“裸の王様”と化した米国の大誤算。従うのは日本だけという情けない現実

世界的なエネルギー価格上昇に各国が頭を悩ます中、10月5日に原油を減産することで合意したOPECプラス。7月には自らサウジアラビアを訪れ原油増産を訴えたバイデン大統領ですが、産油国が出した答えは正反対のものでした。このような状況の背景には、どのようなパワーバランスが働いているのでしょうか。今回のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』では著者でジャーナリストの高野孟さんが、米国とサウジの特殊な関係を紹介するとともに、バイデン大統領が理解していなかったと思われる「石油をめぐる国際政治学」をレクチャー。その上で、世界の変化について行けないアメリカと、彼らへの追従路線を取り続ける岸田政権を批判しています。

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※本記事は有料メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』2022年10月24日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール高野孟たかのはじめ
1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。2002年に早稲田大学客員教授に就任。08年に《THE JOURNAL》に改名し、論説主幹に就任。現在は千葉県鴨川市に在住しながら、半農半ジャーナリストとしてとして活動中。

なぜサウジもインドもバイデンの言うことを聞かないのか/米国は“裸の王様”化して自分の立ち位置が分からない

10月5日に開かれた「OPECプラス」の閣僚級会合は、11月から来年12月までの13カ月間にわたり200万バレル/日の原油減産を実施することを正式に決定した。

バイデン米大統領は、対外面では、減産による原油価格の上昇でロシアの収入が増え戦費の調達がたやすくなることを警戒すると共に、内政面では11月中間選挙目前にこのような決定が出て米国内のガソリン代の高騰への不満が抑えきれなくなることを恐れて、去る7月16日にサウジアラビアを訪問、事実上の最高権力者であるムハンマド皇太子と会談してOPECのリーダーであるサウジが原油増産に踏み切るよう働きかけた。確約は取り付けられなかったものの、それなりの感触を得た〔と思った〕バイデンは会談後、「世界の需要を満たすのに十分な供給を確保する必要性について意見が一致した。今後数カ月で起こることを楽しみにしている」とまで述べたのだったが、数カ月後に出た結論は真逆で、彼の面子は丸潰れとなった。

10月15日付ニューヨーク・タイムズが論説欄の1ページを割いて「米国がサウジアラビアと訣別する時が来たのか?」と問いかけたのも当然の、米国にとっては大きな出来事だった。

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トランプ復権に繋がるか。在米作家がアメリカ中間選挙を大胆予測

11月8日に投開票が行われるアメリカ中間選挙。苦戦が伝えられているバイデン政権ですが、国民はどのような審判を下すのでしょうか。今回のメルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』では著者で米国在住作家の冷泉彰彦さんが、選挙を直前に控えたアメリカ国内の状況をレポート。候補者のプロフィールを含めた激戦区の情勢を詳しく伝えるとともに、選挙結果の予測を試みています。

※本記事は有料メルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』2022年10月25日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

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アメリカ中間選挙の直前情勢

それにしても、中国の中央委員、中央委候補委員、常務委員の人事には驚きました。団派は徹底的に排除されたばかりか、第6世代の男性ばかりが団子のように固まって習近平体制にしがみつく異様な人事になってしまいました。

ということで、先週お話した人事の観測は、香港メディアなどを参考にしたものですが、全くの「ハズレ」になってしまいました。この結果に関しては、後でご紹介するように、長年の読者の方から厳しいご指摘をいただいております。

つまり、「ロシア侵攻」「ウクライナ和平を中国仲介」に続いて「予測3連敗」という事になってしまったわけです。「希望的観測」は有害無益だというのは、全くその通りですし、JMM時代の2016年11月に「ヒラリー辛勝」という「ハズレ」をやったことを考えると、4連敗とも言えます。

そうではあるのですが、時間は刻々と過ぎて行く中で近未来に関する仮説を持ち、それを修正するという態度は、やはり必要です。とりわけ、アメリカの政局はここ20年以上、専門的に見てきたわけですので、その責任から逃れるわけには行きません。

ということで、11月8日に迫ったアメリカの中間選挙の見通しをお話する時期となってしまいました。

さて、今回の選挙戦ですが、大きな見取り図としては次のような枠組みを考えながら見る必要があります。

1)新任大統領が経験する初の中間選挙は、基本的に大統領への信任投票になる。多くの場合、就任2年目の秋というと、「期待を裏切られた感」が顕著になる時期なので、どんな大統領でも与党を勝たせるのは難しいし、今回のバイデンもそれは同じ。

2)これに加えて、30年ぶりという厳しいインフレ、とりわけ原油高から来るガソリン価格の上昇が家計を直撃する中で、経済への不満は非常に深刻。これは結局のところは、現職への大逆風となっている。

3)これに加えて、バイデン大統領の「高齢問題」が、裏のストーリーとして進行中。多くの信頼できる世論調査が、民主党支持者の間でも「バイデンは高齢故に2024年の大統領候補として不適当」という意見が過半数。そんな中で、バイデン再選出馬断念というアナウンスは時間の問題という説も。

4)民主党では、依然として「経済合理性=グローバリスト」対「環境、雇用、格差を問題視する左派」の対立は激しい。バイデンが辛うじて左右をまとめているという構図は2年前と変わらない。但し、共和党が「各州中絶禁止法の合憲化」に成功するなど、価値観戦争を仕掛ける中で、共通敵の存在から団結は強まっているという構図もあり。

5)一方で、アメリカの場合はコロナ禍の「出口」に差し掛かったというムードは顕著。雇用も堅調であり、若者世代には切迫感はそれほどではない。例えば、リーマン・ショック後の2009年から10年の世相に比べれば、遥かに明るい。

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マスク過信で密集の愚。日本がこの夏世界一のコロナ流行地になったワケ

2022年夏のコロナ第7波で、新規陽性者数が世界最多となる日々が続いた我が国。ほぼすべての国民がマスク着用を続けていた日本にあって、なぜあのような感染爆発が起きてしまったのでしょうか。その理由を探るのは、ジャーナリストの伊東森さん。伊東さんは自身のメルマガ『モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)』で今回、「ハイブリッド免疫」「マスク過信」「参院選」をキーワードに、日本がコロナ感染者数世界一となってしまった原因を考察しています。

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この夏の日本「コロナ感染者数世界一」のナゼ。マスクを過信しすぎて“密集”を生み出していないか?

今年の夏、新型コロナウイルスの新規感染者が、日本が世界最多を占める時期が、ある時期続いた。

7月27日、WHO(世界保健機関)は24日までの1週間当たりの新規感染者が、日本でおよそ97万人と、世界で最多を占めたと報告。

日本はその1週間前から73%も増加。一方、アメリカでは3%減って86万97人、ドイツは16%減り56万5,518人となった(*1)。

このことについて、政府の新型コロナ対策分科会メンバーの舘田一博・東邦大教授(感染症学)は東京新聞の取材に対し、

「欧米の感染が落ち着いている時に、たまたま日本が急増したので、一時的にトップになったのだろう」(*2)

と語っている。

感染の流行の波は、ワクチンの接種状況の時期や各国の気候などに左右されやすい。一方、世界では検査体制を縮小している国も存在。日本は無症状者を含め新規感染者の把握を続けていた。

ただ欧米ではコロナとの“共存”する路線が定着。ニューヨークでは屋外ではマスクをする人はほとんどおらず、商店や公共施設など、屋内でも少ない。地下鉄のなかでも半数程度だという(*3)。

目次

  • ハイブリッド免疫
  • マスクを過信しすぎて、“密集”を生み出していないか
  • 参院選終了までコロナ対策“放置”か

ハイブリッド免疫

オミクロン株の出現により、ワクチンによる感染の予防効果が大きく低下。ただ夏の時期に欧米で日本ほど感染者が増えなかったのは、欧米で「ハイブリッド免疫」を持つ人が増えたためだと考えられる(*4)。

イギリスでは2021年に入ってから、S抗体(ワクチン接種または感染すると陽性になる)の陽性者とN抗体(感染した人だけが陽性になる)の陽性者との乖離が生まれ始めた(*5)。

これはワクチン接種が開始されたことによるものであり、21年半ばには国民の90%以上がS抗体陽性者となった。一方、22年に入ってから急激にN抗体の陽性率が高くなる。

理由は、オミクロン株がイギリス国内で拡大したことによるもので、21年末に約20%だったN抗体陽性率が、70%にまで達す。

これは、オミクロン株の流行により、国民の半分がオミクロン株に感染したからだと考えられる。

つまり、イギリスでは約7割の人が、「ワクチンによる免疫」と「感染による免疫」の両方か獲得したことを示す。

これが「ハイブリッド免疫」だ。このことにより、とくにBA.5に感染しにくい人が多いことから、感染者がそれなりに抑えられたようだ。

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このまま円安が続けば、日本の領土が「中国のもの」になるという地獄絵図

円安がとどまるところを知りません。先日、1ドルがとうとう150円を超え、この流れを止めることは難しいと言われています。今回のメルマガ『和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」』では著者で現役医師の和田秀樹さんが、円安が日本を中国色に染めてしまうとして警鐘を鳴らし続けています。

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教育に力を入れないツケ

1ドルがついに150円を超えた。その後、NYで急落しているらしいが、おそらくトレンドは変わらないのではないだろうか?

日本で国防といえば軍事予算を増やすことだが、教育に力を入れないツケだと私は思っている。

何回も書いたように、私は統一教会の真の犯罪は、日本を韓国に負けるダメな国にしたことだと思っている。

だから、彼らは自民党がろくな人材を大臣につけない文科大臣のポストに狙いをつける。

もともと旧統一教会とつながりの強い、下村博文や萩生田のような人間を文科大臣につけ、ペーパーテスト軽視、人間性重視などという名目で大学入試改革をやろうとした。

私は、当初、下村という男が自分たちの支持母体である塾業界を助けるためのものと考えていた。つまり面接対策や、志望動機書対策や小論文対策は、塾に行ったほうが圧倒的に有利なので、塾業界の望むところなのだろうということだ。子供の数が減っているのに、大学の定員が増え、また親の経済力も落ちて、窮地に立っている塾業界を救うことで、彼らからの献金を期待して、あるいは献金を実際に(裏からかもしれないが)もらって、この入試改革を断行するのだと思っていた。

韓国(中国もだ!)がペーパーテスト学力を重視して、どんどん技術力を上げる中、日本が東大受験者まで、総合的に人間を見ると称して、ペーパーテスト学力を落とすことができたら、それこそ統一教会の願い通りだ。

下村や萩生田はそれをやろうとしたし、岸田も東大入試にルサンチマンがあるから今でもその方向性は変わっていない。

今回は金利差で説明されているが、おそらくは日本は売られ続けるだろう。

一人っ子政策で、親が子供を殺すことを許さない中国が、あるいはもっと少子化が深刻な韓国だって、本当のところでは戦争はできない。

それよりは金の力で日本を買うほうがよほど中国的だ。

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統一教会との関係が次々判明。なぜ岸田首相は山際大臣のクビをすぐに切れなかったか?

旧統一教会トップとの深い関係について、「記憶にない」との答弁を繰り返す山際大志郎経済再生担当大臣。本人の“予告”通り次々と新たな事実が明らかになり、更迭や辞任を求める声が高まった結果、ついに24日、山際大臣自ら「辞意」を表明しました。なぜ岸田首相は更迭をすぐ決断できずにいたのでしょうか。今回のメルマガ『佐高信の筆刀両断』では、山際氏が甘利明前幹事長の側近であり、岸田首相誕生を後押しした麻生派に所属していることを指摘。麻生、甘利、岸田という世襲のボンボン議員たちは、利権維持を容易にしたい勢力が担ぐ“神輿”にすぎず、政治の劣化の最大原因であると批判しています。

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ミコシは軽くてパーがいい 利権の維持のために世襲議員をかつぐ者たち

岸田文雄はなぜスパッと山際大志郎のクビを切れないか。それは山際が関係の深い統一教会に対して及び腰であることもあるが、何よりも山際が甘利明の側近であり、甘利と共に麻生(太郎)派に入っているからだ。

山際を切るのは甘利と麻生の了承を得なければならない。岸田は甘利の言うがままに山際の大臣再任を決めたし、麻生は岸田の最大の後盾である。

岸田が自民党の総裁になったのは、当時、幹事長として権勢を誇っていた二階俊博の留任を実質上ストップした作戦の成功によるものだった。党役員に任期制を導入する策を考えたのは、もちろん岸田ではなく、あるいは甘利だったかもしれない。

これによって流れは岸田に傾き、その諭功行賞で甘利は幹事長になった。しかし、衆議院の小選挙区で落選し、辞任せざるを得なくなる。

いまは亡き岸井成格は私との対談『保守の知恵』(毎日新聞社)で、安倍晋三の信頼度は菅義偉がナンバー1で、甘利がナンバー2だと言っていた。ただ、菅が「玄人受けする政治家」なのに対し、甘利は「腰の軽さを生かした御用聞き」だという。

当選回数も岸田より多い甘利は岸田を子分扱いし、「チーム甘利の一員だ」と言っていたこともある。とすれば、岸田は「御用聞きの御用聞き」ということになる。要するに安倍や麻生、そして甘利と同じ世襲議員で、現実知らずのボンボンなのである。

甘利はTTPの交渉の当事者だったが、大臣室で疑惑のカネを受け取るような甘利が、まともな交渉をしていたはずがないだろう。私はこの国の政治の劣化の最大原因は世襲の拡大だと思っている。岸田が息子を秘書にしたのも世襲を前提にしてのことであるのは間違いない。

世襲議員について「彼らには存在は許されても行動は許されていない」と喝破したのは田中秀征だった。

「ミコシは軽くてパーがいい」とヤユされるが、利権の維持のために議員をかつぐ者にとって議員が自分の判断で勝手に動き回っては困るのである。田中はその著『自民党解体論』で「彼らは、維持者としての使命を忠実に果たすために、何かしているふりをしながら、『何もしない』ことを厳しく要求される」と書き、「彼らが、選挙区や国会の廊下を足しげく動きまわるが、それは本質的に、新聞配達と同質の行動である」と続けている。

首相になる前だったが、ある所で私は岸田のスピーチを聞き、その迫力のなさに驚いたが、世襲でなければ議員にはなれなかっただろう。

宗教法人は公益性があるから認められてもいるのだが、その統一教会と自民党は手を切ると言っているのに、宗教法人としての解散は求めないというのは極めておかしい。つまりは世襲集団の自民党に公益性がないということである。

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image by: やまぎわ大志郎Facebook

玄米でも変わらない。炭水化物摂取が多いと「がんリスク増」の可能性

健康を気遣う人たちに人気の玄米や全粒粉ですが、食後の血糖値上昇値に関しては、白米や精製小麦を摂取したときと臨床的には差がないようです。今回のメルマガ『糖尿病・ダイエットに!ドクター江部の糖質オフ!健康ライフ』では、糖質制限食の提唱者として知られる医師の江部康二先生が、3つの研究結果から、精製未精製の別なく「炭水化物摂取が多いとがんリスクが高まる」との結論を導き出すとともに、スーパー糖質制限食にはがん予防効果が期待できると伝えています。

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炭水化物の摂取が多いほどがんのリスク増加の可能性あり

A)米国糖尿病学会は「炭水化物・タンパク質・脂肪はカロリーを含有し、炭水化物のみが、血糖値に直接影響を及ぼす」としています。

炭水化物に関して未精製のもの(茶色)と精製されたもの(白)を区別していません。「炭水化物=糖質+食物繊維」であり、血糖値を上昇させるのは糖質です。

つまりADAによれば、茶色だろうと白だろうと、血糖値を直接上昇させるのは、炭水化物のみであり、タンパク質と脂肪は血糖値に直接影響を及ぼすことはないのです。これらは、エビデンス以前の生理学的事実です。

American Diabetes Association
Life With Diabetes:A Siries of Teaching Outlines by the Michigan Diabetes Research and Training Center,-4th Edition-,2009 57ページ

B)国立がん研究センターがん予防・健診研究センター・予防研究グループの多目的コホート研究(JPHC研究)によれば、肝がんを除外すると、HbA1c値は正常値の段階から直線的に全がんリスク上昇と関連していました。

すなわちB型ウィルス、C型ウィルスというウィルス感染による特殊な発がんリスクを除外すると『血糖値が高いほど、直線的に全がんになりやすい』という、とても簡明な結論です。

以下、英文論文として掲載されいますので、すでにエビデンスとなっています。
ヘモグロビンA1c(HbA1c)とがん罹患との関連について | 現在までの成果 | 多目的コホート研究 | 国立研究開発法人 国立がん研究センター がん対策研究所 予防関連プロジェクト(International Journal of Cancer 2015年11月WEB先行公開)

C)A)により明らかですが、白(精製炭水化物)だろうと茶(未精製炭水化物)だろうと炭水化物摂取により血糖値が上昇します。

確かに、茶(未精製炭水化物)のほうが、白(精製炭水化物)より少しだけ血糖値は上がりにくいです。しかし例えば糖尿人である江部康二が、1人前の玄米を食べると食後血糖値のピークは220mg/dlくらいで、1人前の白米を食べると食後血糖値のピークは240mg/dlくらいであり、臨床的にはこの差は無意味です。

一方、たんぱく質や脂質を摂取しても、血糖値はほとんど上昇しません。例えばビーフステーキを200g食べてもそれに含まれる糖質は0.6gくらいであり、「0.6mg×3mg=1.8mg>と1.8mgしか血糖値は上昇しません。

D)A)B)C)を合わせて考察すると炭水化物(白でも茶でも)の摂取が多いほど、血糖値が上昇するので必然的に全がんリスクが増加することとなります。

スーパー糖質制限食なら、明白ながんリスクである食後血糖値の上昇を最少限に抑えることができます。すなわち、スーパー糖質制限食実践により、がん予防効果が期待できることとなります。

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あのアイマス声優も毒牙に?作曲家の田中秀和 わいせつ未遂逮捕。「アイカツ」ライブに中止懸念、最悪「ウマ娘」お蔵入りの可能性も…

「作曲家が逮捕されても楽曲に罪はないのか?」そんな論争がネット上で巻き起こっている。きっかけは、「ウマ娘プリティダービー」「アイドルマスター」などの楽曲の作曲・編曲を手がけている作曲家の田中秀和容疑者(35)が10代女性への強制わいせつ未遂容疑で警視庁碑文谷署に逮捕されたことだ。多くのファンがこの逮捕にショックを受けているが、アニメやゲームの配信停止やDVDなどの発売禁止を心配する声があがる中、「被害者の気持ちを考えろ!」という意見もあり、ネット上ではファンやアニメ関係者を巻き込んだ罵り合いが起きている。

作曲家の逮捕で人気ゲームが「販売停止」「イベント中止」危機

田中容疑者は8月20日午後10時半ごろ、東京・目黒区内の駅近くの駐輪場で、面識のない10代の女性に声をかけ、わいせつな行為をしようとしたという。認否はあきらかではないが、警察の調べでは「別の駅で女性を見かけた、同じ電車に乗って後をつけた」と証言しているようだ。

田中容疑者は2010年、音楽クリエイター集団「MONACA」に就職し、音楽活動を開始。以来、チームの中心としてゲーム「アイドルマスター」シリーズ、「ウマ娘プリティダービー」、アニメでは「アイカツ」「灼熱の卓球娘」「這いよれ! ニャル子さん」、また人気声優やYouTuberたちへの作曲・編曲を担当している。

その独特な疾走感と高揚感あふれるコード進行、転調が特徴で、田中容疑者は「天才」あるいは「変態」と評価されていた。

逮捕の知らせに一番衝撃を受けたうちの一人が、耳コピのピアノ演奏で知られる登録者166万人を誇るYouTuber「ゆゆうた」だった。ゆゆうたは田中容疑者の作曲・編曲した「灼熱の卓球娘」の主題歌「灼熱スイッチ」から、自身のYouTubeの軸を「耳コピ演奏」にすることを決意したという。

ゆゆうたは、田中容疑者の独特のコードBlackadder Chord(ブラックアダー コード)にエロスの匂いを感じ取り「イキスギコード」と名づけている。

ゲーム実況の最後で田中容疑者の逮捕を知ったゆゆうたは「(逮捕を知ったら)その曲作りの秘密に、裏を感じざるを得ない……」とおののいていた。

常習犯か?声優・アイドルに犠牲者はいるのか?

犯行がおこなわれたのは8月で、現行犯逮捕ではなかった点からも、警察による入念な捜査があったものと思われる。

他の駅から女性を追いかけて電車に乗る手口もあったようで、田中容疑者の余罪を疑う声も多い。

「アイドルマスターシンデレラシリーズ」のメイン声優に抜擢された大橋彩香、声優ユニットの「サンドリオン」の結成当時のメンバー川田澪や会沢紗弥、そして「アイカツ!」の歌唱を担当したSTAR☆ANISやアイドルグループ「わーすた」など、田中容疑者の作る楽曲の性質上、10代の女性を起用するケースが多く、彼女らが田中容疑者の「毒牙にかかった」可能性を疑われてもしかたがないというものだろう。

こうした噂について、「真実」が暴露される日も近いのかもしれない。

配信停止か? 影響を受ける作品は?

田中容疑者の逮捕で懸念されるのが、担当した楽曲が使われているゲーム・アニメの発売・配信停止だ。

特にアイカツシリーズは来年10周年をひかえており、田中容疑者が手がけている作品の中でも大きな影響があるのは必至だ。ネット上でも来年2月の記念ライブなどの影響を心配する声があがっている。

これで思い出すのが「アクタージュ」原作者の一件だ。2020年に週刊少年ジャンプで連載されていた「アクタージュact-age」の原作者マツキタツヤ氏が、未成年への強制わいせつで逮捕されると、漫画の内容と同じように新人女優をオーディションで発掘して舞台化する計画が中止となり、ジャンプの連載もなくなった。

以後、マツキタツヤ氏の名前を見ることはなく、作画担当だった宇佐崎しろ氏は主にインディーズで活躍している。

【関連】山下智久が女子高生に手を出す心理。アクタージュ原作者との共通点は?

「少女が女優をめざす」という物語の作者が、未成年に対するわいせつ行為で逮捕されては、そんな作品を未成年に提供できるはずがないのは当然だ。未完のコミックス12巻は無期限販売停止になり、今のところ再販売される様子はない。

同じく田中容疑者が楽曲を手がけた「アイマス」「アイカツ」「Wake Up, Girls!」なども、少女がアイドルの道を歩むという未成年少女の「憧れの世界」が描かれている。

そして、「ウマ娘プリティダービー」は大人気のゲーム作品だけに、その影響はかなり大きいと思われる。

田中容疑者の楽曲を聴いて育ったというある女性は、田中容疑者の作った曲について「気持ち悪くて2度と聴けない」と嘆いていた。

このままでは、関係作品が「配信停止」「販売中止」そして関連イベントも「開催中止」になる可能性も否定できないだろう。

水族館のアシカと「道路工事が3月に集中すること」の意外な共通点

みなさんは、地方財政コンサルタントという職業が存在するのをご存知でしょうか。それほどまでに地方財政が困窮しているという悲しい証明にもなってしまうのですが、現実はまさにそのとおりなのです。今回のメルマガ『1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』』では、 地方の財政、国の官庁に鋭く切り込んだ一冊を紹介しています。

【一日一冊】水族館のアシカはいくらで買える?

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水族館のアシカはいくらで買える? 3ステップでわかる 教養としての地方財政

野崎敏彦 著/合同フォレスト

動物園コンサルタントの本かと思ったら、地方財政コンサルタントの本でした。ちょっと騙されたと思いましたが、ネーミングがうまい!答えは、この本の中でご確認ください。

読み勧めていくと、「道路工事が3月に集中する理由は?」という問いもあります。

その答えは、皆さんもご承知のとおり年度内に工事完成させないといけないことと、国からの補助金が入っている工事が多く、補助金決定プロセスに時間がかかり、工事の開始が遅くなってしまうためです。

年度内予算ですので、予算が決まってから手続きを始めて、年度内に終わらせるので精一杯なのです。ただ、国の予算には制約は多いものの予算の繰越制度があり、無理に3月末に検収しようとする案件は減ってきているようです。

予算の繰越制度…使い切らなかった予算を次年度に繰り越して使用するのを認めること(p45)

さて、地方財政コンサルタントが存在するということは地方財政が崖っぷちにあるということです。読んでいって驚いたのは、日本の官公庁が単式簿記・現金主義会計を使っていることです。

借金がどれだけあって、資産がどれだけあるのか、その傾向はどうなっているのかが簡単に理解できなければ、その組織の経営は難しいでしょう。

普通の複式簿記・発生主義会計は常識であり、さらに組織を細かく分割して、事業部制、アメーバ会計などにして、細かく採算を見ていくのが民間の経営と比べれば、悲しいくらいの低レベルといえます。

よく指摘されるのは、借金(地方債)を収入(歳入)としていることで、どれだけ累積債務があるのか見えにくいということでしょう。それとも、あえて見えにくくしているのかもしれません。

もちろん官公庁は税金を払う必要がありません。固定資産税もなければ、減価償却費分だけ節税になるわけでもないので、そこまで厳格に会計整理する必要性がないことは理解できます。それにしても、どんぶり勘定ここに極まれり、ということなのでしょう。

国(総務省)は自治体に対し、2017年度末までに固定資産台帳を整備することを要請しました(p34)

京大教授が「消費税減税を検討しない」岸田首相を徹底批判する理由

エネルギー価格や原材料費の高騰に30年ぶりの円安が拍車をかけ、賃金上昇を伴わない物価上昇が一般の国民を苦しめています。この状況下において「消費税減税を検討しない」と言明した岸田首相に対し“愚か者”か“邪悪な人間”との烙印を押すのは、京都大学大学院教授の藤井聡さんです。今回のメルマガ『藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~』で藤井さんは、今ほど「消費税減税」が効果を発揮するタイミングはなく、しかも日本は消費税減税のデメリットを気にする必要のない世界で唯一の国であると、“愚者”にもわかりやすく解説しています。

この記事の著者・藤井聡さんのメルマガ

物価高なのに賃金下落の今ほど「消費税減税」が求められる状況はない。これで減税を考えないのは愚者か悪人かのいずれか

岸田氏は「消費税減税を検討しない」と言明しましたが、これほど驚くべき事態はありません。今ほど消費税減税が求められる経済状況等滅多になく、したがって普通の国の普通のリーダーなら消費減税を行うにきまっているからです。というか実際、アメリカをはじめとした実に多くの国々が消費税(というか、付加価値税)やガソリン税の減税・凍結を行っています。

したがって、その言葉が本気なのだとしたら、我が国総理はホントに何も分かっていない愚か者か、もしもそうでないとするなら国民の利益の事等なにも考えない相当邪悪なワルイ人物だ、という事になってしまいます。

我が国リーダーですからもちろん、そうでないことを祈念していますが……なぜそこまで言えるのかについて、ここでは解説したいと思います。

まず、物価高対策において消費税減税ほど効果的なことはありません。今、消費税を凍結すれば、その瞬間に全ての商品の価格が10%の消費税分引き下がる事になるからです(厳密に言えば、理論的には11分の10の水準に、9.1%引き下がります)。

しかし、そうなれば、中長期的には、人々の消費が活性化されると同時に賃金が引き上がり、それらを通して、かえって物価高(つまりインフレ)の状況となってしまいます。つまり消費税減税は、短期的には物価を引き下げるものの、中長期的には物価を引き上げる方向に作用するのです。

で、もしも日本経済の基調がインフレであり、その上で輸入価格の高騰を受けてさらにインフレになっている、という(現状のアメリカやヨーロッパのような国々の)状況であるなら、消費税を引き下げることは、かえって、元々存在していたインフレ基調を「構造的に加速する」ことになり……下げたくても下げられない、という事になってしまいます。

つまり、そんな元々インフレ基調の国にとっては、消費税減税は、短期的にはメリットはあっても、中長期的にはより深刻なインフレをもたらすリスクがあるのであり、したがって、そういう国々では軽々に消費税減税を行うことができないし、やってしまっては、結果的にトータル、状況が悪くなってしまう(=インフレがさらに加速してします)……ということにもなりかねません。

だから例えばアメリカでは、(ガソリン税の凍結は行ったものの)消費税等の間接税の減税については必ずしも積極的ではないのです。

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部下に「どうしたらいいですか?」と聞かれた時に絶対言ってはいけない言葉

人に対してなにかを伝える時、あなたはなにか気を遣っていることはありますか?実は、ある言葉を使い続けていると会社全体が危機に陥ることもあるのだとか。そこで今回は、メルマガ『販売向上講座 NEXT』の著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんが、人に何かを伝えるときに絶対に「言わない」ことを紹介しています。

この記事の著者・坂本りゅういちさんのメルマガ

私は「こうしなさい」と絶対に言わない

伝える時に気を遣っている“あること”

僕が人と話をする時や研修などの際に気を遣っていることのひとつに、「こうしなさい」と言わないというものがあります。

例えば接客のやり方をお伝えする時に(言い方は別として)、「あなたはこうだから、代わりにこうしなさい」的な伝え方は避けるのです。

様子を見ていたり話を聞いていて、「こうすべきだろうな」と思うことももちろんありますが、できる限り「こうしなさい」「こうすべきです」のような言い方はしないようにします(コンサル的に求められることもたまにあるので、絶対にしないとは言えませんが)。

その代わりにどう伝えるかと言えば、「僕ならこうします」や「こうすると良いかもね」のような伝え方を心がけています。

なぜ「しなさい」と言わないのか

「こうしなさい、こうすべき」という伝え方は、本当に迷ってどうすれば良いかがわからない人にとっては確かに有用なこともあります。

でも、それは時に自分で考える機会を奪うことにもなるのです。

上司なり誰か答えを持っている人が、「こうしなさい」と伝えると、聞かされた側は従うことが答えになります。

それが合っているか間違っているかどうかではなく、従うことこそが答えになってしまうのです。

その通りに動くことで正解を導き出すことはできるでしょうが、その正解は自分で頭を使って導き出したわけではありません。

他者の答えをそのまま使っているだけです。

個人的にこの繰り返しになってしまうと、自分の頭を使わない人間が出来上がっていくだろうと考えています。

小さな子供で、まだモノの分別もできないというのであれば話は別かもしれませんが、多少自我が芽生えてきているのに「こうしなさい、ああしなさい」ばかりで育てられると、親の意向を聞かないと行動できない人間になっていくでしょう。

子育てのその感覚と同じで、会社や店での教育においても、自分で判断できる考えや思考が身に付かなくなると思うんですね。

だから答えを求められることはあっても、「僕ならこうしますけど、この話を聞いて何をどうするかは自分で考えてくださいね」という伝え方をするのです。

実際にこうした伝え方をすると、なかなか面白い現象が起こります。

例えば店長と何気ない席で話をしていて、「こういうことで悩んでいるんですけど、どうしたらいいですか」と聞かれることがあります。

そこで「僕の場合はこういうやり方をしますよ、でもどうするかは自分で考えてね」というと相手はうんうんその場で唸り出し、頭を使い出すのです。

自分の頭で考えることに慣れている店長だと、「私の店だとこんな状態なので、こういうやり方ってどうですかね??」とさらに疑問を解消しようと質問を重ねてくることもあり、それが真に迫っていくようになります。

しかし、自分で考えることに慣れていないタイプの人は、「え?答えは教えてもらえないの?」的な状態になりフリーズします。

そこから先、自分で答えを導き出す方向に頭が働かないのです。

何が面白いかといえば、前者の店長はやはり店で結果を出している人が多く、後者の人はあまり結果が出せないタイプであるということ。

わかりやすく結果に違いが出てしまうくらい、自分で考えられる頭を持っているかどうかは重要なのです。

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