こだわりが強い知人女性の「段ボールのカーテン」に驚嘆した件

日常生活において不思議に思ったり、ちょっと気になったあれこれについて考察するメルマガ『8人ばなし』。著者の山崎勝義さんは今回、強いこだわりを持ち、妥協せず諦めないがゆえに「段ボールのカーテン」に辿り着いた、ちょっと変わった知人女性の人となりを紹介します。山崎さんは、極度の人見知りであるがために孤高の戦いに挑み続ける彼女のことを「人見知りファイター」と呼び、応援しているそうです。

人見知りファイターのこと

何でもこだわる人がいる。きっとそういう人は自分の中の好悪の基準がはっきりしているのであろう。今日はそんな人の話である。私にとってはものすごく面白い、知り合いの女性の話である。

その話の前に、まず一つ断わっておきたいことがある。彼女は所謂変人である。私がこれまで知り合った中でもダントツの変人である。このように書いてしまうと読者の脳内にあっては既に随分風変わりな容姿の持ち主として想像されているかもしれないが、実のところ彼女は美人である。年齢も若い。ただどちらかと言えば童顔の部類に入る面立ちなので周囲の女性からは「かわいい、かわいい」とよく言われている。これは大事なことなのでくれぐれも忘れぬように。

それでは話を始める。この人は基本無口である。極度の人見知りなのである。故に自分から話すことはまずしない。かと言って会話すること自体を嫌っている訳でもなく質問に対しては驚くほど的確かつ迅速に答える。この人の返答のあり方は基本3種類に分類できる。

  • 肯定
  • 否定
  • 回答不能

である。

面白いのは、肯定においても否定においても必ずそれなりに納得できる理由があるところである。回答不能の時は質問がオープン過ぎるからであり、それもその旨を相手にきちんと伝える。質問がクローズドになって回答可能となるとその時はやはり肯定か否定で答える。但し会話に関しては例外なくこの式で行くから話しかけられなければいつまでも沈黙が続くことになる。

またこの人は極端な偏食である。まずほとんどの食材は苦手である。故にランチは常に持込みである。うっかり出先で調達しようなどと考えると食べられるものが全く見つからず終には一食抜きの憂き目に合うことになってしまうのだそうだ。一度、打ち上げか何かの立食パーティーで空の皿を手に持ってただただウロウロしているだけの彼女に会ったことがあるが、その時はもう事情が分かっているだけにお互い笑うことしかできなかった。

またこの人は日常変なチャレンジをして遊んでいる。例えば、ポケットティッシュをミシン目のない側から綺麗に開けてみたり、封筒の開かない方から丁寧に開けてみたりなどしている。なぜそんなことをするのか一度理由を聞いたことがあるが、どうも彼女にとってそれはある種の勝負のようなものであり、まず負ける訳にはいかないのだと言う。いよいよ不可思議な人である。

1人の清掃員が真面目に仕事しただけで起きた、マンションの奇跡

マンションでゴミ出しなどマナー違反の住民に対し掲示される警告文は、ただ貼っただけではなかなか効果が上がるものではありません。何か他に対応策はないのでしょうか。今回の無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』では著者でマンション管理士の廣田信子さんが、清掃員の仕事が住民の心を動かし、結果的にマンション全体のゴミ出しマナー改善に繋がった事例を紹介しています。

一流の清掃人が住民のゴミ出しマナーも変える

こんにちは!廣田信子です。

マンションコミュニティ研究会の仲間が、ステキな新聞のエッセーを紹介してくれました。「管理会社」とか「ITソリュ─ション」とか、働く個々人の顔が見えにくい話を続けて書いていて、何かが足りないように感じていたところだったので、そのエッセーが心に染み入りました。

私も、紹介せずにいられなくなりました。10月4日の産経新聞の「朝晴れエッセー」で、表題は、「一流の清掃人」です。

この投稿者の方は、戸建てからマンションに移り住んで2年、マンションでの生活は快適ではあるものの、共用スペースの汚れや、いい加減なゴミ出しが気になって、つい手を出したり、家族にこぼしたりしていたのですが…、ある日清掃担当のSさんがやってきてマンションが変わり始めます

Sさんの仕事ぶりは見事で、玄関、廊下、エレベータ─の床のモップ掛けはもちろん、手すり、雨水排水溝も徹底して拭き掃除をするのです。さらに、ゴミ集積所のボックス内のゴミをきれいに整理し、ゴミが運ばれた後は、ボックス内も丁寧に拭き掃除をします。

「清掃とは、こうやるのだよ」というお手本のような仕事ぶりに、「いつもありがとうございます」と声をかけると、「玄関のガラス扉が思うようにきれいにならなくて…どうしても曇ってしまうんですよ」…と、素人には何の問題もないようなガラスの磨き具合にも満足していないようで、もっと清掃を極めようとしているのです。

そして…Sさんが来るようになってマンション住人のゴミ出しがよくなったのです。Sさんは、自分の仕事に責任と誇りを持った天下一品一流の清掃人だ…と、投稿者の感謝の気持ちが書かれています。今日も快適なマンション暮らしをさせていただいて、Sさん、ありがとう…と。

こういう仕事は、自分の仕事に誇りを持った」にしかできません。Sさんのような方々に、マンション管理の現場は支えられている、そのことは、絶対に忘れてはならないと改めて思いました。

自分と向き合って目の前の仕事を全力でするSさんの生き方はほんとうに神々しいほどです。そのきれいに磨きあげられた空間には、住民に、いい加減なゴミ出しができないような気持ちにさせる、何か不思議な空気があるのでしょうね。きっと、べたべた壁に貼られた「警告文」より、人の心を動かすのだと思います。

同時に、Sさんの働きぶりに気が付いて、感謝を言葉にしている投稿者の方もすてきです。そして…管理会社もきちんとそのことを見ていて、評価してほしいな…と思いました。高い精神ステージにいるSさんは、特別、そんなことを望んでいないでしょうが、凡人の私としては、Sさんに続く人の励みになるように…と思うのです。

ステキな話を紹介していただいて、ありがとうございました。心がほっこりしました。

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ラグビー日本代表の大金星で、海外からの関心が期間中最大ピークに

Amobee Japanが、ラグビーワールドカップに対する海外トレンドの分析したところ、日本代表チームへの関心の高まりは日本国内だけに止まらず、海外各国からも同じく注目が集まっていることがわかりました。なお今回海外視点でのワールドカップに対する関心を理解するため、分析対象国として選ばれたのは、アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージランドの4カ国。

日本対アイルランド戦が海外から注目される

期間中の全体のトレンドとして当然のことながら、大会開催日の9月20日より急激に関心が高まる傾向が見られました。 一方、その後いったん関心の下降を経て、9月28日の日本対アイルランド戦のタイミングで期間中最大のピークを迎えました。 大会開催日と日本対アイルランド戦での関心の高まりは4カ国全てで確認され、世界ランクの低いチームが上位チームに勝つことがめったにないとされるラグビーにおいて日本チームが成し遂げたジャイアント・キリングがグローバルで非常に大きな注目を集めた事が伺えます。

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やっぱり『All Blacks』は、一番の人気

関連トピックとしてはニュージーランド代表チームであるAll Blacks』が総じて高く、チームに対する関心として4カ国のすべてで最も高い結果となりました。 ついでオーストラリアのチームである『Wallabies』、 南アフリカチームの『Springboks』と続きました。いずれも、優勝候補とされている強豪チームです。

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※単語を囲む円の大きさが大きいほど、 エンゲージメントが高いことを示す
※白枠の円は、 代表的なチーム名

大会開始後は、国名よりも選手名が人気に

開催前では各国のチームに関する関心が高い傾向にありましたが、 開催後は各国の選手に関する関心の高まりが確認されました。 これは各試合で活躍した選手などが取り上げられ注目されたことが要因と考えられます。 最も関心の高かった『All Blacks』については特定の選手が注目される傾向が他チームと比較して少ない特徴が見られました。バレット三兄弟が全員トライを決めるなど、スター選手ばかりのチームであることや、試合前のウォーク・ライ「ハカ」の話題が拡散していることも関係していると言えるでしょう。

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いよいよ今週末はスコットランドとの因縁の対決にのぞむ日本代表。4年越しの勝負の結果、果たして日本はスコットランドに勝利し、予選全勝で決勝トーナメントへ進出できるのでしょうか。再び海外からも注目が集まりそうです。

source: Amobee Brand Intelligence、Amobee Japan 合同会社
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参考書を最初から熟読する人ほど、ちっとも合格しない当然の理由

資格取得の為に高い参考書を買い込み、時間をかけて勉強したのにまたも不合格だった…。こうした悩みを抱えている方からの勉強法に関する質問が、セミナー講師として活躍中の佐藤しょ~おんさんのもとに日々届いているそうです。そんな方のために佐藤さんは今回、自身の無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』で、「資格試験に最短で受かる人が実践している目からウロコの勉強法」を伝授してくださっています。

資格試験はこうすれば良い

私のところにあれこれと相談というか、質問が来るわけで、その中でも定型的になっている質問が、

 ● 資格試験に最短で合格するためのやり方

なんですね。

私は資格オタクではないので、そこまで詳しくはないのですが、それでもいつまで経っても合格しない人の、ダメなやり方は理解しています。ちなみに最もダメなやり方は、教科書や参考書、問題集を最初のページから順番にやる人です。これが簡単な資格で、誰でも1週間やれば合格するよという薄い試験ならそれでも良いんですよ。合格までに最低でも1年は勉強を続けないと話にならないという試験では、このやり方は致命的というか、時間をムダにすることになると思います。

資格ってどんなモノでも範囲が決まっているわけです。ここからここまでの範囲で、試験問題が作られますよということが最初から明示されているわけです。その中で、70点とか80点を取れば、誰でも合格ってことにしてあげますよという全体像があるんです。ここのところ、非常に大切なんですけど、みなさんスルーしたでしょ。スルーしちゃいけないのは、

 ● 70点とか80点を取れば誰でも合格ってことにしてあげますよ

の部分ですから。特に「合格ってことにしてあげる」のところが重要です。試験に合格するということと試験範囲のことについての業務をちゃんとこなせることはイコールじゃありませんからね。TOEICとかが典型なんですけど、900点あるから外人とペラペラ喋れるかというと、そんな保証は主催団体である一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会はしてくれないんです。

彼らが証明するのは、その試験について合格にしなきゃならない点数を、この人は取ってしまいましたよというだけなんです。だから全然話せないのに、試験対策だけメチャメチャやって900点を取ってしまう人が少なからずいるんです(外資で働いたことがある人は分かりますよね)。

それと同じことを、あなたが取得したい試験で狙ってやれれば良いわけですよ。

そのために必要なのは、試験の全体像を把握するということと、自分の得意苦手分野を把握すること、最後に過去問を答えから見て理屈を理解するということなんです。

これはあらゆる試験で通用するマル秘テクニックなんですが、過去問を買うでしょ。そうしたら模範解答と、その解説が付いてるでしょ。先にそっちを読むんですよ。考えなくて良いの。問題を見て考えずに解答を見る。そして、そこに書かれている解説を読んで、

 ● なんでこの問題の答えがこれになるのか?

を理解するんですよ。この解が正解になる理由が分かったら、次は条件反射で答えられるように、問題を見てすぐに答えを思い出せるようにするんです。最後はこのパターン認識ですから。

参考書を開く勉強って、「問題→答え→その理由」の3点セットに納得がいかない時にやるんです。つまり、なんでこれが正しい答えになるのか良く分からないなという時に、その理由を理解するために参考書を開くんです。答えを見てなるほどそういうことか!と理解出来たらその部分の参考書は開く必要は無いんです。だって意味が分かっているんですから。

その場合に必要なのは、類似の問題が出た時に、如何に早くその答えを導けるかの量稽古ですから。

で、どんな試験でも、過去問を10年分くらいやったら、似たような問題(エッセンスとして問うている内容が同じもの)がいくつもヒットするはずなんです。それはその試験で絶対に外しちゃいけない重要問題ですから。その類の問題は、見た瞬間に答えが出て来るまで、何度も繰り返してパターン認識にするんです。

そうやって、「問題答えその理由がパッと答えられるようになるまで、何度も過去問をやるんです。そして最終的には、試験時間の半分の時間で満点が取れるまでやるんです。

出題範囲が広い難関試験については、これを問題のジャンルごとに分けて、自分の知識の定着度合いと、出題範囲とのマッピングをするんです。その上で、自分が過去問でまだ満点が取れないジャンルがどれなのかを把握するんです。

資格試験の勉強って、自分が出来るところは手抜きして、ちゃっちゃと終わらせるんです。分かっていること、出来ることに時間を掛けても意味がないんですから。ここではケアレスミスだけ注意したら良いんです。

そもそもわかってないかも。吸収合併と新設合併って何が違うの?

企業の合併や営業譲渡がイレギュラーではなくなってきている昨今ですが、そうした場合、従業員の労働条件はどう変わるのでしょうが。今回の無料メルマガ『採用から退社まで! 正しい労務管理で、運命の出会いを引き寄せろ』では著者で現役社労士の飯田弘和さんが、「合併や譲渡の際に変更される場合のある条件」について詳しく解説しています。

企業合併の際の労働条件について

企業が合併した場合、従業員の労働条件等はどうなるのでしょうか?合併には「新設合併吸収合併」があります。新設合併とは、2つ以上の会社が合併して新たな会社を作る場合です。吸収合併とは、ある会社が別の会社を丸ごと取り込む場合です。しかし、新設合併であっても、吸収合併であっても、権利義務関係については全て承継することになっています。

したがって、従業員も合併先にそのまま引き継がれますし、その際の労働条件もそのまま引き継がれます。そうなると、合併先では、合併前に所属していた会社によって、いくつかの労働条件や就業規則が存在することになります。

そのような状態では、会社としては労務管理がとても複雑で面倒でしょう。そこは、合併後に社内で調整を図ることになります。

この場合、労働条件の変更については、基本、労働者の個別の合意が必要です。ただし、個別の合意を得られなくても、会社は就業規則等の変更で包括的に労働条件を変更することが可能です。とはいっても、その変更は合理的でなければなりません。従業員が「変更は合理的でない」と裁判を起こし、その主張が認められた場合、変更は無効となります。ですから、就業規則等の変更、特に賃金や労働日数・労働時間等で従業員に不利益が大きい変更を行う場合には注意が必要です。

次に、営業譲渡の場合の従業員の労働条件についてお話しします。営業譲渡の場合、合併と異なり当然には権利義務関係が引き継がれません。営業譲渡先との間で、権利義務内容について譲渡契約を結び、その内容如何によって、労働者の労働条件も決められることになります。労働者は、元いた会社をいったん退職し譲渡先会社へ転籍することになります。ただ、譲渡先は雇用を承継しないという事も可能ですし、必要人員のみの採用も可能です。あくまで、譲渡契約内容によります。

営業譲渡や事業譲渡の場合、譲渡契約の内容の検討や譲渡契約書の作成が必要です。また、労働契約を承継しないことが、不当労働行為や法人格の濫用に当たる場合もあります。よって、営業譲渡や事業譲渡を行う場合には、専門の弁護士等へ相談するのが良いでしょう。

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ガン医療費1000万円?カンニング竹山らが警鐘ならす戦慄のミライ

高齢者医療費の増加を背景に、健康保険料が過去10年間で約11万円も増えて家計への負担が重くなっています。団塊の世代が75歳以上になり始める2022年からさらに医療費が急増し、健康保険制度の維持が困難になると予想されるなど、制度の見直しは待ったなしの急務となっています。

もし健康保険がなくなれば医療費は全額自己負担となり、安心して受診できなってしまう! 自分の健康を守ることができなくなってしまう!こうした危機を回避すべく、健康保険組合連合会(以下、健保連)は、カンニング竹山さん、松木安太郎さん、蛭子能収さん、らを起用し、健康保険を存続させるための制度見直しを「自分ごと」として考えるよう国民に呼びかけるコンセプト動画、そしてオリジナルソングに合わせて東池袋52が踊るダンス動画を10月7日(月)より公開。

Twitterの人気者が集結し、10万ツイート呼びかけ

Twitterの人気者・カンニング竹山、松木安太郎、蛭子能収、夢屋まさる、東池袋52、古川優香、フクロテナガザル ケイジ、これからしかられるネコが、「困るよ!」「誰が守ってくれるの?」「もう知らんぷりはしない」と一斉に声かけします。

健康保険がなくなるのが不安すぎて…

健康保険がなくなるなんてこと、考えただけでも怖すぎる。だからって今まで考えなくてごめんね。これまで守ってくれてありがとう、これからは目をそらさない。そんな気持ちを込めて、東池袋52がオリジナルソングを真面目に歌いあげます。

盲腸で300万円かかる時代が来る!

こちらは、健康保険がなくなると、盲腸で300万円がんになると1000万円、さらに、心筋梗塞になると2800万円もかかるという恐ろしい試算数値を具体的に伝える動画です。

このほか、フクロテナガザルケイジくんが、保険がなくなると聞いてパニックになり「あーーーーーーーーーーー!」と叫びながら暴れる動画や、「これからしかられるネコ」の面白動画など、様々なパターンで「健康保険がなくなるかもしれないことの重大さをインパクトある動画によって伝えています。

今まで当たり前のように納付し当たり前のように医療費を補填してもらっていた健康保険。まさかなくなるなんて想像もしたことがなかったという方も、ここまでしつこく「健康保険がなくなる」と連呼されたら、さすがに目がさめるのではないでしょうか。

健保連では、健康保険制度見直しに関して、SNSを通じて集めた“声”を国会へ届ける「10万ツイート達成してみんなの声を国会に届けるぞプロジェクト」も同時スタートしました。参加は下記のURLから。

10万ツイート達成して みんなの声を国会に届けるぞプロジェクト公式サイト
https://www.kenpoyabai2019.com 

source: 10万ツイート達成してみんなの声を国会に届けるぞプロジェクトPR事務局 

 

JRら各社「計画運休は台風の前日までに公表」に遅すぎと批判の声

10月12日(土)から13日(日)にかけて日本列島に上陸し、「関東直撃」の可能性も予測されている、大型で猛烈な台風19号。最大瞬間風速は75m/s(最大風速55m/s)と予測されており、最近では最も大きな台風になるとして警戒の声が挙がる中、NHKニュースなどによるとJR東日本など鉄道各社は9日、あらかじめ列車の運行を取りやめる「計画運休」についての検討を始めたということです。「実施する場合には多くの会社が台風が最接近する前日までには公表したい」としていますが、こうした対応にネット上では早くも批判の声が挙がっているようです。

前回の台風15号の時は、JRの計画運休の影響で台風の過ぎた朝8時まで電車を止めた影響で、各駅の外まで大混雑が発生し長時間並ぶ人たちが続出。そうした反省から、48時間以上前から「学校や会社を休みにするかどうかの判断を下せるように、計画運休の発表を早くするべき」という識者の意見も出ています。

【関連記事】● JR「計画運休」の大失敗。台風直撃で露呈した低スキル首都・東京

しかし、「前日までに公表」とした鉄道各社の対応にネット上では「遅すぎる」「前の反省が生かされてないのか」などと、批判の声が挙がっているようです。三連休初日に上陸する可能性の高い台風19号。レジャーや買い物を計画している家族づれや、授業がある学生たちの間では不安の声が聞こえてきています。(随時更新)

Twitterの反応






※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

source: NHKニュース

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どん底の日本を象徴。日経ネット記事「新職場でNGな行動」の絶望

異動や転職などにより、10月を新しい職場で迎えた方向けの記事が広く読まれているようです。しかしその内容について、「バカなことばかりが指摘されている」と批判するのは、米国在住の作家・冷泉彰彦さん。冷泉さんは自身のメルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』でその記事内容を紹介しつつ、「この種のお説教は百害あって一利なし」とバッサリ斬って捨てています。

新しい人材を潰す風土が衰退を加速させる

日経スタイルというビジネス入門者向けのサイトに「だからあなたは嫌われる 転職・異動先でのNG言動」という記事が出ていて、どうもビューも相当に稼いだようでYAHOO!ニュースのトップにも出ていました。

だからあなたは嫌われる 転職・異動先でのNG言動

それにしても、21世紀に入って20年近く経つのに、昭和の時代のようなこの種の記事を目にすると愕然とします。過去30年間、日本経済は十分に衰退してきたのに、まだまだ足りないのでしょうか?もっともっと衰退させてどうしようというのでしょう?

記事の主旨は単純です。10月1日を迎えて、転職や異動で新しい職場に移った際に「嫌われないための注意事項が延々と書いてあるのです。具体的には、

  • コンピュータの使い方の遅れ(バージョンの低さ、まだ手入力)を批判し
    ない
  • チャットでなくメールなど古いコミュニケーション方法を批判しない
  • 業務マニュアルが非効率だなど、前職との比較をしない
  • 最初の3ヶ月はそのまま受け入れよ
  • 説明にはメモを取って丁寧に聞くふりをせよ
  • メモをコンピュータで取るのは偉そうなので、大丈夫か確認せよ
  • カタカナのビジネス語は偉そうに見えるので要注意

そんなバカなことばかりが指摘されています。勿論、

  • その職場でのメール利用、セキュリティのルール
  • 職務分掌や経費精算方法など実務ルール

といった当たり前のことも書いてありますが、とにかく問題は「仕事の進め方の遅れを批判するな」とか「カタカナ言葉が…」といった絶望的な保守性を許していることです。

そもそも、どうして企業は中途採用をするのでしょうか?

勿論、仕事が回らないので一刻も早くパワーが欲しいということはあるでしょう。ですが、同時に経営者としては「新鮮な新しい人材を迎えて社内に刺激を与えて欲しい」と考えているはずです。正しいことだと思います。

ですが、この記事では「出る杭は打たれる」「上から目線と思われないよう防衛せよ」「社内用語は企業文化だから尊重して、言い間違えるな」というような「改革の反対をやっているわけです。

例えばですが、70年代ぐらいまでは多くの日本企業の発想法は反対でした。中小企業がどんどん成長していく過程で、「会社が大きくなると、物流も、総務人事も、財務会計も、中小企業的な発想ではダメ」だということで、大企業の経験のある人材を多く迎え入れるということをしていたのです。

そうした場合は、新しく入ってきた人には、トップから現場まで全員が「お願いします。ウチの会社のダメな点を指摘して、徹底的に変えてください」と頼んでいました。つまり、大企業の仕事の進め方を知っている人材に先生になってもらって周囲はそれに学んで業務改革をするのです。

そのようにして「中小企業」は「大企業」になり、規模の大きなオペレーションを回して行けるようになったのです。

ということは、「新しい人材は、ムラのルールに従え」とか「3ヶ月はおとなしくしていないと潰されるぞ」などと言っているということは、要するにその会社いや日本経済がもう伸びなくていいと言っているに等しいわけです。

これは社内の人事異動もそうです。どうして人事異動があるのでしょう?勿論、個々の人材育成という目的もありますが、それに加えて、個々の職場風土がマンネリ化したり、場合によってはコンプラ違反などが見逃されていたりする状態に、「新しい視点を入れるためです。

ということは、「3ヶ月はおとなしく」というようなバカバカしい防衛的な発想は、企業にとって、経営者にとっての期待を「3ヶ月は裏切る」ことになります。つまり必要な改革が3ヶ月、四半期一個分遅れるわけです。

とにかく、経営感覚や成長への意志が徹底的に欠けている、この種のお説教は、百害あって一利なしと言わざるを得ません。記事として書くなら「新しい人材が入ってきたらその新しい視点を周囲が受け入れて変わるべき」とすべきでしょう。

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1兆以上の金が吹っ飛ぶ。WeWork投資で孫正義氏が見る「痛い目」

新規株式上場を目前に控えながら、次々と「好ましからざる事実」が噴出、上場延期どころかCEOの退任劇にまで発展してしまったWeWork騒動。すでに同社に100億ドル超を出資しているソフトバンクに対しても厳しい目が向けられていますが、今後この騒動はどのような展開を見せるのでしょうか。世界的エンジニアで米国在住の中島聡さんが、メルマガ『週刊 Life is beautiful』で占っています。

※ 本記事は有料メルマガ『週刊 Life is beautiful』2019年10月8日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール中島聡なかじまさとし
ブロガー/起業家/ソフトウェア・エンジニア、工学修士(早稲田大学)/MBA(ワシントン大学)。NTT通信研究所/マイクロソフト日本法人/マイクロソフト本社勤務後、ソフトウェアベンチャーUIEvolution Inc.を米国シアトルで起業。現在は neu.Pen LLCでiPhone/iPadアプリの開発。

WeWork騒動

WeWork騒動については、先週のメルマガに書き始めたのですが、次々に新しい情報が入ってくるので、今週書くことにしました。

WeWork(最近になってWeに改名しましたが、分かりやすいようにWeWorkと呼びます)のビジネスは、一言で言えば「オフィスの又貸し業」ですが、ここ数年注目されて来た、リモートワークやシェア・オフィスなどの流行り言葉に乗じて、投資家から大量のお金を集め急激にビジネスを伸ばして来ました

ユニコーンと呼ばれる上場前に$1billion1千億円強の企業価値を認められた企業の中でも、今年の1月にソフトバンクのビジョンファンドが$2billionを投資した際の企業価値$47billion(参照:SoftBank Bets Big on WeWork. Again.)は極めて高く、Uberに匹敵するメガ・ユニコーンと呼ぶべき存在でした。

ちなみに、この手の未上場企業の企業価値の決まり方は、上場企業の企業価値(株価総額)の決まり方とは大きく違います。

上場企業の株価は、株式市場で複数の買い手と売り手がいる中で自然と決まりますが、未上場企業の場合は、企業と投資家の1対1の交渉だけで株価が決まるのです。つまり、1月についた$47billionという企業価値は、ソフトバンク一社が納得したから決まっただけなのです。

ソフトバンクのビジョンファンドは、(ジャーナリストの暗殺を支持したと噂される)サウジの皇太子を含めた投資家から$100billion10兆円超という資金を集めて作ったファンドですが、そのサイズもさることながら、その気前の良さ(高い企業価値で投資してしまうこと)も注目を集めていました。

ビジョンファンドの投資方針は、急速に伸びている市場でNo.1の企業にさらなる資金を注入することにより、市場そのものを大きくすると同時に、寡占化を加速し、あわよくば「一人勝ちの状態を作ることにより大きなリターンを得ようというものです(孫さんは別の言い回しをしますが、分かりやすく言えば、こうなります)。

高い企業価値を認めて莫大な資金を投入することは、会社の経営陣からすると大歓迎ですが、反面、投資家からすると、(上場などの)エグジット時に株価が下がってしまうリスクもあります。

シリコンバレーの投資家たちの中には、$100billionもの資金を集めたソフトバンクを羨望の眼差しで見る人たちもいたと思いますが、同時に、あまりにも高い企業価値を認めてしまう気前の良さに「いつか痛い目に会うに違いない」という目で見ていた人も少なくないと思います。

ちなみに、同じようにソフトバンクによる投資によって(書類上の)企業価値を高めたUberは今年の5月に上場しましたがその後株価は低迷しています。

WeWorkは今年に入ってから上場の準備をしていましたが、CEOのAdam Neumannが株の売却や株を担保にした借金で$700millionの現金を既に手にしていることが判明し、(上場直前の会社のCEOがすべきことではないと)批判を浴びてしまいました(参照:WeWork CEO Adam Neumann has reportedly cashed out of over $700 million ahead of its IPO、TechCrunch 7/18)。

さらに、WeWorkの上場目論見書が公開されると、それを読んだ人たちが、コーポレート・ガバナンスがなっていない、長期リースが多すぎる、CEOが会社を利用して私腹を肥やしている、などの批判が相次ぎ(参照:WeWork Is the Most Ridiculous IPO of 2019、Forbes 8/27)、1月にソフトバンクが付けたの$47 million以上の企業価値で上場するのは難しい雰囲気になって来ました。

上のForbes の記事などは、同じく「オフィスの又貸し業」をしていて、かつ黒字経営でグローバルにビジネスを展開している IWG(リージャスのブランドで日本でも事業をしています)の企業価値が$3.7billionであることと比べると、赤字経営で一部の都市にビジネスが集中しているWeWorkの$47billionはどう見ても高すぎるととても分かりやすく指摘しています。

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それに加え、CEOが乗っているプライベート・ジェットへの批判や、会社が開催する淫乱パーティなどの記事がネットに溢れる中、WeWorkは計画していた上場を取りやめ(上場するには企業価値を$10 billionにまで下げる必要があり、それにはソフトバンクが猛反対をしたそうです)、同時にCEOのAdam Neumannを退任させることを発表しました(WeWork throws in the towel on its ill-fated IPO, Reuters, 9/30
WeWork’s Adam Neumann is out as CEO. Here’s everything we know about the drama that’s been unfolding at the co-working giant. Business Insider, 10/1)。

中国こそピンチ。香港を窒息させる習近平が気づかぬ「自殺行為」

勢いが衰えない香港のデモ。取り締まる側の警察も凶暴さを増し連日被害の報道がありますが、中国政府は武力での香港デモ完全鎮圧に走るのでしょうか。ジャーナリストとして数々のメディアで活躍中の嶌信彦さんは今回、自身の無料メルマガ『ジャーナリスト嶌信彦「時代を読む」』で、今後香港を中国の論理で締め付けた場合、世界にとっても中国にとっても大きな痛手となる理由を解説しています。

香港を窒息させてよいのか

香港の騒乱が収まらない。香港人の中国政府への抗議デモは、3月31日の最初のデモに1万2,000人が参加した後続々と増え200万人に膨れ上がった。その後も常時40~50万人が参加し、8月13日になると香港国際空港に若者数千人が座り込み、欠航が相次いだ。学生たちは今引いたら香港の締め付けが強まりデモすらできなくなると危機感を強めているのだ。一方で香港中国両政府は、「今の騒動はデモというより一種のテロだ」と言い、武装警察を待機させ威嚇している。

抗議のきっかけは犯罪容疑者を中国本土へ引き渡すことを可能にする逃亡犯条例の改正問題である。容疑者を本土へ引き渡すようになったら、公正な裁判は期待できず、香港へ戻ることもできなくなるのではないかと考え抵抗を試みているのだ。

香港は中国南部の珠江デルタ地区に位置し5,000年前の遺跡なども発見されている地区である。中国王朝時代には紀元前に秦朝、唐の時代には南海貿易の貿易港として栄えた。明朝時代の1500年代になるとポルトガル人が来航しているが放逐。清朝時代に入ってからはイギリスの東インド会社がアヘンを清朝に売り付けようとし、1830年アヘン戦争が始まりイギリスは香港島を占領。以後香港はイギリスに譲渡された。

その後、第二次大戦中は日本の統治下に入るが、大戦終了後再びイギリスと中国の話し合いにより2047年までイギリス統治下に入ることで合意した。交渉にあたった当時のサッチャー英首相は“将来にわたる香港統治”を求めたが、トウ小平氏に断られる。サッチャーはこの回答にショックを受け帰路の階段で足を滑らせたという逸話があり、英国の衰退中国の勢いを象徴する初期のエピソードとして語り継がれている。

今回の香港動乱は、そんな不満の爆発とみることができる。欧米諸国は香港市民の運動を支援しているが、習主席はこれは中国の内政問題だ」とはねつけている。天安門事件の悪夢が去来しているのだろう。

ただ中国にとっては、片方で米中貿易戦争を抱え、ジワジワと中国景気に悪影響を与え「人民元安」が進行して輸入物価も高まりつつある。トランプ米大統領は貿易戦争を絡ませながら自由化民主化を求めるというディール(取引)作戦を匂わせている。

香港は社会主義国家中国が西側の経済思想文化自由化の空気を取り入れていた唯一の窓口だった。その香港を締め付けるということは中国が今後ますます内に閉じこもる結果をもたらそう。香港を死なすことは中国と世界にとっても決してプラスになるまい

(財界 2019年9月24日号 第503回)

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