『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』がもっと楽しめる豆知識5選

シリーズ第1作の公開から35年を経た現在も多くの人を惹きつけて止まない、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズが6月12日から日テレ系『金曜ロードショー』で全3部作を3週連続で放映中です。そして、本日19日はついに『2』の放送日。 前作『1』で1985年から移動した30年後の未来「2015年」の様子が描かれており、1989年当時の人々による想像上の2015年の描写が魅力の一つです。

さて、そんな人気シリーズの放映を記念して、今回も観賞前に知っておきたい豆知識(トリビア)をいくつかご紹介します!

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『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』トリビア5選

  • 未来で27階建ての「カジノ」オーナーとして大金持ちになっていたビフ・タネンのモデルは、なんと現アメリカ大統領のドナルド・トランプ氏。同作の共同脚本家ボブ・ゲイルが2015年に、そのことを認める発言をしている。
  • 前作でジョージ・マクフライを演じたクリスピン・グローヴァーは、ギャラの交渉でモメて『2』の出演を拒否。その影響で脚本が書き直され、『2』ではビフに殺されたという設定になった。
  • 2015年の未来で上映されていた3D映画『ジョーズ19』は当初、ゴジラを登場させる予定だったという。
  • マーティがスニーカーに足を入れると自動でヒモが締まる「Nike MAG」は、2011年にレプリカを1500足限定で製品化。2016年にも全世界で89足だけ限定販売された。
  • 1980年代をイメージしたカフェ『Cafe 80’s』に、日本のファミリーコンピューターの光線銃シリーズ『ワイルドガンマン』が登場する。

……などと、いろいろ書いているうちに、金曜ロードショーの放送時間が刻々と迫って参りましたので、本日もこの辺で。

えっ、「トリビアが少なすぎるぞ、このチキン野郎」だって? 「誰にもチキンとは呼ばせない!」(マーティー)

To be continued…

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世代限定ダート重賞ユニコーンSはダート界を背負う逸材を探せ

ダート戦「負け知らず」3頭の三つ巴、注目すべきは…

2020年現在、JRAの世代限定ダート重賞は2レースしかなく、そのうちの1つが今週末に東京競馬場のダート1600mで行われるG3ユニコーンSだ。タイキシャトルやアグネスデジタル、カネヒキリなど、種牡馬としても偉大な功績を残す名馬たちが過去の勝ち馬として名を連ねており、直近5年の勝ち馬も後にG1またはJpn1を制しているように、今後のダート界を占う意味でも刮目に値するレースとなっている。

 

過去10年の勝ち馬はいずれも1~3番人気の支持を集めていた上位人気馬で、4番人気以下からの優勝例は現行コースで施行されるようになった2003年以降でも、2006年ナイキアースワーク(4番人気)、2004年トップオブワールド(5番人気)の2頭しかいない。世代限定戦ということもあり、これまでの戦歴や血統背景から素質の片鱗を見せている馬を素直に評価すべきレースと言えるだろう(以下のデータはいずれも過去10年)。

昨年の勝ち馬ワイドファラオは、ダート替わりが奏功し、前走G1NHKマイルC・9着から一変してみせた。ただし、基本的には凡走からの巻き返しは望みにくく、3着以内に好走した31頭(2013年は3着同着)のうち29頭が前走4着以内、そのなかでもオープン特別に出走していた馬が25頭と大半を占めている。

今年はダート戦では負け知らずの3頭が三つ巴のオッズを形成することになりそうだ。そのうちの1頭となる(1)デュードヴァンは東京ダート1600mで3勝を挙げるコース巧者。非凡な勝負根性の持ち主でもあり、馬場や展開を問わずに結果を残していることが最大の強みでもある。

 

粗削りな部分を残しながらも2戦2勝と底を見せていないのが(16)カフェファラオ。父American Pharoahは2015年に37年ぶり12頭目のアメリカクラシック三冠馬となるほか、同年にG1BCクラシックも制したことで史上初となるグランドスラム(四冠)を達成。本馬はその初年度産駒という点でも、注目度の高さが窺い知れるだろう。

ほか、本競走では種牡馬として3勝を挙げるゴールドアリュールを父に持つ(10)サトノラファール、デビューから2戦とも影も踏ませぬ圧巻の逃走劇を披露している(5)レッチェバロック、堅実な末脚を武器に一線級の活躍を続ける(13)タガノビューティーなど、今年も同世代のダート戦線を担う逸材が揃った印象だ。

 

【ユニコーンS】6月21日東京、G3・ダート1600m、フルゲート16頭 発走15:45 サラ系3歳 オープン(国際)(指定) 別定

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今年は例年以上に魅力的な馬が多く、予想においては頭を抱えることになりそうだ。それだけに今後の活躍が楽しみになるようなレースを心待ちにしたい。

text: シンヤカズヒロ

 

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372年ぶり夏至の部分日食が見れるかも。6/21夕方は空を見上げよう

6月21日の夕方、天候に恵まれれば日本全国で部分日食が観察できます。部分日食とは、太陽が一部欠けて見える天体現象のこと。地球と太陽の間を月が横切る、いわば割り込んでくることで太陽が隠れて見え、全て隠れれば皆既日食、一部の場合を部分日食と呼んでいます。ちなみに、6月21日は2020年の夏至にあたり、日本で夏至の日に日食が起こるのは、計算上で1648年以来何と372年ぶり。前回は3代将軍徳川家光の時代でした。

チャンスは夕方の2時間

今回の日食は、アフリカから東欧やロシア南部、アジアのほぼ全域のほか、オーストラリア北部とオセアニア北部の広い範囲で見ることができます。このうち、日本だけが部分日食で、その他の地域は金環日食です。

部分日食_0619image by: 国立天文台(NAOJ)

東京での見え方の場合、午後4時11分ごろに食が始まり、午後5時10分ごろに食の最大を迎えます。そして、午後6時3分ごろに食が終わる予定となっています。2時間弱にわたり部分日食を楽しむことができそうです。

部分日食といっても、その見える部分は場所によってだいぶ異なり、太陽の欠ける割合は南ほど大きく、沖縄では8~9割ほどが欠けます。一方、北海道は1~2割となり、東京で欠けるのは約3分の1ほどです。

気になる当日のお天気は?

ということになれば、気になるのはもちろん天気。全国的に梅雨に入っている時期ですが、晴れ間が広がりそうです。しかし、雲もかかりそうなので、時間帯によって見えたり見えなかったりということになりそうです(19日12時現在の予報)。ただ、天気の移り変わりが早い梅雨空ではあるので、予報は変わる可能性があります。最新の予報を常に確認してください。

日食の話題になると必ず出てくることですが、観察するには十分な注意が必要です。肉眼で直接見ることは網膜を傷つけてしまうので、絶対にやめましょう。では、双眼鏡や望遠鏡、サングラスなら良いのかと思ってしまいますが、国立天文台(NAOJ)ではそのような観察方法を「絶対にやってはいけないこと」としています。

目を傷めないためにも日食用メガネを使って観察しましょう。数百円程度で購入することができるので、きちんと準備することをおすすめします。また、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、他の人とソーシャルディスタンスを取ることも重要です。

当日は日曜日ということもあり、実は各地の天文台などで観察イベントを予定していましたが、新型コロナウイルスの影響でそのほとんどが中止を決めたといいます。しかし、ライブ配信で日食の様子を紹介する天体観測施設もあるので、そちらでも楽しむことができそうです。

武田教授が暴露する「レジ袋」追放運動という名の金儲けトリック

日本でも7月1日から全ての小売店のレジ袋が有料となるなど、世界的な脱プラの潮流が加速しています。しかしこのような流れに異を唱えるのは、中部大学教授の武田邦彦さん。武田さんは自身のメルマガ『武田邦彦メールマガジン「テレビが伝えない真実」』で今回、レジ袋追放運動は環境問題に根ざしたものではなく、新しい儲け口を確保しようとする勢力の陰謀であるとし、その証拠を白日の下に晒しています。

 

今では当たり前の存在となった「レジ袋」のはじまり

新型コロナウイルスの件は、私たちの生活にも心理的にも大きな影響を与えました。人間は小さなことが気になっている時に、大きなことが起こると、それまで気になっていたことや、悩んでいたことが馬鹿らしくなることもあります。

このシリーズでは、私たちがこれまで気になっていた「現代の環境問題」がどんなものだったのか、これからどうすれば良いのかを考えてみたいと思います。

第1回は「レジ袋の有料化」です。まずしっかり理解して「自分なりの意見」を持つためには基礎的な知識を持つ必要があります。

今では考えられませんが、スーパーが誕生するまで、買い物はすべて対面販売でした。八百屋さんに行けば「これとこれ」と指をさして、その野菜を新聞紙に巻いてくれ、肉屋でも同じでした。だから、買い物袋は必要でも、個別の商品を包むものは新聞紙でした。

ところがスーパーができると、買い物袋に直接、棚にある商品を入れるわけにはいきません。買い物袋は布でできていて不透明です。そのスーパーに来る前に他の店で買った自分のものも入っていることもあります。また、不透明な袋だと万引きが絶えず、その損害はとても大きなものでした。

ちょうどその頃、工業分野で問題が1つありました。それは「石油製品の一部が余る」ということでした。石油は大昔の生物の死骸からできたものなので、生物の体のいろいろな成分によってできています。一方、石油から作る製品はガソリンや灯油、プラスチックや合成繊維など多種類で、人間の生活に必要なだけ使います。

しかし、もともと「生物の体が腐敗したもの」である石油と、「人間が必要とする製品」の割合が一致することはありません。自動車が増えればガソリンが多く必要になりますが、だからといって同時に合成繊維で作る衣服が増えるとは限りません。

1匹の牛を処理して牛肉を生産しても、ロースや細切れなどがうまく取れるわけでもないのと同じです。このように生物や死骸から取れるものは、時々、大量に余ってしまうことがあります。ちょうど、スーパーの袋で困っていたところに、石油製品では「袋にできるフィルム」が余っていて、仕方なく石油コンビナートで余った分を燃やしていました。

そこで、透明でタダ同然でスーパーに渡せる石油のフィルムをレジ袋として安値で出すことになり、スーパーは万引きは減るし、レジ袋は安いということで飛びついたのです。

その後、社会にはレジ袋が定着しました。もちろん、スーパーで買い物をした時には、買いに来た方も袋を持参しなくて済むので便利ですし、スーパー側も万引きが減って大助かりでした。なにしろ万引きというのはかなり多いので、その損害を考えればレジ袋をタダで客に渡してもお釣りが来たのです。

一方、スーパーから買ってきたものを袋に入れて運んできた主婦は、レジ袋に汚いものを詰めたり、子供にちょっとしたものを持たせたりするのに便利ですし、そして最後はゴミ袋としても使えるので、3回(1回目はスーパーで買ったもの、2回目はちょっとした袋、最後はゴミ袋)も使える超便利なものでした。

 

給付金問題の元電通マンも参加した金脈と人脈の「前田ハウス」

持続化給付金事業に関する委託費中抜き疑惑を巡り、そのキーマンとされる人物が米国で開催した交流会がにわかに注目を集めています。今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では元全国紙社会部記者の新 恭さんが、同疑惑の渦中の元電通マンも参加したという「前田ハウス」なるパーティーの詳細を紹介。さらに新さんは、主催者である中小企業庁長官・前田泰宏氏を「不当な委託、再委託の責任者」とした上で、「前田ハウス」の開催は国家公務員倫理法にも抵触する疑いもあると糾弾しています。

金になる人脈源「前田ハウス」に参加した渦中の元電通マン

持続化給付金業務の入札をめぐる疑惑がますます深まってきた。入札調書で黒塗りにされているデロイト・トーマツ社の見積額のほうが、落札したサービスデザイン推進協議会よりも低かったと各メディアが報じている。

経産省は、「総合評価」で同協議会に決まったと言うが、「総合」の中身を詳細に説明しなければ理解は得られない。こと安倍政権において「総合」はクセモノである。

中小企業200万円、個人事業主100万円の持続化給付金。5月1日から申請がはじまり、これまでに申請のあった約206万件のうち約151万件に支給。給付済みの総額は2兆円を超えたという。第1次補正予算の2兆2,000億円では足りなくなるため、第2次補正に1兆9,400億円が計上されている。

しかし、スムーズに給付業務が進んでいるとはとても思えない。6月12日の衆院経済産業委員会で梶山経産相はこう述べた。

「5月1日から5月11日までに申請を受け付けたのが77万社です。うち72万社に振り込まれたが、まだ5万社は入金ができていない状況であります」

つまり5万社もが、1か月以上にわたり苦境にあえぎながら待ちぼうけを食らっている。「スピード重視」のスローガンが泣く状況だ。

デロイトだったらどうだったか、と思うのが人情だろう。兆円単位の救済金を配る大プロジェクトを委託するのに、企業評価が高く入札額が低いデロイトをあえて退け、サービスデザイン推進協議会を選んだ理由は、およそ察しはつくが、とても納得できるものではない。

野党議員が同協議会のオフィスを訪ねると無人で連絡がつかず、テレワーク中で不在という言い訳も、とってつけたよう。幽霊法人の嫌疑がかけられると、電通、パソナ、トランス・コスモスの3社の役員が協議会の共同代表理事となって記者会見し、釈明に大わらわ。

その翌日には5人のスタッフがオフィスでなにやら書類を作成しているような風景をメディアに撮影させたが、使っているパソコンの機種はバラバラで、どうやら個人の持ち込みらしい。案の定、そのまた翌日に野党議員が事務所を訪ねると、「もぬけの殻」。やっている風を装ってみても、何の役にも立たない。

769億円で委託された同協議会が749億円で電通に再委託。その差20億円のうち、15.55億円は、みずほ銀行への振込手数料という。そうだとして、あとの4.45億円は何なのか。スタッフ21人の人件費が1.18億円、払い出し作業(10名体制)が7,200万円などと説明する。1.18億円を何か月分の給料にあてるのか、年収並みの一人平均562万円というのは、どうみても高い。

振込手数料、人件費、払い出し作業経費を4.45億円から差し引くと、2億5,500万円が残る。実質的に同協議会を仕切っている業務執行理事、平川健司氏(元電通社員)はいくらの報酬をもらえるのだろうか。協議会の利益としていくら計上されるのだろうか。

ふつうの国民の目からは、同協議会は国から委託された仕事をほとんどそっくり電通に再委託したように見える。トンネルのような法人が受け取る金額としては、どこからどう見ても多すぎるのではないか。

当代一の名経営者が語る、成長会社のトップが「自分を捨てる」訳

当代一の名経営者として名を轟かせ、2009年に惜しまれつつも99年の生涯を閉じた元日本光電工業相談役の井原隆一氏。その著書『人の用い方』を北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督が座右の書として挙げるなど、各界に多大な影響を与えたことでも知られています。今回の無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』で紹介されているのは、そんな井原氏が生前、「成長会社のトップ三十数人の共通点」について語った記事。鋭い洞察力に裏打ちされた興味深い内容が記されています。

成長会社のトップ三十数人の共通点 井原隆一

数々の企業再建に尽力し、名経営者として高い評価を得てきた井原隆一氏。北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督がその著書を座右の書としておられることでも話題となりました。

その井原隆一氏が『致知』1981年11月号の対談記事で語られた「成長会社のトップ三十数人の共通点」という興味深いお話があります。


以前に成長会社のトップ三十数人かの人と対談したことがありましてね。で、対談して気づいたのはその三十何人には非常に共通したものがあるんですね。

一、自分に厳しい

二、がめつい

三、エリート意識がない

四、洞察力がある

五、物、人に対する感謝の念が強い

六、これでいいと満足しない

七、数字が読める(将来の計算をするのが巧み)

八、厳しい体験の中から自分が成長する糧を見出している

九、独りぼっちになる(反省)

十、天才は一人もいない。

その三十何人かのトップをみていてね、どうしたら、ああいう姿勢を持てるのかを考えてみたんですが、要するに、自分を捨てきっているからなんですね。

自分を捨てきれない者は会社を捨てるか、自分が捨てられる。自分を捨てるというのは、自分の立場とか、名誉とか地位とかね、そういうことにとらわれないで、企業経営のために、全能を傾けられるということです。

私はね、将たる者は右手に七分の合理性、左手に三分の人間味を持てといってます。厳しさだけじゃ、やはり人はついてこないから、三分の人間味を持つ。

ところが、その右手に私情を入れる人がいる。自分が大切だから、悪口いわれないようにするわけです。だから、私を捨てられない人は判断、決断、断行ができない。会社のためにはこうした方がいいんだが、失敗したら自分の責任を問われはしないかとかね、自分を先にしている。自分を捨てていない。

企業のためにこうすべきだと判断、決断しながら、私の感情を入れるものだから、断行ができない。こういう公私混同も困る。それで、得てして、こういう公私混同が会社を滅ぼす。あのトップは立派な人だとか、いい人だとかいわれたくてね、断行を躊躇する。

勇気というのは私心を捨てたときに、自ずから出てくるものですのにね。

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島耕作のような会社員人生を送るためには、どう生きればよいのか

1983年、講談社の青年誌「モーニング」誌上に課長として登場し、今や相談役にまで登り詰めた弘兼憲史の人気漫画・主人公『島耕作』。実に40年近くに渡り読者を惹きつけ続けてきたその理由は、どこにあるのでしょうか。今回の無料メルマガ『人間をとことん考える(人間論)』で、島耕作シリーズの大ファンを自称する小原一将さんが、その魅力に迫っています。

今の自分を生きよう

私はマンガがとても好きで、かなり小さい頃からマンガと共に生活をしている。私の家は変わっていて、両親が二人ともマンガ好きなので私たち兄弟がいくらマンガを読んでいても怒られたことはない。

むしろ、どんどん買ってくれたし、父親が持っていた影響でキャプテンやドカベン、釣りバカ日誌などを読むようになったほどだ。ドラゴンボールやキングダムなど王道のマンガも読むのだが、その中でも私は「島耕作」という作品が好きで何度も読んでいる。こちらのメルマガではなぜ島耕作を私が好きで読んでいるかを真面目に考えてみる。

島耕作は一般のサラリーマンであり、苦難を乗り越え大企業の中で出世を重ねて社長となり、今や相談役という立場にいる。この人が出世したり人望を集めたりする理由として仕事ができるというのはもちろんあるが、私はもう一つ理由があると思っている。

それは自分の人生を生きているということだ。

人は色々な周りの事象に影響を受けて生きている。人間社会で生きていく以上、それは避けられない運命である。本当の自分自身というものはないのではないかとすら私は考えている。

そんな中、島耕作は色々な出来事に振り回されながら、失敗を重ねながらも自分らしく等身大の自分として迷いながら進んでいく。ここが男として、そして一人の人間としての魅力だろう。

華々しい経歴や、圧倒的な外見を持っているわけではない。今自分ができることを最大限実行し、周りからの影響を最小限にして進んでいく。これは一見、当たり前で普通のことのように思うかもしれないが意外と難しい。

私も含めて普通の人は、失敗からは目を背けたいし、良いことは誇張したい。自分はもっとできると思っているし、全然できないとも思っている。周りに好かれたいと思っているし、放っておいて欲しいと思うことも多い。些細なことに一喜一憂し、無駄なことに多くの時間を費やしてしまう。

もちろん、島耕作もそのような一面は持っている。しかし、彼はそれをなるべく減らし、すぐに前を向いて歩き始める。そのような姿が周りの人を惹きつけるのだろうと思っている。

私たちは自分というものを大きく見せたり、小さく見せたりと忙しい。時には演じて、時には本音をさらけ出して生きていく。

よく等身大の自分で生きようという言葉があるが、あれは半分正しいと思っている。背伸びする必要もしゃがむ必要もない。良い意味で人の人生に人は興味がないし、自分もそれほど他者の人生を気にしてはいない。

どこかにいる今より良い自分を目指して生きるのではなく、今ある自分の通り生きれば良いはずだ。そのように生きる人は、地に足が着いていて、器が大きい。人を非難したりしないし、精神的にも落ち着いている。

まさに島耕作もこのような人である。私はこの作品を読みながら、このような人物になれるようにと日々努力している。

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「朝鮮戦争」勃発なら日本の金融市場に悪影響。北から目を離すな

北朝鮮は16日、開城にある「南北共同連絡事務所」の庁舎を午後2時49分に爆破し、世界中に衝撃を与えました。事前予告はあったものの、突然緊迫感が増した北朝鮮情勢ですが、このまま韓国と戦争状態に突入してしまうのでしょうか。メルマガ『今市太郎の戦略的FX投資』の著者でコンサルタントの今市太郎さんは、万が一朝鮮半島で「有事」となれば、日本の金融市場にも大きな悪影響が出ると、投資家の視点から警告しています。

いきなり動き出した「北朝鮮」。半島で戦争になれば相場には大きな痛手

北朝鮮が、金正恩体制を非難するビラを北に向けて散布した韓国の脱北者団体と、文在寅政権を強く批難しはじめており、事前予告どおり南西部の開城にある韓国との連絡事務所を本当に爆破してしまうという暴挙にでています。

朝鮮人民軍総参謀部の報道官はさらに南北の経済協力事業を実施してきた金剛山と開城に部隊を展開すると表明しており、これが単なる挑発なのか本格的な戦闘から戦争へと発展することになるのかどうかに注目が集まり始めています。

連絡事務所爆破の第一報を受けて16日の東京タイムドル円は一時的に下落する動きとなりましたが欧州時間以降、とくにNYタイムは全くもってどこ吹く風で北朝鮮の状況を相場が憂慮しているという雰囲気は全く感じられていません。

ただ中国で感染者が拡大した新型ウイルスがいよいよイタリアや英国、米国に広がってはじめて株価暴落で大騒ぎとなった相場展開を見ますと北朝鮮問題も決定的な問題が事実として顕在化しはじめるといきなりリスクオフになる可能性は高く、ここからの北朝鮮の動向には相当な注意が必要になりそうです。

確実に姿を現しはじめた金正恩の妹の存在

新型コロナ禍の4月、金正恩が突然公の場から姿を消し、雲隠れ説、死亡説、替え玉登場説などいくつもの憶測が飛び交うこととなりました。それにともなって妹の金与正(キム・ヨジョン)が後継者になるのではないかといった見方が強まりましたが、金正恩の生存が確認されたことで一旦この話は消滅しかかっていました。

しかし今月13日、この金与正氏が突然登場し、連絡事務所の破壊を予告し、まんまと実行に移してしまったことからこの国の権力構造になんらかの変化が示現している可能性も出始めているようです。ここから先の北朝鮮情勢分析はさすがにFXのメルマガでは荷が重い状況ですが、我々がひとつ気にしてかなくてはならないのが今回の問題が北朝鮮と韓国の武力衝突になり、さらに戦争へと発展していくことになるのかどうかという問題で、これが現実のものになると金融市場に与える影響は想像以上に大きなものになるリスクがいきなり高まることになりそうです。

自分の「価値」が幾らなのか分からない正社員がこの先ヤバい理由

「身を粉にして働いているつもりなのに、見合った給料を受け取れていない」とお悩みの方、それはもしかしたら、企業サイドが自分が思うよりも「あなたの価値」を低く評価しているからかもしれません。そんな状況から抜け出すためには、どんな手を打つべきなのでしょうか。今回の無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』では著者の佐藤しょ~おんさんが、「給料を上げたい人が実践すべきこと」を納得の筆致で記しています。

あなたのバリューはナニ?

資本主義の世界で、おカネをやりとりするのは、そこに何らかの価値を認識するからです。価値が無いと思われる対象に、おカネを差し出すことはありません。この極めて当たり前のことが、「自分」という存在を対象にした途端に忘れられてしまうのが、資本主義の厄介なところなのです。

言わずもがな、あなたという存在にも、何らかの価値があるから、おカネをもらえるんです。あなたという存在と、会社という存在との間で、何らかの価値を認識し合うから、会社はあなたという存在を利用するためにおカネを払うのです。

あなたの持つ価値と、会社が払うフィー(お給料)は釣り合いが取れているのが一般的です。もしこの構図が、「あなたの価値>>支払うフィー」であれば、あなたが受け取るフィーが不当に安いということになり、市場つまりマーケットは割安なあなたを買いに来て、あなたの受け取るフィーはあなたの価値と等しくなるところまで上がるのです。

逆に、「あなたの価値<<支払うフィー」であれば、会社は給料を下げるか、場合によってはあなたに、会社を出て行ってもらうように仕向けるでしょう。そして最終的には、あなたの価値と等しいフィーになるところまで、お給料は下がるのです。

これは当たり前の話なんですが、この構図が分かっているのに、

 ● ではあなたのどこに、どのような価値があるのですか?

と問われて即答できる人はほとんどいないのです。

あなたの会社は、あなたの持つ価値におカネを払っているのに、そのおカネを受け取っているあなたが、自分のどこにどの程度の価値があるのかを認識していなければ、その価格が高いか安いかを論じることはできません。

会社の給料が安いと嘆く(もしくは文句を言う)人は、自分が持つ価値を振り返ってそう考えるのではなく、自分の生活をより良くするための原資をもっと欲しいと言っているだけなんです。あなたが新車を買いたいとか、マイホームが欲しいという理由で、もっと給料が欲しいということと、あなたが会社で発揮している価値には何の関係もありませんから。

あなたがどこにいくら使おうが、それが足りるのか足りないのかを含めて、会社には一切関係が無いんです。あくまでも会社は、あなたが差し出す価値の重さに釣り合うフィーを、支払っているだけなんですから。

なので、あなたのお給料を増やしたいと考えるのなら、

 ● そもそも自分が会社に提供している価値はナニか?

を考え、その価値を高めるための方策を考えなければならないのです。

そしてデフレが続く日本では、価格の低さがバリューなのだという信仰が根強く残っています。安いことは良いことだとばかりに、価格引き下げ競争が続いたのが、この20年の日本なんですね。その結果、みなさんが手にするお給料も、「価格の安さがバリュー」になりがちなんです。非正規雇用ってまさに、「低価格であることだけがバリュー」になっている働き方ですから。

世間の潮流がそちらに向かっている状態で、お給料を増やしたいというのなら、尚更のこと、低価格とは真逆のバリューを見つけて、育てて、強化させなきゃならないんですよ。これを考えずに、正社員という肩書きで働いている人は、時代に淘汰され毎年年収が下がるか、非正規雇用に転落することになると思います。

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防衛省も財務省も地元も不満。陸上イージス計画停止の本当の理由

防衛大臣は6月15日、ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画を停止すると発表しました。突然のこの大ニュースを新聞各紙がどう伝えたか、ジャーナリストの内田誠さんが自身のメルマガ『uttiiの電子版ウォッチ DELUXE』で解説します。内田さんは、各紙ともに河野大臣が説明したブースター制御問題に留まらないいくつもの理由を挙げていると指摘。毎日が論じた「白紙撤回による安倍政権の一層の求心力低下」も「間違いない」と支持しています。

イージス・アショア配備計画停止という大ニュースを各紙はどう報じ分けたか?

ラインナップ

◆1面トップの見出しから……。
《朝日》…陸上イージス 計画停止
《読売》…陸上イージス「困難」
《毎日》…陸上イージス計画停止
《東京》…地上イージス計画停止

◆解説面の見出しから……。
《朝日》…陸上イージス 急転直下
《読売》…装置改修機に見直し
《毎日》…「盾」迷走の末
《東京》…安全面・高コストで断念

プロフィール

河野防衛相は、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画を停止すると表明。ミサイルを打ち上げた際に切り離す推進装置であるブースターが落下する際の安全性を担保するには、なお大幅な改修が必要になることが判明したためとして。

■「導入ありき」への反発■《朝日》
■費用対効果■《読売》
■事実上の白紙撤回■《毎日》
■八方ふさがりだった■《東京》

「導入ありき」への反発

【朝日】は1面トップと2面の解説記事「時時刻刻」。見出しから。

(1面)
陸上イージス 計画停止
安全担保に費用・時間
河野防衛相「合理的でない」
秋田・山口に配備予定

(2面)
陸上イージス 急転直下
ブースター制御 理由に
河野氏「別のやり方を」
「導入ありき」当初から懸念

ブースターの落下云々は飽くまで口実であり、本当の理由は別にあるという見方。河野氏は元行政改革担当相でもあり、今年に入ってから有償軍事援助方式による米国からの「防衛装備品」購入の見直しに言及することが多くなり、イージス・アショア、グローバルホークをはじめ、30を超える項目について、見直した場合の選択肢を検討するよう指示していたという。その一環としての「陸上イージス計画停止」という理解。

イージス・アショアの場合、北朝鮮のミサイル開発が進み、米国からの武器購入圧力の増大などから安倍政権が異例の「導入ありき」で進めてきたものの、「配備する地元の反発や費用の高騰などから停止に追い込まれた」もの。

政権内には「河野氏のパフォーマンス」だとして、「日米関係を重視する関係から実行できない」との見方もあり、この決断の「見直し」を迫られる可能性もあるとしている。

●uttiiの眼

《朝日》はイージス・アショアの計画が「トップダウン」で決められ、「導入ありき」で進められたと盛んに強調している。明記はしていないが、この論調はおそらく、イージス・アショア導入に対する防衛省内の反発、あるいはもしかしたら財務省内の異論を反映していたのかもしれない。

重ねて、これも《朝日》は明記していないことだが、イージス・アショア導入が「日本の防衛」目的ではなく、ハワイとグアムの防衛のためではないかという、広く行き渡った疑念が作用した可能性があるかもしれない。