へのつっぱりはいらんですよ。キン肉マンに学ぶ振り向かない経営哲学

例えば今まで気にもかけていなかった相手が急激に売上を伸ばすのを見てヤキモキしてしまうなど、ビジネスの現場において同業者の動向はどうしても気にかかるもの。しかし、無料メルマガ『ビジネス発想源』の著者・弘中勝さんは、表向きの順位にいちいち心を動かされるのは経営者として、そしてビジネスマンとして本来あるべき姿ではないと説いています。

後者を見下さない

1980年代に「週刊少年ジャンプ」に連載されて人気を博した漫画『キン肉マン』には、初期の頃にこんなシーンがあります。

超人オリンピックという格闘の世界大会の本戦の12席を争うための予選で、ローラースケートを履いて長いコースを10周しなければならない競技が行われます。超人たちは背中に、現在何周走ったかという数字がデジタル表示されるパネルを背負ってて、残りの席がわずかとなった終盤は混戦状態になってしまいます。

主人公のキン肉マンとライバルのウルフマンは、「わしらはまだ6周しか回っていない。どうせ決勝進出は無理だが、せめて完走はしたいので通してくれ」と、お団子状態の参加者たちにペコペコして、他の参加者たちも仕方ねえなあーと鼻で笑って通します。でも、キン肉マンとウルフマンは、実は背中のデジタルパネルを逆さまに背負っていて、6周の「6」かと思ったら実際にはまんまとみんなを出し抜いてゴールしてしまうのです。

「そんな馬鹿な」と笑えるシーンですが、現実の社会でも、これと同じようなことが多々あります。「これは遅れているなあ」「ついてこれてないなあ」と、後ろから来る者を嘲笑していたら実は自分のほうが周回遅れだった、というケースが結構あるんですね。時代遅れだなあと思って歯牙にもかけなかったものが、いつの間にかそちらのほうが流行になっていて、自分たちのほうが時代遅れになっていたり、全然違う方向に行ってしまっていたりするのです。

そうやって、ビジネスのライバルたちが走っているのは、年表のような一直線上のコースではなくて終わりのないトラックのようなコースと言えます。抜きつ抜かれつしているのですが、お互いが何周目なのかも分からないし、どこがゴールなのか、何周目がゴールなのかも分からない。

そういう上を走っているので、「あいつは後ろだ」とか「あいつは前だ」といった見た目の順位にさほど意味がないんですね。

【京都案内】現代に甦る平安絵巻。「葵祭」で悠久の時に思いを馳せる

毎年5月に開催される京都最古の祭り「葵祭」。『源氏物語』の作中、葵の上が見物する様子が描かれていることからもわかるように、その起源は遠く飛鳥時代まで遡るとも言われています。無料メルマガ『おもしろい京都案内』では、まるで平安時代にタイムスリップしたかのような気分にさせてくれる「葵祭」の魅力を存分に伝えています。

葵祭

葵祭は世界文化遺産の賀茂社下鴨神社上賀茂神社の例祭で祇園祭、時代祭と並ぶ京都三大祭のひとつです。毎年5月15日には京都御所から下鴨神社を経由して上賀茂神社へ総勢500名を超える時代装束に身を包んだ人の行列が練り歩きます。その様子はまるで平安時代の王朝貴族の絵巻物のような優雅で艶やかな行列です。

葵祭はまた、京都の石清水八幡宮で行われる石清水祭と奈良の春日大社で行われる春日祭と共に三勅祭ちょくさいのひとつです。勅祭とは天皇が勅使という使者を送る祭りでとても古式ゆかしい祭りです。庶民の祭りの代表でもある祇園祭などに対して賀茂氏と朝廷の行事として始まった葵祭にはその成り立ちに大きな違いがあります。

葵祭という名称は正式な名称ではなく本来は賀茂祭と言います。葵祭は毎年5月1日から始まり、路頭ろとうの儀が開催されるのは5月15日です。平安時代、祭りといえば葵祭の事を指すほど昔から有名な祭りでした。葵祭は京都の祭りの中でもおよそ1500年ぐらいとかなり歴史が古く、一番古い祭りが葵祭であるとも言われています。

歴史

一説によると日本最古の祭りで飛鳥時代ぐらいに起源を持つと言われています(約1,500年ぐらい前)。欽明天皇の世、567年ごろから始まったと伝えられています。その当時、国内で風雨が激しく五穀が実らなかった時に4月の吉日に祭礼を行いました。すると、風雨は治まり五穀が豊かに実り国民も安泰になったといいます。

古くは「賀茂祭または北の祭り」(石清水祭が南の祭りと言われていたのに対し)と言われていました。1467年の応仁の乱により約100年ぐらい京都が焼け野原となり、祭りが再開されたのは200年後の江戸時代でした。徳川家の家紋が三つ葉葵だった事もあり、徳川幕府は神紋が双葉葵の加茂社に多大なる援助を加え祭りを再建したのです。

葵祭と呼ばれるようになったのは江戸元禄年間です。当時祭りが再興された時に牛車や勅使、牛車など隊列の全てに葵の葉を飾るようになってからその名が定着したようです。

葵祭が他の祭りと異なるのは1,500年ほどの長い歴史を持つこと以外にナント源氏物語にその記述が残されていることです。源氏物語の「葵」の場面で葵祭の斎王列を見物しようとする光源氏の妻・葵上が描かれています。葵上と六条御息所(みやすどころ=光源氏の最も早い頃の恋人)が車争いをする様子が描かれています。2人別々に乗っている牛車の列が祭の場所取りのために大ゲンカになってしまう場面はあまりにも有名です。そして、その事件から10年後に光源氏と紫上が桟敷席から葵祭を見物する場面もあります。そのようなことを頭の中で思い描きながら隊列が通り過ぎるのを見物すると1,000年以上前の時代がよみがえってきます。このため毎年5月15日に行われる路頭の儀は現代に蘇る平安絵巻と言われているのです。

なぜ、この絵本を読むとポジティブな子どもに育つのか?

子どもの性格は様々ですが、できれば前向きに毎日を生きてほしいと思うのが親心ではないでしょうか。無料メルマガ『育児に成功する【楽しい子育て絵本講座】』では、親子で読むことでステレオタイプにはまらないポジティブな考え方や、夢や勇気を持つことができる「新しい名作」が紹介されています。

オオカミを素敵に思える絵本

こんにちは、子育て絵本アドバイザーの山口理加です。

娘が通っている小学校では、緊急連絡メールが届くようになっています。先日、このようなメールが届きました。

サルの目撃情報がありました。万一、出会った際には、攻撃をしたり餌をやったりせず、警察へ連絡をしてください。

とのことでした。野生の動物に合うと、ちょっと驚いてしまいますが、野生の動物たちがいることで生態系が守られているのですよね…。

でも、スイスのグランに本部を置く、IUCN(国際自然保護連合)により発表されている世界の絶滅のおそれのある動物をリストアップした「レッドリスト(正式名称:絶滅のおそれのある種のレッドリスト」には、約2万種もの野生生物が名を連ねています。絶滅してしまった動物たちは、もう、戻ってきません…。ニホンオオカミもそうなのです。

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ぼく、ニホンオオカミになる!!』 作・絵 マスダケイコ

【あらすじ】

奈良県の東部に位置する東吉野村。

 

そこは、今は見ることのできない動物「ニホンオオカミ」が日本で最後に捕獲された村です。

 

捕獲されてから110周年となる2015年、ニホンオオカミと東吉野村を全国に知ってもらえるように、東吉野村でオオカミを題材とした手作り絵本コンクールが開催されました。

 

この絵本は総数112点の中から最優秀作品として選ばれた作品です。

 

ニホンオオカミになりたいと憧れる犬のヤマトは、今日も東吉野村でオオカミの鳴き声の特訓をしています。

 

そしてある日、帰りの遅いおじいさんとおばあさんを心配して、バス停に迎えにいくことにしたヤマト。そこで出合ったものとは……。

(Amazonより)

「連休の疲れが…」なにか良い方法はありますか?

新たな年度が始まってから初めての大型連休。

これまでの緊張感がほぐれ、思いっきり遊んだり、旅行に出かけたり、非日常を楽しめる嬉しい時期。

一方で、GW明けはその疲れなどから体調を崩す方も少なくありません。

GW疲れの特徴

GW中に休む暇なく活動すると、疲労回復が追いつかないこともあるかもしれません。

それ以外にも、非日常から日常生活に戻り、「出社・通学したくない」などという心理的要因が大きく、その気持ちを抑えることはなかなか難しいものです。ココロとカラダは繋がっています。心理的要因に負けないよう、身体の疲労回復機能を高める生活を心がけることが大切になります。

あなたは大丈夫だった? カラダに良くないGW中のこんな過ごし方

普段の生活とは違う活動時間で過ごした

イベントや旅行などに出かけたり、スポーツを楽しんだりするのは、日常生活でも活動している時間に。食事や睡眠の時間は、できるだけ普段と変えないこと。

そうすると、体内時計は同じ時間を刻むことができ、GW明けでも同じように身体を働かせることができます。

昼夜逆転生活になってしまった

飲み会やテレビ、ゲームだけではなく、海外旅行などによっても、昼夜逆転生活になります。

睡眠不足のまま、時差ボケのままの連休明けでは、疲れるのは当然です。少なくとも連休明けの24時間前(1日前)には日常生活と同じ生活時間に戻れるように、リハビリ期間も含めて2日前くらいから生活時間を見直し始めます。また、その2日間はあまりハードなスケジュールは入れず、リラックスしたり、気持ちを切り替えるための期間にしましょう。

GW明けにできること

そうは言っても、過ぎてしまったことは仕方ありません。

ですので、今からできることには何があるか、見てみましょう。

スケジュールに余裕を持つ

「GW明け早々に、連日の残業や飲み会」とならないよう、仕事もプライベートも余裕を持ったスケジュールにしておきましょう。

疲労回復を早める生活を心がける

睡眠時間を十分に確保する、1日3回主食・主菜・副菜をそろえた食事をする、適度な運動をする(ウォーキングなら30分程度)、湯船につかり、身体を温めてリラックスするなど、日常の中で疲労回復を早める生活を心がけましょう。

疲労回復に働く栄養素を積極的に補う

疲労回復に働くとして注目されている「イミダゾールジペプチド」を摂ることもおすすめです。特定の動物に含まれるアミノ酸の総称ですが、クジラに含まれる「バレニン」が代表例。何千キロもの距離を不眠不休で泳ぎ続けるクジラの疲労回復に働いている成分です。

心身の疲労が蓄積すると、活性酸素が発生し、細胞が傷つけられます。その活性酸素の発生を抑える抗酸化作用を持つのがイミダゾールジペプチド。クジラを食品として摂取するのは難しいので、その筋肉成分を含んだサプリメントを摂取するのが効果的です。

今度の週末や次回の連休は、リフレッシュして日常生活に戻れるよう、その過ごし方を見直してみると良いかもれませんね。

執筆者:山本 ともよ(管理栄養士)

<執筆者プロフィール>
山本ともよ(やまもと・ともよ)
管理栄養士、サプリメントアドバイザー、食生活アドバイザー
株式会社 とらうべ 社員。企業で働く人の食と健康指導。糖尿病など疾病をもった人
の食生活指導など活動中

アメリカ耐えろ。「パナマ文書」で中国からサイバー攻撃が激化中?

本日、ワシントンに本拠を置く「国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)」が、タックスヘイブンに設立された世界21万4000法人の情報など、いわゆる「パナマ文書」をホームページ上に公開しました。

世界中がリアルで阿鼻叫喚となっている今、ネット上でもサイバー攻撃が盛り上がっているのではないかと思い、国家間のサイバー攻撃をリアルタイムで分析・可視化するサイトNorse IPViking」を覗いてみました。

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5月10日12:45時点で一番攻撃されてる国はやはりアメリカ! 続いてUAEドイツロシアと続いています。

続いて攻撃を仕掛けている国のトップは中国アメリカドイツフィリピンとなっています。

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中国がアメリカに攻撃、そしてアメリカが反撃というサイバー攻撃が可視化されています。

 

これもパナマ文書の影響なのでしょうか? すでに第三次世界大戦は私たちの見えないところで始まっているのかもしれませんね。 

image by: Norse IPViking

「ステージに立って歌ってる時が一番楽しいかな」松本伊代さん

“花の82年組”と呼ばれ、アイドル街道を一気に駆け上がり最年少で武道館デビューも果たした松本伊代さん。ことしデビュー35周年を迎え、未だなおかつ芸能界で活躍している。当時からバックダンサーとして行動を共にしていた北澤清子さんにも参加いただいて、当時を振り返りつつ、お話を伺った。(聞き手・高橋克明)

デビュー35周年を迎えて

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ーデビュー35周年、おめでとうございます。

松本 ありがとうございます…。でも、ホントに35年経ったのかな。信じられない。人ごとのような感じです。

あっと言う間でしたか。

松本 そんなに生きてきたんだって感じがする(笑)。芸能界にいる年数の方が長くなっちゃって。でも、その中の半分が子育てで、なので35周年っていっても、後半はのんびりさせてもらってたかなって感じです。

前半はむちゃくちゃ忙しかったですよね。

清子 (当時は)スケジュール帳が真っ黒だったんですよ。

松本 当時はねえ。もう、スケジュール帳に書ききれなくて、枠(欄外)も埋まっちゃって、真っ黒で。

清子 真っ黒すぎて、わけ分かんなくなっちゃって(事務所が)ダブルブッキングしちゃって誰かが怒られたりとか。

でも、当時は16歳の女の子じゃないですか。同世代の普通の生活じゃないことに逃げ出したくなりませんでしたか。休みが欲しいな、とか。

松本 でも、アイドルになりたかったから。デビューする前に(事務所に)「これから2年間は休みがないと思ってください」って言われて「分かりました」って答えたし。だから、休みが欲しいとも思わなかったです。欲しいなんて言えない状況でしたし。もし午前中に時間が空いてても、学校に行かなくちゃいけなかったし。なので、結構忙しかったけど、でも気持ち的には全然、嫌じゃなかった。

当時を思い返すことはありますか。

松本 鍛えられたなぁって(笑)、自分の体力面でここまで頑張ったら、もうダメだな、とか、そろそろ具合悪くなるな、とか分かるようになってました。

限界までやられてたんですね。

松本 限界点を知れたかもしれないです(笑)。気持ちと体のバランスは鍛えられましたね。

それでも35年続けて来られた秘けつはなんでしょう。

松本 うーん、、やっぱり(芸能活動が)好きなんでしょうね。16歳からこの世界に入っちゃって、いまさら他の職業っていうのもなかなか考えられなかったし。あとは周りの人に恵まれてましたね。家庭も事務所もすごく考慮してくれて、そこはラッキーだったと思いますね。

でも、ラッキーだけでは35年は続かないと思います。

松本 いや、いや、35年と言っても途中、休みましたから。妊娠してからは、年に何回かのレギュラーがあって、って感じで。

当時、アイドルは結婚した時点で芸能活動から引退するのが普通だったと思うんです。でも続けられた。

松本 (ご主人の)ヒロミさんが仕事続けてもいいよ、って言ってくれたので。辞めてほしいって言われてたら、多分、辞めてたかもしれない。当時は結婚したくてしょうがなかったので、仕事は辞めてもいいかなって思ってたくらいでした。

今、ご主人の話が出たので。夫婦円満の秘けつを聞いてもよろしいですか。

松本 秘けつ? うーん、秘けつがあるわけじゃなくて……。多分、相性がいい(笑)。性格が真逆なのかな、向こうは片付けが得意で、私は散らかし上手だったり。最初は「片付けてよ」って言われてたけど、あるときから、ヒロミさんも自分が率先して片付けるようになったり(笑)

あ。諦めたわけですね。(笑)

松本 洗い物もたまってたら、洗ってくれるようになったり(笑)。で、私も「いつもありがとね」みたいな感謝の言葉を述べる(笑)。けんかもよくした時期もあったけど、すぐ仲直りするし。

清子 一緒にいる時も、すごく電話かかってくる。ものすごくマメに連絡取り合ってますね。伊代ちゃんが、衣装に迷ってるときも「カシューチャつけようかな、あっ、パパに聞いてみよ!」って電話してますよね。

ほんとに仲良しですね。

清子 もう悔しいくらい。(笑)

アイドルからデビューして、タレント、女優、歌手、舞台も執筆業もやられてきました。ご自身ではどのジャンルが一番お好きですか。

松本 やっぱり歌ってる時かなって思います。ステージに立ってる時が一番楽しいかなって感じですね。

歌手活動の中で一番印象に残った出来事はなんでしょう。

松本 ……うーん、いろいろありますけど……。(笑)

清子 ……忘れてる(笑)。伊代ちゃんはあんまり覚えてないの(笑)。過去のこと。

松本 うん、忘れてる。(笑)

(笑)

清子 今はもうどんどん破られてますけど、当時は「最年少で武道館デビュー」とか、新聞に載ったよね。

松本 うん、載った。

清子 武道館のコンサート前、スタッフみんなで伊代ちゃんを脅かしたの。「(お客さん)入ってるかな、入ってるかな」って心配してるから、満員なの知ってたけど「少なくてもさ、楽しもうよ」って声掛けて。

松本 うん、掛けられた。

清子 で、オープニングで伊代がゴンドラから降りてきたら(満員の客席を見て)感動して、もうその時点で泣いてて。(笑)

松本 うん、泣いた。

清子 感動だったね。

松本 うん、感動だったぁ。

てか、伊代さん、ホント、なにも覚えてないですね。(笑)

松本 (笑)でも、それは覚えてます! リラックスさせてもらうために、そう声掛けられたこと。

清子 逆効果だった。(笑)

武道館はデビューして何年目だったんですか。

清子 1年目

松本 うん、1年目。

清子 あ、違う。10月21日がデビューだから、その翌年の10月の学園祭シリーズの最後だから、2年目入ってスグかな。

松本 そう、2年目入ってスグ。

もう、いいです(笑)。清子さんに聞きます。(笑)

清子 その翌日が(日本)歌謡大賞の新人賞(の授賞式)で、場所も同じだったんだよね。

松本 翌日!? えー!

全然、覚えてないじゃないですか(笑)

松本 良かった、清子がいてくれて(笑)。でも、歌謡大賞の時は覚えてます。「どうせ、取れないんだろうな」って思ってたら取れたんです。

清子さん、ありがとうございます。そんなすごいキャリアを覚えてくださっていて(笑)。でも、そのころから支えてくれるファンは特別ですよね。今と違って、当時のアイドルのファンは熱量がハンパないというか。

松本 そうなんです。30周年のコンサートをした時にも、“親衛隊”の方たちが復活してくれたりして、その時、あらためて、長くやって良かったなって思いました。こういう人たちがいたから今まで頑張ってこれたんだなって感じましたね。

それでは35周年を迎える今年、今後の目標を教えてください。

松本 35周年のライブを企画しているので、まずはそこで頑張りたいですね。

ニューヨークでもぜひ、やってください。

清子 ニューヨークでやれたらスゴいよね。

松本 海外なんて今まで考えたこともなかったけど、もし可能性があるなら、そうですね、ぜひ、やりたいです。それこそ支援してくださる方がいらっしゃったら、明日にでも(笑)。ニューヨークはそれこそデビュー当時に「オールナイトフジ」って番組で、ニューヨークから中継するっていうので行きましたね〜。あとはロケで何回か行ったかな。

弊社でスポンサーを募集します(笑)。ニューヨークには、どんなイメージがありますか。

松本 全く日本語が通じない(笑)。あとは、空が高いイメージがあります。

最後にニューヨークに住む日本人にメッセージをください。

松本 そうですね。何かの夢を持って行かれている方が多いと思うので、それだけで素晴らしいと思いますし、行ったからには何かしらつかんでほしいですね。チャンスもそうだし、チャンスだけじゃなくても、自分の体に刻み込まれたものは、絶対に無駄にならないので頑張ってほしいです。

最後に清子さん、一番そばに居続けて、伊代さんはどんな存在ですか。

清子 仲間だし、戦友だし。いつも言ってるのは、これだけ一緒にいて、嫌な思いをしたことがかつて一度もない。何をしてても可愛いし、手を貸したくなる。たぶん、生まれついての天性のアイドルですね。

なるほど。あ。スタッフから若さの秘けつも聞いてこいって言われてました。

松本 若くないです、全然。でも、やってることは……、毎日、歩く!

毎日、歩いてるんですか?

松本 ……あ、いや、週に2〜3回。

なんで、今、ウソついたんですか。(笑)

松本 でも週に3回は歩いてます! 本当です(笑)。…あ。2回かな。

清子 ね? 可愛いでしょ。(笑)

インタビューの舞台裏

松本伊代(まつもと・いよ) 職業:歌手・タレント

東京都出身、1965年生まれ。81年「センチメンタルジャーニー」でデビュー。82年YTV有線大賞で最優秀新人賞、82年ABC歌謡新人グランプリで服部良一賞、第15回新宿音楽祭・銀座音楽祭で銀賞、第13回日本歌謡大賞で・放送音楽最優秀新人賞、日本レコード大賞で新人賞受賞。同年11月には日本武道館コンサートを開く。83年日本レコード大賞でゴールデンアイドル賞を受賞。シングル27枚、アルバム14枚をリリース。85年の「薄化粧」を皮切りに映画にも出演。92年扶桑社「思い出にできない」をはじめ、著作も多数。

 記事提供:ニューヨークビズ

 

『NEW YORK 摩天楼便り-マンハッタンの最前線から-by 高橋克明』 

著者/高橋克明
全米No.1邦字紙「WEEKLY Biz」「ニューヨーク ビズ」CEO 兼発行人。同時にプロインタビュアーとしてハリウッドスターをはじめ400人のインタビュー記事「ガチ!」を世に出す。メルマガでは毎週エキサイティングなNY生活やインタビューのウラ話などほかでは記事にできないイシューを届けてくれる
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なぜヨーロッパは日本人より働かないのに経済が成り立つのか?

世界を飛び回り、充実した人生を送る高城剛さん。そのメルマガ『高城未来研究所「Future Report」』のQ&Aコーナーに読者さんからの質問が寄せられています。ヨーロッパの先進国では、「残業はしない」「長期休暇は当たり前」、こんな話をよく耳にしますが、果たしてそれは本当なのか? そして、どうしてそれで経済が成り立つのか、という疑問をお持ちのようです。スペインを始めヨーロッパ生活が長い高城さんが、自らの経験をもとに解説しています。

どうしてヨーロッパの先進国は、日本より働かないのに経済が成り立つの?

Question

shitumonいつも楽しく読ませて頂いております。

既に出ている質問かもしれませんが、よくヨーロッパの先進国では普通のビジネスマンの夏休みが1ヶ月あったり残業は殆どしないなど日本とはかなり異なった休暇や労働体系があるとインターネットや書籍などで見かけます。
そこで純粋に疑問に思うのですが何故それで日本と同じ先進国として経済が成り立つのでしょうか?
日本で同じ働き方をしたら経済は成り立たないのではと思います。
また私はヨーロッパの先進国で働いたことがありません。
インターネットや書籍ではあたかもヨーロッパではそれは当たり前のように書かれていますが、本当に普通のビジネスマンのみんながみんなその様な働き方をしているものなのでしょうか?
そんな働き方に憧れる一方、鵜呑みにしてはいけない様な気もしています。
宜しくお願いいたします。

高城剛さんの回答

スペインに引っ越した当時、もっとも驚いたことは、朝出社すると皆でカフェに行って朝食をとることや、「午後一」が16:30であること、そして最低夏休みが一ヶ月と、労働時間が驚くほど短いことでした。

その理由は明らかで、誰もが「働くために生まれてきたのではないから」と言い切ります。
一方、日本人に尋ねると「経済が成り立つわけがない」、「鵜呑みにしてはいけない」と答えます。
しかし、ご存知のようにスペインは国家として成立しており、その上一人当たりの生産性は日本より高く、今年の成長率は日本よりも高いのです。

さて、この違いはどこにあるのでしょうか?
僕の答えは、スペインでは(というより、世界のほとんどの国では)、個人が個人の幸せを追及しているのに対し、日本は個人より和を大切にし、個を犠牲にしているからだと思います。
その和を重んじるために、責任転嫁や必要以上の会議や人間関係に時間を使い、結果生産性が削がれます。
最近も異常に高額なスタジアム建設費やスポーツイベント開催費が取り上げられましたが、和を結ぶ接着剤(実はコンクリのこと)に、多くが使われていることも顕著です。

その和を維持することを、自著に何度も書いたように「日本式システム」と僕は呼んでいます。
日本は生産性の向上より、日本式システムに刃向かう人を根絶することが目標ですので、経済は二の次=「経済は成り立たない」のです。
それゆえ、永遠に増税となるでしょう、消費税だけでなく。

image by:  Shutterstock.com

 

高城未来研究所「Future Report」』より一部抜粋

著者/高城剛(作家/クリエイティブ・ディレクター)
1964年生まれ。現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。毎週2通に渡るメルマガは、注目ガジェットや海外移住のヒント、マクロビの始め方や読者の質問に懇切丁寧に答えるQ&Aコーナーなど「今知りたいこと」を網羅する。
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誰が「和製英語」を殺したか? 本場に寄せたい日本人の奇妙な習性

「サラリーマン」「ノートパソコン」「コンセント」…実はこれらの言葉、すべて日本でしか通じない和製英語ってこと、ご存知でしたでしょうか? こうした和製英語について、メルマガ『NEW YORK 摩天楼便り-マンハッタンの最前線から-by 高橋克明』の著者である高橋さんは「言葉の日本独自の意味に誇りも持とう」と述べ、自身も16年以上アメリカで生活したことで感じる、日本人の和製英語に対する奇妙な習性を面白くまとめてくれています。

アメリカかぶれの気になる和製英語 

ところで僕はアメリカかぶれと思われるのがとても嫌です。 

日本人と話しているのに、ところどころに英語を交える人を笑いの対象にしてたし、イヂリ倒していた側でして(“ルー大柴”なんてあだ名をつけたりして)。

でもね。16年も住んでいると、やっぱり知らず知らずのうちに英語が出てしまうこともあったりします。 あれだけバカにしてたのに、自分がそうなってしまう。 

なるべく気をつけてるつもりですが、以前も書いたように同級生との会話の中で、車に乗っけていってもらう際「じゃあ、ピックアップしてくれよ」と言うと、延々バカにされたり(笑)いつもの癖でエレベーターが開いて、中に乗っている方達に思わず「goin’ up?」って聞いてしまったり。 (ホテルのエレベーター。 乗ってる日本人、全員固まったので、最後まで外国人のフリしたりw) 

ただね。 ちょっとだけ言い訳させてもらうと、今の日本人も、僕が渡米する前に使っていなかった英単語、むちゃくちゃ使ってるよ! 

営業先ではネコも杓子にもやたらスキーム」って単語を連発されるし(なんだよ、それ)テレビ観てても「コンセンサス」って言葉をよく耳にします。 

これらは僕が渡米する以前の17年前にはあまり聞かない言葉でした(しかも、ちょくちょく使い方間違えてるし)。

つまり、この単語はすでに日本でも市民権を得ていて、この単語はまだ入ってきてないー。 これを判別するのは、日本に住んでない限り不可能なんです! 

だって「ピックアップ」より、はるかに難しく色々な用途で使えちゃうよ、コンセンサス。 

アメリカ人だって、あんま使わないよ、スキームに、ウエルメイド。 

特にネット用語の一人歩きは顕著で、日本の方と話すと「あ。 この単語はもう使われてるんだ」とか「あ。 この英語は、こんなとき使うのね」とその場で勉強することが多いです。 そうかと思えば、業界にも寄るので、一般の会社員に言っても通じなかったり。 

どうすりゃいんだよw 

つまり、言葉って当然変化していくべきものだと思います。 当たり前だけど、江戸時代の言葉を使ってる現代人はいない。 数十年後には、いま、イケてると思って率先して使ってる英単語を「懐かしいね~(あるいわ、ダサいね~)」って言われるかもしれない。 

なので、まったく気にしないことにしました。 

あの人、アメリカかぶれだね、と陰口言われたところで、その言葉を数年後、その人たちが普通に使うことになってる可能性も低くない(普通にというか、ちょっと無理して、というか、ちょっと必死になって)。

つまり、言葉をコミュニケーションのツールと考えるなら、伝わりさえすればそれで成立する。 ホントの正しい意味もなにも求める必要はない。 

中国脅威論はどこまで本当か? 哀れマスメディアの機能不全

自民党議員やそれに近い筋から相次ぐ報道圧力発言。実際、官邸などからの報道現場への介入は頻繁に行われているものなのでしょうか。講演などでもよく同様の質問を受けるというジャーナリストの高野孟さんが、ご自身のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』に明快な答えを記しています。

「報道の自由」はどんな風にして掘り崩されていくのか?

講演の際の質疑応答で最近よく出る質問は、「日本では報道の自由がかなり制約されていると国際的にも指摘されているが、実際に報道の現場で、権力による圧力とかで情報がねじ曲げられて操作されるということがあるんですか?」というものである。

私の答えは、こうだ。

  1. 情報のねじ曲げとか操作とかは日常不断に、1日に何百回でも行われて、それが皆さんの頭にシャワーのように降り注いでいる
  2. ただし、どこぞの権力機関や自民党の秘密チームが四六時中、あらゆるメディアを監視して「ああせい、こうせい」と命令するといった、ジョージ・オーウェルの世界のようなことは起きていない。大臣や官邸や自民党が直接出て来るのはむしろ稀で、だからその都度大騒ぎになるのである
  3. ほとんどの情報の歪曲や操作は、メデイアの側で「自発的」に行われている。その行われ方には濃淡いろいろあって、その担当記者・編集者が、政権に媚びを売ろうとしたり、自分のイデオロギーに忠実たらんとして、意図的にねじ曲げる場合もあるだろうし、無知・不勉強ゆえに自分では判断できず、上司が言うなりにしておくとか、他社や世間の空気に何となく調子を合わせてしまうとかいう場合もあるだろう

メディアの側で、ジャーナリズムとして当然持ち合わすべき独立不羈ふきの思考能力がどんどん劣化していて、政権に媚びるのも安易だが、逆らうのもまた安易で、だからここぞという時に権力の側がつけ込んでくるのをハネ返すのが難しくなる──というのが、この問題の基本構造である。私は、この国に足りないのは報道の自由そのものではなくて、その報道の自由を精一杯活用し拡張して真実に肉薄し権力を脅かすジャーナリズム精神が足りないのだと思う。

そういうわけで、問題は、大きな権力による介入や操作よりも、むしろメディアが自発的に行う小さなねじ曲げの積み重ねである。