ミスもあり特別有能でもない。それでも米国の給付金が早い理由

前回、手厚く素早いアメリカの支援金給付事情を紹介した『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』著者のりばてぃさんが、今回は、給付に関わるソーシャル・セキュリティ・ナンバーとEファイリングの制度について詳しく解説。ほぼすべての納税者が自分自身で確定申告をする制度とそのための仕組みがスピード給付を可能にしていること、二重給付などのミスも当然あることとして捉える姿勢などを伝えています。

経済支援金のその後…

(1)やっぱり段違いに早いアメリカの支援金

前回書いたアメリカの経済支援金についての記事がまぐまぐニュースさんに取り上げて頂きまして、思いの外、多くの方に読まれているようなので、その後の市民の反応と、なぜスピード入金が可能だったのかをせっかくなのでお伝えしておこうと思う。

手厚さ、スピード感が日本と段違い。アメリカの支援金給付事情

なぜなら、このメルマガの目的の1つに世間で起きていることから今後を考えていこうというのがあるから。日米どちらが優れているかというよりも、よりよい未来を作るには、こうしたきっかけから何が学べるのか?を考えるほうがずっと建設的だと思っているからである。

なお、この経済支援金は納税者の93.6%に何かしらの給付がされるのだが(前回お伝えしたように年収で若干の違いがある)、5月11日のマーケットウォッチの記事によると、すでに1億1,000万世帯への銀行口座への直接入金、加えて2000万枚の小切手が送付完了しているという。あっという間だ。それでもまだ手元に支援金が届いていないという人はいて、今後、そうした方々のフォローがされていく。
IRS has paid out over $218 billion in stimulus checks

(2)米国税庁もミスはある

ここまで聞くと、「さすがアメリカは早いな、日本と違うな」と感じたり、「アメリカですらこんなに早いのにそれに比べて日本は…」などなど皆さんそれぞれ思うところがあるだろう。

でも、よーく状況を整理すると、アメリカの政府が極端に有能だからというわけではないのだ。その証拠に銀行振り込みと紙の小切手の両方が届いた人もいる。マーケットウォッチの記事によると、銀行口座への直接入金に加えて紙の小切手も届いた人が、どうやって米国税庁(以下、IRS)へ返金したら良いのかとの相談が届きそれに対する回答が掲載されている。直訳したので以下どうぞ。

<相談者>
銀行振込と紙のチェック、両方届いたので返金したいけど、そういう場合、どうすればよいのかIRSのウェブサイトに情報がない。

 

<回答者>
IRSの事務手続きミスは、よくあることで、まったく驚かない。他にもいっぱいミスの話はある(待てども届かない人もいれば、すでに亡くなった親族宛に届いたという人も)。紙のチェックを現金化せず、無効(VOID)と書き、ソーシャル・セキュリティ・ナンバーなどを書いて、送り返せばいい。一応、IRSのディレクション(Q41)に、そういう説明が書いてある。

I received two $1,200 stimulus payments. One was direct deposit and the other was a paper check — I cashed the check – MarketWatch

そう、つまり、アメリカで素早く給付金を支払えた理由は、決してIRSなど事務方の能力が優れていたわけではないのだ。

住民説明会で居眠り、Google Earthで測量。防衛省の呆れた不始末

新型迎撃ミサイルシステム『イージス・アショア』について、候補地とされていた秋田市内の新屋演習場への配備を断念したとの報道がありました。断念については、河野太郎防衛大臣が否定していますが、いずれにせよこの混乱を招いた原因は防衛省の不始末にあると、軍事アナリストの小川和久さんは、自身が主宰するメルマガ『NEWSを疑え!』で嘆きます。そして、同様のことが辺野古移設問題にもあること、さらには新型コロナ対策においても同様の問題があると厳しく指摘しています。

イージス・アショアと辺野古

コロナがひと山越えた感じが出てきて、自粛の解除など社会活動再開への動きが見え始めました。このまま終息すれば、こんなによいことはありませんが、油断は禁物です。過去のペスト、天然痘、スペインかぜにしても、第2波、第3波でも多数の死者が出ているからです。さらに身を引き締めて、なんとかコロナを乗り越えたいものです。

そういうなか、コロナ以外の動きも活発になってきました。検察官の定年延長問題などはそのひとつですが、今回は防衛省が抱える問題を取り上げたいと思います。5月になって、日本列島を弾道ミサイルから守るためのイージス・アショアについて、動きがありました。

「『イージス・アショア』の配備をめぐり、防衛省は候補地としていた秋田市内にある自衛隊演習場について、住宅地に近すぎることや地元の反対が根強いことも踏まえ配備を事実上断念し、新たな候補地を秋田県内を中心に検討する方針を固めました。

 

新型迎撃ミサイルシステム『イージス・アショア』の配備をめぐり、防衛省は秋田市内にある陸上自衛隊新屋演習場を候補地としましたが、ずさんな調査を受けて、この演習場を含む東北の20か所の国有地で再調査を行っていて、候補地の検討を進めています。

 

ただ、新屋演習場をめぐっては、ことし1月に秋田県の佐竹知事が河野防衛大臣に対し「地元の理解を得るのは難しい」と伝えるなど地元が配備に反対しています。

 

こうした中、防衛省は候補地の検討にあたって住宅地からの距離を重視した結果、新屋演習場は住宅地に近すぎると判断し、地元の反対が根強いことも踏まえ配備を事実上断念しました。

 

ただ、防衛省は全国2か所に配備する『イージス・アショア』で日本全域をカバーするためには秋田県内への配備が望ましいとしていて、再調査の対象を増やすことも含めて、引き続き秋田県内を中心に新たな候補地を検討することにしています」(5月6日付NHKニュース)

昨年、この問題が表面化したとき、私は舌打ちをしないではいられませんでした。それというのも、2018年9月25日、秋田県の佐竹敬久知事と話す機会があり、イージス・アショアを受け入れてもらえるという感触を得ていたからです。

この日は時事通信社内外情勢調査会の講演が秋田市であり、昼食会の席が佐竹知事の隣だったこともあり、もっぱらイージス・アショアについて話し込むことになりました。ご存じの方も少なくないと思いますが、佐竹知事は秋田佐竹家のご分家である佐竹北家(角館藩)のご当主、つまり殿様です。

しかし、単なる殿様ではなく、東北大学工学部で精密工学を専攻し、ミサイルなど軍事技術について一家言を持っている知事なのです。当然、弾道ミサイル防衛の重要性、イージス・アショアの立地についても、きちんとした知識を持っています。あとは周辺住民の皆さんの不安を払拭するだけの説明を防衛省がしてくれれば、といった話だったのです。

営業再開後に来店いただいたお客様に、販売員がまず伝えるべき事

長い自粛期間を経て、営業を再開した店舗に立つ販売員の方にとって、戻ってきてくださった常連のお客様ほどありがたい存在はないのではないでしょうか。そんな方に対し、スタッフとして何を伝え、どのように接客すべきなのでしょうか。今回の無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』では接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんが、そのヒントを記してくださっています。

顧客をより顧客に

少しずつ店舗の稼働が再開されてきて、読者の方の中にも、店舗へ戻り接客をされている方もいらっしゃるかと思います。店頭の様子はいかがでしょうか?

いろんなことが様変わりしている中、自粛警察なんていう厄介なネーミングまで生まれてしまって、お客様も買い物がしづらい状況になっていますよね。

そんな中、もしかすると、これまで顧客としてお店に来てくれていたお客様たちが、少しずつ来てくれているというところもあるかもしれません。

個人的には、今、そんなお客様をもっと大事にする時だと思っています。

もちろん、新規のお客様でも顧客の方でも、お店に来てくれるというありがたさには変わりはありませんし、とても嬉しいことです。だから決して、新規客と区別してどうこうという話ではありません。

私が言いたいのは、顧客の方に、「やっぱりこの店に通いたいな」とか、「やっぱりこの店が好きだな」と思ってもらえるような接客をしていってもらいたいということです。正確に言えば、今こそそう感じてもらいやすいチャンスだと言えるのではないでしょうか。

これまで何度かお店に来てくれていて、ここ最近で、また戻ってきてくれたお客様の心理を考えると、

「自粛に疲れた」
「買い物がしたかった」
「新しいものが欲しかった」
「誰か(店員)と話したかった」
「商品の情報が知りたかった」
「ECサイトの買い物に疲れた」

など、いろんなことが考えられます。つまり、店頭に来たかった理由が今まさにあるのです。なんとなくショッピングに来ていた頃と比べると、明らかに目的意識が高まっている状態になっているわけですね。

ということは、その心理に対して共感し、スタッフ側もそのお客様を待ちわびていて接客ができることに喜びを感じていると伝えることができれば、同じようにお客様も喜んでくれます。

その結果、

「やっぱりこの店が良い」
「やっぱりこの人と話しながら買い物したい」

といった感情や欲求が生まれだし、より強い想いが生まれます。これまでなんとなくお店に来てくれていたお客様も、そうなれば、これからは自店を目掛けてきてくれるような動機付けができるということです。

だからこそ、いかにその想いを感じてもらえるような接客をするかが大事になってきます。それは、ソーシャルディスタンスがどうとか、マスク越しの接客がどうとかいう話よりも、もっと根底的な部分です。お客様のことを思いやり、同じように苦しい時代を生きていることを共有し合うくらいの気持ちが必要になってくるでしょう。

もし今私が店頭に立っていて、顧客の方が来てくれたとしたら、間違いなく、「ウチの店もめちゃくちゃしんどいですし、私もしんどいです。でも、〇〇様が来てくれてお話できて本当に嬉しいです」ということを、思いっきり伝えるでしょう。

スタッフ側もしんどい状況です。でも、気丈に振る舞わなければいけないと思い込んで、余計にキツくなっている人もいるかもしれません。ですが、お客様もそのくらいのことは充分にわかっています。だから別に、キツイと言っていいのです。

同情を誘いたいわけでもなんでもなく、キツイ時だけど、一緒に乗り越えていきたいんだという想いを伝えれば、お客様は一緒にいてくれます(もちろんただ愚痴るのは論外ですよ)。

少し話がそれましたが、これまで以上にお客様と一体感を持ち、接客をしていくためには、どんな意識が必要でしょうか。顧客により顧客になってもらうための接客を考えていきたいものです。

今日の質問です。

  • 今来店されるお客様の心理は、どんなものだと思いますか?
  • そこに寄り添い、より自店の顧客になってもらうためには、どんな接客が求められているでしょうか?

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思い立ったらネットで旅行。知らない街を歩いて見られる2サイト

多くの地域で緊急事態宣言は解除されたものの、未だ自粛が求められている県をまたいでの移動。以前のように行きたい場所に行きたい時に行きたい人と出かけるという日常が戻るのにはまだ時間がかかりそうですが、そんな今だからこそスマホやパソコンの中で「旅行」を楽しんでみてはいかがでしょうか。今回の無料メルマガ『毎朝1分! 天才のヒント』では著者の倉橋竜哉さんが、「旅行欲」と「知識欲」を満たしてくれるサイトを紹介しています。

遠くに行きたくなること

昔から発作的に遠くに行きたくなる倉橋竜哉です^^;

子どもの頃からじっとしていることが苦手でして、大人になったらそれが治るかと思っていたら、いまだ治る気配は全く無いですね。暇があれば「どこか遠くに行く」のが趣味というかココロの栄養補給だったのですが、昨今の諸事情もありまして、今は旅行や遠出を控えております。

とはいえ、時に発作的に「遠く行きたい!」と思うこともあるわけでして(そんなこと、ないですか?)、そんな時にお世話になっているサイトが2つあります。今日はその紹介であります。落ち着きのないご同輩のみなさま、よかったら使ってみてください。

1つ目はこちら

RandomStreetView(ランダム ストリートビュー)

サイトを開くと、世界中からランダムで選ばれた場所のGoogleストリートビューを見られます。国を選択すれば「日本の中からランダムで」という選ばれ方にすることもできます。ちなみに今、私がやってみたら、北海道の東側にある枝幸町(えさしちょう)のオホーツク海沿いの国道238号線が選ばれました。曇り空に荒みそうな海が見えていて、北の海の厳しさを感じますな…。

それから市や町のホームページ、観光サイトなどを見て、その町のことを調べて、実際に行きたくなったら「行きたい所リスト」に入れておく…なんてことをしております。

ランダムに選んでくれるおかげで、自分とは全く縁のなかった町が、急に身近に感じられて、しかもストリートビューのおかげで、土地勘もちょっと得られて、なんだか不思議な感覚があります。行きたい土地が増えるのが難点(?)ですな。

2つ目はこちら

今昔マップ on the web

今の地図と過去の地図を並べて表示して、比較ができるサイトです。自分の家の周りの地図を指定するとどんな風に開発されて発展していったのか、地名が変わったり、住宅が増えたり、電車の線路が伸びたり…その土地の変遷を知ることが出来ます。

自分と縁のある場所で調べてみると、ちょっとした「時間旅行」が楽しめますね。ブラタモリとかお好きな方にオススメです。

…というわけで、今日は旅欲を満たす(紛らわす?)2つのサイトの紹介でした。今はガマンの時期ではありますが、早く実際に足を伸ばせる日が来ますように。

★まず私からあなたにこの言葉をお届けします

「遠くに行きたくなることはありますか?」

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書き分け方は?ほとんどの人が知らない「器具」と「機具」の違い

以前掲載の「新型コロナの『収束』か、『終息』か。間違いやすい言葉の違い」等、同じ読みを持つ言葉の意味の違いを定期的に配信してくださっている、無料メルマガ『仕事のメール心得帖(無料版)』著者の神垣あゆみさん。そんな神垣さんは今回、「器械」と「機械」、「意志」と「意思」という、なんとも使い分けに迷う日本語について詳しく解説しています。

間違いやすい言葉 「器具」と「機具」

「器具」と「機具」の違いは何でしょうか?

違いは、大きさです。

比較的小さな道具類を「器具」、比較的大きな道具類を「機具」といいます。「器具」で表すのは、照明器具、暖房器具、医療器具、健康器具など。「機具」で表すのは、農機具、船舶機具、防除機具などです。

ちなみに、器具類をまとめて「器材」、機具類を「機材」と言います。

では、「器械」と「機械」の違いは?

これも大きさが関係してきます。比較的小型で小規模な装置や道具を「器械」、動力を用いて操作する装置を「機械」と使い分けます。

「器械」は、測定器械、光学器械、器械体操、「機械」は、工作機械、機械化、機械的にのように使います。

間違いやすい言葉 「意志」と「意思」

「いしが強い」というときの「いし」はどちらの漢字を使うでしょう?

「意志」ですね。ものごとを成し遂げようとする心のことを「意志」、持っている考えや思いを指すのが「意思」です。

「~したい」と思う気持ちを表す「意志」は心理学用語に多く見られ、「意志が強い」「意志を貫く」「意志薄弱」のように使います。

一方、一般的に「考え」を表す「意思」は法律用語に多くみられる言葉で
「意思の疎通」「辞任の意思」「意思表示」のように使います。

では、「異義」と「異議」の違いは?

異なった“意味”を指すのが「異義」、異なった“意見”を指すのが「異議」です。

「同音異義」は、同じ音で異なる意味の言葉のことで、「異議申し立て」は異なる意見を申し立てること。もうひとつ、「有意義」の「意義」は、ものごとの価値や重要性を意味する言葉です。

漢字一字の違いで意味が変わってくるので、文字を入力する際に気をつけましょう。

※「記者ハンドブック」「朝日新聞の用語の手引」を参照

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ソフトバンクG巨額赤字1兆円超発表、アリババ創業者「退任」に憶測も

時事通信によると、ソフトバンクグループは18日、中国電子商取引大手の阿里巴巴(アリババ)集団創業者、馬雲(ジャック・マー)氏が社外取締役を6月25日付で退任すると発表した。馬氏はアリババの会長職も2019年9月に退任しており、経営の一線から本格的に退くことになる。

1兆円を越える巨額の赤字

マー氏は2007年6月から10年以上にわたって、ソフトバンクグループの取締役を務めており、孫正義会長兼社長とは盟友として知られている。ブルームバーグのデータによれば、ソフトバンクグループはアリババ株を25%保有している。今後は慈善事業などに専念するとみられるという。

ソフトバンクグループは18日、グループ全体の2020年3月期の決算を発表。営業損益は2兆円を超える黒字だった前の年から一転し、1兆3646億円の巨額の赤字となり、また、最終的な損益も1兆4000億円余りの黒字から、一転して9615億円の赤字になったとNHKが伝えている。10兆円規模で運用している「ビジョン・ファンド」の損失が膨らんだことが原因とみられている。

ソフトバンクグループの人事をめぐっては、01年6月から社外取締役を務めていたファーストリテイリングの柳井正氏も昨年末に退任していて、孫正義会長兼社長を支えてきたカリスマ経営者がまたひとり去ることになった。

また、同社はベンチャーキャピタル経営者のリップブー・タン氏と早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)教授の川本裕子氏が社外取締役に就任する人事案も発表。6月25日開催予定の株主総会で正式に決定するとしている。

妊婦用アベノマスク検品費、追及後に8億円が800万円未満の不思議

新型コロナウイルス対策として国が妊婦向けとして配布した布マスクに不良品が見つかった問題で、厚生労働省は8億円かかるとした検品費用について、実際は800万円未満であると明らかにしたとNHKが伝えている。

●ネット激怒。妊婦用アベノマスク「不良品」検品費用8億円と判明

8億円が一気に800万円に下がる不思議

これは14日の参議院厚生労働委員会で、社民党の福島党首からの質問に対し、厚生労働省の担当局長は「約8億円かかる」答弁し、批判が出ていた。

厚生労働省によると、4月30日時点で自治体に配布した妊婦向けの布マスクは約47万枚で、そのうち約4万7千枚に、黄ばみや異物混入などがあったとして返品されていた。

この検品作業に国が委託した専門業者が約550人態勢で検品しているといい、これに約8億円もの費用がかかるとされていた。

NHKによると、加藤厚生労働大臣は15日の参議院本会議で「8億円は、全世帯向けと介護施設向けなどの布マスクの検品も含めた契約額で、妊婦向けマスク分は1%にも満たない」と述べ、妊婦向け布マスクの検品の費用は800万円未満であると説明した。

なぜ検品のための費用が別なのか

厚生労働省によると、8億円のうちの多くは配達前に行っている検品費用だとしているが、マスクを製造した後、それとは別に検品のための費用を捻出していることになる。

ネット激怒。妊婦用アベノマスク「不良品」検品費用8億円と判明」でも述べたが、一般的な認識として、検品作業は納入した業者が行うもの。別途で検品費用が拠出されていることには疑問が残る。今後、さらに厳しい追及がありそうだ。

米が「中国と国交断絶」なら日本に迫られる習近平の国賓来日中止

新型コロナウイルスの起源や初期対応を巡り中国批判を繰り返していたトランプ大統領ですが、ついに国交断絶の可能性を示唆するにまで至りました。「有言実行型リーダー」であるトランプ氏ですが、今回はどのような動きを見せるのでしょうか。国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんが自身の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』で今後の展開を探るとともに、日本が取るべき対応を考察しています。

トランプアメリカは中国と【国交断絶】へ?

なかなか衝撃的な情報が入ってきました。トランプさんが、中国との【断交】を示唆したのです。

トランプ氏、中国との断交示唆 習氏と対話望まず

2020/05/15 03:50

 

【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は14日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)への中国の対応を批判する姿勢を一段と強め、中国の習近平(Xi Jinping)国家主席との対話はもはや望んでいないとし、中国との国交断絶の可能性にも言及した。

どういうことでしょうか?もう少し詳細を。

米中は、新型ウイルスの起源をめぐり非難の応酬を繰り広げており、両国間の緊張が高まっている。中国・武漢(Wuhan)で昨年12月に発生した新型ウイルス感染症について、トランプ氏は「中国から来た疫病」と称している。
(同上)

トランプさんのいっていることは、「その通り」です。しかし、中国は、「中国ウイルス」とか「武漢ウイルス」とよばれるのが不満。それで中国は、「武漢にウイルスを持ち込んだのは【米軍】だ!」とトンデモフェイク情報を拡散しています。

米国がどのような報復措置を取る可能性があるのかと問われると、トランプ氏は具体的な方法には言及しなかったものの、語調を強め「できることは多い。いろいろなことができる。すべての関係を断ち切ることもできる」と表明。「そうしたらどうなるか?」と問い掛け、「すべての関係を断ち切ると、5,000億ドル(約54兆円)を節約することになる」と述べた。
(同上)

こうして、トランプは、中国と「国交断絶」する可能性を示唆したのです。皆さん、「そんなバカな~~~~!」と思われますか?

トランプさんの際立った特徴は、「有言実行」であることです。彼は、TPPから離脱した。パリ協定からも離脱した。イラン核合意から離脱した。エルサレムをイスラエルの首都と認定した。これらの動きを見ると、トランプさんは、「口だけの男ではない」ことがわかる。

他の政治家が「中国と断交する」といっても「まさか~」ですまされる話。しかし、トランプさんがいえば、「ひょっとして」と考えておく必要がある。

どんなプロセスになるのでしょうか?トランプさんは、「中国政府が初期の段階で中国ウイルスの情報を隠蔽したせいで、アメリカで感染がひろまり、多くのアメリカ国民が亡くなった。それに、中国の隠蔽のせいで、アメリカ経済はボロボロになった。だから、中国政府は、アメリカ政府に賠償金を払わなければならない!」と宣言するかもしれない。

すると、もちろん中国政府は、拒否します。ところが、アメリカ側には、「無理やり払わせる方法」がある。たとえば、中国が保有している、米国債(約1兆ドル)をチャラにする(賠償金として)。あるいは、アメリカ国内の中国資産を差し押さえる。

これ、メチャクチャ「あり得ない!」と思います?しかし、アメリカは、戦前、戦中、アメリカ国内の日本資産を凍結しています(1941年7月から)。最近の例もあります。2014年3月、ロシアがクリミアをウクライナから奪いました。アメリカは、欧州、日本を巻き込み、ロシアに制裁を科した。アメリカの対ロ制裁は、どんどん強化され、アメリカ国内のロシア資産は一部凍結されています。

というわけで、アメリカは、そういうことをやる国なのです。

ロシアでさえ国家破綻か。新型コロナが世界にもたらす3つの危機

新型コロナウイルスの感染拡大がピークアウトに達したと判断し、経済活動を再開させつつある欧州各国。しかし世界を見渡せばそのスピードは依然衰えておらず、コロナの「悪影響」から逃れられぬ国もないというのが現状です。コロナ後について楽観的に報じる向きもありますが、誰よりも世界を俯瞰的に見てきた専門家は今後をどう予測しているのでしょうか。元国連紛争調停官で国際交渉人の島田久仁彦さんは今回、自身のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』で、コロナが世界にもたらす3つの危機を挙げるとともに、創出が期待されるマーケットチャンスの効果を享受するためのカギを記しています。

 

コロナウイルスの感染拡大が変えるもの・変えないもの

5月14日時点での統計では、すでに感染者数は420万人を超え、死者数も29万人強と感染拡大のスピードは衰えを見せません。しかし、傾向としては、一時感染の震源地となった欧州各国や米国では徐々に感染の拡大は収まってきており、それにつれて経済活動の再開に乗り出す国々が増えてきています。

現在の感染拡大の主要なエンジンとなっているのが、新興国・途上国での急速な感染拡大です。共通して公的な医療体制が非常に脆弱であり、医療スタッフおよび器具が乏しいため、感染拡大に対するresponsiveness(即応性)が低く、先進国に比して感染の拡大のスピードが速くなると懸念されます。

WHOのデータによると、そのペースは1日5万人超に至っており、ロシアでは毎日1万人以上の感染が報告され、すでに23万人が感染しているとのことです。

そしてブラジルでは、ボルソナロ大統領の方針もあり、こちらでもロシアと同じようなペースでの感染者増となり、死者数もうなぎ上りになっています。「コロナは風邪のようなもの。そして恐らく多くの国民がすでに感染している。そのような中でも人は食っていかないと生きていけない」と主張し、他国のように都市封鎖も経済活動の自粛も行わず、その結果、“ボルソナロショック”と呼ばれるほど制御不能な状況になっています。

そして、今後、最大の震源地となるだろうと思われるのがアフリカ大陸です。5月10日現在のデータでは、サブ・サハラアフリカ55か国での感染者は4万人強、死者は1,300人というレベルですが、WHOが示す警告は、「もし十分な対策がなされず、対応が遅れたら、少なくとも4,400万人が感染し、死者数は19万人に達するだろう」との内容で、特にアフリカ屈指の大国南アフリカとカメルーンをはじめとするフランス語圏のアフリカ諸国では状況が深刻になるとの予測が出ています。また、アフリカで感染爆発が起きた場合、WHO専門家によると“ほぼ間違いなく”COVID-19の感染の第2、第3の波は世界全体を襲うだろうと言われています。先日来、何度かお話ししていますが、ジョンズ・ホプキンス大学によると、再度の自粛や外出制限の履行は精神的にかなりのダメージを人々に与え、そのインパクトは計り知れないとのこと。非常に懸念します。

しかし、第2波、第3波の感染拡大への懸念が打ち消すことが出来ない状況下であるにも関わらず、中国や欧米各国に続いて、新興国・途上国においても経済活動の再開を選択する動きも加速しています。全土封鎖が全く功を奏さなかったインドも、アラブ諸国中最悪の影響を被ったイラン、ボルソナロショックが悪化の一途を辿るブラジル、フィリピン、そしてロシアなどでは、【人命か経済かという究極の選択】を迫る状況になってしまっています(実際にドイツでは再度感染拡大の様相が見られ、発生地中国武漢市でも集団感染が再拡大してきているようです。恐れていた第2波がすでにスタートしている可能性がありますが、先に述べた精神的なダメージと経済へのダメージを考慮してか、経済活動の再自粛には至っていません)。

なぜでしょうか?

それは究極の選択をしなくてはならないほど、COVID-19の世界的なパンデミックは各国の経済、特に新興国・途上国の経済を深く蝕んでいるからです。

勉強が好きな人のアタマの中にあって苦手な人にないモノって何?

自分としては一生懸命教えているつもりなのに、ちっとも相手が覚えてくれないとお嘆きの方、もしかしたらそれはあなたの方にも問題があるのかもしれません。今回の無料メルマガ『毎朝1分! 天才のヒント』では著者の倉橋竜哉さんが、「月の直径」を例に取り、効果的なものの教え方について考察しています。

記憶される理由

行けるなら月に行ってみたい倉橋竜哉です^^;

唐突ですが、「月の直径って、約3,500kmなんです」と聞いたら、どう思いますか?「えええっ!本当ですか!すごーい!!」…なんて思う人はほとんどおらず、おそらく「ふーん…んで?」となる人が多いのではないでしょうか。

それでは、「月の大きさって、ちょうど日本列島がすっぽり隠れるぐらいなんだよ」と言われたら、どうでしょう?

天気予報などでよく目にする、おなじみの日本地図と同じぐらいの大きさだとわかると、「思ったより大きいな」とか「それほど大きくないんだな…」とか、月の大きさや直径も、ちょっとは馴染み深く感じるのではないでしょうか?

去年、新千歳空港に「北海道と本州の大きさが重ねて比較されている地図がある」と話題になりました。根室が茨城県に重ねられていて、襟裳岬は静岡県、そして函館は三重県であります。「北海道の大きさナメてないよね?」と言わんばかりの説得力がある地図に驚く方も多いと思います。一泊二日のレンタカーで北海道を一周しようなんてまず無理だな…と(笑)。

自分にとって未知のことをポンと教えられても、なんかとっつきにくかったり、関心が持てずにすぐ忘れてしまったり、眠くて退屈になってしまうことがありますが、そこに「自分の知っていること」とつながり感があると、同じ情報でもわかりやすく感じたり、急に興味が湧いてきたり、記憶に残りやすかったりしますよね。

学生の頃、学校の勉強に苦手意識を持ってしまう人が多いのは、「未知のことをいきなりポンと教えられる」という感覚があるからではないでしょうか?「月の直径って、約3,500kmなんです」…というような。

一方で学生でも勉強が好きな人、得意分野がある人あるいは大人になってから勉強が好きになった人はアタマの中に「つながり感」があるから、それを学ぶことが得意になったり、好きになるのではないでしょうか。「月って日本列島をすっぽり覆うぐらいの大きさだよ」と。

私の恩師の一人に、脳と学習の権威と言われるイギリス人のトニー・ブザンがいますが、彼は自分の著書の中でも、あるいは会った時にもよくこんなことを言っていました。

「想像と連結、それがアタマの使い方の基本だ」

彼はマインドマップという学習法を開発したことでも有名ですが、まさにそれは「イメージや言葉を枝でつなげる」という、想像と連結の思考法でありました。そこに書いてあるイメージや言葉が「知識」だとするならば、枝のつながり方は「知性」「個性」なんだよ、と。

また彼は「教えること」がとても上手い人でした。彼の語り方は、まるで人のアタマの中に絵を描くようであり、わかりやすいイメージを伝え、それを芸術的なセンスでつなげていきます。彼の話を聞き終わると、アタマの中に一枚の絵ができていて、その絵は、10年以上経った今でも鮮明に自分のアタマの中で見ることができます。

彼の教育的才能には、足元にも及ばないですが、私も人に何か伝えるときは、できるだけ「想像と連結」を心がけるようにしています。自分の伝えたいことをそれだけポンと説明するのではなく想像…つまり、アタマの中に映像として浮かぶもの、すでに知っていることを起点として、そこからつなげるようにして、新しい知識を提供するようにしています。

…できているかな(汗)?私の場合「前フリがやたら長くなる」というデメリットが大きいですけどね(<おいおい!)

さてさて、ここまで読んでみて、いかがでしょう。月の大きさ(直径)を憶えていますか?

「えーと…忘れちゃった、てへへ」ということでしたら、私の力不足ですし、「日本列島がすっぽり隠れる大きさでしょ。確か3,500kmぐらいだったよね」と憶えているようでしたら、私の企みは成功であります。いかがなものでしょう?

★まず私からあなたにこの言葉をお届けします

「どうすれば憶えられますか?」

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