「トランプは貧乏で情弱な白人米国人を騙している」は本当なのか?

3月30日には大統領経験者として初めて刑事事件で起訴されるなど、何かとお騒がせなトランプ前大統領。そんなトランプ氏に関する報道といえば、「支持者の質」も含めてマイナスなものばかりが先行していますが、果たしてそれは真実なのでしょうか。今回のメルマガ『在米14年&起業家兼大学教授・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』では著者の大澤先生が、トランプ氏のあまりにまっとうな主張と、その主張の支持者が貧困層や情報弱者ばかりではないという事実を紹介。その上で、元大統領の起訴を批判的に見ている知識層も多いという、日本のメディアでは語られることがないアメリカ社会の現実を伝えています。

トランプ元大統領の起訴

トランプ元大統領がまた話題になっています。

2016年の大統領選直前、ポルノ女優に支払ったとされる不倫疑惑の口止め料を不正に会計処理した疑いが持たれているのです。

弁護士を通じて口止め料を支払ったのですが、それが政治資金の報告書に適切に記されていなかったというのです。

まあ本当の事を詳細にも書けませんよね(笑)。

実際のところ、これぐらいの会計処理は多くの政治家がしているでしょう。国際企業も展途上国の有力者に賄賂を渡すのにコンサル費用といった名目を使います。

はっきり言って微罪なのです。

それが、これだけ大きな話題になるのは、やはりトランプだからでしょう。

なんだかんだと言いながら、まだ米国共和党の次期大統領候補の最有力です。

こういったトランプの報道に関して、私が以前から違和感をもっているのは「トランプは貧乏で情弱な白人アメリカ人を騙している」という解説です。

日本はずっとこの論調です。

前回の大統領選でもバイデンとトランプは接戦でした。

投票の約半分はトランプにされたのです。アメリカ人の半分は情弱な馬鹿なのでしょうか?

私は、米国に14年住んでいました。トランプには大統領候補になる以前に強烈な思い出が2つあります。

1つは彼が建設したアトランティックシティー(ラスベガスのようなカジノ都市)にいったときの事です。

街中にトランプの顔写真があって、ホテルには聖書のようにトランプの本がおいてありました。その自己顕示欲に辟易しました。

2つ目はシアトルでトランプの講演会があった時の事。前座の人の話ばかり聞かされて、結局彼は来なかったのです。まるで彼が来るような宣伝をして人を集めていたのです。

ですから、大統領選出馬が決まった時の、私の印象は多くの米国人と一緒でした。

「トランプが大統領候補?悪い冗談でしょう(笑)」です。

しかしながら、彼は思ったよりも人気があるようでした。

不思議に思って著書とユーチューブで彼の主張を聞いてみました。

  • 合法移民はよい。不法移民はダメだ
  • 不法移民は国境で捕まったらその場で難民申請をしている。それで米国内に釈放している。こんな事をしていたら治安が保てない
  • 不法移民に保護を与えるサンクチュアリシティ(聖域都市:ニューヨーク、ロサンゼルス等)も法に反している。だから不法移民の流入が止まらないのだ

「あれ?思ったよりもまっとうな主張だ。納得できる」という印象でした。

彼はNYを基盤とする不動産屋ですから不法移民流入は死活問題だったのでしょう。真剣な怒りがありました。

しかしながら、そのまっとうな主張を伝える報道機関が少ないのです。日米ともにです。

まるでトランプが移民のすべてに反対しているかのような、すべてのメキシコ人がレイプ犯だと主張しているような報道ばかりでした。

なぜ、トランプのまっとうな主張を伝えないのかと報道に対する疑念がわきました。

この記事の著者・大澤裕さんのメルマガ

立憲民主に大ブーメラン。ChatGPTを使った国会質問が「野党不要」を証明の皮肉

ここ数ヶ月の間、世界中の耳目を集めているChatGPT。そんなAIが日本において、初めて国会の場で用いられたことが大きな話題となっています。今回のメルマガ『宇田川敬介の日本の裏側の見えない世界の話』ではジャーナリスト・作家として活躍中の宇田川敬介さんが、野党議員がChatGPTを用いて行った質問が、皮肉にも「野党不要」を証明してしまったと指摘。その納得の理由を的確かつ明快に説明しています。

ChatGPTを使った質問を行った政治家の証明した「野党不要」

3月29日の衆院内閣委員会で、立憲民主党の中谷一馬氏が人工知能(AI)を用いた対話型の自動応答ソフト「ChatGPT」で作成した質問を、岸田文雄首相に問うということがあり、それがニュースで報道されました。

中谷氏は、審議中の新型インフルエンザ等対策特別措置法改正案について、「衆院議員だったら首相にどのような質問をすべきか」とChatGPTに「質問案」作成を依頼下としています。

これに対してChatGPTが作成した質問はこのような内容でした。

地方自治体や医療現場の関係者の意見を十分に反映させているのかどうか。そして、改正法案に対する関係者の反応について教えてください。

首相は「今回の法案は(関係者の)意見、要望に十分応えている改正になっている」などと答えたのです。

中谷氏は続いてChatGPTが作成した首相の「答弁案」も披露しました。

「(同法改正案は)地方自治体や医療現場の関係者の意見を十分に反映させるように努めている」などとする内容で、中谷氏は「首相の答弁より誠実でピントが合っているかもしれない」と指摘しました。

これに対し、首相が「(自らの方が)より具体的に関係者の名前などを挙げている」などと反論しています。

さてこの国会質疑、皆さんはいかがお考えでしょうか。様々な意見があると思います。

私は「野党の皆さんが(この議員だけかもしれませんが)野党という存在は必要がない」ということを証明(というか暴露ですが)してしまったような感じがしてならないのです。

AIが発達することによって将来はなくなる職業、という特集がしばらく前にありました。

「過去のデータに基づく」「知識があれば大丈夫」「オリジナルな創造性や対応が必要ない」というような仕事がたくさん出てきた記憶があると思います。

例えば、経理部の仕事や、医者なども、データを見るだけで薬を処方するならば必要ないし、また、手術もAIというか、ロボットで対応可能なのではないかというように言われています。

その中に「政治家」というのはなかったような気がします。

しかし、AIで野党側の質問ができてしまい、そのうえ、広く国民の声が網羅されている質問ができるのであれば、野党という存在は必要なく、政権だけ選んで、AIがその真偽を行えばよいのではないでしょうか。

この記事の著者・宇田川敬介さんのメルマガ

「相続税」問題より規制緩和を。日本の農業の効率化と発展に必要なものは?

国土の狭い日本では、北海道などの一部を除けば大規模農業で効率よく生産して大きく利益を上げるのは困難で、農業に“ウマミ”を感じる企業経営者は多くないのが実態です。さらに、足かせとなっている原因として相続税の問題があるとの指摘があり、見解を求められたのは、人気コンサルの永江一石さん。今回のメルマガ『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』では、相続税に関しては農業特有の問題とは言えないことから、日本の農業の構造的な問題に注目し、農家や農地を保護している規制を緩和すべきと提言しています。

オーストラリアには相続税がない?!日本の相続税制度について

Question

shitumon質問です。FBでフォローしている関東で有名な農業法人の経営者が、日本の相続税制度に関して投稿していました。

 

【オーストラリアと日本の違い】
オーストラリアには相続税がありません。なので、豊かさが継承され、地域の農業法人が育ち高い賃金を払うことができています。特に会社の株の相続です。

日本は他国と比べて、頑張って高い所得税を払いながら会社を大きくしてたくさんの雇用を生んで、社会にも貢献したら相続の時に海外よりも高い金額を取られます。

中小企業や特にこれから再編が進む農業法人はこのことに悩まされ、企業を大きくすること自体がリスクとなり、高い付加価値を生むことができなくなります。例えば、私がバタッと倒れたら私の子供はいきなり数億円の相続税を払うことになります。

株の評価は高くても換金化されませんので支払いは借金して払うようになり、さらに言えば1億円は税引後ですのでその借金を払うため1億5000万円稼がなければなりません。払うことが出来ず株を売ってしまったら会社は安定せず、働く人は不安定になるでしょう。

極端な話、それを避けるために経営者は積極的な投資をせず、近視眼的な経営をすることがベストとなり企業の成長意欲はなくなります。会社を守り雇用を守り賃金をあげられるような投資をするために、中小企業の経営者が相続税貧困に置かれている実情を変えない限り、地域に根ざした企業なんて育つわけありません。

相続税を無くし、経営者がその心配無く経営に専念できる環境づくりこそ、今、日本が取り組むことだと思います。相続税が無いオーストラリアに来てその事がよくわかりました。

私は経営者ではありませんが、農業などの世襲割合が大きい業界では、このように制度上の問題で会社が発展しない問題はあると思いますか。永江さん視点の問題点とこうすればええやんをご教示いただきたく。

永江さんからの回答

相続税をなくすとなるとお金持ちの家はずっと働かなくてもお金持ちのままとなって良し悪しがあるので、今回のご質問は、日本の農業の構造問題として解くのが良いと思います。

農業の効率化には広大な土地と技術導入が必要ですが、日本の農家・農地への保護規制がそれを妨げているんです。

オーストラリアは現地民を排除して開拓された広大な土地で農業を行ってきましたが、日本の農業は戦前まで大地主の土地を多くの小作人が借りて耕作していたところに戦後の農地改革で土地が分割されたため、農地が非常に細分化されています。

この記事の著者・永江一石さんのメルマガ

新年度初日に“電車激込み”で非常識な新入社員に苦言を呈する「大人」たちが続出

4月3日、「電車激込み」「満員電車」がTwitterのトレンドに入った。これは、今日から社会人になる新入社員が会社に出社することでいつもより乗客が多いという新年度あるあるの現象だ。しかし、コロナ禍でテレワークを導入する企業も多いと聞く。果たして本当に“激込み”だったのだろうか?

新入社員よ、電車の床にバッグを置くのはやめろ!

「激込みでしたよ」と疲弊しながら呟くのは、埼玉県に住む会社員の男性だ。彼はJR埼京線を使い都内の企業に通勤している。

「真っ黒なリクルートスーツを着た男女がたくさん乗っていました。それも、大体がグループで。待ち合わせて一緒に通勤していたのかは知りませんが、頼むから一人で乗ってくれや……と思います。狭い車内でベラベラベラベラ楽しそうに話している声を聞いているだけで疲れますよねぇ」

JR埼京線といえば、首都圏を走る電車の中でも特に混雑することで有名である。いつもただでさえ混んでいるのに、今日はそれ以上だっだと言うから同情してしまう。

「あと、学生気分が抜けてないのかバッグを床に置くのはやめてくれ! 今日、赤羽駅で乗車して新宿駅で降りた3人組の男グループ全員が真新しいバッグを電車の床に置いてたんですよ。わかると思いますが、そのスペースはとても貴重。満員電車であれをやるのは反則ですよ。どの会社の研修でも、そのことを教えてあげるべきだと思います」

新入社員よ、車内の奥に詰めてくれ!

同じような声はほかにもある。

「通勤電車に乗るときは、とにかく奥に詰めるということを早く覚えてほしいです。混んでるのにドアの近くに突っ立ってられちゃ乗りづらいし降りづらい。新社会人は“人が降りるときは自分も降りる”の常識がないのか、ドアの前に立ったまま動かない子がいて、おじさんに押し出されてました……」(横浜に通勤する40代後半男性)

電車が混雑するのは、人が外に出る必要があるということ。コロナ禍でテレワークを導入する企業も増え、新入社員に対しても「出社を控えるように」と通達するケースも増えたと聞いたことがあったが、実情はまだまだ「出社」をさせる会社が多いのかもしれない。実際に、今日から仕事をしている新入社員にも話を聞けた。

「私が入った会社は最初の3か月は通勤し、上司と顔を合わせながら仕事を覚えるという方針です。3か月以降はリモートワークも可能とのことです。でも、出社をする先輩も多いみたいで、部下の私が家で仕事をする…って出来ないよなぁとは感じています」(都内のIT企業に就職した新入社員)

「電車はいつも通りだった」との声も

 

一方、こんな声も聞くことができた。

「今朝、山手線内回りを使って通勤しましたが、いつもと変わらなかったですね。だから、Twitterのトレンドに『激込み』が入っていて驚きました。みんな、“新年度だから電車が混む”という思い込みがあっただけじゃないですかね」(都内に通勤する40代会社員)

「私も特に、激込みだとは思いませんでした。この時期の風物詩だから、なんとなく呟いただけなんじゃないかな?」(都内に通勤する女性)

あなたが乗った電車は、どうでしたか?

なぜ、ChatGPTは平気で“嘘”をつくのか?妄信が危険である理由

今、各方面で話題のChatGPT。「これさえあれば、人間は何もしなくてもよくなる」といった声もよく聞きます。しかし、現実は少し違うようです。メルマガ『『ゼロ秒思考』赤羽雄二の「成長を加速する人生相談」』著者で、世界的なコンサルティング会社マッキンゼーで14年間もの勤務経験を持つ、ブレークスルーパートナーズ株式会社マネージングディレクターの赤羽雄二さんは、「ChatGPTは最新鋭のジェット戦闘機だ」とし、正しく使いこなすために必要なことを解説しています。

ChatGPTに大変興味を持っている社会人2年目です。ここまで進化してしまったら、もう苦労して自分の力をつけるとかではなく、使いこなせばいいのではと思ってしまいます。どんなことを聞いてもすぐに答えてくれるからです。今答えられなくても、進化のスピードが速いので、あっという間に改善されると思います。

Question

shitumon

ChatGPTに大変興味を持っている社会人2年目です。ここまで進化してしまったら、もう苦労して自分の力をつけるとかではなく、使いこなせばいいのではと思ってしまいます。どんなことを聞いてもすぐに答えてくれるからです。今答えられなくても、進化のスピードが速いので、あっという間に改善されると思います。

 

赤羽さんからの回答

ご相談どうもありがとうございます。ChatGPTは素晴らしいサービスですので、そのように感じられても不思議はありません。

ただ、ChatGPTにはインターネット上の莫大な情報(しかも無料のもののみ)がはいっていて、発展途上のエンジンでそれを取り出しているだけです。一見素晴らしい内容に見える場合も、実は何の根拠もない、でまかせ、ChatGPTの「妄想」とでも言うべき文字の羅列ということも十分あります。

そもそもChatGPTには今のところ善悪とか、正しいことを言うという概念がなく、もちろん倫理感もなく、後に続きそうな言葉を紡ぎ出しているだけです。しかもインターネット上の無料情報のみからです。

推論も少ししてくれますが、きちんと推論できるように教えてあげないと想像を絶する推論をしますし、100%間違いをしたり顔で回答したりしてきます。

なので、私は、「ChatGPTは最新鋭のジェット戦闘機だ」と説明しています。大阪から東京に来る際、ほとんどの人は2時間半かけて新幹線で来ると思います。その代わりに、もし操縦できるなら15分くらいで飛んで来られるスーパーな乗り物です。

ただ、普通の人は離陸すらむずかしいでしょうし、間違って飛び上がってしまったら操縦できず、墜落してしまいます。ごく一部の乗りこなせるパイロットだけが機体の能力を活かし、事故を起こさずに羽田空港に着陸できる、そういったものだ、という説明です。

乗りこなすためには、

1.ChatGPTがどういう仕組みでもっともらしい回答をしてくれるかへの理解
2.ChatGPTがどうしてとんでもないウソを平気でつけるのかへの理解
3.ChatGPTと適切なチャットをしてうまく動かせる構想力、仮説構築力、質問力

が必要です。特に3がなければ、大事故を起こします。

何しろ善悪の区別がつかず、聞き方によっていかようにも答える、しかもウソでも捏造でも極めてもっともらしく答えるドラゴンだからです。

ChatGPTは急速に発展しますが、乗りこなす技術もさらに高度になっていくと考えておいたほうが無難です。

今から問題把握・解決力と質問力をさらに鍛えておくことをお勧めします。

もし誰でも使えるようになったら、なおさら問題把握・解決力と質問力を鍛えておくことで人と違うことができるようになります。

この記事の著者・赤羽雄二さんのメルマガ

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WBC栗山監督の愛読書。マネジメント力をつけるために必要なものとは?

WBCでその手腕を存分に発揮した日本代表・栗山英樹監督。彼のような優れた指導者になるには、何を学ぶべきなのでしょうか。今回、無料メルマガ『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』で土井英司さんが紹介するのは、 栗山監督の愛読書として紹介されたマネジメント本です。

栗山監督の愛読書⇒『人の用い方』

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人の用い方

井原隆一・著 日本経営合理化協会

こんにちは、土井英司です。

本日ご紹介する一冊は、週刊文春3月16日号で、WBC栗山監督の愛読書として紹介された注目のマネジメント本。

現状、在庫がなくてネットで価格が高騰していますが、4月中旬に増刷分が上がるそうなので、賢明なBBM読者は、その頃を狙って買いましょう。

WBC(ワールド・ベースボール・クラシックス)の期間中、栗山監督の采配にはいろいろ謎なところがありましたが、最後、ずっと不調だった村上選手が同点弾を放ち、チームが世界一に輝いた時、「優れた指導者というのは、周囲がそれに報いようとして、頑張るものなんだな」と理解しました。

合理性で割り切っては理解できない、マネジメントの奥深さを見た気がしました。

その栗山監督がマネジメントを学んだ愛読書、ということになれば、これが食指が動かぬはずはありません。

著者の井原隆一さんは、14歳で埼玉銀行(現りそな銀行)に入行し、18歳で夜間中学を卒業、父の死後背負った莫大な借金を、銀行から帰った後、家業を手伝いながら完済した人物です(育てた祖父は、「学問すればものぐさになる。詩を作るより田を作れ」という老農だったそうです)。

銀行では、最年少で課長に抜擢され、証券課長時代にはスターリン暴落を予測し、直後に保有株式証券をすべて整理、経理部長時代には日本で初めてコンピュータオンライン化するなど、その先見性が広く注目され、筆頭専務にまで上りつめました。

60歳の時には、大赤字と労働争議で危機に陥った会社を独自の再建策で救い、短期間で大幅黒字・無借金の優良会社に蘇らせた、名経営者として知られる人物だそうです(2009年逝去)。

本書は、そんな著者が中国の故事を引きながら、マネジメントの要諦を説く内容。

身につまされる話ばかりで、数十ページ読んでみて、何でもっと早く出合わなかったんだろう、と本気で後悔した一冊です。

「教養が大切」という人が、ビジネス書よりも小説を勧める当然の理由

「教養は人を豊かにする」と言いますが、そもそも教養って、具体的に何を指しているのでしょうか? 無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』の著者・佐藤しょうおんさんは、ChatGPTの答えをもとに教養について掘り下げて考察。そして、教養を得るためにすべきことを解説しています。

教養ってなんだろう?

これからの時代も教養は必要とされるのは間違いないんですが、そもそも教養ってなんでしょうね。

物事をたくさん知っていることでしょうか?深い思考ができることでしょうか?最新の情報をたくさん持っていることでしょうか?

ここで試しに、新春セミナーでもご紹介したChatGPTに、「教養ってなんですか?」と訊いた時の反応をご紹介しましょう。

「教養」とは、文化、学問、芸術、哲学などに関連する知識やスキルを身につけ、それらを生活に活かすことを指します。また、人間らしい行動や態度を有することも教養とされます。

なるほど。それでは次に、「人間らしい行動や態度って具体的にどんなことですか?」と訊いてみると、

「人間らしい行動や態度」とは、以下のようなことを指します。

礼儀正しいこと
他人を尊重すること
公正な判断をすること
誠実な態度を心がけること
自分の意見や信念に基づいて行動すること
義理堅いこと
問題解決のために協力すること
誠実にコミュニケーションをとること

これらは、他人とのコミュニケーションや人間関係において、重要な役割を果たすものとされます。

という反応が返って来ました。さすがChatGPT、対話が自然すぎます。

善意100%のアドバイスでも、相手を傷つけてしまうのはなぜだろう?

他人との価値観の違いは、なかなか埋めることができないものだったりします。あなたも、「誰かのためを思ってアドバイスをしたのに、まったく響かなかった。傷つけてしまった」という経験はありませんか? 経営コンサルタントで関東学園大学講師の菊原智明さんは、自身のメルマガ『菊原智明の【稼げる人、売れる人に変わる知恵】』の中で、他者とのコミュニケーションは“相手がどんな価値観を持っているか”を判断する必要があると語っています。

相手の価値観を見極める6つの基準

誰かと話をしていて「この人とは価値観が合わないなぁ」と思うことはないだろうか?お客様なら話を合わせるが、友達なら「それ違うんじゃない?」と言いたくなってしまうこともあるだろう。

少し前のこと。営業スタッフ時代の仲間と集まって飲むことに。こういった時間も楽しい。

仲のいい後輩が「最近グルテンフリーをしている」といった話をしていた。グルテンフリーとは“グルテン(小麦に含まれるタンパク質)を食べない”といった食事法のこと。

グルテンフリーは知識として知っていた。知ったのは数年前。テニスプレイヤーのジョコビッチが実践したことで広まった。ジョコビッチは実家がビザ屋さん。にもかかわらずグルテンアレルギー。本人はそれに気が付かなかった。子供のころから食べていたビザが原因なんて思いもしなかっただろう。

その様子を見ていた専門家がジョコビッチに指摘。それに従ってから試合での体力が長持ちするように。そこから一気にランキング1位となった。グルテンフリーは人によってはかなり効果がある。

私はグルテンフリーをやったことはない。ただ実行した人から「驚くほど体調が良くなった」という話を聞いたことがある。もしあなたが“パンや麺類を食べた後に眠くなる”といった傾向があるなら一度試してみる価値はある。

後輩はグルテンフリーをしてから「頭の冴え方が違う」といった話をしていた。しかも体重も徐々に落ちている。非常に快適だという。それは素晴らしいこと。

その会では“グルテンが含まれるつまみ”がたくさん並んでいた。それを見た後輩は「せっかくみんなと集まったことだし、今日くらいは破ってもいい」といって食べようとしていた。そこで私は「イヤイヤ、ここは我慢だよ」と注意した。

せっかくのいい習慣も“油断の1日”で台無しになるもの。

・煙草を吸う
・ダイエット
・禁酒

などなど。こういったことは一瞬で元に戻ってしまう。これはもったいない。

この記事の著者・菊原智明さんのメルマガ

メンツ丸つぶれ。中国・習近平がゼレンスキーの「キーウ招待」を断れない理由

3月29日、ゼレンスキー大統領が習近平国家主席に対して、キーウへの訪問要請を行ったことが大々的に報じられました。中国サイドの動きに世界の注目が集まっていますが、習主席はどのような決断を下すのでしょうか。今回のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』では元国連紛争調停官の島田久仁彦さんが、考えうる中国政府の反応と、彼らの思惑を考察。さらに訪問要請を断った場合に中国が直面する事態を解説しています。

ゼレンスキーの勝負手。習近平は「キーウ訪問要請」を受けるのか

「中国は混乱に満ちた国際情勢を落ち着かせ、平和をもたらすために仲介の任を受け入れる」

習近平国家主席がロシア訪問を終えた後、政府の外交部隊の人たちが口々に語った“覚悟”です。

「ロシアによるウクライナ侵攻に端を発したロシア・ウクライナ戦争の泥沼化を受け、国際経済が大きなダメージを受け、特にグローバル・サウスと呼ばれる途上国が被害を受ける中、その“救済”のために中国が立ち上がるのだ」という覚悟から、2月18日に王毅政治局員がミュンヘン安全保障会議で「中国はロシアとウクライナの仲介をする準備がある」と表明しました。

その後、2月24日には12項目からなる停戦案をロシア・ウクライナに示し、3月20日からは習近平国家主席の訪ロカードを切って、直接プーチン大統領に中国を仲介役に指名するように迫りました。

報じられているように、3日間に及んだ習近平国家主席の訪ロで語られた内容は、プーチン大統領にとっては形勢の逆転ともとることが出来る内容、つまりロシアと中国の力関係の逆転にも思えましたが、なぜかプーチン大統領はご満悦で、中国に仲介の労をとってもらうことにも前向きな姿勢を示しています。

今回の訪ロおよびロシア・ウクライナ戦争の仲介役という観点において、あえて足りなかったことがあるとすれば、当初予定されていたゼレンスキー大統領との“オンライン会談”が成り立たなかったことでしょう。

「もしかしたらモスクワからキーウに飛ぶという電撃訪問があるかも…」という期待もありましたが、習近平国家主席の訪ロ時に岸田総理がキーウ訪問をしたこともあってか、ウクライナ入りもオンライン会議も見送られました。

また面白いことに、ウクライナ政府からは特段、習近平国家主席の訪ロについてのコメントがなかったように思います。

複雑怪奇な国際関係で成功を収めてきた中国

しかし、今週に入って、【ゼレンスキー大統領が習近平国家主席に対してキーウ訪問を要請した】という情報が入ってきました。

「やはりその手を打ってきたか」と感じていますが、「これに中国がどのように返答するかによって、中国の狙いが見えてくるのではないか」と非常に関心をもって動向を追っています。

そして中国がどのように返答するのかによって、今後のウクライナ・ゼレンスキー大統領の動き方にも大きな影響を与えることになります。

ちなみにこれまでの中国の立場と言えば、内政不干渉の原則を貫き、他国に対する政治・外交的な介入は避けてきました。それは自国の国内問題に口出しされたくないという願いの裏返しでもあります。

中国の海外進出は、これまで経済的な利益の追求が主目的であり、それが複雑怪奇な国際関係においては成功を収めてきたと言えます。

その最たる例が、中東において分け隔てなく経済的な関係を結び、どの国ともよい関係を築いてきた方針です(それが3月10日のイランとサウジアラビア王国の関係修復に帰結した一因と考えられます)。

しかし、3月に入って本格化したロシアとウクライナの仲介努力は、これまでの中国の外交方針を根本から変えるものであると表現することが出来ます。

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