橋本環奈「深刻な体調不良説」の裏で「公演ドタキャンに感謝」の声があがる訳。芸能記者「ただの二日酔いならいいが…」

橋本環奈さん(25)、上白石萌音さん(26)、川栄李奈さん(29)、福地桃子さん(26)が4人体制で主演の千尋役を演じる『千と千尋の神隠し』ロンドン公演で、橋本さんが二度にわたり出演をドタキャンした事件が注目を集めています。芸能関係者の間では「深刻な体調不良説」が囁かれているほか、“酒好きのハシカン”のイメージからかSNSでは「アル中説」まで。ただ、その一方で、今回のドタキャン劇は“もう一人の千尋”である森莉那さん(27)に対する粋な演出だったという見方も浮上。芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが解説します。

「ドタキャン」報道の橋本環奈に「深刻な体調不良説」

『週刊文春』が『千と千尋の神隠し』ロンドン公演で、橋本環奈が5月1日と23日の2回、ドタキャンしたと伝えていました。

特に5月1日は、はしかんにとっては記念すべきイギリス・ロンドン公演初日の舞台だったのにもかかわらず、上白石萌音が替わりを務めたそうです。

記事には日本からロンドン・コロシアムに足を運んだ観客の「開演15分前に休演を知らせる張り紙が出され~中略~理由説明もなく、納得いかない気持ちでした」というコメントも。

また2回目の休演となった23日の3日前には、市内の人気観光スポット「コヴェントガーデンで舞台関係者と思われる女性と楽しそうに過ごしていた」という現地在住の日本人のコメントも載せられ、休演の理由に何の説明も無いことに怒りを隠せないファンも少なくないようです。

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ハシカンのドタキャンに感謝?“粋な演出”だったという見方

この報道で、一部芸能関係者の間では、はしかんの深刻な体調不良説も噂されています。

はしかんといえば今年後期の朝の連続テレビ小説『おむすび』のヒロインです。

3月末にクランクインを迎えギリギリまで撮影を続けてからロンドンに行き、5月29日の大千穐楽後は日本に帰ってきてすぐに撮影が待っているというスケジュールですから、身体が悲鳴をあげてしまっても少しも不思議ではないような気もします。

イギリスの演劇事情に詳しい関係者に話をきくと――

「確かに主催者側の不手際はあったようですが、今回の公演で橋本と上白石のアンダースタディ(代役)、森莉那に“ひのき舞台を踏ませてあげたい”というスタッフの強い思いがあったことは事実でしょう。ただミュージカル女優としてたくさんの舞台を踏んではいるものの、ネームバリューではまだ橋本や上白石にかないません。別に観客を騙したわけではないでしょうが、森側からすれば橋本に感謝ですよね…」

続けて、はしかん側が「“莉那ちゃんは私たちのためにずっと頑張ってくれたんだから、1度はひのき舞台を経験させてあげたい”と声を出したとしても何ら不思議ではなく、チームとして絆が強いだけに実現できた“粋な演出”だった可能性も十分に考えられる」とも教えてくれました。

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目の下にクマ。「アルコールの飲みすぎ」の可能性も

深刻な体調不良”説は、5月5日にはしかんがアップしたインスタグラムの自撮り写真に、その過酷なスケジュールを裏付けるような目の下の“クマ”がはっきり見て取れたことも影響があるでしょう。

私もこの“体調不良”説には、週刊誌記者時代に苦い思い出があります。

人気女優の“体調不良”を報じるときは、決まって担当編集者と近影写真を見ながら喧々諤々の論争を繰り広げたものでした。

「何だかやつれて見えないか?」
「少し前より頬がこけているようにも見えるけど…」

そう言いながら、パッとひと目見て誰もが“確かに具合が悪そう”と思えるような写真に“証拠”を探したものでした。

女優としての過密スケジュールからくる体調不良なのか、忙しくて飲まなきゃやってられない体調不良なのか…。

「私、飲み過ぎると、目の下のクマがすぐ目立っちゃうんです」

彼女が以前何かのバラエティ番組で話した言葉が私の頭の中を駆け巡っています…。

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プロフィール:芋澤貞雄

1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

image by: 福博中, CC BY-SA 2.0, via Wikimedia Commons

選挙妨害で逮捕「つばさの党」の街宣は何が問題なのか?立命館大学教授が斬る「表現の自由」と「選挙制度ハック」そして「ミニ政党の乱立」

衆院東京15区補選で他陣営の演説の妨害や選挙カーでのカーチェイスなどにわかに信じ難い街宣活動を繰り返し、逮捕者を出すに至った「つばさの党」。本人らは「表現の自由」を盾に徹底抗戦の構えですが、識者はこれをどう見るのでしょうか。政治学者で立命館大学政策科学部教授の上久保誠人さんは今回、「表現の自由」の何たるかを解説するとともにつばさの党の一連の行為の是非について考察。さらに巷間語られる「ポピュリズムが分断を深める」との言説に異を唱えています。
※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:選挙妨害で逮捕「つばさの党」の街宣は何が問題なのか?立命館大学教授が斬る「選挙制度ハック」の衝撃

プロフィール:上久保誠人(かみくぼ・まさと)
立命館大学政策科学部教授。1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。

民主主義社会では許されない行為。「つばさの党」の街宣が“表現の自由”ではなく選挙妨害である論理的理由

衆院東京15区補欠選挙を巡る政治団体「つばさの党」による選挙妨害事件で、公選法違反(自由妨害)容疑で党代表・黒川敦彦氏、出馬して落選した幹事長・根本良輔氏ら3人が逮捕された。

3人は、補選に出馬していた他の候補者の演説場所に行って拡声器で大音量を流して演説を妨害する行為を5回以上、「カーチェイス」と称して他候補の選挙カーを追尾し、拡声器で罵声を浴びせる行為を10回以上行った。警視庁捜査2課特別捜査本部は、これらが自由妨害に当たるとして逮捕に踏み切った。一方、つばさの党側は、警察の不当な政治介入だと主張し、「表現の自由」を守るために徹底的に闘うと訴えている。

「表現の自由」について私見を述べておきたい。「表現の自由」とは、相手の表現の自由を許すことが重要だと考える。相手の自分に対する批判を許し、多様な意見が存在することを容認することだ。

「表現の自由」というと、自分がなにを言ってもいいと考えている人が多いようだ。それは当たり前のことだ。だが、自分の表現の自由を守ることは、さほど難しいことではない。実際、SNS等にはさまざまな自由な言論があふれている。皆、言いたいことを言っている。匿名であれば、尚の事である。

一方、「相手の表現の自由を守る」というのは実に難しいことだ。私も、批判を受けた時に、冷静さを保ちながらそれを受け入れられるかとなると、難しい時がある。理性で感情を抑えようとして、なんとか相手の表現の自由を守ろうとする。それでも、難しい時がある。常に感情を抑えて、理性で自制し続けないと、表現の自由を自分に都合よく解釈してしまうのだ。

表現の自由をより強固に守るべき立場の組織や個人が、それを破ってしまっているということがある。「リベラル派」と呼ばれる組織・個人だ。表現の自由を「権力に対する表現の自由」と解釈しているように思われる。主義主張、思想信条の違う「政敵」に対しては、何を言っても構わないということだ。

ところが、彼らは自らに対する批判には厳しい。民主党政権の崩壊や、その後分裂した野党の共闘が成功しないことでわかるだろう。憲法問題、安全保障政策、消費税など基本政策について、異論を許さない。議論を俎上に上げることさえ許さない空気がある。例えば、共産党である。常に、自民党に対してあらゆる角度から激しい批判を繰り返している。一方、党内においては、党執行部に対する批判は厳禁だ。実際、ベテラン党員が党運営を批判し、党首公選制の導入を主張した際、党員は除名処分となり、その主張は一切党内で議論されなかった。

要するに、表現の自由で許されないことは、相手の表現の自由を奪うことだ。相手に圧力をかけて、自由に表現することができなくするのは、表現の自由ではない。その最悪な事例が、誹謗中傷で、相手を自死に追い込んでしまうこと。相手は未来永劫、表現することができなくなるのだから、絶対に許されないことである。

ゆえに、つばさの党が行った選挙妨害は、表現の自由ではない。自由民主主義社会では容認されてはならない行為である。残念ながら、逮捕されても反省の色がみえないとのことだが、自由民主主義社会における「自由」の価値を、よく勉強してもらいたいものだ。

次に、つばさの党出現という現象の意味を考えたい。さまざまな新しい政党が結党されている。「れいわ新選組」「NHKから国民を守る党」「参政党」など国会に議席を持ち国政政党となったものもある。その他にも、「日本保守党」「ごぼうの党」「新党くにもり」などなど、実にさまざまな政党が生まれては消えることを繰り返している。

これらの新しい政党は、いずれもX(旧ツイッター)、YouTube、TikTokなどSNSを駆使して社会に広くネットワークを形成することで勢力を拡大したのが特徴だ。いわゆる「インフルエンサー」と呼ばれる人が核となる政党もある。例えば、例えば、暴露系ユーチューバーとして登録者数100万人を誇った「ガーシー」こと東谷義和氏はNHK党の比例代表候補として参院選に立候補した。当時、ガーシー氏はドバイ在住だった。日本で選挙戦を行うことなく、ネットのみを使った異例の選挙戦を展開し、約29万票を獲得して当選を果たした。

宅配寿司を年に10億も売る企業が見誤った「値上げ」がモロに響く客層。下限商品の撤廃はなぜ失敗したのか?

今やピザと並んですっかり宅配の定番となった寿司。とは言えこの業界もご多分に漏れず、仕入値の高騰に頭を悩ませているのが現状です。かようなピンチとも言える状況、どう対応するのが正解なのでしょうか。今回のメルマガ『飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ』では外食・フードデリバリーコンサルタントの堀部太一さんが、宅配寿司を年に10億円も売り上げる企業を例に取り、その「乗り切り方」をレクチャーしています。
※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:寿司宅配で年商10億売られる企業で気をつける商品MDと販促

寿司宅配で年10億も売れる企業が気をつけている重要事項。値上げしても全く問題ない顧客の「領域」とは?

コロナ禍で爆伸した寿司宅配の市場。流石にそのピークからは落ちましたが、それでもコロナ禍前より高い水準で継続。

やはり「有効顧客数」が増えたのは非常に大きな変化でした。

しかし。

寿司は粗利ミックスがし辛い!

素材の調達力やクオリティで品質も決まる為、昨今の仕入高騰における影響を考えると単純にどんどん売価が上がってしまう事に。

その辺りの対策と販促として年間10億ほど寿司宅配を売られる企業では何を気を付けているのか。

今日はこの辺りを書いていこうと思います。

■値上げをしても驚くほど影響がない領域

寿司宅配はターゲットを細かく見ます。地域によって若干異なりますが、ざっくりだとこんな感じです。

BtoB関連

  • 企業
  • 学校
  • 役所系

BtoC関連

  • 日常
  • 法事法要
  • 子供の慶事
  • 長寿の慶事

さてさて、値上げをしても驚く程に影響がないのはどこの分野でしょうか?

結論は「法事法要」「子供の慶事」「長寿の慶事」。

  • 利用頻度が少ない
  • せっかくだから消費

この辺りがポイントですね。

仮に1人前が3,000円のものがあり、それが1.3倍になっても3,900円。

1,000円前後の値上げは許容される方多く、逆にシビアな場合は下の価格帯が高まる事でそちらをご注文いただく事が大半です。

どんどん適正価格として値上げをし、その度にリピート率の分析や、DM反響率の分析をしますが問題なし。

この辺りは勇気を持って進めたいですね。

■下限商品撤廃で失敗。値上げがモロに響く領域

BtoBと日常です。

BtoBは「会議費」など領収書で落とす形なので、そこの金額を超えると売れません。

こちらの企業でも失敗したのが、税抜1,200円の下限商品撤廃です。

これを現在1,500円とし、敢えて代替商品を作りませんでした。

そうなると「大口注文」が大幅に悪化!!特にMICE案件が完全に減りました。

BtoBに関してはお客様の領収書のポイントを把握しておく。

会議費の上限自体は上がっていますが、なかなか寿司宅配では連動していないので、そこは良くも悪くも下限価格が重要です。

また日常に関しては領収書は関係しませんが、一般的なランチと比べてどうか?になります。

1,500円の予算帯と考えるならば、1,200円~1,799円がポイントになります。

この予算帯の中で競合と同じものを比較し、ちゃんと優位性が伝わる形になっているか。

値段を下回るという意味ではなく、自分がお客様の立場になった時に、自社を選ぶ理由が作られているか?

これはチラシやHPなどでの比較から確認はお願いしたいです。

この記事の著者・堀部太一さんのメルマガ

マイナビ「情報漏えい疑惑」の深層。いなば食品から飛び火、転職希望者ら戦慄「会社へのチクリ」は本当にあるのか?

就職情報大手のマイナビが、SNSユーザーから“疑いのまなざし”を向けられている。「転職活動中のいなば食品の社員の情報を、同社の社長に横流ししていた」との疑惑が持ち上がったのだ。本当にそんなことがありうるのか?

マイナビを使うと会社にチクられる!? 疑惑が拡散

今回の騒動は、週刊文春の5月29日付記事「『マイナビに聞いた』いなば食品社長が転職希望者に恫喝メール」が発端。いなば食品社内の「転職希望者に対するハラスメント」を現役社員が内部告発するというもので、離職率の高さに悩む稲葉敦央社長(70)が、

「マイナビ社より内々に当社社員3名が登録していることが判明した、との話があった」

と全社同報メールに送信し、同社従業員の転職活動を“牽制”したと報じられている。

この文春砲にネットは敏感に反応。いなば食品の“ブラックぶり”以上にマイナビの“ヤバさ”がSNSユーザーのツボに入ったようで、「登録者情報の漏えいって転職サイトとして終わってるやん」「マイナビ使うと会社にチクられるってマジか」「いなば食品よりマイナビのほうがヤバくて草」など疑念の声が相次ぐ事態となった。

マイナビ広報部は事実を否定、疑惑が一人歩きしたか

ネットメディア編集デスクが説明する。

「いなば食品の“ブラックぶり”は、同社で働くつもりがない人にとってはしょせん他人事です。それよりも、自分の人生を左右する転職情報サービスの“疑惑”のほうが、よほど気になるということなのでしょう。いまや30代以上の社会人の過半数は転職組という時代ですからね」(ネットメディア編集デスク)

一部のニュースサイトやまとめサイトではマイナビが強く非難されており、「有料職業紹介事業者の許可が取り消される可能性」まで取沙汰されているようだ。これらの記事は多くのユーザーに閲覧されているようだが、これに関してはどうか。

「本当に『マイナビが情報を漏えいさせた』とすれば非難されて当然ですし、最悪の場合、厚生労働大臣からの許可が取り消される恐れもあるでしょう。でも、それはあくまで括弧つきの仮定にすぎません。というのも、当のマイナビ広報部が文春の取材に対して疑惑を否定しているからです。実際、文春の記事も『マイナビ社から内々に聞いた』というのは“社長のブラフ”であろう、というニュアンスが強めになっていますから、ちょっと先走りすぎではないかと感じました」(同)

今回の疑惑は週刊文春の有料記事がソースだったこともあり、記事内で「マイナビは情報漏えいを否定している」「文春は、いなば食品社長の“フカシ”によってマイナビに風評被害が及ぶ恐れを指摘している」といった重要な事実を踏まえずに、情報が一人歩きしてしまったようだ。

(追記)
マイナビ社は3日、週刊文春の報道について「記事本文にございます通り、当社がいなば食品様に対して、在籍社員の転職情報サイトへの登録状況をお話ししたという事実は一切ございません」とする声明を発表。また、いなば食品も同日、「弊社が株式会社マイナビ様から情報を入手した事実はなく、ひとえに弊社の事実誤認である」とするお詫びを発表した。

マイナビに“二の矢、三の矢”が放たれるか?

ということは、マイナビは“白”という結論でいいのか。

「そこは判断がわかれそうですよ。というのも、今回のような書き方をすれば、マイナビが“炎上”してしまうことは、プロの記者なら当然予想できるはずですから。文春側はマイナビに、何かしら思うところがあるように感じられました」(同)

なぜ文春は記事内で“大手転職情報サービス”のようにボカさず、あえてストレートに「マイナビ」の社名を出したのだろうか。社名を伏せても、記事全体の趣旨は変わらなかったはずだ。

「これは個人的な予想ですが、文春が4月にスクープした、いなば食品の『ボロ家問題』と関係があると思います。社員寮が劣悪な“タコ部屋”状態で、新入社員の入社辞退が相次いだと大きな騒動になりましたよね。今回の記事によると、いなば食品の新卒採用にはマイナビも深く関与していたとのことですから、何か別の暴露ネタが温存されている可能性はあるかもしれません」(同)

CMを大量出稿しているためか、TVでバッシングされる機会がめっきり減ったいなば食品。同社の問題を継続的に取材している文春から、マイナビに“二の矢三の矢”が放たれることはあるのだろうか。

トヨタもホンダもまだマシか。中国情報サイトの記事で分かる“本当に危ない”自動車メーカー

中国市場における苦戦が伝えられる日系自動車メーカー。しかしその情報は必ずしも正鵠を射ているものとは断言できないようです。日刊で中国の自動車業界情報を配信するメルマガ『CHINA CASE』は今回、現地サイトが配信した記事を取り上げるとともに、そこで明らかになった販売台数だけでは読み切れない日系企業の収益の変化を紹介しています。
※本記事のタイトルはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:中国で苦戦の日系、真逆のデータ、収益性の落ち込みは一定程度

中国で苦戦の日系、真逆のデータ、収益性の落ち込みは一定程度

中国自動車情報サイト「盖世汽車」は自動車メーカーの収益性にスポットを当てて、記事を配信した。

もともとは、トヨタの最終利益はBYDの7倍、販売台数では3.3倍程度なのに、トヨタの収益力の源泉は、という切り口だったが、その中に欧米及び日系の各合弁の中国における収益のデータを掲載している。

それを見ると、中国で苦戦が伝わる日系だが、収益面での欧米各合弁の落ち込みよりはまだまし、という状況が見える。

あまり販売が伸びなくなっても、収益は確保する、というのは日系の十八番になってくる可能性がある。

外資合弁総崩れ?

「盖世汽車」では、欧米及び日系の各合弁の中国における収益のデータを示しつつ、「いずれも外資合弁は急激に収益力を落としつつある」と分析している。

対象となっているのは、上汽VW、上汽GMと、広汽ホンダ・広汽トヨタ(合算)、東風ホンダ、東風日産の各社だ。

「盖世汽車」は欧米の前者と日系の後者を別々にグラフ化していて、上記のような分析を導き出した。

間違ってはいないのだが、これら二つのグラフを合併すると、上汽VW、上汽GMの最終利益の急落には目を見張るものがある。

上汽VW収益崩壊

上汽VWは2018年、つまり一汽VWとともに中国最強を誇っていたころ、最終利益は実に280億元を超えた。

しかしそれ以降、5年連続減益、2023年の最終利益はわずかに31億元程度になった。つまり8分の1に縮小している。

ここまでではないが上汽GMも2023年は18年比、6分の1に縮小している。

一方で日系は、確かに多かれ少なかれ、2023年は減益となっている。

東風の日産とホンダ

例えば、販売不振がはなはだしい東風日産の場合、2018年には170億元を超えていた最終利益は23年、84億元弱にまで落ち込んでいる。

ほぼ半減だが、それでも欧米に比べると減り方は少ない。

東風ホンダの場合、2018年の最終利益は103億元程度、2023年は93.88億元と減益だが、今まで見た中では減り方は極めて少ないことがわかる。

この記事の著者・CHINA CASEさんのメルマガ

ロシア軍「ウクライナからの総退却開始」が合図。プーチン“核の威嚇”が恫喝を超えて現実になる瞬間

ロシア軍がウクライナ東部を中心に攻勢を強める状況を受け、続々と強力なウクライナ支援を表明する欧米諸国。これに対してプーチン大統領は「核の威嚇」で応じていますが、はたしてロシアによる核兵器使用はありうるのでしょうか。今回のメルマガ『国際戦略コラム有料版』では日本国際戦略問題研究所長の津田慶治さんが、プーチン氏が核攻撃に踏み切るタイミングについて考察。併せてウクライナ戦争の最新の戦況を詳しく解説しています。
※本記事のタイトルはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:プーチンは核戦争を警告

プーチンは核戦争を警告。最終的にウクライナ戦争は第3次世界大戦になるか?

ロ軍は、ハルキウ国境を超えて攻撃してきたことで、欧米諸国はウ軍へ供与した兵器でのロシア領内への攻撃を容認する方向になった。

特に米国は、ハルキウ州、スームィ州やチェルニーヒウ州の国境付近へのロ軍軍事目標への攻撃を容認したようである。しかし、ATACMSの使用は容認しなかったが、HIMARSでの攻撃はできることになった。

その上に、ウクライナへのNATO諸国の軍隊の派遣を検討し始めている。特にフランスは、100人規模の軍事訓練の教官を派遣することにしたようだ。ゼレンスキー大統領も歓迎している。

それと、F-16の供与数が明らかになってきた。ベルギーが30機、デンマークが19機、オランダが24機、ノルウェーが22機の計95機に上る。あとは提供時期であるが、徐々に遅れている。今は早くても7月になりそうである。

すでに、パイロットの訓練も整備士の訓練も複数人数が終了しているので、機体の提供を待っている状況になっている。パイロットは4人が終了している。

また、デンマークのF-16については、ロシア領内への攻撃に使用可能であり、ストームシャドーを提供する英仏も容認であるので、この組み合わせで、ロシア領内の高価値軍事目標を破壊できることになる。

その上に、スウェーデン政府は総額133億クローナ(約2,000億円)の新たな軍事支援パッケージの供与を発表。その中に「ASC890」早期警戒管制機2機が含まれている。これにより、400km範囲が見えることでロシア領内のウクライナ国境付近が丸見えになる。F-16とこの早期警戒機の組み合わせは、強力な武器になる。

また、ウ軍は、5月に1,160個のロ砲兵システムを破壊したという。この戦争は、消耗戦であり、ロ軍は自国で供給していくしかないが、ウ軍は欧米から供給されるので、欧米の支援が重要なことになる。逆に、この欧米からの支援がなくなると、途端に劣勢になる。

それと、ゼレンスキー大統領はストックホルムを訪問し、スウェーデン、フィンランド、デンマーク、ノルウェー、アイスランドの首脳と会談し、3つの安全保障協定に調印した。

このような情勢に、プーチンは、目的達成のため侵攻作戦を続けるとした上で、欧米がウクライナへの軍事支援を強めるほど交戦は長期化し、核兵器の使用を含む世界的紛争になりかねないとし、NATO側をけん制した。

やっと、ここ数日前から欧米からの砲弾が前線に行き渡り、ロ軍の攻撃が撃退されて前進ができない状況になってきたし、ハルキウ方面でも前進ができなくなり、ウ軍の反撃が始まったようである。

このため、ウクライナのスームィ州やチェルニーヒウ州の国境付近に3万人のロ軍を集結させて、国境を越えて攻撃の準備をしているが、ウ軍がロシア国境を越えてHIMARS攻撃できるようになり、攻撃を中止した可能性もある。

この記事の著者・津田慶治さんのメルマガ

稲盛和夫が教えてくれた、ビジネスで最も問題が解決しない考え方

最も問題が解決しない考え方とはどのようなものでしょうか?それを思ったことがある人は、意外といるかもしれません。今回のメルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、京セラ出身の経営コンサルタント岸良裕司さんが、あのカリスマ経営者・稲盛和夫氏から学んだ考えを語っています。

稲盛和夫にまつわる朝礼・スピーチに使える話

ビジネス書の世界的なベストセラーとして知られる『ザ・ゴール』の著者・ゴールドラット博士。

その博士の思索に大きな影響を与えた一人といわれている岸良裕司さんは、独自の改革手法を駆使し、さまざまな問題を抱えた企業や行政団体などを、短期間で劇的に変化させてきました。

本日は「朝礼・スピーチに使える話」と題して、『致知』2012年9月号に掲載された岸良氏のインタビュー記事の一部をお届けいたします。(肩書は『致知』掲載当時)

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「最も問題が解決しない考え方」岸良裕司(ゴールドラット・コンサルティング日本代表)

京セラ在籍時、稲盛和夫さんは「私にもできるのだから皆にもできる」と常日頃語っていた。

だが、僕は新入社員の頃、自分が稲盛さんのような凄い人になれるとは到底思えなかった。

でもある時、稲盛さんのような偉大な人が存在しているからには、必ず何かの理由があるはずだと考えるようになった。

要するに「あの人だからできる」という考え方をやめたのである。

「あの人だからできる」と定義すると、学びがそこで止まってしまうからだ。

大好きだった京セラを飛び出したのは43歳。現在様々な赤字企業や問題を抱えた組織の経営コンサルティングをさせてもらっている。

相談の中身はそれぞれに異なるが、何か問題があって、ずっと解決しない時には必ず一つの共通した症状がある。

それは「人のせいにする」ということだ。

「あそこの会社は力があるから」

「うちには人材がいないから」

といったように「○○のせいだ」という言葉が必ずどこかに出ている。

いつも僕は同じ質問をする。

「人のせいにして問題は解決しますか」

世界中の誰に尋ねても「しない」と口を揃えて答える。

にも拘わらず、我われは人のせいにしがちで、その結果、問題を放置してしまう。

早産の赤ちゃんに母親の歌を聴かせた効果は「ない」という研究結果

赤ちゃんへお母さんが歌いかける音楽療法は、早産で生まれた赤ちゃんの言語発達にも影響を及ぼすのか? 今回のもりさわメンタルクリニックの無料メルマガ『精神医学論文マガジン』では、音楽療法を行った場合と行わなかった場合を比較した研究を紹介しています。

音楽療法と神経発達

◎要約:『早産後の乳児に歌いかける音楽療法では、2年の経過で言語発達に明らかな効果は認めないかもしれない』

今回は、早産後の児の神経発達を、音楽療法を行った場合と行わなかった場合で比較した研究をご紹介します。

Music Therapy in Infancy and Neurodevelopmental Outcomes in Preterm Children

A Secondary Analysis of the LongSTEP Randomized Clinical Trial

早産における乳児に対する音楽療法と神経発達

以前に行われた調査:the LongSTEP (Longitudinal Study of Music Therapy’s Effectiveness for Premature Infants and Their Caregivers)の2次的に行った分析で、35週未満で出生した早産だった乳児206人(出産時の平均週数30.5、女性50%)が対象となりました。

ランダムに音楽療法(支援者が指導を行い、親が子どもにむかって歌う方法)を行うグループと通常ケアのみのグループに分けて、神経発達を調べています。

結果として、24か月の経過でみたところ、言語発達の尺度: the Bayley Scales of Infant and Toddler Development, Third Edition (BSID-III) において、両者のグループに明らかな違いは認められませんでした。

統計的処理や実施の方法、経過観察期間によっても結果が異なる可能性があるので、一概には言えないかもしれませんが、今回の方法では歌による言語発達への効果がはっきりしないという結果でした。

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なぜ、私たちは「自分にとっての当たり前」が全員同じだと思い込むのか

自分は当たり前にやっているけれど、不慣れな人はその解決策を思いつきもしない。そんな悩みってありますよね。無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』の著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんは、接客でも活きるポイントについて語っています。

困るけどすぐに解決できること

メンズファッションで、この数年はタックインをして服を着ることがかなり増えました。

レディースも同様ではありますが、メンズの場合は特に増えたなという印象がありますよね。

タックインというのは、パンツ(ボトムス)の中にトップスを入れる着方のことです。

ドレスシャツがまさにそうですが、今はカジュアルな格好をする時でもTシャツをパンツの中に入れて着る人はかなり多くなっています。

このタックインについて(何で見たか忘れましたが)こういう質問を見かけたことがあります。

「タックインをして着たいけれど、ベルトでパンツを絞って履いていると座った時や食事の時にきつい。どうすれば良いのか?」

というような質問です。

正確な内容は忘れたものの、おおよそこんな感じだったと思います。

それに対しての答えとして、

「座る時や食事の時はベルトを緩める」

という回答がありました。

多分多くの読者の方が、「ベルトを緩めればいいじゃん」と思ったことでしょう。

そりゃそうです。

ベルトがきついのですから、緩めるだけで解決する話。

でも、この話がものすごく重要なポイントになっているなと感じた人もきっといるはずです。

SNSで「結婚できない」と愚痴を言う人たちに贈りたい“とびきりの一冊”

人それぞれの結婚観が幅広くなり、生涯独身を貫く人は以前よりも増えてきましたよね。しかし、問題なのは「結婚したくてもできない」とぼやく人たち。今回、無料メルマガ『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』の著者である土井英司さんが、そんな人たちに向けた「とびきりの一冊」を紹介しています。

【ハーバード×Google式】⇒『理想のパートナーと出会う方法』

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理想のパートナーと出会う方法

ローガン・ウリー・著 寺田早紀・訳 河出書房新社

こんにちは、土井英司です。

本日ご紹介する一冊は、ハーバード大学で心理学を専攻した後、Googleの行動科学チーム「Irrational Lab(非合理実験室)」を運営、後に行動科学者からデートコーチに転身した、ローガン・ウリーさんによる注目の一冊。

著者は、行動科学の花形であり、ベストセラー『予想通りに不合理』の著者、ダン・アリエリーとチームを組んで人間行動を研究していたというバックグラウンドがあり、その知見を転用して、恋愛や結婚のアドバイスをしています。

予想通りに不合理

本書は、そんな著者が書いた、『理想のパートナーと出会う方法』。

恋愛・結婚の本なのですが、読めばビジネスパーソンにとって無視できない行動科学の知見が披露されていることに驚くと思います。

ご存知の通り、現在は世界的に少子化が進んでいますが、その主な原因は、「未婚化や晩婚化の進展」にあります。

成婚した方は、なんだかんだ言って産んでいますし、生涯独身が快適という方は、それはそれでいい。

問題なのは、結婚したいのにできなくて、X(旧Twitter)で愚痴を言いまくっている人でしょう。

個人的にも見ていて不愉快なので、片をつけるために、本書を紹介します(笑)。

本書を読めば、結婚というものがじつは意思決定の問題であり、昨今は情報化によって、決断自体が難しくなっているのだということがよくわかります。

「投資に見送り三振はない」と言われますが、結婚でこれをやっていると、取り返しがつかなくなることがあります。

本書では、科学的に正しいことがわかっている意思決定の方法を指南し、「決断できない」病から読者を解放します。

後半は、デートコーチを生業とする著者からのアドバイスで、実際に結婚・恋愛で悩んでいる人は、読むと参考になると思います。