学生時代にコミュ力の高かった人が社会に出てしくじりがちなワケ

今やその高低が人物を評価する大きな物差しとなっているのが、コミュニケーション能力。しかしこの能力が2種類に分けられることをご存知でしょうか。今回のメルマガ『尾原のアフターデジタル時代の成長論』では、Google、マッキンゼー、リクルート、楽天の執行役員などを経て、現在はIT批評家として活躍されている尾原和啓さんが、「学生時代」と「社会人」それぞれのコミュニケーション能力の違いを解説。さらに現在の教育制度では身につけることが困難な、「社会人のコミュニケーション能力」の使い方をレクチャーしています。

 

【知らないと損する】2種類のコミュ力の違いを解説

今日は「コミュ力って何だろう?」という話をしたいと思います。実はコミュニケーション能力には2種類あって、この2種類を勘違いしがちなので気を付けておくといいよ、というお話です。

これを考えたきっかけは、最近あった東大刺傷事件で「男子生徒は医学部進学実績全国ナンバーワンの高校生だった」というお話です。この時期にケガをされたり心の不安を背負ったりした方に関しては、本当に大変だったと思います。その一方で、1人の学生がやったことを「エリート教育の闇」というように、学校の名前を晒して学校のこととして議論するのは、個人的にいかがなものかなと思っています。

そう思いながら友人と話していて、本質的な話の1つに「エリート校に通っている人たちは、視野が狭くなったり思い込みが激しくなったりして、それがくじかれるとおかしな方向に行く」思想背景があるのではないかという話になりました。話をする中で、ものすごくいい議論が1年前のQuora(クオラ)というQ&Aサイトにあったのを思い出し、みなさんにシェアしたいなと思ったのですね。

クオラの議論の中に、世の中の“なんとなくの言説”がありました。それは「高学歴でコミュ力が高く、学生時代はうまくいってた人が社会人になって失敗するみたいなのをよくネットで見るのですが、ほんとにそんなことあるのでしょうか?底辺の嫉妬では?」という質問です。

それに対する回答がすばらしいのですよ。「コミュニケーション能力の定義は学生と社会人で違うところがあるから、それが原因なんだよ」という話なんですね。

今からお伝えするコミュニケーション能力の話は、先ほどの東大刺傷事件の「学校のせいじゃないか?」という話ではありません。あくまでも、「なぜ世の中で学生時代にコミュニケーション能力が高かった人たちが社会人になった時にうまくいかなかったか?」という一般論と、そこに基づいてなぜかおかしな偏見が生まれてしまうという話です。

 

世界的エンジニアが考える地方活性化「ソフトウェア学園都市」構想とは?

少子高齢化で地方の衰退は進む一方。何年か後には多くの美しい里山が、黒光りする太陽光パネルの集落に変貌しているかもしれません。そんな流れを止め、地方の経済を活気づけるにはどうすればいいのでしょうか。今回のメルマガ『週刊 Life is beautiful』で、「Windows95を設計した日本人」として知られる世界的エンジニアの中島聡さんは、今後ますます必要とされるソフトウェア・エンジニアを養成する「全寮制高専」を日本各地に作ることを提案。リモートを駆使して日本らしい環境の中で教育も仕事も可能な「ソフトウェア学園都市」構想を披露しています。

プロフィール中島聡なかじま・さとし
ブロガー/起業家/ソフトウェア・エンジニア、工学修士(早稲田大学)/MBA(ワシントン大学)。NTT通信研究所/マイクロソフト日本法人/マイクロソフト本社勤務後、ソフトウェアベンチャーUIEvolution Inc.を米国シアトルで起業。現在は neu.Pen LLCでiPhone/iPadアプリの開発。

 

質問コーナー:地方の田舎を活気づける良い方法は?

Question

shitumon

地方経済の活性化する良い方法はありますでしょうか?私が住んでいたのは、30年前と生活環境がほとんど変わらないレベルの田舎です。変化といえばトンネルが開通したくらいでしょうか。そういった田舎を活気づけるには、住民の所得アップも一つの手段なのではないかと考えています。

案としては、人口が減り土地が余っているような地域ですので、太陽光で売電して所得をあげる。リモートで賃金の高い場所で働ける人を増やすために、教育環境を整える何かを考えております。地方の田舎を活気づける良い方法はありますでしょうか。

中島さんからの回答

とても難しい問題だと思います。太陽光発電の導入なども発想としては悪くありませんが、それが自然を破壊し、崖崩れを起こしやすい斜面を作るのだったら意味がありません。

私が少し前から考えている構想に、日本中に複数の「ソフトウェア学園都市」を作るというアイデアがあります。これからますます重要になるソフトウェア・エンジニアを養成するための高専(5年制)を、全寮制で、日本各地(10~20箇所)に作るというアイデアです。それも、東京近郊、大阪近郊などはあえて避け、少子高齢化と過疎化に悩む地方自治体に、国のお金で立派な教育施設を作るのです。

最初の2年間は徹底的に英語と数学を叩き込み、残りの3年間はCourseraなどのオンラインコースを活用して、コンピュータ・サイエンスの英才教育を施すのです。オンラインコースを活用する理由は、英語で学んで欲しいのが一番の理由ですが、コンピュータ・サイエンスを教えることが出来る教師不足を補う面もあります。

門戸は理数系の強い子供たちに大きく開き、成績が良い子には返済不要な奨学金を渡します。それと並行して、各学校の周りにオフィスパークと住宅地を作り、そこにベンチャー企業を誘致します。

卒業した子供たちが、それらのベンチャー企業で働くことはもちろんのことですが、そのままその場所に残って、海外のソフトウェア企業でリモートで働くことも可能なので、そんなライフスタイルを魅力的にするための工夫もとても重要だと思います。

ちなみに、学園都市の中は、一般の自動車は入れず、乗り放題の自動運転バスが24時間提供されており、歩行者・自転車・車椅子が安全にどこでも移動出来る環境が整備されています。

学園都市の外側には、農作地が広がり、地産地消の維持可能な社会を目指します。ただし、労働者の高齢化が進む日本の農業は、今の形のままでは成り立たないので、彼らの持つ(おいしい野菜や食肉を作る)ノウハウを失わずに、いかに大規模化・自動化するかが成功の鍵を握るだろうと思います。

 

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いずれEVに置き換わる自動車メーカーで「新規事業」を生み出す方法

EVへのシフトを否応なしに迫られる自動車業界。数年後には不要になってしまう部門もあり、新たな仕事を生み出すことができなければ、多くの従業員が路頭に迷うことになりかねません。こうした課題を抱えた企業の経営者が取るべき道を説くのは、メルマガ『『ゼロ秒思考』赤羽雄二の「成長を加速する人生相談」』著者で、世界的なコンサルティング会社で14年間もの勤務経験を持つ、ブレークスルーパートナーズ株式会社マネージングディレクターの赤羽雄二さんです。赤羽さんは、複数の新規事業を立ち上げて取捨し改善していく「リーンスタートアップ」の方法をレクチャーします。

 

自動車がEVで置き換えられるのは必至。どこから、どうやって対策を考えればいいのか

Question

shitumon

工学部大学院を出て、大手自動車メーカーの商品企画部で10年です。ご存じのように自動車がEVで置き換えられるのは必至ですが、対策が浮かびません。というのも、社員が数万人もいる中でいったい何をどう考えたら、生き残りをかけた事業転換ができるのか、意味ある新事業を生み出すことができるのか、雲をつかむような話で、部内でもいっこうに意見がまとまりません。どこからどう手をつければいいでしょうか。

赤羽さんからの回答

ご相談どうもありがとうございます。お気持ち、大変よくわかります。日本企業はそうやって過去20年あるいは30年、事業構造改革をサボってきました。EVが本当の意味でエコであるかどうかに関わらず、世界の世論がそのようになってしまっていて、極めて政治的結論であり、不当だとも思いますが、もうやるしかありません。

通常は、一つの産業が次の産業に移り変わるのに数十年以上もかかり、やりようによっては生き延びる企業も少なからずあるわけですが、化石燃料からEVへの変革は問答無用で進みます。まずは、この方針転換を社長以下、経営陣から事業部長、部長クラスまで合意する必要があります。おかしいとか、どうしてとか、そういう議論はもう1秒もしている場合ではありません。

生き残るための鍵は、1万人を超すであろう社員に新しい仕事を見つけることです。まだ体力に余裕がある今、新事業への転換を徹底的に進める必要があります。すなわち、今後5年間、毎年かなりの数の新事業を立ち上げていくことです。新事業が全部成功することはありませんので、お勧めは、半年ごとに5事業、それを10回繰り返して合計50事業にチャレンジします。

参照:経営改革を進める第3の鍵: 複数の新規事業立ち上げ-リーンスタートアップ | ブレークスルーパートナーズ

実際にうまく行くものは、よくて1/3、妥当な線としては1/5、すなわち10事業程度になります。続けていくと、会社として新事業を生み出すスキルが蓄積されていきます。

6ヶ月間では、最初の2ヶ月で市場・顧客分析、事業アイデアの創出、価値仮説・成長仮説構築(顧客ニーズ、市場・事業規模、競合優位性)、次の4ヶ月でMVP(実証ミニプロダクト)の開発・試行・ピボット・MVP修正・試行を繰り返します。6ヶ月たったところで事業化提案をするか、そこでいったんクローズするかを決めます。各プロジェクトは、それぞれ強力なリーダーのもと、数名のメンバーで検討を進めます。全員フルタイムが必須です。

新事業の分野は、自動車の周辺分野、EVの各種分野、EV時代に必要となる各種分野、自動車開発・生産力の転用でできるロボット、産業機械、医療機械などの分野、あるいは、過剰労働者の受け皿としての人材派遣、メンテナンス、総務・管理業務等の分野など、多岐にわたります。これらを社長主導で本気で進めることしか生き残りの道はありません。

 

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「政府の“ツイート削除要請”は日本が最多」報道に勘違いする人続出。「最低だな」「都合悪いこと多いのか」

Twitter社は、2021年前半に「ツイートの削除要請」があった政府は、世界各国の中で日本政府からの要請が最多だったと発表した。テレビ朝日newsなどが報じた。報道によると、すべての削除要請のうち日本政府が一番多い「43%」を占めていたという。

この報道を見たネットユーザーたちは、「日本政府が都合の悪いツイートを削除させているのでは?」「日本政府最低だな」などと即反応。しかし、記事を最後まで読み進めると、とても大事なことが書かれていた。

また、ロシア、トルコ、インド、韓国と続いて、5カ国で95%を占めています。 内容は、麻薬などの薬物、わいせつ物、金融犯罪に関係するものがほとんどだったということです。(テレビ朝日newsより)

なんと、削除依頼の内容のほとんどは、「政治的な話」ではなく、犯罪に関するものだったという。Twitter利用者が多い日本では、普通のツイートだけでなく、犯罪を助長するようなツイートも多かったということだろう。記事を最後まで読まずに、思わず怒りのツイートをしてしまった方や、憤慨しながら読んだら「なあんだ」と思った方も多いようだ。

思わせぶりなタイトルで釣るテレ朝もテレ朝だが、普段から疑いをかけられるような行動を起こしている政府・与党にも問題はあるわけで、「李下に冠を正さず」「火のないところに煙は立たぬ」ということわざもあるように、疑われるようなことを起こさぬよう今後も「オープン」な対応を望みたいところだ。

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なぜ、結婚当初は幸せだったのに“夫婦円満な家庭”にならないのか?

結婚当初は仲が良く幸せだったのに、結婚後は夫婦の間に不和が生じ、円満な家庭とは程遠い──。そんな悩みを抱く方は多いかもしれません。「こんなはずじゃなかったのに」と後悔したりしていませんか?そこで今回は1万人を超える恋愛相談実績を持つマーチン先生が自身のメルマガ『マーチン先生の恋愛教室/180°前向きになれる恋愛術』で言及。今まで何度も目にしてきた「結婚後の不和」について多くの実例ポイントを挙げ、結婚生活を幸せにするヒントを教えてくれています。

夫に私や家庭を守るつもりがない。どうしたら?

婚活ゴールインの皆さんが多数出ている中、最近の恋愛教室は「結婚してから」をテーマにしたお話も多く取りあげています。婚活中の皆さん、「じゃあ、私は関係ないや」なんて思わないでくださいね。結婚したら、即関係ありまくりですからーっ!(笑)

そんな中、「教えて!goo」の掲示板にこんなご相談がありました。

夫が私を守るつもりがない

結婚の良いところって、「何かあった時は俺が(私が)どうにかするから心配するな」と言ってくれる相手がいて、お互いにそういう気持ちを共有しあいながら生きていける事だと思っています。

だけど、夫は家庭を守るとか、私に何かあったら助けるというような心強い言葉やその姿勢が全くありません。そもそも何かあったらまず自分でどうにかしてねというスタンスです。~以下つづく~

詳細はこちらです。

夫が私を守るつもりがない

内容は題名と上記の部分だけでも、およそご想像頂ける通りです。旦那さんに「妻や家庭を守る」という意識がない、それに対して不信感を抱いてしまい、どうしたらいいか……という内容です。

掲示板には僕の回答もあるのですが、まずは皆さんご自身で、ぜひ考えてみて頂けたらと思います。

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はい、では参りましょう!

アウトプットが苦手な人が陥る罠。インプットで満足しないための極意

社会人として、情報をインプットすることはとても大切ですが、それを行動に起こすことができるか否かで成功への距離は変わってきます。今回の無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』では著者の佐藤しょ~おんさんが、アウトプットが苦手だという読者からの相談に回答。アウトプットの極意を語っています。

インプットはできるけどアウトプットが苦手

今回も、読者さんからのご質問に答える回です。

頂いたご質問をラフに要約すると、今日のタイトルになります。社会人としてインプットをしなきゃいけないのは分かっていて、それなりにおカネと時間を使って頑張っているけれど、インプットしたことをアウトプットすることが苦手だということでした。そんな人はどうしたら良いんでしょうか?

これ、正確にいうと、アウトプットができない、ではなくて正確には「やらない」、「やりたくない」だけなんです。アウトプットがどんなことをイメージしているのかが不明確なんですけど、そもそもインプットをなぜやるかというと、アウトプットの質を高めるためなんですよ。

社会人にとって、アウトプットのないインプットはタダの娯楽ですから。

人生を変えるのはインプットではなくて、アウトプットなんです。この場合のアウトプットとは「行動」のことです。自分が能動的に何らかの行為をする、その質と量が人生を決めるわけです。

そしてどうせアウトプットをするのなら、この質を高めた方が生産性が上がるよねという話になるわけで、インプットはそのためにやるんです。

つまり最終目的はいつでもアウトプットになるんです。それができないってことは無いんですよ。何かを学んだら、それを参考にしたり、マネしたりする、これも立派なアウトプットです。

役に立つ知恵を手に入れたのに、役に立たせる行動をしないのなら、インプットが無意味になってしまうでしょ。そんな勿体ないことを普通の人はしないんですよ。

こういう人は、多くの場合自分なりのアウトプットをしているはずなんです。でもそれがリターンに結びついたという感覚を得られないから、アウトプットをしていないとか、アウトプットが苦手だと考えていることが多いんです。

それはアウトプットの精度が低いからかも知れませんし、アウトプットの量が少ないからかも知れません。もしかしたら時代待ちということかも知れません。

都市伝説の始まりが今明かされた。「人面犬」生みの親が語ったコト

信じるも信じないもあなた次第です─。人から人へ伝わる都市伝説はどのようにして始まり、伝わっていったのでしょうか。実は、今回のメルマガ『見ル野栄司のシブすぎ技術秘話』の中で、著者の元エンジニア漫画家の見ル野栄司さんが「人面犬」が都市伝説になったトリックを教えてもらったそうで、こっそりとその事実を共有してくれています。

 

ものづくり秘話

モノづくり秘話というよりは以前会ったことのある人のお話。

みなさん人面犬って知ってますか?たしか1990年代に流行った都市伝説もので、顔が人間で身体が犬という妖怪?です。

じつはこれ、とんだトリックがあったのです。

15年ほど前、ある芸能プロダクションの作家さんと飲む機会があったのですが。そこで都市伝説の話題になり、口裂け女や人面魚の話でもりあがったのです。

そしたらある芸人さんが言いました。

「ここにいる作家の○○さんは実は人面犬の産みの親なんです」

と。

たまげてその経緯を聞くと、なんと彼は大学生の時に友人と二人で、白衣とスケッチブックを持って小学校の近くで子供たちを待ち受けていて「この動物知らない?」と言って人面犬の描かれたスケッチブックを見せて回ったそうなんです!

それが瞬く間に町の噂になり全国に飛び火していったという。

なんちゅうことすんねん!

ですよね。でも犯罪ではないのでいいのかな?

すごいですよね。それを仕掛けてうまくいけた!なんて。

今ですと、SNSで出てきた未来人(笑)とかがその手かもしれません。オリンピック前にピタリと日本の金メダルの数を当てている…とか。

これもツイッターのトリックを使った技だと言われていますが、それにしてもどんどんハイレベルな仕掛けを用意しなくてはならないという。

なんの得にもならないけど、世間が騒いでいて、実はこれは俺が仕掛けたものなんだぜ~という気持ちわからないでもないです(笑)。

 

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結局アベスガ路線。「新しい資本主義」の言葉は踊れど見えぬ岸田色

17日、就任後初の施政方針演説で岸田文雄首相は、自身が掲げる「新しい資本主義」について言及。具体的な中身が見えてこないとの指摘を払拭することはできたのでしょうか。1月13日に創刊したばかりのメルマガ『室伏謙一の「霞が関リークス」増刊号』では、著者で国会議員、地方議員の政策アドバイザーを務める室伏謙一さんが、演説内容に岸田政権らしさがないと指摘。その中で明言した「四半期開示の見直し」すらも、どこをどう見直すのか示されず、問題点を理解していないのだろうと呆れています。

 

岸田総理は四半期決算を見直す気はない?──施政方針演説から考える

今週から通常国会が始まりました。少々始まりが早いのは、今年の夏、参院選があるからで、会期の延長も難しいというか、事実上不可能だからでしょうね。5月後半以降は完全に参院選モードに入りますから、通常国会は6月15日までの150日間と言っても、政府提出法案数も限定するのでしょうし。

さて、国会開会冒頭に行われるのが、政府4演説です(勿論その前に、天皇陛下の御臨席の下、開会式が行われますが)。政府4演説とは施政方針演説、財政演説、外交演説、そして経済演説です。このうち総理が行うのが施政方針演説で、これは通常国会の時のみ行われます(臨時会では所信表明演説。なお、臨時会引き続き常会という流れを採った平成25年の通常国会、民主党から自民党に政権交代した時の国会ですが、この時は、まず所信表明演説をやって、その後本予算の審議に合わせて施政方針演説が行われました)。

その施政方針演説ですが、今回これを行ったのは、当然、岸田総理です。ではその中身はと言えば、「新しい資本主義」といった言葉こそ踊れど、新規性に欠ける、岸田政権らしさに欠ける、安倍政権的、菅政権的な事項が無造作に並べられているだけでした。

唯一岸田政権らしさが出たものがあると言えば、「人への投資」の観点から、四半期開示の見直しを明言したことぐらいでしょうか。これでさえも、四半期「決算」と言わず四半期「開示」という言葉を使い、その見直しの方向性も全く示されませんでした。単に見直し、しかも「開示」の見直しということであれば、四半期ごとに決算を開示する義務を止めるのか、開示の方法を変えるだけなのか、開示内容をより厳格化するのか、いくつかの方向性が考えられますし、それによって影響・結果も全く異なります。

そもそも、この前段で述べているのは、「人的投資が、企業の持続的な価値創造の基盤であるという点について、株主と共通の理解を作っていくため、今年中に非財務情報の開示ルールを策定します」ということ。つまり、四半期開示においては非財務情報も含めて開示せよという話になることも考えられるわけです。

 

広瀬アリス&大倉忠義、なぜ“熱愛の証拠”が出てこない?イメージダウンを狙った人物のリークか

昨年1月期に放送されたドラマ『知ってるワイフ』(フジテレビ系)での共演をきっかけに親しくなり、昨夏ごろから交際をスタートさせたという関ジャニ∞の大倉忠義(36)と女優・広瀬アリス(27)。一部報道では結婚間近ともいわれていますが、肝心な“熱愛の証拠”となる写真などは一切出てきません。なぜでしょうか?芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが解説します。

広瀬アリス“花粉”ツイートの本当の意味

『スポーツニッポン』が報じた関ジャニ∞・大倉忠義と広瀬アリスの交際報道から2週間が経過しますが、いつまで経っても交際を証明する“ブツ”が出てこないことが、ファンをやきもきさせているようです。

本当にふたりは交際しているの?…と。

芸能人の交際報道は、スポーツ新聞が一報を報じた後、しばらく経ってから週刊誌が証拠となる写真を公にするのがお決まりのパターンです。

ところが今回に関しては、肝心の“証拠となるブツ”が出てくる気配がないのです。

“ふたりの交際の行方”とか、“結婚のタイミング”とか、話題だけが先行する有様です。どの媒体がふたりの“ブツ”を公表するのか、楽しみにしていた私も残念に思います。

私が最も気になるのは、12本ものクライアントを抱える広瀬への影響です。

業界関係者によれば、“今のところは特に変化はないものの、近い将来購買層が若い女性中心の商品は微妙な動きをみせるかもしれませんね…”と、本当の影響はこれからだと予告します。

『関ジャニ∞』ファンが反感を持っているならば、広瀬が契約を結ぶ化粧品や製菓商品に、少なからず影響を及ぼす可能性は否定出来ないというわけです。

彼女たちが本気になれば、不買運動が活発になる可能性もある…というのです。

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しかしふたりの所属事務所を鑑みても、証拠もないのにスクープを打ってくるほど『スポニチ』は愚かではないはずです。

決定的な“何か”を握っていることだけは間違いないでしょう。

このパターンで想像できるのは、同業者から具体的な情報提供が『スポニチ』の背中を押しているのでは…という見方です。

ふたりの所属事務所がどうあがいても、取り繕うことのできない…反論できない証拠を握っている…というのが私の読みです。

私自身、この手の現場をたくさん見てきていますが、その中で最も多いのが、ターゲットにされたタレントに“反感”を持つ人物からの情報・証拠の提供です。

偶然現場を目撃したのであれば、通りすがりの人物からのリークもあるでしょう。

でも今回の、ドラマ関係者や知人からの証言で作られた記事内容はそうではないように思えます。

これはあくまで推測ですが、『スポニチ』に情報を流したのは、大倉というよりむしろ広瀬の活躍にイライラを募らせる人物による仕業ではないかと、私は勝手に思っています。

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取材を進めるほど、広瀬に対する何らかの恨みのような感情を感じてしまうのです。

“おじさんブーム”到来?錦鯉の影響で勘違いジジイ増殖中も「キモい」「セクハラ」女子ドン引き

嘘か真か世の中に新たなブームが起きているという。それは「おじさんブーム」。きっかけは昨年の『M-1グランプリ2021』で優勝したお笑いコンビ「錦鯉」の長谷川雅紀(50)だといい、「かわいい」「癒される」との声が若い女性の間からあがっているという。26日には「おじさんブーム」がツイッターでトレンド入り。世の中にはすでに“勘違いした”おじさんたちが急増しているという。

「かわいいおじさんブーム」到来に賛否の声

26日に放送された朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)の人気コーナー『ココ調』で、「おじさんブーム」が到来しているという特集が組まれた。

10代から20代の女性130人にアンケートを行ったところ、「おじさんだと思う年齢」は平均で43.1歳。また、「おじさんをかわいいと思ったことは」という質問には6割以上の82人が「ある」と答えた。

おじさんがかわいいところの3位は「流行についていこうとする」、2位は「笑顔で明るい」、そしてダントツの1位が「頑張っている」という結果になっていた。

番組が放送されるやいなや、ネットでは「おじさんブーム」という言葉に反応。「確かに最近のおじさんはかわいい」「ブームかどうかわからないけど、かわいいおじさんはいる」「誤報だなこれは」「勘違いするおじさんが増えるからやめて」など、賛否の声が飛び交っている。

このおじさんブームの火付け役となったのはお笑いコンビ「錦鯉」。最年長優勝を飾ったM-1グランプリで、人目をはばからずに涙した姿が若い女性たちに「かわいい」という印象を与えたようだ。

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「キモい」「セクハラ」勘違いおじさん増殖中

降って湧いた「おじさんブーム」だが、実はことあるごとにこの珍ブームは起きている。

2020年にはドラマ『私の家政婦ナギサさん』(TBS系)をきっかけに「おじきゅん」なる言葉が誕生。ドラマに出演していた俳優の大森南朋(49)をはじめ、ムロツヨシ(46)、飯尾和樹(53)など“非モテおじさん”が注目された。

しかし、このおじさんブームと必ずセットで話題となるのが、「おじさんが人気」と聞いて勘違いをするおじさんたち。

ドラマが流行っていることに影響されて大森南朋のような振る舞いをするおじさん、錦鯉の長谷川のギャグをそのまま挨拶のつかみで使う「こんにちはー」おじさん、瑛人による楽曲『香水』が流行した時に増殖した「ドルチェ&ガッバーナおじさん」…など、調子に乗ってやらかしてしまうのもおじさんの特徴。

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お金を持っているリッチなおじさんやダンディで大人の色気をぷんぷんさせるおじさんは昔から存在する。しかし、その両方にもなることができない普通のおじさんたちが、どうやら「かわいいおじさん」を目指してしまう傾向にあるようだ。

たしかに突然巻き起こるおじさんブームに踊らされて影響されてしまうおじさんは痛いかもしれない。しかし、無理に頑張る必要はなく、そのままの姿を見せていれば変な印象は与えないはず。

とはいえ、調子に乗って若い女性たちに嫌われる行動を取ると、「セクハラ」と思われてしまうのでおじさんたちはご注意を!