【高円寺】ラーメン官僚が完成度の高さを讃えた、勝浦式タンタンメン【じもん】

日本全国に数多あるラーメンの中でもとっておきの一品を食べ歩きながら紹介する、ラーメン官僚かずあっきぃこと田中一明さん。豪華執筆陣による興味深い記事を1本から購入できて読める、まぐまぐの新サービス「mine」で無料公開中の、田中さんの記事から本日ご紹介するのは、東京・高円寺にある「麺処じもん」の勝浦式タンタンメン。今まで12,000杯のラーメンを食べ歩いたラーメン官僚が、「尋常ではない完成度の高さ」と褒め称えたお味は?

オススメ!【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】麺処じもん

麺処じもん@高円寺にて、勝浦式タンタンメン(辛さ普通)。

自分でも意外極まりないのだが、この場所の店舗が現在の屋号を宿してからは足を運んだ記憶がないので、おそらくは初訪問なのだろう。

どうやらはるか昔、2012年8月にオープンしていたようで、どうして今まで訪問せずに放置していたのか、理解に苦しむ。

この屋号になる前の店舗も、その更に前の店舗も、かなり早い段階に足を運んでいたはず。

にもかかわらず、同店に関しては…。完全に見落としていたということだ。

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「勝浦式タンタンメン」を「辛さ普通」でオーダー。

ちなみに、勝浦式タンタンメンとは、千葉県勝浦市を発祥の地とするご当地麺。

名称こそ「担々麺」であるが、醤油ラーメンに大量のラー油をぶっ掛けた、一般的な担々麺とは全く別種のラーメンだ。

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さて、この1杯。

端的に結論から申し上げれば、これは尋常ではない完成度の高さ!

舌蕾を心地良く刺激する上質なうま味を土台とし、そこに絶妙な塩梅で辛みが乗り掛かる。

ひと口で頬が落ちそうになる鉄壁の味わいだ。

搭載される挽肉とタマネギの分量もたっぷり。しかも、あたかもスープの一部であるかのごとく、スープにしっとりと溶け込んでいる。

これはもう、レンゲを持つ手が止められない!

もしかすると、現存する高円寺エリアのラーメン店の中では、屈指の高水準を誇るのではないか。

未食の方は、是が非でも足を運んでいただきたい。

 

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DATA

麺処じもん

営業時間 【平日】11:30~15:00 19:00~23:00 【土・日・祝】11:30~15:00 19:00~23:00 ※スープが無くなり次第、終了
住所 東京都杉並区高円寺南4-7-13 仲野ビル 1F
定休日 不定休

 

じわじわくる。キューブ型に加工された動物写真

#AnicubeというハッシュタグがSNSを賑わせています。”Anicube”とはアニマルキューブの略で、ずばりキューブ型になった動物たちのこと。形が四角になっただけで、動物の印象が全然違ってみえて、「笑える!」、「面白い!」と海外のメディアもこぞって取り上げています。じわじわ笑いがこみ上げてくること間違いなしですよ!

キューブ型の動物たちが大集合

ふくろう
これを手がけたのは、インドネシア在住のAditya Aryantoさん。もともとキュービック型の形に興味があったAdityaさんは、Photoshopで動物たちの形を四角に加工をし始めたそうです。
「正直に話すと、他の誰かが作った同じような作品をみたことがあるので、”Anicube”自体は私のオリジナルなアイデアではありません。でも、これまであまり作られてこなかったので、私はうまくキューブに加工してみたんです。そうすると、たくさんの友人が興味を持ってくれて、面白いといった反応があったので、たくさんのAnicubeシリーズを作りました」。
 
ハムスターや犬、フクロウなどの小型の動物から、馬や熊、虎などの大型動物までもが、四角に!
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しろくま
 
ぺんぎん
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くま
 

韓国、対馬の仏像返さない「愛国判決」の薄すぎる根拠

長崎県対馬の寺院から盗み出され、韓国に持ち込まれた仏像の返還を巡る裁判で、本来の所有者である韓国の浮石寺へ引き渡すよう命じる判決を出した韓国・大田地裁。日本人にとってはどうにも理解しがたいこの判決ですが、メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では、国民感情に迎合する韓国の司法の場において、日本に有利な判決や判断が出るはずがないとした上で、今後、韓国のみならず中国、北朝鮮といった国家といかに対峙するかが主要命題になってくると記しています。

【韓国】窃盗仏像を「倭寇の略奪」と決めつけた韓国

対馬仏像:専門家「略奪文化財認定、韓国は国際的な信用を失った」

1月26日、2012年に韓国窃盗団によって日本の対馬の観音寺から盗まれ韓国に持ち込まれた観世音菩薩坐像に対し、韓国の大田地裁は、「14世紀に倭寇によって略奪された可能性が高い」ということで、仏像を保管している韓国政府に対して、所有権を主張する韓国の浮石寺への引き渡しを命じました

このニュースは日本でも大きく報じられ、釜山の慰安婦像問題に加えて日本人の嫌韓感情を増大させましたが、韓国でもこの判決はさすがにまずいと思ったのでしょう、国内の専門からも「略奪されたという確証がなく、韓国人が盗んできたことがはっきりしている文化財を韓国のものだと主張するのは国益のためにならない」という声があがっています。

この観世音菩薩坐像に対しては、2013年に浮石寺が「倭寇に盗まれたもの」として占有移転禁止の仮処分を申し立てしたのが事の始まりです。そして大田地裁はこの申請を受理し、「日本の観音寺が仏像を正当に取得したことを証明するまで日本に仏像を返還しない」という、信じられないような判断を示したのでした。

どのような経緯で日本側に渡ってきたのかを示す証拠を出せというわけですが、数百年も昔のことについて、正当な受け渡しがあったことを証明しろというほうが無茶な要求です。

朝鮮半島では14世紀に高麗朝から李氏朝鮮へと王朝が交代しましたが、それにより儒教が国教となったことで仏教は徹底的に弾圧されました。寺院は徹底的に破壊され、僧侶は賤民階級に落とされたのです。そうした弾圧の難を逃れて、対馬に渡ったと考えるほうがよほど説得力があります。

仏教はインドから西域を経由して、後漢の約1世紀前後に中国をはじめ、北亜、東亜などユーラシア大陸の東半分に伝わり、「北伝仏教」と称されました。朝鮮半島でも高句麗、百済、新羅など三国の時代から、仏教王国の高麗朝に至るまで栄えていました。

しかし大仏教文明圏の衰退は、中洋(中央アジア)のイスラム文明の興起という理由とともに、中国の北魏(446年)、北周(574年と575年)、唐(845年)、後周(955年)における「三武一宗」の仏教弾圧により、決定的になりました。

とくに朝鮮半島の廃仏毀釈はもっとも過激で、仏像や仏寺を潰すのみならず、寺院の周辺の茶園では茶の木が根こそぎ抜き捨てられました。寺廟の仏像の代わりには、明の皇帝をはじめ、孫悟空や猪八戒が神として祀られました。仏像は地下に埋められるか木っ端微塵に叩き壊されたのです。

消え行く24時間営業。なぜ深夜のファミレス需要は減ったのか?

ファミリーレストランが、今、続々と24時間営業から撤退していることをご存知でしょうか。その一番の理由は、従業員の「ワークライフバランスの推進」ということで間違いないようですが、飲食店が抱える深刻な裏事情も影響しているようです。無料メルマガ『店舗経営者の繁盛店講座|小売業・飲食店・サービス業』の著者で店舗経営コンサルタントの佐藤昌司さんが詳しく分析しています。

ロイホで24時間営業が終了、ファミレス業界は新たな時代へ

佐藤昌司です。「ロイヤルホスト 府中東店」は1月末日、24時間営業を終了しました。これをもって、ロイヤルホストでは全221店舗で24時間営業がなくなりました

これはファミレス業界が新たな時代に突入したことを表す象徴的な出来事といえます。ロイヤルホストを運営するロイヤルホールディングス(HD)はさらなる営業時間の短縮と定休日の導入も検討しています。

ファミレスにおける営業時間の短縮が相次いでいます。ファミレス最大手の「すかいらーく」は2016年12月15日、主力の「ガスト」や「ジョナサン」を中心に約750店舗の営業時間短縮を進めると発表しました。原則、深夜2時閉店朝7時開店とします。1月中旬から順次4月までに行う予定です。

すかいらーくは営業時間短縮の主な理由として「ワークライフバランスの推進」を挙げています。従業員の健康に配慮した職場の整備が目的といいます。これは政府の働き方改革に呼応した動きといえるでしょう。政府は現在、働き方改革を推進しています。労働環境を改善し、仕事の仕方を効率化することで企業の生産性を上げる試みです。

群馬の片隅で始めた老舗のパン屋が、スイーツ女子をときめかせるワケ

「自分の会社、お店がどの戦場で戦うのかという定義づけは、ひとりよがりにならないためにも非常に重要である」とするのは、無料メルマガ『MBAが教える企業分析』の著者・青山烈士さん。そんな青山さんが今回注目したのは、創業60年のパン屋さんが打って出た新たな戦場で成功を収めつつある「メロンパン専門店」です。はたしてこのお店、どのような戦略・戦術で存在感をアピールしているのでしょうか。

どこで戦うのか?(戦場はどこか?)

メロンパン専門店で注目されている企業を分析します。

メロン・ド・パーネ(メロンパン専門店)

「メロン・ド・パーネ」は創業六十年の歴史を持つ群馬県のパンメーカー「グンイチパン」のメロンパン専門ブランドです

戦略ショートストーリー

メロンパン好きな方をターゲットに群馬県のパンメーカー「グンイチパン」のノウハウに支えられた「豊富な種類の美味しいメロンパンが楽しめる」という強みで差別化しています。

材料、味に妥協せず、完成度の高いメロンパンを提供することはもちろん、継続的に新商品をリリースすることで、顧客の支持を得ています。

■分析のポイント

どこで戦うのか?(戦場はどこか?)

「メロン・ド・パーネ」は、どこで戦っているのかというと、「グンイチパン」は「メロン・ド・パーネ」をメロンパン専門店として出店していますが、「スイーツ好きのパン屋さん」と看板にも書かれているとおり、主にスイーツの戦場で戦っています。要するに、自分たちをただのパン屋ではなく、スイーツのお店と位置づけたということです。

一般的なパン屋は、食パンやサンドイッチ、総菜パン、菓子パンなど様々なパンを取り揃えていますが、多くの顧客はパンを食事(主食)として購入しています。ということは、パン屋の競合は、パン屋だけでなく、ご飯類を扱うお店や麺類を扱うお店などが競合になりえます。例えば、今日のお昼は、パンにしようか、弁当にしようか、ラーメンにしようかなどと、顧客の頭のなかに浮かんだ食事の選択肢が競合になります。

では、スイーツのお店の場合、基本的に主食ではなく、おやつ(軽食)になるでしょう。スイーツが主食の方もいるかもしれませんが…。おやつということは、お菓子やコンビニ各社が力を入れているコンビニスイーツ、コージーコーナーなどの洋菓子店が競合になりそうです。自店の位置づけを変えるだけで、戦う相手(競合)が大きく変わっていますね。

つまり、「グンイチパン」は「メロン・ド・パーネ」という新しいお店を通じて新しい市場戦場に打って出たということなのです。言い換えれば、「グンイチパン」にとって、「メロン・ド・パーネ」が新たな成長の機会になると判断したということです。

今回の事例のように自社・自店がどこで戦うのかを定義づけすることは非常に重要です。なぜなら、戦略上、どこで戦うのかが「あいまい」であるということは誰と戦うのか(競争相手)も「あいまい」ということになりますので、競合との差強みを示すことが困難になります。あたりまえですが、このような「あいまい」な戦略では、競争優位を築くことはできません。

そして、顧客が自社・自店をどうみているかも重要になります。自分たちはスイーツのお店だと思っていても、顧客が同じように思っているとは限りません。ですから、ひとりよがりにならないように、顧客の視点も考慮しつつ自社・自店の戦場を定義することが求められます。

「メロン・ド・パーネ」はスイーツ好きの方に人気の店となっているようですので、しっかりと戦場を定義づけできているといえるでしょう。FC展開もしていくようですので、今後、店舗数が増えていくことを楽しみにしています。

買収が生んだ破産劇。トランプ氏「プラザホテル」への異常な愛情

米国の新大統領に就任したドナルド・トランプ氏。日本のマスコミでは「不動産王トランプ」などと、出馬前は敏腕ビジネスマンとしての経歴を紹介することが多かったのですが、実は過去に4度も破産を経験していたことはご存知でしょうか? 2月5日創刊の有料メルマガ『「ニューヨーカーたち」 by ケニー・奥谷』(初月は無料です)の著者で、NYのプラザホテルにてアジア地区営業部長を務めたケニー・奥谷さんは、トランプ氏が破産する要因となった「プラザホテルへの溺愛」ぶりを紹介。トランプ氏がいかにして世界最高のホテルを手中に収めていったのかを明かしています。

ニューヨークホテル物語  「不動産王トランプ氏とプラザホテル」

【プラザホテルに恋したトランプ氏】

7歳の時だったと思う。両親と一緒にプラザホテルに来て、パームコートでランチを食べたんだ。それ以来、プラザのことは忘れられなかった。大学を出てから買いたい物件リストがあった。プラザはいつもナンバーワンだった。

これはドナルド・トランプ氏がプラザホテルのオーナーだった1993年に語ったこと。後に「ザ・プラザ」を出版することになるウオード・モアハウス氏のインタビューに応えたときのものだ。

マンハッタンの中央を縦に走る目抜き通りがフィフスアベニュー。そのアベニューはセントラルパークの最南端59ストリートを境に、北方向はミュージアムがひしめきあうミュージアムマイルに、南方向は世界の一流ブランドが乱立するブランド街へと姿を変える。その真ん中に立つフレンチルネッサンスシャトースタイルのホテル、ザ・プラザ(プラザホテルの正式名称)

これほどニューヨークを代表する豪華ホテルは他には無いと言っても過言ではない。トランプ氏が、たとえ破産を経験することになろうとも、手に入れたかったのは無理もなかった。

1975年、ウエスタン・インターナショナル・ホテルズ(後のウエスティン・ホテルズ)がプラザホテルを25ミリオンダラーで購入。その1年後トランプ氏は当時の総支配人フィリップ・フューズ氏にプラザホテルを購入したいと話をもちかける。「いくらまで出せるんですか?」というフューズ氏の問いに「50ミリオンダラーまでならだします」と言ったという。

昨年払った額の2倍のオファーを無碍にはできず、フューズ氏はシアトルの本社に電話を入れた。

だが、ウエスタン・インターナショナル・ホテルズにフラッグシップのプラザホテルを手放す意思はなかった。トランプ氏は聞いたという。「一体いくらなら売ってくれるんですか?」「100ミリオンダラーなら」というフューズ氏の応えは“売るつもりはない”という意思表示に等しかった。

科学も証明。日本の漢字教育が育む、子供の心と高い知能指数

外国の方からよく「難易度が高い」と言われる日本語。その理由として漢字、ひらがな、カタカナの使い分けが挙げられますが、今回の無料メルマガ『Japan on the Globe-国際派日本人養成講座』で紹介されている小学校教師の石井勲氏は、あることをきっかけに「漢字」に子どもの能力を伸ばす不思議な力があることに気付き、「石井式漢字教育」を編み出したと言います。「幼児に漢字は難しい。まずはひらがなから」は誤りなのでしょうか。

子どもを伸ばす漢字教育

きっかけは偶然だった。小学校教師の石井勲氏が炬燵に入って「国語教育論」という本を読んでいた。そこに2歳の長男がよちよち歩いてきて、石井氏の膝の上に上がり込んできたので、氏は炬燵の上に本を伏せて置いた。

その時、この2歳の幼児が「国語教育論」の「という漢字を指してきょうと言ったのである。びっくりして、どうしてこんな難しい字が読めたんだろう、と考えていると、今度は隣の「の漢字を指していくと言った

石井氏が驚いて、奥さんに「この字を教えたのか?」と尋ねると、教えた覚えはないという。教えてもいないものが読めるわけはない、と思っていると、奥さんが「アッ! そう言えば一度だけ読んでやったことがある」と思い出した。奥さんは音楽の教師をしており、「教育音楽」という雑誌を定期購読していた。ある時、息子が雑誌のタイトルを指で押さえて、「これなあに?と聞くので一度だけ読んでやったような記憶がある、というのである。

そんなこともあるのか、と半信半疑ながら、ひょっとしたら、幼児にとって漢字はやさしいのかもしれない、と石井氏は思いついた。ひらがなは易しく漢字は難しい、幼児に教えるものではない、と思いこんでいたが、実はそうではないのかもしれな い。これが石井式漢字教育の始まりだった。

漢字学習で幼稚園児の知能が伸びた!

それから石井氏は昭和28年から15年にもわたって、小学校で漢字教育を実践してみた。当初は学年が上がるにつれて、子どもの学習能力が高まると信じ込んでいたが、実際に漢字を教えてみると、学年が下がるほど漢字を覚える能力が高いことが分かった。

そこで今度は1年生に教える漢字を増やしてみようと思った。当時の1年生の漢字の習得目標は30字ほどだったが、これを300字ほどに増やしてみると、子供たちは喜んでいくらでも吸収してしまう。それが500字になり、とうとう700字と、小学校6年間で覚える漢字の8割かたを覚えてしまった

ひっとしたら就学前の幼児は、もっと漢字を覚える力があるのかもしれない。そう思って昭和43年からは3年間かけて、幼稚園児に漢字を教えてみた。すると幼児の漢字学習能力はさらに高いということが分かってきた。同時に漢字学習を始めてからは幼児の知能指数が100から110になり、120になり、ついには130までになった。漢字には幼児の能力や知能を大きく伸ばす秘密の力があるのではないか、と石井氏は考えるようになった。

複雑でも覚えやすい漢字

どんな子どもでも3歳ぐらいで急速に母国語を身につけ、幼稚園では先生の話を理解し、自分の考えを伝えることができる。この時期に言葉と同時に漢字を学べば、海綿が水を吸収するように漢字を習得していく、というのが石井氏の発見だった。漢字は難しいから上級生にならなければ覚えられない、というのは、何の根拠もない迷信だったわけである。

同時に簡単なものほど覚えやすい、というのも、誤った思いこみであることが判明した。複雑でも覚える手がかりがある方が覚えやすい。たとえば「耳」は実際の耳の形を表したもので、そうと知れば、簡単に覚えられる。「みみ」とひらがなで書くと画数は少ないが、何のてがかりもないのでかえって覚えにくい。

石井氏はカルタ大の漢字カードで教える方法を考案した。「机」「椅子」「冷蔵庫」「花瓶」などと漢字でカードに書いて、実物に貼っておく。すると幼児は必ず「これ、なあに?」と聞いてくる。そこではじめて読み方を教える。ポイントは、遊び感覚で幼児の興味を引き出す形で行うこと、そして読み方のみを教え書かせないことである。漢字をまず意味と音を持つ記号として一緒に覚えさせるのである。

抽象化・概念化する能力を伸ばす

動物や自然など、漢字カードを貼れないものは、絵本を使う。幼児絵本のかな書きの上に、漢字を書いた紙を貼ってしまう。そして「鳩」「鴉」「鶏」など、なるべく具体的なものから教えていく。すると、これらの字には「鳥」という共通部分があることに気づく。幼児は「羽があって、嘴(くちばし)があって、足が2本ある」のが、「鳥」なのだな、と理解する。ここで始めて「鳥」という「概念」が理解できる。

これが分かると「鶯」や「鷲」など、知らない漢字を見ても、「鳥」の仲間だな、と推理できるようになる。こうして物事を概念化・抽象化する能力が養われる

またたとえば「右」、「左」など、抽象的な漢字は「ナ」が「手」、「口」は「くち」、「工」は「物差し」と教えてやれば、食べ物を口に入れる方の手が「右」、物差しを持つ方の手が「左」とすぐ覚えられる。そう言えば、筆者は小学校低学年の時、右と左の字がそっくりなので、どっちがどっちだか、なかなか覚えられなかった記憶があるが、こう教わっていたら瞬時に習得できていただろう。

65歳はまだ若い。高齢者の定義を見直したら日本人は損か、得か

労働問題に関連する様々な話題を、分かりやすい会話形式で解説してくださる『新米社労士ドタバタ日記 奮闘編』、今回考察するのは「高齢者の定義」。現在、65歳以上が高齢者とされていますが、このご時世、65歳といえばまだ若々しく、仕事を続けている人も数多く存在します。これを受け、一部ではその定義を見直そうという声もあがっていますが、メルマガでは「弊害が起こりうる可能性も否めない」としています。

高齢者の定義

高齢者の定義を見直すことで国民の意識が変わればより多くの人が社会の担い手に回るようになる、65歳以上の人も就労やボランティアに参加できる新たな枠組みを創設するなど、国はいろいろなことを検討している。医療の進歩、生活環境の改善等から平均寿命が大きく増えている。

上記のような理由もあって、平成29年1月5日、高齢者の定義と区分に関する、日本老年学会・日本老年医学会 高齢者に関する定義検討ワーキンググループからの提言(概要)があった。

新米 「所長、そういえば、この間、高齢者の年齢が変わるかも? ってニュース見たんですが、あれ、どうなんですか?」

所長 「あぁ、高齢者の定義のことだね。あれは、私もギョッとしたよ。現在は65歳以上が高齢者とされているが、それを75歳以上とするという提言だね」

新米 「そうです。それのことです」

所長 「日本もそうなんだけど、他のほとんどの国もいま、高齢者は暦年齢65歳以上と定義されているよね。あれは、1956年に国際連合の報告書『人口高齢化とその経済的・社会的意味』で高齢化となる基準を65歳以上の人口が総人口の7%を越した社会とするとしたことから、この報告書がもとになって世界的に65歳以上を高齢者とすることになったと考えられているそうだ」

新米 「国連から生まれたんですね」

所長 「その頃、ちょうど日本の平均寿命が男性63.59歳、女性67.54歳のときだったそうだ。それが、今はどうだい?」

新米 「平均年齢って、女性はずっと前から80歳過ぎてますよね? 男性は80歳手前でしたっけ?」

所長 「男性は平成25年に80歳を過ぎたよ。80.79歳だ。 女性は87.05歳にまでいってるね」

新米 「…となると、高齢者というのは80歳??」

所長 「ホントだね。今回の提言は75歳だけど、80歳でもいいくらいだね」

新米 「ってなると、65歳ってホントにまだまだ若いですよね」

所長 「そうだね。最近は、個人差はあるけど、元気な高齢者は増えているね。65歳という定義付けが医学的・生物学的に根拠はないそうなんだ」

新米 「要は、高齢者の定義が現状に合わなくなってきているってことですね?」

所長 「そういうことだ。高齢者、特に前期高齢者の人々はまだまだ若くて活動的な人が多い

新米 「だから、高齢者扱いをすることに躊躇したり、されたり…違和感を感じるようになってきてますぅ…」

元「旅行読売」編集長が暴露。透明な温泉がフレッシュとは限らぬ訳

元「旅行読売」編集長の飯塚玲児さんが、温泉に関する知識を毎回教えてくれるメルマガ『『温泉失格』著者がホンネを明かす~飯塚玲児の“一湯”両断!』。過去2回の記事で、温泉通なら誰もが知っているけど、初心者にはわかりづらい「温泉のフレッシュ感」について、第1回で「フレッシュ感の概要」について、第2回では「香りとの関係性」について説明してくれました。今回はその第3弾として、温泉のフレッシュ感と「色」との意外な関係性について解説しています。温泉のお湯の色、チェックしてますか?

「温泉の”フレッシュ感”とは何か?(3)」

前号に続いて、温泉のフレッシュ感について解説をしたい。 今回は温泉の「色」について、である。

これまで何度もこのメルマガで書いている通り、温泉は湧出したときには、そのほとんどが無色透明である。 ただし、腐食質を含むモール泉は、湧出時にすでに色がついている。 その色も、半透明の琥珀色の湯から、都内に多い真っ黒けの湯まで、実にさまざまで、それが温泉の大きな個性とも言える。

このモール泉を除けば、おおむねほとんどすべての温泉は、湧いたときには無色透明で、空気に触れて酸化するにつれ、成分が析出して白濁したり、褐色に濁ったりするわけである。 すると、色付きの湯は酸化した湯だという事になるから、フレッシュではないのでは?と思うかもしれない。

確かに酸化還元という視点からだけで考えれば、湧き立ての湯が持つ還元性が幾分なりとも損なわれていると言えるとは思う。

だが、そんなに簡単に結論づけてしまえるものでもないと、僕は思う。

ポルトガルの田舎にぽつんとある「孤独な家」がSNSで話題

澄み渡った青い空の下にぽつんと建った1軒の家。まるでドラマや映画、はたまた「サザエさん」のエンディング曲の最後に登場するような家ですが、これは幻ではありません。世界に実在するんです。
 
これはポルトガル在住のSejkkoさんの作品シリーズ「孤独な家(lonely houses)」です。
数年前から、SNSなどを通じて、世界中の人々の心を捉えています。
 

Manuel Pitaさん(@sejkko)が投稿した写真

 

人工知能やネットワークなどを専門とした科学者でもあるSejkkoさんですが、もともと、子供の頃から絵を描くことが大好きで、本格的に写真を学び始めたのは2012年の頃。「孤独の家」を撮り始めたきっかけをこう話しています。

「なぜだかわからないのですが、そのとき、私は特別に鮮やかな色と、建物を求めていたことを覚えています。特に水晶のようにとても透き通ったブルーな空を。そして、ある日、iPhoneを持ったまま、孤独で伝統的なポルトガルの家の前に立っていました。すぐに写真を撮り、編集して、インスタグラムに投稿しました。その後、次から次へと投稿し続けて、夢中になりました」。

 

Manuel Pitaさん(@sejkko)が投稿した写真

 

 

Manuel Pitaさん(@sejkko)が投稿した写真

 


 

Manuel Pitaさん(@sejkko)が投稿した写真

 

作品はiPhoneのカメラで撮影。ポルトガルの伝統的な家を撮り続けてきた「孤独の家」シリーズは現在では、60作品にものぼります。その中のいくつかは美術作品として、コレクターやファンに購入されているほど、人気だとか。

舞台の中心はリズボンやマデイラ諸島などポルトガルですが、フランスやクロアチアなどの欧米諸国でも撮影してるそうです。
 今回Sejkkoさんに「いつか日本に訪れて”孤独の家”シリーズを撮る機会はありますか?」という質問をしたところ、こんな回答が。
「それは面白い質問だね。実のところ、私は日本とは強く、素晴らしいコネクションを感じています。私のあだ名「Sejkko」は、”誠実な子供“を意味する日本の漢字(誠子)が由来なんですよ。実際、私にとって日本を訪れるのは大きな夢のひとつ。いつか日本で個展をやってみたいです」と、日本での作品作りにも意欲的です。
 
 

Manuel Pitaさん(@sejkko)が投稿した写真

 

 

Manuel Pitaさん(@sejkko)が投稿した写真

 

 

Manuel Pitaさん(@sejkko)が投稿した写真

 

「孤独な家」シリーズが世界で認知されたSejkkoさんはすでに新しいシリーズに取り掛かり始めています。

「次は、人間の心に焦点を当てた作品に取り掛かっています。テクノロジー、そして食料、国際的な交流、政治、環境問題などの問題に直面していますが、人間がどのようにして、私たちが生きている奇妙な時間とうまく付き合っていくのかということを作品で描きたいです。すでに制作していますが、オンラインでは発表せずに、中判カメラで撮った写真として発表します。もっと触覚的で物質的なまったく違った作品になるでしょう」。
 
日本で撮られた「孤独の家」もいつか見てみたいですね!
 
12552677_1142066685806276_5319449233660988896_nSejkko(本名: Manuel Pita)
ポルトガル在住の科学者・アーティスト。
 
 
 
取材・文 / まぐまぐ編集部