女子高生なんて嘘。広告業界が裏で仕掛けるなりすましのカラクリ

世に蔓延する「インチキ科学」をバッサバッサと斬り捨てる記事が大人気の無料メルマガ『アリエナイ科学メルマ』の著者で科学者のくられさんですが、実は以前、出版社で編集者だった過去があるとか。今回は、そこで目の当たりにした広告代理店の「カラクリ」を思い出しながら、世の中の流行をコントロールするために女子高生を装った「SNSアカウント」を使っているという、衝撃的な事実に関するあれこれを暴露しています。

広告代理店とtwitter

今回は珍しく科学の話ではなくメディアの裏側的な話をしようと思います。

奔放自在に不羈奔放、生きてるように思われる自分ですが、かつては出版社で編集者なんかもしており、会社に勤めながら、その仕事柄多くのメディア関係者ともアレコレしておりました。

そうした繋がりから、広告広報の裏側なんてものも目の当たりにしてきたわけで、先日ちょっと、そうした業界の片鱗を見かけたので、思い出したようにカラクリをバラすのです(笑)。いや、もう特に個人的な繋がり無いしなっ!!!

今も昔も、流行は作られる。いやいや、女子高生の間で人気が高まって、それに広告代理店が相乗りしてるんでしょう~みたいな事象も大半がもとからの広報活動です。

特に最近目に付くのは、広告代理店の子飼いの女子高生風アカウント。だいたい数十~百程度のアカウントで、twitterやインスタなんかでアカウントを持って活動しています。

それらは一見普通のフォロアーも大していない地味な女子高生のアカウントのような感じで、ちらほら顔写真のようなものもアップしていたりで、ステマらしいステマなんかはしていません

しかし、よくみると、発売直後のコンビニお菓子を絶賛するようなツイートの写真が、実に上手い。そして、これから流行らせたい感のあるネタをちょいちょい挟むようにツイートしています。

それらのツイートもこれといって「業者」という感じはなく、すごく地味なのですが、これらのアカウントの特徴はすべからく「プロくさい」からです。

【調査結果】年末大掃除は「クリスマス終了後」が本番?

花王は、2015年1月に全国の20歳~69歳の既婚女性1,000名を対象に、「2015年の年末大掃除の実施」に関するインターネット調査を実施しました。

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その結果、 2015年の年末大掃除実施率は61%で、2005年の87%に比べ26%も低下していました。

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その一方、大掃除をした人の平均掃除日数は2005年が3.4日だったのに対し、2015年は4.1日と増加していることがわかりました。一日でしっかり「大掃除」するよりも、何日かに小分けする「小(こ)掃除」化が進んでいる傾向が見られました。

また、年末前の一大イベントであるクリスマス準備のための掃除“クリスマスクリーニング”をする人は、約4割。クリスマス終了後の12月26日~29日に年末大掃除をするという人が実施者の過半数に上り、この4日間が年末大掃除のピークとなっているようです。

今年のクリスマスは、23日の祝日から3連休でいつも以上の盛り上がりとなりそうです。クリスマスを目一杯楽しんだら、26日からは大掃除へと気持ちを切り替えて、1年の汚れは今年のうちに綺麗にして爽やかな気持ちで新年を迎えたいものですね!

<関連サイト>
【アンケート】2016年、年末大掃除事情

2016年版ペットと泊まれる人気宿ランキング

クリスマスデートの鉄板コーデは?

 

 

記事提供:EntamePlex

 

大事なとこだけメモる人は、他を全て忘れるだけの覚悟はあるか?

あなたは学生時代に教科書や参考書の大事な部分にマーカーを引いて覚える、という勉強法をしていたことはありますか? 無料メルマガ『ビジネス発想源』の著者・弘中勝さん曰く、その勉強法は「思考力を落とす」行為で勉強ができない人ほどやりがちなのだそうです。このマーカーを引く行為と類似するものとして、人の話を聴く時に「メモをとる」ことを挙げています。一生懸命メモを取れば取る人ほど気づいていない、メモを取るということの本質を解説してくれています。

メモの本質

「勉強をどれだけ頑張っても、成績が上がらない!」という人に教科書や参考書を見せてもらうと、ほとんどと言っていいほど、マーカーで線を引きまくっています

「それだけたくさん勉強した証拠じゃないか」と思う人もいるかもしれませんが、マーカーで線を引くと、思考力が落ちます

以前に『アメトーーク!』の勉強大好き芸人の回で学歴の高い芸人たちが説明していました。教科書には線を引かない、という勉強法です。なぜ教科書に線を引かないのかというと、「全部大事だから」。

つまり、線を引いてしまうのは、自分が勝手に「そこだけ大事」と決めつけていて、「線が引いていないところは大事じゃない」と勝手に捨ててしまう、ということなんですね。

これは、実は効率的にインプットしようとする時多くの人が取る行動にも当てはまります。例えば、メモをする行為。

何か大切なことをメモをしたつもりですが、それは「自分が大切と思った」ことだけであり、それは同時に「メモしていないことは大事じゃない」と自分で決めたということです。

そう考えると、メモをするという行為は、「大事なことをメモする」よりも、もっと大事なことがあるということが分かります。「メモしないことは一切忘れてもいい」ということです。

メモはいつでも読み返せるからいいけれど、メモしていないことはもう出会えないわけだから、もう思い出せなくてもしょうがない、と考えて、メモに残さないという選択肢を選ぶべきです。

それが分からない人は、メモを取ったところで、「自分の頭で考えたらどうも大事っぽい」というものしか残そうとしません。

「誰のために働いてるのか」と悩んだら思い出したい、仕事の原点

 自分は誰のために働いているんだろう…などと考え込んでしまった経験、ありませんか? そんな悩みに明快に答えてくださるのが、 無料メルマガ『ビジネス真実践』の著者でマーケティング戦略コンサルタントの中久保浩平さん。中久保さんは、「誰かのためになっていると考えればこうした疑問はさほどの問題ではないと気づける」とした上で、「一番ダメな悩み方」についても言及しています。

あなたは誰の為に働いてますか?

日々がんばって働いているビジネスマンの話を聞いてると時々こんなことを耳にします。

「会社のために働いているのか? 自分のために働いているのか? がわからなくなるときがある」

結論をいうと、そんなことは別にどちらでもいいと思います。会社のためであろうが、自分のためであろうが、家族のためであろうが、どれだっていいんです。どのような仕事にしても、お客様がいなければ成り立たないわけで…、会社のために働いていることが、お客様に喜ばれ、それが自分や家族のためになるのであればそれでいいし、自分や家族のために働くことでお客様から支持され、それが会社にとっても有益ならそれでいいし、お客様のために働いていることが、自分の喜びとなり、それが結果的に会社の利益に繋がり、給料が上がることで家族の喜びとなればそれでいい。

つまり、誰のためという出発点を見るのでなく、結果的に同じである、というくくりにしておけば、自分の仕事に対する動機付けはぶれないですみます。

順序はどうあれそれは誰かのためになっているということです。こうしたイメージを持っておくと、自分は誰のために? という疑問はさほど問題ではないことに気がつくでしょう。誰のために仕事をしようが、結果的にどこかに少しでも貢献できているのであれば、それはそれでいいのです。

映画版「SHERLOCK」で学ぶ、シビれるほどかっこいい英語表現!

英語のスペシャリストで、無料メルマガ「カリスマ英語ナレーターユッキーがお届けする!週間ラジオ英会話♪」の著者ユッキーさん。今回は、映画「SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁」を観た際に見つけた、思わず真似したくなるかっこいい英語のフレーズを紹介してくれています。これを言えたらあなたもホームズのようなかっこいい男になれるかも!?

シャーロックホームズで英語勉強

こんにちは、ユッキーです。

日本でも大人気のドラマシリーズ『SHERLOCK』、ファン待望の新作!

シーズン4が2017年1月から海外でいよいよ放送開始ということで私もワクワクしています。

さて今回取り上げたいのは、今年公開された映画版『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』です。

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image by: Amazon

1.  タイトルの英単語

タイトル 『THE ABOMINABLE BRIDE』の

abominable [əbɑ́minəbl] は、【形】憎むべき、忌まわしい、不愉快な、嫌な

を意味します。

あまり馴染みのない単語ですが、とんでもなく酷いものおどろおどろしいものに使われます。

映画の中でもワトソンは “abominable bride”と事件名をつける時ものすごく忌まわしそうな表情で言い放っていました。

2. 映画の見どころは?

ドラマ版では一度も被ることのなかった鹿撃ち帽を被り、馬車に乗って犯罪現場へ!

スマホではなくenvelope(封筒)で届くメッセージ。

ワトソンは二人の活躍をブログではなく小説に書いて世に広める。

鹿撃ち帽、封筒、小説。

こちらの方が本家なはずがなぜか新鮮に感じてしまう面白さがありました。

ドラマ版のファンはもちろんですがシャーロック初見の方も楽しめる!と言いたいところですが、正直な感想としては、予備知識がないと少し辛い?かもしれません。

逆に言うと予備知識があればあるほど楽しめます。

ドラマではあまり描かれなかった原作のエピソード、そして何より今作は19世紀のイギリスが舞台なので当時ヴィクトリア調の時代背景も全面的に出ています。

犯人の落としどころにも時代にあった理由付けがあり映画を観た後にはきっと歴史のおさらいがしたくなる!

そんな作品です。

安倍外交、敗れる。北方領土の「もしかして」はなぜ起きたのか?

北方領土問題が大きく進展するかのように各メディアで報じられた日露首脳会談ですが、蓋を開けてみればまさに「ゼロ回答」という言葉以外見つからないようなロシア側の反応。なぜ安倍官邸をはじめ、日本サイドはここまでの見誤りを犯したのでしょうか。メルマガ『国家権力&メディア一刀両断』の著者・新 恭さんが、日露双方の思惑や二国を取り巻く情勢を鑑みつつ詳細に分析しています。

北方領土が戻るという空騒ぎが終わった

安倍首相とプーチン大統領の湯煙外交ショーが終わり、北方領土については、大方の予想通りゼロ回答という結果になった。国家ぐるみのトップ親睦会だったのだと解釈するほかなさそうである。

自民党の二階幹事長が例のごとくモゴモゴと言った。「国民の皆さんの大半は、がっかりしているということは、われわれ含めて、心に刻んでおく必要があると思います」。これが正直なところだろう。

北方領土が日本に戻ってくるという期待感が広がり始めたのは、わずか三か月前のことだ。きっかけは、読売新聞が意気込んで放った9月23日の記事だった。

政府は、ロシアとの北方領土問題の交渉で、歯舞群島、色丹島の2島引き渡しを最低条件とする方針を固めた。平和条約締結の際、択捉、国後両島を含めた「4島の帰属」問題の解決を前提としない方向で検討している。

「4島の帰属」、すなわち4島を日本の領土だと認めること。従来、日本政府が平和条約締結の条件としてきたものだ。それを前提にせず、歯舞群島、色丹島の2島引き渡しを最低条件とする、つまり2島返還でOKという方針を決めたという報道である。

これに多くの識者、ジャーナリストが惑わされた。それまでの経過があったからだろう。

まず、5月にソチで行われた安倍・プーチン会談。安倍首相は8項目の経済協力を示しながら北方領土問題解決への「新たなアプローチ」を提案した。安倍側近の一人はしたり顔で言った。「プーチンは食いついてきた」。

だが、「新たなアプローチ」という言葉はちっとも新しくはない。冷戦終焉後、とくに2000年代の日露交渉のなかで、進展がないのに前に向いていると見せようとするとき、しばしば双方が使ってきた便利なフレーズだ。プーチンが関心を寄せたのは確かだが、領土ではなく経済協力に対して、である。

次に、冷静であるべき識者たちをさらに錯乱させたのは9月2日、ウラジオストックでの安倍首相のはしゃぎようとそれに応えるプーチン大統領の姿だった。

3時間以上にわたり通訳を交えた膝詰談判をおこなった首脳会談の翌日。「東方経済フォーラム」の全体会合でスピーチした安倍首相はプーチン大統領に「ウラジーミル」とファーストネームで呼びかけ、「あなたと一緒に、力の限り、日本とロシアの関係を前進させる覚悟です」と声を張り上げた。

その瞬間を待っていたかのように手をたたいたのがプーチン大統領だった。

ケヴィン・ラッド豪州元首相や朴槿恵韓国大統領ら各国要人、経済人が居並ぶなか、プーチン大統領が拍手をすると、ロシアの要人たちがいっせいに後に続いた

レシピを知るのは2人だけ。コカ・コーラ伝説が意味するブランド力

毎年発表されている世界ブランドランキングで、13年間トップの座に君臨し続けてきた「コカ・コーラ社」。そのブランド価値は、お金に換算すると792億ドルともいわれています。今回の無料メルマガ『店舗経営者の繁盛店講座|小売業・飲食店・サービス業』では、著者で店舗経営コンサルタントの佐藤昌司さんが、今まで同社が時間をかけて作り上げてきた「ブランドイメージ」の変遷について考察しています。

コカ・コーラの卓越したブランド戦略

佐藤昌司です。世界最大級のブランドコンサルティング会社のインターブランド社は、世界規模で事業展開を行うブランドを対象としたブランドランキングを毎年発表しています。

ブランドランキングでは、コカ・コーラ社は2013年にアップル社に1位を譲ったものの、ランキング開始から2012年までの13年間常に1位の座を守ってきました。2013年のコカ・コーラ社の推定ブランド価値は792億ドル(インターブランド社独自の評価方法で算出)としています。

アメリカの企業は日本と比べて、ブランド価値を重視する傾向があります。無形資産の中でも特にブランド価値を重要視しています。

例えば、消費者は「アップルだから買う」という人は少なくありません。もちろん、アップル製品を高機能だからという理由で買う人もいます。一方で、「アップルだから」「アップルはおしゃれだから」といった理由で買う人も少なくないでしょう。これは、「アップルブランドの価値の高さを示しているといえます。

ブランド価値は長期的に企業に利益をもたらします。しかし、そのことを頭で理解はしていても、長期的な利益よりも明日の利益に目を奪われがちになってしまいます。10年先のことよりも、明日のパンを求めてしまいます。

ブランド価値という目に見えないものに対しては消極的にならざるを得ないのかもしれません。そこで、アメリカではこれまで、ブランド価値という目に見えないものを具体的な数値で可視化しようという試みが行われてきました。インターブランド社のブランドランキングが最たる例といえます。

コカ・コーラ社はブランド価値の力で商品を販売しているといっても過言ではありません。単なる茶褐色の炭酸飲料水が、「コカ・コーラ」のブランド名を冠することで何倍もの価値になります。

コカ・コーラ社は、強力なブランド価値を構築するために、他の企業とは異なるブランド戦略を行ってきました。一般的な企業は、売りたい商品の機能や価格をメインに打ち出すことが多いでしょう。しかし、コカ・コーラ社は商品の価値や体験といった目に見えづらいものに焦点を当てて打ち出すことを重視しました。

動画「Happiness Machine」の成功

例えば、コカ・コーラ社が制作した「Happiness Machine」という、動画再生回数が770万回以上にもなるヒットCMがあります。このCMでは、商品そのものに焦点を当てるというよりも、商品を通じて「世界中に幸せを届けたい」「笑顔の輪を広げたい」といったメッセージを消費者に発信しているのが特徴的です。CMの内容は次の通りです。

大学の食堂で女子生徒がコカ・コーラを自動販売機で買うと、コーラが1本、2本、3本、そして次々とコーラが出てきます。周囲の人は、最初は何が起きたのかと戸惑いを見せていました。

とりあえず、女子生徒は出てきたコーラを周囲の人に渡していきます。それでもコーラが出てくるのが止まりません。なんだかそれが面白く感じるようになり、周囲の人もその光景とコーラを楽しむようになります。

次第に自動販売機から出てくる物はコーラにとどまらなくなります。最後に大きなサンドイッチが自動販売機から出てきて、食堂内が拍手喝采で包まれます。

このCMでは、商品の機能や味については殆ど触れられていません。あくまで、「世界中に幸せを届けたい」「笑顔の輪を広げたい」といったメッセージを発信することにより、コカ・コーラのブランド認知とブランド価値の向上を目指しています。短期的な売り上げの増加を目指すのではなく、長期的なブランド価値向上による持続的な売り上げの増加を目指しているのです。

温泉で頭に載せるタオルには、「なるほど」な深い意味があった

ご好評いただいた「温泉旅館に置いてある『お茶と菓子』には深い意味があった」に続いて、今回のメルマガ『『温泉失格』著者がホンネを明かす~飯塚玲児の“一湯”両断!』では、「入浴時に頭に載せるタオル」の意味について、メルマガ著者で温泉ソムリエの飯塚玲児さんが教えてくれました。どうやら、「冷たいタオル」と「温かいタオル」を使い分けるのがポイントみたいですよ。さっそく詳しく見ていきましょう!

頭に載せるタオルの意味、ふたたび!

前号で、旅館のお着きのお茶と菓子の意味を再掲載したら、1週間経った今もまぐまぐニュースの人気ベスト5に入っている。 やはり、こういう雑学ネタは定期的にご紹介したほうがいいんだろうなと思った。

ちなみに入浴前のお茶に関しては、温ソムの遠間家元が読者コーナーで追加の情報を提供していただいているので、そちらもご覧ください。

さて、そういうわけで、これまた昔書いたことだけど、「入浴のときに頭に載せるタオルにも意味がある」ということについて再度書いてみたい。

入浴時に頭にタオルを載せている光景はよく見かけるものだが、あのタオルにもきちんと意味があるのである。タオルを濡らさないように頭の上に、というような単純なものではない。むしろ、タオルは乾いていては意味がない濡れていないとダメなのだ。

医学的にも意味があり、タオルの温度の使い分けも必要なのである。前号でも書いた通り、僕はこの話を聞いた時、講義を受けたうちの半分くらいモト取った! と思ったものである。温泉ソムリエの講座を受けると、こういう雑学知識も教えてくれるのだ。 むろん、分析書の読み方も正しい入浴法も学べる。ものすごく人気があって、どんどん認定者が増えているのもわかる。

では、そのタオルの意味使い分けかた)についてである。

年末年始に子供へ与えたい。自分を取り戻す、ゆっくりとした時間

ある調査によると、信じられない数の小中学生が「もっとゆっくりしたい」という思いを抱いているのだとか。それだけ追い詰められているという証左ですが、皆さんはお子さんを追い立てるような言動、していませんか?  無料メルマガ『いじめから子供を守ろう!ネットワーク』では、年末年始の子供との接し方についての興味深い提案が記されています。

のんびりとした時間を

中学校国語の教科書に一風変わったエッセイがある。映画『地球交響曲』で知られる龍村仁監督の「ガイアの知性」だ。その中で龍村さんは、地球全体が一つの生命体であるというガイア理論に言及しつつ、この地球には2つの知性が存在するのではないかと論じている。

1つは人類が高度に進化させてきた「攻撃的な知性」であり、もう1つは、イルカや鯨、象が持つ「受容的な知性」である。

受容的な知性とは自然をコントロールしようとするのではなく、繊細に理解し適応して生きるための知性だ。これらの動物は人が考える以上に高度な精神活動を行っており、深く関わる人たちは畏敬の念さえ抱いているという。

龍村さんは、人類は鯨や象の知性に学び、真のガイアの知性へと進化すべきだと訴える。

さて、現代の子供達には、受容的な知性を身に着ける場所はあるのであろうか。もちろん、学業やスポーツ等における子供の努力や切磋琢磨を否定するつもりはない。ただ、かつての子供は、放課後何もせず、ぼおっとして過ごす時間があったのではないだろうか。ちなみに龍村さんの趣味は、5歳の頃から日向ぼっこだそうである。

「冬至は日の出が一番遅く、日の入りが最も早い」は勘違い?

1年のうち、最も昼の時間が短い「冬至」。今年は12月21日でしたが皆さん、柚子湯に入られたりしたでしょうか。さて、この「昼の時間が最も短い」冬至が、「日の出が最も遅く、日の入りが最も早い日」というわけではない、という事実をご存知でしたか? 無料メルマガ『1日1粒!「幸せのタネ」』で詳しく解説されています。

日の出、日の入りの時刻

12月21日は冬至でした。1年のうちで昼の時間が最も短い日なのですが、日の出が遅く、日の入りが早い、というわけではありません。

大阪を例に、2016年12月21日の日の出、日の入りの時刻を見てみますと,

  • 日の出:7:01
  • 日の入り:16:51

となっています。日の出の一番遅いのは、2016年ですと、1月5日から1月12日までの7時6分です。日の入りの早いのは11月30日から12月9日までの16時47分でした。

日の出から日の入りまでの時間が最も短い」のが冬至で、日の出の最も遅い日、日の入りの最も早い日、というのは別にあるのがわかりますね。

日の出はまだしばらく遅いのですが、日の入り自体は12月の初旬から徐々に遅くなっています。

母親に昔、教わったことわざに

「冬至十日経てば阿保でもわかる」

というのがありました。

ちなみに21日から十日後だと大晦日。大晦日の大阪の日の入り時刻は16時57分。6分ほど遅くなるのですが、2週間も経てば10分遅くなります

それだけ遅くなると「あ、日が長くなったな」と誰でも感じるようになる、という意味のことわざです。「阿保」という言葉が直接的すぎることわざですが、わかりやすいですね。

冬至は陰の極み。これから少しずつ陽の勢力が伸びてきます。冬の一番の寒さはこれからですが、でも、実はじわじわと春の訪れの準備が進んでいるのです。

これからの寒さ、そういう気持ちで乗り切りたいものです。

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