「深夜営業の美容院」に、わざわざ遠方から来る客がいる深いワケ

コンビニの24時間営業が見直されようとしていますが、さまざまなお店や病院など、深夜営業を必要とする声は依然として多くあがっています。今回の無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』では繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさんが、深夜営業する美容室のマーケティング法についてとりあげています。遠方からも足を運ぶ人もいるという、その美容院の特徴とは?

お客さまが本音を漏らしてしまう、深夜営業の美容室

草木も眠る丑三つ時。それほど静まり返る深夜まで、明かりを灯している美容室があります。午後4時~午前2時まで、夜限定で営業しています。元々は、日中に営業する、ごく普通の美容室でした。しかし、お客さまのある言葉がキッカケとなって、深夜営業に切り替えることに。

「夜、閉まるのが早い!」。

夜に利用したいお客さまは多いのかもしれない、と考えたのです。

美容室は、コンビニより多く存在し、競争も激しく、経営面で厳しい状況に置かれています。普通に営業していては、いずれ潰れてしまいます。そこで店主は意を決し、深夜営業に転換。これにより、お客さまが増え、たくさんの常連さんを獲得することができました。夜の利用を望む人は、予想を超えていたのです。仕事帰りにサッパリしたいという人、休日は趣味に時間を使いたいという人、急な葬儀があり、夜のうちに髪を整えたいという人などが集まってきます。

夜なので、なるべくお客さまを待たせないように、予約優先としています。また、丁寧な仕事をするために、予約時間に余裕を持たせ、ひとりひとりに時間を掛けるようにしています。これにより、さらにお客さまからの評判が良くなり、口コミでも広まるように。

そして、深夜は街の騒音も少なく、静かな空間で、お客さまと店主だけの時間。自然と会話が弾み、すぐに親しくなってしまいます。普通の美容室のような、世間話やヘアケアの話だけではなく、お客さまはプライベートなことまで、話すようになります。深夜の一種独特な雰囲気が、そうさせるのかもしれません。

丁寧な口調ながらも敬語を遣わない、店主のフランクな話し方が、お客さまの心をほぐしているようです。お客さまと美容師という関係ではなく、話し相手、友人として、深夜にやって来るのです。

WAONとnanacoが「Apple Pay」対応も、浮き彫りになった“顧客接点”のデメリット

21日、WAONとnanacoが「Apple Pay」に対応することになりましたが、その前途は多難のようです。メルマガ『石川温の「スマホ業界新聞」』著者でケータイ/スマートフォンジャーナリストの石川温さんは、セブン-イレブンが過去に失敗した「セブンペイ」の件などを回想しながら、「nanaco」と「PayPay」の共存、「WAON」と「イオンペイ」との共存について言及したそれぞれの企業側からの見解を引き、今回の「Apple Pay」がもたらすユーザーとの接点に関するデメリットを指摘しています。

 

WAONとnanacoがApple Payに対応。顧客接点失う恐れも

10月21日よりWAONとnanacoがApple Payに対応した。

 2016年にApple Payが日本に上陸した際は「Suica」、「iD」、「QUICPay」が中心であったが、その後、PASMOやVISAも対応。ここにきて、日本でおサイフケータイ初期からサービスを提供していたWAONとnanacoも使えるようになった。

特にセブン&アイ・ホールディングスは2年前に「7pay」を開始するも、不正アクセスが大量に発生。その後の記者会見での対応が不味かったことからサービス廃止にまで追い込まれた。

【関連】大炎上のセブンペイ問題でわかった、日本企業の「深刻なリスク」

セブン&アイ・ホールディングスとしては2年前まで7payを中心とした投資を行っていたが、軌道修正を余儀なくされた。今回、ApplePayに対応できたことで、スマートフォン向けのマーケティングを改めて強化できるようになるようだ。

ただ、セブン-イレブンアプリを見ると画面の下に「PayPay」のアイコンが鎮座している。7payで失敗したあと、セブン-イレブンアプリにPayPayを載せるという苦渋の選択をしたのであった。ソフトバンク側とすれば法人案件としての成功事例になった。

今回、iPhoneでnanacoが使えるようになったことで、PayPayのアイコンは排除されることになるのか。セブン・カードサービスの水落辰也社長は「お客様の利便性を考慮し、現状、提供している他の決済手段を即排除するというようなことは一切行う予定はない。しかし、我々のnanacoは、グループの中心的な共通決済サービスであり、サービス性をより高めることによって、1人でも多くのお客様に加入、利用いただくという方向性で進めていきたい」とした。

一方、WAONを提供するイオンは、クレジットカードに加えてQRコード決済の「イオンペイ」を提供中だ。これらの決済サービスの棲み分けについて、イオンリテールの山元環樹WAON推進部長は「WAONは少額決済に強く、特に食料品の決済比率が高い。手持ちの現金をチャージできるのでクレジットカードとは違う価値がある。キャッシュレス決済でありながら、手元の現金のように管理できる。イオンペイはクレジットカードのスマホ決済であり、財布を出さなくていい利便性は一緒だが、棲み分けはできるのではないか」と語った。

ユーザーからすれば、レジ前でわざわざアプリを起動する必要のないWAONやnanacoの方が利便性は遙かに高い。ようやくApple Payで使えるようになったことで、WAONやnanacoのユーザーがさらに増えるのではないか。

一方で、セブン-イレブンやイオンなど顧客接点を求める側とすれば、Apple Payになってしまうとアプリを起動しなくなるので、クーポンやキャンペーンをユーザーに告知しにくくなるというデメリットも浮き彫りになる。

QRコード決済は顧客接点という点においては優秀だっただけに、Apple Payを使いつつ、どのようにユーザーにキャンペーンやクーポンをに認知させるかが、これからの課題となってきそうだ。

 

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たとえ1億あっても足りぬ。老後を支えるのは「運用」しかない訳

2019年に金融庁が発表するやたちまち大騒動となった「老後2,000万円必要報告書」ですが、このような「平均値」にあまり意味はないようです。今回のメルマガ『Prof.サカキの市況展望 プラス 教授に質問!』では、元青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授で、現在は「MOTO教授」の名でマネー評論家など幅広く活動を展開する榊原正幸さんが、60歳前後でリタイヤしても困らない経済的独立を果たすため必要な「各家庭各々が把握すべき数字」の導き出し方をレクチャー。中でも一番重要なのが「自分が長期的に達成可能な運用利回り年率」とし、その根拠となる理由を解説しています。

※本記事は有料メルマガ『Prof.サカキの市況展望 プラス 教授に質問!』の2021年10月1日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:榊原正幸(さかきばら まさゆき)
会計学博士、税理士、マネー評論家。青山学院大学大学院国際マネジメント研究科教授、東北大学大学院経済学研究科教授を務めた経験から「MOTO教授(元・教授)」の肩書きで活動。資産形成のノウハウを発信し、60歳前後でリタイアする「21世紀の日本を生き抜く方法」を自らの経験と株式投資のプロの視点から提唱している。

 

遊んで暮らすFIRA60(ファイラ60)のための基本公式

こでまず、「FIRA60(ファイラ60)」の定義を思い出しておきましょう。

「FIRA60」とは、“Financial Independence: RetireAround 60”の略で、「60歳前後でリタイヤするための経済的独立」を意味します。

1 必要な要素は3つ

FIRA60到達までの進捗度を考える時の必要な要素は、次の3つの項目です。

  1. リタイヤ後に、自分の世帯が満足する生活費は毎月いくらか?
  2. 自分が長期的に達成可能な運用利回りは年率何%か?
  3. 自分の世帯が受け取れる年金の手取り額は毎月いくらか?

それぞれについてもう少し説明します。そして、その後に、具体的な数値例をいくつか当てはめてみましょう。

1.リタイヤ後に、自分の世帯が満足する生活費は毎月いくらか?

実は、このことがかなり重要な要素です。2004年頃のヤンリタ関連の本や2010年以降のFIRE関連の本を見ますと、この「自分の世帯が満足する生活費」をなるべく少なくして、「早く」リタイヤしよう!と声高に叫んでいます。

2004年頃にヤンリタを提唱したヒロ・ナカジマさんは「ケチオネア」という概念を提唱していました。すなわち、ヒロ・ナカジマさん曰く、1億円か2億円を貯めて、それを不動産に投資して、諸経費や税金を引いた真水の手取りで400万円~800万円くらいの年収を得ましょう。そして、年間の支出をその年収(400万円~800万円)以下に抑えれば、未来永劫、遊んで暮らせますよ、というのです。

1億円か2億円を持っているから「ミリオネア」だけど、そのわりには比較的少なめの支出で生活するから「ケチ」で、合わせて「ケチオネア」だというのです。

しかし、それでは面白くないな、と2004年当時の私(43歳)は思いました。せっかく稼いでいるなら、ケチな生活はせずに、豪華で贅沢な暮らしをしたいと思ったのです。

一方で、ヤンリタできるなら(=イヤな仕事から解放されるなら)、ヤンリタ後は地味な生活でもいいから、やっぱり少しでも、「早く」リタイヤしたい、と考える人もいると思います。

そこで、「ケチ」でもなく「贅沢」でもない、中庸を得た生活すなわち、「ケチ」な生活を前提とするのではなく、あくまでも、「自分の世帯が満足する生活費は毎月いくらなのか?」を基準に考えるのがよいと思う
のです。

いわゆる「老後2,000万円不足問題」の基になった(政府が2019年6月に公表した)報告書(以下で、「報告書」と記す)では、毎月の生活費の平均値は、65歳の夫と60歳の妻2人で「26万数千円」だとしていますが、「平均値」はあまり意味がありません。あくまでも、「自分の世帯が満足する生活費」ということが大事です。この金額は、まさに十人十色です。「毎月15万円もあれば充分」という人もいれば、「現役時代に生活水準を上げたい放題上げてしまったから、毎月80万円くらいはないと満足する生活ができない」という人もいるでしょう。

 

中国「極超音速兵器」実験の波紋。軍事競争は宇宙空間に及ぶのか?

中国が今年8月に音速の5倍以上の速さで飛行する「極超音速兵器」の実験をしていたと英有力紙が報じ、米国も想定外の技術力に波紋が広がっています。中国は否定しているものの実験が事実だった場合、新たな軍拡競争を懸念するのは、メルマガ『NEWSを疑え!』を主宰する軍事アナリストの小川和久さん。「極超音速滑空体」による攻撃を防ぐ方法を考察すると、人工衛星を用いた宇宙空間での競争にまで行き着き、そこでようやく軍縮が協議されることになると、人類の業を嘆いています。

 

極超音速滑空体は軍縮交渉のテーマになる?

10月16日付けの英国の新聞フィナンシャルタイムズが報じた中国の極超音速滑空体に注目が集まっています。

「英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は16日、米当局者の話として、中国が8月に音速の5倍以上の速さで飛行する極超音速兵器の実験を行ったと報じた。核搭載可能な極超音速滑空体が地球上空の低軌道を周回し、標的には命中しなかったものの、中国の技術が『米当局の認識よりもはるかに進んでいることを示した』としている。

 

記事によると、極超音速滑空体は、中国の主力ロケット『長征』で宇宙空間に打ち上げられた。低軌道を回った後、標的に向けて下降し、約40キロ・メートル離れた地点に着弾したという。記事は『米情報機関が驚くほど高度な能力だ』と指摘した。

 

複数の関係者によると、今回実験された兵器は理論上、南極上空を飛行して米国を攻撃することができる。北極経由の攻撃に焦点を当ててミサイル防衛システムを構築している米軍にとって、『大きな課題になり得る』という。(後略)」(18日付朝日新聞)

これについて、中国外交部の趙立堅副報道局長は18日、「宇宙船の再利用の技術検証試験であり、世界の多くの企業が同様の実験を行っている。ミサイルではない」と否定するコメントを出しています。

そうは言っても、記事の通りなら極超音速滑空体を防ぐのは容易ではありません。米国をはじめ各国が慌てふためき、それこそ相撃ちを狙って同じような極超音速滑空体の開発を加速させるのは自然の成り行きでしょう。

しかし、今年1月25日号で西恭之さん(静岡県立大学特任准教授)が紹介しているように、専門家の間でも極超音速滑空体については評価が分かれているのです。

過大評価すべきではないとする見方は、極超音速滑空体は発射から着弾までのほとんどの区間で、米国の既存の早期警戒衛星のDSP衛星(国防支援計画衛星)とSBIRS(宇宙配備赤外線システム)で追跡できるし、最終段階での落下速度は大陸間弾道ミサイルより遅いので現在のミサイル防衛でも破壊することは難しくないというものです。

極超音速滑空体に関する評価は、中国やロシアの軍拡を脅威と感じる立場ほど「大変だ」となり、その逆の立場からは「大丈夫」という傾向が強くなるとも言われます。

 

戸田恵梨香が激やせ、瞑想ドハマり?忙殺スケジュールで情緒不安定だった予兆とは

精神的な不調とみられる体調不良により映画とドラマを連続降板した女優の戸田恵梨香(33)。その原因をめぐってはさまざまな憶測が流れているが、実は来年6月に公開予定の別の主演映画を既に撮り終えていたことがわかった。詳細は撮影期間は不明だが、ドラマ『ハコヅメ』の前には撮影されていたという。想像以上の過密スケジュールでハードな日々を過ごしていたとみられる。

戸田が理想とする生活とは真逆、忙殺される毎日でダウン

精神的な不調が原因で仕事をドタキャンした戸田に関する情報が錯綜する中、戸田は月刊の美容雑誌「美的」(小学館)の12月号に登場。表紙を飾るだけでなく、インタビューでさまざまな質問に答えている。

兵庫県神戸市出身の戸田は本格的に女優業をスタートさせるため、中学卒業と同時に上京。以来、映画やテレビドラマに引っ張りだこで、常に第一線を突っ走ってきた。

そんな緊張感のある生活を続けてきたことが影響してか、「私は思考が多く、眠ることも上手ではないので、強制的に頭を休ませようと考え始めました」として、“瞑想”を始めるようになったという。

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また、「勢いで突っ走るだけでは、いい仕事はできない」と気付き、そこからは自分の体と向き合い続けてきたとしている。

肉は「豚肉や鶏肉など体質に合う食材を取り始めたところ生理痛も軽くなった」そうで、「胃腸の働きをサポートするフレッシュオイルや、脳のエネルギー補給にもなるMCTオイルを意識して取っている」と語った。

ここ数年で健康や体調面を気にするようになった戸田だが、印象的なのは次のコメントだ。

「スーパーで買い物をして、家でごはんを作って食べる。そんな日常がいちばん幸せで、心穏やかに過ごせる時間だと感じています」「今は散歩したり、食事を作ったり、なにげない日々の暮らしがいちばんの癒しです」

今回、映画とドラマを降板した理由が「精神的な不調」ということは、戸田が感じる上記の幸せや癒しができていないということだろう。もっと明確化していえば、あまりに忙しすぎて戸田が言う「なにげない日々の暮らし」を送れていないことを意味している。

戸田がこのような状況に陥ってしまったのは、理想の日々とは真逆の日常を過ごしていたことを物語っているかもしれない。

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戸田恵梨香が広瀬すずに嫉妬!? 情緒不安定の裏返しか

精神的な不調とみられる体調不良が心配されている女優の戸田恵梨香。どうやら想像を絶するような過密スケジュールで仕事をこなしていたようだ。

あまりの忙しさから、戸田が精神的に追い詰められてしまったと感じるエピソードがひとつある。

戸田の夫である松坂桃李は2022年公開の映画『流浪の月』の主演が決まっており、先日まで撮影が行われていた。映画は広瀬すず(23)とのダブル主演という形になるが、一部報道で戸田が広瀬に対してピリピリ感を募らせていると報じられた。

「すずさんと松坂さんが現場で仲良くしているという話を戸田さんが耳にしたといい、その親密ぶりに怒り心頭だと伝えられました。どこまで真実かはわかりませんが、もし本当だとしたら、戸田さんがやや情緒不安定な状態にあったのかもしれません」(前出・芸能記者)

実は戸田も広瀬も過去に俳優の成田凌(27)と交際の噂があった。2016年頃に成田と付き合っていたのが広瀬で、その翌年に付き合っていたのが戸田だとみられている。

「ただ、元彼が同じというだけで、戸田さんがすずさんに嫉妬心を抱いているかどうか…。戸田さんは恋多き女性として知られていますから、いちいちそんなことを気にしていたかは定かではありません」(同・芸能記者)

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とはいえ、精神が弱っている時であれば、普段は気にならなないことも必要以上に心に響いてしまうもの。夫の松坂はこれに対しどう感じていたのだろうか。

『カムイ伝』白土三平さん(89)死去、立ち上げに関わった『月刊漫画ガロ』の意外な出身マンガ家たち

代表作「カムイ伝」で知られる漫画家にして、『月刊漫画ガロ』の立ち上げにも関わった白土三平(本名・岡本登)さんが8日、誤嚥性肺炎で亡くなっていたことが「ビッグコミック」編集部より発表された。89歳だった。また、白土さんの実弟で「カムイ伝 第二部」の作画を担当していた岡本鉄二さんも4日後の12日、間質性肺炎で亡くなったことも明かされた。

白土さんは1932年に現在の東京・杉並区生まれ。父はプロレタリア画家の岡本唐貴(とうき)で、白土さんは幼少期、関西周辺を転々としていたという。

戦時中は長野に疎開し、戦後に東京へ戻った白土さんは、紙芝居作家などで生計を立て、その後に貸本漫画家に転じた。白土さんの「忍者武芸帳」を出版した貸本漫画の出版社「三洋社」を立ち上げた長井勝一氏が、三洋社を解散して1961年あらたな出版社として「青林堂」を起業。1964年には、白土さんの代表作「カムイ伝」を連載するための雑誌『月刊漫画ガロ』が創刊された。雑誌名の「ガロ」とは、白土さんの漫画「やませ」に登場する忍者「大摩のガロ」からとったと言われている。

白土さんは、この「カムイ伝」を連載するために「赤目プロダクション」を立ち上げ、多くの作品を量産していった。「カムイ伝」は江戸時代に被差別部落で差別に苦しむ人々の様子を描いた壮大なストーリーの長編マンガ。『ガロ』では1971年まで連載が続けられ、「カムイ伝」は学生運動に参加する学生たちの間で人気を博したという。同時期に『週刊少年サンデー』では「カムイ外伝」を不定期連載、その後『ビッグコミック』にて『カムイ外伝 第二部』(1982年〜1987年)、また同誌にて『カムイ伝 第二部』(1988年〜2000年)が連載されていた。

今回亡くなられた白土さんの代表作「カムイ伝」を連載するために漫画雑誌(『月刊漫画ガロ』)が創刊されたというのも驚きだが、その後の『ガロ』誌は個性的な新人漫画家の登竜門となり、名前を聞いただけでも驚くほど多くの有名漫画家を輩出しているのだ。

ウーバー配達員が女性客に“ラブレター”。自宅バレでストーカーの恐怖、フードだけでなく手紙も届ける

『今日体験した怖い話』 Uber配達員からの手紙ーーある女性ユーザーが投稿したこのツイートが今話題となっている。Uber Eatsを利用したこの女性が配達員から突然ラブレターをもらったというのだ。あまりにも“気持ちが悪い”衝撃的な手紙にネットからは批判が殺到している。

衝撃の恐怖!Uber Eats配達員が女性客にラブレター

頼んだ料理を家まで届けてくれるという便利なサービスである一方、さまざまなトラブルも起こすことが多いとされるUber Eats。そんなUber Eatsの配達員によるまた新たな問題が発生してしまった。

配達員からもらったという“ラブレター”の画像を女性がツイッターに投稿。そこには以下のように書かれている。

はじめまして。急にお手紙を書いてスミマセン!! この前、UBERの配達をして顔を合わした程度だけど、気になったのでお声掛けしますね!

との書き出しから始まる。

さらに手紙は続き…

UBERは仕事が休みの時とか深夜に趣味で走るから、いつも利用してるなら、他の人が配達しているから、覚えてもらえてないかも

と自分勝手な文言を連ねている。

その後も、自分の特徴などを伝えて、女性に覚えているかどうかを促し、登録してあるとみられる名前まで告げている。そして、最後には女性を食事に誘う言葉を記した。

もしよかったら、一緒に食事に行ったり、UBER通さずに配達もしますよw

文末にはLINEのIDを添えて、「連絡待ってます!! もし無理なら無視して下さい」とメッセージを伝えている。

当然だがUber Eatsの配達員がこのような私的な接触をすることは許されるものではない。受け取った女性からすれば、自宅の住所までバレており、恐怖で仕方ないだろう。

このツイートはすでに2万7000件もリツイートされ、さまざまな反応が寄せられている。

女性はJ-CASTニュースの取材に応じ、「手紙はポストに入っていた」といい、「このような出来事は初めてで『気持ち悪い』と感じた」として、「運営へ通報した」という。

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客の自宅まで届ける配達員として絶対にあってはならない一件。このようなことを見過ごせばUber Eatsそのものの信頼が地に落ちることになる。二度と同様のことが起きないよう、Uber Eatsには徹底した管理体制が要求されるだろう。

自民党員からも疑問の声。選挙期間中に議員秘書から連絡もない与党に見えた敗戦

31日の投開票までいよいよ1週間を切った衆院選。多くの選挙区で苦戦が予想され単独過半数割れも囁かれる自民党ですが、その理由は彼らの「戦い方」に起因するところが大きいようです。今回のメルマガ『国際戦略コラム有料版』では日本国際戦略問題研究所長の津田慶治さんが、選挙戦を勝ち抜くために重要とされる「支持者の組織化」をないがしろにする自民党の姿勢を疑問視。さらに組織化ではなくカネで選挙戦を戦っても「風」など吹くことはないとし、自民党にとっての厳しい結果を予想しています。

 

単独過半数に届かず敗北か? 自民党選挙の問題点

自民党の勝ち負けは、自民党だけで過半数を取れるかどうかであるが、自民党の負けが見えてきている。

この2年間、自民党の党員になっている。年会費も納めているが、地元の自民党の国会議員と会ったことがない。遠目には見たことがあるが、地区担当の議員秘書に1度しか会ったことがない。これはどうなっているのであろうか。そして今、選挙期間でも連絡もない。

というように、自民党員をあまり地元秘書も把握していないようである。自民党の地盤は、このような事実からも非常に脆弱である。党員という味方も把握しないで、どう選挙で票を集めるのかわからない。

勿論、総裁選挙の投票用紙や自民党会報はくるので、自民党員として登録はされているようである。

風が吹けば、当選できるが、それ以外では、地元を組織化する活動をしている野党議員には勝てない。無所属の柿沼さんがいい例だ。日常活動と地元を組織化している議員に自民党は勝てない。

今までは、アベノミクスというまやかしの繁栄で自民党は勝利できたが、コロナ後の公約は野党と一緒であり、自民党の色が見えない。

その上、自民党支持者である一般投資家も、一律の金融所得増税でいや気を誘い、岸田首相時代にそれを行うというし、選挙前にワクチン証明でのGoToトラベルやGoToイートも行なわず、いつ開始するかも言わずに、飲食業界の人たちも、今回は自民党に入れないと言っている。

そして、国民に人気がある河野さんを、都市部の自民党議員たちも率先して総裁にさせないことで、国民に人気がない岸田首相で自民党は風が吹かずに都市部では大負けしそうである。自業自得である。

地方選挙は、地域の自治会がしっかりしているので、まだ、基盤があり自民党の優位性はあるが、自治会の弱い都市部はダメである。そして、どうも、地方でも自治会は弱くなり、自民党議員が地元の組織化していない場合は、基盤が弱くなっているようだ。地方でもスイングステートが増えている。

 

石原兄弟は揃って「討ち死に」も。予測つかぬ衆院選“激戦区”の行方

史上初めて「野党共闘」が現実のものとなり、多くの選挙区で野党候補の一本化が実現した第49回衆議院議員総選挙。31日の投開票を控え全国で激しい戦いが繰り広げられていますが、識者はその行方をどのように読むのでしょうか。今回のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』では著者でジャーナリストの高野孟さんが、当選挙の見所を挙げその各々について詳細に解説。さらに「次世代のリーダー」の具体的な名を記しています。

 

※本記事は有料メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』2021年10月25日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール高野孟たかのはじめ
1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。2002年に早稲田大学客員教授に就任。08年に《THE JOURNAL》に改名し、論説主幹に就任。現在は千葉県鴨川市に在住しながら、半農半ジャーナリストとしてとして活動中。

野党共闘の効果で自公は辛うじて過半数維持程度か?/しかし接戦区が多くまだまだ分からない最終盤

公示直前になって立憲民主党と共産党を軸とする5野党共闘態勢がかなり進展したため、289の小選挙区のうち74%に当たる213区で野党の候補者一本化が実現、そのうち142区が与野党2極対決、71区が自公・5野党・維新などの三つ巴という、これまでにない総選挙の様相となった。

バラ付きが大きすぎる各紙誌の予測

そのため、毎日新聞10月21日付の分析では、2極対決の142区のうち33区、三つ巴の71区のうち24区、その他を含めて合計で289小選挙区の2割に当たる63区で「接戦」が演じられている。結果として同紙の20日段階の「推定当選者数」も、

  • 自民 224~284
  • 公明 26~30
    〔与党計〕 230~314
  • 立憲 88~146
  • 共産 16~ 18
  • 国民 5~ 9
  • 社民 1
  • れいわ 1~ 2
    〔野党共闘計〕111~176
  • 維新 30~ 35
  • その他 4~ 14

と幅が大きすぎて、余り参考にならない。読売新聞10月21日付や毎日新聞22日付は全選挙区について情勢を短評しているが、これでも多くは「互角」「接戦」「横一線」「激しく競り合う」「デッドヒート」「しのぎ削る」といった表現が繰り返されていて、大きな流れを判断する材料とはなりにくい。

今週の週刊誌も、野党共闘の進展を計算に入れて先週までの各誌よりも与党に厳しい予測を出しているが、それでもバラ付きが大きい。「週刊現代」10月23・30日合併号では、4人のプロ筋の予測とそれらを総合調整した評価を出しているけれども、その4人の間でも自民党の獲得議席予測は40議席も差があるという有様である。

         有馬晴海  松田馨  C氏  D氏  総合

  • 自民      256     247   213  216  225
  • 公明        31       30     32    32    31
    〔与党計〕      287    277    245  248  256
  • 立憲         118    128    151  151  144
  • 共産           17      17      17    18    18
  • 国民           10      10        9    10    10
  • 社民          1      1        1   1   1
  • れいわ         1      1      0   1   1
    〔野党共闘計〕 147     157    178    181     174
  • 維新           26       27      36   31    30
  • その他         5      4      6     5   5

C氏は大手紙政治部デスク、D氏はテレビ局政治部デスクである。

いずれにしても、自民党が最悪の場合、現有に比べて44議席以上を減らして単独過半数233を切る可能性さえあるけれども、その場合も公明党の30議席程度があるので、自公で過半数割れを起こすことはありそうにないというのが大方の見るところである。とすると、野党第1党としての立憲は、

  1. 今回は150前後、出来れば155=3分の1を超える議席を占めて存在感を示し
  2. それが達成できなくとも、せめて共産などと合わせた野党共闘勢力として3分の1以上を占め与野党伯仲に近い状態を作り出して、自民党のやりたい放題に歯止めをかけ
  3. 攻勢を保って来年参院選に臨み、自公に123の過半数を割らせて衆参のネジレ状態を現出し
  4. 次の総選挙で本当の政権交代を果たす

――という段取りを目指すのだろう。

以下、選挙戦の見所をいくつか挙げておこう。

 

朝日新聞の大罪。米有力紙に載った「慰安婦追悼」記事の偏向内容

かねてから「情報戦」に弱いと言われ続けてきた日本ですが、こと「慰安婦問題」については取り返しのつかない地点にまで追い詰められているようです。今回のメルマガ『在米14年&起業家兼大学教授・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』では著者の大澤先生が、10月21日にニューヨーク・タイムズに掲載された従軍慰安婦を追悼する記事を翻訳し紹介。その「偏向」ぶりを批判的に記すとともに、日本は熾烈な情報・宣伝戦において世界から完全に取り残されているとの見解を示しています。

 

NYタイムズで追悼される従軍慰安婦

従軍慰安婦問題、日本では朝日新聞の1990年の誤報が引き金になったとの認識が定着しつつあります。

「もし本当にそんな性奴隷的な強制連行があったら、植民地であったとしても現地の人が黙っているはずがない、暴動がおこったはずだ。悲しい事ではあるが、貧困の中でビジネス的な合意のもとでの売春行為であった」との認識です。

従軍慰安婦の方への給料明細などを見ると結構な金額です。また彼女らが休日を自由に過ごしていた記述もあります。これを性奴隷と言うのは間違いだともいわれます。

しかしながら、今も、朝日新聞の認識に基づく従軍慰安婦に関する報道が世界でされ続けています。

ニューヨーク・タイムズは世界的な大新聞です。以下は2021年10月21日のオンライン版に掲載されていた記事です。

亡くなった従軍慰安婦を追悼する形です。

もう見過ごせない。慰安婦の沈黙を破った金学順(キム・ハクスン)さん

 

彼女の証言は、世界中の人々の沈黙を破るきっかけとなった。

 

1991年8月14日、ソウルの安宿で一人暮らしをしていた女性が、テレビカメラに向かって「キム・ハクスン」と名乗った。彼女は、17歳の時に中国の慰安所に連れて行かれ、毎日数人の日本兵にレイプされたことを克明に語った。

 

記者会見で彼女は、涙を拭いながら、あの怪物のような兵士たちが私に押し付けてきたときは恐ろしかった。「逃げようとすると、捕まってまた引きずり込まれました」。

 

彼女の力強い証言は、日本の政治家の多くが何十年も否定してきた歴史に人間的な顔を与えた。

 

歴史家によると、1930年代から終戦まで、日本はアジアや太平洋地域の軍が運営する施設(原文:レイプセンター)に推定20万人の女性を強制的に連れて行った。これは、国家が主導した性的奴隷制度の歴史上最大の例のひとつだ。

 

韓国では、最終的に238人の元慰安婦が名乗りを上げた。

 

日本は1993年に画期的な謝罪を行い、軍が「直接的または間接的に慰安所の設置と管理に関与した」こと、慰安婦の募集に「説得」と「強制」が使われたことを認めた。

 

金さんは、連れていかれた家で最初の夜に日本人将校にレイプされたと、元慰安婦の証言集で語っている。

 

そこには5人の韓国人女性がいて、そのうち少なくとも3人は10代だった。

 

兵士たちは家を守り、食料を供給し、彼女たちが生理中であってもセックスに利用していた。

 

週に一度、軍医が来て性病のチェックをしていた。キムさんが逃げようとしたり、兵士に抵抗しようとすると、蹴られたり、鞭で打たれたりしたそうだ。

 

「兵士たちが遠征から帰ってきた日には、私たちはそれぞれ10人から15人もの男性を連れて行かなければなりませんでした」

 

キムさんは1991年、日本政府が慰安婦の募集を否定したというニュースを聞き、女性人権団体に連絡を取った。

 

当時、被害者である女性は、恥と沈黙の中で生きることを期待される文化の中で、自分の過去を隠していた。

 

彼女は1991年に、「私は日本の人々に、『あなた方はそんなことはなかったと言うけれど、私はそのすべてを生き延びて、生きた証拠となっているのだ』と抗議したかったのです」と語っている。

 

「誰も私に代わって話してくれないから、死ぬ前に話したかったのよ。私は、日本人が本当に申し訳ないと言っているのを聞く以外、何の望みもありません」

 

金さんは、日本政府に性奴隷制の法的責任と補償を求める活動を生涯続けた。しかし、彼女はその願いを叶えられないまま亡くなった。