ニセ池上彰が「鋭い質問ですね」音声合成AIまで駆使した詐欺師の“技術革新”に対処法はあるのか

ここ最近激増している、著名人になりすましたアカウントがSNS等で投資を呼びかける詐欺広告。つい先日もニュース解説などで知られる池上彰氏が自身を騙る偽アカウントを直撃したことが話題となりました。被害者だけでなく、利用された著名人にも大きなダメージを与えるこれらの詐欺行為に、私たちはどう対処すべきなのでしょうか。今回のメルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』では作家で米国在住の冷泉さんが、AIの進化とともに「技術革新」を続ける詐欺犯罪の現状を紹介するとともに、その具体的な防止策を提示しています。

※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/メルマガ原題:詐欺犯罪の「技術革新」にどう対処するか

池上彰氏や前澤友作氏になりすまし。進む詐欺犯罪の「技術革新」

池上彰さんとは、テレ東さんの特番でご一緒したことがありますが、出演時のキャラと全く変わらない温厚な紳士でした。その池上氏の名前を利用した投資詐欺が横行しているというので驚きました。

詐欺といえば、近年、世界的に詐欺師の技術革新というのは、かなり進んでいます。詐欺というのは、根本の部分が反社会的な違法なものですが、基本は知恵比べであって、知恵を使って精緻化することで、相当なリターンがある地下産業であるわけです。

これも世界共通ですが、詐欺師の心理としては騙されるような被害者への極端な侮蔑感や優越感というのがあるようです。例えば日本の特殊詐欺というのは、世代格差への怒りが根本にあると言われています。とにかく「簡単に騙されるような判断力の落ちた世代」には財産があり、自分たちの世代には財産がないという中で、非合法的な財産の移転、つまり詐欺や強盗をしても罪悪感がない、これは大きな問題です。

今回の池上氏の名前を騙った詐欺もそうした「罪の意識のない」認知の歪んだグループによる犯行なのかもしれません。しかしながら、その手口はかなり巧妙です。

  1. SNSを使って、池上彰氏を騙ったLINEアカウントに誘導
  2. 最初はもっともらしい「池上氏のような口調」での投資情報を提供
  3. その上で、少額の「お試し投資」をさせ、「被害者を儲けさせ」て信用させる
  4. 油断した被害者は、投資の金額を増やしていき、気がつくと大きな金額を騙し取られる

というようなステップを踏んで被害額が増えるのだそうです。その過程では、何度かメッセージによる対話を重ね、関係性が深まった段階で信用させて投資話を持ち出してきたり、サクラと思われる別のメンバーからも後押しさせることで投資を促したりといった手口が使われるそうです。

そんな中で、最初は著名人を騙っていたのが、途中からはその周囲の投資のプロという匿名の別人格に変わっていっても、被害者は「池上氏の仲間だ」と信じてしまい、気がつくと多額の投資を騙し取られたという場合もあるようです。

一方で、この種の詐欺の被害にあった人を対象として、救済すると称して近づく「自称弁護士事務所」があり、その中にはその弁護士事務所自体が詐欺のマシーンだという場合もあるそうです。

この事件の悪質なのは、池上彰氏という著名人が獲得している幅広い人気、あるいは信頼感というものを完全に悪用しているということです。つまり「なりすまし」という技術を使うことで、社会的に確立している著名人の信用を「横取りして悪用」するというわけです。現在、ネット上では前澤友作氏を騙ったものも出ているなど、何人かの著名人の名前が悪用されていると言われています。

この記事の著者・冷泉彰彦さんのメルマガ

中島聡氏が驚嘆、音楽生成AI「Suno」の「とんでもない価値」とは?進む才能の民主化、必要なのは“歌い手”になる覚悟だ

文章からイラスト、写真、動画まで簡単に作り出してしまう生成系AI。それによって人間の生産性が上がる、コストが下がるといった話題は、すでにお馴染みのものとなりました。一方で生成系AIは、そのような「効率化」の議論とは別に、…

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息をするのと同じ。なぜ文筆家は軽視されがちな“メモ”についてあらためて考えるのか

ビジネスシーンや日常生活で誰しもが利用するメモ。しかしそんな「メモ」について、深く思いを巡らせた経験があるという方は決して多くないというのが実情ではないでしょうか。今回のメルマガ『Weekly R-style Magazine ~読む・書く・考えるの探求~』では、自身を「メモ魔」という文筆家で多くのビジネス書を世に送り出している倉下忠憲さんが、メモについて考察。まずその第一歩として、「メモの汎用性」を解説しています。

※本記事のタイトルはMAG2NEWS編集部によるものです

なぜメモ論なのか

これからメモについて考えていこう。

それにしても、なぜメモについて考えるのだろうか。そんなありふれた行為、もっと言えば、あまりにも当たり前すぎて「技術」と呼ぶのすらはばかられるような行為について改めて検討する理由はなんだろうか。

一つには、私がメモ魔だからだ。ちょうど18歳くらいの頃からポケットにミニノートを忍ばせてさまざまなことをメモしてきた。学業であれ、執筆であれ、家政であれ、どんな場面にもメモは登場する。そうしたメモを少しでも「向上」したい思いが私にはある。もっとうまくメモしたい、メモを使いたい気持ちがあるわけだ。

本連載の探究は、そうした自分の「欲求」が一つの原点になっている。

しかし、それだけではない。メモについて改めて検討するもう一つの理由は、それがありふれた行為であり、当たり前すぎて「技術」と呼ぶのすらはばかれるまさにその点にある。あまりにも日常的なものは、技術や技能として認識されない。それは分析・向上・錬成といった視点で見られていないことを意味する。

たとえば呼吸だ。私たちはごく普通に呼吸をする。特に問題はない。毎日を問題なく送れている。しかし、そこに技術的介入の余地がまったくないのかと言うと、それは違うだろう。たとえば深呼吸は立派な呼吸の技術である。長期間の訓練は必要ないにしても、意識的な動作の促しはあった方がいい。

同様に、過呼吸に陥ってしまったときは、ビニール袋などに口を差し込み、酸素の吸入を意識的に減らすことが有用になる。これも意識的な介入であり、ある種の工夫だ。

私たちは日常的に問題なく呼吸はできているが、しかしそれ以上のものが何も存在しないわけではない。しかし、日常的に問題なく呼吸できているがゆえに、それ以上のものを模索する視線は自然には発生しない。なんらかの問題が生じたときにはじめて着目される構造になっている。

おそらくメモもそうではないか。私たちはたいていのメモを問題なくこなせる。だから、メモを重用していると共に軽視もしている。そこにある深みを見つめようとはしていない。技術的な発展の余地が、イメージの中においても疎外されているのだ。

だからこそ、メモについて改めて考えてみようと思う。

取るに足らない、日常的で、当たり前な行為だからこそ、そこにある深みを捉えるために考えを進めていきたい。

この記事の著者・倉下忠憲さんのメルマガ

肥料、農薬、水やり無しの「手抜き農家」が日本を変える?即完売の野菜を作り出す仕組みとは

近年、気象災害や異常気象などによる農作物の不作や価格高騰に悩まされる日本。そんな課題の克服に、とある農家が取り組んでいるそうです。今回の無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』では、繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさんが、そのSDGsなビジネスモデルを紹介しています。

「手抜き農業」で創る、SDGsなビジネスモデル

国の政策として進んできた「大規模な強い農業」が、崩壊しつつあります。

決まった農作物を地域全体で作り、特産品として、大量に販売してきました。

しかし、大きな気象災害が多くなると、被害に遭った地域の農作物は出荷できなくなり、日本全体での品不足や価格高騰に繋がります。

こうした現象が近年繰り返されるようになってきたため、リスクの分散という観点から、多品種少量生産の小規模農業の必要性が注目されるようになりました。

さまざまな農作物を少しずつ栽培する農家がたくさんあれば、緊急時にも地域の需要に応えることはできるはずです。

この大きな課題に取り組んでいる農家があります。

愛知県の山間部で、自然有機農業に取り組んでいます。

野菜や果物を200種類以上栽培し、ヤギと鶏を飼っています。

自然農法と言えば、雑草も放置したまま野菜を育てる方法。

有機農法と言えば、農薬や化学肥料を使わず育てる方法。

自然有機農業というのは、この2つを組み合わせたものかと思えば、そうではありません。

この農家は、常識を捨て去った方法で、たくさんのファンを持つ、おいしい野菜を育てているのです。

まずは、畑の不耕起。耕さないのです。

自然農法では普通のことですが、その後の工程が少し違います。

種を蒔く時は、泥団子に種を仕込み、適当な場所に置くのが一般的ですが、この農家では、種をそのまま雑草の中に投げ入れています。

そして、粉砕機能のある草刈機で草を刈りながら、粉砕された雑草をその場に落とし、蒔いた種を覆うのです。

刈った草が天然の肥料になると同時に、直射日光から土の乾燥を防いでくれます。

驚くのは、これですべての作業が終わり、放置してしまうことです。

肥料はなし、農薬もなし、水やりさえしません。

農薬や肥料を使わないことで、土の中に、ミミズやアリ、微生物が多く棲むようになり、勝手に土を耕してくれるのです。

その結果、土壌が柔かくなり、保水率も上がり、水やりが不要になります。

害虫がいても、他の生き物が食べてくれます。

自然界の法則によって、人の手を必要としないのです。

雑草と生き物が共存する環境で、野菜も自然の一部として、育っていくということです。

自然界のメカニズムを知れば、時間と労力を掛けることなく、農作物を生み出すことができるのです。

できた野菜や果物は、朝市などで直売していますが、非常に評判が良く、並べ始めると同時に、お客さまが手を出し、すぐに完売となります。

お客さま曰く、「甘い」「本物の野菜の味がする」「旬の美味しさを知ることができる」。

食品の安全性を気にする人が増えているいま、自然有機農業はますます注目されるはずです。

新規就農を考えているなら、付加価値の高い農作物を検討すべきです。

しかも、この農家のような“手抜き”なら、苦労も少なく、楽しい農業となるのではないでしょうか。

リモートと対面で「認知行動療法」において“効果の差はない”という研究結果

コロナ禍で一気に進んだリモート仕事や医療。特に医療の分野では、リモートと対面で大きな差があるのかどうか心配になりませんか? 今回のもりさわメンタルクリニックの無料メルマガ『精神医学論文マガジン』では、認知行動療法におけるリモートと対面で比較した論文を紹介しています。

リモートと対面による認知行動療法

◎要約:『多くの研究で得られている結果からは、リモートと対面式で認知行動療法の効果に大きな差はないかもしれない』

最近は日本でもリモートによる認知行動療法が行われており、(提供されているセッションの質には注意が必要ですが)特に認知行動療法の対面による提供が少ない地方では、カウンセリングの新しい選択肢となりつつあります。

今回は、リモートと対面による方法を様々な疾患について行った認知行動療法で比較した分析(メタ・アナリシス)についてご紹介します。

Therapist-guided remote versus in-person cognitive behavioural therapy: a systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials

治療者援助のあるリモートと対面式による認知行動療法

様々な精神疾患に対する認知行動療法(リモートと対面)を内容として含む54のランダム化比較試験が対象となりました(18歳以上の参加者5,463人を含む)。

結果として、以下の内容が示されました。

・対象疾患は不安関連疾患17本、うつ症状14本、不眠症7本、慢性疼痛または疲労症候群6本、ボディイメージまたは摂食障害5本、耳鳴り3本、アルコール使用障害1本、気分及び不安障害1本となっていました。

・中等度の正確性で、リモートと対面式の認知行動療法で効果に明らかな違いはありませんでした(標準化平均差SMD -0.02, 95% confidence interval -0.12 to 0.07→ほとんどど効果の平均に差がないという解釈)。

地方における入手の困難を考えると、(セラピストの技量や経済的負担を確認して)認知行動療法をリモートで利用する方法は検討されて良いのではないかと思われました。

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狙われるGPS。通信業界のキーマンたちが関心を寄せる「台湾有事」への備え

現代社会に欠かせないものとなった通信網とGPS。私たちが想像する以上にさまざまなものと結びついているため、業界では万一の際のバックアップへの問題意識が高くなっているようです。なかでも関心事となっているのが、「台湾有事」の際の情報ネットワークへの侵入や妨害で、とりわけGPSへの妨害が懸念されているのだそう。今回のメルマガ『石川温の「スマホ業界新聞」』では、ケータイ/スマートフォンジャーナリストの石川温さんが、GPSへの依存度が高まっている実態と、バックアップ手段や代替手段構築の重要度について解説しています。

通信業界キーマンが懸念する「台湾有事」──電力、GPS、ネットへの侵略にどう対応するか

今週、たまたま複数の会社の幹部もしくは幹部経験者に話を聞く機会があったのだが、共通した話題として上がったのが「台湾有事への備え」であった。日本の通信業界としても来るべき台湾有事に備えて、やるべき事があるという危機意識を持っていたのが印象的であった。

NTTが手がける「IOWN」は超リアルタイムに通信できるという特長がある。遠隔地にバックアップとしてサーバーを持っていたとしても、IOWNでつなげば超リアルタイムにデータを同期できるので、片方のサーバーに万が一のことがあっても、ほぼリアルタイムにバックアップがとられているので、データの復旧が容易だというメリットがあるという。

仮に台湾で何が起こっても、別の国にバックアップサーバーがあり、IOWNでつながれていれば、データの復旧が可能となる。NTTでは台湾・中華電信とIOWNによる国際ネットワーク接続の実現に向けた基本合意書を締結しているが、背景には有事に備えた危機意識が台湾にはあるようだ。

今後、有事が起きた際には軍事的に武力で攻め込むよりも、情報ネットワークに侵入や妨害を加えた方が、よっぽど効果が大きいというものだ。人命を犠牲にすることなく、相手国に大きなダメージを与える事が可能だ。

台湾有事の際に懸念されているのがインターネット網だけでなく、GPSへの妨害だとされている。GPSの電波に対して、ジャミング、いわゆる電波によって妨害を与えれば、まずカーナビなどの位置情報サービスが大きな影響を受ける。

また、TD-LTEなどGPSによって同期を取っているような通信機器も壊滅的なダメージを受けるとされている。つまり、GPSを使えなくすれば、結果としてスマートフォンの通信も使えなくなるというわけだ。

また、最近では電力網もGPSによって管理されているところもあるようだ。GPSにジャミングすることで通信だけでなく、電力網も脅かすことができる。ただ、最近ではGPS網に依存せずに位置情報を測位するような技術なども出始めている。

確かにあらゆるものが通信、さらにはGPSに依存しすぎている感があるだけに、いまのうちにGPSではない位置情報システムの確立が必要だろう。

昨今、災害時における通信網の代替手段として、スターリンクが脚光を浴びているが、ひとつの技術に依存しすぎるのも危険だ。あらゆる危機に備えて、様々なバックアップ手段を構築しておくのが望ましいだろう。

この記事の著者・石川温さんのメルマガ

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韓国の「医療大戦」辞表を出した専攻医たちはいま生活苦に陥っている

韓国の医療ストライキで病院を離れた専攻医たち。収入のない状況で生活苦を訴える人も少なくないのだとか。無料メルマガ『キムチパワー』の著者で韓国在住歴30年を超え教育関係の仕事に従事している日本人著者が、現在の韓国の状況を伝えています。

給料が切れ「自暴自棄、無気力状態」韓国の専攻医ら

専攻医らが病院を離れてから1か月が過ぎ、生活苦に無力感を訴える専攻医らが少なくないという。また、これを見守る家族の悩みも深まっている。

大韓医師協会のノ・ファンギュ前会長は3日前にもSNSに、おむつと粉ミルクを受け取った専攻医たちが残したコメントを紹介したりもした。

彼によると、ある専攻医は「まもなく子供が生まれるのに収入がなくマイナス通帳で持ちこたえなければならないが、このように実質的な支援までしてくれて本当に感謝している」と書き残した。

また別の専攻医は「家長として資金難がありおむつと粉ミルクを申請することになった。先生の労苦と善意に心から感謝する。私もこの恩を忘れずに返していく」と書いた。実際、家庭の事情が悪かったり、すでに家庭を築いた専攻医らは、医療現場から離脱した後、給料が減り、直ちに食べていく心配に置かれている。

ある医療界の関係者は「専攻医の年齢が少なくても20代後半で、普通は30代前半や半ばになるため、家長である専攻医も多い」とし、「その上、医師なら皆豊かに暮らしていると思うが、生活が苦しい専攻医も思ったより多い」と述べた。

夫がソウルのある大学病院で3年目のレジデントとして勤めてきたというA氏は「夫が先月辞めてからは完全に無気力状態に陥った」とし「家によく帰れず忙しい人生を送ったが、本人の夢を追いかけ、心を込めて患者の世話をしてきたが、状況がこのようになったことに傷心が大きいようだ」と話した。それと共に「ひとまず貯めておいたお金で暮らしてはいるが、子供もいるのにいつまでこんな事態が持続するかも分からず夫の顔色だけを伺っている状況」とし「他の仕事をしなければならないかまで悩んでいるようだが、気が揉める」と吐露した。

一人の子供の父親であり、首都圏の大学病院でレジデントとして勤めたB氏は「政府がわれわれの手足をガッツリ縛っておきながら帰って来いという言葉だけを繰り返しており、今は本当に戻りたい気持ちさえも消えた」とし、「今までやってきたことは勉強と病院で患者の面倒を見ることしかなかったが、これから何をして生きるか途方に暮れている、人生計画を再び練っている日々」と話した。

接客員には必須の「口臭ケア」あなたは何を使っていますか?

接客業で重要なのは、なんといっても「ニオイ」のケア。無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』の著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんも、もちろん気を付けているそうなのですが、研修で新人さんから受けた「質問」にハッとしたしたそうです。

ニオイのケアについて考える

先日新入社員研修をしていた時に、興味深い質問を受けました。

研修の中では、「口臭にも気をつけましょうね」という話をしていました。

ニンニク臭やタバコ臭などは特に気をつけておかないと、いくら見た目の印象が良くても厳しいよという話からでした。

僕はミンティアを1日1ケース使うくらい口臭ケアは気をつけていますので、そういう話も合わせて伝えていたのです。

すると研修の合間に新入社員の方から、「口臭ケアもどんな匂いが良いとかあるんですか?」と質問を受けたんですね。

口臭ケア商品にもいろんな種類があって、タブレットタイプのものもあればスプレータイプのものなどもあります。

それぞれにはいろんな香りがついているものがあり、代表格はミントですが、オレンジやピーチなど甘めの香りものもあるんですよね。

それで新入社員の方は「どれが良いか?」と聞いてきたのです。

この質問を受けて、「あぁ興味深いなぁ」と思いました。

ひとつ感じたのは、「口臭ケアしようね」だけでは相手には難しいんだということ。

僕はある程度理由も重ねた上で「ミントが良いと思う」と伝えました。

でも僕の頭の中には最初から、”ミント以外の選択肢”は存在してはいなかったわけです。

でも確かにいろんな香りがあるとしたら、言われた側は迷うよねと。

もう少しディティールまで伝えないと伝わらないこともあるんだなと学んだわけです。

紅麹サプリが「今、爆売れ中」の怖い理由。妻たちが「旦那暗殺」計画に利用?“合法毒物”による完全犯罪で鬼妻が「プーチン化」する日

弊サイトでも既報のとおり、拡大する小林製薬の「紅麹サプリによる健康被害。同社は該当製品の回収を3月22日に開始したが、その直後から「紅麹コレステヘルプ」がフリマアプリやオークションサイトで飛ぶように売れるという謎の事態が起こった。その背景には何があるのだろうか。

「ひとつの可能性として、小林製薬に対して健康被害を訴えてカネをせしめたいというクレーマーが購入しているということもありうると思います」

こう語るのは50代の男性ライターだ。しかし、と続ける。

「小林製薬は治療費を負担する方針とのことですが、クレーマーが将来的に健康被害の補償を受けるとしても医師の診断書が必要になってくると思われますから、それだけで“爆売れ”するのはやはり考え難いですよね」(同前)

そこで浮上してくるのが、「夫暗殺計画を目論む妻たちの存在だという。40代の男性ネットメディア編集デスクがこう話す。

「彼女たちが“合法的毒物”として高値で入手しているとネット上でまことしやかに囁かれているんです」

“暗殺”に“合法的毒物”とは穏やかではない。仮に紅麹サプリが“毒物”として用いられるのなら、「夫による妻暗殺計画」という真逆の構図もありうるのではないか。

「SNS上で危惧されているのは圧倒的に旦那暗殺計画”なんです」(同前)

たしかにX(旧Twitter)上には、こんなポストが多数見受けられる。

夫に早死してもらいたい妻にコレステヘルプが大人気>

旦那暗殺用にこれほど便利なものってないよ>

夫の食事に混ぜれば計画完遂だわ>

その背景には、ネット上で「夫暗殺が定期的に話題になるという恐ろしい現実があるという。

ネット上に飛び交う「バレない夫の殺害法」

「かなり有名なんですが、『旦那デスノート』というサイトがあります。『旦那に死んでほしい人のための会員制無料SNS』を謳い、夫への不満はもちろん、具体的な“バレない殺害法”なども書き込まれています」(前出のネットメディア編集デスク)

“バレない殺害法”とは一体どのようなものなのだろうか。

「『絶対にやってはいけない旦那さまを殺す方法』として、“不凍液を飲ませて腎不全を患わせる”という手口が紹介されていました。<できるだけ味の濃い、色の濃い料理に仕込み、バレないであろう限界の量を入れ続けることが大事かもしれませんが、やってはいけません>とかもう恐ろしすぎることが書かれてます」(同前)

ほかにもなぜか消臭剤の「ファブリーズ」は食事に混入させたり就寝中に吹き付けたりすると“暗殺効果”があると信じられているという。

しかしこうした手段を実行した際には、当然ながら罪に問われる。こちらの記事に詳しい。

他人の飲食するものに、故意に洗剤などを混入させた場合、傷害罪(刑法204条、15年以下の懲役又は50万円以下の罰金)や暴行罪(刑法208条、2年以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料)が成立する可能性がある。

「そこで完全犯罪を目指す鬼嫁たちが目をつけたのが“紅麹サプリ”だというんです。もし発覚したとしても、サプリは薬物ではなくあくまで食品ですから罪に問われにくいという読みがあるのでしょう」(同前)

ただし、食品に混入させた異物が「毒物」と認定された場合はその限りではないだろう。実際に健康被害が報告されている小林製薬の「紅麹サプリ」が「毒物」と認定されない保障はどこにもないとは言えまいか。

ちなみに現在、メルカリやヤフオクで「コレステヘルプ」を検索しても商品はヒットしない状況となっているという。

「違法薬物の売買に使われるような“隠語”があるのかと調べを進めているのですが、今のところ情報はつかめていない状況です」(同前)

鬼嫁たちの“不穏な動き”を運営側も察したのだろうか。

「プーチン化」した嫁の待つ自宅に帰る何も知らない夫

偏見のそしりを免れないが、“毒殺”と言えばロシアが本場。『きっこのメルマガ』を発行する人気ブロガーのきっこさんは、2月16日にロシアの反政府活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏が獄死した直後の配信号『疑惑だらけの獄中死』で、ナワリヌイ氏に対してロシア当局が毒物「ノビチョク」を使用した疑惑を紹介。同記事によるとプーチン政権には18年にもロシアの元スパイを「ノビチョク」で暗殺していた疑惑が持たれているとのことで、“毒殺”の例は枚挙に暇がない。

【関連】あまりにも多い「反プーチン派」の死。ナワリヌイ氏は“消された”のか?

妻がこのタイミングで紅麹サプリという“合法毒物”を入手していたとしたら、それは高確率で夫を狙った完全犯罪を目論んでいることが疑われる。夫としては、疲れ果てて帰った自宅にプーチンがいるような状況と言えよう。くれぐれも用心されたし。

米国の完全な分断と内乱。トランプ再選「最大のリスク」はマスコミへの“復讐”か?

アメリカの政治サイトが行った大統領選をめぐる最新の世論調査で、わずか1%ながら支持率でバイデン大統領をリードするトランプ前大統領。いよいよトランプ氏の再選が現実味を帯びてきましたが、前大統領の再登板は国際社会に大きな混乱をもたらしかねないようです。今回のメルマガ『在米14年&海外販路コンサルタント・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』では著者の大澤さんが、「もしトラ」最大のリスクを考察。米国内で起こり得る「完全なる分断」が、世界中を巻き込む可能性を指摘しています。

※本記事のタイトルはMAG2NEWS編集部によるものです

「もしトラ」の最大リスク

もしトランプ氏がまた大統領になったら何が起こるのか?(「もしトラ」)という報道がされています。

ウクライナから手を引く、NATOから距離を置くという話や、日本に防衛費増大を求める、といった意見が多いようです。

私が考える最大のリスクは米国の完全な分断と内乱です。

現在、トランプと米国の大手マスコミの関係は最悪です。

トランプのメイン主張である不法移民問題もできるだけ報道しないようにしています。

国家的危機といえる状況で国民の最大関心事なのにです。

今回の大統領選挙は「トランプVSバイデン」ではなく「トランプVS大手マスコミ」なのです。

もしトランプが大統領になったら、彼が一番したい事。

それは大手マスコミへの復讐です。

間違いありません。

マスコミはマスコミで、もしトランプが勝てば「騙された米国民」という大キャンペーンでしょう。

それに対してトランプは大統領としての権力を握っています。

トランプが報道の自由に制限をかけるような政策をする可能性はゼロではありません。

普段なら報道の自由に制限をかけるような政策が支持されるはずがありません。

しかし、今回は多くの米国民自身が「不法移民を許さないのは当然だ。報道は反トランプに偏向しすぎじゃないか!」と怒っています。

トランプが「偏向報道を規制・制限する」主張をした場合、それを支持する人はいるでしょう。

支持がなくても、トランプはその政策をとる可能性はあります。

もう2期目を気にする必要ないからです。

米国大統領は再選を心配する必要がない2期目の方が、自由にできると言われているのです。

トランプが自制できればよいです。

しかし、彼は著書のなかで「もし誰かに1万ドルの損害を受けたら、裁判費用が10万ドルかかっても相手を叩きのめすべきだ」といっています。

トランプは支持を落としても、マスコミに復讐する事はありえるのです。

マスコミは半狂乱な反応するでしょう。

本当に完全に米国が分断されることになります。

当然ながらマスコミ側に立つ人は大勢います。

トランプに投票した人も、報道の自由は守るべきだと思う人が多数でしょう。

「偏向している報道を規制するのは仕方がない」と支持する人達と、「報道規制するトランプはヒトラーだ」と怒る人たちの間での完全な分断です。

その可能性はリアルにあります。

一時的に内乱のような状況になるかもしれません。

そして米国の分断は世界中を巻き込むでしょう。

杞憂に終わればよいですが…「もしトラ」の最大のリスクです。

【関連】不適切にもほどがある。アメリカ大統領選挙の報道で“意図的”に曲げられていること

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