絶好調スシロー「180円皿を150円に値下げ」は値上げへの布石か?

10カ月連続で前年同月比の売上を上回った、業績絶好調のスシロー。9月14日には180円皿を150円に価格変更するなど、さらなる攻勢に打って出ています。この変更を「実は値上げの布石では?」と見るのは、店舗経営コンサルタントの佐藤昌司さん。佐藤さんは自身の無料メルマガ『店舗経営者の繁盛店講座|小売業・飲食店・サービス業』でその理由を記すとともに、同社の好調の理由等をコンサルタント目線で分析・紹介しています。

10カ月連続売上増のスシローが180円皿を150円皿に。実は値上げの布石?

スシローが絶好調です。8月の既存店売上高は前年同月比5.2%増と大幅な増収を達成しました。10カ月連続で前年を上回っています。8月までの10カ月間で6勝4敗のくら寿司5勝5敗のかっぱ寿司と比べると、10連勝を達成したスシローの強さが際立ちます。しかも増収率が異様に高く、たとえば、6月が13.1%増、3月が8.0%増、7月が7.8%増となるなど、半数以上の6つの月で5%超えを達成しています。

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スシローは客数の面でも好調を維持しています。8月までの10カ月間では8つの月で前年を上回ることに成功しました。わずか1勝のかっぱ寿司や1勝もできていないくら寿司と比べるとその差は歴然としています(くら寿司のみ8月の客数は執筆時点で未公表)。

既存店売上高が好調に推移していたこともあり、運営会社のスシローグローバルホールディングスは8月8日、2018年9月期の連結業績予想の上方修正を発表し、売上高は前回発表から3.3%増の1,750億円(前年比11.9%増)、純利益は同17.8%増の78億円(前年比12.2%増)としています。

ノリに乗っているスシロー。好業績を叩き出すなか、9月14日にすしの価格帯を改定したのも興味深い出来事といえます。それまで税別で1皿100円180円280円で提供していたのを、100円150円300円に変更しました。100円皿はそのままで、180円皿を150円皿に、280円皿を300円皿に変更しています。

これによりキリがよくわかりやすい価格帯になったほか、高品質のメニューを従来より安い150円皿で提供することでお値打ち感を打ち出すことができるようになり、280円皿を300円皿にしたことでより高品質なすしを提供できるようになりました。

細かいところでは、従前の180円皿は四角い形の皿を採用していましたが、今回導入した150円皿は他の価格帯の皿と同じ丸い形を採用しており、皿の形状を統一することで食器洗い機による洗浄作業の負担を軽減することを可能にしています。

現役医師が警告。パチンコでギャンブル依存症になった人の末路

賭け事がどうしても止められず、そのために借金を重ねるなど、自らの生活を破滅にまで追い込んでしまうギャンブル依存症。現役医師の徳田安春先生によると、これはれっきとした精神疾患であるとのことで、そのオーソドックスな治療方法を自らのメルマガ『ドクター徳田安春の最新健康医学』にて紹介しています。

医師もかかるギャンブル依存症は病気である

私の先輩にA医師という優秀な内科医がいます。医学知識が豊富にあり、患者さんのケアの質もよく、病院の職員からも慕われていました。しかし、その医師にはギャンブル依存がありました。ギャンブル依存症は、現代医学で認定されている立派な疾患です。たとえ医師であっても、病気に負けることがあります。 仕事中に病院を抜け出して、パチンコやスロットなどのお店によく出かけていたのです。

ある日、重要な病院業務がある時間帯に、A医師がギャンブル店に出かけていたのが上司に見つかり、最終的には責任を取ることになって病院を辞めました。その後、配偶者とも離婚し、家族は離れていきました。ギャンブル依存症は精神を荒廃させる病気であるだけでなく、その人の社会経済的状況も破壊していきます。

A医師はその後、パチンコ中に倒れて死亡しました。遺体解剖の結果、急性大動脈解離でした。パチンコ店内での長期にわたる受動喫煙の影響で、動脈硬化が進行していました。動脈硬化でボロボロになった大動脈を解離させた直接の原因も、ギャンブルだったと思います。パチンコやギャンブルで当たりを出したり大きなハズレを出したりすると、交感神経が緊張しアドレナリンの濃度が上がります。アドレナリンは血圧を上昇させ、動脈硬化でボロボロになった大動脈を解離させるのです。

ギャンブル依存症の疫学

先進国の統計によると、100人に1人はギャンブル依存症を持っています。そして、100人に3人はギャンブル依存症の予備軍です。 ギャンブル依存症の危険因子には、遺伝的なものと環境要因があります。遺伝的要因には、脳内での神経伝達物質に対する反応性の違いなどがあります。

環境要因には、社会的孤立失業経済的困難などがあります。多額の借金を抱えている人は、ギャンブル依存症のリスクは高くなり、それによってさらに借金が増えていく悪循環をきたしている人もよく見られます。パチンコやスロットは、長期間にわたってやればやるほど負ける確率が高くなり、全財産を使い果たすケースもあるのです。

また、環境要因にはギャンブル産業の広告も含まれます。新聞や雑誌、ネット上などの広告に惹かれて、お店に足を運ぶ患者さんが多くいるのです。ギャンブル依存症の治療を専門に行っている医師や研究者たちは、ギャンブル産業の広告は禁止すべきと考えています。子どもたちへの影響も考えると、スポーツ関連のスポンサーとなることも禁止すべきと考えています。

鈴木奈々、大胆発言「最近ムラムラが止まらない!」

AbemaTVのレギュラー番組『おぎやはぎの「ブス」テレビ』#83が、9月17日(月)夜9時から放送される。
同番組は、お笑いコンビ・おぎやはぎの2人がMCを務め、“ブス”をテーマに語り尽くすバラエティ番組。毎回スタジオに登場する容姿や性格が自称“ブス”な女性の意見や経験談を元に、ブスとは何かを徹底討論していく。

この日の放送は、「敬老の日だから、ブスの老後を考えようSP」と題して、美人の気持ちを代弁する“美人コメンテーター”に、タレントの鈴木奈々、自称“ブス”メンバーに、お笑いコンビ・オアシズの大久保佳代子、お笑いコンビ・にゃんこスターのアンゴラ村長が出演。

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“美人コメンテーター”として久々に番組に登場した鈴木は「最近ムラムラが止まらない。何だか分からないけどすごくムラムラしていて…。大好きな旦那さんに、自分の体をスリスリしている」と冒頭から大胆発言。突然のこの発言に、スタジオが騒然となる一幕も。

そんな中始まった最初のテーマ「ブスの老後」では、出演者に老後の心配なことを聞いた。すると自称“ブス”メンバーからは「衰え知らずの性欲が怖い」「今が人生のピークだと思うと絶望する」「ブスは強いと思われる」「歯並びが悪いので、総入れ歯になるのが楽しみ」など、自称“ブス”メンバーならではのエピソードが飛び出す。

そんな自称“ブス”メンバーたちを、今話題の“老け顔”が分かるアプリで、老後を迎えたらどんな顔になるのか検証! おぎやはぎの2人も「こんなにリアルなの!? こういう人いる」と驚いた大久保とメンバーたち、そして“美人コメンテーター”鈴木の老後の顔とは!?

その他、心理テストで心のブス度をチェックする“ココロンブス”では、「ハンバーグに欠かせないつけ合わせは?」の答えから診断。気になる心理テストの結果は、9月17日(月)夜9時からの放送を、ぜひお見逃しなく!

©AbemaTV

<関連サイト>
中村静香、イメージ一変!?「トロい人を見るとイラっと」
http://www.entameplex.com/archives/45460

葉加瀬マイ「女子としてワキの下を見せるのは恥」
http://www.entameplex.com/archives/45255

重盛さと美「すぐ脱がしてくる男の人はガッカリする」
http://www.entameplex.com/archives/44909

 

記事提供EntamePlex

バカにするから実現しない。ビンボーから抜け出せる簡単な裏ワザ

「情けは人の為ならず」という有名なことわざ、「情けは人の為にならない」という意味ではないこと、よく知られていますよね。学歴やコネが無くても年収1,000万円になれるスキルをセミナー等で多くの人に伝えている佐藤しょ~おんさんは、自身の無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』で、そんな利他の精神にフォーカスし、ビンボーから抜け出すための処方箋を紹介しています。

ビンボーを直す裏ワザとは

相変わらず、一定の割合でビンボーをこじらせている人がいるようで、そういう人から相談のメールが来たりします。

今の日本で、まともな学歴があって働いているのにビンボーというのは人生の設計図のどこかにバグがあるということです。

そして我々の人生が、こころによって出来ているのなら、ビンボーという現象もまた、こころが作っているともいえるわけです。そんな時の処方箋は、当然ですがこころの働きを修正する正しいモノにするという他ないわけです。

科学原理主義の人たちならばここで、

  • 転職を勧めたり
  • 副業を勧めたり
  • カネになる資格取得を勧めたり

するんでしょうが、私は一応怪しい系の知識を切り売りすることで糊口を凌いでいるので、ここでもまた怪しい系の知識でこれを乗り切るワザを解説しようと思います。

ビンボーという現象を生み出すこころの働きがどのようなものなのかというと、貧しいが故に、

  • 自分のことが最優先であり
  • 目の前の利益利得に執着して
  • 他者のことは視界の端にも存在しない

そんな生き方なんですよ。貧すれば鈍するとは良く言ったモノで、貧しい状態ってとにかく、「私さえ良ければというものになりがちなんです。そしてこのこころの働きが現象化することで、よりビンボーな状態が生み出されている(それを私は「ビンボーをこじらす」と表現しています)のです。

であれば、これを正すには一にも二にも他の人の幸せを考えてあげれば良いのです。

そんなこと出来ないって? だ・か・ら、あなたは今、おカネに困るという現象で苦労しているの。つべこべ言わずに、以下のことをやり続けなさい。

これからあなたの視界に入る全ての人に対して、

  この人がさらに幸せに豊かになりますように

と内言で言うのです。

そう思え、と言っているんじゃありませんよ。このセリフをこころの中で唱えなさいと言っているのです。あなたがこころからそう思えない人であることはよく分かっています。だからそう思いなさいというムチャな要求はここではしません。

ただただ、こころの中であなたの視界に入る人に向かってこのセリフを念仏のように言い続けるのです。

【動画】壊れるー!キツツキが監視カメラを見つけてしまった結果

木をコツコツとつつく姿が印象的なキツツキ。

存在自体は有名だが、意外と生で木を突いているところを見たことがあるという人は少ないだろう。

こちらの動画では、そんなキツツキが監視カメラを発見し・・・

 

 

珍しそうにこちら(カメラのレンズ)を見つめるキツツキ。すると想像通り・・・

やはり監視カメラをコツコツと突き始めた!

画面の揺れ具合からみても、それなりの威力があることはわかる。

鋭いくちばしでそんなにコツコツやられたらカメラが壊れてしまう・・・やめて〜!

幸いにもカメラが壊れる前にキツツキは退散した。カメラの損傷も心配だが、珍しい映像が撮れたのはラッキーだろう。

 
(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(RM Videos)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

 

 

記事提供ViRATES

ドラゴン桜の指南役が伝授、我が子をプラス思考人間に育てる方法

頑張って頑張って、歯を食いしばってこそひとかどの人物に立身出世できる…。そんな人生観が日本人には根強く残っています。しかし頑張る際に忘れがちなのが、土台となる自己イメージです。今回の無料メルマガ『親力で決まる子供の将来』では著者で漫画「ドラゴン桜」の指南役としても知られる親野智可等さんが、なりたい自分を実現するためのイメージトレーニング法を紹介しています。

「プラス思考人間」の育て方

人間は「自己イメージ」という自分の設計図を持っている。「私はこういう人間だと思っていると長い間にそうなっていく。だから、いまの私は内面的にも過去の自分がイメージした人間である。いや、そうじゃないという人もいるかもしれないが、無意識のレベルでは必ず自分へのイメージを持っている。

自己イメージは人間を形成する上で、大きな影響力を持っている。自分はダメだ、能力がないと思っていると、実はそんなことはないのにだんだんそうなっていく。自分はダメだと思っている子どもが、大きな木に育ち、可能性を伸ばしていくことはあまりない。したがって、子ども時代に自分に対するいいイメージを持てるようにすることが親の役目だ。

10年以上前のことだが、オリンピックで金メダルを取ったある外国人レスリング選手のことをテレビで報道していた。彼は毎晩、寝る前に金メダルを取って表彰台に立つ自分の姿や、テレビカメラの前で金メダリストとしてインタビューを受ける姿を思い描き、インタビューへの答えを考えながら寝たという。寝る前に描いたイメージは睡眠中も続くという。それを毎日繰り返せば、あたかも金メダルを取るのが当たり前のように感じられる。

自分が輝いている姿を思って寝る

このイメージトレーニングを子どもたちにも応用してほしい。サッカーをやっている子なら、寝るときにレギュラーで活躍している姿や、シュートを放ってゴールする姿を想像するように子どもに教えるのだ。ピアノを習っている子なら、発表会でじょうずに弾けて拍手を受けている様子を思い描く。また、テストで100点を取ったところや、将来の夢であるアナウンサーや宇宙飛行士になった姿など、実現したいことをイメージして寝るようにする。

さらに、もう1つ試してほしいのは、寝る前にいままで一番楽しかったときうまくいったときのことを思い出していい気分で寝ることだ。運動会で1位になったことでも、何かで表彰されたことでもいいし、夏休みの旅行ですごく楽しかった思い出でもいい。自分が輝いている姿を思い浮かべて寝る。

こうした方法を子どもに教えてやり、実践するようになれば、子どもにとって生きる力となり、財産となる。

私も中学生のころ、このような寝る前のイメージトレーニングの重要性を書いた本を読んで、楽しい思い出を考えながら寝るようにした。そのせいかどうか、もともとお気楽な楽天家なのかもしれないが、プラス思考の人間になった。

中には逆の人もいる。不安や嫌なことを思い出しそのまま寝てしまうと不安な気分がずっと続く。それよりも、楽しい、うれしい気分で寝た方がいいだろう。

今は我慢。中国の「自滅」を誘うために日本が取るべき外交戦略

日本がトランプの仕掛ける貿易戦争や、中国の尖閣諸島攻撃に遭っても国益を失わず上手く対抗できる策はあるのでしょうか。国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんは自身の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』で、主要国の波乱含みの内政について分析するとともに、日本がいかに長期安定統治されている国かを紹介。焦らず周辺諸国と良好関係を構築する戦略をとれば、内政が不安定な国が先に自滅するだろうと論じています。

日本、戦略の要は【時間かせぎ】

今まで100万回書いていますが、日本の敵ナンバーワンは中国です。これ、別に私が、反中だとかそういう理由でいっているのではありません。中国が、アメリカ、ロシア、韓国を巻き込んで「反日統一共同戦線」をつくろうとしているので、そういうのです。完全証拠は、こちら。

反日統一共同戦線を呼びかける中国

ところが日本には、「アメリカが主敵だ!」という意見も多く、その手の本もよく売れています。なぜ、そういう話になるのでしょうか? 日本はアメリカ幕府の天領だからです。そして、「ロシアは北方領土を返さないから敵だ!」という意見は、とても多い。さらに、「世界中で慰安婦像設置運動をつづけている韓国は敵だ!」という人も多いです。私も、憤りを共有していますし、理解できます。これらの意見は、どれも一理あります。つまり、「日本の敵はアメリカ中国ロシア韓国だ!」というのです。

しかし、こういう考えは、「まさに中国の思惑どおり」ですね。100万回読んだかもしれませんが、原文を熟読してください。戦略の骨子は、以下のようになっています。

  • 中国、ロシア、韓国で【反日統一共同戦線】をつくろう!
  • 中ロ韓で、日本の領土要求を断念させよう!
  • 日本に断念させるべき領土とは、北方4島、竹島、尖閣、【 沖縄 】である!
  • 日本に【 沖縄の領有権は 】ない!!!!!!
  • 【 アメリカ 】も反日統一共同戦線に引き入れよう!

そして、今の日本人の意識の状態は、

  • アメリカは敵
  • ロシアも敵
  • 韓国も敵

これって、「まさに中国の思惑どおり」なのではないですか????

もちろん、日本人がアメリカ、ロシア、韓国を嫌う客観的な理由はあります。しかし、もし私たちが、「日本を守りたい」「戦前の失敗を繰り返したくない」と思うなら、「感情的ではなく、「戦略的」に考える必要がある。

戦略は明らかです。中国は、日米分断、日ロ分断、日韓分断を狙っているので、日本は逆に、日米日ロ日韓関係を強固にしていく。たとえば、トランプさんから安倍さんに、貿易関係で厳しい要求がきそうです。私は、

  • シェールガス、シェールオイルを買う
  • 攻撃型の武器をどんどん買う

ことで、対米貿易黒字削減に取り組めばいいと思います。なんやかんやいっても日米関係が強固であれば中国は(少なくとも現時点では)尖閣を侵略できません

2010年の尖閣中国漁船衝突事件。あれは、なぜ起こったのでしょうか? まず、リーマンショックから、アメリカは沈みまくっていた。そして、09年に誕生した鳩山政権が、遠慮なく日米関係を破壊した。この二つの要因で中国は、「アメリカは日本を助けないだろうと予想した。だから、ああいうことになったのです。

アメリカも弱体化が著しいですが、それでも日米関係が強固であれば、中国はまだ手出しできません

何かするなら黙ってやるな。嫌味なく「見返り」を得られる裏ワザ

他人に何かを与えたら自分に返ってくるという「返報性の法則」。とは言え、いつリターンがあるのか、そもそも本当に自分に返ってくるのか、なんて不安になることもありますよね。そんな方のために、今回の無料メルマガ『音多秀茂の【富と成功の5つのタネ】』では、「短期で評価を得る仕組み」の作り方を紹介しています。

【人間関係】返報性の利用法~たまには見返りを求めよう~

今日は人間関係のタネをお届けします♪

今回は人間関係を豊かにする為の返報性の利用法をお伝えします§^。^§。返報性の法則とは人同士を結び付かせる基本ルールで、他人に何かを与えたら返って来る(逆に何かを受取ったら返さなければならない)という、質量保存則のようなものです。

人間社会はこのルールによって持続的に発達するようになっていますが、これは子供の頃から受けた教育による所が大きい為、人によってスキルに差があります。そこで当シリーズでは富や豊かさを得るスキルの一つであるこの返報性の利用法を徹底的に追及して行きたいと思います。

当シリーズではこれまでそのコツとして、

  • 一にも二にも与える事
  • ギブアンドテイクではなく「ギブアンドギブ」の繰り返し
  • とにかく相手に「フリー(タダ)」で価値を提供し続ける事

をお伝えしてきました。しかしこうして相手に与え続けても「なかなか見返りが返って来ない!」と感じる人も多いわけでして、今回はそんな人の為のお話しです。

例えば仕事面において、このメルマガの読者さんは仕事のスピードや効率が早く、他人より仕事が出来てしまうジレンマを感じる方も多いので、普段から職場の人達をフォローしたり、他人の仕事までやってあげたりと、ギブアンドギブの繰返しをされている方は多いと思うんですね。

しかし一方現実面において、あなたが時間を削ってまで他人に尽くした仕事に対する評価は低いので(あくまで他人の仕事だから)、「同じ給料で他人より仕事をするジレンマ」にイライラしてしまうかもしれません。つまり我々が「与える立場」に立つ時、返報性の法則にはしっかり働いてもらわなければ困るわけです。

しかしその見返りは正直、いつ、どのように、どのくらい返って来るのか分りません。そこが返報性の良い点でもあり、悪い点です。

例えば私も後々大きな問題が起こらないように、先回りして他人の分まで仕事をするケースは多いのですが、すると結局問題は起きませんから、その事に対して感謝を受ける事はありません。むしろ問題を起こした方が「大変ですね、御苦労さま」と言われるので、「そっちの方が労われるのか…」と勘違いしそうになります(笑)。

しかし溜め込んだ見えない感謝ある時突然目に見える評価となって溢れ出ます。これほど嬉しい評価はありません。しかしいずれにせよ返報性の見返りが戻って来るのは時間がかかります。なのでモチベーションが下がらないよう、ある程度短期で評価を得る仕組みは必要です。

じゃあ、どうすれば良いか?

なぜメンタルが強い人は「もうダメだ」を絶対に口にしないのか

学歴やコネが無くても年収1,000万円になれるスキルをセミナー等で多くの人に伝えている佐藤しょ~おんさんですが、かつてはいつメンタルがやられてもおかしくないほどのハードワーカーだったそうです。それでも自分を保てたのは、「もうダメだ」と決して思わす口にもしなかったからだったといいます。佐藤さんは今回、自身の無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』でその理由と、「もうダメだ」と投げ出すことが習慣になるとどれだけ危険かについて記しています。

もうダメだと思わない

サラリーマン時代を振り返ると、何度も過労死しそうなくらい働いた時というのがあるんです。時給1,600円の契約社員の時に、残業を月に200時間した時もそうですし、その10年後に部長になりたての頃に、猛烈なプレッシャーでマネジメントをした時もそうです。部下のチームで事件が起こって、その後始末のために事故対策チームを作った時には、体重が40キロを切ったこともありました。

どれひとつとっても、人によっては倒れるか、心療内科のお世話になるか、ヘタしたらウツになってもおかしくなかったかも知れません。

そのような最悪の結末にならなかった要因はいくつかあるんですが(過去何度かご紹介していますよね)、今まで書かなかったことで「これは!」と思い出すことがあったので今回ご紹介します。

それは、私がいつの時でも、どんな状況でも決して、「もうダメだと考えなかったからなんです。え? そんな簡単なこと?

これは言うほど簡単じゃないんですよ。

人間って肉体の前に、精神、こころがポキッと折れるものですから。負荷が掛かってそれを頑張って乗り越えて、これだけやったんだからもう峠は越えただろうと思った刹那、足下が崩落してスタート地点よりも後ろに後退してしまった。その状態でタイムリミットだけは無情にも近づいて来る。となったら、誰でも諦めますよね。

そう、その諦めると決めた、決断した瞬間にクチから出て来る言葉が、「もうダメだ」なんですよ。

  • ちくしょ~、もう一丁やってやるぞ!
  • まだまだ諦めて堪るか!
  • この程度のハードルは織り込み済みだよ
  • よし、イチからやり直すぞ

と考えている人は決して、「もうダメだ」とは言わないモノですから。

ここは多くの人が気付いていないポイントなんですけど、「もうダメだ」という想いは、

  • ここまでやったんだから、ここで諦めても良いよね
  • もうこれ以上は出来ない、ダメだと自分に宣言しよう
  • これ以上頑張らないと決めてしまおう

という未来を今すぐ作るぞ、と決断するのと同じなんです。

そしてこの呪文は強烈な力を持っているので、これをクチにした途端に状況がさらに悪化してここから踏ん張るとかやり直すという気にならない状況に陥るんです。なんたって、その手前でもう諦めてますから、そこから状況が悪化したら投げ出すに決まってますよね。

逃げ出せないプレッシャーの中で、この状況になると過労死とかウツになるんです。

世の教師よ自覚はあるか。いじめ解決は教員の気概にかかっている

教育の現場で頻発する「いじめ」を見つめ続けてきた無料メルマガ『いじめから子供を守ろう!ネットワーク』。学校は30~40人の生徒と担任教師で構成された一種の閉鎖的コミュニティーで、外からはうかがい知れない世界です。今回の記事では、本人の頑張りや周囲の大人によるサポートがあったとしても、最終的にいじめを解決するにはカギを握る教師を動かすしかないと力説しています。

いじめと戦う子を応援しよう

先日、小学4年生の男の子から電話をもらって30分ほど話しました。「校にいやな奴がいて、悪口をいいふらされている。しかも、それを信じたクラスの子がからかってくる。月曜の始業式に出たくない」という内容でした。内容を以下にまとめてみます。

  • 加害者とその仲間からは、1年の時にも2年の時にもいじめを受けていたが、3年のときにはクラスを替えてもらったのでいじめられなかった
  • 4年になったら全員同じクラスになってしまった
  • その子と一緒になるのがいやなので、中学は受験を考えている
  • 仲良しの子はいるが、その子たちにも守ってはもらえない
  • いじめが続くのは耐えられないので、転校も考えている
  • 両親も転校については了解した
  • 今の担任の先生はいじめについて知っているが、先生にはいじめを止める力がない

このように、しっかりと自分の将来をみつめながら、冷静にいじめられている状況を分析していることに驚きました。私からは、

  • 私から、担任の先生に話をしてあげられること
  • 学校と交渉するには、大人、保護者の力が必要なこと
  • 小学生で不登校を選ぶと、自力で勉強することはかなり大変な道であること
  • あと半年近くあるので、不登校を選ぶよりは転校の方がいいこと

本人自身が、転校も視野にいれているので、いじめの相談というより、自分の考えでいいのかどうかという確認のために電話してきたようでした。最後に、両親と話して結論を出すことと、もう一度、電話をもらうことを約束して電話を切りましたが、しっかりしていて小学4年生というのが信じられないほどでした。