「アワビにバナナ」黒岩祐治知事の当選に神奈川県民から「恥ずかしい」の声。同じ不倫なら“セクシー進次郎知事”待望論も

9日に投開票された神奈川県知事選挙で、黒岩祐治氏が4回目の当選を果たした。選挙期間中に不倫報道があったこともあり、当選後に万歳は行わず「マイナスからのスタートだと思っている」などと暗い表情で語っていたのが印象的だった。

神奈川県民に批判の声も……「選択肢がなさすぎる」と嘆き

4月5日に文春オンラインが報じた、黒岩氏と年下女性との11年にわたる不倫関係。ただでさえ不倫に嫌悪感を示す人が多い昨今、同氏の場合、相手に送った気持ち悪すぎるメールまで公開されてしまい、批判が殺到した。あまり見たくないかもしれないが、念のためキモメールの一部を紹介する。

A子の料理ってどんなかな?アワビにバナナをさしたやつ…

エックス線でもあてたろか? なに~、セックス線だって!

本番前のホンバン?バッカァ~!!生放送前のナマだよ~!!ニュルニュル~~~…

長年、フジテレビの『報道2001』のキャスターを務めていた黒岩氏。クリーンなイメージを持たれていただけに、「アワビにバナナ」などの下ネタを連発する裏の顔は衝撃的だった。これらの文言の影響力は当選後も続いており、彼のTwitterには「頑張ってくださいニュルニュル」「アワビ料理でお祝いされたのでしょうか? デザートはバナナですか?」といったリプが飛び交っている。また、不倫下ネタオヤジを再び知事にした神奈川県民に対して「クソ」という声まで上がる始末だ。

だが、神奈川県民を責めるのは酷だろう。

今回の知事選には黒岩氏のほかに、共産党推薦で市民団体代表・岸牧子氏(66)、政治家女子48党の大津綾香氏(30)、無所属新人の加藤健一郎氏(73)が立候補していたが、「はっきり言って選択肢は一つしかなかった」と40代男性は言う。

「今回は投票に行くかどうか迷いましたが、一応行って黒岩に入れました。けど、あんな人に票を入れなくちゃならない現実が県民として辛いです。でも、年齢の割に実績がない岸さんと加藤さんが知事になっても困るし、もう一人の人だとさらに困ったことになる。選択肢がなさすぎますよ」

また、普段は「投票に行かない人が信じられない」という考えを持つも、「今回は行かなかった」と語った女性もいる。

「無言の怒りと言いますか…どうせ当選するとは思っていましたが『私は認めませんよ』の意思表示のつもりです」(横浜市・40代女性)

知事選の投票率は40.35パーセントと、前回とほぼ横ばいだったものの、驚くのは白紙などの無効投票数が21万2482票にのぼったこと。黒岩氏も「私に対する批判の票と受け止める」と発言していたが、前出の女性のような考えを持った人が多かったのかもしれない。そのほか、

「会社でオッサン上司に『アワビ県の人』といじられました。クソつまんなかったですが、こんなことを言われるのは黒岩のせいですから、マジで腹が立ちます。あんな人が知事で本当に恥ずかしい。でも、自分は黒岩に票を入れたんですよね…情けない」(川崎市・20代男性)

「月曜日、同僚から『ニュルニュル~って神奈川の方言?』と聞かれて●したくなった。僕は政治家女子48党に入れましたよ、どうせ落ちるから影響ないと思って」(川崎市・30代男性)

「間違いなく県の品位が下がりました。これならまだ埼玉か千葉に住んだ方がマシ。投票には行ってないです」(横浜市・30代女性)

の声が聞けた。埼玉県と千葉県を下に見る女性以外は「実害」があったようで同情してしまう。

なぜ、人々は「Amazon」で本を買うのか?から考える差別化の意味

インターネットで買い物ができる現代は、たくさんの商品を比較し買いたいものを選ぶことができますよね。しかしその分、企業側は「他社との差別化」に苦労しています。今回のメルマガ『理央 周 の 売れる仕組み創造ラボ 【Marketing Report】』では発行人の理央周さんが本当の意味の差別化について解説しています。

本当の差別化は、他社と違う製品を作ることではない~ウォルマートとサントリーに学ぶ付加価値の付け方

今号の特集は「本当の差別化について」考えていきます。

消費財にしても、生産財にしても、市場に出した製品やサービスは、最初は画期的で差別化できていても、競合に真似されたり市場が縮小したりして、いつか陳腐化します。

一方で、私たちがどれほど頑張っても、顧客やユーザーの目線から見れば、買う時や契約する時には、「市場にある商品、製品、サービスは、全て同じに見える」のです。

今は、インターネットで、大半の情報を入手できる時代です。

なので、購入したい商品や、契約したい製品の情報は、自社のものだけではなく、競合他社のものまで、くまなく探すことができ、簡単に比較をされてしまいます。

ヘタをすると、顧客の方が私たちよりも、業界や製品について多くの情報を持っていることもあるのです。

なので、いつも私たち事業を推進する側は、つねに「うちの会社はここが違う」と、差別化ポイントをアピールしなければ、簡単に比較されて、最後には「安い方」が買われる、ということになりがちです。

これが価格競争の背景にあるのです。

そこで「差別化は重要だ!」となるのですが、この差別化を勘違いしている人もいるので、今号では、本来の差別化について考えていきます。

差別化とは、いったい何をすることでしょうか?

ちょっと読むのを止めて、頭の中で、考えてみてください。

考えつきましたか?

多くの人が、「差別化とは、ライバルと違うものを作ることだ」と答えます。

しかし、本当にそうでしょうか?

もちろん、違う方がよいのですが、もう少し顧客の目線になって考えてみましょう。

私たちが戦う市場とは、「顧客と企業が、価値と価値を交換する場所」です。

そこでの行為として“売り買い”するので、市場は「物を売り買いする場所」ではないのです。

市場で顧客は「自社・自分が出す金額よりも、“価値がある”」と判断したら購入・契約します。

なので、本来の差別化とは、「顧客の目から見た時に、ライバルよりも価値がある」と認識されることなのです。

ということは、仮にライバルと同じ物を提供していたとしても、その製品やサービス周りで付加価値をつければ、選ばれる、ということになります。

わかりやすいのがアマゾンの書籍販売ですよね。

日本では一部の例外を除いて、書籍は値引きもしないので、同じ本ならどこで買っても同じ値段です。

なので、多くの人がアマゾンで書籍を買う理由は「安いから」「他と違うから」ではありません。

ワンクリックで便利に買える、アマゾンプライムなら無料で配送してくれる、明日に届く、他書店で売っていない本も扱っている、検索がしやすい、欲しそうな本を教えてくれるなど、“便利さ”に価値を感じているので、アマゾンで買おう、という気になるユーザーが多いのです。

このように、差別化は、売っている製品や商品、サービスだけでなく、顧客が購買・契約するプロセス、すなわちバリューチェーンの、どこかのフェイズでも差別化できるのです。

 

この記事の著者・理央 周さんのメルマガ

「ぶっきらぼうでいい」ChatGPTの賢い使い方をプロが解説

何かと話題のChatGPTですが、まだ使ったことがない人も多いと思います。今回は、Google、マッキンゼー、リクルート、楽天の執行役員などを経て、現在はIT批評家として活躍されているメルマガ『尾原のアフターデジタル時代の成長論』の著者・尾原和啓さんが、ChatGPTの始め方について解説しています。

ChatGPTまだ使ってないって方!に、ぜひな始め方含めた解説

ChatGPTで成長を加速するシンプルなやり方、もう複雑なプロンプトを探し回る必要性はないという話をしていきたいと思います。

本当に、GPTっていろんなところが騒いできて、日々こんな複雑なプロンプトで、こんな新しいことができるんだ。

ある時は就職相談のコンサルタントできますよね。みたいなのだったりとか、もう一周アナリティクスをステップバイステップでバッチリやってくれるよとか。

なんかいろんな出てるんですけれども、ひとつあるのは複雑なものを複雑なものにやりすぎてるんじゃないかなと思うわけですね。

やっぱりこの深津さんのChatGPTへの入力、深津式プロンプトシステムは、むちゃくちゃ良くて、命令書として、「あなたはプロの編集係です。以下の制約条件と入力文をもとに最高の要約を出力してください」と言って、制約条件を小学生にもわかりやすくとか、重要なキーワードを取り残さないとか、文章を簡潔にとか。

● 深津式プロンプトシステムについての動画
→【5分でわかる】誰でもできるChatGPT活用術 https://www.youtube.com/watch?v=uOMhLjHxJ54

制約条件をつけていくことで、GPTっていうのがあくまで次の単語をもっともらしい単語を入れていくという連続の中でやってるから、出力の可能性空間をできるだけ、アウトプットに合うように絞り込んでいくという、制約条件の作り方みたいなところが重要だったりするんですけど。

どうしても日本人ってこの制約条件を、いかに正解に近づけていくか、ということで、なんか複雑なものの宝探しをやりがちなんですよね。

じゃあそれに対して僕の答えは何かというと、いやいやGPTって適当に可能性の空間を絞り込んでくれるから、そこに任せて一緒に高めていけばいいんですよ、というのが、まあ僕のアプローチです。

この記事の著者・尾原和啓さんのメルマガ

タクシードライバーの手取り15万はザラ。「要介護」を増やして喜ぶ日本政府

現在の日本では、宅配ドライバーやタクシードライバーが空前の人手不足となっています。今回のメルマガ『和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」』では、その現実を現役医師で作家の和田秀樹さんがレポート。日本の高齢者が政府やマスコミのせいで犠牲となっていると批判します。

高齢者をヨボヨボにして喜んでいる日本の政府

宅配ドライバーを中心に空前の人手不足だそうだ。

経済学の原理原則では、人手が足りなくなれば、賃金が上がるはずだが、経営者がケチだから人が足りないのだろう。

最近、聞いた話では、ベトナムとかの労働者が、日本の給料が安いといって、台湾や韓国に行くらしい。

10年もすれば、自動運転のトラックで、ロボットが宅配をするようになるだろうが、それまでの間は、人手不足をなんとかしないと、たとえばネット販売が当たり前になっても、品物が届かないという話になりかねない。

大阪でタクシーにのると高齢ドライバーが多い。

維新の中国敵視政策のために、大阪が不景気だというのは、以前に書いた気がするが、これがタクシードライバーを直撃し、手取り月15万などということがざらだという。

「年金でももらってへんかったら、やってられまへんわ」

その通りだろう。

しかし、タクシーがないと困る人はたくさんいる。日本の場合、利権のせいでウーバーがタクシー代わりにならないからなおのことだ。

昔の日本は給料もよかったし、企業年金もあるし、退職金も高かったから、それなりにタクシーが使える高齢者はたくさんいる。病院に行くのでもタクシーがないと困る人もたくさんいる。

しかし、給料が安すぎてドライバーは集まらない。それを高齢ドライバーが埋めているのだ。

ロボットの実用化、自動運転の実用化までのつなぎとしては高齢者の有効活用がいちばん現実的だ。

おそらく60代なら宅配の荷物をもつくらいはできるだろう。

高齢者を活用し、元気さを保つことが日本の人手不足も消費不足も解決するためにいちばん現実的な対策なのに、日本の政府は高齢者をヨボヨボにして喜んでいる。

コロナ自粛で家に閉じ込め、さらに免許を取り上げようと躍起になっている。どちらも要介護を増やすばかりの政策だ。

高齢者を元気にして、人手不足を解消し、高齢者の消費も増やすとすれば、彼らの有効活用が重要だ。

免許を取り上げるより、むしろ歳をとってもドライバーとして雇うという発想がなぜ日本のマスコミや政治家にはもてないのだろうか?

日本の高齢者はバカ政治家やバカマスコミの犠牲としか言いようがない。

※本記事は有料メルマガ『和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」』2023年4月8日号の一部抜粋です。

この記事の著者・和田秀樹さんのメルマガ

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アメリカで閉店したスターバックスのティー業態は日本でウケるか

アメリカで閉店したスターバックスのティー業態が日本に再上陸しました。海外で失敗した理由と、なぜ日本で再びローンチすることにしたのかについて、メルマガ『次世代ニューノーマルに売れるサステナブルビジネス~第3の持続可能なビジネス 全貌解説!!』が詳しく語っています。 

アメリカで閉店したスターバックスティー業態が日本再上陸!!次世代はティーでバズるのか!?

直近スターバックスのティー新業態を日本で解説するセミナーを開催しました。

なぜなら、実は今から10年弱前2015年にスターバックスティー業態を、日本の経営者とともに当時NYマンハッタンで視察し解説したことがあり、ぜひ、今回この時視察した10年弱前の店舗と何が違うのか?実際に確かめたかったからです。

当時世界が注目したスタバックススティー業態は、アメリカのトレンドの発信地NYマンハッタンで産声を上げながらも、わずか数年で全店クローズに追い込まれれてしまいます。

本国アメリカで失敗した?ティー業態を今になって日本であえて、再度ローンチしたのは、なぜでしょうか?

これは推測ですが、コーヒーに続くビジネスの可能性を、スターバックスが、持続可能なビジネスの観点からがティー業態で戦略化しようとした?からです。

今号ではなぜスターバックスが、アメリカで失敗したティー業態を日本で再びローンチしたのか?、その真相を次世代に照準を当てたグローバル企業スターバックスの経営戦略で解説していきます。

アメリカで、なぜスターバックスのティー業態は失敗したのか?

ずばりその訳は、アメリカで健康意識がすでに高まっていた2000年代、コーヒーを第三の空間=サードプレイスで楽しむ顧客は、カテキン、ポリフェノールなどカフェインも含め副交感神経を高める効用のあるお茶に関心を抱くと同社が確信していたからです。

確かに、健康保険制度が日本ほど充実していないアメリカの消費者は、ホメオパシー(代替医療)を取り入れることで、健康維持コストを節約することに関心があったのは間違いなかったでしょう。

しかし、同社はアメリカで当時コーヒーほど馴染みのないティー(紅茶、緑茶、中国茶など)を、対面で調剤薬局のようにコンサルティング販売したため、顧客は来店時の接客に違和感を感じ、購入するまでに至りませんでした。

スターバックスが、コーヒーやティーという嗜好品は、副作用が少ない薬であるという認識で業態化しようとした試みは先見の明があったといえるのですが、当時はまだ時期が早すぎたのです。

定年後に何をしたらいいかわからない人に勧める「武士になる」選択

仕事一筋だった人が定年を迎えると何をしていいかわからず、存在意義を感じられなくなってしまうという話はよく聞きますよね。メルマガ『j-fashion journal』の著者でファッションビジネスコンサルタントの坂口昌章さんは、定年後に何をすべきか悩んでいるならば武士になろう、と話しています。

定年後は武士になる

1.定年後は武士として生きよう

会社人間が定年になると、社会とのつながりが失われ、仕事がなくなることで、自分の存在意義が感じられなくなることもあります。朝からパジャマのままダラダラと過ごし、最悪の場合は鬱に陥ってしまいます。

こういう人は、実は経済的にはある程度の余裕がある人です。経済的に余裕のない人からすれば羨ましい身分ですが、本人にとっては深刻です。お金に困っていないから、無理に仕事をする必要はありません。自由だからこそ、何をやっていいのか分からないのです。

定年後に悩んでしまう人は、自律的に生きてこなかったのかもしれません。自分で考え、自分で行動していれば、迷いはありません。常にやるべきことを考える癖がついているからです。

進学を決める時には、親や教師の指示に従い、会社を決める時には周囲に流され、入社後は上司の命令に従う。こういう人は自分で自分の人生を考えたことがありません。

結婚すれば、今度は奥さんの指示に従うことで日常生活は安定します。スーツや靴なども奥さんに一任している人も少なくありません。自分で使う商品を自分で買ったことがない人もいます。

そんな状態で定年を迎えれば、何をしていいのか分からなくなるのも当然です。

そこで、一つの目標となりそうなイメージを提供してみたいと思います。それが「武士になる」ということです。

武士の始まりは軍人ですが、平和な江戸時代においては、武士の存在意義について悩んでいたようです。そこから、武士道が生れました。武士道とは、「平和な時代になぜ武術を研鑽するのか」「平和な時代における武士の存在意義とは何か」等の問題に対する一つの解決策を提示したものだと思います。

武士道では「文武両道」が提唱されています。これは「心身ともに健康を保つ」ということであり、また、「心身を鍛えることで社会秩序を守る役割を果たしていこう」という意志でもあります。

武士はあらゆる場面、あらゆる時間において、常に敵からの攻撃に備えています。常に気を体内に充実させながら、身体はリラックスして直ぐに動けるようにしています。

起きている時間はもちろん、睡眠中でも構えは解きません。右側臥位(うそくがい)で刀を抱えて眠ったと言われています。右側臥位は釈迦の涅槃像にみられるように、古代インドの睡眠姿勢で、それが禅の教えにつながったようです。科学的にも、胃の形が身体の右側に向かってカーブしているため、食べ物の移動がスムーズで消化を助け、自律神経に対する負担も軽減され、睡眠の質が高まるメリットもあります。

このように、現代人であっても、武士の姿勢や歩き方、礼法を学ぶメリット数多くあります。健康に良いだけでなく、若々しい動作を周囲に印象づける効果もあります。

この記事の著者・坂口昌章さんのメルマガ

まるで昭和の借金取り。いじめ被害者の父親が残業の日を狙って激しく呼び鈴を鳴らした「訪問者」の正体

本来ならばいじめの被害者に寄り添い、問題解決に向け全力で取り組むべき教職員や教育委員会。しかし神戸市に限っては、その役割を完全に放棄しているようです。今回のメルマガ『伝説の探偵』では現役探偵で「いじめSOS 特定非営利活動法人ユース・ガーディアン」の代表も務める阿部泰尚(あべ・ひろたか)さんが、重大事態いじめを隠蔽するどころか、被害者に対して脅迫まがいの行為を行った神戸市立小学校と同市教育委員会の呆れた実態を紹介。さらに被害社宅を何度も訪れたという男の顔写真を公開しています。

神戸市小学校いじめ隠ぺい事件

問題続きの兵庫県神戸市の市立小学校で、2020年、重大事態に当たるいじめが起きていたことがわかった。

被害者は当時1年生であった男子児童で、明るく元気で勉強にも前向きに挑む子であったが、酷いいじめと学校と市教育委員会が行った隠ぺいや脅迫めいた行為によって、不登校の状態になっている。

いじめは被害男児が椅子に座る瞬間に加害者が椅子を抜き取り、お尻に大あざができるほどの尻もちをつかせ頭を打つなどの他、登下校の駅のホームで絵本バックを振り回して叩かれて、追いかけられるなどの行為を受けて、この暴力によって、被害男児は歯が取れてしまう被害を受けた。

つまり、いじめの態様は殴られたり叩かれたりするなど暴力的な行為であり、いじめが行われた環境や方法、被害状況からすると、頭を打ったり、ホームという一歩間違えば命の危険がある場であることから、被害男児本人も「怖かった」「痛かった」と答えている。

一方、学校はこうした事態が起きても、保護者に連絡しない等の対応の他、加害児童に軽く「ごめんね」程度の謝罪をさせて、被害男児に「いいよ」と無理やり言わせるなどして、何もなかったことにしていた。

この学校においては、文科省の調査への回答でも事実上「不登校ゼロ」と回答しており、加害行為をしてしまった児童への指導はおろか、被害児童のケアなどはしたと評価できるものはなかった。

結果、学校の対応に不信感を抱き、被害を受け続けることを拒絶した被害男児本人は、身の安全と平穏を確保するために、学校に行かないことを決断した。

原級留置(留年)を持ち出す

酷いいじめを受け、学校に対応を求めたけども、何もせず、むしろ被害側が責められるという状況の中、身の安全を確保するために、ホームエディケーションによる学びを選択し、学校に行かないことを選択した被害者と被害家族だが、平穏な日々は続かなかった。

校長からの手紙が届くようになるが、謝罪はわずかに3行のみ、他は、不登校で学校を休むのは良くないという説教であったという。

「その後です。神戸市教育委員会、学校経営支援課というところから、学校長が、なぜ不登校かわからない原因不明の長期欠席をしていると扱われているとして、就学の催告状を職場に送るぞと圧力をかけられたのです。学校で起きた出来事を伝えても、教育委員会であるのに、学校と解決しろの一点張りで、連日、手紙と電話で圧力をかけられたのです」(被害保護者)

そして、神戸市教育委員会は、被害側に究極の選択を迫る。

転校するか登校するか、原級留置(留年)をするか除籍か

つまり、酷いいじめを受け、あからさまな隠ぺいを受けて、それを訴え出ても、本来取り扱うべき行政委員会が法を無視して全く応じず、留年させるぞと脅されたわけである。

被害者を支援するNPO法人が登校圧力をかけているという指摘や市教委の行動が、より被害側を追い詰めたり、不信感を募らせる結果になっていると静かに指摘をしても、校長は「いじめ、不登校はない」と嘘をつき、次の嫌がらせをするようになったのだ。

この記事の著者・阿部泰尚さんのメルマガ

岸田の苦戦は必至。二階を引っ張り出すも困難な日中関係「正常化」

2022年に国交正常化50周年を迎えたものの、米中対立の影響もあり冷え込みを見せている日中関係。4月1日には林芳正外相が訪中を果たしましたが、この先両国の関係は改善に向かうのでしょうか。今回のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』ではジャーナリストの高野さんが、日中両国民のお互いに対する感情が悪化した原因を解説。さらに日本人の対中国ヘイト感情をここまで高めてしまった要因を考察しています。

※本記事は有料メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』2023年4月10日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール高野孟たかのはじめ
1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。2002年に早稲田大学客員教授に就任。08年に《THE JOURNAL》に改名し、論説主幹に就任。現在は千葉県鴨川市に在住しながら、半農半ジャーナリストとしてとして活動中。

解けぬ「台湾有事は日本有事」の呪い。安倍元首相の悪しき遺産に縛られる岸田政権

林芳正外相が4月1~2日、日本の外相として3年3カ月ぶりに北京を訪問し、李強首相と40分間、秦剛=中国外相とワーキングランチを含め3時間45分、党の外交責任者である王毅=政治局員/前外相/元駐日大使とも夕食会で1時間40分と、合計6時間を超える会談を持った。日本のメディアは、双方の意見の隔たりはなお大きく、合意できたことは少なかったなどと評しているが、そんなことはどうでもいいことで、林が行ってこのような異例とも言える扱いを受けたこと自体が重要な成果である。

二階の日中議連会長就任で議員外交は動き出すが…

この直前の3月31日には、日中の防衛当局間に緊急時に情報・意見交換をして無用な衝突を回避するための「専用ホットライン」が開設されたことが発表された。これは、2018年5月に安倍晋三・李克強両首相の間で合意された「日中海空連絡メカニズム」の3項目の1つで、防衛当局者・専門家の定期会合、双方の現場の航空機・艦船同士の直接連絡の方法についてはすでに実現していたが、双方の司令部レベルのホットライン開設は棚上げのままだった。これが遅れていた原因の1つは、安倍とその周辺の右翼勢力の反中国姿勢にあったが、ようやくその重圧が遠のいたことの現れである。

さらにその数日前には、自民党大物の中で数少ない親中派である二階俊博=元幹事長が「日中友好議連」の会長に内定し、正式就任の後、6月にも訪中する予定であることが明らかになった。前会長の林が岸田内閣の外相に就任後、「誤解を避けるため」と言って会長から引いた後、空席になっていたのだが、大物の就任で再び政府レベルとはまた違った議員外交が動き出すことになる。

二階は元々、自分の築いてきた対中人脈をそっくり林に引き渡すつもりでいたという。それが、日中関係そのものの冷却化、安倍的右翼の影響力残存、コロナ禍の影響などで遅れていたところ、岸田文雄首相の方から小渕優子=党組織運動本部長を通じて会長就任の要請があり、二階の受託後、4月3日に岸田が二階と党本部で会談し、林訪中後の日中関係の進め方について協議している。

従って、これら一連の動きは相互に密接に関連したものであり、岸田政権が日中関係改善に向け動き出したことを示すものと言える。そのことと、安倍の悪しき遺産の1つである「台湾有事は日本有事」という状況認識と国際法理解の誤謬との整合性の欠如とはまた別問題で、岸田はその狭間で今後ともジタバタすることになろう。

この記事の著者・高野孟さんのメルマガ

習近平は信用に足るか。ウクライナ戦争停戦「中国頼み」の危険性

ウクライナへの蛮行を続けるプーチン大統領が、唯一耳を傾けると言われる習近平国家主席。そんな習氏率いる中国に対して、欧州各国がウクライナ戦争の和平提案を期待するなど、国際社会の重心が徐々に中国に傾きつつありますが、その先にはどのような事態が待ち受けているのでしょうか。今回のメルマガ『国際戦略コラム有料版』では日本国際戦略問題研究所長の津田慶治さんが、「自国が世界の主役」と中国が判断した場合に起こりうる局面を解説。さらに中東で戦火が上る可能性についても考察しています。

中国への期待と危険性

中国は、米国流世界秩序を崩すために、欧州との関係を構築したい。そのためには、影響力のなくなったロシアへの対応を厳しくする必要がある。

このため、中国の国連大使は、「中国はウクライナでの紛争を支持しないし、クリミア半島をロシア領と認めないし、秋の住民投票は違法だとみて、ロシアに軍事支援はしない」とした。というように中国は中立的な立場にするしかないようだ。

その上、2023年の中ロ共同声明にある限界なき共同関係とは、修辞的な言葉であり、実体は中ロの協力関係であり、それ以上ではないとも言う。核拡散についても反対して、ロシアのベラルーシへの戦術核配備に反対の立場を述べている。

逆に、フランスも、2024年トランプ大統領になった後を考える必要になっている。このため、マクロン大統領は訪中したのである。2024年までには、ウクライナ戦争を停戦にして、トランプ政権になった米国がウ軍支援を抜けた後、欧州だけではウ軍支援はできないからでもある。

このため、中国の和平提案を期待している。

マクロン仏大統領は、「ロシアを理性的にし、すべての人を交渉のテーブルに戻すうえで、あなたを頼りにしている」と習近平に伝えた。これに対して、習近平は、中国とフランスには世界の平和を守る「能力と責任」があると述べた。

フォン・デア・ライエンEU委員長は、中国がロシアに武器を提供すれば国際法違反となり、欧州連合EUと中国の関係を「著しく損なう」ことになると強調した。

そして、4月6日に習近平主席との会談で、フォン・デア・ライエンEU委員長は、台湾問題を提起したのに対し、マクロン仏大統領は、台湾に触れなかったばかりか、持論である米国とは一線を画す政策「欧州の戦略的自立」を繰り返した。

これに対して、習近平は「条件とタイミングが合えば」ゼレンスキー氏と話す「意思があると表明した」。ただ、「ウクライナの情勢は複雑で、今のところ平和的解決の見込みはない」と発言。ロシアには戦争を続ける以外の「選択肢はない」と付け加えた。

中国は、ロシアに対して、ウ軍の春大攻勢でロ軍敗退が、ある程度見通せた時期に、仲裁案を出すとみる。その時期まで様子見だ。

ロシアが民主化するのも困るので、ロシアがウ軍の攻勢で負けそうになったら、停戦を呼びかけて、専制主義国家ロシアを守るしかないが、中国の選択も難しいことである。停戦までに、ロシアがクーデターで民主国家になる可能性もあるし、ロシアが分解して、多くの民主国家になる可能性もあるからだ。

このような中国に対して、ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は、中国はロシア・ウクライナ戦争で積極的に自らを示していくのか、あるいは傍観するのか、選択すべきだの考えを示した。

この記事の著者・津田慶治さんのメルマガ

韓国新聞が自国の「反日議員」を猛批判。報道にも見える日韓関係の変化とは?

国交正常化以降で最悪と言われていたものの、日本を重視する尹錫悦大統領の就任で一気に雪解けムードとなった日韓関係。韓国サイドの姿勢の変化は、新聞報道を見ても明らかなようです。今回のメルマガ『在米14年&起業家兼大学教授・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』では著者の大澤先生が、大手韓国紙が掲載した自国の反日的野党議員を批判する社説を紹介。その上で、両国間のさらなる相互理解の促進に期待を寄せています。

韓国新聞にみる日韓関係の変化

3月に岸田総理大臣と尹錫悦韓国大統領と日韓首脳会談が実現しました。

そして日韓関係がようやく落ち着いてきていると感じます。

それは韓国の新聞報道にも表れています。以下、中央日報の日本語版、4月8日の社説からの抜粋です。

【社説】韓国民主党議員の見苦しい「訪日政治ショー」

 

日本を訪問した韓国最大野党・共に民主党「福島原発汚染水放出阻止対応団」議員4人が、原発を管理する東京電力の責任者に会えなかった。

 

事前の約束がなかったため建物に入れず、道路で横断幕を広げて記者会見をした。

 

東京電力の職員に原発汚染関連資料を要請する文書を渡しただけだ。日韓議員連盟所属議員をはじめとする主要政治家との面談も実現しなかった。

 

魏聖坤(ウィ・ソンゴン)議員、梁李媛瑛(ヤン・イ・ウォンヨン)議員、尹永徳(ユン・ヨンドク)議員、尹才ガプ(ユン・ジェガプ)議員が現地会見でハングルの横断幕を広げたことに対し「国内政治用のショー」という批判が出ている。

 

国会議員なら事実と資料に基づいて判断する必要がある。国際原子力機関(IAEA)は5日、「福島原発の処理水放出とモニタリング計画は信頼に値する」という中間報告書を出した。

 

しかし対応団団長の魏聖坤議員は「IAEAをすべて信じて任せることはできない」と述べた。

 

野党が政府の対外政策を評価して問題点を見つけることは必要だ。

 

しかし外交的事案を持って該当国を訪ねるのは見苦しい。議員外交どころか内輪もめを見せている姿だ。自らの顔に泥を塗る行為はもうやめる時になった。

解説

福島を訪れて、原発汚染排水の海洋放出に反対する韓国の民主党議員を諫める内容です。

「国内向け政治ショーだ」だとの批判を紹介しています。

こういった内容をはっきりと社説として掲載できるようになった事に変化を感じます。

最新統計である2023年1月の訪日外客数を国・地域別にみると、韓国が56万5,200人と最も多く、台湾が25万9,300人、香港が15万1,900人と続いています。

韓国はなんといってもお隣の国です。文化的にも気質的にも(世界の他の国に比べれば)似ています。だからこそ根の深い誤解も生まれる事もあるでしょう。

相互理解がさらに進むことを強く希望します。 (この記事はメルマガ『在米14年&起業家兼大学教授・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』4月9日号の一部抜粋です。この続きをお読みになりたい方はご登録ください。初月無料です)

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