「しばらくお待ちください」って言われた時、何分なら待てる?

突然ですが、飲食店などで「ただいま満席です。しばらくお待ち下さい。」にイラッとして「あと、どれくらい?」って聞き返したことありませんか? これってお店の対応としてはどうなんでしょう。戦略コンサルタントとして活動する中久保浩平さんの無料メルマガ『ビジネス真実践』では、お店側は具体的な目安を示すべきと伝えています。

お客様を待たせてしまうとき

飲食店に入って待たされるときに多く聞かれるのが、「ただいま満席です。しばらくお待ち下さい。」というフレーズ。

「しばらくってどれくらい?何分がしばらくなの?」なんて思ったことはありませんか?

「しばらくお待ち下さい。」とか「少々お待ち下さい。」普通に使われる言葉ですが、こうした対応というのは、実は親切な対応ではありません。

忙しい状況であるというのはお客様もわかるので、「待つ」ことに対して大きなストレスを感じることはありません。

ただ、”どれくらい待たなければいけないのかがわからないことに対して”ストレスを感じるのです。

そういわれても忙しいときに、あと何分何秒待てば席が空き、お通しできるなんてことは分かりませんよね。だから、「少々」とか「もうしばらく」としか言えません。

それも非常によく分かります。

それでも、おおよその目安でもいいので、お客様は「あと何分くらいか?」を知りたいのです。

正確にあと何分待てばOK、という答えを求めているのではありません。

要は、正確でなくても、具体的な目安が欲しいのです。

「あと、30分くらいはお待ちいただかないと……」「すいません、1時間くらいはお席をご用意できません。」など、具体的なことを示して欲しいのです。

そういった対応をしてくれれば、お客様は判断をしやすくなります。「あと30分くらいなら、待つことにするよ。」「1時間かぁ。1時間なら、今日はやめとくよ。」

このことによって、待つにしろ待たないにしろお客様は時間を無駄にすることはないのです。

>>次ページ 30分後に席が空かなかったらどうする?

笑顔

好感度がUPする「自然な笑顔」の、自然って何?どうやって作るの?

人間関係で一番重要な印象。その印象を変えるのは気分なんだそうです。メルマガでビジネススキルや人間関係について著している音多秀茂さんは、「51:49」のバランスを気にして、良い気分になる努力をすることが大切だと前回語ってくれました。

今回は、自分自身の印象を操作するための「微笑み」の作り出し方について。人間関係に迷いのある人は、自分の気分を操作できる自然な笑顔を手に入れてみてはいかがでしょうか。

相手の印象を上げる自然な微笑みの作り出し方

印象が大事なのはそこから受け手の気分が生まれるから。「また会いたいな~」と相手が思えば自然と良い人間関係を築けます。

この気分は、相手の論理的思考の結果として生まれるものではなく、感情から生まれるものです。

そしてその分岐点は、相手の良い気分の比率が1%だけ悪い気分に対して上回れば「総じて良い気分」になるという事でした。

比率にすると「51:49」です。

ここまでわかれば次のステップです。

この比率へと良い気分を持っていく為にどう印象操作すれば良いのか、ということが分ればいいわけですね。

自然な笑顔と作り笑い

「また会いたい」と相手に思わせる為に必要な道具として、今回は「自然な笑顔」を使いましょう(*^_^*)。

笑顔には自然な笑顔と作り笑いの2種類があります。この2つの笑顔の差は思考を通しているかそうでないか。思考を通した笑いが作り笑いですで、その発生プロセスは……

▼ 情報が入る→思考する→運動中枢が単体で表情筋を動かそうとする

という流れ。この流れで作られる笑顔は不自然でぎこちないものとなります。

一方自然な笑顔をコントロールしているのは情動や気分です。その発生プロセスは……

▼ 情報が入る→感情が発生→笑顔が自然発生

という流れ。

この場合、感情が発生するは思考する左脳ではなく右脳と仮定しましょう(正しくは右左脳両方にある大脳辺縁系)。そしてその信号を受け取った運動中枢の上位構造である大脳基底核が、運動中枢を始め脳の様々な機能をコントロールし感情と表情筋を連動させる為、自然な笑顔が発生するんですね。

自然な笑顔と作り笑いにはこれだけの差があるわけです。

自然な笑顔が鍵となる

これでロジックは分ったと思います。あとはどうすれば自然な笑顔を作りだせるか、という事ですね。これは上記のロジックが分かっていれば簡単です。

ようは印象とは感情や気分で発生するわけですから、相手に会う前に予め相手に対する良い気分や感情を生み出しておけばいいんです。するとその良い気分があなたの自然な笑顔を作りだし、相手に伝わって良い印象を与え、相手の気分を良くする、というサイクルが生まれるんですね。

だからこの問題はどうすれば自然な笑顔を作りだせるか?ではなく、どうすれば相手に会う前に”相手に対する良い気分”をあなた自身の中に生み出せるか、という事になります。

これは気分ですからイメージです。イメージを作るのは言葉から。

だから相手に対するポジティブな言葉を予め唱えておく事で、相手に会った時自然な笑顔が生まれるんですね。

例えば、このメルマガの一番最後に記載されている言葉なんてとってもおススメ(*^_^*)。

◆ ○○さんが世界で一番幸せになることを心よりお祈りしております。

この○○にあなたがこれから会う相手の名前を入れてあげて、会う前に何度も唱えてあげると効果てき面です。

この時、目的はイメージの立ち上げですから、ただ口で唱えるだけではなくて、その声をしっかり自分の耳で聞く事(だから必然的に声に出して唱えるのが効果的)、そして手で書いて体を動かす事(運動中枢を使う事)によってより効果が増すんですね。

自然な微笑みを発生させる為には、前準備が必要です。

総じてイイ気分に相手をさせるのも、自分がなるのも、自分自身がこの気分を立ち上げる事が出来ているかどうかにかかっているんですね。

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フェイスブック創設者ザッカーバーグの父親はどうやって「天才」を育てたのか?

「新しい習い事を始めたい」と言うお子さんに対して、親としては「できれば希望通りにさせてやりたい」と思ってしまいますが…、ご自身も様々な習い事を経験してきたしんコロさんは、「それが子供が心から興味を持っていることなのか、それとも他人の影響なのかを見極めることが大切」と言います。さらにその「見極め」が正しくできれば子供を天才にすることも可能、とも。子育て中の方、必読ですよ!

習い事してますか?

読者の皆様の中には、習い事をさせているお子さんをお持ちの方や、ご自身も習い事や趣味に凝っている方もいらっしゃることと思います。習い事は、才能の発見やスキルの向上、自分磨きや世界を広げることにもなる可能性を秘めている他、好きなことに没頭してストレスを発散したり、人との出会いも生む場にもなります。ということで、今回は習い事についての話題です。

以前からこのメルマガでは自分の幼少時代からのエピソードを書いてきましたが、僕自身習い事に関しては色々な思い出があります。今から思うと、僕は両親に色々な習い事をさせてもらえてとてもラッキーでした。子供の将来を思って親がくれたギフトですものね。そんな親心はとてもありがたいものです。

一方、そういったことをまだ分からない子供は、その習い事が好きになったり、場合によっては苦痛になったりする場合があると思います。従って、色々な習い事を経験するチャンスがあれば、その中で子供がどんなことが好きで、どんなことが嫌いなのかを発見できるようになります。好きなことが見つかれば、子供はものすごいスピードで学んだことを吸収して身に付けることができる一方で、好きでないとなかなか身につきません。

一つのことをしっかりやり通しなさい」という意見も確かに正しいですが、一方で好きなことを見つけさせてあげるには、色々な機会に触れさせてあげる親の理解と寛容さも必要と言えるかと思います。「好きこそ物の上手なれ」は大人になってからも同じですが、脳が柔軟な子供の時の方がその傾向はさらに顕著です。なので、その子供時代に好きでもないことを押し付けてしまうのはもったいないとも言えます。だから寛容さが必要になると思うのですが、その時に一つ重要なことがあります。子供が何か新しい習い事や趣味をやりたがっている時に、それが子供が心から興味を持っていることなのか、それとも学校や友達の影響なのかを見極めることが大切になると思います。そんなエピソードが、あの有名人にもあてはまります。

>>次ページ ザッカーバーグの父親に学ぶ「天才の作り方」

教えて。gooがスマホを出したらなぜ1万円って低価格になったの?

とにかくお安くスマホを使いたい、という方に朗報!先日発表された「gooスマホ」ならエントリーモデルが1万円800円という衝撃の安さなんです!メルマガ『旬刊!ブログで言えない家電の話【神原サリーとゆかいな仲間たち】』ではその実力のほどを専門家が検証してくださってますが…、「買い」かもしれません!

gooスマホという名前の「ZTE」端末が日本を襲撃する

先日、検索エンジン「goo」の新製品スマホのアンバサダーミーティングに行ってきた。実は僕はgooのアンバサダーなのだ。

このgooというのは検索エンジンを中心に、スマホのQ&A的な情報を提供する「gooスマホ部」やSIMフリー関連の情報を提供する「SIM通」などの情報を提供したりする情報サービスも行っている。

そのgooがその名前をつけたスマホをリリースするのだが、gooならではのアドバンテージは関連会社(gooはNTTレゾナントというNTT関連会社なのだ!)が提供する信頼性のある回線、今まで情報サイトを運営してきて持っているスマホに関するサポートのノウハウ、そして、低価格で信頼性のあるスマホ端末だ。

日本の特定メーカーと関係があるわけでもないgooがどこから端末を調達するのか?というと、中国の世界的な通信メーカーである「ZTE」からだ。以前もgooSIMセラーはZTEの端末を扱っていたのだが、今回、より本格的にgooスマホとして3機種を投入する。

このZTEというのは日本ではあまり知名度がないが、低価格ながらしっかりした端末を作るメーカーとして世界的に知られており、北米でもそのシェアをじわじわと広げているのだ。

昨年は台湾のASUSの端末「ZENFone」が日本のSIMフリー市場を席巻したのだが、今年はZENFoneの独壇場というわけにはいかないかも知れない。

先日、ASUSのZENFoneの新機種「ZENFone2」が日本国内でも発表されたが、3万5800~5万800円で3機種が発表された。今までのZENFone5が2万9800円~だったのを考えると上にシフトしたわけだ。

これに対して、gooスマホは1万円、2万円、3万円という価格で3機種、g01、g02、g03がリリースされた。もし、ZENFoneが今までの3万円という価格帯にいたら、その驚異的な低価格さと勝負せざるを得なくなってしまったろう。

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1万円のg01は3G通信しか使えないが、日本の3Gは速いのでごく普通にスマホを使うのであれば十分だ。通信SIMがOCNの「OCNモバイルONE」と組み合わせるしかないとしても、非常にコスパが高い。また、どうしても4G通信が欲しければ、2万円のg02がある。

今後、低価格にスマホを使いたいという人なら、このgooスマホを選択肢の1つとして考えることをオススメしたい。

著者:一条真人

image by: NTTコムストアエスマックス

『旬刊!ブログで言えない家電の話【神原サリーとゆかいな仲間たち】』第20号より一部抜粋

【第20号の目次】
01.まえがき
02.本日も家電日和。#020
・コードレス電話機(イエデン)の最新事情
03.What a funny world I live #020
・gooスマホという名前の「ZTE」端末が日本を襲撃する
04.家電の余談 #010
・アップルウォッチの明日はどっちだ

著者:神原サリー/一条真人/岡安学
家電の話題を中心に、雑誌やWebでは書ききれない、書けないようなディープな内容、また逆に些細な話題を取り上げていきます。このメルマガさえ読んでおけば最新家電・デジタル機器情報を取りこぼす心配ナシ!
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人間関係150427

第一印象を良くしたい人は「51:49」のバランスを気にするといい

仕事のみならず、生きる上で重要な人間関係。その中で最も大事なことってなんだと思いますか? メルマガでビジネススキルや人間関係について著している音多秀茂さんは、「印象」こそ最も重要だと語っています。そして人の印象を良くするには、ある黄金比率があるそうです。

良い人間関係を生み出す「気分」を理解しよう

人間関係で最も大事なのは「印象(イメージ)」です。

第一印象がその最たる例。

そしてこの印象が気分を生み出します。

良い気分を生み出す相手には「イイ人」というイメージがつきますし、逆であれば「嫌なヤツ」という事になります。

これは思考や論理では無く気分の問題( ..)φ。

例えば自然な笑顔をコントロールしているのって情動や気分なんですね。論理的に思考した結果、楽しいと判断したから笑顔になるのではないんです。それは不自然な作り笑いであり、機械と人間が決定的に違う所なんですね。

だから人間関係では結局「総じて気分はどうなのか?」という事がとても重要。

何故ならもしあなたが良い気分を作り出して自然な笑顔をふりまいていれば、それが伝わった相手も良い気分となり、あなたは「総じてイイ人」という事になるからです。

というわけで今回のシリーズではこの「気分」への理解を深め、良い人間関係を生み出す方法をお伝えします(^^)v。

感情と思考

気分は感情であり、感情とセットになっているのが思考です。

で、どちらが強いかというと感情の方が強いんです。

例えば物を買う時に、普通は欲しい理由を論理的思考を使ってロジックツリーの階層構造で分析した上で購入するという事はしません。

結局”欲しいから買う”んだと思います。

私がふと目の前の本棚に目を移した時、「また読みたいな~」と思う本とそうではない本があります。

両方の本が共に良い事が書いてあり、何度も目から鱗が落ち、大変勉強になったと思ったと思う本であってもこのような事が起こります。

何故ならそれは、目で背表紙を見た瞬間に過去に読んだ時の情報が気分として立ち上がり、「総じて良い気分」になる本は瞬間的にまた読みたいと思うからです。

だからきっとマンガには手が伸びやすいんですね(笑)。イメージが立ち上がりやすいですからヽ(^o^)丿。

これは人間関係でも同じで、ふと頭に誰かを思い描いた時「また会いたいな~」と思う人とそうではない人との差は結局この気分に尽きるんですね。

総じて良くなる境界線

さて、ではこの「総じて良い気分」になる境界線はどこなのか。

これは比率で表すと「51:49」の関係。

総じて良い気分というのは50:50のバランス状態から、良い方に1%傾いた瞬間に起こるものです。

つまり51%が良い気分になる努力をすれば、「総じて良い気分」という事になります。

総じて良い気分になるとこういう事も起こります。

▼ 論理的には100%間違っているけどイイ人だから許す

これは逆もまた真ですが、中身はどうあれ結局強いのは感情です。

だからビジネスの場面でも、

▼ なんかゴチャゴチャ良く分からないけどアイツイイ奴だから買うか!

という事になるんですね。

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武道館

作家が武道館でライブをする時代がすぐそこに? 高城剛独占インタビュー第4弾完結編

全4回に渡る高城剛インタビューも今回が最終回。ここまでの内容をおさらいしておきましょう。

第1弾は最新のアジア情勢について。世界を飛び回る高城さんがこれから一番注目だと思う国はマレーシアとのこと。なぜマレーシアに注目なのかといえば、他民族国家ながら基本的にはイスラムで、アメリカと良くも悪くも距離があり、大きな人口を持つインドネシアを文化的に牽引できる可能性があるからだそうです。

またマレーシアのクアラルンプールには、スターバックスやスワロフスキーなどが入っていない「反グローバルモール」と呼ばれるものがあり、人が集まっている。といった実際に現地に行っている高城さんだからこそわかる情報も語られています。

続く第2弾では、2016年のアメリカ大統領選を機に、世界が急激に変化していくのではという警鐘を鳴らしています。2016年には韓国から米軍が全面撤退し、北朝鮮との戦争を再開する指揮権も韓国に戻ります。そこでもし戦争が起きたとしたら、日本も動かざるをえない状況へ追い込まれるかもしれません。このように紐解いていくと、日本の憲法改正時期も2017年と予想できると語っています。

第3弾では、世界の音楽シーンの移り変わりについて。日本では最先端のミュージックであるEDMが、世界では今やグローバリゼーションのダサさの象徴となっているだそうです。

さらに日本の音楽は韓国とアメリカに搾取されているという驚愕の情報も。日本で行われている大きなダンスイベントは、韓国が持ってるライセンスを借りて、お金を払ってるんだそうです。そしてその大元のライセンスを持っているのはアメリカ。故に日本でイベントが大盛況だとしても、その収益は韓国とアメリカへ向かってしまうそうです。

そして最終回となる今回は、書籍やメルマガの未来について語っていただきました。世界がデジタルの恩恵を受けている今だからこそ「生」が重要視されるようになり、近い将来、「作家やメルマガのライターで武道館でやる人が出る」とも語っています。

作家もライブをする時代がくる

―デジタル全盛のこの時代に、音楽の世界で新しい動きなどはありそうですか?

音楽の世界がデジタル中心になって大きく変わったんですよ。でも逆に“”がなくなった。それによってコンテンツデフレが起きて、デジタル化した音楽がどんどん安くなる。逆に生の価値が高まっていって、ロックフェスとかもそうですけど、あらゆるものが“生”に向かっているわけです。これは、音楽に限りません。ファストフードなどの工業食料製品が暴落し、オーガニックなどの食の価値が年々高まっていますね。また、テレビがつまらないのは、“生”が減ったからだと思います。

僕は書籍やメールマガジンも“生”に向かうと思うと考えています。今年は、6月1日夜に渋谷公会堂でトークライブをやる予定でいて、本来渋谷公会堂は、一作家の講演会場じゃなくて、素晴らしいミュージシャンの表現の場所だったはずです。しかし、いまもミュージシャンは自由に表現することもままならず、場合によっては謝罪しなくてはいけないほどになってしまいました。音楽業界は産業構造も問題ですが、もう末期的ですよね。そこで、僕のような異端児が、自由闊達に話す場として渋谷公会堂を選びました。内容はまだ未定ですが、最近回っている南の島について、一回だけ話そうと考えています。年々監視され自由が阻害され消費を強要される都会を南の島から見る目線というか、都会育ちの僕が、南の島を回ってアーバニズムを再定義するというか、渋公は2000人以上のキャパがあると思うんですけど、そのくらいの会場で、一作家が“生”で他では聞けないことを話す可能性を追求したいんです。きっと僕の次の世代の人達は、作家やメルマガのライターで武道館でやる人が出ると思いますよ。

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高城剛がメルマガを出し続ける理由

―今年も、高城さんが今何を感じているかということはメルマガで報告されていくと思うんですが、改めて聞かせて欲しいのですが、高城さんはメルマガをなぜ発行しているんですか。

一方的に本を投げつける作家の時代が、少しづつ変わりはじめているように感じています。メールマガジンや僕が出しているKindleの書籍などは、実はCGMの次に来るような感じのように思っています。なにより僕に興味がある人のことを知りたいんですよ。その人たちは、実はとても感性がいい人たちで、その感性がいい人たちのことを理解することが、書き手としての僕にとって大事なんです。また、僕みたいな変な暮らしをしていると、普通の暮らしをしている人と触れ合うことが滅多にありません。でも普通の人のことがわからなくなったらダメになるんだろうな思って、だから世界中の街を歩くし、地下鉄にも普通に乗ってます。政治家でもクリエイターでも有名人でも起業家でもなんでもいいんだけど、電車に乗らないような人は、僕はあまり信用できない。普通に生活ができなくなったら終わりですよね。世界のことがわかるわけがない。ロンドン市長すらも、自転車通勤の時代です。だからメールマガジンで読者と話すことが好きなんです。僕を正気に戻してくれますから。

―本日は、お時間をいただきありがとうございました。また、6月1日の渋谷公会堂のトークライブにも伺わせてもらいますので、よろしくお願いします。

———— このインタビューの全編は—————

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【これからの一番注目な国はマレーシア】
【高城剛の本当の仕事とは】
【デジタルが起こした非物質革命の世界】
【音楽で韓国とアメリカに搾取される日本】
【作家もライブをする時代がくる】
【2018年以降日本は北朝鮮との緊張が極度に高まる】
【電気自動車生産で世界と日本の差はついていく】
【フラッシュ・クラッシュ、金融市場の崩壊は近い】
【イタリアの没落と日本の現在との相似】
【ドローンを制するものは世界を制する】
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著者:高城 剛
コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。ファッションTVシニア・クリエイティブ・ディレクターも務めている。毎週お届けする『高城未来研究所「Future Report」』では、今後世界はどのように変わっていくのか、私見と俯瞰的視座をあわせてお届けします。
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絵文字はEmojiへ。世界各国で一番使われる絵文字ランキング発表

日本で生まれた「絵文字」がそのまま英語で「Emoji」として認知され、世界中に広まっていることはよく知られています。では、各国でいちばん多く使われている絵文字は?『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』で、興味深いレポートが紹介されています。

世界は、笑顔と愛でできている?! Emojiレポートを読み解く

Sushi(寿司)、Samurai(侍)、Kawaii(可愛い)…など、日本語がそのまま英語として用いられるようになったケースは多々ある。

Emoji(絵文字)もその1つ。

携帯電話で文章のメッセージをやり取りできるようになったかなり初期の頃から、日本で生まれた『絵文字』は、近年、いつの間にやら、世界中に普及した。

 

アメリカでは、2013年8月に人気ポップシンガーのケイティ・ペリー(Katy Perry)さんが、ほぼずっと『絵文字』を交えた歌詞だけが表示されるという、極めてユニークな新曲のミュージック・ビデオを公開して大きな話題を呼んだこともある。

〔ご参考〕日本生まれの「絵文字」(Emoji)、アメリカで大ブレーク中

それから約2年が過ぎつつある今、『絵文字』は、ますますアメリカに定着。もはや、アメリカだけでなく、スマートフォンでメッセージのやり取りをする習慣がある先進諸国では、すっかり『絵文字』は当たり前のものになっているようだ。

このような状況の中、世界の国々の様々な言語において、どのような『絵文字』が最も使われているのか、言語別(英語、スペイン語については国別にも統計を取っている)に調査したというその名も

「絵文字レポート」(Emoji Report)

というレポートが、アプリ・メーカーのSwiftkey社から発表された。

〔ご参考〕SwiftKey Emoji Report April 2015

英語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、スペイン語、ポルトガル語、アラビア語、トルコ語、マレーシア語など等、この広い世界には、多様な言語が存在する。「コトバは文化の一部」であり、言語が異なれば、日常的に頻繁に使われる表現や言い回しや、単語も変わってくる。

例えば、英語では、

I love you.

という表現は非常に一般的で、恋人や夫婦間ではもちろんのこと、親子や兄弟姉妹、さらには、友人の間でも、よく用いられることがある。小さな子どもがパパやママに

I love you, Daddy!

とか、

I love you, Mommy!

などと言っている様子も、普通に日常的に見かけたりする。

でも、日本語では、まぁ、普通、ほとんど

「私はあなたを愛しています。」

という表現は、日常生活の中で使われることはない。友人や、親子、兄弟姉妹の間ではもちろんのこと、夫婦や恋人同士でも、

「私はあなたを愛しています。」

などと、滅多に言わないだろう。そもそも、

「愛する」

というコトバ自体、日常生活の中で、ほとんど使われることはない。

なぜ、こういう風になるかと言うと、要するに、

「コトバは文化の一部」

であるためだ。

コトバとしては、日本語にも英語の「Love」と同じ意味と定義される「愛する」という単語はあるけれど、文化的、慣習的によく使う単語と、そうでもない単語が存在するわけだ。

じゃぁ、『絵文字』の場合はどうなのか? やっぱり、文化によって、人気の絵文字は変わるのか?? そんな素朴な疑問から、この調査レポートは作られた。

>>次ページ オーストラリア人が多用する絵文字がヤバい

【今日の3分間書評】名前を変えたら爆売れ。ネーミングだけで売上を10倍にする方法

今回の“3分間書評”で取り上げるのは、「かもめ~る」「トステム」など、300以上のヒットネーミングを手掛けて来た人物による一冊。同じ製品でもネーミング次第で、売り上げが何倍にもハネ上がることもよくあるとのことで、企画やマーケティングに携わる方なら、必読の書でしょう!

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『最新のネーミング強化書』高橋誠・著 PHP研究所

こんにちは、土井英司です。

モノを売る時、一生懸命コピーを考えることも大切ですが、それ以上に大切なのが、「ネーミング」

なぜなら、通常、広告媒体はスペースや文字数に応じて課金され、ネーミングは最も短い字数で商品価値やイメージ、個性を伝えることができるからです。

書籍においても同様で、タイトルのネーミングは、装丁と並んで販売成功の大きなカギを握っています。

事実、ある調査によると、商品がヒットする要素で、断トツ1位が「ネーム」だったそうです(以下、「スローガン」「パッケージ」の順)。

「ビジネスブックマラソン」で本が売れるのは、おそらく「スローガン」の部分に影響を与えているからですが、そもそもネーミングが悪ければ、売りようがありません。

そこで読んでおきたいのが、本日ご紹介する『最新のネーミング強化書』

ネーミングの本にしてはひねりがないですが、中身はものすごく実用的で、できれば教えたくないほど。これを読まない手はないでしょう。

著者は、ネーミング開発の草分けで、日本郵便の「ゆうパック」や、トーヨーサッシの「トステム」、旧郵便貯金会館で宿泊施設の「メルパルク」、駅前商業施設の「たまプラーザテラス」などのネーミングを手掛けた大ベテラン。

電通や日テレでも教育をしている、そのノウハウがびっしり詰まった新書ということで、これが面白くないわけがありません。

さまざまな商品のネーミングの裏事情や発想のきっかけ、発想法から商標登録、ブランド化、グローバル化までをきっちり押さえており、じつに読み応えのある一冊でした。

以下、興味深かったトピックをつまみ食いしてみましょう。

生産財を「ネット販売」すると、ネーミングがますます重要になる産業用ロボットや電動シリンダの製造販売会社に、アイエイアイがあります。同社は、電動シリンダでは国内でトップの会社です。「ロボシリンダ」という名前の電動シリンダで爆発的なヒットを飛ばし、会社の売上げを4年間で4倍にしました。これは、インターネットを中心とするダイレクトマーケティングを駆使した結果です

「二語乗ネーミング」:日本語で二重の意味を持たせる造語法。
「ケイコとマナブ」(情報雑誌)は、お稽古と学びと人名の三重ネーミング
「通勤快足」(紳士用靴下)は、通勤快速電車と快適さの二重の意味

「二国乗ネーミング」:日本語と外国語のダブルの意味を持たせる造語法
「かもめ〜る」(クジつき暑中見舞いはがき)、
「びゅう」(旅行サービス)は、VIEW(景色)と列車がビューと走るの掛け言葉
Jリーグの「ガンバ大阪」は、イタリア語の足「GAMBA」と、日本語の「ガンバレ!」という2つの意味が込められたネーミング

「アナグラム造語法」:本来の言葉の綴り方を替えて別の意味を持たせる造語法
<逆にしてみるネーミング>
ダイドードリンコのミネラル飲料に「miu」があります。これは、ミネラル水に高知室戸沖の海洋深層水を入れた商品なので、「海」を逆にしたネーミングです
<回文のネーミング> 回文:前から読んでも、後から読んでも同じ
ホンダの車「CIVIC」、衛星放送の「WOWOW」

真のブランドは、「識別性」「保証性」「価値性」を持つ

ネーミングの歴史や、成功した商品名の具体例、エピソードまで踏まえて書かれた、じつに興味深い一冊。

大成功した企業・商品のネーミング事例も、じつは本書のメソッドに沿って作られていると知って、本当に驚きました。

本書にも書かれていますが、レナウンは、靴下「フレッシュライフ」を「通勤快足」に改名して1年後に靴下の売上が10倍。伊藤園は、「缶入り煎茶」を「お~い お茶」にして前年度の2倍の40億円。王子ネピアは「モイスチャーティシュ」を「鼻セレブ」にして売上3割アップ、最終的に4倍にしました。

ネーミング開発に成功すれば、売上10倍も夢じゃありません

これは今すぐ、読みたい一冊です。

『最新のネーミング強化書』目次

Ⅰ ネーミングが勝負を決める
1.ネーミングをし商標登録して、権利を押さえる
2.ネーミングの世界は、個人・会社から国家にまで広がる
3.ネーミングを大成功させる、7つの秘訣がある
4.メディアでも、ネーミングが大活躍している

Ⅱ ネーミング開発の進め方
1.ネーミング開発は、4つのステップで進める
2.「課題ステップ」で、開発の方向性を決める
3.「発想ステップ」では、山ほど奇抜なアイデアを出す
4.「評価ステップ」で、良いネーミングを選び抜く
5.「登録ステップ」では、登録を目指す
6.「商標権」を獲得したら、商標の展開を考える

Ⅲ ネーミングの発想と評価の技法
1.ネーミング開発に「ネーミング7技法」を駆使する
2.ネーミング発想に「辞典」や「造語法」を活用する
3.良いネーミングか「5つの評価」でチェックする

Ⅳ ネーミングを良いブランドにする
1.「ブランド」とは何か
2.ブランドは「ブランド7要素」で成り立つ
3.「ブランド体系化」と、個別ブランドを考える
4.ブランドを息長く管理して、大きく育てる

『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』
著者はAmazon.co.jp立ち上げに参画した元バイヤー。現在でも、多数のメディアで連載を抱える土井英司が、旬のビジネス書の儲かる「読みどころ」をピンポイント紹介する無料メルマガ。毎日発行
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ビッグビジネスを生み出すのはどんな人?逆算で考える高城剛的超仕事術

世界の超一流クライアントからの仕事が殺到し、さらにアワードなどを受賞しまくる高城剛さん。なぜ高城さんにはオファーが引きも切らないのでしょうか。そんな読者の質問への答えは、ビジネスシーンを生き抜くすべての人へのヒントに溢れています。

どうすれば世界の一流クライアントからオファーを受けられる?

Question

shitumon

高城さんから見て、なぜ世界のクライアントが高城さんに仕事をオファーすると思いますか?

また以前のメルマガ質問コーナーで『儲かるか儲からないか』について言及されていましたが、数値に見えて『儲かる』が分からない仕事も高城さんが手がけるクリエイティブワークの中には多いと思うのですが、その場合は高城さんの仕事をどう魅力的に説明するのでしょうか?

高城さんはネット上でも『大々的に』より、『ちょっと』引っかかるを大事にして超有名になるのを避けていると思うのですが、世界のクライアントはネットで引っかかったり、アワードを取ったり、雑誌に載っている世界的有名クリエイターが多くいるなか、どう(半分隠居状態の 笑)高城さんの存在を知り、スペシャリティを知り、魅力を感じ、更に仕事をオファーするのだろうと疑問に思いました。高城さんはNIGOさんや藤原ヒロシさんとは逆な気がしました。

高城剛さんの回答

今週、久しぶりにメールマガジン「特別号」を配布しました。その中でもお話ししましたように、世界中の企業や団体、時には政府は「良いアイデア」を求めています。

そして現在、世界には「お金」は余っている状態です。さらに「」も余っています。しかし、「良いアイデア」はなかなかありません。

ですので、少しでも「良いアイデア」を出しそうな人材は、都度世界中から呼び集められ、事あるごとに勝ち抜き戦が行われているのです。

僕は、この「アイデアレイヤー」の死闘に、日々参戦しているに過ぎません。そして、そこで決まったものがアートディレクターなどに発注され、時にはそれがアワードなどを受賞することになります。

僕は、ここの「作業レイヤー」には、ほとんど参加しません。もはや、そこには面白いことが存在せず、作業と確認になってしまっているからなんです。

リーマンショック以降、世界のクリエイティブワーク・システムは大きく変わり(アドテクや金融システムが変わったように)、超高速取引業者と同じように、プレイヤーは、かんじがらめのCAやNDA(秘密保持契約)などのため、表に出ることが段々できなくなってしまいました。

そこには、自分ブランディングもなにもありませんし、顧客は僕のサイトなども気にしないでしょう(気にしてるなら、もっとサイトを充実させます)。

かつては、機械を扱える人が優遇されていましたが、いまは機械(例えばデジタルカメラ)を扱う機械(例えばドローン)を扱える人を取り合うように、クリエイターのレイヤーが一段深くなり、そのレイヤーにいる人たちを取り合っているのです。

なぜなら絶対数が少ないからで、一方、大至急「良いアイデア」を見つけ出して、資金を運用しなければならない人たちが山のようにいます。

だから、僕と仕事をするのは簡単です。渡航費とギャラを出し、一度会議に呼べばいいわけで、そこで「良いアイデア」が出ないなら、僕は次のステージには進めません。一会議が真剣勝負の世界です。

そして勝ち抜いていった新時代のクリエイターに自然と仕事が集まりますが、何度もお話しししておりますように「儲かるか、儲からないか」×「速度」が打率のようになるのです。

僕の仕事には「儲からないけど、イメージが良くなった」ような、曖昧な仕事はありません。常に具体的な数字による目標設定があります。顧客から要望をお聞きし、持ち帰ってパワーポイントにまとめ翌週に提案するような、のんびりした仕事もありません。

戦国時代には、強い傭兵を集められた武将が時代を勝ち抜きました。時代は変われども、基本的には同じです。かつては刀を磨いて戦術を立てたように、いまはセンスを磨いて戦術を立てることが求められているだけなのです。

takashiro 『高城未来研究所「Future Report」』
著者:高城 剛
1964年生まれ。現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。毎週2通に渡るメルマガは、注目ガジェットや海外移住のヒント、マクロビの始め方や読者の質問に懇切丁寧に答えるQ&Aコーナーなど「今知りたいこと」を網羅する。
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