それでは覚えてもらえない。なぜ店員が「うちの店」と言うのはNGか

何気なく口にしてしまう「うちの店」という言い回しですが、お客様を遠ざけてしまう結果に繋がりかねないようです。今回の無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』では接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんが、「うちの店」という表現の弊害を「機会ロス」の観点から解説。その上で、きちんと店名を伝えることを強く勧めています。

覚えてもらうということは

出場されたことのある方はご存知でしょうが、接客ロールプレイングコンテストでは、自店のことを「うちの店」と呼ぶのは敬遠されています。

普段はよく使う「うちの店」という言葉ですが、なぜあまり良くないとされるのかというと、明確な理由があります。「うち」という言葉がお客様相手に使う言葉ではないという点もありますが、それ以上に、名前を覚えてもらいにくいからです。

大昔と比べて、今はいろんな会社やブランドが存在していますよね。誰でも一目で読めるものもありますが、中には読みにくいものもあります。そのどちらとも、お客様に覚えてもらうということ自体はとても大事なことです。

昨今、小売業界では「ファン化」の流れが非常に大きくなってきています。競合が増えてきたことに加えて、購買経路もネットを通したものなど増え、自店に継続的に来店してくれるお客様を作れないと、経営が成り立たなくなりつつあるからです。昔よりもその傾向は強いと言えるでしょう。

そんな中で、「またあの店へ行こう」と思ってもらいたいとしたら、まず名前を覚えてもらうことは大事です。超有名ブランドなどで誰でも知っているというくらいの店ならば話は別かもしれませんが、そうでないとしたら、多くの場合は、またその店へ行こうかなーと思ったり、誰かにその店を紹介しようと思った時には、「良い店があるんだよね、えーと…、あの店の名前なんだったけなー」という現象が起こります。

この時に検索してくれて名前を確認してくれるお客様なら良いですが、その手間もかかりますし、中にはアルファベットが何と書いてあるかもよく分からなくて検索もできないという場合すらあります。

特に今の時代はこれが大きくて、ちょっと情報が欲しいという時に名前がわからず、いろんな検索をすることになりがちです。この手間1つが、お客様の離脱に繋がることはEC担当者ならよくわかる話でしょう。いずれにしても、名前がわからないことで機会ロスに繋がる可能性があるわけです。

現に私もすごく好きな店があっても、店の名前の読み方がわからないままになっていて、人に紹介しづらいということがあります(聞くタイミングを逸したままなのです)。

でも普段から、「うちの店では…」ではなく、「〇〇(店の名前)では…」と言えていれば、お客様の記憶には名前が刷り込まれていきます。それにより、何かふとしたら時に思い出してもらいやすくなり、次の来店にも繋がるということです。

家じゃない。東大医学部卒の精神科医がオススメする意外な勉強場所

3月も後半に差し掛かり、あと10日ほどでスタートする新年度。受験生にとっては厳しい日々の始まりでもあるわけですが、合格に近づける秘策があるのなら知っておきたいものですよね。そんな方々のために、今回の無料メルマガ『セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術』では東大医学部出身で現役精神科医のゆうきゆうさんが、勉強に集中できる「環境」をレクチャー。ゆうきさんがおすすめする場所は、実に意外な空間でした。

東大医学部に合格する!勉強場所「3つの法則」

こんにちは、ゆうきゆうです。

今回は勉強や仕事に集中できる「環境」についてお話します。

皆さんは、どんな環境なら一番集中できると思いますか?

いろんな意見があるとは思いますが、心理学的に言えることとしては、人間は人目がない場所だとサボってしまうことが多いです。

反対に人目がある場所では、人間は「理想的な振る舞いをしなければいけない」といい意味で心や体が引き締まります。

ですので、家で一人で勉強していると、なかなか集中できない・だらだらしてしまう方には外で勉強することをおすすめします。

「外で勉強する」こと

外と言っても、様々な環境がありますね。カフェ、公園、図書館…。

まず一つ目として自分がおすすめするのは「ネットカフェ」ですね。その理由としては、時間制でお金がかかるところにあります。

あまりダラダラいてはいけないという気持ちになるため、決めた時間に集中できるのです。

しかしながら、同時に懸念点もあります。漫画や飲み物もすぐそばに置いてありますので、「誘惑」もたくさんあるのです。恐ろしい。

人間というのは、目の前に誘惑があれば、その対象に対して強く惹かれてしまったり、つい手を出してしまいます。飲み物が飲み放題というと一見良い感じがしますが、しょっちゅう飲みに行ってしまう人も多いでしょう。

ここで飲み物を手に取ったり席を立ってしまうことで、一度集中が途切れます。一瞬でも途切れると、集中はなかなか回復しません。

そのため、飲み物をとって戻ってくると、エンジンがかかりにくくなっていることも多々あるのです。メリットもあるのですが、ネットカフェの恵まれた環境がかえって集中を落としてしまう可能性もあるので、要注意です。

図書館で勉強するマイナスポイント

続いて、図書館についてもお話ししましょう。その静かさなどからもよく勉強場所として選ばれている図書館ですが、マイナスポイントもいくつかあるように思います。

特にお伝えしたいのは「人の目」です。図書館ではみんなそれぞれの本や作業に集中しているため、なかなか人の目を感じにくいと言えます。すると始めにお話したように、サボることにつながってしまう恐れがあります。

ネットカフェも図書館も人によるとは思いますが、あまり合わないという人も多いと考えられます。

10年を過ぎて現れるトラウマも。大震災後に頑張る姿が心配なワケ

東日本大震災から10年を迎えるにあたり、メディアはこぞって被災地の現在を伝えました。被災地の人たちが頑張り気を張って生きる姿に、震災直後からボランティア活動で現地を行き来しているメルマガ『ジャーナリスティックなやさしい未来』著者の引地達也さんは、「もう少し心を開放してもよい」と案じます。引地さんは、阪神淡路大震災では被災後10年を経てPTSD(外傷性ストレス障害)を発症した例もあると、これからも大人は常に備えておく必要があることに加え、「頑張らない」ことを支援する政策の必要性を訴えています。

頑張り続けた10年に「頑張らない」を支援する政策を

2011年3月11日の東日本大震災から10年の日本は、区切りに何かを刻もうと躍起になるメディアに観る側もそれにつられたり、反発したり、であるが、この大きな出来事は同時代を日本で生きる人の数程ストーリーがある。

それを思えば、ここに些細な私という自分のストーリーを書くのにはためらいがある。それでも、それらバラバラのストーリーはそれぞれの人生のかけがえのないドラマだと尊重した上で、この社会に生きる上で共有していくものがあるのではないかという思いはある。

これまで、伝えることで「共有するのは、災害を教訓として悲劇を繰り返さないためだと信じて疑わなかったが、10年が経て気づくのは、あの悲劇をどのように、収めるべきなのかを教えてほしいという感覚である。忘れたい人、忘れたくない人も、やり場のない圧倒的な記憶を「どのように」したらよいか分からないでいるように思えてならない。

約10年前の2011年6月17日、現場でボランティアを展開していた私はチャイルド・リサーチ・ネットからコラムの執筆を依頼され、こう書いた。

「今、押しこめられ、闇に葬られようとしている子どもの整理できないだろう悲しい体験を大人が受け止める準備をすることであり、それは私たちの責務のような気がしてならない」

その責務を感じて、10年後を見据えてこうも指摘した。

「1995年の阪神淡路大震災では、問題がないと思われる所謂『おりこうさん』の子どもが10年後に外傷性ストレス障害(PTSD)を突然発症した例もある。身の回りの子どもが、『おりこうさん』でも、ある日突然PTSDの症状が出てくる可能性があり、『その時』がいつかは分からない。

 

私はその分野の専門家ではないが、言えることは、『その時』まで、大人たちは、発症した子どもたちを受け止める準備をしなければならない、という発想で精神を支え合う社会を再構築しなければならない」

子どもを受け止めるための、個々のつながり、を目指して – CRN 子どもは未来である

今、メディアで描かれているのは、これら被災地の子供たちの10年後の物語である。悲劇から歩み、暮らし、大人になった物語は多くの人が感動するものの、それで安心を得られたわけでもなく、まだまだ心細いままだ。

トラウマはいつ現れるか分からない。必死で生きてきた10年だからこそ忘れられたかもしれない。問題はここからかもしれないのである。思い切り泣いていい、思う存分叫んでもよいとなった時、堰を切ったように感情があふれ出ることもある。それは、本当に開放された瞬間だから、頑張っている姿を見れば見るほど、開放されず我慢を続けているような気がして心配になる。

夫婦同じ寝室はもう古い? 実は別々に寝てる夫婦が増えているワケ

夫婦ならば同じ部屋で眠るのは当たり前、と考えられていたのは今や昔の話。実は、寝室は別というご夫婦も多いようなのです。無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』著者の真井花さんは、その理由を挙げて納得するとともに、別寝室の注意点を話しています。

ごく個人的なもの

さて、本日は最近問題になってきている夫婦間の問題。

既婚者の方は、多分

・夫婦一緒の部屋で

寝ていますよね?というか、長らく

・それがジョーシキ

と思われてきました。まあ、日本の家はそれほど大きくないし、そんなにたくさん部屋もなかったので、夫婦が同じ部屋で寝るのは自然の流れだったんでしょう。

それが最近、

・別寝室だよ♪

が増えてきているんですよ。だいたい3割弱というアンケート結果もあるようです。

原因というか理由はいろいろです。大きなものは

・快適と感じる睡眠環境の違い
・いびきや歯ぎしり、寝言などがうるさい
・夜勤がある仕事で就寝リズムがズレている

など。正直、どれもすごく

・納得できる

気がします。なんていうか、以前は睡眠に対する理解が大ざっぱだったものが、だんだん理解が細やかになってきて

・睡眠は、ごく個人的なもの

になってきている気がします。たとえ夫婦でも共有する必要はないという感じ。まあ、トイレに行く時間を合わせないようなモンですね。

この、生活の中でかつては夫婦・家族が必ず共有していたなにかが徐々に

・ごく個人的なもの

という認識に変わっていっている気がします。食事のタイミングや量なども、こういう感じですね。たとえば、朝はあんまり食べたくないけど10時頃にはお腹が空く人、一日一食だけどお肉を食べたい人。こういう人たちをまとめて

・三食同じものを食べるのは無理がある

と思えるようになってきているんです。かつてはワガママだと却下されたことが、まあ、確かにねといわれるようになっているんですよ。

なので、同じようなお悩みをお持ちのご夫婦は、

・別寝室にするのもアリ

だと思いますよ。

質問は突っぱねろ。部下を成長させたい上司がとるべきベストな態度

検索サイトの充実もあってか、疑問や物事の解決法を他人に聞くのが当たり前、答えてもらって当然、と考える人が激増しています。そんな流れに異を唱えるのは、無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』著者の佐藤しょ~おんさん。佐藤さんは、こと企業内においては部下の質問にストレートに答えるべきではないとし、その納得の理由を記しています。

質問に簡単に答えない

私は今は、セミナー講師とか、コンサルティングを主な生業にしていますから、質問を受けたら素直に応えなきゃならない立場にいます。

でもたまに、ここは素直に答えたらダメなんだよなと思う時があるんです。

分からないことがある→質問をする→答えをもらう

このサイクルが当たり前になってしまうと、人間って成長しなくなるんです。本当は毎回毎回、

 ● で、あなたはどう考えるの?

と逆質問をしたいのですよ。それは質問者が少し考えたら、正しい答えを導けそうだとこちらが知っている時に有効です。

答えって人から教えてもらったモノと、自分で解を導いたモノとでは、自分の中の重みや、解決に向けた意欲が異なるモノになるんです。

苦労せずに答えをもらってしまったら、その回答が余程奇想天外でない限り、もっと言えば自分でも思いつけそうなモノだったら、

 ■ なんだ、そんなことか…

って思ってしまうんですよ、人間って。その結果、正しい答えを手にしたのに、行動しなかったり、行動のタイミングが遅れたりすることがあるんです。

ところが同じ答えでも、自分が頭を使って、ウンウン悩んで、「あ、これだ!」と閃いたモノについては、それをすぐに実行してみたくなるんです。なんたって自分で見つけた答えなんですから、それが有効なモノなのかどうかをすぐに確認したくなりますよね。

だからあなたが上司で、部下を成長させようと思ったら、部下が自分で答えを導けそうな質問に、ストレートに回答したらダメなんです。わざと答えを教えずに、

 ▼ 自分で考えてみたら?
 ▼ 君ならどう思う?
 ▼ ひとつくらいアイデアがあるでしょ?

という感じで、部下に考えさせるように誘導するんですよ。というか、切羽詰まっていない状況なら、

 ● それを考えるのが君の仕事なんだから、自分で考えて答えを報告して

って言って突っぱねるのが良いんです。

こうするとその人の思考のプロセスまで明らかになるので、なぜ正しい答えに到達しないのか、思考のどこに問題があるのかが分かるので、そこを矯正するようにしたら、パイプの詰まりがスカッと取れたかのように、次からは正しい答えを導けるようになるんです。

こうなるためには、いつまでも人から答えを教えてもらわなきゃ何も出来ない、なんてのは社会人としてどうなの?という価値観を早い段階から植え付ける必要があるんですけどね。

最近の人は、丁寧に教えてもらうのが当たり前だという価値観に毒されている(教えてもらっていないことは、出来ないのが当たり前と考えているわけです)ので、最初にこの価値観を引っ繰り返すところから始めなきゃダメですよ。これが下準備です。

新卒の人なら、これは研修中にやらなきゃダメです。答えは自分で見つける、回答は自分で見つけた答えが正しかったかどうかを確認するためにある、という姿勢を早い段階で身に付けさせるところからやって下さいね。

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一緒に風呂に入らなくなった思春期の娘に父がやっちゃダメなNG行動

思春期を迎えた娘さんを持つお父さんの悩みといえば、その「接し方」に尽きるのではないでしょうか。取り付く島もない娘さんの態度に、悲しさを通り越し怒りすら感じる、という声もよく聞かれます。父親として、どのような気持ちでどう接するのが正答なのでしょうか。今回の無料メルマガ『【待ってました思春期】飯塚ひろみ』では思春期・発達障害療育専門カウンセラーの飯塚ひろみさんが、天邪鬼状態の相手との正しい接し方とNG行動をレクチャーしています。

お年頃の女の子とお父さんの関係

みなさま、こんばんは!思春期・発達障害療育専門カウンセラーの飯塚ひろみです。

今回は「思春期女子とおとうさんの関係」を観ていきたいと思います。

さて、思春期に入ってくると、女の子はお父さんと距離を置くようになってきますよね。

  • 一緒にお風呂に入らない
  • お父さんと話さなくなる
  • これまでハグしたりしていたのが、近寄らなくなる

など、女の子の扱いに困ったというお父さんも多いのではないでしょうか。

  • お父さんの洗濯物と一緒に洗わないで欲しい
  • お父さんの後にお風呂に入らない

というお子さんもいるかも知れませんね。

これまで、目の中に入れても痛くないというほど、可愛がってきた我が子に拒絶されてしまい、落胆しているお父さんのお話もお聞きするのですが、思春期女子がお父さんと距離を置きたがるのには、いくつか理由があったりします。

  • 第二次成長期を迎え、心と身体が大人へと変化する時期に入ってきた
  • 思春期の時期に異性の親へ嫌悪感を示すのは、近親相姦をふせぐため
  • 異性との距離感を一番身近な異性であるお父さんで感じているため

だったりします。

大人の女性になる為に身に着けるべき「異性との距離感」「危機管理能力」の芽生えでもありますので、寂しい気持ちがあると思いますが、お父さんはこの時期は、そっと見守っていきましょうね。

ですが、この時期の親子関係が何もできないという訳ではありません。

お父さんは、挨拶など必要最低限の声掛けは必ずしていきましょう。無視されても気にせず、声掛けは続けてくださいね。

相手は思春期なので、天邪鬼です。「しつこくされても嫌だけど、放っておかれるのも寂しい」というマインドなので、無視されてもどんどん挨拶しましょう。こうすることで

「お父さん、私があんな態度を取っても、変わらず挨拶してくれるな…」

と、愛情を受け取る事ができます。

タブーなのが

「あいつが無視するから俺も挨拶しない」

と意地を張ってしまう事です。相手は10代、同列となって争ってはいけません。ここは一つ「大人の態度」を見せてあげてくださいね(^-^)

さて次回は「思春期女子とお父さんの関係」から、良好な親子関係になるための方法をお話したいと思います!お楽しみに♪

今日の実践課題

  • 子どもがお父さんと距離を置くようになってきたな、と感じた際に、あなたはお父さんにどのように思春期についてはなしていこうと思いますか?思春期という時期についてなど、いくつか書き出してみましょう
  • 異性の子どもとの関わりについて、思春期という時期以降、どのように変化させていこうと思いますか?お風呂、一緒に寝る、お出かけなど、距離を置くところと、そうでないところを書き出し、心構えを作って行きましょう

お手元のノートで書き出してみてくださいね(^-^)
書き溜めたノートは世界に一つだけの教科書になっていきます♪

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吉岡里帆、“恥ずかし”画像流出で窮地か。豊満バスト披露で露出増、あざといグラビア回帰で春ドラマにかける

女優の吉岡里帆(28)が活動を活発化させている。4月からスタートする連続ドラマ『レンアイ漫画家』(フジテレビ系)でヒロインを務めることがわかっているが、それに合わせるようにこれまで避けてきたグラビアにも果敢に挑戦。吉岡が大胆な肌見せ露出をする背景には、このドラマで絶対に失敗できないという強い思いがあるようだ。

吉岡里帆がグラビアでFカップボディを披露

吉岡里帆が惜しみなくその豊満ボディを見せている。

発売中の女性ファッション誌『ar』4月号(主婦と生活社)の表紙に1年半ぶりに登場した吉岡は、自慢のバストを強調。

 
 
 
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また、接写カット盛りだくさんの巻頭特集では、ボディラインが強調されたショート丈のニットワンピ姿などを披露している。

グラビア出身の吉岡だが、女優転身後は「グラビアはやりたくなかった」と蔑む発言を連発。激しいバッシングを受けるだけでなく、人気はわかりやすく下降線を辿っていた。

にもかかわらず、ここへきて再びグラビアに登場し、そのFカップボディを披露するにはワケがある。吉岡は今、女優生命をかけて勝負に出ているといっても過言ではない。

グラビア回帰はすべて春の新ドラマのため

吉岡が連続ドラマに出演するのは、2019年10月期に放送された『時効警察はじめました』(テレビ朝日系)以来1年半ぶり。しかも、主演を務める鈴木亮平(37)のヒロイン役と、なかなか良いポジションでの出演となる。

ドラマの中で吉岡はギャルになったり、丸の内OLになったりとさまざまなキャラクターに七変化することが明らかになっている。

芸能事情に詳しい週刊誌の記者は、連ドラに出演することと吉岡のグラビア回帰はリンクしていると語る。

「吉岡さんにとって今回のドラマは絶対に失敗することができないんです。かつては主演も務めていた吉岡さんですが、人気が低迷し、ドラマから声が掛かることがなくなりました。そんな中でのドラマ出演だけに、吉岡さんの今後がかかっています。ヒロイン役が当たってこの作品がヒットすれば、完全復活は間違いないでしょう」

吉岡の武器は豊満なボディ。グラビアに登場することで吉岡里帆に注目してもらい、ドラマの視聴率を少しでも上げようというのが、今回の戦略。なりふり構っていられる場合ではないのだ。

「関心するのはグラビアに出ただけで一気にメディアを賑わせてしまうことです。吉岡さんの本心とはだいぶ乖離があると思いますが、それだけ吉岡さんのグラビアは需要があるということでしょう」(前出・芸能記者)

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まさに体を張って、間接的にドラマの番宣をしている吉岡里帆。今後の吉岡を左右する大切な作品となりそうだ。

菅首相に“悪用された”大川総裁。「緊急事態宣言」解除の会見で質問、国民ウケを狙った官邸の姑息な手口

菅義偉首相は18日、首都圏の緊急事態宣言解除を決め、夕方に官邸で記者会見を行った。会見中盤にはフリーランス枠でお笑いユニット「大川興業」の大川豊総裁(59)が質問に立った。大川氏はコロナ対策に電子マネーを使う案を提案し、菅首相は「提言として受け止めさせていただきます」と回答。しかし、緊急事態宣言解除の批判を避けるため、国民へのウケを狙い、大川氏を指名したのではとの声があがっている。

大川豊総裁が記者会見で菅首相に質問

政府は東京、埼玉、千葉、神奈川の首都圏1都3県に発令中の緊急事態宣言を21日の期限で解除することを決定し、菅首相が記者会見で説明した。

新聞社やテレビ局などのメディア関係者らが質問をしていく中で、新内閣広報官の小野日子氏から「大川さんどうぞ」と指名。

いつもの学ランではなく、グレーのジャケットにジーンズ姿の大川氏は「フリーランスの大川興業の大川と申します。連日のコロナ対策お疲れさまでございます」とあいさつした。デイリースポーツなどが報じた。

【関連】NTTが総務省を高額接待してまで望んだ「NTT法」改正という真の目的

大川氏は新型コロナウイルス感染拡大防止と経済の両立は難しいと持論を述べた上で、「たとえば電子マネーで国民に配布し、期間限定でコロナ予防ポイントみたいなものをつける。若者たちにすごく関心を持ってもらえると思っている」と提言。

終始厳しい表情の菅首相だったが、大川氏の質問時だけは柔和な表情になり「今の発想、提言を受け止めさせてもらう」と回答。「(今は考えていないが)そういう考え方があるということを受け止めさせていただきます」と答えた。この様子はNHK『ニュース7』でも完全中継された。

これに対し、ネットでは「大川総裁がまともに質問してる!」「この提案はかなりの妙案」など、大川氏を称賛する声が上がっている。

その一方で、1都3県の緊急事態宣言解除をめぐっては時期尚早との声もあるため、そうした批判を避けるために、国民へのウケ狙いで大川氏を指名したのではとの見方もある。

大川氏を質問に立たせた官邸の狙いはどこにあったのか?大川氏が発言していた時だけ菅首相の表情が緩んだことは間違いなく、何かしらの意図があったと考えられる。

大川氏は1月4日行われた記者会見で菅首相に、昨年5月には緊急事態宣言延長決定後に開かれた会見で安倍晋三首相(当時)にも質問をしている。

【関連】総務省NTT疑獄事件が引き金に。日本の通信業界を襲う恐ろしい事態

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

image by : 左 大川興業公式サイト / 右 首相官邸

NTTが総務省を高額接待してまで望んだ「NTT法」改正という真の目的

歴代大臣や政務3役、幹部職員等々総務省に対する接待が問題となっているNTTですが、彼らがその先に狙っていたのはとてつもなく大きな「獲物」だったようです。今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では元全国紙社会部記者の新 恭さんが、NTTによる「接待攻勢」の凄まじさを振り返るとともに、同社が望んでいた「見返り」の推測を試みています。

【関連】総務省NTT疑獄事件が引き金に。日本の通信業界を襲う恐ろしい事態

携帯値下げと引き換えにNTTの総務省接待攻勢が狙った大きな獲物

国家公務員倫理法違反の接待を受けている官僚は、なにも総務省だけではあるまいが、文春砲が立て続けにスクープを放つのは、東北新社といい、NTTといい、総務省の関係ばかり。省内に、堕落ぶりを見かねた内部告発者でもいるかのようだ。

何代にもわたって総務大臣や副大臣、そして放送・通信行政を担うトップ官僚たちがNTTの社長らに招かれていた。麻布十番にある同社関連の「会員制」レストランで、豪華な料理とドン・ペリニヨンなどの高級酒をふるまわれ嬉々としていたとしたら、なんとも浅ましい。年間売上約12兆円を誇るNTTグループのトップから誘われるのは出世の証とでも思うのだろうか。

そんな体たらくゆえ、NTTが受注した政府の事業に疑いがかかるのだ。「オリンピック・パラリンピック観客等向けアプリ」をめぐる国会の質疑を見ていて、つくづくそう思った。

このアプリ、一般競争入札で開発者を募集し、NTTコミュニケーションズ社などの共同事業体が73億1,500万円で落札、うち45億7,600万円が同社の取り分なのだが、どうも内閣官房IT戦略室との出来レースくさいのである。

なぜなら、内閣府がこのアプリの開発・運用・保守について一般競争入札を公示したのは、昨年12月28日という不自然な日であるからだ。国民が年末年始の休みに入るときに突然、知らせを出し、しかも書類一式の提出期限が1月8日だという。10日ほどしかないではないか。

3月10日の参議院予算委員会で田島麻衣子議員(立憲)がこの点を突いた。「別途提案書を300ページ以内にとなっているが、実際に提案した会社はどのくらいの分量を提案したのか」

総務省から内閣官房IT戦略室に出向している時澤忠審議官が答えた。「5センチくらいのファイルだったと記憶しています」

300ページ近い提案書。なるほど5センチほどの分厚さになるのだろうか。12月28日に初めて知って、たとえすぐにとりかかったとしても、外務省、入国管理庁、税関、厚労省などいくつもの省庁がからむ新しいアプリとなると、たやすくできるものではない。とてもじゃないが、1月8日の提出は無理だ。前もって、NTTコミュニケーションズと打ち合わせ、提案書を準備させたうえで、一般競争入札の公示をしたと推測するほかないだろう。

東京五輪で来日する観客や選手、関係者のコロナ感染を管理するのがこの「オリパラアプリ」で、1月14日に契約を締結、菅首相の懐刀、和泉洋人補佐官が開発の陣頭指揮を執っている。

だが、東京五輪・パラリンピックの大会組織委員会は海外からの一般観客受け入れを断念する方針を決めたという。そうなると73億円もつぎ込むアプリが無用の長物になるかもしれないのだが、今のところ仕様を変更するなり、開発をやめるなりする考えは内閣官房にはない。

結局、トクをするのはNTTなどの受託企業だけで、毎度のことながら血税を無駄遣いされてソンをするのは国民ということになりそうである。いうまでもなく、NTTは政府が34%近い株を保有する企業だが、その儲けの恩恵に国民があずかるわけではない。

田島議員は、提案書を検討した技術等審査会のメンバーのなかに総務省からの出向者がいることから、NTTの接待との関連を疑っていたようだ。

たしかに、オリパラアプリはもちろん、新型コロナワクチン接種会場でデータ入力するタブレットの契約を60億円で受注するなど、このところ、NTTは旨味のある政府の仕事を受けてはいる。

しかし、その程度でNTTが満足するとは思えない。なにしろ、NTTはNTTドコモを完全子会社化し、携帯料金値下げの先陣を切って、菅首相の期待に応えてみせたのである。総務省への接待攻勢の凄まじさからみて、よほどの見返りを望んでいるにちがいないが、それは何だろう。

中国を黙らせろ。アジア中のネット民が集う「ミルクティー同盟」の結束力

アジア各国の若者たちが反中の旗印の元に結束し、ネット上で中国人工作員との戦いを繰り広げている事実をご存知でしょうか。今回のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では台湾出身の評論家・黄文雄さんが、タイ、香港、台湾らの若者が参加する「ミルクティー同盟」なる反中協定を紹介。さらにミャンマーやインドにまで広がりを見せるこの同盟の今後について、「民間レベルの対中包囲網として期待されている」との評価を記しています。

※本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2021年3月17日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:黄文雄こう・ぶんゆう
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

【中国】アジアの若者に広がる中国嫌い「ミルクティー同盟」の背景に歴史的反華僑

ミャンマー進出の台湾企業「台湾の旗活用を」 中国系工場放火で

国軍のクーデターとこれに抗議する市民の衝突により混乱が続くミャンマーですが、長く軍政が続いてきたミャンマーでは、中国とミャンマー国軍とが歴史的に密接な関係にあります。もちろん中国としては、アジア各国の民主化が自国に波及することを避けたいため、軍事政権を支援している側面もあります。

そのため、ミャンマー国内では、中国が国軍を後押しし、クーデターを起こさせたという疑念が巻き起こっており、対中感情が非常に悪化しています。先日には、ヤンゴン郊外の中国資本の衣料品工場が放火され、多くの従業員が負傷する事件も起こり、中国政府がミャンマーに対して中国の資産や市民の保護を求めるまでに至っています。

そして、台湾企業もそのとばっちりを受けています。台湾外交部は、在ミャンマーの台湾企業が暴力行為に巻き込まれ、台湾人10人が施設内に閉じ込められたと報じました。明らかに中国人に間違えられたことが原因です。

そのため在ミャンマーの台湾の代表機関は、現地の台湾企業に対して、「台湾」と書いた看板を立てたり、台湾の国旗を掲げるよう指示しているそうです。

かつて2014年にベトナムで大規模な反中暴動が起こりましたが、そのときも中国企業と間違われて台湾企業が襲撃される事件がありました。私が中華民国の外務省関係者から聞いた話では、ミャンマーの台湾企業はベトナムの台湾企業と似ていて、漢字を使用するため、デモ隊に攻撃されたという話でした。

もともと東南アジアは、歴史的に中華王朝との対立を繰り返してきました。呉越の争いから漢の武帝による南越滅亡、明と大越国の対立などは有名ですし、清の乾隆帝の時代には清緬戦争もありました。

官定正史の『明史』は清の5代目皇帝である乾隆帝の18世紀頃に完成しました。そこでは台湾は外国列伝において日本や琉球の後、呂宋国の前に記述されていましたが、現在のミャンマーは中国国内の土司列伝に記述され、明の一部だとみなされていました。

一方、とくに東南アジアでは、かつて欧米の植民地時代に欧米列強の手先として華僑が現地民を搾取、虐げてきた歴史があるだけに、反華意識がとても高いのです。反華僑がとくに強いのは、ベトナムとインドネシアです。現在もなお、華僑からの経済的独立を果たさないかぎり、本当の独立ではないと考える人も少なくありません。だから華僑排斥運動がたびたび起こるわけです。

ちなみに大東亜戦争時、その西欧列強と華僑勢力を追い払ったのが日本軍でした。そのことに現地の人々は喝采を送ったのです。しかし戦後、村山政権時代に日本の有力政治家たちが東南アジア諸国への謝罪行脚を行いました。日本の侵略行為へのお詫びだということでしたが、滑稽にしてお笑い草でしかありません。「華僑神話」のウソに毒されて、華僑による支配と搾取を正当化する行為そのものだからです。

それはともかく、加えて近年では、経済大国となった中国が、カネにあかせて他国を経済的植民地に陥れ、また軍事的にも他国の領土領海を脅かしていることもあって、各国で警戒感が高まっていることはご承知のとおりです。