そこは昭和。阪本順治はなぜ「団地」を舞台にした映画を作ったのか?

『どついたるねん』『顔』『KT』の阪本順治監督の最新作『団地』が6月4日より公開。昭和の集合住宅「団地」を舞台に、日本を代表する舞台女優・藤山直美さんが主演を務めます。これはMAG2 NEWS世代にも直撃!ということで、早速、阪本監督を直撃取材してきました。

阪本順治×藤山直美が16年ぶりの再タッグ

その映画はいまも、“傑作”として語り継がれている。日本を代表する舞台女優・藤山直美さんが「映画初主演を飾った『顔』。引きこもり同然のヒロインが殺人を犯してしまうものの、逃亡の旅の中、新たな人生へと目覚めてゆく異色のロードムービーだ。

2000年に公開された本作は数多くの映画賞を総なめにしたが、あれから16年監督を務められた阪本順治さんが再び彼女に熱きラブコールを送り、実現したのが最新作『団地』。盟友であるお二人の16年ぶりの“共闘”はどうだったのか、また、その間のご自身の身辺の変化など、阪本監督にいろいろとうかがってみた。

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――映画での藤山直美さんとの再タッグ、本当に嬉しいです!

阪本順治氏(以下阪本):今回は、あの多忙な藤山さんのスケジュールが「2週間ほど空く」と聞きつけ、企画をにわかに立ち上げ、一気に自分でオリジナル脚本を書き上げたんですよ。16年前の『顔』という映画はオファーから撮影まで3年半かかり、“最初で最後”のつもりで取り組んで、持てる力を出し切りました。なので、『顔』の延長線上にはもう何もなくて。さて何を藤山さんとやろうかと頭をひねっていたら、ふとラストシーンを含め「大阪の団地」を舞台にした物語が浮かんできて、そこに長年僕を捉えて離さない根源的な問いを取り入れようと思いついた。つまりそれは「人は亡くなったらどこに行くのか」ということ。僕の実家は仏壇屋で、子供時分から“死”が身近にあり、何かと考える機会が多かったんですね。さらに「この宇宙の中で人はどう生かされているのだろう」「われわれの体はなぜ電力もないのに動いているのか」といった、同じく昔からずーっと抱いてきた疑問を掘り起こし、物語の中に組み込んでみました。人間って、幼少期や思春期の頃の記憶をいつまでも引きずっているものなんですよね。

――結果、人情味たっぷりの奇想天外な映画になったわけですが、藤山さんに台本を見せたときのリアクションはいかがでしたか?

阪本:たいそう呆れられていましたね(笑)。それでも出演を快諾してくださって、すぐに岸部一徳さん、石橋蓮司さん、大楠道代さんに電話をかけたんです。「藤山さんの主演映画をやりますのでスケジュールを空けておいていただけませんか」と。そうしたら皆さん、台本を読まずに決めてくれて、蓮司さんなんか「どうせ何か企んでるんだろ、お前の企みには無条件で乗るよ」って。なんていい方たちなんだろうと感激して、いざ台本を渡し、読んでもらったら「阪本、頭大丈夫か?」と言われましたよ、蓮司さんに(笑)。

――でもそういった反応は、監督としては折り込み済みだったのでは。

阪本:まあそうですね。「団地」と「意外な世界観」との取り合わせで新鮮な違和感を生もうと試みたんです。皆さん、昭和の空気を呼吸されてきた方々で、とりわけ僕と藤山さんは同い年。大阪万博の頃、近所にニュータウン、巨大団地が建ち始めたのを鮮明に覚えています。

――実際に団地にお住まいになられたことはありますか?

阪本:ないです。でも友人たちは住んでいたし、泊めてもらったこともあります。子供ながらに「これ、家族4人で暮らすには狭いよなあ」と感じながら、初めてのシステムキッチンをもの珍しそうに眺めていました。

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16年経ってもまったくブレない藤山直美のプロ魂

――藤山さんは劇中、大女優のオーラを消し去り、大阪近郊の古ぼけた団地に引っ越してきたごく普通の主婦・ヒナ子を見事に体現されていましたね。

阪本:ヒナ子は、普通の主婦だけども哀しい過去を隠し持っている。このポイントを常に意識しながら、藤山さんは確かなリアリティを付与して演じてくださいました。その存在感は当然とはいえ、全編圧倒的でしたね。

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――藤山さん、分からないことは率直に阪本監督に質問されるそうで。

阪本:ええ。舞台の芝居と一番違うのは、映画は時間軸をバラバラに撮るので、「役の感情が前のシーンと繋がっているか掴みにくい」と藤山さん、よくおっしゃっていました。『顔』のときは泣く場面で、「吸う息で泣くんですか、吐く息で泣くんですか?」と訊かれ、「吸う息ですかね」と答えながら、明確な自信がなかった(笑)。とても繊細な演技をされる方なんですよね。今回も郵便受けの前で佇み、フレームアウトするシーンで「右足からですか?」って。そんなこと他の俳優さんには訊かれません。驚くべきは藤山さんは16年経っても映画に向き合う姿勢が全く変わっていなくて。あれだけの人気、集客力のある日本一の舞台役者なんですが、ステージ上での自分のやり方を映画の現場には絶対に持ち込まないんです。あくまで映画の流儀に合わせようとし、全てをスタッフに委ね預け、畏敬の念とともに現場入りしてくれる。それが彼女のすごいところだと思います。

――ヒナ子の夫・清治役は岸部さん。家業を漢方薬局にされた理由は?

阪本:「岸部さんならば漢方薬局の店主が似合うかな」と何となく(笑)。それと僕は現在、漢方のお世話になっているんです。漢方は古来中国から伝わったもので、老舗のお店を考えたとき、自分が使っている漢方が浮かびました。

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時代に取り残された昭和な空間、それが「団地」

――映画では床下の収納庫が、劇的な空間として登場していましたが、あれはもとから備わっていたんですか。

阪本:室内自体、セットを組みました。「3階の団地の設定で床下などない」と言う人もいましたが、僕が子供の頃に行った団地にはあったんですよ。ぬか漬けとかを置いておく冷暗所が。岸部さんが入れるほど大きくはなかったですけれども。

――ある事件をきっかけに、ヘソを曲げた清治……岸部さんが「死んだことにしてくれ」とそのスペースに潜って隠れてしまう。まさかの展開が可笑しいですね。

阪本:床下を、一種の小宇宙と捉えてみました。

――本作のキャッチコピーは、「【DANCHI】なんでもありえる昭和の集合住宅。ウワサが転がる小宇宙。」ですが、阪本監督にとっては団地が星雲、惑星の集合体のようなイメージがあったのでしょうか?

阪本:どこか時代に取り残された“昭和な空間”で、ひとつのコミューンを構成しているな、というのはありました。やっぱり今時のオートロックのマンション群とは違いますよね。

――団地が長屋に見え、一種落語的な世界も感じたのですが。

阪本:それはあるかもしれないですね。団地って、階段で縦に繋がる長屋なんですよ。両側にドアがあり、お隣さんではなくお向かいさん。密接しつつプライベート空間で、閉じたドアのその奥を想像したくなる。噂話というのは大阪では、団地内だけでなく人が密集した場所ではどこにでもあり得ることでして。大阪の地べたの話と、それとはかけ離れた天上、形而上の話も描き、両者を繋ぐ場所としてマンションや住宅地ではなく、昭和の面影を残す古ぼけた団地のビジュアルが一番面白いと閃いたんです。

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50代の転機

――漢方薬局みたいに、他にもご自分の体験が反映されている箇所はございますか?

阪本:床下に隠れる清治は僕ですね。実は脚本の初期は床下ではなく、押し入れの屋根裏にしていて、昇り降りに時間がかかると思って変えたんです。中学生までよく、仏壇屋の店舗の屋根裏に隠れてましてね(笑)。コウモリが飛んでくる中、蝋燭を立てて本を読んでいました。最後の一行で常識や日常を引っ繰り返す星新一さんや筒井康隆さんの作品、アーサー・C・クラーク、フィリップ・K・ディックなどのSF小説を読むには最適な環境で、目の前の現実より空想や妄想のほうにリアリティを感じる時期ってあるじゃないですか。もちろん年齢が上がるにつれてだんだんと、現実と対峙せねばならなくなるわけですけれど。

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――その現実と向き合っていく中で、転機となる出来事がたくさんあったと思うのですが、50代に入ってからはいかがですか?

阪本:ここ最近で言えば昨年、90年続いた実家の仏壇屋をたたんだことかな。両親の具合が悪くなって入院することになり、しばらく実家に戻って社会勉強を改めてたくさんさせてもらいました。この映画で主人公夫婦が家業の漢方薬局を閉めるのは、その体験から来ています。オリジナル企画で映画をやるってことは、身近にあるものを拾い集め、表現へと変える作業なんですよね。この1年間の自分をさらけだしたと思います。でも観終わった後は、藤山さんと岸部さんが演じる中年夫婦を通じ、お客さんひとりひとりの“別の物語”が生まれる。今回はそんな映画を作った気がします。

文/轟 夕起夫

 

information 

阪本順治(Junji Sakamoto)
1958年生まれ、大阪府出身。1989年に赤井英和主演の『どついたるねん』で監督デビューし、ブルーリボン賞最優秀作品賞ほか、数々の映画賞を受賞。2000年には藤山直美主演の『顔』が各界で絶賛され、日本アカデミー賞最優秀監督賞などを受賞。その後も人間ドラマから社会派ドラマほか、幅広いテーマの作品で邦画界に常に驚きを与えてきた。その他の代表作に『KT』『亡国のイージス』『闇の子供たち』『座頭市 THE LAST』『北のカナリアたち』『人類資金』などがある。

団地
6月4日(土)、有楽町スバル座、新宿シネマカリテ他、全国ロードショー
配給:キノフィルムズ

どうせ僕は人望ないんや、もう団地から消えるんやーー。大阪近郊にある、昭和感満載の団地にやってきたヒナ子・清治夫妻。ウワサ好きの住民が集うこのコミュニティに嫌気がさした清治は、ある日突然、「僕は死んだことにしてくれ」と言って床下に隠れてしまい……。「団地」住民たちが持つどこか近寄りがたくて、でもアットホームな空気感で展開される人情喜劇、いや悲劇?

 

(C)2016「団地」製作委員会

睡眠短い日本人、独特な居眠り文化に秘密あり? 英学者の考察

勤勉な日本人は「遅く寝て早く起きる」というのが、外国人が持つ印象だという。事実、最近の調査でも、日本人の睡眠時間の少なさが指摘されている。その一方で、海外では怠け者の象徴と見られる「居眠り」が、日本では容認されているとイギリスの研究者が指摘し、居眠りと日本人について考察している。

遅寝に向かう世界。最も眠らないのは日本人

世界的に見て睡眠時間は減っており、「グローバル睡眠危機」が懸念されているという。多くの人々が、就寝時間が遅い夜型になっており、これが睡眠時間減少の最大の理由だとされている。ミシガン大学の行なった研究では、調査に参加した20ヶ国中、日本人の睡眠時間は、平均7時間24分で、シンガポールとともに、最も少なかったという(英デイリー・メール紙)。

同調査によれば、日本人男性は、夜11時半過ぎに就寝し、朝7時前には起床というのが平均のパターンで、女性の場合は夜11時過ぎに就寝し、朝7時起床が平均だ。この結果は、日本人は早起きで遅寝であることを示し、早起きで勤労、長い夜は同僚との付き合いに費やすという日本人の評判と一致すると、タイム誌は指摘している。

どこでもいつでも、眠りに落ちる日本人

一方BBCは、ケンブリッジ大学で現代日本について講義するブリジット・ステガー博士の、「『日本人は寝ない』という通説は間違いだ」という主張を紹介している。バブル期の1980年代後半に初めて日本を訪れた同氏は、「働き過ぎ」と不満をいいつつもその真面目さにプライドを匂わせる日本人が通勤電車でうたた寝するのを何度も目撃し、時には立ったまま眠っている人もいるのに、だれも全く驚いていないことに疑問を感じたという。なぜなら、夜の睡眠時間を削り、遅刻に眉をしかめる働き蜂のポジティブなイメージとは裏腹に、怠惰な「居眠り」が許されていたからだ。

そして、女性も男性も子供も、時と場所を選ばず寝てしまうことに気付いたという。布団で寝入るのが怠け者のサインなら、大人が職場で、子供が学校で、居眠りするのがなぜ許されるのか。同氏はこの矛盾を解明するため、日本人と眠りを研究対象としたらしい。

添い寝が原因?

ステガー氏が注目したのは、日本の添い寝の習慣だ。イギリスでは、規則正しい眠りの習慣が確立されるよう、子供は小さなころから親と別室で寝かせるが、日本では、少なくとも学齢に達するまでは添い寝で愛情を与えたほうが、独立した社会的に安定した大人に育つとされていると同氏は説明する。そのため日本人は、人前で寝ることに抵抗がないのではないかと述べ、東北の震災で不安を抱えた被災者が、様々な葛藤や問題にもかかわらず、避難所で共同生活を送る人々と寝る空間をシェアすることで、安心して眠れるようになったという話も紹介している。

睡眠ではなかった?居眠りの社会的意義

しかし、これだけでは居眠りが社会的に許容されることは説明できないという同氏は、詰まる所、居眠りが睡眠と捉えられていないことに気づいたという。居眠りの「居」は、「その場にいること」を意味し、「眠」は寝ることを示す。つまり居眠りは、その場の社会的状況を邪魔しない限り浸ることができる従属的な行為と見られており、精神的には「アウェイ」でも、積極的貢献が必要なときにはすぐに現場に戻ることができる行いだと同氏は説明する。

ステガー氏は、原則として職場においては出席と積極的参加が求められ、居眠りは無気力と職務怠慢と取られるが、同時に仕事に関係した疲労の結果とも受け止められると説明する。会議では疲れを押して出席していることが、実際の業績よりも価値を持つこともしばしばだとし、これを「参加することに意義がある」というオリンピック精神に例えた日本人「内通者」のコメントも紹介している。

最終的に同氏は、居眠りは必ずしも怠惰な傾向を表すものではなく、任務から一時的に離れる方法を与えることで、通常業務のパフォーマンスを担保するという、日本社会の非公式な特色だと結論付けた。よって睡眠と居眠りは、全く別物だという見解に達している。

(山川真智子)

 

【関連記事】

街の「ヘルシー」を疑え。低脂肪ダイエットの落し穴

低脂肪、低コレステロールの食事は「健康に良さそう」というイメージを持っている人は少なくないと思います。しかし、英国の団体「health charity」は、そんな常識に警鐘を鳴らす調査結果を発表しています。ドキッ!としたあなたは必見です。

低脂肪ダイエットは間違いだらけ? 天然の高脂肪食品が良い

ガーディアン紙によると、英国のHealthy Charityという団体は「コレステロールを下げるために、低脂肪ダイエットを促すという風潮について、悲惨な健康結果をもたらすだろう」と警告し、飲食業界と共謀する大組織を非難していると報じています。

この動きに沿って、「National Obesity Forum」と「Public Health Collaboration」の2団体は、現代の食生活のガイドラインに対する「徹底的な調査」を要請する動きを見せているということですので、これはタダ事ではなさそうです。

これらの団体は、「食事の間に食べるスナック菓子が肥満を引き起こすのと同じくらいに、低脂肪ダイエットはイギリスの肥満クライシスを促進させてしまうほどの影響がある」と言及しています。

この代わりに、アボカドのようなヘルシーで高脂肪の果実乳製品といった「Whole foods(添加物の入っていない滋養のある食べ物)」にあらためて目を向けるべきだと訴えています。

脂肪を摂取した方が太らない」という主張が議論を巻き起こしているのですが、一体これはどういうことなのでしょうか?

高脂肪の乳製品は心臓を保護する? 

彼らは「ミルクやヨーグルトといった高脂肪の乳製品が心臓を保護し、飽和脂肪酸が心臓病を引き起こす事はない」といった、今までの科学者たちの発表を揺るがすような発言を続けています。

とにもかくにも「低脂肪」「低コレステロールと謳う食品を摂取することは今すぐやめるべきである、と強く主張しています。

そして、2型糖尿病患者の人は、1種類の炭水化物に絞った食生活よりも、高脂肪の食品を摂取する食生活に切り替えるべきだとも。

さらに、砂糖は避けるべきだが、カロリーを計算することと、エクササイズすることによって食べた物を清算できるという思い込みは間違っていると指摘しています。

以前にも記事で紹介しましたが、低脂肪分のものよりも、高脂肪分のものを摂取している人のほうが、糖尿病になる確率が46%も低いという結果が出ています。

では、正しい健康法は一体何なのでしょうか?

精製された炭水化物を控え、ヘルシーな高脂肪食品を摂取するのが効果的

低脂肪の製品を避ける代わりに、精製された炭水化物の摂取を控えめにし、ヘルシーな高脂肪食品を摂取することは「体重増加を避け、ダイエットをサポートする安全で効果的なアプローチ」であるとのことです。

これは「心臓病のリスク」を減らすことにもつながるとのこと。

確かに炭水化物を減らすというダイエットは日本でも馴染み深いですよね。

さらに驚くことに、脂肪たっぷりのミルクヨーグルトチーズを摂取することは肥満になる確率を減少させる」効果があるとのことです。

肉、魚、卵、乳製品、ナッツ類、オリーブ、アボカドなどの、最も天然で栄養価のある食べ物は全て飽和脂肪酸を含んでいます。

商業的な影響によって堕落してしまった現代の食品科学

同紙によると、「商業的な影響によって、現代の食品に対するイメージは退廃してしまった」と指摘。

飲食業界では“健康に関する重大な脅威を象徴している”との議論が巻き起こっているそうです。

英イングランド公衆衛生サービスが発行している「The Eat Well Guide」という、健康的な食生活を促進する方針を示したガイダンスの作成には、多くの飲食産業の関係者が携わっていると指摘されています。

image by: Eat Well

政府と民間業者が共謀して商業的な利益のために作られたガイドラインであるとすれば、恐ろしい話が明るみに出てしまったことになりますね。

National Obesity Forumの代表でもあるDavid Haslam教授はこう話しています。

「毎日患者を診察する臨床医として高炭水化物、低脂肪ダイエットはこれまで世界共通の万能薬のように伝えられていたのですが、それは大きな過ちだったとすぐに気付きました。今までの努力はむなしく、肥満のレベルは従来よりも高くなっているのです」

Public Health Collaborationの立ち上げメンバーであると同時に、心臓病医のコンサルタントでもあるDr.Aseem Malhotraもこう話しています。

「低脂肪ダイエットのガイドラインは恐らく、現代医療の歴史の中で最大の過ちである。これほどまでに、人々の健康に破滅的な結果をもたらすことになってしまったのだから」

現段階で気付いたこと自体はいいことですが、今までの「常識」を人々の頭から払拭することは困難なのかもしれませんね。

「この役に立たないアドバイスは残念ながら永続的に続いてしまうでしょう。このThe Eat Wellのガイダンスは私からしてみたらメタボへの時限爆弾にしか見えません。 肥満や2型糖尿病を覆すためにも、国民に対して至急、従来の考え方が間違っていたと伝える必要があると思います」

一方で、これらの発表に対して異を唱える人もいます。

王立内科医協会に属する、主に肥満に関するアドバイザーも務めるJohn Wass教授は「飽和脂肪酸はコレステロール値を上げるという確かな証拠」があるといいます。

「必要なのはバランスの良い食事、規則的な運動、標準的な体重です。特定の研究だけを引き合いに出す事は、国民を誤った方向へ導いてしまうリスクがある」と述べています。

【飯テロ動画】8分間耐久!ホタテのバター醤油焼きが完成するまで

ホタテをバターと醤油で網焼きしていく様子をひたすら流す動画が、niconicoに投稿されている。

動画は、網の上に置いた薄ピンク色のホタテが徐々に焼き上がり、そこにバターを乗せ、さらに醤油を垂らす事で、パチパチと激しい音が加わり……ホタテのバター醤油焼きが出来上がっていく様子が収められている。

この動画をみたユーザーからは、

「飯食いたくなってきた」
「バターの溶け具合がたまらん」
「音は良いなやっぱり」
「バターきたああああああああああああ」
「一杯やりながら焼き上がりを待つ時間が至福」
「この動画で一杯いけるぜ・・・」
「これは腹減る。」
「画面から良い匂いがしそおおお~」
「食いてぇー……」
「口の中の唾液がヤバイ」

といったコメントが寄せられている。 

<関連サイト>

【歌が入ってこねえよw】T.M.Rホットリミットスーツを黒ガムで自作し歌ってみたPVが……

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鍼灸師が耳打ちする、初夏に「寝違い」が起きやすい原因と予防法

今年の初夏は記録的な猛暑が日本全国で続いており、毎日エアコンをガンガン効かせて寝ているなんて方も少なくないのでは無いでしょうか?メルマガ『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』によると、この時期にエアコンを点けて寝ることは「寝違い」や「のど風邪」の原因になるそうです。鍼灸師の観点から初夏の寝違えを防ぐコツを紹介してくれています。

●「エアコンの冷えからの寝違い・占い」

朝起きて、首が回らない、首をまわすと痛い、なんてこと経験ありませんか?いわゆる「寝違い」ですね。 寝違いも季節や体調によって原因が異なります。 とくに初夏に多い寝違いの原因は、エアコンによる冷えや、就寝中の気温低下による冷えです。 

【初夏の寝違いの原因】

今年の初夏は記録的な暑さに見舞われています。 すでに東京でも夏日(25℃以上)・真夏日(30℃以上)の日が記録されています。 日中暑いと体温調整のために汗をかきます。 カラダが疲れていると、毛穴の調整作用がルーズになります。 

  1. 日中暑くて汗をかく=毛穴が開く
  2. 暑いからエアコンの冷気にあたる→涼しくなっても毛穴がひきしまらない
  3. 就寝中、窓から涼しい風がはいってくる→疲れた毛穴は開きっぱなし

毛穴の開閉作業は自律神経のはたらきと関係があります。 急な気温差や暑さによる体調不良、過労疲労の蓄積は、自律神経の働きを落とし毛穴の調整作用を弱らせます。 

寝不足や汗のかきすぎ、疲労が続く(脚のむくみが目安です)ひとは、体力消耗による自律神経の機能低下をしていることがあります。 

  • 陽射しにあたるとクラクラする
  • 日中暑いと立ちくらみする
  • 汗をかきはじめるととまらない
  • 冷房にあたるとめまいがする

こんな症状のある人は、疲労で体調の調整ができていません。 

毎晩、ちゃんと湯船につかって体表の血行をうながして、毛穴の調整をうながす必要があります。 

また、「汗をたくさんかいた日」「エアコンの冷気にあたりっぱなしの日」「日中暑くて夜気温が下がる日」の就寝時は、首にタオルを巻いて寝るようにすると「初夏の寝違い」の予防やのど風邪の予防になります。 ぜひぜひお試しくださいませ。

image by: Shutterstock

 

『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』 より一部抜粋

著者/のぶ先生
臨床歴20年の鍼灸師。東京都杉並区在住。「やさしい鍼」という流儀で治療を行っている。小学生の娘2人をもつ、子育て真っ最中のパパでもある。メルマガには季節にあった体に負担のかからない暮らし方、食事のとり方が書かれているので、そのとおりに過ごせば病知らずです。
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現役アナウンサーが教える「…そんだけかい!」と言われない会話術

アナウンサー歴26年、今も現役の「話し方のプロ」熊谷章洋さんがコツを教えてくれるメルマガ『話し方を磨く刺激的なひと言』。今回は、話した後に聞き手から「え、それだけかよ!」と言われてしまう人の話し方の欠点を紹介しています。あなたの話に足りないのは「オチ」ではなく、聞き手への「配慮」なのかもしれませんよ。

「そんだけかよ!と言われる話し方の欠点」

今週の、自問の言葉は・・・

面白い話から先に。後は聞き手を満足させることに注力する

 「話を面白くしたい→オチを考えなくてはいけない」

「話がつまらない→オチがなかったのがいけない」

「オチが考えられない→話が下手」

と思っていませんか?

しかし、日常会話や連続性のある話の中で、オチは不要

オチを言わなくてはいけない、話し始めたらオチを考えておかなくてはいけない、というのは、ただの思いこみなのです。(詳しくは前回の記事を御覧ください)

*ただし、話が面白くならないのは、オチ以外に原因があることは、きちんと認識したほうがいいと思います。

これまでの話の終わり方の一連の記事の中で言及してきましたが、話の終わり方に、大どんでん返しや、情熱的な意見、決定的な結論などが、必須というわけではないのです。

終わりとして、座りのいい言葉雰囲気があればいいのです。

それよりも、話の中身、中心となるべき話題、テーマで、聞き手をきちんと満足させられたかどうか、のほうが重要であることに、早く気付くべきです。

面白くない話をした時に、「そんだけかよ!」とツッコまれてしまうのは、オチがなかったことへの指摘のように感じますが、世間一般の人々にとっては、漠然と、面白くない=オチがないから、というイメージによるツッコミなのであって、実は、話がオチていないこと自体への不満ではありません。

それは、話が中途半端で物足りないからです。

旅行雑誌の元編集長が怒りの暴露。B級グルメの熱が冷め始めた裏事情

町おこしの絶好のツールとして、今やおなじみとなった感のあるB級グルメ。「厚木シロコロホルモン」や「富士宮やきそば」など、ご当地から発信されて全国区となったB級グルメも少なくありません。しかし、元『旅行読売』編集長の飯塚玲児さんは、自身のメルマガ『『温泉失格』著者がホンネを明かす~飯塚玲児の“一湯”両断!』で、B-1グランプリの主催団体である通称「愛Bリーグ」を「独自の理論を振りかざしてマスコミに多大な手間や時間を浪費させる団体」と一刀両断。知られざるB級グルメ業界の実態を暴露しています。

日本三大焼きそば誕生秘話について<1>

昨今、B級グルメで町おこし、というのが話題になっている。

それを否定するつもりもないし、隠れたグルメが表に出るのはうれしい。

その、グルメで町おこしに一役かった、という経験が僕にはある。

日本三大焼きそば」なるものがある。 ウィキペディアによれば、それは「横手焼きそば」「富士宮やきそば」「上州太田焼きそば」だそうである。

横手やきそばは、片面焼きの目玉焼きが載っていることと、紅ショウガの代わりに福神漬けが載っていることが最大の特徴である。

これが大きく世に出たのは、2001年に市職員の一人が焼きそば提供店を食べ歩いてウェブページを作り、マスコミに取り上げられたことがきっかけであるという。 市では観光セクションに「焼きそば担当」を設け、この市職員が初代担当になったそうだ(当然だ。 現在は5代目だとか)。

あいにく、僕はこの横手に関しては何もタッチしていない。

時期が少し前後するが、「富士宮やきそば」の方は、1999年に町おこしの話し合いをしている際に、独特の焼きそばの話が出たことが始まりという。

2000年秋には「富士宮やきそば学会」が立ち上がる。

実際、富士宮やきそばの独自性はかなり群を抜いていて、まず麺そのものが違う。 通常の麺は生麺を蒸してからボイルするが、富士宮では蒸したあと油を絡めて冷やすだけである。 水分が少ないから、半年ほども冷凍保存がきく。歯ごたえも輪ゴムのように弾力がある麺である。

具も独特。 「肉かす」と呼ぶラードをとったあとの背脂のカスが欠かせない。

そして、仕上げには「だし粉」「削り粉」という鰹やイワシのケズリカスがたっぷりと振りかけられる。

僕は、富士宮焼きそば学会の誕生わずか1年後の2002年1月に、現地取材に出かけている。 当時僕は月刊『旅行読売』の編集長で、同年の同誌4月号(3月2日発売号)の「読者発 穴場たび宅配便」というコーナーで取り上げた。 取材したのは「叶屋(製麺所)」「おじまや」「すぎ本」「小粋」である。 いずれの店も今も現役で営業中のようだ。 実にうれしい。

当時、取材にきた僕を、関係者が4人も付いて回って案内してくれたことが記憶に残っている。 まさしく「大歓迎」の扱いをいただいたのである。

当然、当時はB-1グランプリ(富士宮やきそばは初代王者)もなくて、のちの通称「愛Bリーグ」(本部が富士宮市なのですね)もなかった。

このあとがなかなかに切ない。 その後の富士宮やきそばの快進撃は有名だが、確かに、B-1グランプリで初代グランプリ、2代目もグランプリというのはものすごい経済効果を呼んだらしい。 聞く所によれば、2001年以降9年間の経済効果が439億円と試算されているようだ。

確か、僕が最初の全国誌での紹介だったと聞いていたのだが、それが本当なら僕はさておき、会社の方へは少しくらい感謝の言葉があってもよい気がする。

むろん、そんなことは何一つない挨拶さえもない。 お礼があるはずもない。

表4ベタで1年くらい広告を打てよな(関係者以外は意味わからんねぇ)。

おまけに、現在「愛Bリーグ」は、独自の理論を振りかざしてマスコミに多大な手間や時間を浪費させる団体になってしまったのだった。

【驚き】沖縄で炎天下の中、アメリカ人が国道沿いで頭を下げていた!

沖縄県うるま市で起きた女性会社員の死体遺棄事件を受けて、アメリカ人たちがプラカードを掲げる姿がTwitterで報告されている。

5月28日から29日にかけて、炎天下にもかかわらず、アメリカ人たちは国道58号線沿いに立ち、走る車に頭を下げていたのであった。

掲げているプラカードには、「沖縄と共に悲しんでいます」「沖縄のためにお祈りしています」と書かれている。

クリスチャン・シアンコ牧師が信徒らに呼びかけて、この活動を行ったという。

この活動には、信徒ではないアメリカ軍人なども参加した。

アメリカ人たちのこのような姿を見たTwitterユーザー・hajiuson 2016(@hajiuson_0118)さんは、「ホテル出て58号線に入ったら炎天下の中アメリカ人が頭下げて来た。胸が痛みますな。いい人もたくさんいるのに。」と、コメントしている。

 

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

 

(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

記事提供:ViRATES

 

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褒め上手は雑談上手。弁護士直伝、わざとらしくならない褒め方テク

人は誰でも褒められたら嬉しいもの。だからこそ、相手を上手に褒めることができれば、コミュニケーションもうまくいくというものなんですが…、「その方法がわからない」という方も多いのではないでしょうか。無料メルマガ『弁護士谷原誠の【仕事の流儀】』では、褒め方の基本から、わざとらしくならない裏ワザまでもが詳しく紹介されています。

褒め方のススメ

こんにちは。弁護士の谷原誠です。

私を含め、人は、他人から褒められると、嬉しいものです。ですから、相手の良いところを見つけたら、積極的に褒めたほうがよいですね。しかし、人を褒めることは簡単なようで難しく、苦手意識を持っている人が意外に多いものです。

今回は褒め方にスポットを当てて、ノウハウを考えてみましょう。

褒め方は難しく考えることはありません。まずはわかりやすいものから、ステップアップして考えるのがコツです。

まず思いつくのは姿かたち、ファッションなどの外見を褒めるのがステップ1です。次に所属する会社、学歴等の属性、あるいは性格等の内面を褒めるのがステップ2です。相手のことを知ることで、次第に深い部分を褒めることができます。

もう少し高度なものとなると、「○○に見えるのに○○なんですね」と、見た目と内面のギャップを褒めるという方法があります。外見や内面を直接褒めるよりもこちらのほうが高度であり、相手にも喜ばれます。「私のことをよく見ていてくれる。よくわかってくれている」と感じてもらえます。

「褒めるのが苦手」だという人の中には「わざとらしくなってしまいそう」「本心ではないと思われ逆に不快感を与えてしまうのではないか」といった不安から躊躇してしまう、という人がいます。しかし、実はそんなことはほとんどありません。

たしかに、相手から褒められて「社交辞令だな」「本心じゃないな」と感じることはあります。しかし、そう思ったとしても、よほど的外れではないかぎり、嫌な気持ちにはならないものです。少なくとも、私はそうです。褒める際に最も大切なのは躊躇しないことです。

知らないと損。マイナス金利で「個人」が受けられるメリットって何?

日銀が踏み切った「マイナス金利」の導入。ごく簡単に言えば、銀行が日銀に預けているお金を企業への貸し出しに回すよう促し景気を上げるという施策ですが、恩恵を受けられるのは企業のみではないようです。無料メルマガ『音多秀茂の【富と成功の5つのタネ】』では、個人がマイナス金利を活用して「将来への希望」までも手にする方法を紹介しています。

時流を活用した投資の考え方

ここ2、3年の間に、日銀の量的緩和策が何度か実施されました。正直これらは頭痛(日本経済の停滞)を薬で誤魔化すようなもので、その真因解決にはなってはいないのですが、日銀は自分が出来る事を粛々と行っているという印象です。

その上更に、今年の初めにはマイナス金利も導入されました。このマイナス金利も無理矢理な施策ではありますが、仮にその効果として「企業の積極的な投資が増えれば成果有り、という分りやすい指標があります。

この施策を簡単に説明すると、まず銀行が日銀に預けているお金があるわけですが、そのお金に対して通常は預けているだけで利子をもらえる所が、マイナス金利によって逆にお金を支払う必要に迫られます。

目的は銀行の保守的な資金運用に対して鞭を与えることで企業へのお金の貸し出しを促す事。企業がお金を借り入れれば当然設備投資も増えますから、経済が良い方向へ周り出す事になるという目論みです。

ちなみに4月末の会合で追加緩和が見送られましたが、その理由の1つとして、これまでのジャブジャブ緩和施策で銀行に留保されているお金に対し、マイナス金利による流動性アップを厳密に測定したい、という意図もある事は確かでしょう。

こうした金融政策には即効性がありませんが、私も早くその効果のほどが知りたいです。結果は早ければ6月頃に公になりそうですね。