届けするマネーアナリストの神樹兵輔(かみき・へいすけ)です。

今回は、「特異な発言で注目を集める杉田水脈とは何者か?」というテーマでえぐっていきたいと思います。

読者の皆様は、衆議院議員の「杉田水脈(すぎた・みお)」氏という名前を聞いて、いったい何を思い起こすでしょうか。

「数々の問題発言をしてきた人」
「ジェンダー(社会的性差)差別発言の人」

……などと、マイナスイメージでとらえて答える人が多いでしょうか。

要するに、かなり特異な発言をすることで、世間から叩かれてきた──という印象が強い人なのです。

つい先日も、2016年スイスで開かれた国連女性差別撤廃委員会の参加者について、「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場。完全に品格に問題があります」と書き込んだブログやツイッター(現X)への投稿が問題視されています。

札幌法務局は、委員会に参加したアイヌ民族女性による人権救済の申し立てを受け、杉田氏による「人権侵犯」を認定したことがニュースでも報じられています。

こうした特異な発言で、しばしば問題視され、世間を騒がせてきたのが杉田水脈衆議院議員なのでした。

いやはや、あちこちから批判を受けようとも、言動への謝罪や撤回を求められても、けっしてくじけず一貫して「私は差別はしていない」などと認めることもなく、ある意味では鉄面皮ですごい人(?)のようなイメージなのです。

つまり、なんというか、「踏まれても踏まれても、芽を出す雑草のような強靭な精神の持ち主(?)」のような人でもあるのです。

とまあ、これらはちょっと、適切でない表現かもしれません(笑)。いろいろ、この人を持ち上げている──と思われるのも心外だからなのです。

ここで、ざっとこの杉田水脈氏の経歴を辿っておきましょう。

1967年4月兵庫県垂水区生まれの56歳。

鳥取大学農学部林学科卒業。

積水ハウス木造株式会社(のちにセキスイハウスと合併)や兵庫県西宮市役所勤務を経て、「みんなの党」、「日本維新の会」、「次世代の党」などを経て、現在は自民党に所属する現職の衆議院議員(3期目)です。

現在、結婚30年で娘(26歳)さんも一人いるそうです。

杉田水脈氏が、衆議院議員の初当選を飾ったのは2012年12月でした。

「日本維新の会」から出馬した兵庫6区の小選挙区では敗れたものの、比例復活(比例近畿ブロック)で議席を獲得しています。

その後、「次世代の党」の結党に参加し、2014年12月の総選挙では敗れますが、この落選中にネット番組に出演したり、著述や講演活動を続け、慰安婦問題にも取り組みます。

特筆すべきは、国連人権委員会の小委員会「女子差別撤廃委員会」で「クマラスワミ報告」の撤回を要求するスピーチを行うなどの活動でした。

この記事の著者・神樹兵輔さんのメルマガ

世論の反発は当然。岸田迷走●●メガネ「厚生労働分野の重点事項案」の酷すぎる中身

10月末にANNが行った世論調査で、発足以来最低の26.9%となった岸田内閣の支持率。突如口にしだした定額減税を巡る迷走ぶりについに国民も愛想を尽かした形となりましたが、首相のズレっぷりはそれだけに止まらないようです。今回のメルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』では米国在住作家の冷泉さんが、「厚生労働分野の重点事項案」を取り上げ、その内容がどれだけ酷いものであるかを解説。世論が反発するのは当然との見解を示しています。

※本記事は有料メルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』2023年10月31日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はこの機会に初月無料のお試し購読をご登録の上、10月分のバックナンバーをお求め下さい。

増税減税だけではない。労働政策までズレまくる迷走●●メガネ

岸田政権は、増税かと思えば減税ということでかなり迷走しています。話の流れはこうです。「異次元の子育て対策をすると言っていた」のが最初で、その結果「財務省が財源がないというので増税を呑んだ」わけですが、そうすると「肝心の子育て世代は給付と増税が相殺されてかえって損になる」と批判され、ではということで「この際、臨時に税収増もあったので減税だ」となったわけです。改めて振り返ってみると、かなりヒドい迷走です。

迷走ということでは、厚生労働分野の重点事項案というのも、かなりひどい内容です。具体的には、非正規労働者が働きながらリスキリング(学び直し)を進める新たな職業訓練事業の導入という問題と、デジタル分野の職業訓練を受ける中高年層向けに、最長6カ月のインターンシップという案です。こうした政策も、迷走と言わざるを得ません。

まず、非正規労働者が「働きながらリスキリング(学び直し)を進める」というのが、よく分かりません。2つ意味不明な点があるからです。

1つは、本来のリスキリングというのは、産業内あるいは企業内における技術革新を受けて、現場の人材に実務研修を施し、システムも人も業務内容を改革してゆく際の「学び直し」のことです。例えばですが、航空会社の地上職員向けに予約管理システムのUIを大きく変えたとか、あるいは新世代の利用者が単独で操作できる自動チェックイン機を導入したので、それを支援する地上職員の動きも操作も全く変わるというような場合に、地上職員には研修が必要です。

また、金融機関がフィンテックを推し進めて窓口業務の内容が変化した場合には、相当にまとまった研修が必要になります。また、そのフィンテックのユーザーである企業の経理担当者も、オンラインでの出納業務を新しいUIで実行するには、相当の研修が必要です。また、企業内部の決済や帳簿付けのシステムも変わるわけで、とにかく学び直しが必要になります。

そういった本来のリスキリングというのは、企業が存続するには必要なことです。また全く何も知らない、つまり航空会社の地上職員に必要な知識がゼロだったり、銀行業務や企業の経理の仕事を全く知らない人ではダメなので、過去の経験をベースに研修して、新しい働き方を指せるわけです。これは必要な業務であり、そうした研修で人材のスキルをアップデートできなければ、企業は潰れます。

反対に企業が横並びで改革を拒んで、政治家を巻き込んで「ハンコと紙を維持しよう」などということをやれば、国際競争力を失って国は潰れます。ですから、人間が飯を食べなくては死んでしまうように、企業はリスキリングをしなければ死にます。それをどうして税金を使って補助するのか、意味が全く分かりません。

この記事の著者・冷泉彰彦さんのメルマガ

蕨市にクルド人が急増。英エコノミスト誌が「ワラビスタン」を取り上げた訳

埼玉県の蕨市や川口市周辺で増加しつつあるクルド人人口。その数2,000人以上とされ、「ワラビスタン」なる呼び名も定着しつつある状況です。今回のメルマガ『在米14年&海外販路コンサルタント・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』では著者の大澤さんが、そんな在日クルド人たちを取り上げた英誌エコノミストの記事を紹介。さらにイギリスを代表する雑誌が彼らを記事化した理由を解説しています。

「ワラビスタン」は対岸の火事か?日本におけるクルド人問題

パレスチナ問題が世界の注目を集めています。

イスラエルとパレスチナの領土や主権の問題です。

中東にはもう一つの火種があります。クルド人問題です。

クルド人(Kurdish people)は、クルド語を話す民族集団であり、主にイラン、イラク、トルコ、シリアなどの中東諸国に居住しています。

彼らの住む地域はクルディスタンと呼ばれています。クルド人は、独自の国家を持たないため、これらの国々で少数派として存在し、しばしば差別や政治的な抑圧を受けてきました。

それで各国の政治的な不安定性の要因となっています。特にトルコとシリアの国境地域では、クルド人勢力とトルコ政府との対立が続いています。

そしてヒューマン・ライツ・ウォッチなどの人権団体がクルド人の権利侵害に関する報告を発表しています。

そんな状況の中での英誌エコノミストの10月28日の記事です。

日本のクルド人に会う

~クルド人コミュニティが日本の移民政策の無意味さを示している~

 

東京の北、蕨市の教室で、11歳の少年が「川」と「木」の文字を書く練習をしながら日本語でおしゃべりしている。この少年ボランは日本人ではなくクルド人である。

 

蕨市とその周辺地域には約2,000人のトルコ系クルド人が住んでおり、その数は10年間で4倍に増加した。

 

ケバブ店が通りに並び、ゴミの分別方法の説明はトルコ語で書かれている。地元ではこの地域を「ワラビスタン」と呼んでいる。

 

このコミュニティは、数十年ぶりに日本で起こる最大の社会的変化の一つを示している。日本の高齢化と労働力の縮小は新鮮な血液を急に必要としている。

 

しかし、日本の政策立案者は移民に強く反対し続けている。その結果、裏口経由での移民の数を増やす、ほとんど認識されていない政策が実施されている。

 

日本の外国生まれの人口は1990年以来3倍に増加し、2022年には300万人、人口の2.4%に達した。

 

蕨市とその周辺地域もこのトレンドを示している。隣接する川口市の4万人の外国生まれの住民は、人口の6.8%を占めており、数十年前には考えられない水準である。

 

これらの移民は地元経済にとって不可欠だが、多くは違法滞在者であり、労働許可証を持たない長年の亡命申請者である。

 

ほとんどの亡命申請者は不安定な状況で生活している。

 

クルド人のうち、正式な難民地位を得たのは1人だけである。

 

何千人もの人々が有効なビザや労働許可証を持っておらず、ビザの期限を過ぎて滞在したり、違法に働いたりしていることがよくある。

この記事の著者・大澤裕さんのメルマガ

テレ朝「グッドモーニング」佐々木一真アナ&森千晴アナ“泥酔ハグ”のどこが悪い?細野豪志モナ路チューや小泉進次郎セクシー不倫より「1億倍マシ」だ

やらかしてしまった行為は「グッド」とはいかなかったようだ。テレビ朝日の平日朝の情報番組『グッド!モーニング』に出演していた佐々木一真アナ(25)と森千晴アナ(24)が、今年1月下旬に泥酔した状態で大はしゃぎの「不適切行為」に及んでいたと、NEWSポストセブンが27日に報じた。2人は当面の間、番組への出演を自粛するという。深夜の都内で何が起きていたのだろうか。

若い2人が組んずほぐれつの大はしゃぎ

NEWSポストセブンによると、佐々木・森の両アナが泥酔の上で組んずほぐれつの大はしゃぎを演じたのは都内大通りの歩道で、1月下旬のことだったという。「寝技すんな!」「ここで脚を絡めていくのか!?」等と周囲が盛り上がる中で、2人が抱き合う様子や森アナが佐々木アナの臀部を蹴る様子が収められた動画をNEWSポストセブンが公開した。

2人が出演する『グッド!モーニング』は、羽鳥慎一アナがMCを務める『モーニングショー』と並ぶテレビ朝日の朝の看板番組。佐々木アナはニュースリポートなどを、森アナは「みんなのエンタメ検定」などのコーナーをそれぞれ担当している。

早大卒のイケメンと慶大在学中から番組出演を続ける才媛

大分県出身の佐々木アナは、早稲田大学法学部卒業後の2020年4月にテレビ朝日入社。同月の14日には早くも『グッド!モーニング』にフィールドキャスターとして加入している。身長182cmのイケメンで仕事に取り組む姿勢も評価が高い、将来を嘱望されるアナウンサーの一人だという。

一方の森アナは東京都出身で、慶應義塾大学文学部卒の才媛。大学在学中の2021年3月から『グッド!モーニング』への出演を続けていた。

そんな2人の「不適切行為」を撮影した動画がNEWSポストセブンにアップされるや、当日、つまり27日から両人の出演が見送られる形となり、塾講師の林修さんがクイズを出題する「ことば検定プラス」のコーナーは、別のアナウンサーが出演する1年前のクイズに差し替えられた。

ネット上には2人を擁護する声が多数

しかしネット上には、2人が独身ということもあり、「独身の二人なんだから酔ってじゃれあうくらいいいと思うけどなあ」「逆にダメな理由って何があるん?」「自粛する必要はない」と彼らを擁護する声が多く、さらに「不倫でもないし、若い男女の行動にそこまで騒ぐか?上層部アホ?」「テレ朝の対応、全くわかりません」といったテレ朝サイドの対応への批判も多く上がっている。さらには「コレを許さない日本ってかなりヤベい国では??」「若気の至りも許されない時代…」と、日本の現状を嘆くかのような投稿も多数見られる状況だ。

枚挙にいとまがないと言っても過言ではない、お酒にまつわる失敗。2006年に山本モナ氏との「不倫モナ路チュー」を報じられた細野豪志衆院議員は、今や自民党に所属し有権者のために汗をかき、2010年に灰皿に注いだテキーラを飲ませようとした相手に返り討ちに遭った当時の市川海老蔵も、現在は大名跡である市川團十郎となり芸事に精進している。さらに言えば2019年にセクシー不倫をすっぱ抜かれた小泉進次郎議員だって、今も元気でやっている。

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佐々木・森の両アナには、特に反省するでもなく日々を送る3人の先輩方の生き様も一つの参考になるはずだ。たぶん。