上野に独占させるな。和歌山白浜に勧めたいパンダ+αの町おこし

メディアでおでかけ情報が特集される際、宣伝効果が高そうな場所や施設が優先して取り上げられ、当然そこに足を運ぶ人も増えていきます。今回の無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』では著者の佐藤きよあきさんが、よくよく調べるとハイクオリティーだったり、潜在的な集客力は高いのに知名度がいまいちな施設や地域を、行ってみたくなる場所として「効率良くPRする方法」を紹介しています。

南紀白浜「パンダヴィレッジ」の潜在能力とは?

和歌山・白浜の「アドベンチャーワールド」をご存知でしょうか。パンダを次々に繁殖させている実績がある動物園遊園地です。パンダの赤ちゃんが生まれたというニュースが何度も流れているので、日本中の誰もが知っている、と言いたいところですが、意外と認知度は低く、来訪者もそれほど多くはありません。

上野動物園でパンダが生まれたというニュースは、すぐに流れ、入場制限をしたり、大行列になったりします。見るためにはかなりの労力を必要とします。しかし、白浜のパンダを見ることは、非常に容易です。公開直後に行っても、ゆっくり見ることができ時間制限もありません

なぜ、白浜には人が集まって来ないのでしょうか。

第一には、場所の問題があります。大阪からでも、電車とバスで3時間は掛かります。東京からなら、飛行機とバスorタクシーで2時間ほどですが、パンダを見るためだけに、飛行機を使うことはないでしょう。

第二には、PR不足です。上野のパンダは、東京のテレビ局がすぐに取材に駆けつけるので、ニュースにも流れやすいのです。しかし白浜では、大阪のテレビ局が来ないと、ニュース映像を撮ることはできません。来たとしても、関西ローカルのニュースになるだけです。地元のテレビ局もありますが、そんな機動力を持ち合わせてはいません。次々にパンダが生まれていても、全国ニュースにはなりにくいのです。

パンダのPRをもっと拡大すれば良いのですが、集客力が低いため、潤沢な宣伝費がありません。つまり、アドベンチャーワールドは、テレビや雑誌の取材を待つしかPRの方法がないのです。

考えられるのは、パンダを中心に南紀白浜全体を観光地としてアピールすることです。元々、白浜は温泉街として有名なところだったので、慢心があるのか、PRが不足しているのではないでしょうか。

ただし、単にPRをすれば良いという問題ではなく、新しいPRの方向性を探す必要があります。「パンダ」「温泉」「海産物」という、従来の名物に頼っていては、何も進歩しません。白浜に足を運ぶことにどれほどの魅力があるのかを提案しなければなりません。

「男らしさ」の呪縛。DV加害者の心の傷を癒やす方法はあるのか

男性によるDVやパワハラには、その要因に「男性ジェンダー」が潜んでいるそうです。男は強くなければならない、弱音を吐くべきでない等の「男らしさ」に縛られ続けてきたDV加害者。そのカウンセリング方法が、今回の無料メルマガ『新米社労士ドタバタ日記 奮闘編』で会話形式で詳しく紹介されています。

DVパワハラ

うちのボスは、社労士の他に販売士や産業カウンセラーキャリアコンサルタントという資格を持っている。一見バラバラな資格のようだが、最近のボスからの報告では、どれも良く似てきているとか?

つい最近のキャリアコンサルタントの更新講習のレジュメを見せてもらったら、賃金制度、人事制度、労働法、働き方改革のことが大きく書かれていた。販売士の更新講習のテキストもそうだ。ワークライフバランスに、ダイバシティなど半分以上が人に関すること、昨日の産業カウンセラー協会内のADRセンター調停員研修では男性相談・DV・パワハラ。どうも、どこを向いてもキーワードはひと」のようだ。


新米 「昨日の産業カウンセラー協会内のADRセンター調停員研修ってどんなことがテーマだったんですか?」

所長 「今回は、パワハラだよ。でも、今回はパワハラといってもいつもと違ってちょっと突っ込んだ内容だったね。社労士会のものとは全く角度が違っていたよ。前半を男性相談・DV当事者対応として、後半をそれらを踏まえたパワハラ事例の解決策。社労士が予防を重要視していることに対して、産業カウンセラーは、あらかじめ企業契約している場合を除くと、事後対策になるね」

新米 「社労士が事後にすることとなると、被害者と加害者の両方にヒアリングしたり、懲戒にするかしないかなど就業規則とにらめっこしたり…」

大塚T 「あと、再発防止のための研修をしたり、懲戒委員会に出席したり…。場合によったら、あっせんや調停になることもあるわね」

新米 「その男性相談とかいうのが気になりますね~。ボクも一応男なんで…どんな内容だったんですか?」

所長 「まず、知ってるだろうけど、自殺者の7割は男性だよな。高い生涯未婚率に、低い親権保有率、職場のメンタルヘルスの中心などの社会的課題は、背景には男らしさ男性ジェンダーの要因が潜んでいるってことなんだよ」

新米 「男らしさ?」

大塚T 「『一つ男は 勝たねばならぬ 二つ男は泣いてはならぬ 前向け 右向け 左向け』なんて歌もありましたね。父親がよく歌ってました。つまり、男は強くなくてはならない弱音は吐けないとかそういうのですか…?」

E子 「男だから、『しっかりしろ、強くあれ』男なのに『泣き虫、弱虫、怖がり』はヘン。女だから『優しくしろ、男をたてろ、家事を手伝え』女のくせに『乱暴、わがまま、出しゃばり』っていうことが、日本では自然に習慣化してるのよね」

所長 「内心はボロボロなのにSOSを出せない言えない…って男性の価値観と信念を解きほぐして行く作業をカウンセリングでしていくんだよ」

日産、ゴーン会長らを解任。臨時取締役会で決議

日産自動車会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)が金融商品取引法違反で逮捕された一連の事件を受けて、日産は22日午後4時半より臨時の取締役会を開催し、ゴーン容疑者と同社代表取締役のグレッグ・ケリー容疑者の2名の解任を提案した結果、午後8時過ぎに解任を決議したと発表した。これにより、約19年にわたるゴーン体制に終止符が打たれた形となった。

また、グループ会社の三菱自動車も来週には臨時の取締役会を開くとしており、ゴーン会長の解任を提案するものとみられている。

ただ、日産の大株主のルノーは20日、臨時に開いた取締役会で、カルロス・ゴーン会長の会長兼CEOの職を解くことを見送っており、今後の3社の関係も焦点になる。

ゴーン氏は2000年から日産社長、01年から社長兼CEOとなり、05年からはルノー社長に就任。2016年には三菱自動車会長にも就任していた(随時更新)。

 

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

image by: Frederic Legrand – COMEO / Shutterstock.com

違う、そうじゃない。なぜ社員たちは社長の外出を嫌がったのか

ある経営者の方から「先代社長や社員たちから外出を責められています」との相談を受けたという、無料メルマガ『がんばれスポーツショップ。業績向上、100のツボ!』著者の梅本泰則さん。その答えは「問題の本質は違うところにある」というものでした。その本質とは?そして問題を解決するにはどうするべきなのでしょうか。

目の前の問題と、将来の問題

頑張っているのに、なかなか業績が上向かない会社があります。そんな会社の経営者からご相談がありました。「先代の社長からも社員からも、そんなに外にばかり出かけるなと責められています」ということです。

経営者というものは、メーカーさんや問屋さんとの交渉に出かけることもあります。展示会があれば、商品を見に行かなくてはなりません。商工会や組合の集まりに顔を出すこともあるでしょう。外に出る機会は多いのです。

この経営者の相談は、「会社を留守にするのは、最低限度にとどめています。数えても、そんなに責められるほどの回数ではありません。今後、どうしたらいいでしょう」ということです。

このご相談に対し、私はピンときました。経営者は、きっとこう思っています。「会社のために外に出かけているのに、どうして分かってくれないのだろう」と。そうです。社員が自分のことを分かってくれないのが不満なのです。

そこで、私はこう答えました。「問題の本質はそこではありません。先代の社長も社員の皆さんも、今の業績に不安を持っています。ですから、あなたには一刻も早く会社の現状を救ってほしいと切望しているのです。早く適切な一手を打ってくれ、と叫んでいます。外に出るなというのは、そのことを言っているのです」。

つまり、今この経営者がやるべきことは、社員に理解を求めることではなく、早く有効な手を打つことなのです。では、そんな手はあるのでしょうか。

【動画】ビジネスは、たった1台のスキャナーでもっと速くなる

知らせたいことを知りたい人へ。「スキャナー」もワンタッチの時代に

ビジネスには欠かせない会議。「すぐデザイナーにラフ案を送ってほしい」と思っても、メールで説明したり、メールで文章を書いている時間がもったいないですよね。

そして、連絡先を探すにも名刺入れからメールアドレスを探す手間もかかり、そのかかった時間分が大きくムダになってしまいます。

そんなビジネスシーンに大活躍するのが、ワンタッチでスピーディーに書類を電子化するパーソナルドキュメントスキャナー「ScanSnap」(販売:株式会社PFU)です。

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10月12日から販売を開始した同シリーズの新製品「iX1500」は、直感的な操作で簡単に使えるタッチパネルを搭載。スキャンから活用までをワンタッチで実現しています。

この「iX1500」は、スキャンした原稿の内容から自動的にファイル名を提案し、入力する手間を省略化。さらに「学習機能」を搭載し、使えば使うほど、自分の思い通りに自動でデータを整理することができます。

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スキャナーの基本機能もユーザーの声をもとに改良を重ね、「A4カラー両面毎分30枚(300dpi)」の高速読み取り、「手差しスキャン」による2つ折り原稿のスキャン、安定した通信が行える「Wi-Fi 5GHz帯」にも対応、身の回りの様々な書類をより快適に読み取ることが可能です。

目の前にあふれる情報をストレスフリーに取り込み、人や情報とつながることで、視界が少しずつ広がっていく。今をとりこめば、毎日が拓けていく。

ScanSnap「iX1500」が、ビジネスの効率化やスマートで快適な暮らしを提供してくれることでしょう。

 

● ScanSnap iX1500製品ページ

 

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日産ゴーン会長逮捕とフランスで「モラハラ激増」の浅からぬ関係

ルノー・日産・三菱アライアンスCEOから一転、容疑者となってしまったカルロス・ゴーン氏。瀕死の日産を始め数々の企業を再生させた経営手腕は高く評価されましたが、その「コストカッター」ぶりは少なからぬ人々を不幸にしていたようです。健康社会学者の河合薫さんは、自身のメルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』で、仏ルノー社で起きた社員の自殺とゴーン氏の関連性を指摘した当地の「揶揄の声」を紹介しています。

※本記事は有料メルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』2018年11月21日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:河合薫(かわい・かおる)
健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出演。2007年に博士号(Ph.D)取得後は、産業ストレスを専門に調査研究を進めている。主な著書に、同メルマガの連載を元にした『他人をバカにしたがる男たち』(日経プレミアムシリーズ)など多数。

ゴーンの呪縛

やっと、本当にやっと「パワハラ防止の法整備の方針が決まりました。

経営側が、最後の最後まで「パワハラと業務上の指導の線引きが困難。いきなり法による措置義務を課すことには慎重であるべきだ」と反対し続けたことへの意見は、日経ビジネスオンラインに詳しく書きましたので、ここでは省略します(「『組織の病』を見過ごすトップと指導という詭弁」)

ただ、呪いの言葉のように繰り返されてきた「指導とパワハラの境界線」が昨年、厚労省が立ち上げた「職場のパワーハラスメント防止対策検討会」(パワハラ検討会)が示したパワハラの概念により、かなりクリアにされていますので、その要点のみこちらでも再掲しますね。

新たな「職場のパワーハラスメントの概念」は、ワーキンググループが示した次の「パワハラ定義と6つの行為類型」を踏まえながら、

  1. 暴行や傷害などの「身体的攻撃」
  2. 脅迫や侮辱、暴言などの「精神的攻撃」
  3. 隔離や無視などの「人間関係からの切り離し」
  4. 遂行不可能な行為の強制などの「過大な要求」
  5. 実際の能力や経験とかけ離れた程度の仕事を命じるなどの「過小な要求」
  6. 私的なことに過度に立ち入る「個の侵害」

次の3つの要素のすべてを満たすもので、それが「パワハラ」となります。

  1. 優越的な関係に基づいて(優位性を背景に)行われること
  2. 業務の適正な範囲を超えて行われること
  3. 身体的もしくは精神的な苦痛を与えること、又は就業環境を害すること

つまり、3要素を事例に当てはめて考えれば、「パワハラに該当するか、該当しないか」が判断できるというわけです。

私はこの定義はとても良くできていると考えています。もちろんすべてのケースで100%白黒つけられるわけではないかもしれません。

でも、この3要素が加わったことで、境界線のグレー部分がかなり薄められ「指導とは何かが考えられるはずです(具体的な事例集は厚労省が今後公表する予定)。

台湾の映画賞さえ台無しにする、中国・習政権の「言論弾圧」

習近平国家主席の独裁体制の影響は、海外の文化行事にまで及んでいるようです。「一切の政治色の排除」を謳う台湾の歴史ある映画賞が、中国当局に「忖度」する中国人映画関係者により台無しにされてしまったとするのは、台湾出身の評論家・黄文雄さん。黄さんは自身のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』で、事の経緯とその後の台湾国内の反応を紹介するとともに、中国の俳優たちが立たされている「同情すべき立場」についても言及しています。

※ 本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2018年11月20日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:黄文雄(こう・ぶんゆう)
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

【中国・台湾】台湾の映画賞まで台無しにする「習近平の言論弾圧」

“台湾のアカデミー賞”金馬奨、「1つの中国」政治色でピリピリムードに、中国映画のパーティーも急きょ中止─台湾

今年も台湾のアカデミー賞「金馬奨」が発表されました。「金馬奨」は、1962年に創設された、中華圏を代表する映画賞の1つ。中国語映画なら国籍を問わず評価の対象にするという、本来、政治色を一切排除して映画という枠組み内の芸術だけを評価する賞なのです。

毎年、人気スターがレッドカーペットを歩く様子が大々的に報道され、非常に注目度の高い賞です。日本のみなさんも、結果を楽しみにしていらっしゃった方は多いのではないでしょうか。

今年の主な受賞結果については以下の報道を参照してください。

谷垣健治が台湾の金馬奨で最優秀アクション監督賞を受賞

日本人も頑張っています。上記にあるように、岩井俊二監督は惜しくも受賞を逃しましたが、谷垣健治氏はアクション監督賞を見事に受賞しました。

映画賞は華やかで、それぞれの作品が公平に評価され、その中でも素晴らしいものを選ぶからこそ、受賞者の喜びもひとしおなのです。それは、純粋に映画という枠内での芸術を公平に評価されなければなりません。

しかし、習近平の皇帝ぶりで中国人たちは委縮しています。その影響で、この華やかな映画祭が台無しになってしまったことは非常に残念です。

きっかけは、「我們的青春、在台湾」で最優秀ドキュメンタリー作品賞を受賞した女性監督フー・ユー(傅楡)が、受賞スピーチで「われわれの国家が真の独立した個体としてみなされることを願う」と発言したことでした。

これを受けて、主演女優賞のプレゼンターを務めた中国の俳優トゥー・メン(ト=さんずいに余 們)が「再び『中国台湾』金馬奨に来られたことを光栄に思う」「両岸が一つの家族であることを感じた」と述べたのです。この応酬を受けて、その後の映画祭は急遽政治色の濃いものとなってしまい、誰もが委縮して登壇や発言を避け打ち上げパーティーも相次いで中止となり、中国映画の打ち上げパーティーには台湾の報道陣は締め出されるという展開となったのです。

さらに、この後すぐ中国共産党機関紙・人民日報のウェイボー(微博)公式アカウントは、「中国、一点都不能少(中国少しも欠けてはならない)」のスローガンをすぐさま投稿。この日の授賞式に出席した中国出身の俳優フー・ゴー(胡歌)やドン・チャオ、女優のジョウ・シュン(周迅)やスン・リー(孫儷)らも、いち早くこのメッセージをシェアするという顛末となりました。

“台湾のアカデミー賞”金馬奨、「1つの中国」政治色でピリピリムードに、中国映画のパーティーも急きょ中止―台湾

重要なのは対中戦略。北方領土「2島先行返還」が大正解な理由

「日ソ平和条約交渉加速のために北方領土2島先行返還」という、賛否を呼んだ安倍首相の新戦略ですが、日本にとって「正解」なのでしょうか。国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんは自身の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』で、日ソ友好化の流れが、日本と領土問題を抱える中国対抗策として優れる点を、過去の大戦で大敗した日本や、勝利したアメリカ、中国それぞれの戦略事例をあげて詳しく解説しています。

2島先行返還の【戦略的】意義

前回の「70年続く北方領土問題を2島だけ返還で終結させたいロシアの本音」では、安倍総理が14日、驚くべき発言をされたことに触れました。その発言とはこちら。

「そして1956(昭和31)年、(日ソ)共同宣言を基礎として、平和条約交渉を加速させる。本日そのことでプーチン大統領と合意いたしました。

「日ソ共同宣言を基礎として、平和条約交渉を加速させる」ことで、「プーチンと合意した」そうです。「日ソ共同宣言」とはなんぞや????一言でいえば、「平和条約締結後に歯舞色丹島を返す」という宣言です。両国で批准されていて、法的効力があります。

安倍総理のこの発言がなぜ「驚き」なのでしょうか?そう、日本の立場はこれまで、「4島一括返還」だった。日ソ共同宣言は、「4島返還に言及していない。「2島返還」なのです。これ、日本側は2島先行返還」といいます。つまり、「先に2島を返してもらい、後で残りの2島を返してもらう」。一方ロシア側は、「2島返還で終わり」という立場。

これ、予想通り、たくさんの批判がでています。当たり前ですね。しかし、私自身は【戦略的】に、安倍総理の決断を支持しています。どういうこと?

戦略のない日本

「戦略」は、「戦争に勝つ方法」という意味です。「戦術」は、「具体的な戦闘に勝つ方法」という意味です。

皆さんご存知のように、日本軍は個別の戦闘では連戦連勝だった。ところが、大戦略がなかったので、結局敗れました。「大戦略がない」とはどういうこと?海軍は、「アメリカが日本の敵だ!」と主張。陸軍は、「ソ連が日本の敵だ!」と主張。これ、どっちかにしないとダメでしょう?両方敵にまわしたら勝てるはずがありません

その点賢明なアメリカ。この国には、主要な敵が2国ありました。ナチスドイツとソ連です。アメリカは、まずソ連と組んでドイツをつぶした。その後、かつての敵だったドイツ、日本、さらに中国と組んでソ連をつぶしたのです。

私は自虐史観の持ち主ではありませんが、「事実として」アメリカは戦略面で日本よりすぐれています

倉科カナの美人カメラマン姿にファン「神々しい写真!」

女優の倉科カナが19日、オフィシャルブログを更新。
海辺ロケでのカメラマン姿を公開し、ファンから「カメラ構えてる姿カッコイイ」「名カメラマン」と反響を
呼んでいる。

「2018.11.19」と題して更新したブログ。倉科は、「本日も海での撮影~!!!」と前日に引き続き海辺で撮影していることを報告し、「キャストが女子が多くて楽しい」と綴った。

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続けて、「ただ昨日と打って変わって今日は寒いーー!!」「天気がイマイチ良くないけど….頑張って今日撮りきりたいな~」と意気込み、「昨日の私!」と浜辺でカメラを構えたカメラマン姿を公開した。

この写真にファンは、「美人カメラマン!」「その笑顔に惚れちゃいます」「素晴らしい!」「神々しい写真!」「カメラを構えるかなちゃん可愛い」「無邪気な笑顔が輝いてます」「よぉ!名カメラマン」「カナちゃん可愛い 撮影頑張ってね」「カメラ構えてる姿カッコイイ」「写真撮ってる姿 キラキラしてます」「ブラボー!!」などと様々なコメントが寄せられている。

<関連サイト>
倉科カナ、“あるところ”が好きと告白しファンから反響
http://www.entameplex.com/archives/46528

倉科カナ、色気溢れる“和装”写真にファン「大和撫子」
http://www.entameplex.com/archives/46382

倉科カナ、撮影風景写真にファン反響「永遠の美少女」
http://www.entameplex.com/archives/46367

 

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