「年金は30年後に20%目減り」厚労省の公表内容に怒りの声が殺到

厚生労働省は27日、公的年金財政の健全性をチェックする5年に1度の財政検証を公表し、経済成長と就業が進む標準的なケースで約30年後にモデル世帯の年金は実質的に2割近く目減りすると、共同通信NHKニュースなどが報じた。給付水準は50%を維持し、経済成長が見込めれば制度は持続可能と示したという。この公表内容にネット上では批判の声が多数挙がっている。

NHKニュースによると、経済がマイナス成長の場合には、2050年代に国民年金の積立金が枯渇し、給付水準が、現役世代の30%台半ばまで落ち込むおそれがあるとしている。

共同通信によると、「財政検証」は、経済成長のパターンに応じ、将来世代の公的年金の給付水準見通しを示すとしている。現役世代の減少や平均余命の延びに伴って給付を抑えるマクロ経済スライドを導入しており、政府は「制度は持続可能」とする一方、給付水準は低下が見込まれているという。ネット上では、「参院選前に公表しないのは酷い」「100年安心は嘘だったのか」と厳しい意見が多く挙がっている。

Twitter上の反応








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source: 共同通信NHKニュース

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いじめ自殺は夏休み明けに激増。その防止策を邪魔する勢力の正体

長期休み明け前後に集中する、子供の自殺。とくに夏休み明けにその数は突出しています。そんな状況を憂慮し、2016年に「いじめ自殺防止のための共同宣言」を発表したのが、これまで数多のいじめ字問題を解決に導いてきた現役探偵の阿部泰尚(あべ・ひろたか)さんです。阿部さんは自身のメルマガ『伝説の探偵』で、今年から共同団体に加わった力強い新たな「仲間たち」を紹介。さらにこの宣言に異を唱えた「反対勢力」の存在も明らかにしています。

 

子ども自殺問題について

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共同宣言をする意味

ここのところ「新学期に向けて」子どもの自殺防止についての活動がよく取り上げられている。私が代表理事を務める「NPO法人ユース・ガーディアン」では、同志と言えるNPO法人を中心に様々な団体を集め、「いじめ自殺防止のための共同宣言」を行い、今年で4年目を迎えた。

自社・自団体のみで宣言文を出すことは容易だ。出せばよいのだ。

しかし、いじめで悩む多くの子に、本気を見せていく必要があると考えた。だからこそ、様々な団体が共同して行う方がいろいろな大人たちが自分たちの声を聞こうとしているのだという事を子供達に行動として示すことができる。

いじめ問題に取り組む各団体の主義や主張、垣根を飛び越え、私とユース・ガーディアンの理事たちは、様々な団体と手を取り合い、共同宣言を続けている。

共同宣言に新たな仲間

2019年は新たな仲間が加わった。

まずは、大田区立小学校PTA連絡協議会。つまり、大田区の公立小学校全てのPTAがこの共同宣言に賛同し共に宣言することになったのだ。これは画期的なことであった。

そもそも、共同宣言には「学校に行かなくてよい」というのが冒頭にあり、学校の自治権信者が集まる校長会などからは反対意見が多い。PTAの「P」は親「T」は先生の意味であり、つまりは教員もその中に入る。その団体が、この宣言に加わったことは、学校に行くことよりも命の方が大事なんだという宣言をするとともに、いじめを撲滅していこうという積極的な行動をする事を大人たちが約束した事を意味する。この一歩は大きい意味を持つ。

次に東京都足立区の辰沼小学校元校長仲野繁さんが共同代表をする一般社団法人ヒューマンラブエイド。辰沼小学校は文科省が推奨するいじめ予防対策に紹介され、最も実践的で最もいじめ予防の効果があった対策を実践した小学校であり、この対策を作り上げたのが、仲野先生だ。

同代表の刀根さんも画期的なアプローチを続けている人物だ。

共同宣言に加わっている各団体は1団体でも十分宣言をできるだけの力を持っている。その団体が集まって共同宣言するという行動は、子供達へ強いメッセージを送りたいという意志の塊だと言えよう。

日別自殺統計

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多くは大型休暇明けに自殺者が集中していることがわかる。

特に今は、各地域によって夏休みの期間はバラバラであり、8月末は子供の自殺が集中してしまうことがデータからも明らかなのだ。

いじめをなくすことはできないと多くの識者はいう。確かにいじめは大人社会でも頻繁に起きていることであり、これ自体をなくすというのは理想にすぎないのかもしれない。

しかし、自殺はどうだろうゼロを目指していいのではないか

「アップル潰し」に米国も激怒。総務省に寄せられた辛辣な意見

8月23日に発表された、改正電気通信事業法に対するパブリックコメントが話題となっています。「アップルつぶし」との異名もあるこの改正法に当然ながらアップルは猛反発し、在日米国商工会議所は日本政府を名指しして厳しく追及。ケータイ/スマートフォンジャーナリストの石川温さんは自身のメルマガ『石川温の「スマホ業界新聞」』で、今回の省令案を「日米貿易戦争に発展してもおかしくない」とした上で、「総務省はアメリカを敵に回してまでも押し切るつもりなのか」と、その覚悟を質しています。

省令案パブコメにアップルやクアルコムが辛辣な意見――総務省に「アメリカを敵に回す覚悟」はあるのか

改正電気通信事業法の施行に向けて、総務省に寄せられたパブリックコメントが公開された。キャリアや個人など67件の意見が集まる中、注目はアップルクアルコム在日米国商工会議所からも意見があったという点だ。当然のことながら、アメリカ勢は総務省の意向に対して反対の姿勢を示しているし、そうした意見に対して総務省は聞く耳を持たないスタンスを維持している。

例えば、在日米国商工会議所は「継続使用の条件なしにモバイル端末を購入するユーザーに提供する利益に関する過度の制限は、消費者から購入の際の選択肢を奪い、消費者の満足度を低下させ、電気通信産業全体を縮小させてしまうことになる。民間企業の努力によって生み出されたビジネスモデルやビジネスパートナー間のエコシステムは繊細な性質を有しており、民間企業が有する柔軟性が一旦失われると、経済成長に対するマイナスの影響が容易に引き起こされる可能性があることに日本政府は十分留意しなければならない」と日本政府を名指して厳しく追及

また、クアルコムも「省令案においては、継続利用以外の通信役務の利用及び端末の購入等を条件として行う利益の提供についても上限2万円として規制対象とすることとされています。通信役務の継続利用を条件とはしない契約に対する規制は、これまで、国会において明確に議論の俎上に上っておらず、これを法律案のその他適正な競争関係を阻害するおそれのあるものとの文言に含まれるものとして省令で定めることは、政府への委任範囲を広く解しすぎていると言わざるを得ません。また、当該利益の提供の許容範囲を上限2万円と政府が定めることは、却って事業者間の競争を阻害し、結果的に、消費者負担を増加させることにもなりかねず、再考を求めます」と議論のプロセスに疑問を呈している

さらにアップルは「健全な競争がある市場では、さまざまな選択肢があることが重要です。残念なことに、この度の総務省令案のいくつかの条文は競争の抑制につながり、日本のお客様に対しさらに高い価格で今より少ない選択肢という状況をもたらすものである」と省令案を非難した

今回の省令案は「アップルつぶし」との異名もあり、アップルとしてはさすがに看過できないのだろう。クアルコムとしても、5G時代に向けて、日本で5G対応のハイエンドスマホが売れなくなってしまうのは困るはずだ。そうした企業の意見を代弁する立場として在日米国商工会議所がしゃしゃり出てくるのも理解できる

今回の省令案は単なるスマホの割引をやめさせるのにとどまらず、今後は日本とアメリカの貿易戦争に発展してもおかしくない。現在、アメリカと中国でやりあっているため、トランプ大統領としても気にかけていないだろうが、仲のいいティム・クックCEOが告げ口すればトランプ大統領の矛先が日本に向いて来ることだって考えられる

総務省はアメリカを敵に回してまでも今回の省令案を押し切るつもりなのか。総務省の「覚悟」を確認したいものだ。

店内にQRコード600枚?新店舗「ビックカメラドットコム」の狙い

7月1日に、通販サイトと同じ「ビックカメラドットコム」という名前で大阪八尾市にオープンしたビックカメラの新店舗は、ネット時代の家電量販店のあり方として注目されています。解説するのは、メルマガ『理央 周 の 売れる仕組み創造ラボ 【Marketing Report】』発行人の理央周さん。お客様の立場で考えるというマーケティングの原点に立ち、「どこででも、いつでも買えるようになりたい」というニーズを実現する取り組みは「見事」だと評価しています。

ビックカメラの挑戦

ビックカメラが面白い試みをやっているそうです。大阪に「ビックカメラドットコム」という、自社の通販サイトと同じ名前の「リアル店舗」を出したとのこと。

日経新聞によると、通常の駅前にあるような店舗より小さく、面積は5分の1程度。特徴は、店のいたるところに、色々な大きさの「QRコード」が600枚配置されているそうです。

QRコードは、四角いバーコードのことで、スマホをかざして読み取ると、インターネット上のサイトにつながって情報が得られるあれです。店に来た人は、気になる商品のQRコードから、商品の細かい情報や口コミなどを調べることができます。

お客様は、このお店に置いてある商品にさわったり、試したりできるのですが、買うのはビックカメラのネット通販ページで、ということになります。

ビッグカメラがこうした売り方を始めた背景には、お客様が何かを欲しい・買おうと決めてから、実際に買うまでの「買い方」という行動と、お客様が、ニーズに気づき、調べ、買おうとするまでの、「心の動き」という心理が、昔と比べて変わってきたことにあります。

ネット通販が浸透していなかった時は、欲しいと決めたらとりあえずお店に見に行き、現物を触ったり使ってみたりします。店員さんに聞いたり、他の店と比べたりしながら、最終的にお店で買う、という買い方でした。

ネット通販が出回ってきて、一般的になってきた5、6年くらい前には、欲しいと思った人はとりあえず、店に行き商品を確かめたりしていました。ここまでは同じですが、そこからスマホやパソコンを使いネットで調べて、様々なネット通販会社の中で、一番安いものをそのネット通販会社で買う、という買い方も一時期流行りました。

家電量販店はショールームのように、現物を飾っておくだけ、最後はネットで買ってしまうので、「ショールーミング」と呼ばれていたのも、まだ記憶に新しいところです。

家電で言えば、冷蔵庫などを買う時には、ネットのクチコミで何が書かれているのかを確かめ、実際に現物を量販店に観に行き、触り確かめた上で、何を買うかを決めます。そして、ネットで買うか、その場で買うかを決めますよね。つまり、お客様はネットとリアルの間を、行ったり来たりするのです。

お客様のこのような行動に関して、日経新聞の記事によると、「ネット通販で買う人の8割は、事前に実際に現物を確かめる」ということにビックカメラは気付いたそうです。インターネット通販の浸透で、どこででも買える、また、どこででも調べられるようになったため、小売業者は対応しなければなりません。

八村塁という日本バスケ界の救世主を、恩師はどう育てたのか

NBAドラフト2019で、日本人初のドラフト一巡目指名を受けた八村塁選手。その類い希な才能の片鱗が本人に備わっていたであろう事は推測できますが、小さな芽を、世界トップ水準にまで地道に育て上げる為のコツはあったのでしょうか。今回の無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、八村選手の高校時代の恩師が語る「選手育成の極意」を紹介しています。

八村塁を育てた名コーチの育成術

NBA(北米プロバスケットボールリーグ)のドラフト一巡目でウィザーズの指名を受け、一躍時の人となった八村塁選手。8月31日から中国で開かれるワールドカップにも日本代表メンバーの1人として出場する予定です。

同選手の恩師明成高等学校宮城県の佐藤久夫ヘッドコーチはどのような指導を行ってきたのでしょうか。古川商業高校(現・古川学園高校、宮城県)の女子バレーボール部元監督の国分秀男氏と選手育成の極意を語り合っていただきました。


国分 「佐藤先生は、選手の皆さんに「あくまで高校生らしく、一生懸命さは日本一になろう」と常におっしゃっていると聞いています。私はそこに仙台高校や明成高校の強さの秘密があるように思うのですが、いかがですか」

佐藤 「私が高校スポーツの指導者として選手たちに伝えたいことをひと言で言えば心を教えることです。ひたむきにディフェンスをする、ひたむきにボールを追う、ひたむきに頑張る正々堂々と戦う。私はそれが高校生としての戦う姿勢だと思っています。

「心・技・体」という言葉がありますよね。「心・技・体」か「体・心・技」か、それとも「技・体・心」か、どの順番でチームづくりを行うのがよいのか。私もいろいろと悩んできました。

結果的に私は「を優先したチームづくりをしてきました。つまり、「高校生らしさだけは日本一になろう」というテーマで指導してよい結果に繋がったことです。

バスケットで技術面の遅れを取り戻すのは容易ではありません。だけど、文武両道、勉強もスポーツも全力で頑張っていこうという姿勢を身につけさせることはいますぐにでもできます。そこに重点を置いて日本一になるための練習をスタートしました」

国分 「順番としてはやはり」なのですね」

佐藤 「私はそう思います。まずやる気がなかったら、力は十二分に発揮できません。もちろん気持ちだけでは勝てませんから技術や体づくりを高める努力は怠ってはいけませんが、技術面では誰もができることがしっかりできていれば、それだけで絶対に結果が出せます。その技術を発揮させるために心の持ち方が大事になってくるのです」

※本記事は『致知』2016年11月号の特集「闘魂」から一部抜粋・編集したものです。

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引き留めてはいけない。退職願を出してきた部下への正しい対処法

部下が退職願を出してきたなどということになれば、上司としてはいろいろと悩むところですよね。そんな時、安易に引き留めていいものなのでしょうか。今回の無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』では著者の佐藤しょ~おんさんが、結果的に「引き留めない」ことが正解につながるわけを、具体的な理由を挙げ解説しています。

部下が退職願を持ってきたら

今日はメールで頂いた質問に答えます。質問は、

昨日、頼りにしている部下から突然、転職による退職願いの話がありました。昨日の夜は急きょ時間をとって事情を聞きました。

 

引き留める余地はあるものの、本人の成長を考えると、後押しするのもありかと思ってしまっている今です。このような退職願いを聞いたときに引き留めるべきでしょうか。

です。みなさんならどう答えますか?

これは上位者の立場で考えるのではなくて、退職願を持ってきた部下の気持ちになって考えるのですよ。つまり自分が上司に退職願を持っていくという時に、あなたはどんな状況で、何を考えているのかを考えると答えが見つかるんです。

結論から言うと、会社に於いては退職願を持ってきた人を引き留めてはいけないのです。しこりが残らないようにして、出来るだけ早く出て行ってもらうのが正しい対応です。

ちょっと考えて欲しいんですが、あなたが転職しようかなと考える時はどんな時でしょうか?

 ▼ 給料が安い
 ▼ 会社の待遇に不満がある
 ▼ 他の会社から誘われた
 ▼ もっと楽しそうな仕事が見つかった

こういうことですよね。今の会社と比較して、もっと良さそうな会社が見つかったから退職願を書いたわけです。これが「転職したいな~」という願望レベルなら話は別ですよ。まだ次が見つかっていないんですから。退職願を書いたということは、そんなステキな会社が見つかってしまったということですから。

今の会社に何か不満がある、その不満を解消してくれる次のお相手が見つかったという状態で、

 ■ ゴメンね、君の不満をこれから解決してあげるから辞めないで

って言ってももう遅いんですよ。だってこころはとっくに次の会社に跳んで行ってるんですから。男女関係でいえば、相手に不満があった、そこにたまたま良さげな異性が見つかった、あとはホテルに行くだけという状態で、「戻ってきてくれ」って言っても通用しないわけですよ。それと同じです。

こういう人を口説いて止まらせても、早かれ遅かれ出て行きます。未知の楽しそうな未来の扉を開けて、扉の向こう側の世界を見てしまったわけです。そんな人は、必ずいつかそのドアの向こうにある世界を体験したくなりますから。今回は収まっても、半年もしないうちに、今度は別な会社に行きたいって言いますから。

退職を止めてはいけないもう一つの理由があります。大抵の場合、退職を思いとどまってもらうために、

 ▼ ボーナスを増やしたり
 ▼ 職位を上げたり
 ▼ 待遇を良くしたり

というエサを作るわけですね。これが最悪なんです。これって要するに取引をしたということで、これは学習されてしまうんですね。次にまた不満なことがあったら、退職をネタに会社と交渉しようとするんです。そしてその情報は必ず他の社員に伝わります。

○○さん、会社を辞めるって言ったらボーナスが増えたらしいよ

この情報ほど組織をボロボロにするものはありません。たとえそのまま残ったとしても、他の社員との関係は悪くなりますし、

 ■ なんだ、会社って脅せば言うことを聞いてくれるのね

という悪しき例を作ってしまうわけですから。

この2点から、決して引き留めてはいけないのです。

逆に社員の立場で言えば、退職をネタに会社と交渉するというのは、まともな会社なら即追い出しに繋がるので、決してやってはいけない手なんです。辞めることをちらつかせた瞬間にあなたのその会社での未来は全部無くなりますからね。

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現役30年のアナウンサーが教える。聞き手の脳に届く声の響かせ方

人前で話すあらゆるシーンに役立つプロの技を伝えてくれるメルマガ『話し方を磨く刺激的なひと言』の著者で、アナウンサー歴30年の熊谷章洋さん。前回からの「話し方の表現力を上げる」シリーズ第2弾は、「声を響かせるための練習法」です。そしてその練習の前段階として、「共鳴」と「110ヘルツ」という音に関する興味深い考察を行なっています。

声を響かせて、聞き手の脳に影響を与える

話す内容の良し悪し、完成度に関係なく、表面的な「しゃべりの技術」によって、話し方の表現力を上げる5つのアプローチをご紹介しています。

前回は、アプローチその1として、声を磨くことをテーマにお話ししました。肉体は声を出す楽器であると捉えると、その楽器が出せる一番美しい音を、まずは極めるべきであり、その音とは、声帯をピンポイントで震わせて出せる、お坊さんの読経のような、自然で滑らかで、ひっかかりのない声です。

そして、そのような、ピンポイントで声帯を震わせる練習として、口を閉じたままで、母音や子音を乗せない、「んーーーー」という声だけで、滑らかで艶のある音を作ってみること、そして、高低高低高低高低と、喉の奥の響かせだけで、出し分けてみることを、おすすめしましたね。詳しくは、まぐまぐサイトで、過去記事「現役30年のアナウンサーが実践。「んーーー」で磨く自分の「声」」をご覧ください。

普段、声を発する時間が少ない方、無口で、おとなしい人は特に、なのですが、声を出して話す時間が少ないと、肉体的に、息を吐く勢いも少なく、同時に、声帯をピンポイントに震わせられなくなってしまっているため、声量が乏しくなりがちです。

話す情報量も少ないうえに、声も小さい、となると、コミュニケーション能力を高めていく手段としては、選択肢がかなり少なくなりますよね。

話す情報量も少ないうえに、声も小さい人が、コミュニケーション上手になる方法として、残された選択肢は、例えば、相手との距離を近くする、アイコンタクトをしっかりする、表情を豊かにする、肉体的接触、触れあいを多くする、身振り動作などの方法で、親愛の情を伝える…つまり、猫のようにふるまっていれば、嫌われたり、不本意な誤解を受けたりすることは無いでしょうし、親密な人間関係を構築するには、それができる人のほうが有利だとは思うのですが、むしろそのほうが、難しくありませんか?

やはり、相手と一定距離を置いた関係のなかで、確実に何かを伝えるためには、ある程度「届く声」が必要だということです。そういう意味でも、声が小さい人は特に、ピンポイントで響かせることを意識するのが良いと思います。

愛されている安心感。部屋に家族や兄弟一緒の写真を飾るべき理由

集合写真や記念写真を撮るだけでなごやかな雰囲気になる…、そんな経験ありませんか?さらにその写真を「飾る」ことはもっと大きい効能がある、とするのは漫画『ドラゴン桜』の指南役として知られる親野智可等さん。親野さんは今回、自身の無料メルマガ『親力で決まる子供の将来』で、円滑な人間関係や仲間意識・帰属意識向上に写真が果たす役割について、具体例を交えながら紹介しています。

写真で人間関係がよくなる。仲間意識・帰属意識も高まる

人間関係をよくするために写真が活用できます。例えば、兄弟の仲をよくしたいと思ったら、兄弟が仲よく写っている写真をたくさん貼っておきます。2人並んで笑っている写真、肩を組んでピースをしている写真、一緒に遊んでいる写真などです。

こういう写真を見るともなく見ているうちに、心の中で「ぼくたち兄弟は仲がいいんだと思えるようになってきます。

家族写真もお薦めです。家族みんなで食卓を囲んでいる姿、旅行先でピース、玄関先で並んでにっこり、入学式や七五三のときに親子で笑顔、などの写真です。大好きな家族に囲まれて自分もにっこり、そういう写真を見ているうちに、「私はみんなに大事にされているうれしいなみんな大好きだよという気持ちが育ってきます。

○○教室でも、ぜひ写真を活用してみてください。生徒さん同士で仲よくピース、生徒と先生が仲よくにっこり、生徒さんが一生懸命勉強している、丸がいっぱいついたページを開いて持っている、こういう写真をたくさん貼っておきましょう。ときには、写真を生徒さんにプレゼントしてもいいですね。そうすれば、親御さんも安心します。

こういう写真を見ているうちに、生徒さんは「○○の先生、大好きだよ。友達もいる。ここで勉強するのは楽しい」と思えるようになって、仲間意識・帰属意識が高まります。

脳科学によると、人間の脳は無意識のうちに常に情報収集していて、また無意識のうちにその情報を組み合わせたり意味づけたりしているそうです。ですから、よい写真を見ているうちによいイメージや望ましい認識がつくられていくということがあるのです。

なお、「私の写真は少ない」と感じる子が出ないように、名簿でチェックしてどの子もほぼ同じ枚数にすることも大切です。

初出『Smile』(学研エデュケーショナル)

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