大友花恋、“くまちゃん”こと久間田琳加とオフショット
7月29日、東京・新木場STUDIO COAST(江東区)で開催したティーン女子限定のガールズフェスタ「TGCteen 2019 Summer」に出演したモデルで女優の大友花恋が30日、オフィシャルブログを更新。「好きや…
Details7月29日、東京・新木場STUDIO COAST(江東区)で開催したティーン女子限定のガールズフェスタ「TGCteen 2019 Summer」に出演したモデルで女優の大友花恋が30日、オフィシャルブログを更新。「好きや…
Detailsほとんどのスポーツではそのスポーツ用の道具が存在し、パフォーマンスにおいて重要な役割を果たすことはいうまでもない。
こちらの動画にはとあるスケートボーダーが映っているのだが、どうやらボードが壊れてしまったようで・・・?
ボードが真っ二つに分かれてしまったよう。さすがにこれではもう乗れないだろう。
と思いきや、男性は折れたボードを無理矢理重ねたまま滑り出す。そして・・・
折れた片方のボードに乗ったままオーリー、台の上を滑らせた後にまた片割れの上に着地してみせた!
まさかの技炸裂に本人も友人も大興奮。ボードが折れていたからこそ生まれた奇跡だ。
割れたボードに乗るだけでも相当難しそうなのに。『弘法筆を択ばず』ということか・・・!
(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(RM Videos)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)
記事提供:ViRATES
マンション管理組合の理事長や実務を担う主要メンバーの高齢化が深刻な問題となっており、世代交代の緊急性も指摘され始めているようです。マンション管理士の廣田信子さんは自身の無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』で、高経年マンションで実際に起きた「管理組合理事長の急死」を、残された管理組合員がどのようにして乗り越え、且つ世代交代の道筋を作ったのかを紹介しています。
こんにちは!廣田信子です。
それは、突然やってきます。
あるマンションは、高齢の役員の方々がチームで管理組合運営を支えてきました。特に、10年ほど前からは、会社をリタイア─した60歳代後半の方々が中心で、改革に取り組んで力を発揮してきました。そのきっけかは、修繕積立金の大幅不足が判明したことだったといいます。
全員仲が良く、ツーカーで、もめ事もなく、飲み会もよくやっていた…と。同年代の管理員さんもいっしょになって、一人暮らしの高齢者の見守り活動もやっていました。
ですが…10年経つと、その中心メンバーも70歳代後半になります。80歳を超えた方もいます。昨年、大事件が起きました。1年の任期の間に、突然、2人の理事が続けて亡くなったのです。しかも、お一人は、そのメンバーの中では一番若い実務で一番たよりになった人だったのです。
ようやく、このチームで管理組合運営を続けるのは限界だということで、役員の定員を増やして、輪番制を取り入れることを総会に提案し、決議できたといいます。それを話してくれた理事さんは言います。
「考えないようにしてきたけど、70歳代後半になれば、自分も含めて、いつ何があるかわからないということを思い知った。やあ応えたよ。2人続けて役員が亡くなったという現状があったので、総会でも、反対意見がなく、規約改正も出来て、ほっとしている…。改めて、周りを見渡すと、ここ5年ぐらいで、けっこう若い人も入ってきているんだね。総会には出てこなくても。若い世帯を事情説明に回った時に、購入した理由を聞くと、このマンションは高経年でも、きちんと管理されているから…と言われて、うれしかったよ。自分たちが、定年退職後、頑張ってきたことは、きちんと評価されているんだと分かって。そのことを分かってくれている人たちなら大丈夫だから、あとは、順次、若い人たちに渡していこう…」
と。
定年退職後の時間をマンションをきちんと維持管理することに使い、まだ元気なうちに、次の世代に受け継ぐ体制を整えたこの方々はすごいですね。思わず、すばらしいですね…と私。そうすると、
「2人連続だよ。つい1か月前には元気でいた人が。あれがなければ、まだまだ自分たちが頑張らなくちゃ。若い人は忙しいし無関心だから…と勝手に思っていたと思うよ。気心が知れたチームで仕事をするのは、それなりにたのしかったし…。あの2人の遺言みたいな気がする…」
と。で、新たに輪番で理事になった人たちに、レクチャーをしなければと思っているが、どうすればいいかという相談でした。
これも、すばらしいですね。若い人のやり方に任せていくことは大事ですが、管理組合の歴史や、マンション管理の基本を知っていることが役員を務めるのに不可欠です。それがないと、ベテランの役員がいる中で、若い人が意見を言えませんから。こういう前向きな考え方を持っている管理組合に対しては、私も、ぜったいに、力になりたいと思いました。
元気なうちに、世代交代の道筋をつけることが、マンションを、管理組合を、長持ちさせるためのポイントになるのです。高経年マンションの世代交代を応援します!
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CX系「ホンマでっか!?TV」でもおなじみ池田教授は、最近読んだ『生命の歴史は繰り返すのか?』という本をきっかけに、進化は予測可能か否かについて、生物学者たちがどう考えているのかをメルマガ『池田清彦のやせ我慢日記』で紹介しています。先生自身は、グッピーの体色の検証実験の結果など、進化のパターンを予測できることはあっても、「そもそも予測可能な出来事は進化ではない」という立場を表明しています。
『生命の歴史は繰り返すのか?』(ジョナサン・B・ロソス著 化学同人)を読んで、少しく思うところがあるので、今回はそのことを書いてみたい。進化は偶然の産物なのか、それともある程度予測が可能なのかという悩ましい問題があって、ほとんどの生物学者は、カンブリア紀にさかのぼって生命の歴史をやり直しても、まったく同じ軌跡を辿ることはあり得ないだろうと考えていると思われる。 ただ進化は偶然だと考える論者にも多少のあるいは大いなる温度差があって、一番過激なのは2002年に亡くなった古生物学者のスティーヴン・J・グールドで、ベストセラー『ワンダフル・ライフ』で、カンブリア紀の動物の異質性は史上最大で、非運多数死を生き延びて、その後の動物たちの祖先になれたか、ならなかったかは単に偶然にすぎず、歴史をやり直せば、まったく異なる動物たちが進化しただろうと述べている。
異質性というグールドの用語は、高次分類群の多様性のことで、グールドはカンブリア紀には動物の門の数は100くらいあり、異質性が極めて高かったと主張した。ちなみに生物のヒエラルキー分類に従えば、分類群は高次から低次に、主なものだけを挙げれば、ドメイン、界、門、綱、目、科、属、種となる。例えばHomo sapiens は、真核生物(ドメイン)、動物界、脊索動物門、哺乳綱、霊長目、ヒト科、Homo(ヒト属)Homo sapiens(ヒト、種)となる。
多様性ではなく、わざわざ異質性というコトバを使ったのは、門といったような生物の大きな枠組みは、新しく生じることがなく、一度絶滅すると復活しないとグールドが考えたからだ。一方、種は分岐していくつかの種に分かれたり、2つの種が交差して新しい種が出来たり、時には絶滅したりと、栄華盛衰を繰り返すことが普通だ。低次分類群の多様性は増えたり減ったりするのである。それに対して、高次分類群の多様性は減るばかりで、これに対しては別のコトバを当てた方がいいというグールドの考えは首肯できないこともない。
グールドが非運多数死という考えを固める基になった根拠は、カンブリア紀のバージェス頁岩の化石である。今は、ケンブリッジ大学の教授職に収まっているサイモン・コンウエィ=モリスは、若き頃、バージェス頁岩の化石を研究して、現在の動物の形とは全く異なる動物たちが生存していたことを明らかにした。アノマロカリス、ハルキゲニア、オパビニアといった奇妙奇天烈な動物の復元図を見た人も多いだろう。
防衛研究所国際会議場で開催された「メガシティ会議」に軍事アナリストの小川和久さんが参加し、会議中4回質問に立ち手応えを感じたと、自身のメルマガ『NEWSを疑え!』で報告しています。小川さんは以前から、「軍事アナリストが警戒。原発へのテロよりも恐ろしいテロとは?」など、日本のテロ対策が不十分であると指摘し提言を続けています。今回の会議でも仮想敵が全力で攻撃を仕掛けるレッドミーチングを提言。総括にも盛り込まれたことで、対策が前に進むことを期待しています。
17~18日の2日間、防衛省内の防衛研究所で行われた第2回メガシティ会議に参加してきました。会議のタイトルは「メガシティにおける現代および未来の作戦」。 具体的には、来年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、世界有数のメガシティである東京の危機管理、つまり大災害や大事故、テロに対して、陸上自衛隊と米国陸軍、オーストラリア陸軍がどのように協力していくべきかを論じ合う場となりました。
私は2日間に4回、質問に立ちました。会議を混ぜっ返しただけに終わったのか、それとも少しは役に立ったのか、自分ではわからないところがありますが、とにかく積極的に発言しました。 なかでも、冒頭の質問とコメントは会議を進めるうえで、ひとつの意味を持ったようです。司会役の米陸軍訓練教義コマンド(TRADOC)のグレン博士が「東京は防災面で進んでいる」と述べたのに対して、私は真っ向から否定したのです。
「災害だけでなく、テロ対策の面から見ても東京の重要インフラは守られていない。たとえば、一人のテロリストや特殊部隊であれば東京の中心部を24時間以上にわたって停電させることができるが、対策はとられていない。東京が防災面で進んでいるというコメントは、日米間の情報共有が十分でない証拠だ。スティーブ・ブラウン大佐(パネリストの一人)が在籍しているテキサスA&M大学のディザスターシティにしても、日本から1万人以上の見学者が行っているが、同じような危機管理要員の教育訓練施設は日本には1カ所もない。それが文化の違いというものでもある。どうしていったらよいか、パネリストに答えてもらいたい」
めいめいのコメントはありましたが、私の発言を否定するものはありませんでした。そして、午前の部の総括では、組織間についても「文化の違い」を理解する必要性が強調されました。
今やすっかり日常語化した観のある「爆買い」ですが、その対象商品は年々変化してきています。繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさんによると、最近熱い盛り上がりを見せているのが、「盆栽」。佐藤さんは自身のメルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』で、そんな盆栽人気の現状を紹介するとともに、まだまだ外国人に知られていない日本の伝統や文化を掘り起こし続ければ、この国の経済を立て直すことも可能ではないかとしています。
年間3,000万人を超える訪日外国人。彼らの目的は、時に“日本”を買い、時に“日本”を体験することにあります。
中国人の爆買いは、やや落ち着いてきており、購入するものに変化が見られます。以前は炊飯器が目立っていましたが、それが美容家電やドライヤーになり、お菓子や化粧品・医薬品へと移り変わっていきました。
対して欧米人は、観光や体験を重視します。変わらぬ人気は、神社・仏閣ですが、
地方の“日本らしい田舎”や“昭和な下町”にも興味を持ち始めています。観光地ではない、海や山の民宿に泊まったり、レトロな町家を楽しんだりしています。
そんな訪日外国人が次に注目しているのは、「盆栽」です。大自然を小さな鉢の中に表現することに魅了されるようです。では、なぜ「盆栽」が知られるようになったのでしょうか。
キッカケは、1900年の「パリ万博」。日本は「盆栽」を世界に紹介したのです。これによって、その存在を知られることにはなりましたが、注目されるまでには至らなかったのです。しかし、1970年の「大阪万博」が転機となります。日本庭園に展示されていた「盆栽」を見て、興味を持つ人が急激に増えたのです。
そこから徐々にではありますが、ヨーロッパで「盆栽」が広まっていったのです。イタリア・フランスなどでは専門誌も発行され、「盆栽」を販売する専門店も誕生しています。フラワーショップやインテリアショップでも買うことができます。文化として定着しつつあると言っても良いでしょう。
そして、現在の日本ブームの中で、一大ムーブメントと言っても良いほど、再注目されているのです。日本各地の盆栽展示場は、訪日外国人で一杯です。あるお店では、お客さまの7~8割が外国人で、年間1万人にも上ると言います。
そこで爆買いが起こっているのです。中国人はもとより、欧米人も買い漁っています。数百円のものから数千万円のものまであり、1人で数千万円分を買う人もいます。日本にも当然盆栽ファンはいるものの、どちらかと言えば地味な世界でした。しかし、ここに来て大ブームが起こっているのです。輸出額も激増しています。盆栽づくりに弟子入りする外国人も増えています。
日本人の私でさえ、あまりピンと来ない「盆栽」の魅力ですが、何が外国人を魅了するのでしょうか。日本の伝統・文化に興味を示す外国人は、どこまで増えるのでしょうか。
日本には、まだまだ知られていない伝統・文化があります。それをひとつひとつ掘り起こしていけば、日本ブームはこれからも続くことでしょう。“眠れる日本”を目覚めさせることで、経済を立て直すことができるかもしれません。
このチャンスを逃すべきではありません。
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8月を迎え、本格的な夏の観光シーズンが到来しました。令和最初の夏休みは、大人が憧れる地・京都で行われる七夕まつりに足を伸ばしてみるのはいかがでしょうか。今回の無料メルマガ『おもしろい京都案内』では著者で京都通の英学(はなぶさ がく)さんが、まだ歴史は10年ほどと浅いながらも見どころたっぷりの「京の七夕」を詳しく紹介してくださっています。
8月前半の京都観光は「京の七夕」がおすすめです。
● 京の七夕
京都では毎年この時期になると堀川や鴨川などを舞台に光のイベント・七夕祭りが行われます。竹と光で演出される「天の川」や「友禅流し」などはまさに京都ならではのイルミネーションです。他で見るイルミネーションとは全く違った雰囲気があり美しく、浴衣姿で訪れるとより一層テンションは上がるでしょう。
2019年の「京の七夕」は8月1日(木)~15日(木)の期間にわたって実施(各イベントで異なる)。点灯時間は午後7時~午後9時30分まで。
「京の七夕」は京都の夏の夜を光で彩るイベントです。それも7月ではなく8月に行われ、今年で10年目を迎えます。旧暦の七夕にあわせて、≪願い≫をテーマに毎年8月に京都市内で行われています。
京都のイベントとしてはかなり新しいものですが、その美しさから今や全国的に大人気のイベントになりました。
鴨川の河原を彩る幽玄の世界、光のペイジェントは芸術的でとても見応えがあります。
そして二条城などのエリアを含む堀川会場では、堀川遊歩道(押小路通~元誓願寺通)に沿って「光の天の川」を楽しむことが出来ます。
竹で作られたトンネルに無数のLEDが散りばめられています。青白く浮かび上がる「光の天の川」は見る者を圧倒します。一見の価値ありです。
また京友禅を川に流し光の演出を使って堀川の水面に浮かびあがらせる「光の友禅流し」も風情が感じられてとても素敵です。
京友禅は清らかな水でないと鮮やかな色が出ないのが特色で、昔は鴨川や堀川で友禅流しを行っていました。しかし高度成長期に工業用廃水を河川に流すなど公害が懸念されはじめます。そして昭和46年に制定された水質汚濁法によって、河川での友禅流しが禁止となりました。その友禅流しが光のアートによって現代に蘇らせたのも「京の七夕」の見どころでもあります。
堀川遊歩道に沿って、置かれた「メッセージ行灯」や、竹と光のコラボ作品など数多くのアート作品を眺めることが出来るのも魅力です。

鴨川会場の舞台は四条大橋~御池大橋までの鴨川沿いにあります。こちらの見どころは鴨川の河原を幻想的に彩る光のオブジェ「風鈴灯」です。球状に編んだ竹かごの中に、清水焼の風鈴が入っています。それを内側からライトで照らします。これがまたとても涼やかな音色で耳に心地よく響きます。柔らかくて幻想的な光が沢山浮かび、はんなりとした京都らしい雰囲気に包まれます。
鴨川に向かって張り出した「納涼床」の明かりと、「風鈴灯」の光のコラボを見ながら京情緒を楽しむことができます。
京都らしい風情を感じさせるこのイベントの主人公は、一人ひとりの願いです。
毎年全国からあらゆる「願い」を募り、絵はがき短冊に願いを書いて、笹に飾りつけることもできます。寄せられた「願い」は五山の送り火や清水寺でのお焚き上げで天に届けられることになっています。
絵はがき短冊の売り上げの一部は東日本大震災復興支援に役立てられています。
● 参考動画「京の七夕」
image by: 京都フリー写真素材集
まもなくやってくる蒸し暑い夏。全身で汗をかくことができないペットを熱中症から守るには、飼い主がしっかりとケアしなければなりません。メルマガ『佐藤貴紀のわんにゃんアドバイス』の著者で獣医師の佐藤貴紀先生が今回教えてくれるのは、飼い主の目が届かない留守番中のペットの熱中症対策です。大きく分けて2つの対策で大切なペットの命を守ってください。
来週には梅雨が明けて、ついに!夏到来です。そうです。「熱中症対策」をしなければいけない時期になります。人間のように全身で汗を出し、体温を下げることができない犬猫たち。
高温多湿の夏は特に熱中症になりやすく、毎年僕の病院でもこの時期に亡くなってしまう子はいないとは言い切れません。そのくらい危険なのです。
そこで、今週はペットを室内での熱中症から守る対策法についてご説明していきたいと思います。
熱中症対策でまず大切なのは「水分」を摂って体温を下げること。留守にしている間はこまめに水分を与えることができません。そんなときは、水の置き場所を何ヶ所かに分けて置いてあげて下さい。
部屋ごとにお水を置いて、すぐに水を飲める機会を増やして下さい。また、できるだけ冷たい水を用意することで熱中症対策の水分補給がより効果的になる場合もあります。
熱中症対策で大切なこと2つ目。それは、温度上昇の対策です。その為には、カーテンは全開にしないで、室内に日陰を作るようにして下さい。一部を閉めるようにするだけでも効果的です。
エアコンで室温調整をする場合には、夏では25度程度が快適に過ごせるといわれています。また、湿度は50~60%を目安にし、除湿機やエアコンの除湿機能などで調整するようにして下さい。これだけで、犬や猫の体温を下げる効果がみられます。
ペットも人間と同じように熱中症対策がとても大切です。今回は「家庭でできる予防法」をメインにご説明しましたが、万が一それでも「熱中症」の疑いを持ったら、必ず病院へ連れて行って診察を受けて下さい。
ペットも大切な家族です。しっかりと、守ってあげて下さいね。
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現在、減額というペナルティが課されるものの60歳になれば受給権が発生する年金。実際、約3割の人が減額承知で「年金の繰上げ」で60歳から受給しているそうです。今回の無料メルマガ『年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座』では著者のhirokiさんが、年金の繰上げ期間中に、持病の悪化や夫が病気で急死するなど「健康上のトラブル」が発生した場合、65歳以降の年金受給額がどう変化するかを、具体的事例と共に詳しく解説しています。
厚生年金の支給開始年齢は平成13(2001)年から徐々に60歳から65歳(2030年引き上げ完了)に引き上げてる最中です。完全に引き上がるのは2030年(男性は2025年)。なお、国民年金からの給付である老齢基礎年金は昭和36年4月施行からずっと65歳支給開始年齢。
しかし、支給開始年齢前でも年金貰う受給権があり、60歳に到達すればいつでも請求して貰う事は出来ます。これを年金の繰上げという。国民年金はもともと65歳支給ですが、厚生年金のように60歳支給が要望されたため、昭和36年4月当時に遡って60歳から繰上げという形で貰う事を可能にした。
その代わり一定のペナルティを受ける事になります。一番悩むのが本来の年金支給開始年齢よりも減額された年金になってしまう事。1ヶ月早く貰うごとに0.5%減額となり、例えば65歳からの老齢基礎年金を60歳から請求する場合は60ヶ月早く貰うから、0.5%×60ヶ月=30%減額となる。65歳から78万円貰うはずだったのが、30%減額だと546,000円まで減額されてしまう。
しかし、そういうデメリットがあるにもかかわらず、受給者の30%ほどの人がこの年金の繰上げを利用している。かなり多くの人がデメリットを承知で請求している。
さて、デメリットはいくつかあるのですが今回のような事も頭に入れておく必要があります。
20歳になる昭和54年7月から国民年金に強制加入し、昭和58年2月までの44ヶ月間は未納。昭和58年3月から平成17年5月までの267ヶ月間は国民年金保険料を納めた(年間収入300万円くらいはいつもあった)。2歳年上のサラリーマンの男性と平成元年に結婚した(収入がそれなりにあったから扶養には入らず)。
平成17(2005)年6月から令和元(2019)年6月までの169ヶ月間は厚生年金に加入する。なおこの間の平均標準報酬額は26万円とします。
ちなみに平成29年1月13日の体調不良による初診診察時にヘモグロビンA1Cの値が8%程、空腹時血糖200もあり、糖尿病と診断される。初診日から1年6ヶ月経過した日(障害認定日。この日から障害年金の請求ができる)である平成30年7月13日の時点の症状は落ち着いていて、普通に仕事ができたものとします。
さて、この女性は本来の年金支給開始年齢は61歳(令和2年7月)ではありますが、もう60歳になったら年金を請求しようと思った。
年金額が減額されようと、健康上の事もあり早めに貰いたかった。というわけで60歳誕生日以降の7月中に年金の繰上げをする事にした。年金は減額する。
その前に、本来の年金を減額しない年金額を算出する。
65歳からの老齢厚生年金(経過的加算)は年額100円程度なので煩雑を避けるため、この記事では今回は省きます。
よって、61歳からの老齢厚生年金240,835円、65歳からは老齢基礎年金708,591円も加わって、65歳時の年金総額は949,426円(月額79,118円)
これを60歳から年金の繰上げで貰う。
会社や組織では日々新たな問題が起こるものですが、その問題をすぐに解決できる現場とそうでない現場が存在します。いったい何が異なっているのでしょうか。今回の無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、経営コンサルティングの岸良裕司氏の「問題点についての立ち向かい方」が紹介されています。
独自の改革手法を駆使し、さまざまな問題を抱えた企業や行政団体などを短期間で劇的に変化させてしまう岸良裕司氏。
組織の経営コンサルティングを行っている岸良氏ですが、何か問題があって、ずっと解決しない時には必ず一つの共通した症状がある、といいます。それは一体どんなことなのでしょうか?そして、それを解決するためには、どのようにすればよいのでしょうか?
(自分の京セラ在籍時)稲盛和夫さんは「私にもできるのだから皆にもできる」と常日頃語っていた。だが、僕は新入社員の頃、自分が稲盛さんのような凄い人になれるとは到底思えなかった。
でもある時、稲盛さんのような偉大な人が存在しているからには、必ず何かの理由があるはずだと考えるようになった。要するに「あの人だからできる」という考え方をやめたのである。「あの人だからできる」と定義すると、学びがそこで止まってしまうからだ。
大好きだった京セラを飛び出したのは43歳。現在様々な赤字企業や問題を抱えた組織の経営コンサルティングをさせてもらっている。
相談の中身はそれぞれに異なるが、何か問題があって、ずっと解決しない時には必ず一つの共通した症状がある。それは“人のせいにする”ということだ。「あそこの会社は力があるから」「うちには人材がいないから」といったように「○○のせいだ」という言葉が必ずどこかに出ている。
いつも僕は同じ質問をする。
「人のせいにして問題は解決しますか」
世界中の誰に尋ねても「しない」と口を揃えて答える。にもかかわらず、我われは人のせいにしがちで、その結果、問題を放置してしまう。見方を変えれば、その症状があったとしたら、そこに改善のチャンスがあるということだ。
稲盛さんは講話の中で「宇宙は常に進化発展している。そこに心を委ねるならば、京セラも未来永劫発展する」と我われに語られた。僕も曲がりなりに50年以上の人生を生きてきて、確かにそうではないかと思う。
世の中はよき方向へ向かっている。それなのに、その妨げになるものがあるとすれば、それは我われの持つ、最も非生産的で問題が解決しない考え方、「人のせいにする」ということではないだろうか。
かつての僕がそうだったように、自分の思うような仕事や部署に就けず、悶々としている人は少なくないだろう。だが仕事というものは「自分がいたら助かる」という部分を見つけるところから始まるのだと思う。そしてそれは必ず見つけられる。職場には必ず困っていることがあるからだ。
会社が自分を雇ってくれた理由とは何か。それを自らに問うところにきっと新しい扉が開かれている。
※月刊『致知』2012年9月号 連載「20代をどう生きるか」(肩書は『致知』掲載当時のものです)から一部抜粋・編集したものです。
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