“裏金メガネ”が大ピンチ。パー券疑惑で世耕弘成の手からこぼれ落ちた「総理への夢」

ついに安倍派5人衆にまで及んだ、パー券裏金疑惑を巡る東京地検特捜部の捜査の手。その内の一人で参院の仕切り役である世耕弘成氏が窮地に立たされているようです。今回のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』では元全国紙社会部記者の新 恭さんが、捜査中に浮上した新疑惑と世耕氏との関わりを解説。さらに総理の座を狙う世耕氏の前に立ちはだかる「難敵」の存在を紹介しています。

参院だけの特別ルールか。パー券問題で世耕弘成に浮上した新疑惑

今年10月25日の参院本会議で、世耕弘成氏は得意満面の一人舞台を演じた。

「私が考えるリーダー像は、決断し、その内容をわかりやすい言葉で伝えて、結果について責任を取るという姿です」。岸田首相に自説を滔々と語り聞かせる姿は、あたかも自分こそが総理にふさわしいと言わんばかりだった。

【関連】国会質問の「増税メガネ批判」を翌日に謝罪。単なる“腰砕けメガネ”世耕弘成の大誤算

それからわずか2か月。まさか自分が、岸田首相の意向を受けて自民党の参議院幹事長を辞し、東京地検特捜部から事情聴取される身になるとは思ってもみなかったことだろう。

政治資金パーティーをめぐる裏金疑惑。安倍派全体では直近5年間で5億円を超える収支報告書への不記載があり、うち世耕氏も1,000万円以上のキックバックを派閥から受け取っていながら、報告書に記載しなかったと報じられている。

報道によると、特捜部がこれまでに任意で事情聴取した国会議員は、安倍派の事務総長経験者である松野博一前官房長官、現在の事務総長、高木毅前国対委員長、座長の塩谷立・元文部科学相、萩生田光一前政調会長、それに世耕弘成前参院幹事長の5人だ。

世耕弘成氏にとっては、おそらく政治家になって初めての挫折であろう。近畿大学の理事長でもある世耕氏には、教育者としての道徳的役割もある。「いつかは説明責任を果たす」と言う“逃げ口上”には、保身だけあって高潔さはみじんも感じられない。

これに大学の教職員組合が声をあげた。「学校法人理事長の対応としても不適切で、本学の社会的評価の低下を招く」と理事長辞任などを求める団体交渉要求書を大学側に提出したのである。当然であろう。

特捜部が安倍派幹部から事情を聴くのは、会計責任者に不記載を指示したり、報告を受けて了承したりしたことがないかを追及するのが主な目的だ。あれば、当然、政治資金規正法違反事件の共謀ということになって、立件されるだろう。

世耕氏は安倍派事務総長をつとめた経験があるわけではないが、キーマンの一人と見なされている。そのワケは、安倍派の松本淳一郎事務局長との関係にある。2018年、松本氏を当時の細田博之会長に紹介し、事務局長に就けたのは世耕氏だった。

松本氏は世耕氏と同じNTT出身だ。2011年に定年退職したあと、日本最大の右派・保守系団体「日本会議」の杉並支部長などをつとめていた。日本会議国会議員懇談会のメンバーである世耕氏が活動を通じて知り合ったのか、NTT時代からの知り合いなのかはわからない。

これまで特捜部は安倍派の事務局職員や議員秘書らからホテルの一室などで事情を聞いてきた。そのなかで最も厳しい追及を受けてきたのは、いうまでもなく安倍派の会計責任者である松本事務局長だ。

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いじめ被害保護者を“モンペ扱い”の異常事態。学校や教育委員会の卑怯な「隠蔽手段」

これまでもたびたび学校サイドや教育委員会の「いじめ隠蔽」の実態を取り上げてきた、現役探偵で「いじめSOS 特定非営利活動法人ユース・ガーディアン」の代表も務める阿部泰尚(あべ・ひろたか)さん。いじめ被害家族は、卑怯な手口を駆使する集団といかなる戦いを繰り広げてきたのでしょうか。今回のメルマガ『伝説の探偵』では、阿部さんが主宰したいじめ被害保護者によるWEB座談会の様子を紹介。そこで語られたのは、生々しい「激戦の記録」でした。

神戸市18年いじめ隠蔽事件、海南市いじめ隠蔽事件、湖西市いじめ隠蔽事件の被害保護者3名WEB座談会についてのご報告

いじめ問題に関する学校や教育委員会の隠ぺい手口について、隠ぺいを経験している3組の被害保護者に12月20日、WEB座談会でそれぞれの話しをしてもらった。

<パネリスト>
Aさん:神戸市18年間いじめ隠ぺい事件被害の保護者さん
B夫妻:和歌山県海南市いじめ隠ぺい事件の保護者さん
Cさん:湖西市いじめ隠ぺい事件の保護者さん

まず聞きたいのは、「虚構話とニセ証拠で被害保護者を“モンペ”に仕立てる悪質さ。調査で浮上した『全国的いじめ隠蔽マニュアル』が存在する可能性」で示した5つのいじめ隠ぺいに代表的な隠ぺい手法についてだ。

5つの代表的な隠ぺい手法

  • 重要な証拠は「不存在」と言って隠す
  • 自分たちの都合の良い虚構のストーリーを作りあたかも事実のように偽の証拠を作成する
  • 被害者の保護者をモンスターペアレンツだとして孤立させる
  • 情報公開請求をしても都合の悪いところをマスキングする
  • 謝罪のフリをして、被害側に謝罪しない。終わったことにする

もともと、この隠蔽マニュアルがあるのではないかと代表的な隠ぺい手法を提唱したのは、18年間も隠ぺいが行われている神戸市の被害者Aさんである。

Aさん 「いじめを認めたのは、学校、加害者(一部は認めず)、裁判所、第三者委員会です。認めなかった加害者3人も裁判判決を受けているわけで、いじめがあったことは確実なのですが、なぜか神戸市教育委員会だけが認めないという奇怪な事件です。第三者委員会がいじめから15年後に設置されると、それまでないとされた資料がダインボール箱4箱分も出てきました」

詳しくは以下を参照。

【関連】虚構話とニセ証拠で被害保護者を“モンペ”に仕立てる悪質さ。調査で浮上した「全国的いじめ隠ぺいマニュアル」が存在する可能性

学校の対応について聞いてみると、男尊女卑と言えよう。父が出向けば、校長は紳士的に対応し、母が出向けばボロクソの対応だったという。

Bさんも実質6年間、重大事態いじめにあたる問題を放置されるという被害を被っている。ただし、複数人が個をいじめる日本型のいじめではなく、1名の加害者が多数を被害者にするという欧米型のいじめ被害であり、多数の被害者がいることなどから、学校はBさん一家を孤立させようと様々な画策をしたようだが、周辺住民やPTAは踊らされるということはなかったようだ。

この記事の著者・阿部泰尚さんのメルマガ

松本人志「性加害」に新展開か?元グラドルが同様シチュエーションを暴露「文春の記事は真実だと思います」

弊サイトでもすでに以下の記事で報じた通り、ダウンタウンの松本人志に過去最大級と言っても過言ではない文春砲が炸裂した。

【関連】松本人志「性加害」を大マスコミが“軒並みスルー”は株主ゆえの忖度か?文春砲「続報」用意なら電撃引退&巨額の違約金発生も

しかしながら大マスコミは相も変わらず「事件」を真正面から報じることを避け、「吉本興業が記事内容を否定、法的措置を検討する予定」「スピードワゴン小沢一敬所属のホリプロコム『お話することはありません』」という、一方的なコメントを拾うのみの姿勢に終始した。

そんな状況の中、元グラビアアイドルが過去に松本や後輩芸人から受けた「トラウマ的出来事」を暴露し、ネット上で大きな話題となっている。

元グラビアアイドルが明かした「恐怖体験」

松本らからの被害を告白したのは、現在フードコーディネーターとして活躍する元グラビアアイドルの大塚里香さん。趣味の海外旅行を通じて出会った各国の料理に感動し、食を研究する道に足を踏み入れたという大塚さんは現在、食品衛生管理者の資格も取得し「【食】から心も身体も美しく」をモットーに料理教室の主催、デコずしイベントや料理番組への出演、レストランやケータリングなどのプロデュース等々、幅広い分野で活動している才媛だ。

そんな大塚さんが、X(旧Twitter)のインフルエンサー・滝沢ガレソ氏が松本への文春砲を紹介したポストに、「衝撃の過去」をリプ。その内容は、彼女が18歳の時、松本や後輩芸人たちに何らかの集まりの二次会でおかしな部屋に連れ込まれ、松本にベッドに連れて行かれるも怖くなり断ったところ、ブチギレた松本から人格否定まがいの罵詈雑言を浴びせられたというもので、その際に後輩芸人は誰ひとりとして助けてはくれなかったという。大塚さんはリプを「文春の記事は真実だと思います」という一文で締めくくっている。

複数のネット情報によれば、大塚さんの生年月日は1986年8月30日とされている。彼女が松本の被害に遭ったのは18歳時とのことで、「事件」が起きたのは2004~2005年。大塚さんの証言が真実ならば、松本らによるお持ち帰り女性に対する性加害は20年近く前から行われていたことになる。

【関連】松本人志に“実名告発”、元グラドル大塚里香氏が文春に語った「恐怖の夜」と生々しい現場。吉本は公式発表で「初動ミス」認めトーンダウン

ちなみに「フライデー」が報じたところによると、後輩芸人が女性を探して誘い出し、その後に松本が登場するというパターンは「お約束」だったようだ。


ケンコバがラジオ番組で意味深発言

そんな松本やスピードワゴン小沢とも親交が深いケンドーコバヤシの、文春がスクープを放つ6日前のとあるトークが注目を浴びている。12月20日に放送されたMBSラジオの『アッパレやってまーす!』で、スピードワゴンと同系列の事務所に移籍し、彼らに挨拶をしたというエピソードを語った若手女性タレントに、「(小沢の)誕生日会だけは行かん方がいいよ」とアドバイス。 「なんでですか?」と尋ねられると、「芸能界の闇みたいなかんじやから。なんか売れてないモデルとかアイドルとか200人くらい参加する」と返していたが、その中から松本に紹介する女性をチョイスしていた可能性も考えられるだろう。そうした場に行かない方がいいとケンコバは番組内で注意を促したわけだが、小沢は芸人の間で「女衒」として知れ渡っていた、と見るのは穿ちすぎだろうか。


露呈したアンジャッシュ渡部並みのドケチぶり

今回放たれた文春砲では、松本が無理やりかつ一方的に被害女性の身体の一部で果てた後、タクシー代として半分に折った1万円札を渡したとされているが、これが期せずしてアンジャッシュの渡部建が「多目的トイレ不倫」の際に渡していた金額と同額。性加害の実態だけでなく、ドケチぶりまでもがあらわになった松本は、まさに泣きっ面に蜂といったところだろうか。

テレビ関係者の男性は、松本の常習性のある性加害についてこう語る。

「松本さんの女好きは有名な話ですよね。お笑いの世界は上下関係が異常に厳しいので、松本さんに『女性調達』を頼まれた後輩芸人には“断る”という選択肢がないのは明らかです。まさにやりたい放題だったと言えるでしょう。今回の報道を見て、勇気を持って被害を告白する女性も多数出てくることでしょうから、松本さんがこれまでの過ちを償うことになるのは確実なのでは」

松本の「性加害」疑惑についてダンマリを決め込み、「吉本興業が法的措置も」との印象操作ばかりに精を出す忖度マスコミ。年末年始という特番の時期が過ぎ、文春が続報で決定的な証拠を出して初めて、ジャニーズ事件の時と同じように彼らは横並びでの報道を開始するのだろうか。大マスコミの担当者がこの時期、文春砲の第二弾をどのような気持ちで待っているのかを想像しつつ、こちらも取材の準備を進めていきたい。

あなたの上司は大丈夫?ドラッカーが「これが欠けた人間はダメ」と語ったもの

経営者なら一度は聞いたことのあるドラッカーの言葉。そのなかで、今回のメルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、ドラッカー学会共同代表理事の佐藤等氏が、日本人なら誰でもハッとさせられる「ある言葉」について語っています。

日本人なら誰でもハッとさせられる言葉

ドラッカー学会共同代表理事の佐藤等氏がビジネスに役立つドラッカーの言葉を毎月、分かりやすい解説を交えながら紐解く「仕事と人生に生かすドラッカーの教え」。

月刊『致知』で5年近くにわたって続いている人気連載のひとつで、単行本化もされています。(『ドラッカーに学ぶ人間学』)

本日は、2020年1月号に掲載された印象に残る話をご紹介します。

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日本人なら誰でもハッとさせられる言葉に「真摯さ」があります。

英語でintegrity──翻訳者の上田惇生先生の名訳です。

「真摯さはごまかしがきかない。一緒に働けば、特に部下にはその者が真摯であるかどうかは数週間でわかる。

部下たちは、無能、無知、頼りなさ、不作法などほとんどのことは許す。しかし真摯さの欠如だけは許さない。

そして、そのような者を選ぶマネジメントを許さない」

『現代の経営』

真摯さのない者は、マネジャーに就けてはならない。

重い言葉です。

この組織ではこんな人が評価され昇進していくという強いメッセージとして伝わるからです。

それゆえ真摯さを欠くマネジャーは組織を破壊します。

逆に昇進人事はよき組織風土を築くための重要な機会となります。

「人事において、断固、人格的な真摯さを評価することである。

なぜならば、リーダーシップが発揮されるのは、人格においてだからである。

多くの人の模範となり、まねされるのも人格においてだからである」

『現代の経営』

経営者をはじめとしたマネジャーが真摯さを身につけていることは、マネジメントの礎といっても過言ではありません。

では真摯さとは何なのでしょうか。

ドラッカーはいいます。

「真摯さの定義は難しい。だが、マネジャーとして失格とすべき真摯さの欠如を定義することは難しくない」

『マネジメント』

人の強みよりも弱みに目を向ける者、何が正しいかよりも誰が正しいかに関心をもつ者、自らの仕事に高い基準を設定しない者、部下に脅威を感じる者、実践家ではなく評論家……ドラッカーが示した真摯さの欠如を示す典型例です。

言葉では説明しにくい真摯さも一緒に働けば数週間でわかるといいます。

さらにドラッカーは、真摯さの有無を知るため「彼の下で自分の子供を働かせたいと思うか」というシンプルなテストを示しました。定義できずとも明確な判断基準となります。

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「良質なたんぱく質」を摂るために食べるべき食材は?卵、牛乳、大豆…まだある!

タンパク質と聞いて、みなさんは何を思い浮かべますか? 今回の無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、私たちの身体の「免疫システム」で重要な役割を果たしているタンパク質についてご紹介しています。

同じタンパク質にも違いがある!

私たちの免疫システムにおいて重要な役割をしている、皮膚、リンパ球、抗体、赤血球、酵素などは、すべてタンパク質が主成分となっているそうです。

タンパク質は、免疫の土台であり、不足すると免疫力の低下につながり、食品に含まれるたんぱく質と、体を作っているたんぱく質は構造が違い、良質のものとそうでないものがあって、質のいいたんぱく質ほど体を作っているたんぱく質(アミノ酸)と構造が近く、体内で効率よく合成することができるらしいです。

良質のたんぱく質かどうか見分けるには、体内で合成されない必須アミノ酸の量を元に計算された「アミノ酸スコア」というものがあり、この数値が100に近いものほど良質のたんぱく質なのだそうで、代表的な食品は、卵、牛乳、大豆、豆腐、納豆、サケ、イワシ、シジミ、牛サーロイン、豚ロース、鶏ムネ肉、かまぼこ、ロースハムなどだそうです。

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経験者は語る。あなたが「子泣きじじい」に殺されないようにするには

自分にとって面倒くさいことって誰しもあると思いますが、あなたはどうやって取り組みますか?ビジネス書のベストセラー作家であり、無料メルマガ「右肩下がりの時代だからこそ、人の裏行く考えを【平成進化論】」の著者である鮒谷周史さんは、ご自身が「面倒くさいことが大嫌いだ」と語り、経験から導き出した対処法を語っています。

子泣きじじいに殺されない方法

昔から「面倒くさいこと」が大嫌いだったんですよね。

学生時代であれば、学校の勉強も、学業そのものは(たぶん)そこまで嫌いではなかったはずなのに、学業にまつわる手続き(科目登録とか、レポート提出のルールとか、なんだかんだの事務手続き)が面倒くさい、との理由で勉強を投げ出したり、その結果、留年してみたり。

大学のゼミ選びのときにも、手続きをいつ、どこで、どんな風に進めれればいいのか、その情報を入手するのが面倒くさくて「仕組みは良くわからないけどなんとかなるだろう」と先送りし、返す刀で、親からもらった免許合宿代を使い込み、数週間のブラジル滞在から戻ってきたらゼミの選考が既に終わっていた、なんていうこともありました。

結局、そのまま、当時、たしか学年の2%に満たないほどしかいなかった「ゼミなしっ子」と呼ばれる、所属ゼミなしの人間になってしまいましたよ。

ゼミの試験を受けて落ちた、以前の問題で、話になりません(汗)。

そういえば、数年前に進学した大学院でも全く同じ現象(?)が起こりました。

勉強そのものは苦ではなくても授業ごとに定められたルール?の遵守とか、学生向けに用意されているポータルサイトが使いこなせない(!)、とか、あれこれが重なり、ぶっちゃけ、全てが面倒になったんですよね。

ポータルサイトとか、がんばってログインできても情報があちこち散らばっていて、結局、授業を取る一つにしても何をすればいいのか分からんし、かといって事務方の方にいちいち尋ねるのも面倒くさいし、だからといって、学生同士での情報交換をするのも、それはそれでやっぱり面倒くさい、ということで結局、学校に行かなくなりました(笑)。

社会人になってもこうしたことが頻発し、自分は「骨絡みの面倒くさがり」だから、なにをやらせてもうまくいかないのかな、、、と悩んだりもしたものでした。

世界三大投資家ジム・ロジャーズがメールマガジンを創刊 「まぐまぐ!」から2024年1月7日より配信開始

世界的な投資家であるジム・ロジャーズ氏が、2024年1月7日より有料メールマガジンを配信いたします。配信プラットフォームは株式会社まぐまぐ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:熊重 晃)に決定しました。

ジム・ロジャーズ氏は、長年にわたり世界中で投資家・アナリストとしてその名を知られ、数々の成功を収めてきました。その先見性と的確な市場分析に基づく投資活動および発言は、現在でも多くの機関投資家や個人投資家に注目されています。

新たに創刊されるメールマガジンでは、ジム・ロジャーズ氏の豊富な経験から導き出した中長期な相場展望、次に来る市場・業界、有効な投資戦略や心構えなどを解説するほか、読者からの質問に答えるQ&Aコーナーも開設。日々の投資判断に役立つ情報を配信します。

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世界三大投資家ジム・ロジャーズの「Make Japan Great Again」(2024年1月7日創刊)

当社ではクリエイターのメールマガジンの創刊サポート、プロデュースを手掛け、クリエイターのブランド構築もサポートしてまいります。これからも、「伝えたいことを、知りたい人に。」というビジョンのもと、ユーザー一人ひとりにとって価値のある最適なコンテンツを届け続けます。

■ジム・ロジャーズ氏について

1942年、米国アラバマ州生まれ。投資家・冒険家。イェール大学で歴史学、オックスフォード大学で哲学を修めた後、ウォール街で働く。1972年にジョージ・ソロス氏とクォンタム・ファンドを設立し、10年間で4200%という驚異的なリターンを上げる。37歳で引退した後、コロンビア大学で金融論の教授として教鞭を執る傍ら、テレビやラジオのコメンテーターとして活躍。2007年よりシンガポール在住。ウォーレン・バフェット氏、ジョージ・ソロス氏と並び「世界三大投資家」と称される。主な著書に『冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界大発見』(日経ビジネス人文庫)、『危機の時代』(日経BP)、『ジム・ロジャーズ 大予測』(東洋経済新報社)『大転換の時代』(プレジデント社)、『捨てられる日本』(SB新書)がある。

■株式会社まぐまぐについて (https://www.mag2.co.jp/)

所在地 :東京都品川区西五反田3-12-14 西五反田プレイス8階
代表 :代表取締役社長 熊重 晃
設立 :1999年1月
事業内容:コンテンツ配信プラットフォームの開発・運営、インターネットメディアの企画・開発・運営

ジャニーズ、安倍派、統一教会…これまで社会を支配してきた権威・権力が崩れた2023年を総括する

あたかも「歴史の転換点」かのように、日本社会にさまざまな問題が噴出した2023年。しかし、それらはすべて約30年前に顕在化していたものであり、「先延ばし」が事態をさらに悪化させたと、政治学者で立命館大学政策科学部教授の上久保誠人さんは指摘します。今回上久保さんは、「旧ジャニーズ事務所」「旧統一教会」「政治とカネ」という3つの問題を総括。その上で、来るべき2024年を日本にとってどのような年にすべきかを考察しています。

プロフィール:上久保誠人(かみくぼ・まさと)
立命館大学政策科学部教授。1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。

ジャニーズ、パー券、統一教会。権力者たちによる「30年前の問題」を先送りしたツケ

2023年は、既存の社会に君臨してきた権威・権力が次々と崩壊した年だったと、後世に語られることになるだろう。例えば、芸能界・メディアを長年にわたって支配してきた「ジャニーズ事務所」が事実上消滅することになった。巨大な新興宗教団体として社会に深く入り込み、政界にも強い影響力を誇ってきた「世界平和統一家庭連合」(以下、旧統一教会)に解散命令が下された。

そして、自民党派閥の政治資金パーティーを巡る政治資金規正法違反事件が「安倍派」(清和政策研究会)を直撃している。閣僚、党幹部から安倍派議員が完全に外れ、安倍派の副大臣5人、政務官1人も交代した。憲政史上最長の長期政権を築いた安倍晋三元首相の派閥であり、「安倍派支配」と呼ばれる状況が終焉を迎えようとしている。

既存の権威・権力が崩壊したとしても、筆者は日本の将来を悲観はしない。崩壊して空いた大きな穴は、必ず誰かが埋めものだからだ。これまで世に出るチャンスがなかった人たちや、新しい世代が現れてくるだろう。来る2024年は、日本の新しい時代が始まる年になるのかもしれないという希望もある。

しかし、忘れてはならないことがある。これらの既存の権威・権力が引き起こした問題は、実は約30年前にすでに問題となっていたことだということだ。そして、その時に抜本的な解決を避けたことが今日の問題につながり、日本社会の混乱させているのだ。

1962年6月に創業され、田原俊彦、近藤真彦らのスターや「初代ジャニーズ」「フォーリーブス」や「少年隊」「光GENJI」「男闘呼組」「SMAP」「嵐」「TOKIO」などアイドルグループを生み出した日本最大の芸能事務所・ジャニーズ事務所は、今年61年の歴史に終止符を打った。

創業者・故ジャニー喜多川氏による性加害の問題化によって、解体的見直しを求められる事態となったのだ。23年10月17日、事務所は記者会見し、社名から「ジャニーズ」を消して「SMILE-UP.(スマイルアップ)」に変更し、被害者への補償と救済に特化する企業となると発表した。

所属タレントのマネジメントや育成は、近く設立する新会社「STARTO ENTERTAINMENT」が担うことになった。だが、NHKは番組制作を巡り、「出演者に対する性的搾取、性的虐待を排除し、悪質な嫌がらせや差別的または攻撃的な行動を認めない」と明記した「人権尊重ガイドライン」を公表した。そして「第74回NHK紅白歌合戦」の出場者を発表し、近年5、6国が出場していた旧ジャニーズ事務所所属のタレントを選出しなかった。1979年以来44年ぶりの旧ジャニーズ勢不在の紅白となる。

また、民放各社も性加害問題という事実を重くみたスポンサー各社が「ジャニーズ離れ」に動き、タレントの起用などに慎重な姿勢を示すようになっている。

戦争よりも残酷な“ジェノサイド”。世界中で殺されている子供や女性たち

12月25日だけでも中部で250名のパレスチナ人が亡くなり、イスラエルの空爆開始からこれまでに2万人以上が犠牲となったガザ地区。その内の7割が女性や子供との集計が発表されるなど、罪のない命が奪われ続けているのが現状です。今回の『きっこのメルマガ』では人気ブロガーのきっこさんが、ガザ地区や同じ中東のシリアで起きている現実を伝えるとともに、ガザでのイスラエルの行いを「ジェノサイド(大量虐殺)」だと断言。その上で、アメリカの顔色をうかがってばかりの岸田首相に対する提言を記しています。

犠牲になるのは女性と子供。戦争という絶対悪

日本のことではないため、もう忘れてしまった人も多いと思いますが、今年2月6日、トルコ南東部を震源として、マグニチュード7.8と7.5の連続した巨大地震が発生しました。後に「トルコ・シリア地震」と名づけられたこの地震では、トルコからシリアに掛けて、東日本大震災の犠牲者の約3倍にも上る5万6,000人以上が死亡し、東京都の人口を遥かに超える2,300万人以上が被災しました。しかし、まだ「しました」などと過去形では語れない厳しい状況が続いています。それは、巨大地震で家を失った難民キャンプの人たちが、今度は戦争に巻き込まれようとしているからです。

シリアでは2011年の「アラブの春」以来、独裁を続けるアサド政権と民主化を求める反体制派の間で10年以上も内戦が続いていますが、アサド大統領はイスラエルのネタニヤフ首相と同じく「テロリストが隠れている」という説明を大義として、自国の学校や病院や住宅を空爆し続けて来ました。日本で言えば自衛隊が東京を空爆するような話です。これによって多くのシリア国民が虐殺され、これまでに1,300万人以上もの国民が難民となって国外へ脱出しました。

これらのシリア難民はトルコなどの周辺国に避難していますが、空爆で親を失った子どもたちなどは、国境地帯の難民キャンプで苦しい生活を続けています。あたしは、シリア軍の空爆によって両親を殺された、身寄りのない子どもたちの難民キャンプの映像を観て、涙が止まらなくなりました。

それであたしは、シリアの難民キャンプの子どもたちに、水と食料と医薬品を送る国際NGOの寄付に参加しました。毎月わずかな金額ですが、これまで12年間、寄付を続けて来ました。そのため、今年2月6日に「トルコ・シリア地震」が発生した時は、とても心配しましたし、その後も、ずっとシリアの情勢に注目して来ました。

多くの日本人にとって、中東の戦争など「対岸の火事」であり、心配することと言えば「原油」のことだけだと思います。そして、現在のイスラエルとハマスの戦争も、「イスラエル軍がガザ地区を一方的に攻撃している」という程度の認識だと思います。ちょっと詳しい人でも、イスラエル軍がハマスの他に、レバノン南部を拠点とするシーア派のヒズボラと戦闘していることを認識している程度だと思います。でも、アメリカをバックにつけたイスラエルが攻撃しているのは、パレスチナのガザ地区やレバノンのヒズボラだけではないのです。

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サプリメントは「食事の代わり」にはならない?現役医師が独自に考察した結果

ビタミンやミネラルなど、不足する栄養素をサプリメントで補っている人も少なくありません。。今回のメルマガ『糖尿病・ダイエットに!ドクター江部の糖質オフ!健康ライフ』では、糖質制限食の提唱者として知られる糖尿病専門医の江部康二医師は、厚労省のサイトなどから、日本には「サプリメント」の定義がないことを確認。その上で、自身による考察を紹介しています。

サプリの有効性を再考察する

こんにちは。サプリメントについて2回に渡り再考察してみます。

(1) 厚生労働省 「健康食品」のホームページ

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/hokenkinou/index.html

「健康食品」と呼ばれるものについては、法律上の定義は無く、広く健康の保持増進に資する食品として販売・利用されるもの全般を指しているものです。

そのうち、国の制度としては、国が定めた安全性や有効性に関する基準等を満たした「保健機能食品制度」があります。

保険機能食品には、機能性表示食品、栄養機能食品、特定保険用食品があります。

(2) 栄養補助食品-厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/dl/pamph_healthfood_d.pdf

健康食品やサプリメントについて、日本では行政的な定義がありません。

(3) 米国のサプリメントの定義

Dietary Supplement, Health and Education Act, 1994 (DSHEA, 第3章)

https://www.jafsra.or.jp/information/images/2020130805.pdf

ダイエタリーサプリメントは食事を補充し、以下の成分(Dietary Ingredient)を一つ以上含むもの(但し、タバコを除く)。

(A) ビタミン

(B) ミネラル

(C) ハーブ又はその他の植物

(D) アミノ酸

(E) 総食事摂取量を増やすことにより食事を補充するために、人が用いる食品成分(dietary substance)

(F) (A),(B),(C),(D)または(E)に記載された成分の濃縮物、代謝物、構成物、抽出物またはそれらを組み合わせたもの

サプリメントの形状: 錠剤、カプセル、粉末、ソフトゲル、ジェルカップ又は液体として摂取するようにしたもので、通常の食品として用いたり、それ自体を食品の一として使用しない。

さて、日本では「サプリメント」の定義がないということになります。

となると、よく言われる、「食品から摂る栄養素は有効であるが、サプリから摂ると無効」という見解についてどう考えればよいのでしょうか?

この記事の著者・江部康二さんのメルマガ