どうすればいじめの根源「自分以下を求める心」を消し去れるのか

人間は弱い生き物で、どうしても自分より「下」の人間を探し出そうとするようです。今回の無料メルマガ『いじめから子どもを守ろう!ネットワーク』では、いじめの土壌になっている「自分以下を求める心」の克服に焦点をあて、そのために必要な「自信」を身に付ける3つのポイントについて、具体的な事例を交えながら解説しています。

「自分以下を求める心」の克服―子供を「いじめっ子」や「傍観者」にしないために―

かつて高校に勤務しながら、教育学者の髙橋史朗先生の下で学ばせていただいたことがありました。当事、髙橋先生は明星大学の教授でいらっしゃいました(現在は麗澤大学教授)。

私は、戦後の歴史教育の今日に至るまでの影響と、その問題点を明らかにし、あるべき歴史教育の姿をについて研究していました。不肖の学徒でしたが。併せて、髙橋先生には「いじめ不登校」に関することもご指導いただきました。

その中で「自分以下を求める心という言葉を聞きました。それは、「いじめをする心とはどのような心であるか、との問いかけに対する答えでした。

他者との比較や競争に心が支配されておらず、自己の重要感や価値を自覚していれば他の人をいじめる気持ちは起きないと思います。私も、自分自身を振り返ってみると「自分以下を求める」ことはありました。しかし、「求め」ても自分の下には誰もいないということがしばしばでしたが(笑)。

「自分以下を求める心」は、自己信頼(自信)がない、つまり、自分の素晴らしさや良さを把握していないことから芽生えてくるのだと思います。そうしますと、「自信をつける」、「自分の良さを把握する」、そのためにはどうしたらよいか、ということになります。これが難しいところです。

第1には、親を中心とする大人の支え、言いかえますと、「受容と時に愛情に裏打ちされた厳しさ」(これも高橋先生から教わりました)が必要です。中には、保護者の方が子供を受け入れることができない家庭もあります。その場合は、教師をはじめ周りの大人の関わり方が大切です。「受容」の中には、子供に関心を持ち長所を見つけ褒めることが含まれます。褒め言葉は長く子供の心に残り支えになるものです。

第2には、子供自身の問題ですが、努力の姿勢を身につけることです。勉強やスポーツ・文化的活動で努力をし、少しでも成果を挙げられるようになることです。特に勉強は、努力の成果が表れやすいものです。

第3には、子供の心を感動で揺さぶることだと思います。筑波大学名誉教授の村上和雄先生風に言えば「遺伝子をONにする」ということです。そのツールとしては、日本の誇れる話、先人や現代に生きる人の立派な志や行動・生きざまを紹介し、感動を与えることです。今の若者はそういう話を求めていると思います。人間のすばらしさに感動し、「自分もあのようになりたいと思うのではないでしょうか。

現在、小中学校で熱心に道徳教育が行われていますが、戦後教育では特に戦前、戦中のことはほとんど学校で語られることはないと思います。「自虐史観教育の弊害の現れです。勇ましい武勲の話や、戦前戦中に関わらず、その時代その時代に「世のため人のために尽力した数多くの偉人たちの話は、感動を呼びます。そのような事実を知ることが、自分の生き方を考える上での良き教材になると思います。

今年も来るぞペルセウス。連休明けの13日は夜空見上げて流星観察

鬱陶しい梅雨も全国的に明け、天体観測に適した季節が到来しました。8月の夜空と言えば毎年恒例のペルセウス座流星群。今回の無料メルマガ『1日1粒!「幸せのタネ」』では著者の須田將昭さんが、その観測方法と見どころを紹介しています。

8月のほしぞら案内

8月です。令和元年になって丸3ヶ月が過ぎました。どうもこのところ歳月が過ぎるのが妙に早くなったように思います。

さて、いつものように今月のほしぞら案内をお送りします。今年は全体的に梅雨明けが遅いものの、8月はこれまでに比べて星見も楽しめる機会が増えるはず。キャンプなどで郊外に出られることも多いでしょうし、ぜひ少しでも星空を眺めてみてください。

8月のトピックは例年「ペルセウス座流星群」です。毎年中旬ごろにピークとなりますが、今年の極大期は13日17時と予報されています。流星は多ければ1時間30個40個と見えるはずですが、月明かりがあると、暗い流れ星は月の明るさにまけて見えなくなってしまいます。

今月は、今日1日が新月。ということは、15日が満月。満月間近の月が煌々と輝くわけで、今年は条件としては最悪の部類です。少しでも月明かりのない方向を見るなどする工夫が必要でしょう。

ただペルセウス座流星群は、かなり明るい流星も多いので、頑張れば1時間にいくつかは見ることもできるでしょう。やや遅い時間に見頃になってくる流星群ですが、お盆休みの期間にも重なりますし、ぜひ見てみてください。

あとは先月衝となった土星はもちろん、6月に衝となった木星も引き続き観望好機です。木星は早めに見ておきたいところではありますが。

夏休みは市民天体観望会なども開催されることも多いでしょうから、そういった機会に、望遠鏡で木星や土星を見てみてください。小型の望遠鏡でも木星の太い縞模様や土星の輪はしっかりと見ることができます

宇宙の遠い遠いところの惑星の姿の「生の姿」を見ることができるというのは、実にロマンチックなことですし、そしてやはり科学の第一歩は観察から。じっくり見ることで得られるものは、図鑑や本で得られた知識とは全く違うものになるはずです。

また、8月10日から12日にかけて、先月もそうでしたが、木星と土星に月が近づいていきます。12日の土星との接近はかなり近いので肉眼で見ても月の肩に明るい星がある!」というのが自然と目に飛び込んでくるでしょう。

上弦を過ぎて、満月手前の月なので、もし天体観望会で望遠鏡で見る機会があれば、クレーターなども色々楽しめるはずです。欠け際のクレーターが落とす影はリアルな距離感をも感じられるはずです。

今月も、少しでもみなさまが星を眺めてくださるように。

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海に向けた銃弾が当たらない理由が、人間関係にも思い当たる話

海に飛び込んだ主人公に向けて弾丸が打ち込まれる。しかし、主人公は無傷で逃げ切る。これ、荒唐無稽な話ではないのだそうです。海外の検証番組の実験の内容を紹介してくれるのは、メルマガ『8人ばなし』著者の山崎勝義さん。山崎さんは、弾が当たらない理由を説明。そこで起こっていることは人間同士のぶつかり合いにも見られると、「誰かを理解する」ことの本質を示唆しています。

当たること

アクション映画やスパイ映画などでよくこんなシーンを見かける。

主人公が悪党だらけの船から命からがら海へと飛び込んだ後、船上の追手から撃ち込まれる弾丸が水中で自分の身体のすぐ脇を素通りして行くのを危うげに見ながら何とかそのまま潜って逃げ延びる。

こんなこと現実に可能なのだろうか。何年か前に見た、海外のあるサイエンスバラエティー番組でこれを検証していた。

まずはハンドガン。最も手軽な火器である。その弾丸は水面から8フィート(約2.4m)も潜れば届かなくなる。悪の組織が基地化している船と言えば最低でもクルーザークラスだろうから、勢いよく飛び込めばこれくらいの深度は軽く稼げそうである。

とは言うものの、そのクラスの悪党ともなればハンドガン程度で堪えてくれる筈もない。アサルトライフルくらいは標準装備であろう。連射速度は毎分900発、有効射程は500mを超える恐ろしい火器である。これではとても逃げられそうな気はしない。ところが水面から3フィート(約90cm)も潜れば弾丸は当たらなくなるのである。

しかし敵が国際規模の犯罪組織なら、あるいは50口径の対物ライフル(以前の言い方をすれば対戦車ライフル)くらいは持ち出すかも知れない。50口径と言えば弾丸径12.7mm、その有効射程は2kmに迫る。かすっただけでも命はないといった代物である。ところがこれも巨大な水しぶきを噴き上げるばかりで3フィート(約90cm)も届かないのである。

これでは威力が強い火器ほど水面貫通力は弱いということになってしまう。一体どういうことか。簡単に言ってしまえば、当たりが強すぎるのである。

先に言った、アサルトライフルや対物ライフルの発砲時初速は実に音速の2倍以上である。この速さでぶつかれば、万物の器に従うという水でもコンクリート並みの強度となる。結果、弾丸は水面にぶつかるや自壊し小さな金属片になってしまうのである。ハンドガンの弾が意外に深くまで到達するのは初速がそれほど速くはないからである。

それにしても対象への当たりが強ければ強いほど自ら壊れてしまうという物理的現象は我々に何かを語るようでちょっと面白い。そっと腕を伸ばして静かに差し入れさえすれば、ほとんど何の抵抗も感じないままにどこまででも入っていくのが水というものなのに、当たりが強過ぎる相手にはそれを自壊させるほどの抵抗力を見せるのである。

味にこだわる科学者直伝、夏を乗り切るフルーツジュースの作り方

8月を迎え、夏本番の日本列島。この暑さを南国気分で乗り越える飲み物を、科学者のくられさんが自身の無料メルマガ『アリエナイ科学メルマ』で紹介してくださっています。ブイーンとミキサーを回すだけで簡単に作れて、芳醇な香りと豪華な味わいのあるフレッシュなフルーツジュースですよ。

南国気分のブイーンレシピ

梅雨が明けたとかで、今日も今日とてクッソ暑いですね。こうも暑いと気分だけは南国で、ということで、今回はミキサーで調合して作る飲み物シリーズ南国編をお届け。

フレッシュなパッションフルーツとパイナップルの組み合わせをお送りしていく!

まあ、同様の組み合わせは以前もご紹介した訳だが、お手軽にモナンのパッションフルーツと市販のパインジュースで作ってもそれはそれで美味しいのだが、生が手に入るなら生で作ってみようじゃないか、というのが今回の趣旨です。

まずはパッションフルーツ。南国の果実なので生で手に入るのは夏限定だが、最近は1つ100円程度で売られている。この果実、種の周りに酸っぱい果肉がついているんですが、この果肉にものすごい芳醇な香りがあります。

この香りこそが、ジュースにした時の高級感に一役買っている訳ですが、問題は種。種のせいでめちゃめちゃ食べにくく味も酸っぱいだけで、単品だと地味に取り柄の少ない果物です。

しかし香りはとてもいいので、これを活かす方向で他のものとあわせてやると、爆発的に美味しくなります。

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パッションフルーツは二人分のドリンクを作るのに2個くらい。パイナップルは良く熟した美味しいものを手に入れましょう。甘さの不足はガムシロでも砂糖でも足して甘くしてやれば良いけど、熟しているものの方が香りが良いです。

パッションフルーツは2つ割りにして果肉を取り出し、パイナップルは適当なサイズにカット、そしてミキサーに入れます。

後はもういつも通り。例によって例のごとく、氷とガムシロップ砂糖でもいいを全体の10%分ほどになるように入れ、水で量を調整してブイーンするだけです。

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一通りブイーンしたらザルで漉しましょう。この時点で味が傾きやすいので、ちょっと味を見て、砂糖や酸味料(アスコルビン酸など)で微調整してやればできあがり!

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パッションフルーツの劇的な香りとパイナップルの味が補完し合ってものすごい豪華な味になります。

おためしあれ!

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前立腺がんが進行する人しない人。生死を分ける食事の習慣とは?

前立腺がんは、日本人男性が罹患するがんの中で4番目に多く、死亡数では6番目のがんです。この差について、前立腺がんは進行する場合としない場合があると解説するのは、メルマガ『ドクター徳田安春の最新健康医学』の著者で現役医師の徳田先生です。先生によれば、その違いを生じさせるのは生活習慣で、特に食事の内容に関係があるとわかってきたそうです。前立腺がんを予防し抑制する食事と、反対に進行させる食事その具体例を教えてくれます。

前立腺がんに勝つための生活習慣

人間はがんを発症しやすい動物です。日本人の半分が生涯でがんを発症します。男女別に分けてみると、男性の6割、女性の4割でがんを発症します。日本では毎年約87万人ががんを発症します。がんの罹患数が多い部位は順に、男性で胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん、肝臓がんです。女性では、乳がん、大腸がん、胃がん、肺がん、子宮がん、の順となっています。

がん治療は進歩していますが、死亡率は依然高く、日本人の死亡原因の1位を占拠し続けています。日本では毎年約37万人もの人々ががんで亡くなられています。死亡数が多い部位は順に、男性で、肺がん、胃がん、大腸がん、肝臓がん、膵臓がんです。女性では、大腸がん、肺がん、膵臓がん、胃がん、乳がん、の順となっています。

がんの罹患数と死亡数のそれぞれ上位5位に入っている部位を比べてみると男性ではある現象に気づくことと思います。それは、前立腺がんです。罹患数が多い部位の4位にランクしているにもかかわらず、死亡数ランクでは5位以内に入らずに、6位となっています。罹患と死亡にギャップがあるのです。

前立腺がんを予防する食事

前立腺がんの罹患・死亡ギャップが起こる理由は何でしょうか。それは、前立腺がんの医学的特徴にあります、前立腺がんの約半数は急速に進行して転移していくタチの悪いがんですが、残りの半数はおとなしいがんであり、そのまま様子をみてもあまり進行しないのです。

最近の研究によると、がん細胞が発生しても、がんを排除する免疫細胞の活躍によってがんの罹患が抑えられていることがわかっています。また、がん細胞がある程度増えてしまっていても、水際で免疫細胞が押さえ込んで、にらみ合い状態を続けていることもわかりました。がん細胞と免疫細胞が、微妙なバランスで拮抗しているのです。しかし、さまざまな要因で前立腺がんの増殖が増えてしまうと、免疫細胞たちの防波堤を突破して、進行がんになってしまうのです。

その要因には何があるのでしょうか。それは生活習慣です。特に食事内容が大きく影響することがわかってきました。さまざまな研究のおかげです。以下は、前立腺がんの発生を予防する、あるいは発生しても抑え込むことができるようになりうる食事や食材のリストです。トマト、にんじん、グレープフルーツ、カリフラワー、ブロッコリー、豆腐、枝豆、豆乳、サケ(鮭)、そしてマグロ(鮪)です。

「NHK集金人に暴力団関係者」N国・立花氏発言に「真実を明らかに」の声多数

NHKから国民を守る党の党首で、元NHK職員の立花孝志氏が、1日夜に放送されたのインターネットTVにて、NHK受信料を徴収スタッフについてについて「集金人がどれだけ怖いか。むちゃくちゃする。全員ではないが暴力団関係者を普通に使っている」と主張しました。
この発言に対し、SNS上では「真実を明らかにしてほしい」と、大きな反響が起きています。





※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。
source: 共同通信
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日本、韓国を「ホワイト国」から除外決定。現地で反日抗議集会も

政府は2日、輸出管理の優遇措置を与える「ホワイト国」から韓国を除外する法令改正を正式に閣議決定したとロイター共同通信など各メディアが報じた。この改正は21日後に施行され、今月下旬にはホワイト国リストから韓国が除外される流れ。ホワイト国から特定の国が除外されるのは韓国が初めて。

韓国側は、半導体輸出規制強化の撤回やホワイト国除外の撤回を求めていたが、日本政府が応じず強行した形。徴用工問題をめぐる日韓の関係がさらに悪化することは確実と見られている。

この決定を受けて、韓国の李首相は「日本は超えてはならない一線を超えた」と述べ、日本の措置の「不当性」を世界に知らしめると強調した。また、文在寅大統領は「われわれは二度と日本に負けない。十分、日本に打ち勝てる」と国民に団結を呼びかけた。

在韓の日本大使館前では大規模な反日抗議集会も行われ、安倍政権への抗議の声が挙がった。

韓国国内で抗議集会やデモが相次いでいることを受けて、外務省は4日、現場には近づかないなど、慎重に行動するよう呼びかけている。


source: ロイター共同通信

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ぶっ壊すのはNHKだけじゃない。吉本興業問題とテレビ利権の深層

写真週刊誌「フライデー」の報道に端を発する吉本興業を巡る一連の騒動が、未だ連日ワイドショーを賑わせています。同社の契約書を交わさぬ慣例を公正取引委員会が問題視するなど、事態は思わぬ方向への展開も見せていますが、「この騒動を取り上げるテレビ番組に欠けている視点がある」とするのは、元全国紙社会部記者の新 恭さん。その「視点」とは一体何を指しているのでしょうか。新さんが自身のメルマガ『国家権力&メディア一刀両断』で解説しています。

吉本興業問題とテレビ利権の深層

吉本興業のお笑い芸人が反社会的勢力の宴会に呼ばれて“闇営業”をしていたスキャンダルは、意外な方向に展開してきた。

吉本興業が所属芸人と契約書を交わしていないことについて、公正取引委員会が「優越的地位の乱用など独禁法上問題のある行為を誘発する原因になり得る」との見解を示した。

公正取引委員会は、ジャニーズ事務所についても、元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3氏を出演させないよう民放テレビ局に圧力をかけたとして、独占禁止法違反の観点から注意をしている。

テレビ局も含む“芸能ムラ”のなかで、人気タレントを抱える芸能事務所の発言力が異常に強まり、事務所の意向に反したタレントがテレビ出演のルートを閉ざされる現実に、公取委が懸念を示したといえる。

吉本興業の場合は、宮迫博之、田村亮の両氏が、会社に追い詰められて乾坤一擲の勝負に出た、あの涙の記者会見によって、「(謝罪)会見したら全員クビや」と恫喝した岡本昭彦社長の言動が表沙汰になった。

反社勢力からカネを受け取っていないとウソをついたのは「保身のためだった」と宮迫氏が素直に認めたことや、「謝罪会見をさせてもらえなかった」と憔悴しきった表情で語る田村氏の正直者イメージも相俟って、問題の矛先は岡本社長吉本興業の体質に向かった。

しかし、これを連日取り上げるテレビ番組に欠けている視点は、テレビ局自体が芸能ムラの一角となって巨大化した芸能事務所の意向を忖度”してきたということだ。タレントに対する事務所側の「優越的地位」は、テレビ局との関係があってこそ成り立つものだ。

詐欺集団や金塊強奪犯との関わりについては週刊誌の調査に任せるとして、もし宮迫氏らが記者会見をしないまま契約解除になったら、どうなっていただろうか。おそらく、テレビ業界からは完全に干され復活は難しいだろう。

吉本興業は世間から会社組織を守るため“品行方正の神”に生け贄として二人を差し出し、テレビ局は彼らを締め出すことでスポンサーを安心させ“儲けの神”の祝福を受ける。こうなると他の事務所も“商品価値”の落ちた芸人たちの移籍受け入れに、二の足を踏むにちがいない。

この件を、吉本興業だけでなくテレビ局の問題としてテレビ番組でコメンテーターが語ったケースはあまりないと思うが、筆者の記憶する限りでは、わずかに7月29日の「とくダネ!」における夏野剛氏、7月27日の「ウェークアップ ぷらす」での橋下徹氏が、その点に言及していただけだ。

地上波のチャンネル数が他国に比べて日本は必ずしも少ないわけではない。

米国でも無料で視聴できる地上波といえば、4大ネットワークのABC、CBS、FOX、NBCくらいで日本と同様、広告収入によって成り立っている。しかし、米国ではケーブルチャンネルの加入率が圧倒的に多く、国民の60%~70%が有料で契約しているといわれる。

アメリカ人の感覚だと、テレビといえばケーブルチャンネルを含めるのが一般的なので、地域によって差はあるものの、100をこえるチャンネル数があるといっていいだろう。

それに比べると、日本では公共放送のNHKと5つの民放キー局と系列地方局が地上波とBSをほぼ占拠してしまっている。しかもどのチャンネルも似通った番組ばかりで同質化がひどい。だからこそ日本のテレビ局の数が少ない印象が強いのだ。

視聴率競争もさることながら、民放各局が血眼になってきたのは、新規事業者を締め出し寡占状態を死守することだった。もちろん競争が少ないほど儲かるからだ。

武田教授が提案する、人生100年時代に50歳から必ずすべきこと

先日掲載の「誰も教えてくれない残り50年の人生をどう生きるのかという大問題」では、「第2の人生」の計画を自ら立てることの必要性を説いた中部大学教授の武田邦彦さん。今回武田さんは自身のメルマガ『武田邦彦メールマガジン「テレビが伝えない真実」』で、幸福な老後を送るために50歳からすべきことを具体的に挙げています。

「第二の人生」はどんな人生にしたいのか?典型的な例を挙げてみる

0歳から50歳の第一の人生は、最初の10年の少年時代、20歳までの思春期は悩みながらもアッという間に過ぎていきます。さらに、20歳代で社会にでて、商売をしたり、サラリーマンになったりしても、まだ結婚もあり、住居も定まらず、懸命に生きているうちに30歳になる感じですから、第一の人生で自分が生活を選択しなければならないのはたった30歳から50歳までの20年間に過ぎません。

さらに、その期間でもやることは多く、子供もいたら考える暇もなく毎日が過ぎていくでしょう。それに対して、50歳から100歳までの第二の人生は、「まるで何も計画されていない50年」なのです。ですから、計画なしに突入したら、ただボヤっとして定年、年金、病気などに不安な毎日を過ごすことになります。

そこで、まずここでは第二の人生の典型的な計画を示してみます。といってもまだ第二の人生というものが人類の目の前に現れたのは最近で、それも日本、それに長寿国だけということですし、お釈迦さまも哲学者もなにも言ってくれていないので、これから固まっていくものです。でも、準備をしておかないと自分の人生の半分が暗いものになるのですから、とても重要です。

まず、50歳から60歳までは自分も元気で力もあり、それまでの蓄積を生かせる時代です。その時に、あらゆる力を絞って、「お金を蓄積します。60歳からは多かれ少なかれ、社会的家庭的な力が弱り、お金や体力も減ってきます。それに備える最後のチャンスです。

お金は50歳代に節約して貯蓄しておくことです。日本社会はややインフレ気味ですから、もし老後に備える貯金を若い20歳代ですることができても、お金の価値が低下しますからあまり意味がなく、できるだけ直近である方が有利だからです。それとともに、60歳からの仕事をできるだけ多く確保しておくことです。サラリーマンなら人付き合いをよくして、いろいろなところにツテを作り、必要なら資格を持ち、商売をされている人は30年程度は大丈夫な体制を作っておきます。

現在のほとんどの日本人は、50歳代になるとあとはゆっくりという意識が働き、むしろ「スタートする」というより、「そろそろ店じまい」と考えますが、それは老後が15年だったこれまでのことで、今後はこれから第二の人生が始まるのですから、ちょうど10歳から20歳の10年に勉強して基礎を作っておくようなものなのです。

日本へ中国人を招く「植樹ツアー」に税金が投入されている現実

10月の消費増税が実施されると、国民は否応なしに節約を余儀なくされることとなります。しかし税を受け取る側の日本政府には、「日中交流事業」の報告書を確認しただけでも数々の税金無駄遣いが確認できるとするのは、AJCN Inc.代表で公益財団法人モラロジー研究所研究員の山岡鉄秀さんです。今回山岡さんは無料メルマガ『日本の情報・戦略を考えるアメリカ通信』で、日中植林・植樹国際連帯事業の実態を暴き、是正を求め行動している実例も紹介しています。

河野外務大臣殿、一本でも植林ですか?驚愕の税金無駄遣いを是正せよ!

全世界のアメ通読者の皆様、山岡鉄秀です。

消費税増税が不可避となりました。多くの識者が「デフレ下の増税は無謀」と指摘しましたが、安倍政権は一顧だにしませんでした。はたしてどういう顛末になるでしょうか?私は経験的に、デフレ下の日本人は増税に影響され易いだろうと思っています。

日本人は1円までしっかり数える几帳面な民族で、概して心配性で、繊細です。だから、増税になると聞けば、心理的不安が大きく作用する傾向が強いのではないでしょうか。ただでさえ性格的に個人消費が伸びにくいのに、消費税増税があれば一気に消費が冷え込むリスクがあります。

全国民にすべからく増税の苦しみを与える以上、政府が無駄な支出を極限まで削減する努力をすることは当然の義務です。無駄な支出はそこら中にありますが、私が特筆したいのは隣国中国との交流事業です。

平成30年10月安倍首相が訪中した際多くの経済人が同行してここぞとばかりに新規事業の合意書に署名しました。米国との貿易戦争という名の覇権戦争に追い詰められて日本にすり寄る中国の姿を見て「チャンスだ」と考えたのです。覇権国家中国の延命に手を貸す愚に加え、私は日本政府がやたらと中国との人的交流事業に熱心なことに気が付いて奇異に感じました。そして、外務省による日中首脳会談概要に記述された、「首脳会談の成果」として羅列された項目を見て言葉を失いました。中国へのラブコールがぎっしり詰まっていたのです。


日中双方は、青少年交流の強化に関する覚書の署名を歓迎し、来年を「日中青少年交流推進年」とし、両国の若い世代の間の交流をより一層促進することで一致した。このため、双方は、今後5年間で3万人の青少年交流を推進していくことで一致した。

 


日本側は、中国の大学生及びリピーター観光客を対象とした更なる対中査証緩和措置を発表した。中国側はこれを歓迎した。

 


日中双方は、引き続き、日中両国間の双方向の往来を増進させるための具体的方策を検討していくことで一致した。

 


日中双方は、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技会及び2022年の北京・張家口オリンピック・パラリンピック競技会を契機として、更に国民交流を促進していくことで一致した。この関連で、日中双方は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と2022年北京オリンピック・パラリンピック冬季競技大会組織委員会との間の交流と協力に関する了解覚書の署名を歓迎した。

 


日中双方は、本年5月に発効した日中映画共同製作協定を受け、具体的な協力が推進されるよう緊密に意思疎通していくことで一致した。

中国の浸透工作に世界中が懸念を抱いている今、中国に適切な距離を置くどころか、人的交流に前のめりになる日本政府の姿勢に疑念を抱いた私はさらに調査して驚きました。すでに実施されている似たような交流事業がゴロゴロ出て来たのです。わかったものだけでもこれだけあります。

中国若手行政官等長期育成支援事業招へい

 

中国の若手官僚に日本に留学(修士課程2年間)して頂き、親日派の官僚を育成する。交通費、滞在費、学費、同窓会費用まですべて日本政府負担

 

2017年度:3億4,993万円
2018年度:3億3,540万円

対日理解促進交流プログラムJENESY2018」(招へい

 

中国や韓国などから、対外発信力を有し将来を担う人材を招聘し、政治、経済、社会、文化、歴史、外交政策等に関する対日理解の促進を図るとともに、親日派、知日派を発掘する。平成30年度規模約3500人。

 

2017年度:2億1,969万円
2018年度:2億838万円

日中植林・植樹国際連帯事業招へい

 

日中国交正常化45周年である2017年、中国との間では、本事業の主要な目的である植樹活動及び環境・防災意識の啓発をベースとしつつ、対日理解促進の観点からは「3つの架け橋」(地方/青少年/文化・スポーツ)を軸に、約1,000人規模の交流(招聘)を実施。平成27年度補正予算にて90億円拠出

日中共通課題理解促進事業招へい

 

日本および中国に共通する課題を取り上げ、日中関係者間における意見交換や視察を実施することで共通認識の醸成と理解促進を図ることを目的とする

 

2017年度:4,283万円
2018年度:3,862万円

中国高校生長期招聘事業招へい

 

日中関係の未来を担う高校生を中心とする青少年の交流を目的とする。37名の中国人高校生が日本の高校で寮生活、ホームステイを送りながら約1年間の学校生活を経験する。

 

2017年度:6,766万円
2018年度:7,270万円