障がい者を起業家に。名古屋発、ダイバーシティ化を目指す斬新策

「ダイバーシティ(多様性)」との言葉が広く使われていますが、一方的な目線からこの言葉を発するケースもあります。例えば、企業側の意図する多様性に就労者側が寄り添うことを求められる場合は「既成様式への強要」とも言え、多様性とは逆かもしれません。メルマガ『ジャーナリスティックなやさしい未来』の著者でジャーナリストの引地達也さんは、名古屋の支援施設を見学し、本来の「多様性」のあり方を再認識したといいます。

雇用センターのフォーラム開催で見えてきた「強要への警鐘」

本欄でも紹介した、障がい者雇用を推進するために雇用を積極的に進める企業や支援者、そして当事者を結ぶコミュニティである「障がい者雇用推進センター」は、11月27日に初めてのイベントとして東京都千代田区で「障がい者雇用推進フォーラム」を行った。

特別講演として山本登志哉・発達支援研究所長が、発達障がい者とのコミュニケーションについて「ディスコミュニケーションから考える」視点から、発達障がい者のコミュニケーション特性を示し重要なポイントを指摘した。それは企業の就労現場で、または事業所の支援現場で真剣に当事者と向き合おうとする方々には力強い言葉だったらしく、支援の活動を整理し共有することは、やはり大切なことなのだろう。山本所長も同様に発言への反応などについて同研究所のブログで紹介しているので、そちらも参考していただきたい。

私としては、山本先生を講演にお誘いした立場から、その反応に嬉しく感じると同時に、次に目指すものも静かに示されたことに気が引き締まる。それは、参加した当事者の発言である。

当日は山本所長の講演に続き、雇用の現場からの報告として「先進的に」取り組んでいる企業団体からの報告を行った。その「先進性」は担当者の思いが必須でもあり、その感情を形にすることのやり方も効果的であることが求められる。このバランスの中で報告企業の各社は「先進的」であり、心から敬意を表したい。

それらの企業が発表の後に、そのような寛容な姿勢の企業だからこそ出た意見だと思うが、ある名古屋のフリースクールの関わる発達障がい当事者の男性から「やはり企業は、障がい者に対し自分たち企業に合わせろという話なんですよね」と問題提起がされた。その当事者にとってはそれぞれの努力も企業側の一方的な話で、当事者への視点ではない、との評価である。

確かに、「障害者雇用」に関するコミュニティは企業の頑張りが強調されがちで、当事者が置き去りにされることもある。2日後、私は名古屋にあるフリースクールを訪問し、彼の活動に触れた。

その現場であるフリースクールはその日、高校卒業認定試験の直後で学生は休みとのことで、教室は誰もいなかった。フリースクールを立ち上げた塾長は、自分が関わってきた子供の当事者が社会で挫折している姿や支援活動が有効に機能していない実態を目にして、その解決に向けた取組みとしてフリースクールを立ち上げたという。

高校卒業認定を獲得させることも重要なミッションではあるが、基本的な姿勢として「そもそも企業で就職すること自体向いていない人も多いから、個人が向かえる未来を考えたい」というのがある。

自分で道を切り開くために、必要であれば起業支援も視野に置く。具体的には資金調達のための融資申請の支援も行う。そんな説明を受けながら、私は「やはり」とひとり合点し、今の制度の枠組みではできない支援に挑戦し、そして苦労している姿を自分と重ね合わせた。このフリースクールとは今後もつながり、新しい支援の道筋を考えていきましょうとの話になった。

社会の多様性は、幸せにむけてのトラックの多さでもある。社会で生きづらさを感じている人は敏感にその狭められたトラック、もしくは選択肢の少なさ、就社が「幸せ」という道筋への強要に近い圧力等に「普通に」反応しているに過ぎない。そして冒頭の障がい者雇用推進フォーラムについても、道を間違えば、就社が幸福という思想を強化することにも成りかねないから、注意したい。

この就社は幸せだと思える人にはより幸せとなってほしいし、就労がつらい人が少しでもそのつらさが緩和できれば良いとも思っているが、それは基本的に自由選択の1つに過ぎず、そこに優劣はない。就労という形を企業外でも考えられるように、その道を考えていくのも、同時に活発化しなければいけない。名古屋での新しい出会いはその道を示してくれたような気がする。

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「25年ぶりに週末銃事件ゼロ」でニューヨークは治安向上?

著書『武器は走りながら拾え!』も大好評。11月でNY在住20年となった米国の邦字紙『NEW YORK ビズ!』CEOの高橋克明さん。ところが、20年という歳月が高橋さんの「安全に対する尺度」を大きく変えてしまったようです。果たして、それはどういうことなのでしょうか? 自身のメルマガ『NEW YORK 摩天楼便り-マンハッタンの最前線から-by 高橋克明』で、日本に住む旧友との会話を通じて分かったニューヨーカーの治安に対する価値観を明かしてくれています。

超安全シティー・NY

僕の中学校時代の同級生がNYに遊びに来るというので楽しみに待っていたところ、土壇場で「やっぱり、やめようかな」と連絡が入りました。
は?どうして!? こっちとしては、彼の日程に合わせて、当初予定されていた国内出張も延期し、スケジュールを空けて待っていたのに。 彼も、すでに飛行機とホテルも予約していたはず。

「急に怖くなっちゃってさ…」
意味が分からないまま彼の説明を聞くと、今まで海外旅行なんてハワイとソウルくらいしかない。 ニューヨークなんて、毎日銃撃戦をやってる所に観光にのこのこ出かけて死ぬのは嫌だ、とのこと。

どこが毎日銃撃戦やってる所だ?このやろう。
観光名所しか行かない中4日間の滞在で死ぬとしたら、18年間滞在してるオレは命が単純計算で1500個必要になるだろう!と説明しても、
「それは、おまえはもうニューヨーカーだから。 こっちは観光客丸出しのジャップじゃないか」と1ミリも理解できない理由を言ってきます。

世界一、観光客が多い街で、どうしてお前だけが来れない!?
その後、彼に、いかに今のニューヨークが安全であることかを延々とLINE電話で説明する羽目になりました。セプテンバーイレブン以降、機動隊も警官も街のいたるところに配置されている、ということ。彼らはもれなく、映画でしか見たことないような大型のライフルを掲げているということ。殺人暴行事件は年間で8,000件もいかないということ。これは北米50州の中でもベスト5に入るけど1位ではないということ。強盗事件数は全米2位で年間30,000件もあるけれど、婦女暴行に関しては8位で、3,000件を切ってる、下手したら10位以下も夢じゃなくなるということ、などなど…

黙って聞いてた彼は、「…なぁ。 おまえは、オレを説得しようとしてるのか?断念させようとしてるのか?」と一言。なんで!? 安全だということを説明してるのに!

「その説明を聞いて、岡山県の郊外に住んでるオレが安全だと思うか?本物のライフルなんて死ぬまで見たくねえよ」と涙声。いや、それが連中(機動隊)思ってるより、フレンドリーでさ。 一緒に写真撮ってくれたりするんだよ♪ しかもふざけちゃって、撮る瞬間、ピストルの銃口をこっちの眉間に向けたりして(事実。15年前本当にありました。 さすがに今はもうないと思うけど)。

「…もう、いい…。切る。」
いや、ちょっと待て!そうだ、先週(2018年10月)、この街が安全になってるってニュースを見たよ! ちょっと今、パソコンが目の前にあるから読みあげるね!えっと…CNNによると、「先週25年ぶりに、週末のニューヨーク市で銃撃事件がなかった」んだって! NYPD(ニューヨーク市警察)が、四半世紀ぶりに誰もこの街で撃たれなかったって発表したよ。 まぁ、それがニュースになるのもどうかと思うけど。でも、つまり、平和だってことだよ。だって誰も撃たれなかったんだよ?それにしても…それが25年ぶりってすごいな。この四半世紀、毎週末誰かが撃たれてたってことか。いや、でもそれだけ安全になったってことだよ。ただ、週末だけだよね、これ。どうせ次の日、月曜日には誰か撃たれてんだろうなぁ…でも、ほら、先週末は撃たれた人ゼロだから。な、な、な、岡山と同じだろ?

「…」
で、市長がこの記録を「並外れた実績!」と褒め称えたんだってさ。やったぜNYPD!市長にお褒めの言葉、頂いちゃった!…ただ、週末3日間銃で人が撃たれないことが「並外れた実績!」…てことは、どんだけ撃たれてたんだよ?今まで。それに、これ銃撃事件のみ対象だよね。てことは、ナイフやパイプで強盗や強姦は入ってない数字だろ?それを「並外れた」ってなぁ…で、でも、まぁ、な?記録はいいことだし…少なくとも頑張ってるんだよ、ケーサツ…あ、続きもあるよ。なになに、「ニューヨーク市の犯罪件数は全般的に減少傾向にある。2017年に起きた殺人事件は同市史上最も少なかった」だってさ。 な!減ってるんだよ!ほら!安全!…あとは…「しかし月曜の15日午後にはブロンクス地区で銃撃事件が発生し、週末の皆無の記録は続かなかった」…だっ、て、さ…。

もしもーし、もし!もし!もし、もーし…。

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獣医師がそっと教える。愛犬の介護をラクにする3つの家庭用品

人間と同じく、愛犬もいつかは老後を迎えるもの。足腰が弱くなったり、寝ている時間が増えたり…とケアの方法に悩む飼い主もいることでしょう。事実、犬猫ともに20年前は平均寿命が10歳でしたが、今は15歳と高齢化。生活習慣病のペットも増えているといいます。今回ピックアップするメルマガ『佐藤貴紀のわんにゃんアドバイス』では、著者で獣医師・循環器学会認定医の佐藤貴紀さんが、介護グッズとして家庭用品を利用する3つの方法をご紹介。「飼い主も愛犬もストレス無く使える」との視点から教えてくれます。

老後も愛犬と快適に生活するために ~家庭で簡単にできる介護グッズ~

人間同様、愛犬も老後のお世話が必要になる事があります。介護グッズは高いですよね。でも、家庭にあるもので代用できる事もあります。今回はそんなお話をしたいと思います。

家庭のもので簡単に代用できる介護用品

1) バスタオル

寝たきりの状態になった時に便利なのがタオルです。床ずれの防止のためにタオルを活用できます。ポイントは、同じところが下にならないように、タオルを折ったり重ねて使うことができる点です。バスタオルは汚れたらすぐに取り換えられるので便利です。

2) 前足や後ろ足がうまく使えない時に、ゴム風船を利用

歩きたくても、前足や後ろ足がうまく使えなくなり、足を守るために足カバーを使ったものの、やはり引きずってしまう、ということありませんか?そんな時には「ゴムの風船」が便利です。サイズは、小型犬や中型犬の子ならば11号くらいが使いやすいと思います。風船の根元を切って使うと引きずらず、ピッタリです。便利ですよ。また、汚れたら捨てられる点も便利です。

3) 徘徊対策に子供用ビニールプール

夜、徘徊するようになった時、とても困りますよね。そんな時には子供用のビニールプールが便利です。ビニールプールを膨らませて、ペットシーツを敷き詰めます。ここなら、おしっこをしても安心です。さらに、プールの高さが30センチもあれば、小型犬の高齢犬だと足も弱く飛び越せませんので、円に沿って気が済むまで歩いています。高い介護グッズを買わなくても、簡単に代用できます。

◎まとめ

かけがえのない家族。最後まで面倒をみてあげて欲しいものです。こうした工夫が飼い主さんの負担軽減に繋がりますし、十分な介護を続けやすくします。

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また韓国の失敗。脱北希望漁師を北に戻す冷徹政治に非難殺到

今年11月、北朝鮮の漁船員2名が亡命を希望したものの韓国政府が認めず、北朝鮮に戻したという事件がありました。昔から故郷の秋田県で北朝鮮の漂流船を見てきたという、北朝鮮研究の第一人者、宮塚利雄さんは、自身のメルマガ『宮塚利雄の朝鮮半島ゼミ「中朝国境から朝鮮半島を管見する!」』の中で、今回の韓国政府の対応を人道的観点から批判しています。

北朝鮮漁船員の追放は政治決定。文在寅が隠す3つの謎

私の故郷の秋田県の県紙『秋田魁新報』に、「木造船、漂着やまず」「本県海岸11月から急増」の記事が出ていた。さらに「本県沖合ハタハタ漁漁獲枠積み増し」「群れいるなら取りたい」の記事もあった。

故郷の由利本荘市は、昔から北朝鮮や中国などの外国の船が漂着する所となっているが、11月20日号には「今月17日、由利本荘市と秋田市の海岸に木造船3隻が漂着しているのが見つかった。このうち、由利本荘市松ヶ崎の砂浜で見つかった木造船は幅約3メートル、高さ約2.5メートル。甲板から船底に下りられる穴が複数開いた簡素な造りで、これまでに漂着した北朝鮮籍と見られる漁船と形状が似ている」と報じ、松ヶ崎に漂着した木造船のカラー写真も掲載された。が、見るからに「こんな船がなんで秋田県沖に漂着するのか」と思われてしまうほどの“ぼろ船”だった。

海上保安庁も「冬場の日本海は大しけが多く、漁に出た船が遭難して日本にたどり着くケースが多い」と推測。大陸側から吹き付ける季節風も日本への漂着の一因とみている、とも報じている。

今年1月号の『朝鮮画報』に、金正恩委員長大量のハタハタが水揚げされている様子に「大変満足している」とのコメントが入った写真数枚が掲載されているが、ハタハタは「海が荒れる時に獲れる魚」であり、ハタハタは「波多波多」とも書き、「鰰」や「?」の漢字も用いられる魚である。金正恩がハタハタをどんどん獲れ、と号令すればするほど漁に出かけざるを得ない漁師の負担(犠牲)は増すのである。

そんなおり、韓国の文在寅政権は「脱北を希望した北朝鮮漁船員2人を強制送還」という事態を招いた。私が韓国で資料調査をした結果では、この事件について文在寅政権がしでかしたことは「韓国が行った初の北韓人権侵害事例」と言われる事態であった。この事件は日本ではあまり話題にならなかったものの、韓国では追放した北朝鮮漁船員に対する処分決定は、「法治的」ではなく「政治決定」だったと言われている

今回の追放は、大韓民国憲法はもちろん、「北韓離脱住民保護及び定着支援に関する法律(北韓離脱住民法)」、最高裁判所の判例などのすべての法制度に反する違法行為だ(韓国の法律は、彼らの送還を認めるいかなる規定もない)との声が高まっている。

もっとも、肝心の文在寅政権は国連の対北人権決議共同提案国への参加を11年ぶりに見送るなど、北朝鮮の人権問題には目をつぶっており、「人権派弁護士出身の文在寅」に対する評価についての韓国民の評価も相反している。この2人の漁船員(軍人ではないかとの指摘もあるが)追放劇については様々な疑問が持ち上がっている。

第1に、漁民2人の南下を事前に軍が掌握していたという説である。鄭景斗国防長官は11月7日の国会で、犯罪被疑者らが漁船に乗って南下することを知っていたという趣旨の発言をし、2人の南下に備えて海上警備を強化したというが、どのように情報を収集し、そして収集した情報はどのような内容だったのか、ということ。

さらに、北朝鮮の漁船に対して2日間の追撃船があったという軍の主張も理解できない。最新鋭の韓国海軍の艦艇が、日本海岸に漂着するような古びた進行速度の遅い北朝鮮の木造船を追いかけ回したというようなこと自体が理解できないのである。最近の日韓関係が悪化する一因となった韓国側によるレーザー発射事件も、発端は韓国軍による北朝鮮漁船の捕獲騒動にあった。

第2に、大韓民国への亡命の意思を示した漁民2人への審議であった。統一部長官は国会で、北朝鮮漁民2人が合同尋問の過程で「死んでも北朝鮮に帰ると語った」、と証言した。要するに「韓国に亡命する意思はなかった」ということにしたのだが、この2人の漁民が北朝鮮に送還されたら彼らを待っている運命がどのようなものであるかを、韓国政府は知っているはずだが。

第3に、この漁民2人は本当に殺人者だったのかということである。「小さな漁船の中で3人(北朝鮮の金策港で逮捕された者を含む)が16人を殺害することが果たして可能だったのか」ということである。まったく謎めいた話であるが、2人の漁民の尋問映像と採証記録を公開すれば謎は解明されるのだが、自らの失策には頑として応じない(認めない)韓国のやり方は日本人にはよく分かっていることだが。(宮塚コリア研究所代表 宮塚利雄)

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お客様を「人」でなく「数字」と見る企業が客離れに襲われるワケ

企業が「客離れ」に悩まされるケースはよく聞かれますが、そんな事態を招く原因は「企業のお客様に対するスタンス」にもあるようです。今回の無料メルマガビジネス真実践では著者で人気コンサルタントの中久保浩平さんが、本当に成功する企業のポリシーの持ち方について解説しています。

お客さんの定義

「お客様至上主義やお客様が第一」と掲げる会社やお店、ありますよね。その昔、「お客様は神様です」というフレーズなんかも流行りました。しかしながら逆に「お客様は神様ではない。そんな扱いをすれば売上は伸びない」「お客様を神様だと思って、お願い営業すれば失敗する」といったようなことが言われるケースもあります。

じゃぁ一体お客さんってどのような存在?

確かにお客様は生身の人間。決して、神様ではありません。ですが、少なくともお客様至上主義の人にとっては、無理に否定することなく、「お客様は神様です」くらいの心積もりで接してもいいんじゃないかなと個人的には思ったりします。それは、お客様にペコペコ頭を下げてお願いするってことでなく神様かどうか、神様扱いするかどうかってことでもなく、それほどお客様は大切な存在であるという明確な定義を持っていることが大切なのです。

ですから、お客様至上主義であれば、そこを基準にスタッフ全員が動く。お客様が第一、であれば、スタッフ全員が何があってもお客様を最優先して動く。お客様は神様というのであれば、お客様に対して敬う意識を常に持って接する。逆に、お客様至上主義でもお客様第一ではないというのであれば、お客様にもきちんとそのことが伝わる情報やサービスを提供し動く。つまり、お客様に対して会社やお店が持っている考えを明確にしてちゃんと言動や行動で示すことが大切なのです。

お客様は神様じゃない!お客様至上主義でもない!という会社やお店が悪いってことでなく、それならば…どういう位置づけ、どういう考えやポリシーを持つべきなのか?ってことです。

最もやってはいけないのは、お客様第一!と言っておきながら、ちょっとしたクレームなんかは、ほったらかしにしたり、後回しにする、とか、お客様は神様です、って言っておきながら、そのお客様が数ある商品の中から、安価なものを購入した時、「もっと高いもの買えよ!」なんて心の中で愚痴っていたりなど、唱えていることと、やっていることがまるで伴っていないことです。

そんなお客様に対する考えや態度がグラグラな会社やお店では、スタッフのお客様に対する意識、応対、サービスがバラバラなはずです。そして、そういう会社やお店は、どこで意識を統一していくかというと「数字」を基準にするのです。お客様を人としてでなく数字=売上」としてだけで見てしまうようになるのです。その結果、数字を追うあまり、お客様離れが始まるのです。人は感情の生き物ですから、数字で見られると感づきます。

お客様という存在は一体なんなのか?その定義を明確にし、さらにはスタッフみんなで意識し共有することがとても重要なことです。ビジネス、商売が上手くいかない原因は、意外とこうした考えの無さやブレにあったりします。

みなさんの会社・お店にとって、お客様という存在はどのような存在なのでしょうか?是非この機会にみんなで話し合い明確にしてみて下さい。

■今日のまとめ

「お客様とはどういう存在か?明確に定義する」

  • 自社、自店にとってお客様とはどういう存在か?みんなで話いあい列挙していく
  • 列挙したものをまとめ定義し共有する。さらに、それを軸にスタッフみんなで定義に沿って実践していくにはどんな工夫ができるか?話し合う

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【書評】味わい深い中華の極意。日本発アレンジに国際派が熱視線

今や世界のどの街にもある中華料理店。国境を越え、まさに世界中の胃袋を掴む味として各国で親しまれてきました。在日中国人コラムニスト除航明さんは、中華料理が日本で受け入れられてきた背景について、民族文化とイノベーションの観点から本書で分析しています。除さんの目には「世界の食の集積地」としての日本と中華料理の関係は、どのように映るのでしょうか。ライターの本郷香奈さんがレビューとともに明かします。

日本を舞台に進化を続ける中華料理

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中華料理進化論』徐航明 著/イーストプレス

外国に旅行した人なら分かるだろうが、どんな国でもある一定規模の街ならば、ほぼどこにでもChinese Food (広義の中華料理)の店はある。日本食レストランは以前に比べてだいぶ増えてきたとはいえ、まだ店を構えていない場所も多い。だが中華なら見つけられる可能性は高い。日本人として、日本食が恋しくなった時の有力な代替食になる最後の砦だ。

その中華料理は、東洋人のみならず西洋人にも人気があり、欧米でも、高級感ある店からショッピングセンターに併設されているフードコートのカジュアルな店まで、多くの人で賑わっている。もちろん日本でも日常的に家庭の食卓に上るほど中華料理が好きな人は多いし、街中には多くの店がある。まさに日本人の胃袋をがっちり捉えているといえる。だからこそ、海外で食べる時よりむしろ日本で食べる中華料理がなぜかおいしいと感じることは多い。なぜなのか。本書を読み進めていくうちに、それが分かってくる。

日本に中華料理」と「中国料理」の二つの表現がある理由はなぜか、というところから本書はスタートする。本書で定義する中華料理とは、日本における中国から伝播されたいわば「狭義」の中華料理を指し、庶民的で、日本各地のどこにもあるような規模の店の料理というイメージがあたる。

他方、そのまま本場・中国の料理を指す中国料理となると、店構えも立派で、使っている食材も高級なものだ。たった一文字の違いながら、イメージするものは大きく違う。本書はまずそうした来歴と定義を確認したうえで、大きな流れを振り返る。 

中華料理の始まりは、当然ながら中国で生まれた中国料理の影響を受けている。どんな食材も用い、作る場所を問わないという特徴から、長い歴史の中で発展してきた。その過程で他の地域や他民族の食文化も融合させながら、質的な変化も見せてきた。中華料理は、その初期には、中国の料理を忠実に再現するところから始まるが、その後の工夫によって「日本化」が進んだ結果、和食に慣れ親しんだ日本社会に定着していったとみているのだ。

中華料理の具体的な発展過程は、本書によると発祥は江戸時代まで遡るという。中国から伝わった料理が京都や大阪、江戸など当時の大都市に伝わって、その後、明治時代に入ってから中国人向けの店ができたところが始まりだという。

その後、日本社会の変化にともなって、中華料理は一段と変質する。戦前から戦後直後にかけての食糧難時代には、多くの人に安くておいしい料理を提供する役割を担って広まった。その後の高度成長時代には、豊かさを感じられる料理へとその様相を変える。時代の流れに応じて変化を続け、日本人が抵抗なく受け入れられる料理として社会に根付いていった。まさに日本が中華料理に変化の場を与えたといえる。

さらに、ラーメンやギョウザのように、日本で国民食として定着した後に、逆に中国に伝播して現地に新たな視点を与えたほか、また近年、日本の街中でもよく見かけるようになった「西安刀削麺」や「蘭州拉麺」のように、目新しい料理が中国から伝わって根付き始めている事例もある。伝播の繰り返しや新たな流入が、ダイナミックな食の文化を生み出している。本書のこうした解説には目を開かれる。

中国料理と日本料理の違いに触れつつ、中国料理が進化した背景を解説しているくだりも興味深い。良質な水に恵まれ、さほど手をかけずに出汁をとることができる日本料理。うまみをもった食材から時間をかけて濃厚なスープを取り出す中国料理。さらに、新鮮な食材から比較的簡単な調理で作る日本料理に比べ、あらゆる食材を用いて複数の味を合成することで成り立つ中国料理。こうした分析から、それぞれの料理にそれぞれの強みがあることが分かる。

中華料理は日本国内での様々な質的変化や、中国やその他地域との伝播・逆伝播を繰り返しながら、今後もますます発展するだろう。本書でも、中華料理は本場の中国料理からまだまだ知られていないことを数多く学び、新たな要素を吸収することに加え、世界各国の料理の集積地たる日本でこそ可能な他国料理との融合などでより一段の進化が達成できるのではないかと指摘する。日本を舞台に、グローバル化と相互作用の中で未来にどんな新しい中華料理が生まれてくるのか、今から楽しみである。

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年末年始のATM、コンビニの営業時間は?サービス停止まとめ

12月27日から1月5日まで休む人は、9連休にもなる今回の年末年始の大型連休。働き方改革の影響から、休業するという企業も増えてきたように感じる。先日24日に、セブンイレブンとファミリーマートのフランチャイズ加盟店のオーナーらで構成されている「コンビニ加盟店ユニオン」から年末年始休業の営業時間に関する嘆願書が提出されたのも印象的である。

普段通りに利用できない店舗やサービスは、これら一部コンビニの他にもいくつかあるようだ。大晦日やお正月当日に困らないよう、事前にご紹介しよう。

大手メガバンク3社は利用できる?

みずほ銀行三井住友銀行三菱UFJ銀行の大手メガバンク3社は、休日や祝日にも営業しているATMであれば利用可能。しかし、土日祝日扱いになるため、手数料を払うことになるので注意しておきたい。

店舗窓口は、みずほ銀行は2019年12月31日(火)〜2020年1月5日(日)、三菱UFJ銀行は2019年12月31日(火)〜2020年1月5日(日)まで休業。三井住友銀行は、休日営業店舗は12月28日(土)・29日(日)は営業、その他店舗は2019年12月31日(火)〜2020年1月3日(金)まで休業し、1月4日(土)・1月5日(日)は全店で休業する。そのため、今年中に振り込みたい場合は、3社とも12月30日(月)の窓口営業時間中に受け付けを済ませる必要がある。

取引金融機関以外での利用はできる?

2019年12月31日(火)23時52分~2020年1月4日(土)3時50分の間に、全国のATMが一斉にメンテナンスを始める。その関係で、取引金融機関以外での利用ができなくなる。たとえば、みずほ銀行のキャッシュカードを持っている場合、お金の引き出しができるのはみずほ銀行のみになるのだ。

今人気の帰省手土産はコレ。東京駅大丸「最新手土産TOP10」

2019年も残すところあと数日。今日が「仕事納め」という方もいるのではないでしょうか。義実家への帰省が憂鬱であることを意味する「帰省ブルー」という言葉が流行していますが、帰省を楽しみにしている方も、ブルーな方も、帰省時の手土産に何を買っていけば喜んでもらえるのか悩んでしまうこともあるでしょう。

そこで今回は、約70ブランドが揃う、東京駅隣接の大丸東京店1階・地階の和洋菓子売り場の「最新手土産ランキングTOP10」を発表します。手土産の参考にしてください。

最新手土産ランキングTOP10

10位

〈銀座ウエスト〉リーフパイ(8枚入)1,296円/1階

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パイの食感と白ざらめ糖の歯ごたえが特徴です。

9位

〈Noix〉ウォールナットクッキー(4枚入)648円/1階

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クッキーに、チョコレートとキャラメリゼしたくるみをのせました。

8位

〈キース・マンハッタン〉ローストナッツブラウニー(8個入)1,080円/1階

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チョコレートに香ばしいナッツを合わせました。

7位

〈ヴィタメール〉マカダミア・ショコラ(ミルク)(5個入)630円/1階

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サクサクサブレに、マカダミアナッツとアーモンドをのせチョコレートでコーティング。

6位

〈麻布かりんと〉かりんと いろは(24個入)1,188円/1階

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人気の味8種を食べ切サイズ テトラに味ごとに閉じ込めました。

チョグク前法相の逮捕状請求棄却でどうなる文政権?そして日本は

韓国のソウル東部地裁は27日未明、曺国(チョ・グク)前法相に対する検察の逮捕状請求を棄却しました。地裁は曺氏の犯罪事実を認めつつも「拘束するほど犯罪の重大性が認められず、証拠隠滅や逃亡の恐れがない」とし逮捕を認めませんでした。検察側は捜査を継続する意向だが、捜査手法の練り直しを迫られることになると日本経済新聞が報じています。

NHKによると、韓国の大統領府をめぐっては、プサン市の前の副市長が以前、政府の金融委員会の幹部を務めていた際に収賄の疑惑が浮上したにもかかわらず、内部監察を不正に打ち切ったとする問題が取り沙汰され、検察は、当時、大統領府で監察を担当する民情首席室のトップだったチョ・グク前法相に職権乱用の疑いがあるとして逮捕状を請求していました。

検察による今回の逮捕状請求についてチョ前法相は、「逮捕状の内容には同意できない」と述べて検察を批判したほか、大統領府は内部監察の対応に問題はなかったという立場を示しています。

韓国のメディアは、検察はチョ前法相の捜査を続ける方針だと伝えていますが、文在寅(ムン・ジェイン)政権側は、検察によるチョ前法相や家族への一連の捜査は、政権が進める検察改革に対する抵抗だととらえており、今後、政権と検察の対立が激しさを増すことも予想されると伝えています。

曺国前法相の逮捕状請求が棄却されたことで、文政権に追い風になるのでしょうか?検察は在宅のまま捜査を進める方針です。

安倍官邸が性暴力裁判の山口氏をアメリカへと逃した卑怯な手口

先日掲載の「伊藤詩織さん勝訴も山口氏の信じ難い暴言を糾弾せぬメディアの恥」でもお伝えした通り、性犯罪を巡る民事裁判で敗訴するも、判決後の会見等で伊藤さんに対し侮辱的とも言える暴言を放つなど、強気の姿勢を崩さない山口敬之氏。その山口氏と安倍首相との間に、適切とは言えぬある「ひとつの事実」が浮上しました。元全国紙社会部記者の新 恭さんは今回、自身のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』で、伊藤詩織さんが内部告発者から得たというその情報を記しています。

民事敗訴の山口氏、高圧的反論の背後に官邸の存在

「お話をさせてください」。ジャーナリスト、伊藤詩織さんは警察官を待ち伏せし、返答を求めて追いかけた。警察官はあわてて逃走した。2017年秋のことだ。

警察官といっても、相手は警視庁刑事部長だ。伊藤さんがレイプされたと主張するその相手、元TBSワシントン支局長、山口敬之氏の逮捕を、なぜ寸前に取りやめさせたのかを当時の中村格刑事部長に聞こうと、出勤途中に突撃取材を試みたのだ。

その後も伊藤さんは文書で中村氏自身や警視庁に問い合わせたが、返事はない。山口氏は書類送検されたものの不起訴となり、検察審査会でも不起訴相当とされたことをもって、身の潔白を声高に主張している。

逮捕状は出た。帰国する山口氏を成田空港で高輪署の捜査員が捕まえる段取りも決まった。それでも、上層部のツルの一声で、取りやめになった。その謎を、伊藤さんが解き明かしたいと思うのは当然のことだ。中村氏がかつて菅官房長官の秘書だったことも、詩織さんの疑念をふくらませた。

このまま泣き寝入りはできない。伊藤さんは民事裁判で真相を明らかにすべく、2017年9月28日、山口氏を相手取って1,100万円の損害賠償を求める訴訟を起こした。素顔をさらして記者会見し、BBCなど海外メディアにも出演して、自らの事件や、日本の性暴力をめぐる社会状況について発言を続けた。

山口氏も黙ってはいなかった。月刊「Hanada」で、伊藤さんの主張を全面的に否定、2019年2月には慰謝料1億3,000万円と謝罪広告の掲載を求めて反訴した。

東京地裁は伊藤、山口両氏の訴えを同時に審理し、12月18日、山口氏の請求は却下、山口氏が伊藤さんに330万円を支払うよう命じた。伊藤さんの全面勝訴である。

新聞に掲載された判決文の要約を、さらに簡単にまとめてみた。

原告(伊藤)と被告(山口)が、被告が宿泊するホテルの居室に滞在中、被告が避妊具をつけずに性行為をした事実については当事者間に争いがない。

原告はすし店のトイレで意識を失い、千鳥足で出て、タクシー内で嘔吐、ホテルに到着して2分以上経過後に被告に引きずられるように降車し、部屋まで被告に支えられる状態だった。強度の酩酊状態と認められ、ホテルで目を覚ますまで記憶がないとする供述と整合的だ。

原告がシャワーを浴びず午前5時50分にタクシーで帰宅したことは、合意のもとの性行為として不自然で、一刻も早く去ろうとする行動とみるのが自然だ。合意に基いていないと周囲に訴え、捜査機関に申告していた点は、性行為が意思に反して行なわれたことを裏付ける。

すし店と恵比寿駅は徒歩5分程度で、被告がタクシーに原告を乗せた合理的理由を認めがたい。原告は電車で帰る意思を示していたのに、被告は運転手にホテルに向うよう指示した。被告の供述は原告の言動という核心部分について不合理に変遷し、信用性に重大な疑念がある。

原告の供述は客観的な事情や行動と整合し、被告の供述より相対的に信用性が高い。被告が意識のない原告に合意なく性行為に及んだ事実、原告が意識を回復し性行為を拒絶した後も体を押さえつけて継続しようとした事実を認める。

要するに、常識的な見方だ。コーヒー一杯ですむ就職相談を、なぜ安くもない酒場を二軒もはしごして、しなければならないのか。自分の庭に飛び込んできた若い女性に対して下心がなかったと誰が思うだろうか。一人で帰らせるのが危険だと思って自分の泊まっているホテルに連れて行ったというのなら、別の部屋をとるなり、近くの他のホテルを探すなり、いくらでも方法があっただろう。

2015年4月3日の夜から翌日早朝にかけて何があったのか。真実は二人しか知らない。

伊藤さんは「意識が戻ったのは翌朝の午前5時ごろ。ホテルのベッドの上で裸にされており、山口氏が私の上にまたがっている状態でした」と主張。山口氏は「午前2時から3時に、伊藤さんが半裸でベッドに入ってきて、そういうことになってしまった」と反論する。

合意があったかどうか。証拠を出せと言われても、物証などあるはずがない。だから、公判維持が難しいこの種の事件の立件を警察や検察は避けたがる。だが、レイプ被害を受けたと自覚する女性の身になってみれば、無念を晴らす方法が何もなく、心の傷を一生背負わなければならない理不尽は、いかばかりだろうか。