バイデン困惑。衝撃の「米兵戦死」に米国内で高まるイランへの徹底報復の声

23年10月のガザ紛争勃発以来、中東に展開する米軍の拠点に170回以上の攻撃を仕掛けている親イラン武装勢力。1月28日のヨルダン米軍拠点へのドローン攻撃では米兵3名が犠牲となり、その報復としてアメリカはイラクとシリアの親イラン武装勢力関連施設を攻撃するなど、地域の緊張感が大きく高まっています。この先、中東に安定が訪れる日はくるのでしょうか。今回のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』では元国連紛争調停官の島田さんが、混沌極まる中東情勢を詳しく解説。さらに地域の安定に貢献する立場に自らを置こうとしているトルコの動きを紹介するとともに、その真の狙いを考察しています。

イランとトルコが急接近。地域大国が左右する中東情勢と国際社会

「私たちの努力が一瞬にして吹き飛びそうな事態が起きてしまった」

イスラエルとハマスの仲介に尽力しているカタールのムハンマド首相兼外相が、訪問先のワシントンDCで語った内容です。

その事態とは、1月28日にヨルダン北東部で起きた米軍拠点に対するドローン攻撃によって、3名の死者と40名を超える負傷者が出てしまったものです。

昨年10月7日にハマスによる対イスラエル同時多発攻撃と人質事件で、ガザでの戦闘が始まって以降、初めて米軍に人的な被害が出たことで、アメリカ政府は大統領以下、国務長官、国防長官も口をそろえて「実行者に対してアメリカは必ず報復する」と公言し、米国連邦議会は共和党・民主党が超党派で報復の必要性を示唆するなど非常に緊張度が高まっています。

実行犯は、犯行声明とインテリジェンスによると、イラクに拠点を置くイスラム抵抗運動の組織、特にカダイブ・ヒズボラだと特定されているようですが、カダイブ・ヒズボラはイランの革命防衛隊の支援を受けていることが明らかになっており、今、イランの責任を問う声がアメリカ政府内と議会内で一気に高まっています。

「イランへの武力攻撃を含め、バイデン政権は厳格かつ確実な報復を行うべき」という声が連邦議会で多数上がっていることを受け、バイデン大統領やブリンケン国務長官、オースティン国防長官なども「アメリカは必ず報復する」といいつつ「いつどのような形で行うかは、慎重に検討する必要がある」と述べるにとどまったいます。

その理由は、現在、イスラエルとハマスの戦いの出口が見えない中、報復の規模を読み間違えると中東地域全体におけるデリケートな安全保障バランスが崩れ、一気に地域の緊張が高まり、下手をするとガザにおける紛争が周辺地域はもちろん、アラビア半島を越えて拡大しかねないとの分析があるからです。

とはいえ、報復の規模が物足りなかったり、中途半端な対応に留まったりしたと認識された場合、議会からも有権者からも「バイデン大統領は弱腰だ」とのレッテルを貼られ、特に共和党サイド、そしてトランプ陣営から袋叩きにあい、結果として11月の大統領選挙はもちろん、同時に開催される連邦議会選挙でも民主党にとって不利な結果になりかねないとの懸念が生じます。

バイデン政権としては「イランとの戦争・軍事的な衝突は回避したい」というのが本音のようですが、議会共和党は挙って強硬姿勢を明確にしており、「イランに対する直接的な軍事攻撃が必要」という過激な意見から、「親イラン勢力の幹部や戦闘員をピンポイントで攻撃し、士気を下げるべき」という意見や、「親イラン勢力の拠点を徹底的に叩くべし」という意見まであり、アメリカ政府内での対応についての調整は難航している模様です。

それで一応、「イランとは戦争したくない」とブリンケン国務長官などに言わせることでイランに事態のエスカレーションを回避したいという米政府の意向を伝えているはずなのですが、今後、どのように発展するかは、非常に注視しなくてはなりません。

この記事の著者・島田久仁彦さんのメルマガ

中国にレンタカーブームが到来。なぜ隣国のZ世代は車を「借りる」しかないのか?

維持費も不要で乗りたいときに用途に合った自動車をチョイスできるレンタカー。そんなレンタカーが今、中国であらためて注目されているのをご存知でしょうか。日刊で中国の自動車業界情報を配信するメルマガ『CHINA CASE』では今回、休日や大型連休ともなれば手配することすら困難になるという、中国のレンタカー事情を紹介。さらにその人気の背景を探っています。

今中国でレンタカーが熱い?CCTVに取り上げられた悟空とは?

中国のレンタカー事業者である悟空租車は2024年1月25日、中国CCTVが2024年元旦に行ったニュースで自社が取り上げられたことを発表した。

番組内では某レンタカー事業者とされていたが、インタビュー背景の同社エコシステムデータプラットフォーム画面には「悟空租車」が表記されている。

最近では高合(HiPhi)とも協業している。今、中国ではレンタカーが改めて注目されているのか?同社によるプレスリリースの内容を紹介する。

Z世代が主流

それによれば、同社に登録されているユーザーは35歳以下が70%を占める。つまりほとんどがZ世代ということになる。

同社ではこうした層の消費観念の変化、モビリティにおけるプライバシー、自由、快適への追及が相まって、こうした状況にあり、それが中国レンタカー市場の成長を促進させている、とした。

伸びるニーズ

北京市では特にレンタカーのニーズが強く、休日や大型連休となれば、レンタカーを手配することも難しい状況だという。

さらに、成都、ウルムチ、西安、広州、青島などで注文件数が特に急増している、という。

例えば2023年10月の国慶節期間、悟空租車の注文件数は前年同期からほぼ2倍、取引総額は2倍以上となった。2024年元旦もやはり注文・取引総額ともに伸びている。

悟空租車では伸び続ける中国レンタカーニーズに対して、1万社以上のフランチャイズネットワークを構築、保有車両は40万台以上、リアルタイムで稼働できるレンタカー車両は13万台以上になっており、中国全土460都市以上で事業を展開している。

借りられる車

車両は、エコノミーの独VWラビーダやトヨタ・カローラ、GMシボレー・キャバリエなどから、ミニバンのGMビュイックGL8、オフロードSUVのタンク300、ラグジュアリーのポルシェやランボルギーニまで取り揃えている。

しかし現在、人気なのは中国勢の新エネルギー車(NEV)だといい、小鵬(Xpeng)、極狐(ARCFOX)、NETAなど。

HiPhiとはレンタカーのみならず、気軽な試乗体験でも協業、そうした取り組みとしてはアウディとも行っているという。

悟空の特徴

特徴的なのは、アリババ系信用情報「芝麻」やテンセント「微信(WeChat)」と連携して、デポジット不要で借りられること。

また、指定場所までレンタル車両を届けたり、別の都市での返却なども行っている。

中国Z世代の移動に対するニーズの他、ナンバープレートや維持費なども含めた若い世代における自動車購入の難しさも背景にあるかもしれない。

出典: https://mp.weixin.qq.com/s/LxuhS1dgu3ApdGVJtAY_WQ

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元AKB48 篠田麻里子はなぜ「出産と離婚」を経てエッチになったのか?「もっとドスケベに…」狙うは妖艶人妻枠!

元AKB48の篠田麻里子さん(37)が、ドラマ『離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-』(テレビ朝日系)に出演中。「かつてアイドルで現在は専業主婦、芸能事務所マネージャーとの不倫を楽しんでいる」という主人公の妻役を体当たりで演じ、セクシーなシーンがSNSでも毎回話題になっています。もっとも、芸能関係者の間では「まだまだエロさが足りない」「本当にドスケベになっていくのはこれからだ」という辛口の意見(熱い要望?)もあるようで?芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが解説します。

篠田麻里子の「濃厚すぎる色香」業界内の評価は?

見逃し配信も絶好調の『離婚しない男ーサレ夫と悪嫁の騙し愛ー』で注目を集めている篠田麻里子を『デイリー新潮』は、

“脱ぎ損か 家族を優先し出世道から降りた父親が娘の養育権を手にする難しさという斬新な切り口なのに、話題になるのは安っぽいベッドシーンばかり”

と記事にしていました。

『離婚~』第1話は、テレビ朝日歴代全番組で15日間で580万回以上の最速再生を記録、第3話はオンエアからたった1日で100万回に迫る再生数を記録、1話から3話の見逃し配信数は1,000万AKB回を突破したとビデオリサーチ社は算出しています。

2011年12月発売のAKB48シングル『上からマリコ』が初動売り上げ95.9万枚という数字を残した伝説のセンター“しのまり”健在!ということでしょうか。

新潮は「もっと大胆な情事」を要求している!?

『デイリー新潮』の記事には“もうアイドル売りはできないのに、セクシーにもコミカルにも振り切れないもじもじしたマリコ様を前にしてもったいないと思うばかり”とありますが、個人的に深読みすれば、これは“不倫疑惑が報じられ「まりちゃんさびしかった」という、しのまりらしき人物の音声も流出した彼女なら、もっと大胆な情事も演じられるのでは…”という意味に解釈できます。

再注目されているしのまりを応援したいのか、陳腐な安っぽいラブシーンをこき下ろしたいのか、『デイリー新潮』の本意はわかりかねますが、AKB48第1期オーディションに落選し、当時はAKB48劇場内にあったカフェ勤務からメンバー入りを果たしセンターまで昇り詰めた、しのまり長年のファンが編集部にいることだけは間違いないでしょうね。

【関連】元AKB篠田麻里子に“托卵未遂”の疑い。泥沼不倫の「音声流出」でバレたウソ、不貞と裏切りのカレンダー

出産、不倫、離婚を経て辿り着いた「妖艶人妻女優」という生き方

『離婚~』は、「40代後半からおもしろく生きられてない」「人として振り切って生きれていないなという思い」を感じていた、今年の3月末で32年間続けてきた放送作家と脚本家から引退するという鈴木おさむ氏の最後の作品です。

不倫疑惑や離婚を経たしのまりに“当て書き”した部分も多くあるという鈴木氏の脚本が、彼女の好感度回復を狙った所属事務所と深夜枠ドラマの視聴率アップを企んだテレ朝との思惑に上手く一致したのでしょうね。

昨年3月「夫婦間の問題が無事に解決」と発表したしのまりは、この『離婚~』が本格的な芸能界&女優復帰作となったわけですが、私個人としてはその兆候は2年半前位から感じていました。

そのきっかけとなったのは2021年9月の『明治座』、『酔いどれ天使』の取材です。

『酔いどれ天使』は『クローズZERO』シリーズ、『龍が如く 劇場版』『怪物の木こり』の三池崇史監督が演出を担当した注目の舞台でした。

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健全な社会はどこへ?西武池袋本店のストライキをネガティブに報じる日本の異常

かつては我が国でも必要なタイミングで決行されていた、働く人々によるストライキ。しかし現在、そんな「労働者の当然の権利」をメディアまでもが否定的に報じる状況となってしまっています。このような現状に異を唱えるのは、社会健康学者の河合薫さん。河合さんは自身のメルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』で今回、「おかしいことをおかしい」と声を上げる重要性を訴えるとともに、「衰退途上国」と揶揄される日本という国だけでなく、日本人そのもののマインドも低下しているとの悲観的な意見を記しています。

プロフィール河合薫かわいかおる
健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出演。2007年に博士号(Ph.D)取得後は、産業ストレスを専門に調査研究を進めている。主な著書に、同メルマガの連載を元にした『他人をバカにしたがる男たち』(日経プレミアムシリーズ)など多数。

「私達は奴隷じゃない!」働く人が声上げる欧米と、ストを批判する日本

欧米で働く人たちの「待遇改善」を求めるストライキが急増しています。

ドイツでは1月8日、鉄道の運転士などが参加する独機関士労働組合(GDL)が労働時間を週38時間から35時間に短縮し、インフレ手当として3,000ユーロの支給を求める大規模なストライキを実施。1月30日には、ドイツ国内の23の大学病院に勤務する、数千人の医師らが賃金や労働時間を巡りストライキを行うと発表しました。

フランスでは、クリスマス休暇を控えた12月21日午後、英国と大陸欧州をつなぐ高速鉄道「ユーロスター」が突如運行を停止。従業員が賞与額が不満だとしてストライキを決行し、ロンドンやパリ、ブリュッセル発の30便が運休。

スペインではアマゾンの社員がアマゾンの繁忙日に当たるブラックフライデーとクリスマスシーズンにストを決行。さらに、英国イングランドで1月3日~9日まで「ジュニアドクター」と呼ばれる若手医師らが賃上げを求め、ストライキに突入しました。

アメリカでも2023年に労働組合のストライキが多発し、22年の約3倍の50万人超の労働者が参加したとされています。10月上旬にホテル従業員がロサンゼルス市内を「ボイコット!」と書いたプラカードを掲げ練り歩いた様子は日本でも報じられました。

これって、めちゃくちゃ健全だと思うわけです。働く人たちが「私たちは奴隷じゃない!人間なんだ!」とちゃんと訴え、それに「わかってる。考えてる」と雇用側が応える。ストライキは「同じ人」として和解するための手段であり、「がんばったら報われる」という当たり前に、雇用する側が立ち戻るきっかけでもあります。

かたや日本ではどうでしょうか。

昨年8月に西武池袋本店がストライキを実行した際、メディアは「国内百貨店では61年ぶり!」と騒ぎ立て、「今回のストライキはイメージ低下になりかねない」「今回のストライキは利用者離れにつながりかねない」などと批判しました。

ストライキが資本主義経済の「社会対話」の一つということを知らないのでしょうね。

この記事の著者・河合薫さんのメルマガ

松本人志「11人目の被害者」が文春に証言した「たむけんの大ウソ」後輩芸人は「本職女衒・副業お笑い」状態か?セーラー服“強要”も

松本人志(60)による性加害疑惑や、後輩芸人たちによる松本への女性上納システム」を昨年末より過去5回に渡って報じてきた『週刊文春』。1月10日に放たれた「二の矢」では、「女衒芸人」たちによりセッティングされた福岡・大阪での「性の宴」の被害者C子さんとD子さん、E子さんの生々しい証言が掲載された。

同記事の中で大阪での宴の首謀者とされたのが、芸人のたむらけんじ(50)とお笑いコンビ「クロスバー直撃」の渡邊センス(40)だが、彼らはそれぞれ自身のラジオ番組とX(旧ツイッター)で疑惑を全否定。2人とも飲み会自体があったことは認めたが女衒のような役割を果たしたとされる指摘には猛反発し、たむらは松本と女性の「大人の時間入り」を告げるコール「たむけんタイム入りま~す!」を口にしたという報道を「言わないです人生で言ったことない」と強く否定した。

【関連】松本人志に新情報「女性上納システム」の“文春砲”で元M-1王者&渡米芸人にも飛び火か。釈明に『ワイドナショー』を“私物化”で田村淳も苦言「サンジャポにした方が」

そんな中、『週刊文春』は7日、雑誌発売に先行して電子版で「六の矢」を配信。その内容は、たむらのウソや他の後輩芸人らが松本に気に入られるため女衒に徹していた「女性上納システム」の存在を裏付けるものだった。

たむらけんじが叫ぶ「たむけんタイム」を聞いた2人の女性

ここで、「二の矢」で報じられた大阪での宴について整理する。D子さんがお笑いコンビ「クロスバー直撃」の渡邊センス(40)からVIP飲み会の誘いを受けたという友人女性とともにザ・リッツ・カールトン大阪を訪れたのは、19年10月のこと。D子さんに「会場」は告げられていなかったという。玄関で渡邊を含む彼女らを玄関で出迎えたのは芸人のたむらけんじ(50)で、部屋の中で待ち構えていたのは松本、そして男性放送作家のX。

携帯電話の使用を禁じられた中での飲み会は和やかに進んだと言うが、2時間ほどが経った頃に異変が起きる。突如たむらが「たむけんタイム、入りま~す!」と叫び、女性を1人ずつ寝室に呼び出し、松本との2人飲みをしつこく勧めたという。結局D子さんの友人が松本の「お相手」を務めることとなりD子さんは帰宅したと言うが、別れ際にたむらはD子さんに向かい「今日のことは、絶対言わんといてな」と忠告したとされる。

さらに同記事は、15年夏にも渡邊と親しい友人からVIP飲み会に誘われたE子さんの、「ほな、恒例のたむけんタイムでーす」と叫んだたむらが、D子さんの時と同じ手口で参加女性を松本に献上したという証言も紹介されている。

「間違いなく“たむけんタイム”はありました」断言する女性

この記事について、たむらと渡邊が反論したのは上述の通りだが、文春砲「六の矢」にはD子さんの以下の反論が掲載されている。

「間違いなく『たむけんタイム』はありました。私たち1人1人を別室に連れて行き、『松本さんと2人で飲みたい?』と、しきりに松本さんと2人きりになるように仕向けていました」

繰り返しになるが、「たむけんタイム」について「人生で言ったことない」と語気を強めて否定していたたむら。その言葉は大ウソだったのか。これにはネット上でも批判的な書き込みが相次いだ。

《たむけんだったら言いそうだなーと思ってたけどやっぱり言ってたんだ》

《たむけんどうする気だ。またラジオでウソ否定するのか?》

《これはもう誰もたむけんをかばえない状況だな》

さらにたむらは「ラジオ釈明」で、松本との飲み会を「性接待、セックス上納システムを目的としたものではない」としたが、同記事には11人目の告発者として大阪府在住の元グラビアアイドル・J子さんが登場し、16年の夏にたむらから誘いを受け参加した「VIP飲み」の一部始終を証言。たむらからは相手も場所も告げられぬままザ・リッツ・カールトン大阪の部屋に誘導されたが、彼女を含めた4名の女性の中から松本がお気に入りの相手を選んだ時点で他の人間は部屋から退散したという。この際にJ子さんは、「システムが確立している」と確信したと記事は書く。ここでも「たむらのウソ」が発覚した形だ。

女衒仕事に手を染めていた「とある後輩芸人」

松本に女性を献上していたのは、たむらや渡邊たちだけに止まらない。2008年頃に著作が大ベストセラーとなった「とある後輩芸人」も女衒仕事に手を染めていたようだ。『週刊文春』の最新記事に証言を寄せた西麻布のラウンジ嬢によると、松本らと店に訪れた後輩芸人にコスプレルームのあるカラオケ店にアフターに誘われたという彼女らは、その芸人からセーラー服などのセクシーな衣装への着替えを強要されたという。彼女らが難色を示すと件の芸人は焦りを見せつつ「『女の子が嫌がったので着替えませんでした』なんていうのはあり得へんねん」と声を荒げたという。

その日は証言者のラウンジ嬢とは別の女性に白羽の矢が立ち、後輩芸人が必死の形相で松本とのお相手となることを懇願したが、なんとか逃げ切って事なきを得たと同記事は伝えている。

松本とその周辺の「悪質さ」が浮き彫りに

これらの証言から浮き彫りになるのは、彼らの「飲み会」の悪質さだ。かつてバラエティ番組の制作現場に身を置いた経験のあるテレビ関係者はこう語る。

「仕事柄いろいろな芸人さんやタレントさんとの関わりがありましたが、こういうケースは聞いたことがありませんでした。飲み会の場所を告げられない、もしくは急な会場変更、携帯没収もしくは使用の禁止、松本さんと2人だけになることの強要、さらには“単なる飲み会”と油断させて誘う。悪質極まりないと思ってしまいますよね」

今回の記事では、ダウンタウンの2人とは小学生時代からの旧友で放送作家の高須光聖氏(60)が、以前より松本の「裸の王様」ぶりを心配していたとの吉本関係者の声を紹介している。事ここに至った以上、松本本人が表に出て釈明なりを行わない限り、旧友や後輩芸人たちにさらなる大きな迷惑がかかるのは火を見るより明らかだろう。それでも松本は裁判まで沈黙を続けるのだろうか。

相撲が大人気すぎて“圧死者”も…織田信長はどうやって混乱を解消させたのか?

盛り上がっている大相撲。日本の歴史の中でも相撲を愛する人たちは多かったです。今回のメルマガ『歴史時代作家 早見俊の無料メルマガ」』では時代小説の名手として知られる作家の早見俊さんが、その中でも織田信長と相撲のエピソードを紹介しています。

相撲にも多くのエピソードを残している信長

大相撲、盛り上がっていますね。なんでも、若貴ブーム以来の人気だとか。若貴ブームの頃、白鳳のような絶対的な力士が不在で、場所ごとに優勝力士が違っていました。

そんな中、毎場所初日に優勝力士をぴたりと当てたのが解説の出羽錦忠雄さん。アナウンサーから優勝力士の予想を求められ、実にソフトな語り口で、「やはり本命は曙、対抗で小錦、武蔵丸、穴で貴花田、琴錦、水戸泉、大穴として見逃せないのが若花田に琴富士、ひょっとして舞の海ということも考えられますよ、それから……」と二十人くらいの力士を挙げ、千秋楽の日の解説でアナウンサーが、「今場所も出羽錦さんの予想通り○○関の優勝でした」と見事な的中ぶりをたたえていましたっけ。

ところで相撲にも信長は多くのエピソードを残しています。そんな中で最も信長らしいお話を。

ある日、安土で興行した相撲、あまりに大勢の見物人が押しかけたため帰り道が混雑して圧死者が出ました。事態を憂慮した信長は担当奉行(丹羽長秀?明智光秀?)に対策を講じさせました。奉行は帰る席順を決めるとか道幅を広くするという実に常識的な案を持ってきたとか。

信長はそれでは効果がないと却下し、こうやれと命じました。

「その日、一番面白い取り組みの後、わざとつまらない催しをやれ」

そうすれば帰る者と、見ていこうと残る者に自然と分かれるということです。

で、当日優勝力士が信長から弓を下賜され踊ったとか。これが弓取式の始まりと言われています。現在でもJRAなどではメインレースの後に最終レースを開催していますね。

本当かどうかわかりませんが、信長が常人とは違う発想をするということを示すエピソードと言えます。

最近の相撲界の吉事と言えば、琴の若関の大関昇進ですね。お父さんは幕内最高位が関脇でしたから、超えたことになります。また、お爺さんは横綱琴櫻、筆者が小学生の頃、綱取りを果たしました。当時、最高齢での横綱昇進だったと記憶しています。

琴櫻に関して思わぬ発見がありました。

007シリーズ第5作、「007は二度死ぬ」に出演していたのです。「007は二度死ぬ」は日本が舞台、日本で大々的なロケが行われました。映画の中でショーン・コネリーのジェームズ・ボンドが蔵前国技館を訪れるシーンがあります。

支度部屋に通され、当時の横綱佐田の山から升席のチケットを渡されます。升席で相撲観戦をしていると若林映子演じる日本の情報部員と接触、その間、土俵で行われる取り組みは若き日の琴櫻でした。

琴の若、次の次の場所から琴櫻を襲名するそうです。お爺さんのように横綱に成れるでしょうか。

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現役精神科医がオススメ。簡単に思考をまとめられる方法とは?

思考がぐちゃぐちゃになってどうまとめればいいのかわからない…そんな経験はありませんか? 今回のメルマガ『セクシー心理学! ★ 相手の心を7秒でつかむ心理術』では、著者で現役精神科医のゆうきゆう先生がご自身の経験をもとに思考をまとめるためにすることを伝授しています。

思考をまとめたいなら、まず話せ! 発声と心理の関係

こんにちは、ゆうきゆうです。

元気でお過ごしでしょうか?

さて、自分自身、Voicyやラジオによって「声に出す」経験をしました。

しかし、それまでは文章を書くのが作業のメインでした。

本の執筆・マンガ原作といった仕事では、何かを表現するときには書くのがメインです。

そのため「声に出して話す」というのは、今までの人生ではあまりない習慣でした。

しかしながら、「話す」仕事を経験したことにより、いろいろな気づきがありました。

■ 話す方が早い!音声のメリット

まず、言いたいことは「話す方が早い」ということです。

自分はもともと、書く方が速いと思っていました。

普段から速いタイプ法を用いており、タイピングにおいてはかなり速い部類の人間に入ります。

その自分の全力タイプよりも、実は話した方が速いのです。

しかし、話した内容をそのまま本にはできません。

しゃべるとエアーが入ってしまったり、聞いたときは理解できても、そのまま文章になると読みづらかったりします。

よって、話した内容を文章にするときは、一段編集が入る必要があります。

ただ思ったことを「出す」という意味では、話すのが一番早いということを学びました。

築地なのにホルモン煮?創業70年以上の老舗で客が行列を作るワケ

有名な老舗が数多く立ち並ぶ街、築地。その中でも70年以上の歴史を持った行列の絶えないお店があります。今回のメルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』の著者、佐藤きよあきさんが、モツ煮込みがウリの「きつねや」という老舗の魅力を紹介しています。

月日を重ねるごとに、美味しさが成長する「ホルモン煮」

1947年。酒好きの下駄職人が、自身の酒のアテとして作っていた、串刺しのモツ煮込みを売るために、立ち飲み屋さんを開店させました。

築地「きつねや」。

モツ煮込みの味が評判となり、築地で働く人びとがたくさん集まって来るように。

築地で朝早くから開いているので、飲むだけではなく、朝ご飯を食べたいと言う人がいたため、モツ煮込み改め、ホルモン丼を出すようになりました。

そのご飯との組み合わせが、またまた大評判となり、ホルモン丼のお店として、名が知られるようになりました。

そして、「肉どうふ」「焼きどうふ」「牛丼」なども増え、築地の名店となっていったのです。

ここのホルモン煮は、国産牛の小腸・肺、こんにゃくを八丁味噌ベースの汁で煮込んでいます。

牛肉モツの旨味や脂が溶け込んだ煮汁に、汁とモツを足し続けることで、どんどんコクが増し、美味しさが成長するのです。

味が凝縮された前日の残りに、新たな汁とモツを足し、今日の味が完成します。

これを70年以上続けているのです。

つまり、70年分の味重ねだと言えます。

1年2年で完成する味ではないので、人びとを魅了するのは当然なのかもしれません。

歴史の浅いお店がマネできるものではありません。

また、このお店は、「もんぜき通り」という現在の観光スポットにあるため、昔からの常連さんだけではなく、国内外の人たちがたくさん押し寄せています。

また、通りに面した、扉もない小さなお店で、ホルモンを煮る大きな鍋が見えるため、その光景や匂い、音が、お客さまをさらに引き寄せます。

カウンター5席と立ち食い用のテーブルが数個あるだけ。

6:30~13:30の営業ですが、開店前から行列ができ始め、行列の絶えることはほぼない状態です。

とろっとろに煮込まれたホルモンとご飯の相性は、想像を超えており、その美味しさに、思わず掻き込んでしまうほどです。

そのせいか、行列になっていても、すぐに食べられます。

築地でありながら、ホルモン煮の名店。貴重な存在です。

これからも100年、150年と、美味しさを成長させ続けるのかもしれません。

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金正恩「韓国との戦争は避けられぬ」宣言の不気味な方針転換。2024年、北朝鮮は何を“しでかす”つもりか?

昨年は異常な数のミサイルを発射した「不穏な隣人」北朝鮮。しかし、そんな“ならず者国家”が、さらに踏み込んだ「大きな方針転換」を発表しました。今回のメルマガ『在米14年&海外販路コンサルタント・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』では著者の大澤さんが、アメリカの外交問題評議会が発行する外交・国際政治専門の隔月発行政治雑誌『フォーリン・アフェアーズ』の論文を翻訳し、北が韓国を敵国とみなすことを宣言した「不気味な方針転換」について解説しています。

北朝鮮の「不気味な方針転換」

北朝鮮は何を考えているのでしょうか?

2023年は記録的な数のミサイルを発射しました。

そして年明け1月15日には最高人民会議で金正恩が歴史的な転換を発表しました。

フォーリン・アフェアーズの1月30日の論文からの抜粋です。

論文

 

北朝鮮の指導者が韓国と西側の同盟国に対して威嚇を発することは新しいことではない。

 

金正恩は定期的にそうしてきた。

 

しかし、1月15日の最高人民会議(国会)での演説では、いつも以上に踏み込んだ発言をした。

 

「韓国は世界で最も敵対的な国であり、韓国との戦争は避けられない」と宣言したのだ。

 

金委員長は、北朝鮮の憲法を書き換え、ソウルの政府を自国の主要な敵国とすることを宣言した。

 

未使用の国境を越える鉄道路線や、父親が平壌に建てた9階建ての巨大な朝鮮統一の記念碑など協力の象徴を破壊するよう求めた。

 

金正恩の演説は、2023年末に南朝鮮との統一は「不可能」であり、朝鮮半島と南朝鮮にはもはや「親族関係」も「同質性」もないと発表したことに続くものだった。

 

その代わりに、 2つの別々の“交戦中の国家”であると彼は言った。

 

この発言によって、金正恩は父と尊敬する祖父の統一政策を暗に批判し、覆したのである。

解説

強烈な発言であり方針転換です。憲法まで書き換えると宣言したのです。

北朝鮮は「韓国の人々は米国に従順な傀儡資本主義政権からの解放を必要とする同胞である」と主張してきました。

それが年初の最高人民会議で「韓国は世界で最も敵対的な国であり、韓国との戦争は避けられない」と変わったのです。

韓国、米国とも金正恩の発言の真意を測りかねています。

韓国の尹大統領はすでに、金委員長が韓国を敵国と表現したことを非難し、軍事的挑発があれば北朝鮮を処罰すると宣言しています。

「限定的な対立が制御不能に陥る可能性がなおさら懸念される」とフォーリンアフェアーズは言っています。

北朝鮮の挑発に慣れてしまった日本に、そういった現状の認識があるのか疑問に思うところです。

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なぜ「きれいなトランプ大統領」が誕生するのか?「もしトラ」に新ルート、ライバル白旗の裏で進む新・新世界秩序構築

11月のアメリカ大統領選挙に向け、トランプ前大統領の勢いが止まりません。迷走するバイデン氏を退けて、怖いものなしの「2期目のトランプ」が過激な政策で世界を破壊してしまう「もしトラ」シナリオを世界中が警戒しはじめました。ただその一方、現地では「仮にトランプが大統領に返り咲いたとしても、意外と深刻な事態にはならないだろう」という楽観的な“新ルート”も有力視されるように。メルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』著者で、米国在住作家の冷泉彰彦さんが最新情勢を解説します。

トランプが圧倒的優位。米大統領選2024 最新情勢

まず、アメリカの政局ですが、週ごとに混沌がひどくなるのを感じます。

まず共和党ですが、とにかくアイオワとニューハンプシャーの2連勝により、予備選の序盤で、ドナルド・トランプ候補の勝利が見えてきました。勿論、ヘイリー候補は当面選挙戦を継続し、「トランプ有罪判決で世論が一気に離反した場合」に備えています。ヘイリー陣営はまだ資金もあるようです。

ですが、ここまでの結果、そして全国レベルの世論調査等を見ても、どうやらトランプの優位は圧倒的なようで、これは予想外に早い展開となっています。

ここへ来て、ヘイリー推しであった大口の献金者もトランプ勝利への「賭け金」を積み始めました。また、NYタイムスなどの見解では、2016年や2020年の選挙と比較すると、トランプ支持が高学歴者にも浸透しているそうです。

その結果として、徐々にではありますが、興味深い現象が2つ起きています。

米共和党内は「寄らばトランプの陰」状態

まず、共和党内の動きですが、議会の共和党議員団はとにかく11月に大統領選と重なる巨大な同時選挙により、上院の3分の1、下院の全議席が改選になります。

そこで、特に下院の場合に共和党として次も当選したいと思う議員は、余程の都市型選挙区でない限りは一斉にトランプ支持に回っています。

これはもう、制度が生み出した必然というしかありません。まず、11月の選挙で保守票の多くがトランプに流れるとすれば、同時に投票する下院議員の改選選挙で、その議員が「共和党だが穏健派でアンチトランプ」だと、落選してしまう可能性があります。

それ以前の問題として、そんな「アンチトランプ議員」が共和党の候補になっては困るということで、トランプ陣営は夏場の予備選でその議員を次の選挙の候補の座から引きずり降ろしてしまうでしょう。

過去に2016、18、20、22と4回の下院議員選挙ではこのような動きが繰り返されてきています。それでも、多くの共和党議員はトランプを認めずに選挙に通ってきたわけですが、今回はここまでトランプ支持が浸透している中では、もう限界というわけです。

勝ち馬に乗るというよりも、トランプ票を怒らせると選挙に通らないという危機感があるのです。

冷静に考えれば、共和党も含めた多くの下院議員は、2021年の1月6日に他でもない下院の議場をトランプ派に襲撃されて、命の危険を感じた議員もいるはずです。

にもかかわらず、ここまで広範なトランプ支持があるというのは、とにかく選挙のメカニズムと、この早い時期におけるトランプ支持の広がりということがあると思います。

ライバルも応援団化し「おこぼれ」に虎視眈々

2つ目の現象というのは、トランプに挑戦していた大統領候補たちの動向です。

徹底的にトランプを批判していたクリス・クリスティ前ニュージャージー知事は例外ですが、その他の候補たちは素早く「トランプ応援団」に変身しています。

ヴィヴェク・ラムズワミ(インド系起業家)、ティム・スコット(アフリカ系上院議員)、更には大物であったロン・デサンティス(現職のフロリダ州知事)という顔ぶれがトランプと一緒に演説会に登場しているのです。

勿論、こうした元ライバルたちには野心があるのはミエミエです。トランプ票に知名度を売って2028年に自分が大統領候補として本格参戦する際には支持を得たいとか、あわよくば副大統領候補に指名されればというような「野心」です。

この3人について言えば、そもそも予備選で戦っている時から、トランプ(ずっとTV討論では「不在」でしたが)への批判から逃げ回っていたのですが、今から考えれば先を考えての判断だったわけです。

ということで、議会の共和党議員団の間でも、そしてこの間、大統領候補の予備選を戦ったライバルたちの間でも、トランプ支持は拡大中です。

では、これでトランプ支持が強大なものととなり、いよいよ「2期目の怖いものなしのトランプ」による過激な「破壊活動」が行われていく、だから、世界中が「もしトラ」シナリオに備えてゲームプランを変更しないといけないのかというと、意外とそうでもないという声があります。

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