今さら聞けない。「お墨付き」と「折り紙付き」どう違うの?

普段大きな疑いもなく使ってはいるものの、ふと考えると「間違ってるかも…」と心配になってしまうような言葉、ありますよね。今回の無料メルマガ『仕事美人のメール作法』では著者の神垣あゆみさんが、読者の方の質問に回答する形でそんなワードについて解説しています。

「お墨付き」と「折り紙付き」

■質問

お墨付き」と「折り紙付き」は、どう違うのでしょうか?

(読者 R.Sさん)

■回答

「お墨付き」とは、権威や地位のある人からもらった保証。かつて、幕府や大名が家来に与えた証明書、墨で花押(かおう)という図案のような署名を押した文書に由来します。

対して「折り紙付き」とは、絶対に間違いないと信頼するに足る保証付きという意味。書画や骨董に付ける鑑定書として、奉書や鳥の子紙などを折って用いたことから転じた言葉です。

権威や力を持つ人が「これで良いと認める時に用いるのが「お墨付き」。

例)書の先生からお墨付きをいただいた作品です。

その人物やその人の持つ能力が十分に信用できる場合に用いるのが「折り紙付き」です。

例)佐藤さんの書の腕前は折り紙付きだ。

誰が認めたかに重点を置くのが「お墨付き」で、その人や物が優れていることを指すのが「折り紙付き」という違いがあります。

育ったと思ったら辞めていく。なぜ人材育成はうまくいかないのか

メルマガ『ビジネス真実践』の著者で営業・マーケティング戦略コンサルタントの中久保浩平さんのもとに、多くの経営者から「人材育成」に関する悩みが寄せられるそうですが、彼らに共通しているのが「将来のビジョンがないこと」だそうです。そんな状況を打破するには? 中久保さんは今回、「経営者が持つべき視点」について持論を展開しています。

組織やチーム作りに必要なこと

多くの経営者の悩みの1つである人材育成。これまでに人材育成に関する記事は何度も書いてきましたし、コンサルティングもさせて頂きました。そして、相談してくる経営者や管理職の方の台詞は、

「人を育てるのが難しい」
「育てるためにはどんな研修が必要でしょうか?」
「育ったと思ったら、辞めていく」

とこんな感じがほとんどです。こんな時、私は、「なぜ育てる必要があるのですか?」という育成の必要性について尋ねるようにしています。すると、これまた大概セリフが決まっていて、「そりゃ会社の将来のためですよ」てな感じです。

そこで、意地悪な私は、「では、その将来とはなんですか?」と尋ねるんですが、

「規模をもっと大きくしたい」
「売上○○億までするために」

などと返ってきます。

「では、なぜ今より規模を大きくする必要があるのですか?」
「売上を○○億にまでする必要性は?」

などさらに突っ込むと、「………」と、詰まることがあります。こうした経営者には、将来イメージはあるのでしょうが、具体的な組織ビジョンが明確でないパターンが多いです。つまり、人材を育成する確固たる必要性がないのと同じであり、これでは、人材育成の必要条件には不十分となります。よって、育つものも育たないし、育ったと思っても辞められていき、描いているイメージを具現化できる可能性は限りなくゼロとなります。

  • 10年後、あるいは、5年後、会社、組織、チームとしてどうなっておきたいのか?
  • また、その必要性は?

このビジョンが明確かつ具体的でないと人材育成は本来できません。というか、活きた組織が構築できないので、人が育ったとしてもその先も知れています。

10年後、5年後の組織、チームビジョンをしっかりと持ち、そのビジョンを具現化し、尚且つ、その先も運営していく必要が経営者にはあります。そのときに必要な人材、そのポジションに適した人材、これがちゃんと腹に落ちてないと、育成そのものがぼやけてしまうのです。土台の無い、ふわふわの組織やチームになってしまいます。

【書評】年間20万件近い暴動。習近平体制に不満を募らす中国人民

先日掲載の「習近平、事実上の『皇帝』に。憲法改正で国家主席の任期撤廃」等でもお伝えしたとおり、中国における権力のほぼすべてを手中に収めることに成功した習近平国家主席。権謀術数渦巻く彼の国で、何がそれを可能にしたのでしょうか。今回の無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』の編集長・柴田忠男さんが取り上げているのは、メルマガ『石平の中国深層ニュース』の著者で、「中国を誰よりもよく知る男」として著名な評論家・石平(せきへい)さんが著した一冊。習氏がここまで上り詰めた足跡が余すところなく綴られている話題の書です。

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習近平の終身独裁で始まる中国の大暗黒時代
石平・著 徳間書店

石平『習近平の終身独裁で始まる中国の大暗黒時代』を読んだ。5年間にわたる習近平の足跡を辿り、2期目の習近平政権の布陣と「習近平思想」を検証して、今後の中国の行方を読み解く。著者も一時は、習近平をとんでもないスケールと力を持つ稀有の大政治家かもしれないと思っていた。

後になって、紫禁城を案内する習近平が、トランプに一瞥されてポケットから両手を出した映像を眺めていると、やはりこの人は覇気のない小心者としか思えなかったという。このみっともない映像にわたしも笑った。平凡にしてたいした器量のない男である。それがどうして大国の強力な独裁者になり得たのか。その力の源泉と秘密はいったいどこにあるのか。興味津々の成功物語を読む。

共産党の党規約や憲法には、総書記や国家主席は2期以上は続けられないと明記されているのだが、2016年の第18期6中全会において「習近平同志を核心とする党中央」という表現を盛り込ませ、自らを党の核心として位置づけさせることに成功した。党内の権威・権力を掌握すれば、もうやりたい放題なのだ。

建国の父である毛沢東と並ぶ偉大な指導者となった習近平が、党規約や憲法を改正するのは難しいことではない。習近平は2022年の党大会でも引退せず、次の3期目5年間も居座り続ける。しかも、5年後、10年後の後継者候補を意図的に外した。ポスト習近平は不在なのだ。少なくとも4期、できれば終身その地位にいたいという思惑である。とんでもない強欲な独裁者ができあがった。

要するに、中国共産党は習近平の私物と化し、「習近平党になるということである。そして世代交代による新陳代謝は停止し、まともに仕事をする者がいなくなる。誰も習近平を止められない。いまや、絶対的な指導者どころかほとんど神扱いである。「習近平総書記を党の核心として確立することが歴史の正しい選択であり、これは我が党全体と人民の共通した心の声」と人民日報が伝える。

マスコミは習近平への提灯評論ばかり。習近平が単なる政治的指導者にとどまらず、思想的指導者となった。そして習近平が毛沢東からマルクス思想を受け継いだという話になった(笑:ウソ)。習近平は政治も経済も外交もすべてを指導する全知全能の指導者であり、マルクスを代弁し、中国を代弁するンだって(爆:大ウソ)。毛沢東時代の個人独裁と恐怖政治が再び甦ろうとしている(これは事実)。

毛沢東は82歳で死ぬまで権力を保持し、トウ小平は85歳まで党中央軍事委員会主席を務めた。習近平はそれくらい、あるいはそれ以上の権力保持を狙っているはずだ。習近平は、人民解放軍の建軍100周年にあたる2027年の時点で74歳、社会主義の現代化を実現させるとしている2035年で82歳、中華人民共和国の建国100周年は2049年で、このとき96歳。それまで生きてるつもりらしい。

優秀な店員ほど「客離れ」が起きる。プロが明かした明確な理由

自分と同じくらいの技量、知識、接客能力なのに、あの人ばかり指名される、売り上げる…。そんなことにお悩みの方、原因は意外なところにあるようです。今回の無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』では著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんが、デキる人ほど陥りがちな「お客が離れてしまう接客」について、非常にわかりやすく解説してくれました。

要望を最優先

あるマッサージ屋さんで、こんな話がありました。同じくらいの技量を持つ2人のマッサージ師がいるのですが、その2人の指名数が全然違うのです。1人は、なかなかお客様から指名をもらえないのですが、もう1人は、指名ばかりで新規のお客様にも入れないくらいの状況になってしまっているということです。

ちなみに、指名が取れない人の接客が良くないんじゃないかと思われるかもしれませんが、どちらも接客に関してはかなり定評があります。技量は大して変わらない、そして接客に関しても問題がないのに、どうしてそんなことが起こってしまったのでしょうか?

ポイントは、お客様の要望に対してのアプローチでした。

大阪の人気電器店が倒産。この店が忘れてしまった大阪人の文化とは

大型店の進出は地元に根を張りがんばるローカル店にとって手強い強敵ですが、地元の方々は「大型店が安い」と簡単に馴染みの店を捨てたりはしないようです。今回の無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』では著者で繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさんが、大阪人に愛されていた人気電器店が潰れた「意外な理由」を明かすとともに、価格よりも大切なことを伝えています。

大切なのは価格ではなく、“お客さまとの繋がり”

大阪の日本橋は、古くから電器屋街として知られています。そこに、大阪人なら誰でも知っている電器屋さんがありました。小規模ながら、周辺に数店舗を構え、「電化製品を買うなら、ここ!」という大阪人はたくさんいました。このお店には、大阪人とあきんどの笑顔の繋がりがありました。

「まけてぇなぁ~」
「きっついなぁ~」

いわゆる、値切り交渉です。大阪では当たり前のことで、それがお店とお客さまとのコミュニケーションです。何度かやり取りが続き、結果的にはお客さまが笑顔で帰ることになります。しかし、お店としても、こうしたお客さまが常連さんになることで、確実な儲けに繋がっていたのです。まさに、「損して得取れ」。得することの大好きな大阪人の気質をうまく捉えた、商売の基本を実践していたのです。

ところが、日本橋に大手家電チェーンが進出してきた頃から、このお店が変わり始めました。価格競争に巻き込まれ、値切り交渉を前提としない安い価格をつけたのです。古くからそこで営業するお店が、価格で負けるわけにはいかないと考えたのでしょう。最初のうちは、まだ常連さんも来ていましたが、徐々に減ってきました。大手がさらに安値をつけて、対抗してきたからです。

飲まず、食べず、寝ず、横にならず9日間。荒行の先に見えたもの

1,300年の歴史の中で2人しか達成していないという荒行、大峯千日回峰行。今回の無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、その2人目の満行者である慈眼寺住職の塩沼亮潤氏が、「荒行の先に見えてくるもの」について語っています。

9日間飲まず、食べず、寝ず、横にならない修行

大峯千日回峰行という荒行を、1,300年の歴史の中で、二人目に満行された塩沼亮潤さん。過酷な修行の先に見えてきた不動の世界をご自身の体験を踏まえて、お話しいただきました。

本気・本腰・本物 塩沼亮潤(慈眼寺住職)

千日回峰行を満行した者は、10年目に、9日間飲まず食べず寝ず横にならずという修行に入ります。これを「四無行」と言います。

行に入ると9日間ずっと辛いか最悪かのどちらかです。しかし、そこで気持ちが負けていたのでは衰弱するばかり。攻めの気持ちで行じなければなりません。

「四無」の中で一番きついのは水を飲まないことです。喉の渇きは口から水分を入れてやらなければ癒えません。一日1リットルずつ体から水分が抜けていくので血液がドロドロになっているのでしょう。座っているだけで脈が90から100120と上がります。吐き気がして心臓が飛び出てきそうです。どうやっても治まりません。

水分が人間にとっていかに貴重なものかと改めて気づきました。自分がここに存在しているだけでも「ありがとう」と、すべてが感謝の世界に包まれているような9日間でした。

「普段私たちはいかに幸せでしょう。ご飯も食べることができない人が世界にどれほどいるでしょう。その苦しみ、痛みからみれば、私の苦しみなんて。どんなに辛くとも苦しくとも取り乱さず、優しさと大らかさ、そしてのびのびと清らかなる心で行じれば、必ず護られるのです」

「たとえ時代が変わっても、お釈迦さまが示してくれたお手本どおりに歩む道こそ御仏に仕える者の定め。だから行に始まりも終わりもない。ただ無の心

インパクト大な「とんかつは飲み物。」という店名は成功か失敗か

最近は「SNSに紹介してくれたらドリンク1杯無料」などと謳っている店が増えていますが、身近にある有益な情報をお伝えする無料メルマガ『時間短縮! kaoluのある得大メルマガ!』の著者・kaoluさんは、「店に来てない人に無料で宣伝してもらう方法」を実践している店を発見したとのこと。一体どういうことなのでしょうか!?

とんかつは飲み物

先日池袋の麺屋さんを訪れた後に駅に向かっていたら…、こんな店名を目撃したの。

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店の外にはWAITTING用の椅子が並べられていて4~5人が入場を待っていた

とんかつを飲むって? 複数店展開するカレーショップ「カレーは飲み物」。こちらの方は大食いにとってはカレーは飲み物って論理も納得出来るのですが…、とんかつってどう考えても飲み物じゃないでしょう? こんな個体を飲みこんだら喉を詰まらせて大変なことになっちゃう。それにしてもインパクトのある店名

65歳前に貰える年金、受給を遅らせても増えないどころか大損も

65歳前から支給される老齢年金を「特別支給」と言いますが、この受け取りを遅らせることのメリット・デメリットはあるのでしょうか。無料メルマガ『年金アドバイザーが教える!楽しく学ぶ公的年金講座』の著者・hirokiさんが「まったく意味がないし、デメリットもある」とした上で、詳しく解説しています。

65歳前から貰える老齢の年金受給を遅らせても意味が無い。そもそも何で65歳前から年金が貰えるのか

僕はちょくちょく年金請求を遅らせると年金が増える事を記事にしてきましたが、ときどき「遅らせて年金増やそうとしてます!」っていう状況をお聞きすると65歳未満から貰える年金の事だったりするんですよね^^;。この65歳前から貰う年金をどれだけ遅らせようが年金が増える事はありません。例えば、62歳で年金の受給開始年齢に到達し、年間80万円の老齢厚生年金が貰えるようになった時この年金を貰うのを遅らせても増える事は全くありません。

仮に65歳まで貰うのを遅らせて請求したとしても、62歳から65歳まで貰わなかった年金が一時金(この人の場合は240万円)として払われるだけです。一時金で支払われますが、その年その年に支払うはずだった公的年金の雑所得になるため、各年分の源泉徴収票が送られてくる。一時所得にはならない。よって、何も得しない。逆に税金の申告をやり直したりという手間が増えたりしてしまう。だから、時間見つけて早く請求してくださいねって事をいつも促しています。

よく、定年後も継続雇用でまだ働いているし、「給料もらってたら年金貰えないんだし退職してから請求する」とか、「どうせ給料もらってたら年金が停止されるから請求を後にします」という方もいますが、それはお勧めしませんし意味もありません。

苦境ケーヨーデイツー。頭打ちのホームセンター業界で復活なるか

ドラッグストア等の台頭もあり停滞が続くホームセンター業界市場。3大都市圏に店舗網を持つホームセンター、ケーヨーデイツーもその波をもろに被り、業績が振るわない状況にあります。しかし彼らは手をこまねいているばかりではありません。苦境が続くケーヨーデイツーを中心に、ホームセンター業界の前途について今回、フリー・エディター&ライターでビジネス分野のジャーナリストとして活躍中の長浜淳之介さんが、詳細に分析・考察しています。

プロフィール:長浜淳之介(ながはま・じゅんのすけ)
兵庫県出身。同志社大学法学部卒業。業界紙記者、ビジネス雑誌編集者を経て、角川春樹事務所編集者より1997年にフリーとなる。ビジネス、IT、飲食、流通、歴史、街歩き、サブカルなど多彩な方面で、執筆、編集を行っている。共著に『図解ICタグビジネスのすべて』(日本能率協会マネジメントセンター)、『バカ売れ法則大全』(SBクリエイティブ、行列研究所名儀)など。

苦戦のケーヨーデイツー、「立地別3タイプ」ビジネスモデルで事業再建なるか

ホームセンター大手で首都圏を中心に約180店を展開する、「ケーヨーデイツー」チェーンを経営するケーヨーが、悪戦苦闘している。

ケーヨーの平成30年2月期第3四半期決算では、売上高1,019億円(前年同期比9.3%減)と苦戦しているが、経常利益20億円(同8.3%増)と利益率は改善し、収益面で明るい兆しが見えてきた。28年に当期損失で43億円と赤字を計上したのを受けて、同年4月に中期経営計画を策定。2020年度までに売上高1,800億円、営業利益率3%(54億円)を達成する目標を掲げている。

ケーヨーは現在、事業再建のために新業態にチャレンジしている。DIYに特化した「iite(イイテ)」、ペットと園芸に特化した「ペット&グリーン」を相次いで提案。また、ホームセンター最大手のDCMホールディングスの資本・業務提携を受け入れて、仕入れを一体化。プライベートブランド(PB)では、「DCM」ブランドを導入して、「デイツー・オリジナル」ブランドを廃止するなどの施策で、コストを圧縮。利益を生み出す体質改善を進めている。

店舗のモデルチェンジとDCMの支援によって、攻勢に転じて再興できるか。まさに今が正念場だ。

「ケーヨーデイツー」は昭和27年創業と歴史が古く、ガソリンスタンドからホームセンターへと進出したのは、昭和49年千葉県木更津市に1号店を出店したことに始まる。1970年代は、モータリゼーションの進展とともに成長した日本のホームセンターの黎明期と言われており、初期の頃からの息の長いプレーヤーである。それゆえ、店舗は伝統的なホームセンターのイメージを色濃く残している。すなわち、身近な日用品をディスカウントして売る店で、最近台頭してきたドラッグストアーをはじめ、スーパー、コンビニなどとも商品が被り、競争が激化したため苦戦を強いられている。

蜜月時代の終焉か。トランプが安倍首相を名指しで批判した理由

この程、鉄鋼とアルミニウムの輸入制限を発動した米国。EUや韓国などが適用除外となる中、日本は中国同様にその対象となり、さらに記者会見でトランプ大統領が安倍首相を名指しで批判し衝撃が広がっています。無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』の著者で国際関係アナリストの北野幸伯さんはこの事態をどのように分析しているのでしょうか。今回、読者からの質問に答える形でその見立てと今後安倍総理が取るべき政策について記しています。

トランプは、なぜ安倍総理を名指しで批判したのか??

読者の斉藤さまから、興味深い質問をいただきました。

北野様

 

NHKのニュースを見てビックリしました。

 


安倍首相は「出し抜いて笑み」=トランプ氏、対日貿易に不満

【ワシントン時事】「安倍晋三首相と話をすると、ほほ笑んでいる。『こんなに長い間、米国を出し抜くことができたとは信じられない』という笑みだ」。

 

トランプ米大統領は22日、ホワイトハウスでの会合で首相についてこう語り、対日貿易赤字への不満をあらわにした。トランプ氏は「偉大な男で、私の友人」と前置きして、首相の笑顔を解説した。その上で「こういった時代はもう終わりだ」と述べ、「互恵的」な関係を求める考えを強調した。

安倍首相は「出し抜いて笑み」=トランプ氏、対日貿易に不満


 

ツイッターを見ていると、反安倍派の人達は、「それみたことか」といきり立っています。一方、私のような安倍首相擁護派にとっては、かなりショッキングでした。今まで親友と思っていた人が、いきなり殴りかかって来たような感じですから。そして、今まで盤石だった日米同盟にも、不協和音が生まれるのではと心配もしています。また、もしこの関税措置が実行されたら、日本経済は深刻なダメージを受けてしまいますよね…。

 

今回、トランプ大統領がこのような発言をした理由は、

 

  • 高めの見せ球を投げて交渉を有利にしようとするいつものトランプ大統領のDEAL!?
  • トランプ大統領が、ロビー活動に引っ掛かり安倍首相に対しても猜疑心を抱き始めた!?
  • 中間選挙向けの支持層に対するリップサービス!?
  • TPP加入で良い条件を引き出すための下準備!?
  • 安倍首相が何か失敗した!?

といろいろ考えられるのですが、北野さんがどう思われるのかがすごく気になっています。また、北野さんにとっても、今回のトランプ大統領の発言は想定内だったのでしょうか?この件に関して、気になっている方はとても多いと思うのですが、もし、テーマ的に問題なければ、メルマガで北野さんの見解を発信して頂けますとありがたいです。

お答えします。

トランプさんは、「そういう人」

この件、まず「英語と日本語の違い」を知っておく必要があります。日本語は、多くの外国語に比べ、非常に繊細な言語です。みんなが「なるべく傷つけないように」と、気を使いながら話している。できるだけ「直接的表現」「率直な表現」を避けるため、外国人は、「日本人は何を考えているのか、何をいっているのか理解できない」といいます。

日本語に比べ、ずっと直接的率直な言語である英語。二人が話をしているのを日本語に訳すと、「ケンカしているのかな?」と思うことがしばしばある。しかし、そうではなく、「率直にいいたいことをいっているだけ」なのですね。そして、お互い傷ついている様子もありません。見た人がいれば、トランプとヒラリーのディベートがどれほどひどかったか思いだしてください。

私は何がいいたいのか?

英語で何か批判されても、日本の感覚より割り引いて感じる必要があるというとです。「率直な表現の英語」。中でもトランプさんの率直さは、尋常ではありません(例、チビデブロケットマン=金正恩)。

トランプさんは、率直で攻撃的で、ある面ショッキングな表現をすることで、勝ち残ってきた。今まで、多くの指導者たちが「口撃」のターゲットになってきました。だから、私は今回の発言、「それほど気にする必要はない」と思います。