統一教会と自民議員が交わした悪魔の契約。「推薦確認書」が炙り出す戦後日本の大問題

旧統一教会が署名を求め、大串正樹デジタル副大臣をはじめ複数の自民党所属議員が応じたことが明らかになった「推薦確認書」なる文書。次々と明らかになる政権与党と教団との不適切な関係に批判が収まらない状況となっていますが、事実上の政策協定となる推薦確認書については、これまでより踏み込んだ検証が必要なようです。毎日新聞で政治部副部長などを務めた経験を持つジャーナリストの尾中 香尚里さんは今回、「改めて着目すべきは推薦確認書に記された内容」として、書かれていたとされる政策を精査。そこから明確になった「推薦確認書問題の本質」を解説しています。

プロフィール:尾中 香尚里(おなか・かおり)
ジャーナリスト。1965年、福岡県生まれ。1988年毎日新聞に入社し、政治部で主に野党や国会を中心に取材。政治部副部長、川崎支局長、オピニオングループ編集委員などを経て、2019年9月に退社。新著「安倍晋三と菅直人 非常事態のリーダーシップ」(集英社新書)、共著に「枝野幸男の真価」(毎日新聞出版)。

旧統一教会が自民党議員たちに署名を求めた「推薦確認書」の大問題

自民党と「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」との関係をめぐる報道が止まらない。20日には朝日新聞が、旧統一教会の友好団体が今夏の参院選や昨秋の衆院選で、憲法改正や家庭教育支援法の制定への賛同を明記した「推薦確認書」を自民党国会議員に示し、署名を求めていたことを特報した。事実上の政策協定。実際に署名した議員もいるという。

両者の関係性は、これまでの「うっかり関係団体の会合に出席した」から、さらに一段上がったと言えるだろう。「選挙での支援」と「政策実現」がバーターだったことになるからだ。自民党は、選挙で党の応援をしてもらう見返りに、反社会的とも言える活動をしてきた宗教団体側の政策の実現を図っている、ということになるからだ。

そのことに対する批判は、筆者などよりはるかに専門性の高い方々からすでに多数出ているので、あえてここで繰り返すことはしない。しかし、この問題を考える時、単に「自民党と旧統一教会の関係の深さ」という点に目を向けるだけでは、少々足りないと思う。「今さらながら」と言われるかもしれないが、ここで改めて着目すべきなのは、推薦確認書に記された内容なのではないだろうか。それはつまり「自民党と旧統一教会が歩調をそろえて、どんな社会を目指そうとしてきたのか」ということにほかならないのだから。

各種報道によれば、推薦確認書にはこんな政策が並んでいたという。

  • 憲法を改正し、安全保障体制を強化する
  • 家庭教育支援法及び青少年健全育成基本法の国会での制定に取り組む
  • 『LGBT』問題、同性婚合法化に関しては慎重に扱う
  • アジアと日本の平和と繁栄を目指す「日韓トンネル」の実現を推進する
  • 国内外の共産主義勢力、文化共産主義勢力の攻勢を阻止する

まず憲法改正だ。ひとくちに憲法改正といってもいろいろな方向性があるが、ここでは当然「自民党が2012年に策定した憲法改正草案の実現」ということになるだろう。なるほど、改めて読み直してみれば、それは「安全保障体制の強化」に過度に偏り、現行憲法の平和主義を、こっそりとではなく、明確に捨て去った改正案になっている。

例えば前文。現行憲法にある「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し」という文言が、まるまる消えている。代わりに挿入されたのが「日本国民は、国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り」という言葉だ。軍事的な「守り」だとは明示されていないが、どんな言葉が抜け落ちたのかを考えれば、意味するところは明確だろう。

まるで人体実験。効かぬワクチンを「大人買い」した岸田政権が接種呼びかけの裏事情

今夏の第7波下においても行動制限等を行わず、結果的に1万5,000人以上の死者を出すこととなった岸田政権。その無策ぶりに大きな批判が集まりましたが、政権のコロナ対策が改善されることはないようです。今回の『きっこのメルマガ』では人気ブロガーのきっこさんが、政府がここに来てオミクロン株対応ワクチンの「速やかな接種」を呼びかけるウラ事情を明らかにするとともに、接種年齢の引き下げを疑問視。さらに現行ワクチンや抗体性治療薬の効果が望めない変異株の感染拡大が予測される中、経済最優先で水際対策を大幅に緩和した岸田政権を「無責任」と非難しています。

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無対策という岸田政権のコロナ対策

安倍政権、菅政権、そして、現在の岸田政権と、三代続いて「後手後手の対応」が続いている日本の新型コロナ対策ですが、厚生労働省の専門家分科会は20日、ワクチン接種の間隔をこれまでの5カ月から3カ月に短縮しました。10月21日から適用されましたので、現在は前回の接種から3カ月が経過していれば、新たに接種できるようになりました。

現在、ワクチン接種の間隔は、アメリカが2カ月、イギリス、カナダ、フランス、イスラエルなどが3カ月となっているため、日本も主要国と足並みをそろえた形です。しかし、オミクロン株に対応した新型ワクチンは、多くの国々が数カ月前から接種を開始しているのに対して、日本は岸田政権の後手後手の対応で、ようやく9月下旬から一部の優先接種が始まったところです。

日本では今年の夏の第7波で、2カ月で数百万人の感染者が出て、そのうち1万5,000人以上が亡くなりましたが、第7波の主流となったオミクロン株に対応したワクチンを誰1人とて接種していなかったのですから、これは当然の結果であり、完全に政治の責任です。これまで日本人が接種していたのは、新型コロナ発生当初のアルファ株やデルタ株に対応したワクチンだけだったのに、何度も変異を繰り返したオミクロン株の大流行に「行動制限なし」という丸腰の状態で挑めば、多くの犠牲者が出ることは初めから分かっていました。

そして、欧米などに数カ月も遅れて、ようやく日本でも9月下旬からオミクロン株に対応したワクチンの接種が始まりました。しかし、これもヤタラとアバウトで、オミクロン株が「BA.1」と「BA.2」から「BA.5」へと変異したことにより、アメリカで大量の在庫が出てしまった「BA.1」用のワクチンを、岸田政権は4,300万回分も大人買いしたのです。つまり、9月下旬から接種が開始されたワクチンは、現在流行している「BA.5」用ではなく、今年の春の第6波で流行した「BA.1」用のワクチンなのです。

そして「BA.5」用のワクチンは、10月の中旬から優先接種が始まりましたが、各自治体に配送されて一般の国民にも行き届くのは、11月以降と言われています。そうであれば、今、慌てて「BA.1」用のワクチンを接種するよりも、しばらく待ってから「BA.5」用のワクチンを接種したほうが良いと、普通は考えますよね?何しろ、今「BA.1」用のワクチンを接種してしまうと、たとえ「BA.5」用のワクチンが入荷しても、3カ月後までは接種できないのですから。

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中居正広、本人公表前の「病名」報道に批判の声。レギュラー番組「欠席」相次ぎファンから心配の声も

かねてより体調不良でメインMCを務めるレギュラー番組を欠席しがちだった中居正広の「病名」をデイリー新潮が26日に報じたが、のちに病名を伏せる形に修正・更新された。中居本人の発表を待たずに病名を公表したことで、デイリー新潮に批判の声が集まっている。また、ネット上では今年で50歳を迎えた中居の体調を心配する声が広がっているようだ。

勇み足の報道で新潮に批判が殺到

26日早朝、デイリー新潮は中居の長期欠席の原因は「手術」だったことを報じた。

中居は20日に放送された『速報ドラフト会議2022 THE運命の1日』(TBS系)でMCを務めたが、その姿は痩せ細って顔色が悪く、いつもと声が違ったため、ネット上には様々な憶測が流れていた。

「週刊女性PRIME」では「更年期障害」、「女性自身」はMCを務める番組で4月の検査の結果「γーGTP」の値が病院で一番悪かったことを告白していたこともあり「アルコール依存症」を疑っていたが、ほとんどのメディアの憶測は外れていたようだ。

デイリー新潮の報道によると、今年7月に急性虫垂炎で緊急入院して手術したときに「病気」が発覚したという。レギュラー番組を「欠席」していたことがわかると、ネット上では心配の声があがっていた。また、中居は9月に手術をして2週間だけ休む予定だったが、見立てよりも病状が重く、入院が長引いたという。しかし、ネット上で、

「本人が発表していないものを記事にするのはプライバシーの侵害に当たるのでは?」

「雑誌を売ろうという意図が丸見え」

「勝手に公表なんて心配する人が多かったとしてもありえない」

「本人が望まないことを報道するのって本当に公共の利益なの?」

など批判が相次いだことにより、この「病名」は26日昼ごろまでには削除されたようだ。明日27日発売の『週刊新潮』が詳報しているようだが、雑誌に病名が掲載されるかは不明である。

29日放送『キャスターな会』では気丈に振る舞った中居

【10/29 追記】大の野球好きで知られる中居は29日、自身がMCを務める『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日系)に出演し、隣に座った清水俊輔アナの日本シリーズ第2戦(ヤクルト-オリックス)での実況を大絶賛。

ヤクルトの代打・内山壮真が、土壇場9回裏に同点3ランを放った場面で、球場の騒然とした雰囲気を伝えるためにあえて「言葉で間を埋めない」という選択をした清水アナの英断を讃えるなど、視聴者に元気な様子を見せた。

SNSでは、「中居くんが楽しそうで嬉しい」などの声が上がる一方、顔色や体型の変化から中居の体調を気遣うツイートも多数見られる。<以上、追記終わり>

中居正広が「休養」を公式発表、体調不良で1カ月間

【11/5 追記】中居が体調不良のため、「1カ月ほど活動を休止」することになったと4日、所属事務所の株式会社のんびりなかいが発表した。

中居正広に関するご報告(PDF)」によると、今回の活動休止はドクターや関係者と話し合っての決断。本人の気持ちは「前向き」としているが、詳しい病状については説明されていない。リリースの全文は以下のとおり。

中居正広に関するご報告

弊社所属タレント中居正広について、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、先月体調を崩し、何日かお休みをいただきました。その後、仕事に復帰いたしましたが、その当時から診ていただいている病院の先生方や、携わるスタッフと中居本人が話し合った結果、休養のため 1 カ月ほど活動を休止することになりましたのでご報告申し上げます。
なお、本人の気持ちは至って前向きでございます。

関係者の皆様にはご迷惑とご心配をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

2022 年 11 月 4 日
株式会社のんびりなかい

<以上、追記終わり>

他人事じゃない!男性の「がんリスク」は50代から急上昇

今年8月で50歳になった中居だが、男性の場合、50代から「がんリスク」は格段に上がる。

厚生労働省が推奨する「がん対策推進企業アクション」の公式サイトによると、50代前半までは女性の方が罹患率が高く、30代女性のがん患者数は男性の2.5倍だという。

ところが50代後半へ入ると男性のがん発症率が高まり、「がん統計2022」(がん情報サービス)によれば、全国のがん患者数は女性の1.3倍になるとしており、これは男性の方が「老化の影響が格段に大きいから」だという。

中でも男女問わず、罹患率・死亡率が高いのは「大腸がん」であり、誰がかかってもおかしくない。中居は今回「大腸がん」ではなかったようだが、油断のできない年齢にさしかかったことは間違いないだろう。

武田邦彦氏が解説。なぜ主要国の中で日本は凶悪犯罪が少ないのか

かつては全世界の羨望を集めるも、今や衰退の一途を辿る日本。何がこのような惨状を招いたのでしょうか。今回のメルマガ『武田邦彦メールマガジン「テレビが伝えない真実」』では中部大学元教授の武田邦彦さんが、その原因のひとつにヨーロッパ文化の悪しき影響を指摘。主要国の中でも優れていた日本の教育や、男女の関係性に欧米思想がもたらした弊害を考察しています。

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衰退へと向かう今の日本。ヨーロッパとは違う持つべき思想とは

日本はハッキリと衰退している。それはGDPが世界の2位から26位に低下し、円が1ドル150円になっただけではない。衰退は経済ばかりか、文化、日本人の人生、社会の誠実性、苦しむ子供…など全体に及んでいて、現世代の無策は歴史にも残るだろう。

明治維新以来、私たちの祖父母、父母があれほど苦労して築き上げた日本はもろくも30年でほぼ半分が失われ、これから30年ですっかり衰退する様相を呈している。緊急を要する!このブログでも、日本の大問題に集中して議論をしていかなければならないだろう。

今回はその第1回で、もともと日本の社会と欧米は違うので、言葉が共通でなかったり、定義が異なったりしているが、欧米の言葉や用語、文章をそのまま使って日本での議論が混乱している例が多い。

例えば、「宗教」という言葉は「日本社会」にはない。多くの人が「そんなことはない」というが、日本人が外国で「どの宗教を信じていますか?」と聞かれて、「無宗教です」と答えるので、「日本人は無宗教が多い」という統計になる。また、日本国憲法でも、憲法20条には「信教の自由」というのがあるが、これもアメリカ人(GHQ)が憲法草案を作ったので、「信教」という言葉が使われているが、日本社会には「信教」というのはない。だから宗教戦争もほとんどなかった。

モーゼの十戒に「汝、殺すなかれ」というのがあるが、日本人にはいらない。日本人は生まれて育つ中で(教えてもらわなくても)「殺してはいけない」ということを会得するからである。簡単に言えば、日本以外の主要国の人は「殺してはいけない」と宗教的に教えてもらわないと人を殺すが、日本人は自分で「他人を殺してはいけない」と知っているのである。

日本人は、恵まれた自然の中で子供時代を過ごし、自ら日本社会の中で生活するための道徳や信条を作っていく。教育に関する考え方でも、ヨーロッパは「人間は野獣で生まれて教育で人間になる」と考えるが、日本では真逆で「大人は裏表があるが、子供は神の子」ということで基本的には7歳まで子供同士で遊ばせて優れた人間を作るという思想である。

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国益ガン無視。岐路に立つ日本を再び「敗戦国」にする、中露の肩を持つ人々

米中覇権戦争やロシアによるウクライナ軍事侵攻など、一昔前には予想もつかなかった出来事が現実のものとなってしまった世界。日本が今後も独立国家として主権を守り続けてゆくためには、どの方向に進んでゆくべきなのでしょうか。今回の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』では著者で国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんが、自身の基本的立場を明確にする過程で昨今の国際社会の変遷を解説。さらに日本を再び敗戦国にしないために注意を払うべきポイントを明示しています。

北野の基本的立場は親欧米、親中、親ロではない

今回は、ちょうどいい機会ですので、私の基本的立場を明確にしておきたいと思います。

私は、親欧米でしょうか?違います。私は、親中国でしょうか?もちろん、違います。私は、親ロシアでしょうか?全然、違います。私は、親欧米でも、親中国でも、親ロシアでもない?では、なんなのでしょうか?私は、【 親日本 】です。【日本の国益のみ】を考えて、情報を発信しています。

北野の情報発信、基本的な流れ?

実際にどんな情報を発信してきたのでしょうか?メルマガ創刊から23年。メインテーマは、時と共に変わってきました。

1冊目の本『ボロボロになった覇権国家アメリカ』を出した2005年当時。私のメインテーマは、「アメリカ発の危機が起こって、アメリカは没落する」でした。実際、2008年に危機が起こり、アメリカ一極時代は終わったのです。

ちなみにこの本には、「中国は、08~10年に起こる危機を短期間で克服し、2020年頃まで成長をつづける」とあります。実際に、08年に危機が起こった。中国は短期間で危機を克服した。そして、2020年まで成長をつづけたのです。

さて、既述のように、08年の危機で「アメリカ一極時代」が終わりました。そして、「米中二極時代」がはじまったのです。

私は、08年出版の『隷属国家日本の岐路 ~ 今度は中国の天領になるのか?』の中で、「尖閣から日中対立が激化する」と書きました。実際、2010年に「尖閣中国漁船衝突事件」があり、2012年の「尖閣国有化」で、日中関係は戦後最悪になったのです。

流行りは必ず廃れる。人気たこ焼き店「銀だこ」に学ぶ、成功する多角化とは?

多くの路面店やショッピングモールにも出店し、よく目にする人気たこ焼き店「銀だこ」。1号店出店から今年で25年を迎えた、安定成長の秘訣とは何でしょうか?今回のメルマガ『理央 周 の 売れる仕組み創造ラボ 【Marketing Report】』では著者でMBAホルダーの理央さんが詳しく紹介しています。

この記事の著者・理央 周さんのメルマガ

新規事業はバリューチェーンの見直しから~ 銀だこのホットランドに学ぶ失敗しない立ち上げの視点

ファストフードの会社が運営する築地銀だこは、1号店を出してから今年で25年とのことです。

銀だこは路面店だけでなく、ショッピングモールのフードコートにも入っていますよね。私も実はたこ焼きが好きで、ランチを食べる時なんかはつい、一品たこ焼きを買い足してしまいます。

銀だこのたこ焼きはもちろん、定番のものも美味しいのですが、チーズ明太やネギたこ焼きなんかもあるし、季節限定の物も売っているのでいつ行っても食べたくなります。

ホットランドでは、銀だこを中心に飲食業のビジネスをやってきて、右肩上がりの成長をしてきました。

ところがコロナ禍もあって、外食産業がダメージを受けた時に、「たこ焼きだけの一本足打法ではだめだ」と、多角化を推進することを決めたそうです。

銀だこでは、ロードサイド店舗を増やしたり、テイクアウトを充実させていますし、また、冷凍を拡充させて、海外への進出も狙っています。

中でも興味深いのが「タコの養殖」を手がけている点です。

日経MJによると、2013年から養殖を手がけ始め、2015年に熊本の上天草水産研究所を、始動させたとのことです。

たこは1匹が10万~20万個の卵を産むため、養殖に適しているそうですが、一方でその生態があまりわかっていなくて、安定した養殖をするのに苦労したそうです。事業として成り立たせるためにはまだ課題も多いそうですが、かなり目処も立ってきた、と報道されています。

この養殖がうまくいけば、たこ焼きの原材料として安定して供給ができることになり、コスト面でも話題性でもインパクトが大きいですよね。

ホットランドの多角化を見ていると、自社のメイン事業になる「たこ焼き」から大きく外れることなく展開をしようとしています。

この記事の著者・理央 周さんのメルマガ

モナカの中にタケノコが?ふるさと納税にもおすすめ、京都のこだわり名物和菓子「誕生秘話」

ふるさと納税の返礼品に選定されるほどの人気を博している、京都の「竹の子最中」をご存知でしょうか。今回のメルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』では、そんな名物和菓子を生んだエピソードと、そのこだわりについて紹介しています。(この記事は音声でもお聞きいただけます。

竹の子入り最中?地元愛が生んだ、名物和菓子!

京都府長岡京市。菓子処「喜久春」。

このお店に、ふるさと納税の返礼品にも選定されている「竹の子最中」があります。

名前から察すると、竹の子のカタチをした皮に餡子が入っているのだろうかと考えますが、その予想は半分正解で、半分不正解です。

竹の子のカタチをした皮に餡子が入っているのですが、さらに「竹の子の甘露煮」が入っているのです。

竹の子ご飯や木の芽和えに使われる、本物の竹の子です。

和菓子に竹の子?と驚いてしまいますが、40年近く前に誕生し、いまも売れ続けているのです。

発想は斬新ですが、なぜ、和菓子に竹の子を入れたのでしょうか。

創業者の西山喜久治さんは、自身が生まれ育った長岡京市には、名物と言われるものがなく、そのことを憂いていました。

そこで、名物がないのなら、自分で作ってやろう。お土産として認めてもらえるようなものを作ろうと考えたのです。

目をつけたのは、長岡京市で300年以上前から盛んに栽培されていた竹の子。

えぐみがなく、肉厚でやわらか。日本一と称されるほどの名産地なのです。

この竹の子を最中に入れることを思いついたのです。

しかし、すぐには完成せず、試作から完成まで、3年の月日が掛かりました。

まず、竹の子を和菓子の素材として使うには、どうすれば良いのか。

試行錯誤を繰り返した結果、氷砂糖で作った蜜に3日間漬け込むこととなりました。

ここまで手間を掛けて、最中に合う竹の子に仕上げたのです。

人を“不幸”にさせる「異常な能力」を持った鳩山邦夫と上杉隆の苦悩

人とは違う「突出した能力」を持つ人は、成功しやすく幸福だと思われるかもしれません。しかし、実際は人を幸福にすることはないと語るのは、メルマガ『上杉隆の「ニッポンの問題点」』の著者で『悪いのは誰だ!新国立競技場』の著書もあるジャーナリストの上杉隆さんが、 自身の「異常な記憶力」について告白。同じ能力を持った鳩山邦夫さんのもとに秘書として仕えた5年間を振り返りながら、その記憶力と人間関係について語っています。

この記事の著者・上杉隆さんのメルマガ

鳩山邦夫氏に仕えた5年間の秘書時代。ひとを幸福にしない「異常な記憶力」

いったい記憶力の良さというものは人を不幸にしかしない。

突出した記憶力を持ち、秀才の集まる東京大学出身の中でも群を抜いた天才といわれた鳩山邦夫氏。その鳩山氏に仕えた5年間の秘書時代は、厳しい時代ではあったが、知的には幸福な期間だった。

「君は、オレと少し同じだからわかる。その記憶力は人間関係において君を不幸にすることが多いぞ。普通のつもりでも理解されない。苦しいぞ」

鳩山事務所に入った最初の3年間は、自宅か事務所に泊まり込み、年間の休日日数はゼロ。最初に休みをもらったのは父の急死した翌日、葬式の準備のためだった。

その間の2年半、出勤時刻は6時、終業時刻は24時すぎごろ(事務所クローズの定刻は23時)。ただ、その時間に終業したことはなく、土・日・祝日も、お盆も正月もないため、そのため、途中から随行秘書となった私は、一日24時間のうちの実に寝ている時間以外(といっても、軽井沢などの別荘や地方出張だと幽霊嫌いの邦夫氏の命令で同部屋に寝かされる)は、車の中も、食事の時も、他の政治家との会食も、党の会合も、家族と過ごす休日も、研究対象の蝶々採集の時もすべて、ふたりでの行動となっていた。

「さっきも君は、○○たち(同僚秘書)はわざと覚えていないふりをしていると思って、彼らを責めただろう。(はい)。だがな、残念ながら、彼らは本当に覚えていないんだよ。そして、それが普通だ。いいか、忘れるなよ、君の方が異常なんだ」

鳩山氏の記憶力は驚異的だ。高校時代、現役生にも関わらず、駿台の全国模試で連続1位を取り続け、ほとんど受験勉強をすることなしに一校だけ受けた東京大学にストレートで合格した。私も自分では記憶力(=日本では頭)が良いと小さいころから言われ続けてきたが、鳩山氏のそれには到底及ばない。

「あの子は頭が良くってね。3年生の時も高校から戻ると、カバンを置いてパーッとどっかに行ってしまう。帰ってきたと思ったら、テレビでナイター(野球のナイトゲーム)を観て、夕食をとって、そのまま寝てしまう。翌朝、出かける前にちょこちょこと10分ほど、参考書でしたかね、なにかに目を通してそれで学校に行ってしまうだけ。本当に勉強をしたことなんてみたことなくて、それで『おふくろ、大丈夫だよ。滑り止めはいらないよ』と言っていたら、本当にその通りになった。まぁ、きちんと勉強をしないと大学に行けなかったお兄さん(由紀夫)と比べて、本当に要領がよかったんでしょうね(笑)」

生前、母の鳩山安子と話をしていると、いつもそんな話になった。そもそも都立小石川高校から現役で東京大学に合格した兄の由紀夫さんだって、優秀すぎるほど優秀だ。その由紀夫氏の才能が霞むほど弟の邦夫の天才はすさまじかったのだろう。

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KDDIはStarlinkと強固な関係。auスマホでの直接通信は実現するか?

日本で衛星通信サービス「Starlink」を法人や自治体向けに展開するKDDIが法人向けサービスの説明会を実施。将来的にスマホへの直接通信を視野に入れていることが明らかになりました。今回のメルマガ『石川温の「スマホ業界新聞」』では、ケータイ/スマートフォンジャーナリストの石川さんが、スマホでの直接通信実現のための技術面、制度面の課題を列挙。それでも衛星通信分野においては国内で優位な位置にいると伝えています。

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KDDIがStarlinkによるスマホ直接通信の実現に含み──同社が持つ周波数帯にStarlinkは対応するのか

KDDIは10月19日、Starlink説明会をオンラインで開催。法人向けサービスについて説明を行った。Starlinkはすでに日本でサービス提供を行っているが個人向けにとどまっており、国内における法人や自治体向けのサービスはKDDIが手がけることになっている。ただし、サービス内容や料金体系については今回、明らかにされなかった。

説明会で注目されたのは、au基地局のバックボーン回線の活用、さらに「Starlink BUSINESS」としてWi-Fiや有線LANが提供されるだけでなく、将来的にスマホへの直接通信を視野に入れているという点だ。

StarlinkとアメリカのキャリアであるT-MobileUSが数年中にスマホへの直接通信のサービスを提供するとしている。Starlinkではアメリカ以外の国でのパートナーを募っているとしていた。

KDDIは衛星においてStarlinkに技術協力しているし、日本でのサービス導入においても、総務省との交渉に一役買っている。さらにKDDIは国内で唯一の「認定Starlinkインテグレーター」であり、これも世界で4社目なのだという。つまり、KDDIはStarlinkとの関係は強固なのだ。

日本におけるスマートフォンへの直接通信には技術的、さらには制度面の課題がいくつか残っているという。

松田浩路経営戦略本部長兼事業創造本部長は「iPhoneで発表された衛星通信機能は、衛星通信に使っている周波数をスマートフォンに搭載している。一方、StarlinkとT-MobileUSが発表したのは、地上で使っている周波数を衛星で使うというもの。

厳密に言えば、地上で使っていい周波数と、衛星で使っていい周波数は、国際的にも区分が分かれている。そこが制度面での課題となっている。

技術的には通信速度がどの程度になるのかといったことは、衛星側のアンテナの大きさなどにもよる。またスマートフォンのままで直接通信することを考えると、いくつか技術的な課題が残っている」としている。

StarlinkとT-MobileUSはミッドバンドを使ってスマホとの通信を実現するとしている。両者の使うミッドバンドと同じ周波数帯をKDDIが使えるのかどうか。もしくはKDDIが持つ周波数帯をStarlinkに対応させることができるのか。

楽天モバイルのスペースモバイル計画やHAPSがこれからの計画に対して、Starlinkはすでに3400機以上の衛星を飛ばし、ビジネスを稼働している点が大きい。

もちろん、事業が上手くいかず、突然、終了してしまう恐れもゼロではないが、いまのところ、KDDIは実に上手くStarlinkと組むことができたのではないだろうか。

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image by:madamF/Shutterstock.com

中国メディアすら“称賛”をやめた、中国の新最高指導部7人の顔ぶれ

中国共産党の党大会が10月22日に閉幕。翌23日に明らかになった7人の最高指導部メンバー「七皇」の顔ぶれは、メディアや専門家の予想以上に「習近平体制一色」を思わせるものとなったようです。多くの中国関連書籍を執筆している拓殖大学教授の富坂聰さんは、事前の人事予想の無駄を指摘していましたが、その富坂さんですら少なからず衝撃の人事だったよう。今回のメルマガ『富坂聰の「目からうろこの中国解説」』では、「七皇」の顔ぶれから透けて見える習近平の思惑を読み解き、中国メディアすらも冷ややかな反応を示した習総書記3期目の船出を伝えています。

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新たな最高指導部メンバーから習近平の思惑を読む

中国共産党第20回全国代表大会が閉幕し、予定通り新たな中央委員会のメンバーによって最高指導部メンバーが選出された。出そろった「七皇」の顔ぶれをみて改めて考えさせられたことは、やはり党中央の上層部人事の予想は難しいということだ。

そもそも外国メディアが何のストレスもなく人事を報じ、ほぼ事前の予測通りになったのは、胡錦涛の党中央総書記への就任時くらいだった。当然といえば当然の結果だ。

それにしても習指導部の情報管理は徹底していた。これまで「二人交代説」(党中央政治局常務委員=常委が二人退き二人上がるという説)に始まり「四交代説」まで予測があふれた。李克強が首相に留任するとした説や胡春華国務院副総理の首相就任説、はたまた李首相の全国人民代表大会(全人代)常務委員長へのスライド説までメディアを賑わした「説」は引きも切らない。だが、いずれも当たらなかったということだ。

筆者自身、このメルマガでも触れてきたように事前予想には無力感を感じているので、分析にそれほど熱心ではなかった。それでも「二人交代説」(栗戦書と韓正)で、丁薛祥(党中央弁公庁主任=中弁主任)と胡春華の昇格という説が一番しっくりきていただけに、打ちのめされた。

前評判の高かった李強上海市党委員会書記(上海書記)も新型コロナウイルス感染症対策で大きな味噌をつけ、加えて年齢も少し高めなので、枠が二つであれば見送られるのではないか、と予想したのだった。

二人交代説が有力だと考えたのは、現状、中国を取り巻く環境の厳しさを考慮すれば、新人事はマイナーチェンジにとどめるのではないかという判断だった。しかし習近平の大胆さは、やはり筆者の予測をはるかに凌駕していたようだ。コロナ対策での不満など一顧だにせず、むしろ大胆に首相候補としてしまった。もっとも李克強も抜擢直前に河北省の売血問題で大失敗していたのだから、前例がないわけではない。

ただ中国の国民がこれをどう受け止めたのか、という点において筆者の感覚は多少は役に立つようだ。というのも、この最高指導部メンバーに対する評判は決して良くはないようだからだ。日本では、中国のメディアは完全に当局によってコントロールされ、すべてが茶番であるかのように扱われるが、現実は決してそんなことはない。

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