十数年の実験でわかった、小学校の「帰りの会」がムダな時間な訳

子どもが自主的に問題点を見つけ、クラス全員に注意を促す「帰りの会」。一見優れた「自治」が機能しているようにも思えますが、実はそこには大きな落とし穴があるといいます。今回の無料メルマガ『「二十代で身につけたい!」教育観と仕事術』では著者で現役教師でもある松尾英明さんが、「帰りの会」で毎年のように起きる現象について考察し、十数年に渡る「実験」の結果導かれた結論を記しています。

帰りの会での一考察

帰りの会の話。

「係からの連絡」などのコーナーを設ける。そうすると、毎年どの学年でも必ず起きる現象がある。子どもから子どもへの注意である。係や当番の子どもから「みんなきちんとしてください」という類のものである。「自治」という面からすると、悪くはないように思える。しかし、毎日帰り(あるいは朝)にこれを聞くのは、はっきり言って不快である。

先日、時間があったので、「たまにはあれば」ということで促すと、出る出る。その日は、6人の子どもから注意が出たさて、その直後で尋ねてみた。

今出たもの全部言える人?

全く手が手が挙がらない。4つ、3つ、2つと下げても、まだだめである。「1つは言える?ときくとやっと手が挙がった。最後の一人が言った「使ったティッシュなどのごみを床に落とさないでください」というものである。

何と、他はほとんど覚えていなかった。衝撃である。しかも、注意した子ども自身も、自分の言ったもの以外は全く覚えていないという有様である(実は大人と同じで、よく周りに注意する人ほど他人の意見は聞いていない普段掃除をさぼっている子どもほど、「○○君がさぼってました~」の告げ口が多い現象と根本は同じである)。

よく考えれば、「音声」なのだから、当然である。聞いた刹那に消える。ただ、2つ目、3つ目と全体で聞いていく内に、だんだんと思いだしてきたようではある。

これは、特異な現象ではない。おそらく、どこの教室も同じである。一年生だからではない。実は過去十数年何度も実験しているが学年が変わってもどこでも同じである。

ここから何がわかるか。

  1.  帰り間際の注意はほとんどきいていない
  2.  話を聞いているようで聞いていない、あるいはすぐ消える
  3.  人に求める割に、みんな自分が応じる気はない

部下には任せられぬ、と仕事を抱え込む経営者の店がダメな理由

仕事に対する責任感が強いことは大いに褒められることですが、すべてを自分でこなさなければ、と気負ってしまうのは問題があります。今回の無料メルマガ『がんばれスポーツショップ。業績向上、100のツボ!』では著者の梅本泰則さんが、「無理なく仕事を減らす工夫」を紹介しています。

仕事を減らす方法

お店のスタッフには、毎日やることがたくさんあります。「接客」は当然です。その他に多いのが、商品整理、陳列、商品の発注、入荷検品、商品発送、在庫管理、商品POPの制作。商品や売場に関する仕事ですね。

そればかりではありません。イベント企画の立案、販売会議の資料準備、日報の提出、顧客データの整理、POSデータの集計など、運営に関する細かい作業も必要です。

そして、毎日いろいろなメーカーさんや問屋さんの営業が商談にやってきます。時には、メーカー展示会に行かなくてはなりません。また、少年団や実業団チームの試合のお手伝いもあります。もう、目の回る忙しさです。

さらに、最近ではネット販売もしていますから、もっと仕事が増えています。ウェブサイトに商品写真をアップしたり、見直しをしたり。ブログ、ツイッター、フェイスブック、ラインなどで、毎日のように記事を書かなくてはなりません。

ネットでのお客様のお問い合わせにも、丁寧にお答えします。メールマガジンを発行するのも大変です。また、ネットショップの商品管理と売場の商品管理は同じではありませんから、別々の作業が求められます。

このように、お店のスタッフには、毎日の仕事が山のようにあります

責任感の強いスタッフ

そんな中、大変責任感の強いスタッフがいます。しかし、どうも最近様子がおかしいようです。目が引きつっています。どうしたのでしょう。

よく観察してみると、そのスタッフは仕事を抱えすぎているようです。責任感が強いので、上司から指示されたことを全部自分でやろうとします。しかも完璧に。そうすると、あれもしなければ、これもしなければ、ということで、パンク寸前です。そのスタッフは、自分一人だけが忙しいように感じてしまいます。

やがて、その不満がたまっていったのでしょう。周りのスタッフにも愚痴を言うようになります。これはいけません。この責任感のあるスタッフを助けてあげなければ。それは、経営者の仕事です。

経営者は、そのスタッフとじっくりと話し合わなければなりません。そして、仕事量を減らす工夫をしなければなりません

方法としては、スタッフの仕事を全部細かく書き出すことです。その一覧を見ながら、他のスタッフに回せそうな仕事を探していきます。そして、本人に納得をさせながら、他のスタッフに仕事を振ってもらいましょう。

これは、責任感のあるスタッフが、往々にして陥ってしまう現象です。経営者との会話が、きっとこのスタッフを救うことでしょう。一方、同じようなタイプの経営者もいます。

常識を疑う企業が作った「お尻だって泡で洗ってほしい」的な日常

「当たり前」を疑うところにビジネスのヒントはある…。今回の無料メルマガ『MBAが教える企業分析』で取り上げているのは、そんな考え方を地で行くような、あるトイレ用製品。「世界初」のアイテムは、どのように生まれ、そしてどのように売られ人気を博しているのでしょうか。MBAホルダー・青山烈士さんがその戦略と戦術を詳細に分析・解説しています。

日常に「なぜ?」と疑いの目を向けられるか

世界初の商品で注目を集めている企業を分析します。

● 家電、美容物販事業を手掛ける「ハンドレッドイノベーション」と「リミットエイト」が共同開発した新商品「ももあわわ

戦略ショートストーリー

トイレ用シャワーの利用に抵抗がある方をターゲットに「独自のミッション」に支えられた「汚れをしっかり落とすことができる」「衛生的」等の強みで差別化しています。

トイレの悩みを解消する世界初の商品というインパクトで注目を集め、汚れをふき取る力に加えて、使い勝手の良さもあり、顧客から支持を得ています。

■分析のポイント

日常に「なぜ?」と疑いの目を向けられるか

「ももあわわ」の存在を初めて知った時に思ったことは、「この商品の必要性にどのように気が付いたのか」ということです。プレスリリースによると↓

トイレの後、手はしっかり泡で洗うのにお尻はなぜ泡で洗わないのか?お尻のほうが汚れているはずなのに……そんな疑問から、ももあわわは誕生しました!

とあります。やはり、世の中に無い商品を生み出すポイントは日常に「なぜ?と疑いの目を向けられるかどうかであるということを改めて感じます。

日本では明治の中期頃にはトイレットペーパーが使用されていたようですので、「お尻をきれいにする」ための手段は「トイレットペーパー」であるという状況が長い間続いてきたことになります。そのような歴史の中で、トイレ用シャワー(温水洗浄便座)が世の中にリリースされた当初は革命的な製品だったと思われます。

現在は、トイレ用シャワー(温水洗浄便座)の家庭での普及率は8割を超え、オフィスビルや商業施設などでも付いているのが当たり前の世の中になってきています。つまり、ここ20~30年くらいの「お尻をきれいにする」ための手段はトイレットペーパー&トイレ用シャワーであったということになります。

このことは、もはや日常であり、多くの方が何も疑問に持つこともなく受け入れているとも言えます。

そのような状況の中で「お尻をきれいにする」ための新しい手段として「泡で洗うという選択肢を提供しているのがももあわわ」ということになります。知ってしまうと、なぜ、いままで無かったのか、不思議に感じてしまいますね。

また、トイレ用シャワー(温水洗浄便座)を提供している企業は企業努力を続けていて、製品自体の品質は、どんどん進化して、恐らく「お尻をきれいにする」能力も向上を続けているのでしょう。

しかし、駅などの公共施設のトイレ用シャワーの利用率に着目すると、男性は58%、女性は31%とあまり利用されていないという調査結果も出ているようです。そして、トイレ用シャワーが使われない理由には、掃除がきちんとされていないことなどがあげられています。

「お尻をきれいにする」という価値の競争において、トイレ用シャワー(温水洗浄便座)が、どんなに進化しても使われなければ、「価値」を感じてもらうことはできません。

「ももあわわ」は単純に「お尻をきれいにする」という能力においては、トイレ用シャワーよりも優れていると訴求していますし、携帯用であれば場所を選ばずに使えます

さらに、トイレ用シャワーが無い家庭でも使えるわけですから、トイレ用シャワー(温水洗浄便座)を提供している企業にとっては無視できない存在になり得ると思います。トイレ用シャワー(温水洗浄便座)の必要性が低下することにつながりかねないですからね。

今後、トイレ用シャワー(温水洗浄便座)が 右肩上がりで普及していったように、トイレでも「泡で洗う」時代になっていくのか注目していきたいです。

人懐っこいのもダメ。映画で見るアメリカの「盲導犬」事情

NYに住むりばてぃさんが、『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』で今回紹介してくれるのは、『Pick of the litter』という盲導犬訓練と犬たちの成長を描いたドキュメンタリー映画です。毎年800頭の候補のうち300頭ほどしか盲導犬になれない厳しい訓練や、その盲導犬を待つ人が毎年1100人もいるという現状を伝えていて、評論家や観客の評価も高いおすすめの1本とのことです。

ワンチャン5匹、20ヶ月の盲導犬訓練ドキュメンタリー

英語の言い回しにPick of the litterというのがある。Litterは残物、つまりゴミという意味で使われるので、ゴミ拾い??なのかと思ったら「(同類の中で)最高のもの」という意味なのだそうだ。これ、盲導犬の成長をまとめたドキュメンタリー映画のタイトルなのである。

Litterには、犬や豚の動物の一腹(litter)という意味もあって、映画のタイトルは、最高のものと、盲導犬の一腹の両方の意味でつけたのだろう。今年8月に公開され、映画の評論家や観客の反応をまとめたロッテントマトでは100%と非常に好評。

ネタばれしない程度に簡単に説明すると、盲導犬の種犬(Bleeder)から生まれたワンチャン5匹を20ヶ月かけて盲導犬になるべく里親やトレーナーのもとで訓練する様子をまとめたもの。非常にシンプルだが、ワンちゃんをみているだけで可愛くて癒される。

里親は、幼少期を育てる里親、青年期の里親など、何度か変わる。最後にはテストを受けて盲導犬になるか、キャリア・チェンジといってセラピー犬や一般家庭のペットになるかが決められる。メスの場合は種犬になることもあったりする。

障害物や車通りが激しい一般道、エスカレーター、駅のホーム、小売店など訓練場は様々だ。もちろん、すべてのワンちゃんたちが盲導犬らしく動けるわけではない。人間が好きすぎて人が近寄るたびに遊ぼうとする性格の子は無理だったりする。性格や習得度をみて、最終的に盲導犬になるかが判定される。けっこう厳しい。

そして、この映画では、盲導犬を待つ人たちにもインタビューをしている。毎年800頭の盲導犬候補が生まれるけど、盲導犬になれるのは年に300頭。でも、毎年、盲導犬を必要と申請する人たちは1100人もいるのだとか。圧倒的に足りない。

この映画では盲導犬の成長記録を映しながらアメリカの盲ろう者たちの思いや盲導犬を育てるためにボランティアとして里親になる人たちの奮闘の様子を垣間見ることができる。

アメリカではすでにYouTubeやAmazonなどで有料デジタル配信している。もし、日本でも観れるようならおすすめの映画。

Pick of the Litter

● 公式サイト

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日本もその日は近い?カリフォルニア州がペットの販売規制を開始

2019年1月からカリフォルニア州では繁殖された販売用の動物をペットショップは取り扱えなくなり、こういった規制が施行されたのはアメリカでは初めてのことだと、メルマガ『しんコロメールマガジン「しゃべるねこを飼う男」』の著者でNY在住の医学博士・しんコロさんが伝えています。しんコロさんによれば、同様の法律がオーストラリアやイギリスでも施行されているそうですが、そこにはまだ課題もあるようです。

繁殖したねこの販売禁止する法律

米国カリフォルニア州が今年1月から、ペットショップで販売できるのはアニマルシェルターに保護されている犬・ねこ・うさぎに限るという法律を施行します。2017年には可決されて知事がサインしていましたが、あれから1年余りが経ってついに施行される時がやってきました。この法律に伴って、繁殖された販売用の動物をペットショップは取り扱うことができなくなります。こういった法律が施行されるのはアメリカではカリフォルニア州が最初となります。動物愛護がさかんなカリフォルニアが筆頭となって、こうした動きが全米に広がって欲しいですね。

実は、こういった動きはすでに他の国でボチボチと進んでいます。昨年の夏には、オーストラリアのビクトリア州(メルボルンがある州)で、ペットショップで繁殖された犬やねこを販売することが禁止されました。さらに、生後6ヶ月以上でシェルターに保護されている動物のみ販売が許可されるという法律が施行されました。つまり、ペットショップに子犬や子ねこが置かれるということが全くなくなったのです。子犬や子ねこが欲しければ、自分の足でシェルターを訪れるか、ブリーダーから直接買うしかなくなりました。「ペットショップで手軽に子ねこを買う」ということができなくなったのです。

イギリスでも、生後6ヶ月以下の子犬や子ねこの販売を禁止する方針が昨年8月に発表され、10月にはペットショップなどでの販売が実際に禁止されるようになりました。イギリスでのこの方針が生まれたのは、悪徳業者の実態があらわになったことがきっかけでした。2013年にウェールズの繁殖施設から引き取られた5歳の犬「ルーシー」は、狭い檻に入れられていたせいで背骨が変形し、3年後に死亡しました。これを受けて、子犬や子ねこの販売を禁止する運動「ルーシー法」が推し進められました。

こうした動きは歓迎されるべきである一方で、まだまだ悪徳業者にとって抜け穴があるのも事実です。インターネットを通じた動物の闇取引も実際に行われていますが、表立った販売ができなくなることでそうしたブラックマーケットが活発になる可能性もあります。イギリスのウェールズではブリーダーに対する規制もあり、2014年以降はブリーダーが認可を受ける必要があるそうです。米国でも、闇取引を防止すると共に、今回の法律が実効性のあるように場合によっては追加策も必要になるだろうと思います。

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秀吉も見上げた楼閣。この春、京都の空に五重塔と桜吹雪を愛でる

五重塔はただのタワーではなく、地・水・火・風・空と仏教の世界観を体現しており、だからこそ見る人に深い味わいを与えるのでしょう。今回の無料メルマガ『おもしろい京都案内』では著者の英 学(はなぶさ がく)さんが、京都にある4つの代表的な五重塔について、創建の歴史・建築様式・足を運ぶべき時期などを含め、その魅力を余すところなく紹介しています。

4つの五重塔

新幹線など電車の車窓からも見ることが出来る五重塔は多くの方に馴染みがあるでしょう。また、清水寺に向かう途中で見る八坂の塔の名前で親しまれている五重塔は京都らしい情緒を感じさせる撮影スポットとしても有名ですね。

今回はその他に御室御所として有名な仁和寺と、醍醐の花見で有名な醍醐寺に建つ五重塔など京都市内にある4つの五重塔をご案内します。

東寺の五重塔

kyoto20190207-1image by: 京都フリー写真素材

東寺の五重塔は、826年に弘法大師空海が創建したと伝えられています。これが初代の東寺の五重塔です。現在の五重塔は、1644年に徳川家光が再建したもので5代目です。過去に4回も落雷など火事で焼失しています。

東寺の五重塔の特徴はその高さにあります。現存する日本の木造建築物の中でで最も高く55メートルあります。五重塔の前には瓢箪池という池があります。この池は五重塔が傾いた時に元に戻すために作られたと伝わっています。年に何度か特別拝観できる時期があって、内部を見ることもできます(さすがに上まで上るとかは出来ませんが)。

おススメの時期はやはり春の桜と秋の紅葉と一緒に眺める五重塔は見事です。

醍醐寺の五重塔

kyoto20190207-2image by: 京都フリー写真素材

醍醐寺の五重塔も歴史は古く、904年に創建されたものです。この五重塔、実は当時のままなんです。現存する五重塔では京都府最古のものとされます。

高さは38メートルで、東寺の五重塔よりは少し低いですが、真下から見上げるととても荘厳です。高さの割に屋根が大きく、一番下が最も広く、上に行くほど狭くなっていてずっしりとした安定感が感じられます。

特徴的なのは色です。だいぶ色あせてはいますが、醍醐寺の五重塔はには朱色が施されています。赤い五重塔というのも結構貴重だと思います。

醍醐寺は秀吉が醍醐の花見を開いたことでも有名なお寺です。やはりおススメは桜の時期に是非立ち寄って頂きたいと思います。

スキップできない子が数分でマスターする、ナナメ上の教え方

子育ての悩みの解決になるようなヒントや、子育て中の母親の気もちを楽にしてくれる話を毎週届けるメルマガ『“幸せなお母さん”になる為の子育て』で、当人にとっては深刻な「スキップができない」という悩みを解決した話が掲載されています。

スキップができない!たかがスキップ、されど…

縄跳び、鉄棒(逆上がり)、でんぐり返り・・・など、子供達が成長するなかでできるようになって欲しい運動がいくつかありますが、スキップができなくて、それが原因でみんなから笑われたりトラウマになってしまう、というケースが結構あるようです。

テレビでも、フリーアナウンサーの川田裕美さんが、独特のスキップをして、それがとても面白いとさまざまな番組で披露して(させられて?)います。
川田さんの場合は、それがお仕事にも繋がり、突っ込まれても上手に返して、本人もそれほど傷ついているようにも見えませんが、これが学校などで笑われたり、クラスメートからいじられたりすると、本人の受ける傷はとても大きく、笑い事ではすまされないんですね。

でも、現実的にスキップができない、という人は意外に多く、学校でもみんなに嘲笑されて「ものすごく嫌だった」「学校に行きたくなくなった」「今でもトラウマ」と言われる人が結構多い事が分かりました。そして私のところにもこんな相談を頂いたのです。

パピーさん、こんにちは。リーママです。
(中略)長男は4歳になりまして、パピーさんから教えてもらったやり方で自転車はすぐに乗れるようになり、本人もとても自信を付けてくれたのですが、実はスキップができない事が分かりました。クラスの中でも出来ない子は多いので、まだそれほど本人が落ち込むほど影響はないのですが、私が教えようと思ったら、私もできなくなっていて(小さい頃はできていたと思います)どうやって教えたらいいんだろう?と不安になってしまいました。
ユーチューブでも調べてみましたが、良い動画もなく、ものすごく焦っています。主人に相談しましたが、主人は「スキップなんかできなくたって大丈夫だよ」と言って笑っています。
ですが、みんなができる中で自分だけできないとしたら、相当ショックだと思いますし、もし周りから笑われり、蔑まされたりしたら可哀想だと思うと、なんとかしてあげたいと考えています。
たかがスキップだと思われるかもしれませんが、何かよい解決方法がありましたら、教えて頂きたく思います。よろしくお願いします。

「たかがスキップ」かもしれませんが、誰でもが簡単にできるスキップだからこそ、それができない時に本人が大きく落胆することは十分にありますし、それが原因でトラウマを抱えることになっては本当にかわいそうです。なので、私はこのようにお返事しました。

パピーいしがみさんの回答・どうやってスキップを教えたらいいの?

リーママさんの気持ち。すごくよくわかります。
例えば今、フリーアナウンサーの川田裕美さんが、独特のスキップをテレビで披露し、それがとても面白い、といろんなバラエティー番組に出演されています。
あれは川田さんとしても、仕事に直結しますし、あの美人で聡明な『才色兼備』という形容がぴったりの川田さんも「苦手なものもある」と、そのギャップが可愛らしい、という事もあり、川田さんの人気の一つになっていると思います。

ですが、芸能人でもない私たちが、学校やみんなの前で、他の人に嘲笑されたら・・・と思うと、そのみじめさったら想像するだけで本当に辛いです。

ですからリーママさんの息子さんがスキップができず、親としてはとても心配になられているとの事。とても他人ごとには思えません。
又、リーママさんも、やってみたら自分もできなくなっていた・・・との事で「どうやったら教える事ができるんだろう」と悩んでしまわれたようなので、簡単にスキップができるようになる方法をお教えしますね。

まず、川田さんのスキップがなぜ、あんなに独特に見えるのか?を知っておいてほしいのですが、私たちは、足を交互に出して歩いていますよね?その時に前に出した足を「前足」後ろに残っている足を「後ろ足」とします。(本来、『前足』『後ろ足』という言い方は四足歩行の動物の足を言いますが、ここでは分かり易くそのように定義させて頂きます)川田さんの場合は、その「前足」で2回地面を蹴ろうとしているんです。スキップができる人でも、前足で2回地面を蹴ろうとすると、誰でも川田さん風のスキップになります。

ですが、本当のスキップは「前足」ではなく「後ろ足で1回地面を蹴っているだけなんですね。

多分、川田さんは、前に進みながらステップを踏もうとしているのですが、本当は片足を上げて、それを地面に付ける前に、重心が残っている後ろ足で一度跳ね、そして一歩踏み出す・・・それだけでスキップの基本は完成です。

ですが、文字にすると難しいので、まずは左足を挙げて、右足だけで立ってみてくださいそして右足だけで1回跳ねてみます。それができたら、その場で上げていた左足を降ろし、右足を上げて、左足だけで1回跳ねてみます。実は、これでスキップはもうできています。後は交互にそれを繰り返すだけなんですね。

ゆっくりゆっくり繰り返してみてください。
右足を上げて左足だけでトン次は左足を上げて右足だけでトン。又、右足を上げて、左足だけでトン。又、左足を上げて、右足だけでトン。慣れてくるとスピードが上がってきますから、少し体を前に傾けると自然にスキップになってきます。多分、昔できていたリーママさんは、これでできるようになると思います。

大人になり改めて思う。年下や目下の人との約束を絶対守るべき訳

いくつになっても人間関係というのは難しいものですし、さらに「味のある」人間関係となると、長い時間をかけてじっくりと育てて行くものですから一朝一夕に作り上げられるものでもありません。今回の無料メルマガ『生きる!活きる!『臨床力』』では著者で獣医師と臨床心理士の資格を持ち、大学で教鞭も執られている渡邊力生さんが、長年使った長財布の思い出と絡めながら、「ええ味」の人間関係構築に向けて、約束を守ることの大切さを綴っています。

プロミスだ!!

みなさん、こんにちは。 今日は私がふと思いついた、理想的な人間関係のイメージについてお伝えしてみようと思います。

年季の入ったもの。みなさんもお持ちではないですか?捨てられない毛布やぬいぐるみのように使い込まれて色褪せてボロボロになってしまっているような物もあれば、使い込んで皮の色が変化して所謂ええ味が出ている物もあるでしょう。それぞれに思い出が詰まっていますから、汚いから、味があるから、イイとか悪いとかという判断はあまり意味をなさないかもしれませんが、今日取り上げたいのは後者です。

私は小さな頃から色々な所で物を落としたり忘れてきたり、そしてガンとぶつけて壊してしまったりと(汗)、いわゆる「物持ちが良いほうではなかったんですね。特にどこかで落としたり、忘れてきたり、時には盗まれたり(涙)ということは頻繁に経験してきました。

ただ高校生の時に生まれて初めて買った皮の長財布だけは何故かずーっと使い続けていまして、現役としては15年以上仕事をしてくれました。日常使わなくなってからも、子どもの遊び道具として数年は“余生”を過ごしていましたが、今回引越しをする少し前についに別れを告げました。

ふとその財布のことを思い出したんですね。さすがにもう未練とか哀愁といったものはないのですが(汗)、文字通り色々な物理的もしくは化学的ダメージ(汗)を受けて、まさしくええ味の出ている財布だったなぁとは思い出されます。

人間関係というのもそういうものなのかな、とその時に思ったんですね。

じっくり長い時間をかけて、時に優しく包まれ、時に揉まれ、時に笑ったツバが飛んで来て、時に涙を垂らされたりして、ちょっとずつちょっとずつ良い風合いが出てくるんですよね。財布と人間関係って似てると思いませんか?

もちろん取り返しのつかないようなことをしでかして、もうその関係が終わってしまうなんてこともないわけではないですが、それでも、短期的に厳しい時期が続いても、長いスパンでみれば良いこと半分、悪いこと半分。

そうやって使い込まれて使い込まれて、ようやくしっくり手に馴染む肌触りや色合いをまとうことができる。それこそ10年や20年ではきかないかもしれませんね。

でも“ええ味”が出て来たからといってそこで油断してはいけませんね。使い込んでいるということは色んなモノを財布も人間関係も抱え込んでいます。ケアを怠ると急にボロボロとわずかなほつれから崩壊が始まってしまうかもしれません。

一喜一憂でもいけないし、油断してもいけない。

あなたは「お金のブロック」という言葉にまだ惑わされてないか?

ベストセラー『妻に龍が付きまして…』の著者で、古事記研究家の小野寺S一貴さんが、自身のメルマガ『小野寺S一貴 龍神の胸の内【プレミアム】』のなかで、「お金のブロック」という言葉に振り回されないための考え方について語られています。

「お金のブロック」はただの思考でしかない?

僕は1月6日のブログで「お金のブロック」について書きました。このブログは大変反響があったのですが、ブログでは書ききれなかったことがあります。そこでメルマガ読者の皆さんには、もう少し詳しくお話したいと思います。

1月6日のブログより

「タカや、金のブロックとは一体なにかね?」
ガガ(タカ氏が対話している龍神)が怪訝な顔で聞いてきた。
「お金のブロック?」

たしかに最近『お金のブロック』という言葉をよく耳にするけど、正直言って僕もワカ(タカ氏の妻)もよくわからない。
「うーん、簡単に言えば、『お金は悪いもの』とか『自分はお金を得てはいけない』みたいな意識があると、お金が巡ってこないという話だと思うんですが」
僕がなんとなーくな概要を説明すると、ガガは驚いたように目を丸くして
「なんと!!おまえバカかね!?」
と、言い放った。

いやいや、僕は説明しただけなんですけど、とは言わないでおく。
「じゃあ、ガガ。そんなこと言うなら、実際にそういう思い込みでお金の流れが変わることはないってこと?」
さすがワカ、龍神様相手でもズバズバ切り込むのはさすがである。するとガガは「やれやれだがね」と、呆れたポーズを取った(イメージです)。

「金に関する思い込みは誰だってあるだろう。それは否定しないがね。しかしだ、そんな思い込みがあろうと金が入ってくる仕組みがあれば入って来るし、なければいつまでも入って来ない。それだけさ」
これは新年早々面白そうな話だ。そして、僕はお金の話が大好きである(笑)。

「良いかね。この場合の問題は思い込みそのものではない。結果的にその思い込み自体が行動を制限してしまっている、ということだがね」
ガガによればこうだ。巷で言われる「お金のブロック」と言われる思い込み。その思い込みがあることで、『正しいお金を得るためのやり方を受け入れない』『お金を得るための行動ができない』など、つまりは、行動を制限していることが問題だというんである。

「たとえば、どんなことがあるでしょう?」
僕はガガに突っ込んで聞いた。具体的な例があれば、そりゃあ知りたい。
「うむ。『金は苦労しないと稼げないもの』という思い込みが、まさにそれだがね」
「いますね、そういう人」
僕即答。そういう人はけっこう多い。
「そういうヤツは、嫌なことを飲み込みながら頑張り、辛いことをし頭を下げ、苦しむことばかりを選択する。そして、それこそが正しいと思い込んでいる」
しかしだ!と、ガガは声を荒げる。部屋の空気がピリリっと震えた。
「嫌なこと、苦しいことはまず続かんがね。ワクワクもせん。いつしか心から元気がなくなってしまう。そんな状態で大きな金が得られるわけがないだろう」
たしかに、お金は周りの人を喜ばせた対価だとガガは言った。そんな気持ちで働いたところで相手が喜ぶはずがない。そう、その人が持つ『氣』というのは自然に周りに伝わってしまうものである。

「それから、『金を儲ける奴は悪いヤツという思い込みもいかんがね。そういうヤツは金持ち自体を嫌う。嫌いな存在だから、その金持ちの良いところを見習うことすらせん」
「だけど本当は、お金持ちの行動にこそ金運を上げる大きなヒントがあるのよね。私たちも徹底的に勉強してここまできたんだから、実証済みなわけだし」
ワカがコーヒーを淹れながら言った。リビングに良い香りが漂う。そう、ワカの言う通りだ。お金持ちの行動、それを真似しなければ金運は上がらない。しかし、逆を言えば、どんなに嫌いでもお金持ちの行動を真似れば金運に恵まれるということにもなる。この世はとても単純なのだ。ここまで聞いていて、僕は気が付いた。

「そうかひらめき電球好きとか嫌いとかいう感情的な思い込みが自分の行動を縛っていただけという気がしますね」
僕のつぶやきにガガが
「ようやく気付いたか」
と、息を吐いた。

お金のブロックと言いますが、その思考がお金を遠ざけているわけではありません。思考の結果行動を制限して勝手に自分を縛り付けているだけ。その思い込みを外して、初めて自由になるんです。好きな行動ができます。そしてお金持ちを批判するのではなく、よく観察してみましょう。多くの人に慕われている人は、お金も人徳もある人が多いです。
そんな人が近くにいたらラッキー。どんな良いところがあるか?を、まず探してみます。それを見つけたらちょっと真似をする。好きでも嫌いでも、とにかく真似します。やりもしないで何やかんや言ってはいけません。言うならやってから言いましょう。真似をしているうちに、だんだんお金持ちの感覚がわかってきます。疑似お金持ちごっこが始まりますが、最初はそれでいいんです。そこから制限を外してみるのが目的ですから。
「すべてのブロックは行動からしか外れないのだよ!!!我は今年も様々なブロックを壊すがね!!!」
いやいや、ガガさん。あんまり破天荒しないでくださいよ~お願いですから。

───────(引用ここまで)───────

つまり、ガガさんが言っていることは、
思い込みで行動に制限をかけているだけ
ということなんです。逆に言えば、お金を得るための仕組みを理解していればいいだけのこと。それは「論理的」に考えてみると簡単でしてね。

そもそも、お金とは何なのか?

まず、お金とは何か?それさえ知れば行動すべきことが見えてきます。

答えから言えば、僕はお金は資源」だと思っています。もとを正せばお金は、人間が生み出したモノと交換するためのツールに過ぎません。昔は物々交換で、野菜と魚を交換したりしていましたが、それでは不便なので、代わりに物と交換できるお金というツールを発明したわけです。ですから、「人間の生活活動のために利用可能」な『資源』と考えても差し支えないでしょう。

資源というものは世の中にたくさんあります。たとえば「水」です。雨が降り、山や川、海に流れ込み、地中に沁み込んで地球を潤します。
そして蒸発すると雲になり、また雨が降る。ほら、循環していますよね?つまり、『資源とは循環するもの』です。

では同じ資源である、お金はどうでしょう?レストランでは食材を購入や人材の確保にお金を払い、作った料理に利益を上乗せしてお客に提供する。そうしてお金を貰い、そのお金をまた食材や人件費に充てることで運営します。どうです?お金がグルグル循環しています

ここで覚えておいて欲しいのは、お金も資源であり、「循環している」ということ。

レストラン経営者が最初にお金を使わなければ(循環させなければ)、材料も変えず、人も雇えません。当然、お金は巡って来ません。
こう話すとたぶんほとんどの人が理解してくれるでしょう。「お金は使わなければ入ってこない」ということを。

しかも、お金は枯渇することがないくらいたくさん溢れていて、日本人の金融資産は1600兆円以上と言われています。どのくらいの額かというと、日本の国家予算は約100兆円ですから、国家の予算の16倍ものお金を日本人は持っているんです。ですから、なくならないし、決して減ることもありません。誰でも手の届くところになるもの、それがお金だと理解する。そして、率先してお金を使える人になる。

そしてもうひとつ。お金を使えば、再び巡ってきてくれますが、その時に有難く受け入れることです。
「ええ、悪いよ」
「良いの?」
「もらえないよ~」
などと言わず、素直に「ありがとう!」と言えばいいのです。別にホントにいらないと思ってるわけじゃないんですから、それが素直になるということ。

これでお金のブロックという幻の思い込みが、少し薄らいだ気がしませんか?完全に払しょくするために、あとは行動するしかありません。そして、実感する事。これができれば、あなたのお金に対する感覚も必ず変わってくるはずです。

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中国人が「春節」で落としたカネに群がる、日本人の悲惨な末路

今年も旧正月の「春節」に、多くの中国人観光客が訪れた日本。安倍首相を始め、その官民挙げての「大歓迎ぶり」は中国でも好意的に受け取られているとのことですが、「注意が必要」とするのは台湾出身の評論家・黄文雄さん。一体なぜなのでしょうか。黄さんは自身のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』にその理由を詳しく記しています。

※ 本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2019年2月5日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:黄文雄(こう・ぶんゆう)
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

【中国】外国を知っても、中国人は中国を変えられない

東京タワー、「春節」カラーにライトアップ! 安倍首相も中国語で「明けましておめでとう」

2月5日は旧正月の新年ですね。新年快楽。皆さんのこの一年の幸福を願います。

さて、この機会に、安倍首相は中国語で新年の挨拶をしたり、東京タワーを赤く点灯して、中国カラーをアピールしたりと、日本政府は中国にすり寄っているようで、中国の気を引くのに一生懸命です。

昨年10月に日中首脳会談が行われ、先日1月28日の施政方針演説では「日中関係は正常化した」と安倍首相は発言。それもこれも、春節を利用した中国人観光客の誘致が主な目的なのでしょう。報道によれば、中国人の大型連休の旅行先人気ナンバーワンはタイで、日本は2位にランクインしているそうです。

経済的に多少の余裕がある中間層が増えたことで、中国人観光客が旅先で使う金額はなかなかのものです。以下、一例として報道を引用しましょう。

中国南部の広東省に住む30代女性の陳さんは今年の春節にあわせ家族4人で日本を訪問。9日間かけ東京や京都、静岡や川崎など7都市を周遊し、「買い物の予算は4万~5万元(約65万~約81万円)で、服や化粧品、薬などに使う」という。

中国、春節連休スタート 30億人移動、日本は人気2位

菅官房長官も、香港のテレビの単独インタビューで次のようなことを語っています。

菅氏は、中国人観光客が18年に初めて800万人を突破したことを「ありがたいこと」だと話し、増加する中国人観光客に対応するための人材確保の必要性を強調。留学生が卒業した後の在留資格を拡大する意向を示した。

菅長官の視線は「中国」に 香港テレビ「異例」インタビューに透けた本気度

河野外相も中国語で新年の挨拶をするなど、頑張っているだけに、中国でも安倍首相の中国語での挨拶は好意的に報道されたようです。

たしかに政治的に中国との関係をある程度正常化するのは必要なことなのでしょう。しかし、日本国民がどれだけ中国を信用しているのか、あるいは日本にとって中国は信用に足るだけの存在なのかということを、もう一度、国民に説明してもらいたいところです。