まさに“横浜事変”。教員のわいせつ事件裁判に「職員を動員し一般傍聴者を埋め尽くす」暴挙に出た横浜市教育委の組織的犯罪

5月21日に東京新聞がスクープした、横浜市教育委員会による裁判傍聴妨害行為。教員のわいせつ事件裁判に職員を動員し一般傍聴者を排除するという悪質極まりない行いに、各所から批判の声が多数上がっています。このニュースに「我が目を疑った」と言うのは、現役探偵で「いじめSOS 特定非営利活動法人ユース・ガーディアン」の代表も務める阿部泰尚(あべ・ひろたか)さん。阿部さんは自身のメルマガ『伝説の探偵』で今回、当案件を詳しく紹介するとともに、過去のいじめ隠蔽問題をあらためて振り返りつつ同教育委を厳しく批判しています。
※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:まさに横浜事変

いじめ探偵も目を疑った前代未聞の暴挙。教員の性犯罪裁判を第三者に傍聴させぬため職員を動員した横浜市教育委員会の問題体質

5月23日、日本版DBS創設法案が衆議院を通過した。

簡単にいえば、こどもたちが性被害に遭わないように、学校や保育所などにこどもと接する職に就く人の性犯罪歴の確認を義務付けることを柱にしているというものだ。様々な意見があるものの、まずはこれができたことは大きいだろう。

実際、いじめ問題で全国を走り回っていると、「いじめではないのですが…」という相談はやたらと入る。例えば、いじめ防止対策推進法がカバーしていない幼稚園や保育園などの未就学児でおきるいじめの問題や保護者いじめの問題、PTA非加入の問題や大学でのセクハラやパワハラなど、学校周り全ての問題が入ってくるのだ。

そして、その非いじめ問題でもっとも多い2本柱が、教員からのいじめ(指導問題)と教職員からの性被害問題だ。

だから私は日本版DBSを作るという話が出たとき、やっと国も動いてくれるのかと思ったほどであった。

実際、事態は深刻だ。

2024年5月20日のニュースでは、都城高専の元技術職員が、生徒を含む7人の女性に睡眠導入剤を摂取させて性的暴行を加えたという事件の判決があったと報じられている。

しかも、この犯人はこれまでに10回も起訴されており、検察からは「性犯罪という枠を超え人体実験」だと言われるほどで、その犯行を撮影していたという。

求刑は懲役30年、判決では懲役23年になったという。

ニュースを数か月遡って集めるだけで、こんなに数があるのかよ…。試しに読者の方々もニュースを集めてみるといい。その数に唖然とするはずだ。

イメージとして女の子が被害に遭うのだろうと思っている大人も多いようだから忠告しておくと、男の子もこうした加害者らにとってはターゲットであり、実際に多くの被害が報告されニュースになっているのだ。

さて、こうした被害が連発して全国で起きている中、横浜市でとんでもないことが起きた。

 

「憲法違反」を組織的に行っていた横浜市教育委員会

東京新聞のスクープだ。報道によると、横浜地裁で審理された教員による複数の性犯罪事件の公判を巡り、横浜市教育委員会が多数の職員を動員し、第三者が傍聴できない事態が相次いでいたというのだ。

速報的なニュースが出た際、私は目を疑った。こんなこと今どき反社会的勢力でもやらないからだ。

東京新聞の記事には詳しい状況が記されているが、元校長が起こした強制わいせつの公判で傍聴席が満席であったようだ。私も法律の勉強のために時折裁判所に行って、裁判を傍聴することがあるが、世間を賑わす大事件以外で傍聴席が満席であったことは経験がない。それこそ、満席に近い事件があれば、これ何の事件ですか?と周囲の人に聞くくらいだ。

つまり、事件の報道をやっている記者さんから言えば、なんでこんなに傍聴人が多いんだろうという疑問は常々あっただろう。そして、傍聴人のあと追ってみたら、なんと教育委員会の施設に帰って行ったという。そうやって、横浜市教委が組織的に公判の傍聴席を満席にして第三者が傍聴できないようにしていたという事実が暴かれていったわけだ。

裁判の傍聴は憲法37条に基づいているという。

第三十七条 すべて刑事事件においては、被告人は、公平な裁判所の迅速な公開裁判を受ける権利を有する。

公平な裁判をしていることの担保として公開されているということだろう。つまり、関係者のみで埋め尽くし、この傍聴を妨げたというのは憲法違反を組織的にやっていたと言われてもいいわけがつかない前代未聞の組織行動であったわけだ。

これが、超がつくパワハラが横行する民間企業や反社会的勢力の組織がやったというなら、さもありなんと思うかもしれないが、行政委員会である市教育委員会がやっていたとなれば、日本の行政は法を守らないのか?と厳しく糾弾されてもおかしくはないはずだ。

さらに、公判動員は出張扱いでその交通費などは支給されていたというのだ。つまりこれが事実であれば、この公判動員のために税金が使われていたことを意味するわけだ。

この記事の著者・阿部泰尚さんのメルマガ

サラリーマンなら覚えておきたい、人生成功の鍵はラッキーな「タイミング」と「ポジショニング」という現実

組織の一員として生活している限り、抱かざるを得ないのが上役への不平や不満。そんな心の澱は、どのように解消するのが正答なのでしょうか。今回のメルマガ『神樹兵輔の衰退ニッポンの暗黒地図──政治・経済・社会・マネー・投資の闇をえぐる!』では、投資コンサルタント&マネーアナリストであり心理関係の著作もある神樹さんが、「職場や人生で悲観的になった時」に心に思い起こすべき2つの法則を紹介。「モヤモヤ」を断ち切る考え方をレクチャーしています。
※本記事のタイトルはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:職場や人生で悲観的になった時には『 ピーターの法則 』と『 パーキンソンの法則 』を思い起こし、克服すべき課題を洗い出せ!

やっぱり「この世でいちばん肝心なのはステキなタイミング」だった。成功者の8割が「自分の成功は偶然がもたらした」と認識

みなさま、こんにちは!

「衰退ニッポンの暗黒地図」をお届けするマネーアナリストの神樹兵輔(かみき・へいすけ)です。

今回は、「職場や人生で壁にぶつかり、悲観的になった時には『ピーターの法則』や『パーキンソンの法則』を思い起こし、克服すべき課題を洗い出せ!」というテーマでお届けしたいと思います。

さて早速ですが、人生の悩みはいろいろあっても、まとめてしまえば概ね4つぐらいに集約されるといわれます。

  • 健康
  • お金
  • 仕事
  • 将来

………の4つです。

「よく当たる」と評判の占い師は、このことをよく知っています。

とりわけ、現役サラリーマン男性の場合は、「お金」「仕事」「将来」などへの悩みが多いといわれ、若い女性の場合は、そこに、おしなべて「恋愛」が加わることが多いそうです。

また、「お金」「仕事」「将来」の悩みといっても、それは概ね「人間関係」についての相談に集約されます。

「個人心理学」の泰斗であるアルフレッド・アドラー博士が喝破している通り、「すべての悩みは、対人関係」と言い切るほどに、実社会には、この種の悩みが溢れている──といってよいからです。

「よく当たる」と評判の占い師は、こうした事情を上手に活用します。

はじめに独特の占いの儀式(氏名・生年月日・手相・人相などのチェック)を施すことで、目の前にいるお客のことだけに集中して分析・診断を試みているように装います。

そして、おもむろに「あなたは、人間関係に悩んでいますね?」などとカマをかけて、お客の反応を窺うのです。

つまり、誰にでも当てはまることを告げているにすぎないのに、目の前の特定個人について述べているように相手に錯覚させるわけです。

このように、占い師がお客のすべてを見透かしたかのように、漠然とした抽象的な事柄を告げると、お客のほうは、心の中でそれをより具体的な自分の事柄として捉え、反応を示していきます。

「課長とうまくいっていないことを、この占い師は早くも見抜いている!」などと、心中で勝手に自分の具体的事実を想起してくれるのです。

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イーロン・マスクに直接掛け合うしかないか。X(旧Twitter)の「なりすまし広告詐欺」に名前を使われた私が経験した一部始終

被害の続出を受け、ようやく国も重い腰を上げ動き出したSNS上に蔓延する「なりすまし広告詐欺」への対策。ここまで被害が広がった要因のひとつに、削除要請に対する運営サイドの動きの遅さも挙げられています。そんな状況の只中に身を置かされた体験を綴るのは、なりすまし詐欺に名前を使われた、つまり「なりすまされた」という辻野晃一郎さん。『グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた』等の著作で知られる辻野さんは今回、自身のメルマガ『『グーグル日本法人元社長 辻野晃一郎のアタマの中』~時代の本質を知る力を身につけよう~』で、なりすまされ被害発覚から現在に至るまでのX(旧ツイッター)との攻防戦の一部始終を記しています。
※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:Xのなりすまし被害に遭いました

プロフィール辻野晃一郎つじの・こういちろう
福岡県生まれ新潟県育ち。84年に慶応義塾大学大学院工学研究科を修了しソニーに入社。88年にカリフォルニア工科大学大学院電気工学科を修了。VAIO、デジタルTV、ホームビデオ、パーソナルオーディオ等の事業責任者やカンパニープレジデントを歴任した後、2006年3月にソニーを退社。翌年、グーグルに入社し、グーグル日本法人代表取締役社長を務める。2010年4月にグーグルを退社しアレックス株式会社を創業。現在、同社代表取締役社長。また、2022年6月よりSMBC日興証券社外取締役。

通報すらままならず。突如自分が「なりすまし広告詐欺」の当事者に

SNSのなりすましが社会問題になっています。特にひどいのがフェイスブックですね。詐欺広告やなりすましアカウントで有名人の肖像権を侵害して彼等の写真や名前を無断で使い、投資セミナーを装ったLINEグループに誘い込んで騙す手口です。入り口としてはフェイスブックに限らずX(旧ツイッター)も使われています。

私は別に有名人ではありませんが、なんと先日Xでこの手のなりすましアカウントを作られてしまいました。Xの私のアカウントは @ktsujinoで青い認証バッジが付いていますが、このなりすましはそのアカウントを完コピして作られていて、アカウントは @ktsudjinoというものです。もちろん認証バッジは付いていません。

これに気が付いたのは、この人が意図的にやったのか間抜けなのかわかりませんが、私のとあるポストにリプライしてきたからです。

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そして、上記のリプライは何故か見ることができるのに、このなりすましアカウントを見ようとするとブロックされていて見ることができません。自分のアカウントを自分にブロックされているような妙な気分です(笑)。

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このなりすましに関して、すぐにXのヘルプセンターに通報しようと試みたのですが、リプライポストにあるプルダウンメニューの「ポストさんを報告」というところから通報しようとすると3ステップ目で、

このプロセスを完了するには、追加情報の提示が必要です。こちらのフォームに入力してください。できるだけ早急にご連絡します。

というメッセージが出ますが、このフォームに入力してもそれを送信することができないのでそれ以上先に進むことができません。

そこで、なりすまし被害に遭っており、当事者からは通報出来ないことをポストしたところ、フォロワーさんを始め多くの善意の人たちが協力してくれてXに通報してくれました。

この記事の著者・辻野晃一郎さんのメルマガ

企業と当事者で見解に相違も。障がい者雇用や「合理的配慮」義務の課題

障がい者の生活や就労を支援する「改正障害者総合支援法」今年4月に施行され、企業など事業者による障がい者の雇用や、障がい者に対する「合理的配慮」の取り組みが進んでいます。しかし、取り組みが浸透していくことで広がる誤解もあるようです。今回のメルマガ『ジャーナリスティックなやさしい未来』では、生きづらさを抱えた人たちの支援に取り組み、「就労継続支援B型事業所」を運営する引地達也さんが、発達障害へのポジティブな誤解をする人が増えていることを一例として上げます。そのうえで、誰もが参加しやすい社会を実現するために必要な「発想の転換」について伝えています。

障がい者の雇用と「発想の転換」が求められる社会

企業の障がい者雇用が社会に広まる中で、メディアには2つの視点があるようだ。1つは当事者側、1つは企業側、雇用者と被雇用者で、特に被雇用者側の視点は就労したくてもできない当事者やそれを支援する関係者の視点も含まれる。どちらの視点も現実ではあるが、民間事業者に今春から義務づけられた障がい者への「合理的配慮」をめぐっては見解の違いも散見される。

これは障がい者が「社会生活を送る上での障壁を取り除くため、必要な調整を図ることを求めるもの」(朝日新聞5月21日朝刊)との認識が一般的ではあるが、その共有さえもおぼつかない。

合理的配慮の根拠となる改正障害者差別解消法の施行を受けて障がい者文化論が専門である二松学舎大学の荒井裕樹教授は「『偏りすぎた社会』を見直すためにある。社会はあらゆる物事が「非障害者仕様」になっている」(同)社会で「障壁を除去し、『誰もが参加しやすい社会』の実現を目指すもの」(同)との私見を示した。

この偏りすぎた社会の中で障害者雇用促進法は障がい者が一般企業に就職し、企業にも一緒に働く環境整備を促進している。法定雇用率引き上げに促されるように対象企業の雇用率が過去最高を更新する状況は、これまでとは違う企業の取り組みがあってこその数字であり、日経新聞は企業側の視点で、その努力を報じている。新聞の性格上、当然のスタンスではある。

これまで「企業で働く障害者が増えている」とのフレーズで「増えている」前提で企業の活動を紹介している記事は、仕事の切り出し方や障がい者に負担をかけないようなカテゴライズの設定等、一見、企業の創意工夫による好事例の印象ではあるが、当事者から見ると、違和感を覚える「企業努力」もある。しかしながら、企業努力が求められる中で、障がい者雇用がうまく機能しない企業にとっては重要な情報として受けとめられるだろう。

一方で障がい者雇用の浸透とともに誤解も広がる。私が参加する障がい者雇用に関する専門家の集まりでは、「発達障害」を「人より長けた能力を持つ人」と置き換える人も増えてきていることが確認された。

私自身も「理解」が進んだ結果として、これまでネガティブな印象だった障がい者をそのようなポジティブな情報に置き換えて、マインドリセットしている(した)人を何度も目にしてきた。その方が言うフレーズは「記憶力がよかったり、1つのことを集中して出来たりするんでしょ」などで、悪気がないから、説明に苦慮してしまう。

最下位争いから一気にトップに躍り出る。1回の売り上げが大きいトップ営業マンが教える“一発逆転の大型契約”を取るトーク術

交渉や営業を有利に進めるため、ついつい頼りたくなってしまうトークテクニック。しかしそんな「小手先の技術」を使わずとも、結果を残すことは十分可能なようです。今回のメルマガ『菊原智明の【稼げる人、売れる人に変わる知恵】』では、経営コンサルタントで関東学園大学で教鞭を執る菊原さんが、駆け引きなしのスタイルで優秀な成績を上げ続けている複数の営業マンのエピソードを紹介するとともに、「ストレート勝負」の有効性を説いています。
※本記事のタイトルはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:テクニックや変化球をやめて直球ストレートで勝負してみる

テクニックや変化球をやめて直球ストレートで勝負してみる

研修先の営業スタッフのAさんのこと。この会社は教育プログラムを販売している。

営業スタッフAさんは“契約数は少ないが1回の売り上げが大きい”といったタイプ。

コツコツヒットを打つのではなく“一発逆転ホームラン”を打つタイプだ。

波はあるが“最下位争いから一気にトップに躍り出る”といった大逆転をよくする。

以前は最終日に“社長を口説き落として社員全員分の教材を売る”といったことをした。

その数200人。これはすごい。

このAさんが“一発逆転の大型契約”を取る理由についてこんな話をしていた。

Aさん 「自分は駆け引きナシのストレート勝負をするんです」

 「駆け引きナシですか?」

Aさん 「はい。とくに社長やリーダーの人にはうまく行きます」

 「具体的にはどういった方法ですか?

Aさん 「この商品が今必要だと心から伝えます」

 「なるほど」

Aさん 「自分は不器用なのでこれしかできないですけどね」

必要性を熱く伝える。苦労した経営者などに響くだろう。

Aさんの話を聞いた時“駆け引きしないで結果を出す”といったトップ営業スタッフのBさんのこと思い出した。

このBさんと話をした時のこと。Bさんは外資系の生保のトップ営業スタッフ。ほぼ歩合制で厳しい世界で生きている。

Bさんが営業のポイントについて「テクニックを使わないこと」という話をしていた。

一般的なお客様であればテクニックが通用することある。たとえば「今の保険ですと〇〇の場合、心配ですよ」と不安を突いてクロージングする。

いわゆる“恐怖モチベーション”と言われるもの。これも使い方によっては効果的だ。

他にもいろいろある。まずは「他社の商品の方がいいですよ」と驚かせるトークなどもある。

また「今日は話を聞きに来ただけでお売りしません」と挨拶することも。

時にはこういったテクニックも必要。警戒心を持っているお客様には効果的だ。

しかし、知人、先輩、社長、経営者などになると話は変わってくる。テクニックだと見透かされたとたん「一気にひかれてしまうんですよ」という。

確かに、友達から「他の人も検討しているから、今すぐ決めて」などと言われたくない。

商品の購入どころか「友達関係を考え直さないと」と思ってしまう。

また、会社の社長になると“人を見る目”が長けていることが多い。

少しでも変化球やいやらしいテクニックを使ったとたんに「もう帰っていいから」と退場させられてしまう。

Bさんは、テクニックではなく「気持ち一本で勝負します」といった話をしていた。

  • 仕事に対する気持ちをしっかり伝える
  • どれだけあなたのことを思っているのかを伝える
  • すべての条件をさらす

などなど。

清々しいほどのストレートボール。一流の人たちには変化球を嫌う。どストレートの方が効果的なのだ。

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杉咲花&若葉竜也“お泊まり熱愛”発覚で注目される「結婚への道」と人気女優の宿命。榮倉奈々コースと川口春奈コースどちらが似合う?

女優の杉咲花さん(26)に“初ロマンス”が発覚!お相手は『アンメット ある脳外科医の日記』で共演している8歳年上の俳優・若葉竜也さん(34)。放映中のドラマがさらに話題を呼びそうですが、気が早い芸能記者界隈は早速2人の「結婚のタイミング」に注目。そこで思い出されるのが、杉咲さんと事務所が同じ女優の榮倉奈々さん(36)、そして川口春奈さん(29)です。芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが詳しく解説します。

熱愛発覚、杉咲花&若葉竜也「結婚のベストタイミング」は?

杉咲花の初ロマンスが『女性セブン』に掲載されています。

朝の連続テレビ小説『おちょやん』で撮影所の元気な助監督を演じ、『アンメット ある脳外科医の日記』では実に4回目の共演をしているという、8歳上の若葉竜也との交際報道です。

私は何となくですが、勝手に杉咲の相手は『Number_i』平野紫耀とか志尊淳といった人気者をイメージしていたので、1歳3ヶ月で初舞台を踏んだ大衆演劇『若葉劇団』の“チビ玉三兄弟”がお相手と知り、地に足のついた杉咲にホッとしたというか、好感が持てました。

同じ事務所の「川口春奈コース」を選んだ場合…

今回の報道で私の頭の中に真っ先に思い浮かんだのは、同じ所属事務所の川口春奈の顔でした。

川口といえば今年の3月、5年間交際を続けた格闘家との破局がリークされたばかりです。

【関連】川口春奈が格闘家・矢地祐介に“高額慰謝料”を支払い!? 電撃破局で噂される「別離の原因」と甘くない「お金の話」

自宅周辺に複数の張り込み要員がスタンバっているのを知りながら、川口は格闘家と愛犬と、特別な変装をすることもなく散歩に出歩いていたりしていました。

それはまるで“誰が邪魔しようと、私たちは幸せを貫く”という意志表示だと思えたものです。

川口の故郷、長崎県五島列島福江島に、格闘家を連れて里帰りしたなんて話も聞いていましたから、3月の破局はまさに“狐につままれた”状態でした。

杉咲の交際報道は、そんな“人気女優の結婚の難しさ”を改めて思い出させるものになりました。

誌面を見る限り、杉咲と若葉の2人には何も具体的な話は無いようですが、これからの展開が気になりますね。

川口のように徹底抗戦の構えをみせるのか、毅然とした姿勢を示すのか…“女優・杉咲花”の今後にも大きく影響してくる話かもしれません。

【関連】山﨑賢人と広瀬すずの「結婚」はばむ「黒歴史」…半同棲2年の試練、見えない外圧と“酷な数字”に記者が注目するワケ

『週刊少年ジャンプ』集英社が友情・努力・勝利の「地上げ」!? 自社ビル建て替え シャッター通り 地元住民“恨み節”のワケ

2026年に創業100周年を迎える集英社に不穏な空気が漂っている。第2本社ビル(神田神保町3丁目)の建て替えをめぐり、『週刊少年ジャンプ』などで子どもたちに夢を与えてきた大手出版社がエグすぎる「地上げ」に手を染めているとして、地元住民が猛反発しているというのだ。ジャーナリスト・山岡俊介氏が主宰する『アクセスジャーナル・メルマガ版』が詳しく解説する。
※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/東京・神保町で地上げを進める集英社

東京・神保町で「集英社」が地上げを進めている?

地上げ対象になっているとされる建物に貼られたプレート文字。

「堀内会長の地上げのやり方はだましと強引

「集英社堀内会長はこの地でどうしても地上げ自社ビルを建てたい」

「この地がシャッター通りになったのはすべて堀内会長と北畠人事部長」

といった書き込みも見られる。

「集英社」は売上高で見た場合、2000億円を超え、「講談社」、「KADOKAWA」(9468。東証プライム)を押さえて堂々第1位の出版社。

2位の講談社(『週刊現代』)、4位の小学館(『週刊ポスト』)のように総合週刊誌は出していないが『週刊プレイボーイ』は有名だし、『週刊少年ジャンプ』といったドル箱の漫画雑誌を持つ。

2020年8月まで社長をしていた堀内丸恵会長は、入社してすぐの1975年、週刊少年ジャンプ編集部で『東大一直線』(小林よしのり)、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(秋本治)の初代担当編集者として、この2つを大ヒットさせている。

その堀内会長が地上げとは、どういうことか?

この記事の著者・アクセスジャーナルさんのメルマガ

すべては「1本の記事」から始まった。シティ・ポップ奇跡の名盤、滝沢洋一『レオニズの彼方に』アナログ盤で45年ぶりに再発へ “限定版ライトグリーン・ヴァイナル仕様”で

すべては3年前に公開された、このたった一本の記事から始まりました。

● シティ・ポップの空を翔ける“一羽の鳥” 〜作曲家・滝沢洋一が北野武らに遺した名曲と音楽活動の全貌を家族やミュージシャン仲間たちが証言。その知られざる生い立ちと偉大な功績の数々

作曲家シンガー・ソングライター滝沢洋一(たきざわ・よういち)が1978年に発表した唯一作レオニズの彼方にが、45年の時を経て初めて再発されます。2024年8月3日に開催予定の、今年で5回目となるCITY POPに特化したアナログ盤をリリースする祭典「CITY POP on VINYL 2024」の一枚としてソニー・ミュージックレーベルズからリリース。しかも、発売当時と同じアナログレコード、今回の再発では透明黄緑(ライトグリーン・ヴァイナル仕様)のカラーレコードでの完全限定版です。なお、メガジャケ付はAmazon.co.jp限定となっています。

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ファン垂涎のシティポップ幻の名盤がアナログ復刻

以下、今回再発されるアナログ盤の公式のリリース情報を記してみましょう。

滝沢洋一の幻の名盤と誉れ高い「レオニズの彼方に」がアナログ盤復刻!

全曲、佐藤博の冴えわたるアレンジと滝沢洋一のメロディ・メーカーとしての才能が結実した、シティポップのマスターピース!参加ミュージシャンは、村上秀一(Drums)、林立夫(Drums)、青山純(Drums)、鈴木茂(Guitar)、松木 恒秀(Guitar)、松原正樹(Guitar)、鳥山雄司(Guitar)、佐藤博(Keyboards)、松岡直也(acoustic piano)、 高水健司(Bass)、伊藤広規(Bass)他。アナログ盤復刻にあたり、オリジナル・マスターテープから、96KHz/24bitにデジタル変換したハイ・スペック音源データをもとにカッティングし、ソニーミュージック国内工場でプレス。Light Green Vinyl(透明黄緑盤)仕様の完全生産限定盤。1978年作品。

補足しますと、レオニズとは毎年11月頃に出現する「しし座流星群」のこと。同アルバムは2015年7月29日に音楽ライター金澤寿和氏の尽力によって初CD化、その後は品切れ状態が続き、オリジナルのアナログ盤はもとより、このCD盤もオークション等で高値がついていました。

その後、2018年頃より起きた世界的シティ・ポップブームの影響を受け、このアルバムにも注目が集まるようになり、アーティストである滝沢洋一にもスポットが当たるようになったのです。

発売当時はほとんど売れず、日本のポピュラー音楽史の中では半ば忘れられた存在だった『レオニズの彼方に』が、ついにアナログでの再発にまで至ったことは感慨深いですが、そのキッカケはMAG2 NEWS上で公開してきた都鳥流星氏による一連の記事と、2023年10月7日におこなわれたイベント『Mr.シティ・ポップ 滝沢洋一の世界』に拠るところが大きいのです。ぜひ、この機会に初めて滝沢洋一について紹介された都鳥流星氏の記事を含め、下記の連載記事もご一読いただけますと幸いです。ちなみに、今回のアナログ盤には、都鳥氏によるライナーノーツも付いています。

【関連】滝沢洋一と「マジカル・シティー」が起こした世界的シティ・ポップブーム“47年目の真実”【Vol.1】奇蹟的に発見された大量のデモテープ

【関連】滝沢洋一と「マジカル・シティー」が呼んだ世界的シティ・ポップ大ブーム47年目の真実。【Vol.2】デモ・テープに刻まれていた名曲の数々

【関連】山下達郎も西城秀樹も気づかなかった“奇跡”の名曲。世界的シティ・ポップ大ブームを呼んだ「滝沢洋一とマジカル・シティー」48年目の真実【最終回】

最後に、この名盤『レオニズの彼方に』の豪華な参加ミュージシャンをご紹介して、この記事を終えたいと思います。完全生産限定盤ですので、この機会をお見逃しなく。

エレキギター
鈴木茂
杉本喜代志
松木恒秀
松原正樹
牧野元昭
鳥山雄司

アコースティックギター
吉川忠英

12弦ギター
杉本喜代志

ドラム
青山純
林立夫
村上“ポンタ”秀一

ベース
伊藤広規
高水健司

クラシック・ピアノ
松岡直也

キーボード&全曲アレンジ
佐藤博

アルトサックス
ジェイク・H・コンセプション
村岡建

テナーサックス
斎藤清

トランペット
羽鳥幸次
数原晋
吉田憲司

トロンボーン
新井英治
岡田澄雄

パーカッション
浜口茂外也
ラリー寿永
ペッカー(橋田正人)

ストリングス
玉野アンサンブル

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【関連】山下達郎・竹内まりや夫妻から歌謡曲、J-POPまで。稀代のベーシスト伊藤広規が爪弾く“素晴らしき音楽人生”

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映画『ラーゲリより愛を込めて』主人公のモデル山本幡男はどんな人物だったのか?

2022年に公開された映画『ラーゲリより愛を込めて』(瀬々敬久監督)の主人公のモデルとなった山本幡男さん。彼はどんな生き方をしてきたのか。今回のメルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、「山本幡男を顕彰する会」の岡田昌平会長に取材をした編集者が語ります。

映画『ラーゲリより愛を込めて』モデル・山本幡男はなぜ生きる希望を失わなかったのか

終戦後のシベリアで過酷なラーゲリ(強制収容所)に抑留されながら、勉強会や俳句の会を主宰し続け、不屈の精神を以て人間らしく生きることに徹した山本幡男。幡男はなぜ生きる希望を失わなかったのでしょうか──。
『致知』最新6月号では、その艱難辛苦の人生から見えてくる希望を失望に終わらせない要諦を、「山本幡男を顕彰する会」の岡田昌平会長に繙いていただきました。今回はその取材秘話を担当編集者が綴ります。

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「最後に勝つものは道義であり、誠であり、まごころである」

山本幡男(やまもと・はたお)さんの遺書に綴られていた言葉が、一つの機縁となりました。

企画の発端は、2022年12月。映画『ラーゲリより愛を込めて』を映画館で鑑賞したことがきっかけです。俳優・二宮和也氏が実在の人物・山本幡男を演じて話題を集めた本作は、興行収入26億円、観客動員200万人を突破する大ヒットを記録しました。

第二次世界大戦の終戦後、約60万人の日本人が抑留されたとされるシベリアのラーゲリ。氷点下40度の極寒、乏しい食糧、過酷な強制労働……。多くの俘虜が生きる望みを失う中、「ダモイ(帰国)の日は必ず来る」と絶望の淵にある仲間を励まし続けた人物、それが山本幡男でした。

映画では幡男の壮絶な半生、時代に翻弄されながらも愛する夫を信じて待ち続けた幡男の妻・山本モジミとの家族愛が克明に描かれており、涙を禁じ得ませんでした。そして何より胸に迫ってきたのが、冒頭に紹介した遺書の一節です。

家族を想い、仲間を想い、希望を胸に天寿を全うした。そんな幡男の生き方が凝縮された言葉は、観賞後も脳裏から離れませんでした。これは『致知』で紹介すべき、いや、しなければならない人物である──。そう確信に至ったのです。

以降1年以上にわたって企画を検討し続けた末、6月号特集「希望は失望に終わらず」での登場に繋がりました。幡男の故郷・島根県西ノ島で立ち上がり、顕彰碑の建設や講演活動に注力されてきた「山本幡男を顕彰する会」会長の岡田昌平さんにお話を伺い、「偉大なる凡人」の生涯に迫ったのです。

※この続きはWEBchichiで公開中!ぜひご覧ください。

詳細はこちら→ https://www.chichi.co.jp/web/20240522_yamamoto_okada_report/

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デザイナーたちがこぞって愛用する『ほぼ日手帳』その魅力と使用例を徹底解説!

「ほぼ日手帳」といえば、糸井重里さん率いる「ほぼ日刊イトイ新聞」から生まれた、多くの人から支持を得ている有名な手帳ですよね。今回の無料メルマガ『プロが教える「美大いらずのデザイン講座」』では、トップデザイナーとして活躍する著者のカマタさんが、自身も愛用しているという「ほぼ日手帳」の魅力と、デザイナーならではの使い方についてたっぷり語っています。

デジタルな時代にこそ高まるアナログな手帳の価値

1.「ほぼ日手帳の使い方」コーナーで取材を受けました

ほぼ日刊イトイ新聞様の「ほぼ日手帳の使い方」コーナーで、「ほぼ日手帳ユーザー」として取材を受け、Webサイトに記事を書いて頂きました。有難うございます。

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嬉しい事にかなり大々的に取り上げて下さったので、大変驚き、また嬉しい限りです。まだご覧になってない方は是非ご覧ください。
https://x.gd/UdAvv
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記事の内容としては

・センスがないと思っている人のための読むデザイン

・プロだけが知っている届くデザイン

を執筆した時にアイディア帳その他の用途で、どんな風にほぼ日手帳を使ったのか?を中心に、Xに上げて頂いた読者の方のご紹介のポスト等、自作のイラストや、手書きで書かせてもらった記事の草稿など、漏れなく記事にして頂いてます。

今回のnoteでは、その取材の経緯・裏話?みたいなお話や、ほぼ日手帳がどうして使いやすいのか?またこのデジタル全盛の時代に、手帳を代表するアナログメディアをどうデザイナーが使っていくのか?等書かせて頂きます。