情けないほど英語ができない日本の財界リーダー

シンガポールで開催される国際会議の日本人スピーカーの人選を任されている元参院議員・田村耕太郎さんが困っています。経済界のリーダーたちが自身の英語力を不安視し逃げまわる、というのです。メルマガ『田村耕太郎の「シンガポール発 アジアを知れば未来が開ける!」』にその「現実」が記されていますが、ことは深刻です。

情けないほど英語ができない日本のリーダー

「いまどき英語ができるくらいが何だ!」とよくいわれるが、全くその通り。東南アジアで英語ができるくらいでは何の付加価値もつかない。「呼吸ができますか?」くらいの感じだ。ところが「そんな当たり前のこともできないのですか?」と私はいいたい。

9月にシンガポールで開催されるインヴィテーションオンリーのアジア最高レベルのカンファレンス、Milken Asia Summit における日本からのスピーカーの人選をしていて、感じる。英語ができてハイプロファイルな組織のリーダーをしている人の少ないこと!

もちろん、表向き英語ができるということになっている人はたくさんいる。だからアプローチするのだが、多くの場合、彼らが秘書を通じて出してくるのは「こちらの一方的なスピーチで、しかも原稿アリで原稿みながらでもOKにしてもらって、質疑は一切なしでお願いします」というもの。気持ちはわかります。

「すみません。会場におられるのはアジアをはじめ世界のリーダーです。彼らを存分に楽しませてください。原稿はあってもいいですが、ずっと見ながらはご遠慮ください。原則誰が何を言い出すかわからないパネルです。ジョークも含めて臨機応変にご対応いただければ。せっかくの機会なので質疑もお願いします」となると、皆さん逃げてしまわれる。

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GDPが爆増。小さな漁村から「中国第4の都市」に変貌した街とは?

小さな漁港から、わずか数年前で「世界のハイテク工場」と呼ばれるまでに変貌した中国の都市・深セン。『高城未来研究所「Future Report」』では、なぜこの街が急成長を遂げることができたのかを詳細にレポートしています。キーワードは「マネー」と「スピード」です。

深センの実力

今週は、深センにいます。

過去20年でもっとも変貌を遂げた都市のひとつである深センは、1980年代前半には、わずか数千人規模の漁港でした。

しかし今日、深センの人口は500万人を超え、住民登録していない人たちを含めると、すでに1,000万人を超える東アジアを代表する巨大都市に成長しました。都市圏地域人口は1,500万人と発表されていますが、実際は2,000万人を超えていると思われます。

2014年のGDPは1兆6,001億9,800万元にのぼり、上海市、北京市、広州市に次いで中国大陸第4位の規模を誇り、なにより驚くべきは成長のスピードにあります。わずか8年前の2007年にひとりあたりのGDPが1万ドルを超えたと思ったら、7年後の昨年2014年には、ひとりあたりのGDPが3倍と「爆増」しています。

地下鉄と行き来できる香港をあわせ、さらに広東省の省都・広州市を含める珠江デルタ地域は、すでに規模が東京を凌駕し、止まる気配が見えません。およそ1年半ぶりに深センに訪れましたが、都市の拡張速度が尋常ではないのを感じます。

もし、世界ものづくりの首都を定義すれば、深センに他ならないと思います。ここでは、クオリティよりスピードが優先され、続いてコストに重きが置かれます。初期ロットのクオリティが悪くても、それを改良するスピードが速く、2年前にはダメな製品しか出していなかった会社が、その業界の世界的トップ企業になるまでに、本当にあっという間なのです。

近年、個人的にドローンやジンバルのパーツを深セン界隈からよく購入しておりまして、初期ロットは確かに品質が悪いものが多々あります。

面白いのは、徹底的にクレームを入れると、製品交換どころか無料でバージョンアップをしてくれる点にあり、本来、アップデートというのは企業にコスト負担が少ないソフトウエアだけのものでした。

クラウド時代になった今日、それなりのGM(最終版)が出来上がればリリースし、あとの不具合はオンラインアップデートで許される時代です。それを深センでは、ハードウエアで対応しているのです。それなりのGMどころか、まだベータ版だろうと思われる製品を販売し(カスタマーからクレームがきて当たり前)、そのクレームを受けながら製品改良して、顧客にハードウエアのバージョンアップを施します。

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被災地で「幽霊の目撃談」がいまも後を絶たないワケ

ごくごく冷静に考えれば、存在するはずのない幽霊。それにも関わらず、今もなお幽霊の目撃談が後を絶たないのは、いったい何故なんでしょうか。無料メルマガ『MMR極秘マガジン』では、そんな謎に対して、あるひとつの答えを提示しています。

「会いたい」という思いが幽霊を呼ぶ

「幽霊の正体見たり枯れ尾花」という。

「枯れ尾花」とは枯れたススキの穂のこと。幽霊が出るんじゃないかと恐れて見ていると、枯れたススキも幽霊に見えてくる。疑心暗鬼で物事を見るのをいましめたことわざだ。

しかし、幽霊とセットで語られる植物はススキじゃない。である。古来より、幽霊は柳の木の下に出るといわれてきた。

どうして柳なんだろう? 桜や松だっていいし、それこそススキだっていいじゃないか!

柳の下の幽霊、というイメージが語られたのは、名人といわれ幽霊画を多数残したと伝えられる画家、円山応挙よるところが大きいらしい。

応挙は、幽霊と柳をセットで描いた。これは、応挙が山水画を描いていたからだ。

山水画とはその名のとおり山や川を描いたものだが、スケッチではない。むしろ、思想を描いたものであった。現在も風水などで重んじられる陰陽の考え方は、その中核を成していた。陰を描いたなら、陽を描かねばならない。

幽霊は陰だから、陽である柳が添えられた。柳は幽霊とともに描かれるため陰のイメージが強いが、正月に使われる箸が「柳箸」であるように、陽の象徴、たいへんめでたい木とされていた。

江戸時代には、現在の風水画と同じように、幽霊画が魔除けとして用いられたことがあるらしい。恐ろしい幽霊の絵を貼っておくと、ホンモノの魔も怖がって寄りつかないと考えられたのだ。

幽霊の実在については、諸説あって判然としない。「いる」という人もいるし、「そんなもんあるはずないさ」と語る人も多い。どちらも証明するのは難しいだろう。

しかし、生きている者が「会いたい」と願うとき、そこに幽霊は現れるのではないだろうか。枯れ尾花に幽霊を見るのは、そんな人の心ではないのか。

2万人近い死者を生んだ東日本大震災。被災した東北地方の太平洋沿岸部では、幽霊の目撃談が後を絶たない

ある学者は次のように語る。

「人間は本来『死』を受け入れられないものです。まして突然の、異常な形での死――年をとってベッドの上で死ぬという形でない死――は昔から人間にとって最も受け入れがたいものでした」

被災地に幽霊は出る。そのことが、生き残った者の癒しとなり、生きる勇気になっていることも多い。

現地の医師は次のように語った。

「たとえば、最愛の夫を亡くした妻。自暴自棄に陥り、死にたいと思う毎日。車で自損の重傷事故を起こしたりもしました。あるとき彼女は夫の霊に会ったんです。見守られている感覚が芽生え、お父ちゃんと一緒に生きようと思い直したといいます」

彼女に「霊はない」と主張することは誰にもできないだろう。

いてほしいと願う人のもとに、幽霊はたしかに存在する。

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洗濯ばさみが灼熱で溶ける…砂漠国に生きる日本人主婦の過酷な日常

日々休みなく大変な主婦の仕事ですが、中東アラブでの主婦業は大変を通り越して“過酷”のひと言に尽きるようで……。アラブ首長国連邦に在住しているハムダなおこさんのメルマガ『アラブからこんにちは~中東アラブの未知なる主婦生活』では、そんな砂漠の国に生きる主婦の日常が、リアルに描かれています。

試練の時間(2)

朝起きて、私の最初の仕事は娘を学校に送り出すことです。

次女は近くの地元高校に通う高校生で、朝7時のバスに乗るため、6時半に起きます。朝食を用意し、この気候では食中毒が怖いので弁当はつくらず、パンを持たせるだけなので簡単です。

娘が行くと、すぐ庭に水撒きをします。

夏に水道水が熱湯でないのは、早朝だけです。それ以外の時間は、砂漠の中の水道管を通ってくる水はすっかり熱湯に変わっています。そんなのをかけたら草木だって死んでしまうので、水撒きは早朝の仕事です。しかし5月末は異常な暑さで、ホースを握る手にも熱が伝わるほど、水温が高い日もありました。

我が家の庭は広く、長さ30メートルのホースをずりずりと引っ張りながら移動し、庭の端っこに生える草木にうんと高い放射線を描いて、水をやります。朝日は顔がじりじり焼けていくほどの強さで、早朝7時を数分も過ぎていないというのに、汗びっしょりになります。

あまりの熱さで5分以上日向に立っていられないので、家に飛び込んで温度計を見ると、そういう日はいつも40度を超えていました。きっと夜も40度から下がらなかったのでしょう。

毎朝の水撒き作業があまりに辛いので、あるとき私は庭に埋まっている硬いホースを、シャベルで掘り出すことに決めました。

これは3年ほど前、庭師を呼んで草木に合わせてホースを配置させたもので、ホースには穴が開いていて、そこから草木に水が滴るようになっていました。ホースの先は蛇口につながっているので、時間を決めて蛇口を開ければ水撒きが簡単に済んだのです。

しかしここは砂漠の国、あっと気付くと自分の庭は砂漠と同じように地形が変わっています。風の吹き具合で砂はまったく違った場所にデューンをつくり、そのたびホースは地下に埋まったり、地上にそそり出たりします。そのうち水の滴るはずの穴から砂が入り込んで、ホースは詰まって役に立たなくなってしまうのでした。

そのホースを掘り出して、中の砂を出して、再び使えるようにしようと考えたのです。そうしたら、長くて重たいホースを引っ張って自分が水撒きしなくたって、蛇口を捻るだけで水が出てきます。しかし、つるはしとシャベルを振りかざして必死に掘り起こそうとしても、砂漠の地中には、草木が恐ろしく長い根を張りめぐらせていて、ホースをがっしり包み込み、なかなか出てきません。

強制労働者になったようにつるはしを振っていたら、指がナツメヤシの棘に刺さって大怪我をしてしまいました。ナツメヤシに刺されると、毒があるのか、傷口が紫に腫れ上がってじくじくと痛み、長期間治りません。

その痛さと悔しさと怒りのあまり、私は突然、庭を放棄することにしました。庭の草木がみーんな枯れたって、自分が大怪我するよりはマシです。

水撒きをしなくなったら、午前中に使う体力が3分の1くらいになりました。庭は砂漠そのものと化したけれど、それが何だというのでしょう。デイツが成らなくたってスーパーで買えばいいのです。水撒きはたった十分くらいの作業だったのに、それはそれは大変な労働だったのでした。

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欧米ではたった700円。オペラが身近になる、初心者向け鑑賞マニュアル

オペラ公演などの企画制作・演出を行う傍ら、オペラの楽しみを広く伝える活動も積極的に展開している田実志大さん。先日創刊されたばかりの無料メルマガ『0からのオペラつーしん!』では、高級かつ難解というイメージを持たれているオペラが、いかに庶民的で誰もが楽しめるものであるかを、噛み砕いて説明されています。

欧米で700円で一流オペラを見られる仕組みから知るオペラの魅力

まず、よくオペラの解説などに出てくるオペラの歴史を簡潔に紐解いていきます。西暦1600年頃にイタリアで誕生した音楽劇がオペラの始まりと言われています。

当時のイタリアはまさにルネサンス時代。古代ギリシャのものを復活させよう!という動きが各芸術分野で高まり、その流れは演劇にもあらわれ、その結果「古代ギリシャの演劇を再現してみよう!」という想いから、「全ての言葉に音楽に付いている演劇」としてオペラが実験的に始まりました。ルネサンス当時の研究者は、古代ギリシャの演劇に音楽が関わっていたことを発見していたのです。

現在でも、「全ての言葉に音楽が付いている演劇」というのは、例外もありますが、オペラの基本的な決まりとなっています。

その後、オペラはパリやウィーンなどヨーロッパへ広がっていき、今では多くの都市に市立歌劇場が出来るほど浸透しました。

欧米ですと、ほとんどの劇場で当日券で安い席を買うことが可能で、パリのシャンゼリゼ歌劇場では、当日券は5ユーロです。1ユーロ=140円で換算すると700円。いかに、ヨーロッパにオペラ文化が定着しきっているかがわかります。映画よりも安く見れてしまうのですね。

オペラの席の選び方の基準

もしかしたら、あなたのイメージでは「オペラって高級な、入りがたい世界」っていう認識があったりしませんか?

実はそんなことは全然なく、18世紀には既に庶民の娯楽になっており、もちろん、貴族用の席もありましたが歌劇場には庶民がつめかけました。

現在ですと、歌劇場の1階席が一番高価な席で、2~4階の席になるほど値段が安くなるという価格設定ですが、当時の劇場では1階席は庶民の席であり、立ち見なども行われていたそうです。身分の高い人は、ボックス席という2~3階席にある四角い部屋となっている席で、優雅にオペラを楽しみました。

ちなみに、オペラの席の選び方の基準ですが、一般的に歌手を近くで感じたり見たりしたいのなら1階席、音楽を楽しみたいなら2~3階席でしょうか。

劇場の作りによって細かい場所などは変わるのですが、オペラ歌手の発声は反響を有効に使っているので、1階席は比較的音が良くない場合がほとんどです。とはいえ、オペラの舞台を間近に感じるのも、かなりステキな体験です。

ほとんどの公演では日本語字幕が付く

さてなぜ、一般の庶民はオペラに夢中になったか。

その秘密は
・話すだけの普通の演劇より音楽があるから感情表現が伝わりやすい
・音楽だけのいわゆるクラシックコンサートよりも、言葉があるから意味がわかる
などがあります。

これって現代でも同じではないでしょうか。舞台で起きていることの意味が分からないと、眠たくなっちゃいますね……笑

オペラの多くは、日本でもイタリア語やフランス語で上演されるため、言葉の問題がありますが、ほとんどの公演では日本語字幕が付くので、言葉に関してはあまり問題がないのです。

ということで、今回は主にオペラの魅力についてでした。次回は、オペラの構成についてお話しようと思います。オペラがどのように進行していくのかなど、知っているとオペラがもっとわかりやすくなる情報をお届けします。

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『0からのオペラつーしん!』
オペラ公演の演出や体験型オペラ・ワークショップを行う、オペラ・ファシリテーターが発刊する、誰にでも分かりやすい、オペラ初心者向けのメルマガ。単語1つの解説にも実例などを用いて解説、オペラ入門にはもちろん、既にオペラを観たことがある方もさらにオペラが好きになっちゃいますよ!
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タコは隠れた健康食…夏バテ解消にもなる、男の簡単タコサラダ

タコが主役の料理って、なんでしょう?残念ながら「タコ焼き」しか思いつきませんが…。メルマガ『おひとりさんが健幸的に食べるシンプル調理の和風レシピ!』の著者で板前のgatugatuさんが、夏にぴったりな「タコサラダ」のレシピをご紹介!これはキンキンに冷えたビールや冷酒にも合うはずです。 

タコと長芋の梅肉ドレシングサラダ

gatugatuです。

「あなたは、タコ食べますか?」

私の周りは、なぜかタコ嫌いが多く、ススメても拒絶します。
「硬い」、「噛んだ食感が持ち悪い」、「臭い」 etc…。食べ物って一番初めに食べた時の印象で好き嫌いが決まる傾向があると思います。

「タコは、ゴムといっしょ!」
「噛んだ時、ぐにゃぐにゃした感じが無理!二度と食わん!」
「ひたすら臭い!」
・・・・

でもですね、おいしいタコもあるんです。最近は、スーパーで売ってるタコも鮮度が良く、臭みが少なくそこそこ軟らかいです。私がガキの頃に、食った噛んでも噛んでも噛み切れない当時のスーパーの”タコ”とは明らかに違います。

タコは湯がき過ぎると瞬時に硬くなります。おそらく、魚屋さんも”湯がく”技術を磨いていったのでしょう。私が食べた限り最近は、硬すぎて噛めないタコは、見かけません。

ちなみに、正規の「タコ」の湯がき方は、湯に濃口しょう油をぶち込んで湯がきます。香りが良くなり、臭みも押さえられます。

「それでも!、タコは食えん!」
というあなたは、こういう概念を持ったらどうでしょう?

タコを食すとあらゆるベストな効果が得られます。酒を喰らう男性には嬉しい「肝機能強化」、仕事で目が疲労する方には、「眼精の疲労緩和」、他にも、動脈硬化高血圧予防の効果もあります。これらの効果を、もたらすのは、タウリン成分のおかげです。

タコには、ほかの魚の2~5倍のタウリンを含みます。魚介ではトップクラスです。一時期は、コレステロールが多いため、食べすぎは「あかん!」と評価されました。
が、タウリンがコレステロール値を下げるという研究結果が出た後は、健康食材に早変わりし、タコの価値が向上しました。

このようにメリットが多すぎます。

体のため、栄養摂取ために「タコ」を食う。

こういう概念を持てば少しは、「タコ、食べてみるか…」と考えて頂けるのではないかと思います。で、もっと「タコ食ってみるか!」と思ってもらえるように、わたしのオススメの「サラダ料理」があります。

タコと長芋の梅肉ドレッシングサラダ

これは、長芋、タコ、胡瓜を食べ易く切って、ザックリ混ぜてさっぱりの梅のドレッシングをぶっかけるだけの簡単なサラダです。長芋、胡瓜の歯ごたえが良く、食感が楽しめ、タコも特殊な切り方で切ってるので、かみ易くなってます。ほどよい甘みで酸味のバランスのよい「梅肉ドレッシング」で、タコ、独特の臭みもほぼ感じません。酒のアテになる「サラダ」です。

タコを食べる上で唯一のデメリットは、消化が悪い点です。胃腸の調子が悪い時や、1度に大量に食うことだけは避けた方がいいです。

では、「タコと長芋の梅肉ドレシングサラダ」の簡単すぎるレシピを公開します!

 

【材料】

湯でタコ…足1本(極小)50g
長芋…80g
胡瓜…40g
サニーレタス…大1枚
大葉…大1枚

【梅肉ドレッシング】
練り梅…12g(市販のチューブでも可)
みりん…10cc
かつお昆布出汁…10cc(水10ccとかつお出しの素1g)
穀物酢…2cc
旨み調味料…少々

 

1.まず、【梅肉ドレッシング】を作ります。

ボウルに熱めの湯10ccを入れ、カツオ出しの素1gも入れ、混ぜて溶けたら、冷凍庫で急冷します。(忘れて凍らないように、タイマーをかけてください)
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 2.ボウルの出し汁がある程度冷えたら冷凍庫から取り出し、梅肉12g、みりん10cc、かつお出し10cc、酢2cc、旨み調味料ひとつまみを入れよく混ぜ合わせて出来上がり。

冷蔵庫で冷しておきます。
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 3.胡瓜は、細長い乱切りにします。

(1/4回転させ、同じ位置を切る、これを繰り返すと均等な乱切りになります) 
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4.大葉は、重ねて2等分に切ります。

それをさらに重ね、折りたたんで刻みます。(重ねるほど切りやすくなり、早く切れ時短になります)
ザルに入れ流水で洗って、水気きっておきます。 
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5.長芋は使う分だけ皮を剥きます。

(買って来た長芋を先に量りで、計っておくと、どのくらい皮を剥けばいいのかおおよその目安がつきます)
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6.使う分だけ切り落とし、それを3等分の輪切りにします。

1枚を6~8mmの短冊に切ります。
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7.まな板が長芋でヌルヌルしてるので、一度綺麗に洗います。

次にタコを切ります、頭(ほんとは”体”)と足を切り離します。足の太い部分から、切り始めます。包丁を寝かし、刃元からクネクネさせながら5mm厚で削ぎ切りにします。
(切った表面がデコボコなって噛みやすくなり、軟らかく感じます)
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8.削ぎ切りにしたタコを縦半分に切ります。
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9.ボウルに胡瓜、長芋、タコを入れ、やさしく混ぜます。
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10.器の底に、流水で洗って水気をきって約7~8cm角にちぎったサニーレタスを敷きます。
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11.サニーレタスの上に(9.)をこんもりのせます。

上に刻み大葉をふわっと盛って完成です。
梅肉ドレッシングをぶっかけながら食って下さい。
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胡瓜のシャキシャキ感、長いものシャリシャリ感、タコの絶妙な噛み応え感、食感を楽しめて水々しく、そして、梅肉ドレッシングでさっぱりのサラダです。材料切って混ぜるだけ、簡単に作れます。作ってみて下さい!

 

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友達も彼も親も、私の不幸をわかって!苦悩する女性へ10のアドバイス

恋愛アドバイザーの月岡奈津子さんが、「恋愛とお金」「自分との向き合い方」をテーマに、ズバズバ語りまくるメルマガ『悩みは自分で解決できる! ~男と女と、お金と、自分~』。今回は昔からの付き合いであり、長く恋愛相談をされていたA子さんのお悩み。両親の影響でトラウマが克服できないA子さんへ、奈津子さんはどのようなアドバイスをするのでしょうか。

トラウマを昇華させ、なりたい自分になる方法

今回は、どう書けばいいのか正直、悩んだ。

昔から付き合いのある年下女性(A子)から、私はずっと恋愛相談をされていた。
今回、彼女のテーマをメルマガに書くにあたり、最初はボカして書くつもりだったが、A子から「詳しく書いてもいい」と許可をもらったので、このメルマガを読んでいるA子と共に、読者のみんなとも、彼女のケースを一緒に内観、分析して欲しいと思うに至った。

貴女がA子なら、どんな内観や分析をするだろう。
私は今回、こんな内観や分析をした。

まずは、A子の苦悩を貴女にも読んで欲しい。

■A子の状況。

・A子にとっては初めての彼氏。
・彼は、彼女の依存心や執着心で冷め始めている。
・彼も徐々に不誠実な言動が増え、A子はますます苦しくなっている。
・だが、交際当初に彼に愛されていた記憶があり、彼から離れられない。

・恋愛がうまく行かないことで、自分自身の問題に気付く。

・両親が厳しく、学生時代に自由に過ごせなかったこともあり、自由に恋愛をしてきた思い出がある彼氏に嫉妬したり、元カノと自分を比べてしまったり、自分の「我慢してきた学生時代」への後悔や、親への恨みに苦しんでいる。

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自分の死後、残ったブログやPCのアレはどうする?

「もしも私が突然死んじゃったら、家族は?仕事は?」と、誰もが1度は考える死後のこと。今回、『永江一石の「何でも質問&何でも回答」メルマガ』へ寄せられた質問は、自分の死後、パソコンに残ったブログ等のネットの情報をどうすればいいのか…といった、現代人ならではの内容です。あらゆる質問にズバっと答えてくれる、永江さんの回答はいかに?

Question

自分が死んだ後のネットの処理

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永江さんは、自身に万が一のことがあった場合に備えてのホームページやブログの管理や処理の対策をしているでしょうか?
交通事故、突発的な病気(脳卒中とか)での身体的な操作不能、自宅・事務所の火事(地震や津波とか)でパソコン紛失、などの事態に備えて、自分が管理するネット上の避難先やその後の委託先を準備されているでしょうか?

先日放送された、クローズアップ現代『そのパソコン遺(のこ)して死ねますか?~デジタル時代の新たな“遺品”~』を観て深く考えさせられました。

私のパソコンにはありとあらゆる個人情報が保存されています(エッチな画像もちょっとだけ…)。ほぼ自分の全てと言っても過言ではないぐらい。で、ちょっと怖くなりました。あれ? もし自分がポックリ逝ったりしたらパソコンやブログとか、どうしよう…。

何百記事も更新されたブログは、広告で小遣い程度のちょっとした収益があります。残せる資産もない私は、子どもができたらブログを引き継がせようと考えています。※今は未婚。

『おい、俺のブログをお前に譲る。今日からお前が2代目を襲名して更新しろや(笑)!ありがたいだろ? ここまで継続して更新してやってたんだ(笑)』

今後、収益を得られるホームページやブログ等を自分以外に譲ったり、子どもに相続させたら資産として課税されないかビクビクしているのですが、まぁ一番の問題はまだ未婚っつうことなんですが(汗)。
永江さんは将来、何年も更新されて価値を持ったブログを、お子さんに継がせたいとか考えていますか?それともオークション形式で売ろうとか考えてますか?

パソコンを扱えない家族にしたら残されたほうが困るという人もいると思うので、自分にもしもがあった場合の抹消とか、サーバー・ドメイン費用を払ったらその期間は管理しといてくれるサイトバンク(銀行)みたいな所へ委託を考えたいです。今後、このような事態が増えると思いますので、永江さんのアイデアを教えて欲しいです。

永江一石さんの回答

すいません。死んだ後のことは全く考えてません
自分がいなくなっちゃうわけで、そのあとどうなろうが知ったことないよ的な。

Facebookは自分が死んだ後の管理人指名やアカウント削除が可能になりました。
参考:Facebookが「Legacy Account」機能を発表

ブログですけど、収益がでるというほどでもない(普通のサラリーマンからみたらそんなことないと言われるかもしれませんが会社の売り上げなので…)ので誰も買ってくれない気が…。高く買ってくれるなら平気で売りますけどね~笑

子供には譲りません。大学卒業して某IT企業に勤務してるんですけど、たぶんいらないと言うと思います。
自分にもしものときは、司法書士さんに処理を頼んでIDとパスを渡しておこうかなとは思いますが、パスワード変更する度に伝えるの面倒すぎ!!
クライアントの司法書士さんにこのビジネスやらないか聞いておきます。

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伸び悩む会社にありがちな「ちょっとくらいなら」の甘いワナ

戦略コンサルタントとして活動する、中久保浩平さんの無料メルマガ『ビジネス真実践』。今回は、会社への信頼が大きく揺らぐ原因にもなりかねない、「ちょっとくらいなら……」の意識について、警鐘を鳴らしています。あなたの会社は、大丈夫ですよね?

些細なことが……

ファッション雑貨を販売提供している会社がありました。

その会社は主に通販やイベント会場での出品により、収益を上げていました。

多くの顧客、取引先に恵まれ、毎月1回、ニュースレターを発行するなど、顧客や取引先へ情報提供も欠かさずに行っていました。

ですが、どことなく「抜けてる感」があったのです。

それはなにかというと、商品カタログやリーフレットなどがずさんだったのです。

自社で販促物の制作は全て行っていたのですが、誤字脱字が所々にあったり、ひどい場合は、商品の価格に「0」が1つ多く掲載されていて桁が違っていたり……と、なにせ適当だったのです。

社長にそのことを突っ込むと、「あれ?ほんとだ。間違ってますね。」とまるで他人事

「いやいや、“間違ってますね”じゃないですよ。チェックは誰がいつどういう状況で行っているんですか?」

と、すかさず突っ込むと、「いやぁ、最終確認は私がやってるんですけどね。参りましたな~。」と頭をかいて苦笑いしていました。

「社長、この販促物全て破棄して、1からやり直しましょう。そして、制作にあたっては、自社でやろうが業者に任せようが構いませんが、チェック機能は最低でも制作者以外の2人が出来る体制にしてください。」

「えっ、全部、捨てるんですか? まだこんなに残ってるんですよ。多少の誤字は気がついても許してくれるでしょう。チェックはこれからもっと厳しくしますから。」と印刷された、たくさんの販促物の束を持って私に見せました。

こういう意識でいることが、いかに恐ろしいことかが、社長はまるで分かっていません。

>>次ページ ちょっとくらい大丈夫、の意識が芽生えだすと……

悪夢画像の衝撃! Googleの人工知能「Deep Dream」が見る夢がヤバすぎ

Googleが開発した人工知能が見る夢「Deep Dream」が世界中で話題となっています。AIによって人工的に生成された画像というのが、まさに悪夢そのもの。『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』のイラストレーター・吉井宏さんが、実際に「Deep Dream」を使用したレポートを報告しています。……人によっては“閲覧注意”な画像もあるかも。

悪夢画像の衝撃!

先月から話題になっている、Googleが開発した人工知能が見る悪夢「Deep Dream」。くわしい解説はリンクを読んでいただくとして、簡単に言うと「人工知能に画像認識させ、今まで学習した膨大な画像を参考に、何が見えたか描かせるもの(たぶんw)」。

普通は写真の不明瞭な部分は画像認識できないんだけど、「何でもいいから何に見えたか描けっ!」って感じでムリヤリ認識させる感じかな? 不明瞭な写真どころか、砂の嵐のようなノイズ画像でさえ「何が見えた?」ってしつこく問われるので、人工知能は一生懸命に自分の知っている何かに似てないか探して画像上に表現する、という仕組みらしい。

NAVERまとめ「人工知能の見る悪夢『Deep Dream』で生成された画像集」

最初にこれで生成された画像を見たときのショックはすごかった。まさに夢、というか悪夢。夢って、頭に浮かんだ映像からの連想で次から次へ幻想が展開されていく感じだと思うから。

また、20歳頃に興味を持って以来、古今東西いろんな幻想絵画を見てきたけど、Deep Dreamはダントツにすごい。連想の自由度という点で、これを超える幻想絵画は見たことない。

連想で浮かぶものを画面に無制限に定着させていくってのは、どこかで歯止めが効いちゃったり「構図や構成的・辻褄的にこれはないわ」ってなっちゃうんだけど、Deep Dreamは歯止め効いてないw

アウトサイダーアートやアール・ブリュット、薬物影響下の人の絵も似たような感じの、歯止めが効いてない凄みや怖さがあるけど、その点でも負けてない。

「歯止めが効かない系の絵」は、人間は人工知能にかなわなくなってくるんじゃないか? 今の段階では連想の元ネタ画像が少ないらしく、表現されるものの幅が狭いんだけど。

>>次ページ Deep Dreamを使ってみた