沖縄発『台北ねぎパン』に台湾人が動揺。「お、戦争か?」「寿司ピザで対抗だ!」

日本大好きのお隣「台湾」で今、沖縄のパン屋さんが発売したという「台北ねぎパン」なるパンが「台湾のねぎパンと違う!」と大きな話題となっている。「台湾の2ちゃんねる(5ちゃんねる)」と言われる巨大ネット掲示板「PTT」では、「見てられない…」「焼きそばパンの概念だね」などなど、賛否の声があがっているようだ。

沖縄で「台北ねぎパン」爆誕も台湾人に賛否

事の発端は、台湾メディア「三立新聞網」が報じた、沖縄のとあるパン屋さんに売られていたという「台北ねぎパン」というパンの画像だ。ネットの画像を見ると、たしかに、日本のパン屋さんで同名のパンが売られていることがわかる。なぜ「台湾」ではなく「台北」を頭につけたのかというツッコミは置いておくとして(日本でも「東京●●●」という名の食べ物がよくありますよね)、まるで「ニンニクの芽」のように長めに切った万能ねぎがこれでもか!というくらいに載せられている。

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image by: 三立新聞網『日本賣「台北蔥麵包」 網看霸氣配料傻眼:誤會大了

台湾発祥の「タピオカミルクティー」スタンドがそこかしこに出来ては消えている日本。そんな台湾グルメブームにあやかったのか、「台北」を冠した台湾風グルメを爆誕させてしまったようだ。台湾のネット掲示板「PTT」では「戦争を起こす気か?」「見た瞬間に爆笑したw」などさまざまな声があがっている。

別物すぎる!? 台湾と沖縄の「ねぎパン」の違い

そもそも、台湾の北東部にある宜蘭(イーラン)はネギの産地として知られており、ねぎパンの他にその名も「葱油餅」という薄いお好み焼き風B級グルメや「胡椒餅」など、特産のネギをふんだんに使用した名物グルメは数多い。そんなネギ大好き台湾人が考え出したのが、パンの上に細かく刻んだネギを散りばめた「ねぎパン」なのである。日本人にとっては、台湾の普通のパンだとしてもインパクトが大きいのかもしれない。

上記の写真比較でも分かる通り、台湾名物の「ねぎパン」(右)はネギが細かく刻まれたものがたくさん載せられているのが普通だ。ネギの下にはチーズが載っており、ネギとチーズの絶妙なハーモニーが口の中に広がる。かわって沖縄のパン屋さんの「台北ねぎパン」は、左写真のように「ニンニクの芽」状態の万能ねぎを大量に載せて上に糸とうがらしを添え、パンの下にはカリカリのチーズを敷いているのだ。これではまったくの別物ではないか。

両者の差は一目瞭然。台湾人が「これは外交レベルの事件だ!」とツッコミを入れたくなるのも当然なのかもしれない。

中国で収監なら拷問も?香港デモ「民主の女神」周庭さんが日本人に伝えたこと

香港で起きた一連の大規模デモの中心的人物で「民主化の女神」と呼ばれていた周庭(アグネス・チョウ)さん(23)に5日、違法集会を煽動したとして有罪判決が言い渡された。時事通信などが報じている。量刑は今年の12月以降に宣告されるというが、今回の判決に、ネット上では心配の声が多くあがっている。周さんが、言い渡される量刑によっては中国政府に身柄を引き渡され、監禁、洗脳、拷問などを受ける可能性があるからだ。

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デモ活動中の周庭さん(2015年)image by: Ohconfucius / CC BY-SA

中国共産党が「反体制運動」をおこなった者に対して、監禁や洗脳、拷問を加えた例は枚挙に暇がない。最近の例では、習近平の顔が写ったポスターに墨汁をかけるというパフォーマンスを上海で2018年におこなった中国人女性、董瑤瓊(ドン・ヤオチョン)さんが、中国当局によって精神病院に強制入院させられ、約1年半後に自宅へ帰ってきたときには変わり果てた姿となっていたという話がある。

人権活動家で湖南省出身の欧彪峰(オウ・ビャオフォン)さんは今年1月、Twitterに帰宅した董さんの変わり果てた姿を動画付きで投稿した。董さんは、退院後に「お父さん」という言葉しか話すことができなくなってしまったという。

もし仮に香港デモの「女神」周さんが、中国当局へ身柄を送られるようなことがあれば、董さんと同様の処置を施される可能性は否定できない。

世界中から非難を浴びている中国共産党の「人権蹂躙」とも言える行為を、香港デモの主導者たちにもおこなうようなことがあってはならない。今回の裁判と判決は、日本にとっても対岸の火事ではないのだ。

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image by: 周庭さんTwitter

武田教授が危惧。中国の急速な科学技術による監視社会の恐ろしさ

あらゆるところでネットに繋がる環境が整備され、「5G」の実用化が進み、私たちの生活にITが欠かせなくなって久しい昨今ですが、果たして私たちの生活は、科学技術の進歩によって本当に「幸せ」になるのでしょうか? そんな世界のめまぐるしい技術発展の変化に疑問を投げかけるのは、中部大学の武田邦彦教授。武田教授は自身のメルマガ『武田邦彦メールマガジン『テレビが伝えない真実』』の中で、戦後から現代までの技術革新の歴史を振り返りながら、人類の本当の「幸せ」について考察しています。

科学技術が発展してきた世界。私たちの生活はいいことだらけなのか?

技術が革新されれば、その影響で社会が変わるのは常である。家電製品が誕生すると、最初はテレビ、冷蔵庫、洗濯機が普及して主婦の生活は一変し、女性の社会進出が進んだ。第二波はクーラー、パソコン、スマホで、私生活も事務所も大きく変貌した。

それは当然であり、同時に私たちの人生も生活も大きく改善されてきた。かつて、冬は冷たい水でアカギレが絶えなかった女性の手は、綺麗なままで過ごせるようになり、不潔だったトイレは水洗、さらにはシャワートイレになって快適になった。冬の寒い日にカゼを引いていても銭湯に行かなければならなかったが、今では寒い思いをせずに風呂に入ることができる。自動車も普及して、買い物ばかりではなく、病気になった赤ちゃんを病院に連れていくことができる。

でも、科学技術も不必要に発展すると、思わぬ災害をもたらす場合もある。その典型的なものが原爆だが、世界各国が核武装することによって「全人類を数回、殺戮するだけの核兵器を持つ」という無意味な状態になっている。度重なるウイルス騒動も遺伝子組換え作物も、溢れるスナック菓子もみんな同じなのかもしれない。

ITの通信速度とデータ処理力が飛躍的に上がる、5Gと言われる次世代の通信技術は、世界中を大きく変えるだろう。技術というのはある段階を超えると突然、役に立つようになる。

一つの例を示すと、コンピュータで天気予報をしようという研究はずいぶん前から行われていたが、コンピュータがある速度になるまでは役に立たない。現在までの気圧配置、風や雲の状態などをコンピュータに入れると1日後の予想が計算で出てくる。それは簡単なのだが、その計算に2日かかり、計算が出た時には昨日の天気を予想するようなことになったというのでは役に立たないからだ。

現実的には「明日」が来るまでに「明日の天気」を計算できなければ、予想は役に立たないのである。

それと同じで、パソコンやスマホも、ある技術レベルになってから爆発的に普及する。これまでも3Gとかいろいろな段階があり、その度にネットが誕生したり、スマホが普及したり、駅の改札が自動化されたりしている。

政府へのコロナ追及は「水掛け論」。その語源の伝統芸能が危機に

お盆は帰省を自粛してと言いながら、その口で「Go Toトラベル」を推奨する政府の矛盾した対応に、国民から怒りの声があがっています。こうした議論を意に介さない政府・与党を批判しても「水掛け論」に終わるだけですが、ところでこの「水掛け論」の語源をご存知でしょうか? メルマガ『きっこのメルマガ』を発行する人気ブロガーのきっこさんは、コロナ禍によって歌舞伎や狂言、能、落語といった伝統芸能が危機的な状況にあることを紹介しつつ、その伝統芸能の演目が元となった「水掛け論」と「泥仕合」という言葉の語源や海外の同義語について紹介しています。

伝統芸能と「水掛け論」

7月下旬のニュースですが、新型コロナウイルスの感染拡大で5月末までに中止や延期となった落語、歌舞伎、能、狂言など日本の伝統芸能の公演が、計2636件に達したと国立文化財機構の東京文化財研究所が発表しました。これには公演予定を公表する前に中止や延期を決めたケースは含まれていないため、実際にはさらに多いとみられるそうです。同研究所は「技能継承が困難となり、関連産業の衰退につながる」との懸念を述べましたが、すでに注文が途絶えた三味線製造大手「東京和楽器」が廃業の検討に追い込まれるなどの影響も出始めています。

でも、今はすべての職種、業種が大なり小なりダメージを受けていますので、特定のジャンルだけを「助けてくれ」とは言いずらい空気です。あたしの本職のブライダル業界も大打撃を受けていますが、国による支援は何もありません。政府がどのような理由から旅行業界を救うための「Go To トラベル」を最重要視し、緊急経済対策の予算の大半を注ぎ込んだのかは分かりませんが、もう少し広く浅くすべての業界を支援するような方法はなかったのでしょうか?

ま、どちらにしても、あたしのブライダル業界や日本の伝統芸能の優先順位は極めて低そうなので、何らかの支援が受けられたとしても雀の涙でしょう。安倍晋三のお友だち企業の「電通」や「パソナ」に中抜きされたら、現場にはほとんど届かないと思います。それに「自粛」と「Go To トラベル」を同時進行することを「何ら矛盾はない」と言い張るような相手と議論をしても、結局は「水掛け論」で終わってしまいます。

自宅用とジム用でオススメのギアは?筋トレのプロに聞いてみた

コロナ禍前の空前とも言える筋トレブームでジムに通い始めた多くの人が、徐々にジムに戻ってきています。自粛期間中に自宅トレーニング用の機器やギアを充実させた人もいるようですが、自宅とジムとでは、準備しておくとよいものにも違いがあるようです。メルマガ『届け!ボディメイクのプロ「桑原塾」からの熱きメッセージ』著者の桑原弘樹塾長が、オススメのトレーニングギアを自宅用4つ、ジム用5つ紹介。使用する目的と選ぶポイントなどを詳しく解説してくれます。

おすすめしたいトレーニングギア

Question

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自粛期間に色々とトレーニングギアを買ってみましたが、ようやくジムにも通えるようになったので改めて本気モードでトレーニングに励みたいと思っています。今更ですが、自宅用とジム用で準備した方がいいトレーニングギアって何か推薦はありますでしょうか。(35歳、男性)

桑原塾長からの回答

長い自粛期間でしたよね。私も色々と考えされられる毎日でした。まずどのレベルでのトレーニングを目指すのか、また現在どれくらいの強度のトレーニングをしているのかによって揃えるギアは変わってきますが、とりえあえず一般論として回答したいと思います。

最初に自宅用についてですが、人によってはダンベルやベンチ台まで揃えた人も随分といたようです。確かに自宅でベンチプレスやダンベルプレスが出来たら便利この上ないですよね。ただ私は揃えようとしない派なんです。

非常事態においては最高に心強いのは間違いありませんが、ジムが再開した後もどうしても自宅トレに頼ってしまうのが怖いからなんです。やはり自宅トレの限界はありますから、あくまでも非常事態の際や時間の無い時だけと割り切って活用できるかですね。私にはその自信が無かったので、自宅トレのギアはある意味最低限としました。

まずなんといってもお勧めはアブローラーですね。大概のジムにもあるかと思いますが、実際ジムではあまり使われず、私もアブベンチなどに頼ってしまいます。が、実際はしっかりとしたフォームでこなせばアブローラーは、どんな腹筋のマシンよりも効くと思います。つまり腹筋に関して言えば、ジムが閉鎖されていても自宅でこれまで以上に鍛えられるという事です。

もう一つ役に立ったのはチューブです。これは強度に種類があるので、鍛える部位によって複数種類揃えた方がいいかもしれませんが、肩、腕、胸、背中とバリエーションが非常に豊富かつ結構効きます。さすがに10レップで精一杯というわけにはいきませんが、それでも20レップもやれば十分だったりしますから、なかなかの逸品だと思います。

あとはプッシュアップバーですね。これが有ると無いでは、プッシュアップの効果が全然違いますから、ぜひ揃えておいた方がいいかと思います。

最後にバランスボールも役に立ちます。ベンチ台などがなくてもバランスボールで色々できますし、名脇役といえます。これらはどれもさほど価格的にも高くありませんし、ホームセンターなど身近なところで売っていますから、第2波対策としては準備しておく価値はあると思います。

実店舗とネットショップの違いから見えてくるこれからの販売戦略

ファッションブランドの販売・広告戦略は、ネットショップの登場によって大きく変化しています。その影響はファッション雑誌の相次ぐ廃刊やウェブ媒体化などにも表れていますが、実店舗が無価値になったわけではありません。ファッションビジネスコンサルタントの坂口昌章さんが、メルマガ『j-fashion journal』で、アパレルブランドにとって実店舗とネットショップの機能としての違いを解説。それを踏まえてのSNSなど外部メディアとの連携がより重要になると説いています。

実店舗とネットショップの機能の違い

1.実店舗とネットショップの違い

実店舗はかなり大きな空間です。その中に商品を陳列するわけですが、空間が大きいほど、商品のバリエーションが必要になります。ある程度の商品のボリュームも店舗の魅力につながります。一般的に、高級な店では商品はゆったりと陳列され、安売りの店は商品を限界まで並べています。それでも、あまりに商品が少なければ、寂しい印象を与えるでしょう。

ネットショップは一つの商品だけでも成立します。しかも、画像だけで受注を取ることができます。実店舗で売上を上げるには、多店舗化が必要です。多店舗化すると、店頭在庫が膨らみます。ネットショップは店頭在庫の負担がありません。

一方、実店舗は多店舗化すれば、ある程度の売上増が見込めますが、ネットショップで売上を上げる確実な方法はありません。「SEOやオンライン広告で現在の売上が2倍になります」というコンサルタントもいますが、多くの場合、現在の売上が少ないので2倍は可能でしょうが、50倍、100倍にする方法は明確になっていません。

2.ブランドイメージ訴求のための旗艦店

かつて、ラグジュアリーブランドのショップはパリの本店だけでした。同時に、アメリカ等の百貨店や専門店に輸出していました。当時は、本店はブランドイメージを具現化したものであり、百貨店の売り場は商品を販売するための売り場に過ぎなかったのです。この時点における本店と百貨店の売り場の違いは、実店舗の2つの機能を表しています。ブランドイメージ訴求と、商品訴求です。

やがて、世界の大都市に本店に劣らない豪華な店舗を展開し、グローバルビジネスになりました。ブランドイメージ訴求に実店舗は適しています。店舗に入る前から、ファサード(開口部)のデザインが顧客に期待を抱かせます。多くの店のドアは重々しく、それがブランドの持つ世界と外界を隔てる結界となります。店内に入ると、ブランドの世界観を具現化した環境の中に分け入ることになります。

そして、ショップのスタッフはブランドイメージに相応しい、容姿とスタイリングを実現しています。そこにある商品は単なる商品ではなく、ブランドイメージの具現化であり、ブランドが表現する特別なコミュニティの一員になるための身分証明書なのです。顧客を包み込み、五感でブランドイメージを訴求する機能は、WEBサイトにはありません。

渋沢栄一の子孫が提言。コロナ終息後に待ち受ける世界の姿とは

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、世界中が未だに混乱し続けています。これまで常識だったこと、当然だと思われていたことがもろくも崩れ、いとも簡単に破壊されました。世界は今後どうなっていくのか、私たちは何をするべきなのか、まったく「わからない」予測不能な状態になっています。しかし、この「わからない」という言葉、決して否定による思考停止ではないと語るのは、世界の金融の舞台で活躍する渋澤健さん。渋沢さんは、この「わからない」こそ好奇心のスイッチが入る前向きな言葉だと語ります。

プロフィール:渋澤 健(しぶさわ・けん)
国際関係の財団法人から米国でMBAを得て金融業界へ転身。外資系金融機関で日本国債や為替オプションのディーリング、株式デリバティブのセールズ業務に携わり、米大手ヘッジファンドの日本代表を務める。2001年に独立。2007年にコモンズ(株)を設立し、2008年にコモンズ投信会長に着任。日本の資本主義の父・渋沢栄一5代目子孫。

コロナ禍で世界はどうあるべきなのか「わかんない」

謹啓 ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

「わかんない」。人は誰でも、意味が不明だったり見えにくかったりするような状況では、否定や思考停止に陥る傾向があります。

しかし、7月中旬に総合モデレーターを務めさせていただいた、ベネッセアートサイト直島で開催されたオンライン・フォーラム、『今、瀬戸内から宇沢弘文~自然・アートから考える社会的共通資本~』に参加し、登壇者との対話を通じて、物事は「フレーミング」によって可視化し、そして「トランスレーション」によってその意味を伝えることで、真意が共有できるという示唆を得ました。

ノーベル経済学賞の受賞に最も近かった日本人経済学者といわれる故宇沢先生のご長女で、宇沢国際学院の代表である占部まりさんによると、先生が「わかんない」とおっしゃったのは二回だけ。ビートルズに熱狂する若い女性を見たとき、そして初めて直島に訪れて野外に設置してある現代アートを鑑賞したときだったそうです。

しかし、先生の「わかんない」は、否定による思考停止ではなく、好奇心のスイッチが入ったということではないでしょうか。現代アートを自然や島のコミュニティと調和させることを通じて、産業廃棄物の埋め立て地や公害を排出する精錬所など、日本の近代化・経済成長による負の遺産から美しい自然を再生し、世界中から人々が集まる憩いの場を提供しているベネッセアートサイト直島。豊かな経済社会とは何か、と問う声が海岸に寄せる波に乗って聞こえてくるようです。

効率的に生産合理性を高める経済成長により人々の生活が豊かになる。これが近代化社会の常識でした。現在のコロナ禍で「生命か、経済か」という二者択一を迫られましたが、その最適解はどこか、自粛生活をいつまで続けるのか、正しい答えは「わかんない」です。

宇沢先生はご提唱されました。「人間の心があって初めて経済は動いていく」「豊かな社会に欠かせないものは金銭に換算できないし、ましてや利益を貪る対象としてはならない」「社会的共通資本の理論はいま社会に向き合う我々が実践していくものである」

これが、実現できるか。正しい答えは「わかんない」でしょう。

現代アートも「わかんない」という声も少なくないです。しかし、アートとは見えなかった価値を可視化させる力があります。これが「フレーミング」です。

直島に「無限門」という李禹煥氏の作品が野外展示されています。平べったい巨大な金属のアーチが緑に囲まれた小谷に展示され、その内側から瀬戸内海が展望できます。人によってはただの人工物のアーチにしか見えず、意味が「わかんない」でしょう。しかしその存在がなければ、その場所から眺める瀬戸内の景観を同じように楽しめなかったかもしれません。

景色は全く変わっていない、しかし「無限門」を通して、見えていなかった美しさが可視化できた。この「フレーミング」という概念に、数値化が難しい企業の非財務的な見えない価値の可視化のヒントがあるようにも思います。見えない価値の正しい「答え」を定めることは困難ですが、「わかんない」ことに啓発されて「問い」を繰り返すことがとても大事だと考えます。

価値は下落?都内の新築マンション市場にも忍び寄るコロナの影響

日本に大きな影響を及ぼしている新型コロナウイルスですが、新築マンション市場も例に漏れず価格下落の兆候が出てきているそうです。今回の無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』では著者でマンション管理士の廣田信子さんが、直近の市場動向について語っています。

新築マンション市場にも価格下落の兆候あり?

こんにちは!廣田信子です。

不動産経済研究所が、7月15日に、6月のマンション市場動向を発表しました。首都圏の6月の新築マンション発売戸数は1,543戸。前年同月比では31.7%減となりましたが、先月と比べると292.6%増となりました。緊急事態宣言が終わって、不動産市場が動きだしているのが分かりますが、まだ、前年と比べると3割減です。

1戸当り価格は平均6,389万円。前年同月比で戸当り425万円(7.1%)アップしています。平米単価は96.9万円。5.0万円(5.4%)アップしています。1年前に比べれば、まだ価格が反転していないようですが、先月は6,485万円、108.4万円だったので、前月比では総額で96万円(1.5%)のダウン、平米単価は11.5万円(10.6%)ダウンしています。

1か月で、平米単価が1割以上下がったということは大きな変化です。ずっとアップ基調だった新築マンションの高価格が、ダウンに転じたところに注目します。

同じく、不動産経済研究所が発表した首都圏の上半期(1~6月)の市場動向をみると、供給は44.2%減の7,497戸とコロナ禍で大幅減。上半期としては初めて1万戸を下回りました。

1戸当たりの平均価格は6,668万円、前年同期比で531万円(8.7%)のアップ、8年連続のアップで上半期の最高値を更新。1平米当たりの単価は103.1万円。平米単価で12.4 万円(13.7%)のアップとなっています。

地区別に見ると、上半期の平均価格、平米単価(各対前年同期比)は、

都区部  8,190万円、132.4万円(7.1%アップ、10.7%アップ)
都下   5,449万円、81.1万円(3.4%ダウン、0.7%アップ)
神奈川県 5,150万円、79.3万円(2.9%ダウン、2.5%アップ)
埼玉県  4,929万円、72.9万円(1.6%アップ、6.1%アップ)
千葉県  4,639万円、63.3万円(3.4%アップ、4.8%アップ)

上半期全体で見ると、都下、神奈川県に、価格ダウンの兆候がみられますが、コロナの影響がまだ価格にまで及んでいません。影響が現れるのはこれからでしょう。

新築マンションの価格がそろそろ頭打ちかと言われていた、まさにそのときに、コロナ禍が襲いました。東京オリンピックまでは何とか持つかと思われていた不動産ミニバブルが、コロナ禍の突然の到来で、半年早く崩壊した…ということなのでしょうか。

新築マンション、特に都心の物件は、大手ディベローパーが所有するため、売り急ぐことはなく、価格は維持されるだろう…と言われますが、それが、いつまでもつでしょうか。

コロナ禍で、都心居住が絶対的な価値でなくなった今後の新築マンションの市場の動向に注目です。

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また鳴った。飲食店は「呼び鈴」の音に振り回されていないか?

仕事の補助のために導入したモノに、いつのまにか振り回されていた─、そんな経験ってよくありませんか? 飲食店の世界でも、そんな傾向が多く見られると語るのは、無料メルマガ『飲食店経営塾』の著者で飲食店コンサルタントの中西敏弘さん。中西さんは、本来は自分たちを助けるためのものが、それを使いだしたことで従業員のスキルを下げてしまうという矛盾を防ぐ方法について、ひとつの提案を示しています。

「鈴」や「呼び鈴」は、本来、補助的な役割として導入したのではなかったか?

新型コロナの影響が、また、飲食店の経営を苦しめている現況ですが・・・先日、あるご支援先の勉強会で、なかなか興味深い報告がありました。

店長からの報告

「コロナ対策として、換気を促すために入り口の扉を開けたままま営業しているのですが、これが功を奏してというか、入口への意識が高まり、入店されたお客様への気づきがよくなりました。」

これまでは、扉に鈴をつけて、扉を開けると音が鳴りお客様の入店に気づくような仕組みにしていました。(多くのお店でやっていることだと思います)ここ半年ぐらい、”いついかなるときも100%お客様の入店に気づき、お客様に近づき、お客様を席まで誘導する”、ということを強化してきました。

ただ、入り口付近にスタッフが確実にいるようなポジション制を導入していたのですが、なかなかこれまでのクセが抜けず、どうしても入り口付近のスタッフ(案内係)が、店奥の方に移動して、出迎えと案内ができていない状況が増えていました。

しかし、上記の報告のように、「鈴」の音が鳴らないということで、ただ単に「意識をもった」だけで、これまでよりもお客様への入店に気づくようになったというのです。なかなか面白い報告だなあ、と思いました。

また、違うご支援先に、数か月前、店舗視察に行きました。現在、接客サービスのレベルアップを目指し、様々な取り組みを行っているところなのですが、現状が分からないと的確な対策がとれないということで視察に行くことになりました。

その店は、「呼び鈴」が設置されていたのですが、スタッフは皆、この「呼び鈴」が鳴ったら、お客様のところに伺うという状態でした。とても忙しい店なので、みんな一生懸命動いているのですが、僕から見ると、「お客様にコントロールされている」ように見えました。

というのは、下げモノをしようとしていたあるスタッフ。でも、お客様から「呼び鈴」で呼ばれてしまったので、その作業は後回しにしてお客様の元に伺うことに。その後も、また、違ったお客様から呼び鈴で呼ばれと、なかなか思うように”自分の意志”を中心に動けていないようでした。

もし、お客様から注文を伺うということを、”スタッフ側から行う”ようにしていれば、いい意味で「お客様をコントロールする」ことができます。自分たちがお客様の状況を見て、先手、先手で注文を伺うようにしていれば、もっと効率的に動くことができるはずなのですが、「呼び鈴」というものがあることで、これに「頼る」ことが当たり前になり、かえって、自分たちのオペレーションを乱したり、効率を悪くしているような状態になっていたのです。

間取りや設備だけじゃない。家を買うなら必ず読むべき「地図」は?

一生で一番大きな買い物とも言われる家。家を買う際には間取りや設備は熱心に調べることが多いと思いますが、自然災害も多発している現在の日本では、もうひとつ事前に調べておくべきことがあるそうです。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、安心できる「家」を選ぶための必須品を紹介しています。

ハザードマップ

さて、本日はあんまり知られていない地図のお話。

ようやく梅雨が明けましたね。

しかし、残念なことに今年も集中豪雨・洪水による被害が全国で多発しました。最近の雨の降り方では、どんな地域でも水害の危険性がありますよね。

で、気になるのが

住んでいる場所の災害リスク

です。

家を買ったり借りたりするとき、みんな家の設備や間取りはとてもよくチェックするもんですよね。でも、意外とその家がある場所や地形は、チェックしないんじゃないでしょうか。

でもさ( ̄∇ ̄)

陽当たりがどんなに良くても、間取りが理想的でも、

いつ災害が起きるんだろ・・・

とビクビクして過ごすなんて、ヤですよね。
だから、ホントは、家を建てたり借りたりする時に家の設備や間取りや収納スペースよりも

どんな災害リスクがあるのか

をよくよく調べるべきだと思うんです。

3・11以降、防災のために関東から地方へ移住した人が増えましたが、それは首都圏直下地震を恐れているからでしょう。家庭内や会社で備えるより、そりゃ場所を移ればハナシは別ですから。

既に住んでいる場所についても、災害リスクを調べておくことは重要です。どんな災害リスクがあるのか分かると、

保険

備蓄

避難方法

などで具体的な対策が立てられるからです。