日本のはるか先を行く。ワクチン接種率7割到達で飲食店も賑わうNYの今

先日掲載の「コロナ関連の規制もほぼ解除。ワクチン接種率7割に達したNYの今」では、経済も完全再開し、お祝いムードに湧く現地の様子を伝えてくださった、NY在住の人気ブロガー・りばてぃさん。今回りばてぃさんは『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』で、すっかり客足も戻り、売上もコロナ以前の水準となった飲食店の賑わいをレポート。さらにSNSで情報を得たという2種の日本の補助金を紹介しています。

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米国が「飲食店からアルコール類お持ち帰りや宅配もOK」にしている訳

NY州は続々と様々な規制が解除

NY州は18歳以上の成人人口の7割が最低1回はワクチン接種をしたということで、400日間以上続いたコロナ禍の各種規制が撤廃されました。

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ちょうど先週末にお世話になっている方と実に1年半以上ぶりにお会いし、お食事にいってきましたが、飲食店内のお客さんや従業員とのしきり(たいがい透明のパーティション)はなく、店員やシェフの方々がマスクをしている以外はコロナ前に戻っていました。

インスタグラムの方に写真を掲載したのでご参考までにどうぞ:

りばてぃインスタ

このお店は日本の有名な焼き鳥屋さんの「鳥しき」のNY店の「鳥えん」です。

コロナのパンデミック直前に新規オープンしたものの、焼き鳥弁当のテイクアウトを出す程度でかなり制限された営業しかできていませんでした。

例えば、カウンター席は特別な許可がないと利用できなかったため、写真にあるように満席ではなく、客同士の間は2メートル開ける必要があり、また透明のしきりをおくなどかなり厳しい基準だったのです。

それがすべて撤廃。写真をみていただいたようにシェフの皆さんがマスクをしている以外はコロナ以前のようです。

ただし、「鳥えん」さんは入店時の熱の計測は行っていました。

NY州は全面的な経済再開となりましたが、店や小売店によってはマスク着用や、熱の計測をします。

街中のほうが、ほとんどの人がマスクをしていませんが、している方もそれなりにいます。なお、地下鉄はマスク必須です。

つまり、あれだけ感染のひどかった街なので、完全に安心できるわけではなく、引き続き感染対策は皆さんそれぞれがちゃんとしている状況です。

それでも、一時期は他人と近づくだけで感染するのでは?という恐怖があり、それから解放されただけでもニューヨークの街はずいぶんと明るくなった印象です。

 

イラン“対米強硬派”大統領誕生で「イスラエルの先制核攻撃」が懸念される理由

先日おこなわれたイラン大統領選挙で、「対米強硬派」のイブラヒム・ライシ氏が当選しました。最近ではイスラエルとパレスチナの緊張が高まっている中東ですが、このイラン新大統領誕生は国際情勢にどのような影響を与えるのでしょうか? 今回のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』では著者で元国連紛争調停官の島田久仁彦さんが、アメリカの盟友であるイスラエルとイランの問題だけでなく、周辺の中東諸国でも「核武装ドミノ」が起きる危険性を指摘。そのような状況が起きた場合、EUや弱体化が進むアメリカにも影響が及ぶと予測し、日本の「仲介」に期待が高まると予測しています。

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大統領選で「対米強硬派」当選のイランが国際情勢に与える影響

ロウハニ大統領の任期が8月に満了することを受けて6月18日に行われた大統領選挙で、対米強硬派でイスラム法学者、そして法議会議長(検事総長に相当)のイブラヒム・ライシ氏が当選しました。

穏健派の首領と見られていた外務大臣のザリフ氏が出馬できず、ほかの穏健派の出馬資格が認められなかったことで、出来レースともいわれた今回の大統領選挙。案の定、大統領選挙としては過去最低の49%という投票率になりました。

予想通り、法学者で法議会議長でもあるイブラヒム・ライシ氏が勝利しましたが、低い投票率にもかかわらず国際社会が彼に注目するのは、強硬派のイラン大統領が選出され、内政・外交面で大きな変化が起きる可能性があるからだけではなく、9月に大統領に正式に就任したのち、そう遠くないうちに、ハメネイ氏の後継の最高指導者になると目されているからでしょう。

そのライシ氏ですが、対米強硬派という看板を強調しつつ、ロウハニ現大統領の下で結ばれた核合意に対しては、否定的な立場を取っていません。

イラン政府内の友人たちに尋ねても、ライシ氏が核合意の締結について非難したことはないということです。

しかし、核合意の遵守は『まずアメリカ政府が対イラン制裁をすべて解除することが前提』とするという“絶対条件”を押し出し、イラン批判を繰り返すアメリカおよび欧州各国に対して一歩も退かない姿勢を打ち出しています。

最高指導者であるハメネイ師や、その前任であったホメイニ師のように『アメリカに死を』をスローガンに反米を強調するのではなく、あくまでも対話のドアは閉じないという姿勢は希望を抱かせる雰囲気を醸し出しますが、先行きは不透明です。

そんなライシ氏をアメリカ政府も警戒し、アメリカの制裁対象に含めていますが、バイデン政権はライシ氏が新大統領に選出されたことを受け、新政権との対話の機会を模索し始めました。

バイデン大統領就任後、イラン核合意への復帰の可能性に言及していますが、バイデン政権が課した条件は【イランが核合意で定められた諸条件を遵守すること】であり、それが確認できるまでは、制裁の解除はないとしています。

つまり、現時点では完全に議論は平行線で、アメリカとイランの間の関係改善は望めそうにありません。

しかし、アメリカ国内にある反イランの流れは変わらないものの、バイデン政権においては、トランプ政権時代と異なり、真っ向からの対立路線を選べなくなってきています。

 

恋愛相談1万件超えのプロが教える「言葉にするとモテなくなる」コトって?

言葉の使い方ひとつで「関係性」がガラリと変わってしまうことって、よくありますよね。これは恋愛についても同じことが言えるようです。無料メルマガ『マーチン先生の恋愛教室/180°前向きになれる恋愛術』の著者で、1万人を超える恋愛相談実績を持つマーチン先生が、言葉にすることの大切さについてお話しています。「モテない人」の秘密がわかりますよ。

言葉にすると良いこと、言葉にしない方が良いこと

突然ですが、あなたは占いをしてもらったことがありますか?……えっ、僕?もちろんありますよー☆ ではでは、今日は特別にあなたを占って差し上げましょう。

占い師マーチン。 ←コラ(^^;

「ううん……」
「ううんン……」
「あなたは、今……探しているものがありますね?」

さあ、マーチン占いは当っていますか?どうでしょうか!?

言われることで意識する

いきなりですが、僕は占いはできません(←おいーーっ!)。できませんが……先程の話は、ほとんどの人が当っていると思います。

探している……というと、一見「探し物」のように思います。しかし、仕事でも恋でも悩んでいれば、「答えを探している」わけですし、「ふぅ~、なんかいいことないかなぁ?」と思っていても「探している」わけです。

人生って、常に何かを探しているようなものだと思います。

でも……このメルマガを読み始める前、あなたは「探していること」を意識していなったと思います。悩んでいたとしても「悩んでいた」という意識はあったと思いますが、「探していた」という意識はなかったと思うのです。

ええっと、何が言いたいかと申しますと、僕たちは他人に言われることで、「ああ、その通りだ」と思ってしまうことがある、ということなのです。

心理学者が解説。人間が左右されるのは「第一印象」か「最新の情報」か

世に数多ある心理法則ですが、中にはどう見ても矛盾していると思わざるを得ない、相反する法則が存在します。物理学や化学の世界では考えられないこのような状況が、なぜ心理学の世界では「成立」しているのでしょうか。今回のメルマガ『富田隆のお気楽心理学』では著者で心理学者の富田隆さんが、そんな中から「初頭効果」と「新近効果」をチョイスしそれぞれを解説するとともに、これら2つの矛盾しているように思われる法則が並立する理由をレクチャーしています。

 

心理法則は矛盾だらけ

【多過ぎる?心理法則】

心理学というのは、少々困った学問で、昔から「心理学者の数だけ性格理論がある」などと言われるように、実に多種多様な心理学の理論がひしめき合っています。おまけに、最近ではメンタリストを自称するタレントさんや経済学者、社会学者など、周辺領域の皆さんまで、新しい心理学理論を提唱してくださいます。

そもそも、専門家以外の人たちも、それぞれがその人固有の心を持ち、自分の考えていることや自分の行動特徴などについては精通しているわけで、ある意味、自分自身の心理を分析する心理学者のようなものです。

ですから、世の中には、実に膨大な数の心理学理論が存在するわけで、一応、専門家を自称している私のような者でも、とても全てに精通することは不可能です。まあ、私のような不勉強な者は脇に置くにしても、いわゆる学界レベルの研究だけでも、年間、相当数の新しい研究が出てきますから、真面目で博識な先生方でも、多過ぎて手に負えないのが実態でしょう。

そうした沢山の研究や法則の中には、当然、矛盾するような、それぞれがまるで反対のことを主張しているようなものも少なくありません。

今回は、長年心理学の教科書などにも載っている心理学法則の中から、一見矛盾しているように見える2つの法則について考えてみましょう。そのひとつは「初頭効果」、もうひとつは「新近効果」です。

【第一印象で決まる】

「初頭効果(initial effect)」とは、ある事象に対して複数の情報が提示される時、最初に提示される情報が最も記憶に定着し易く、その後提示される情報も、最初の情報により形成された印象に沿って解釈され易い、という心理的傾向です。

心理学者のアッシュ(Solomon Eliot Asch 1907~1996)が行った有名な実験があります。彼は被験者たちに、2人の人物について次のような特徴を列挙した文章を見せました。

  • レスリー:活発、好奇心旺盛、コミュニケーション能力が高い、利己的、執念深い
  • ケビン:執念深い、利己的、コミュニケーション能力が高い、好奇心旺盛、活発

これらの文章を見せられた被験者たちは、レスリーに対して「好感」を持ち、ケビンに対しては「悪印象」を持ちました。

どちらの人物の特徴も同じことが書いてあるのですが、レスリーとケビンでは、特徴の書かれている「順序」が逆になっています。そして、レスリーのように、最初に好印象を得ると、後から悪いデータが追加されても最初の好印象に合わせて解釈され、全体的には好印象の評価が下されます。ところが、ケビンのように、最初に悪い印象を抱くと、その後に良い印象のデータが追加されても最初の悪印象に合わせて解釈され、全体的に悪印象の評価が下されます。

これが「初頭効果」です。最初に入力された情報が強い影響力を持ち続けるのです。人間関係一般で、最初に会った時の「第一印象が大切」などと言われるのも、こうした研究を踏まえてのことです。そして、最初に創られた「印象」を後から変えることが、いかに難しいかということも、ご理解いただけるのではないでしょうか。

 

笑った上に勉強にもなる。落語「時そば」に学ぶ商売の基本とお金の知恵

落語ファンの誰もが知る演目といえば、「時そば」と「片棒」。しかしこの名作を「ビジネス視点」を持って聞いてみると、全く新しい発見があるようです。そんなユニークな読み解きを試みているのは、ファッションビジネスコンサルタントの坂口昌章さん。坂口さんは自身のメルマガ『j-fashion journal』で今回、上記2つの噺の内容を紹介しつつ、そこから得られるビジネスヒントを記しています。

 

ビジネス視点で「落語」を聞くと見えてくるもの

1.時そばと商売

時そばという落語があります。登場人物は、二人の男と二軒の屋台のそば屋の親父。

最初の男は、お世辞を使いながら、油断させて、一文かすめるという遊びをします。

細かいのしかねぇんだ。悪いけど、手出してくんな。いいかい、一つ、二つ、三つ、四つ、五つ、六つ、七つ、八つ、今何時だい、へぇ、九つで。九つか、十、十一、十二、十三、十四、十五、十六だ。

と言って、スーと帰る。これを見ていた男が真似をするけど、上手くいかないという噺です。

その会話の中で、最初のそば屋の様子が分かります。

屋号は当たり屋、丼が良い、割り箸、蕎麦は細い、鰹節の出汁がきいている。竹輪が本物で厚く切ってある。しかも、すぐに蕎麦が出てくる。仕事も早いんですな。

景気はどうだい、と聞くと、いやあ、不景気で困りますと答える。美味しい蕎麦を出しているのに、売上が悪いようです。

次に出てくるそば屋の屋号は外れ屋。食べ物が当たってはいけないので、外れ屋にしました、なんて言うんですね。

景気はどうだい、と聞くと、お得意様に恵まれて上手くいっています、と答える。

ところが、丼はキズだらけ、箸は使い回し、蕎麦は太く、つゆは塩辛い。蕎麦がなかなか出てこない。火を落としたんで、これから湯を沸かします、とのこと。

当時のそばの値段は十六文と決まっていますから、どちらのそば屋も同じ価格なのに、美味しい方が儲かっていない。まずい方が儲かっている。これは不思議な話ですね。

当たり屋は良い仕事をしています。良い器に美味い蕎麦を出す。職人気質にも見えますが、もしかすると素人なのかもしれません。そば屋に憧れて、趣味で蕎麦を打っている。現代にもそういう人は少なくありません。

ですから、妥協せずに、良い器、割り箸、良い鰹節で出汁を取ったりしています。素人でポーッとしているから、一文損したのも気づかない。

そう考えてみると、当たり屋という屋号も陳腐です。ひねりも何もない。逆に博打打ちを引きつけているのかもしれません。

一方の外れ屋という屋号は洒落が効いてます。記憶に残る屋号です。もしかすると、やくざ者が来ないように、そんな縁起の悪い名前にしているのかもしれません。

丼がキズだらけということは、長年商売をしているということですね。だから、お得意様に恵まれて、と答えています。

もうひとつ大事なポイントがあります。それは時刻です。当たり屋さんが店を出していたのは、夜中の12時です。町木戸は締められ、木戸番の夜警が回る時刻です。真っ当な人はいません。当たり屋さんは、素人か新参者のそば屋なので、早い時刻には店が出せなかったのでしょう。

外れ屋さんに客が来たのは四つの前、午後9時半頃でしょう。町木戸が閉まる時刻が10時ですからですから、火を落として店じまいしていたところに、第二の男が来ました。

外れ屋さんは、この客を怪しいと思ったに違いありません。この時刻に来るのは固定客にはならない一見の客です。固定客が多い外れ屋さんにとって、どうでもいい客です。

これは私の想像ですが、蕎麦は全て売り切れで、たまたま残っていた渇ききった切り落としを出したのではないでしょうか。出汁もなくなっていたので、生の醤油を湯で溶いて出した。

そんなこんなで、今、何時だい、と聞かれて、四つと答えた、というわけです。

そう考えると、当たり屋は生真面目で素人っぽい性格、外れ屋は悪い客を撃退できる人の裏をかくような性格です。それぞれをどのように演じ分けるのかも面白いですね。

 

香港の自由は死んだ。現地新聞『リンゴ日報』休刊が伝える中国共産党の横暴

中国当局の不当な圧力により、6月24日に事実上の廃刊となってしまった香港メディア「リンゴ日報」。アメリカのバイデン大統領も「メディアの自由にとって悲しい日」と述べるなど、世界に衝撃が広がっています。この件を受け改めて言論の自由について考察するのは、国際関係ジャーナリストの北野幸伯さん。北野さんは無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』で今回、政権に対して非難ばかりを繰り返す日本のマスコミや野党の存在意義について、自らの持論を記しています。

「リンゴ日報」休刊~言論の自由はなぜ大事なのか?

中国政府に批判的な香港メディア「リンゴ日報」が6月24日、休刊になりました。「リンゴ日報」は、香港国家安全維持法違反の容疑で、複数の幹部が起訴され、資産も凍結されています。それで、やむを得ず休刊することになったのです。この辺の事情、世界情勢に多少興味のある人ならご存知でしょう。

香港には、2019年までかなりの自由がありました。しかし、2020年に香港国家安全維持法が施行され、自由は死に絶えています。

今回は、「なぜ言論の自由が大事なのか」を考えてみましょう。

長期政権は、必ず腐敗するという現実

なぜ言論の自由が必要なのでしょうか?いろいろ理由はあるでしょう。

私が一番大切だと思う理由は、自由なマスコミが、「権力の腐敗を阻止する役割を果たしているから」です。どういうことでしょうか?

人間は弱い存在なので、長い間権力を持ち続けると、ほぼ例外なく腐敗します。16年ドイツの首相を務め、ほとんど腐敗していないメルケルさんのような例外もありますが。たいていは腐敗します。たとえば2010~2011年に起こった中東民主化運動「アラブの春」について考えてみましょう。これで失脚したのは、

  • チュニジア、ベンアリ大統領 革命で23年の統治に終止符
  • エジプト、ムバラク大統領、在位30年で失脚
  • リビア・カダフィ大佐 42年間リビアを支配後失脚
  • イエメン・サーレハ大統領、在位34年で失脚

これらの支配者に共通していることは、「独裁化」と「非自由化」を進めていったということ。そう、長期間政権になると、どんどん独裁化がすすむ。そして、独裁者が独裁者と家族、友人、利権を守るために、自由な言論や政治活動を制限したり、弾圧したりするようになるのです。

中国でオスのマウスが妊娠・出産。男性が子どもを産む世は来るのか?

上野動物園のパンダ・シンシンが双子を出産し日本に歓喜を呼んだ2週間ほど前、南アフリカの女性が10つ子を出産したニュースが世界を驚かせていました。そしてもう一つ、出産関連で話題となったのが、中国の海軍医科大学で子宮を移植されたネズミのオスが妊娠・出産に成功したという話。メルマガ『浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』著者で国際政治経済学者の浜田和幸さんが、中国の実験に加えてニューヨークでの研究にも触れ、男性が妊娠、出産する社会の到来について言及しています。

世界初の実験成功!ネズミのオスが赤ん坊を出産!次は人間か?

ぶっちゃけ、日本でも中国でも少子化の波が押し寄せており、日本ではこの傾向が続けば、今世紀末には「地球上から日本人がゼロになる」と言われているほどである。そんな折、驚くようなニュースが南アフリカから届いた。

何と、37歳の母親が一度に10人の赤ん坊を出産したというではないか。事前の超音波検査では8人の赤ん坊と診断されていたらしいが、ふたを開けてみると、7人の男の子と3人の女の子、計10人の赤ん坊だった。

母親も父親もビックリしたようだが、「とても嬉しく、感動しています。言葉もありません」と応じている。もし、確認されれば、ギネス記録を塗り替えることになるだろう。

とはいえ、このようなケースは極めてまれで、世界的には少子化の流れには歯止めがかかりそうにない。と同時に「女性に家事、出産、育児の負担が過重にのしかかっている」との指摘も聞かれる。「男性にも平等に妊娠や出産の責任を分担して欲しい」といった要求も出てきそうだ。

実は、そんな声を先取りするかのような実験の成果が話題となっている。お隣、中国でのこと。生命科学の専門サイトによれば、上海にある海軍医科大学では、この度、オスのネズミを去勢し、メスの子宮を移植させた上で、このオスのネズミによる出産に成功したという。実験の成功率は3.68%と限定的ではあるが、生まれた10匹の子ネズミは順調に育っているようだ。

いずれにせよ、「世界初の実験成功」ということで、中国のみならず、世界の医学界では大きな話題を呼んでいる。もちろん、賛否両論が入り混じっていることは言うまでもない。

オスによる妊娠そして出産ということは、現段階ではネズミに限られているようだが、将来的には他の哺乳類への応用も視野に入っているに違いないからだ。実際、中国の研究者たちは「人工的に哺乳類のオスによる妊娠を可能にした意味は大きい」と胸を張っている。

一方、アメリカのニューヨーク医科大学では既に「人間の男性に女性の子宮を移植する研究」を進めており、その内容は「医療倫理ジャーナル」誌に詳しく紹介されている。こちらの場合は「トランスジェンダー時代のニーズに応える」ことも視野に入れているというから、発想の面では中国より先を行っていると言えそうだ。

しかし、実際にオスを妊娠させ、出産まで成功させたのは中国である。ぶっちゃけ、遅かれ早かれ、オスや男性が妊娠、出産する「平等な社会」が実現するかも知れない。

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横浜流星のファン離れが加速?『着飾る恋』で向井理に完敗、人気低迷で俳優生命の危機、熱愛報道が致命傷の恐れも

女優・川口春奈(26)が主演を務め、俳優の横浜流星(24)が共演するドラマ『着飾る恋には理由があって』(TBS系)が22日で最終回を迎えた。横浜の胸キュンセリフの数々に興奮したファンも多かったが、一方で少し心配になるような現象も起きているようだ。

横浜流星に胸キュンも意外なライバル出現!?

『着飾る恋』は価値観の違う人々がひとつ屋根の下でさまざまな恋を繰り広げるというラブストーリー。7年半ぶりの連ドラ主演となる川口がヒロイン・真柴くるみを、横浜は真柴のルームシェアメンバー・藤野駿を演じた。

川口と横浜がハッピーエンドで終わる~というのは多くの人の予想がついていたが、そこは旬な2人。横浜が川口に向かって、「この先ずっと、一生付き合ってください」と告白するシーンは「胸がキュンキュンする」「流星くんかわいすぎる」と大きな反響を呼んだ。

ドラマでは川口が務めている会社の元社長・葉山祥吾を演じる向井理(39)が横浜の恋敵という設定だったが、実はリアルな世界でも向井が横浜の前に立ちはだかっているという。

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横浜流星から向井理に“乗り換える”ファン続出

一体どういうことかというと、それは横浜流星のファン離れ。

『着飾る恋』を毎週チェックしていたのは、横浜流星のファンという女性がほとんどだが、共演した向井理のかっこよさが際立ってしまい、向井の評価が上昇。向井の登場にハラハラドキドキする視聴者が急増してしまったという。

芸能事情に詳しい週刊誌の記者は次のように語る。

「もともと向井さんはイケメン俳優として有名でしたが、年齢的なこともあって、近年は若い女性が見るようなラブストーリーには出演していませんでした。しかし、今回のドラマは随所に向井さんのかっこよさが散りばめられていて、そのイケメンぶりに気付く“横浜流星ファン”が続出。向井さんに乗り換える人たちが増えているようです」

向井の評判が回を重ねるごとに高まっていき、特に最終回での川口演じる真柴に放ったセリフ、「片想いじゃなかったよ。気付くのがちょっと遅かったけど」と自身も真柴が好きだったことを明かしたシーンにファンは大興奮。

「かっこよすぎる」「流星ファンだけど向井理が好きになった」「向井理のイケメンぶりは別次元」など称賛する声があがっている。

横浜流星とは一回り以上年齢が離れている向井理。キラキラしていた頃の向井をあまり知らない10~20代前半の女性たちにとって、『着飾る恋』の向井は王子様のような印象を与えた。

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増殖する横浜流星から向井理に乗り換えるファンたち。横浜にとってはとんだ災難となってしまったようだ。

天皇陛下「五輪にご懸念」の拝察を自民党ガン無視で国民唖然。IOCバッハひっくるめ“朝敵”呼ばわりの異常事態に

宮内庁の西村泰彦長官が24日の定例記者会見で、「開催が感染拡大につながらないか(陛下が)懸念されていると拝察している」と発言したことが波紋を広げている。加藤官房長官は同日、「宮内庁長官自身の考え方を述べられた」と語り否定したが、開催まで1カ月に迫った東京五輪に大きな影響を与えそうだ。

天皇陛下が五輪開催を懸念 宮内庁長官が“拝察”

東京五輪・パラリンピックは天皇陛下が名誉総裁を務めている。拝察とはいえ、宮内庁長官の口から天皇陛下の考えが示されたことは深い意味を持つ。

開催を間近に控えた中での梯子を外されるかのような発言に、自民党内では「天皇陛下の政治発言は憲法違反だ」という意見も出ている。

しかし、東京五輪はあくまでスポーツの祭典だったはずだ。その名誉総裁を務める陛下が、事ここに至ってご懸念を表明したからといって、多くの国民は違和感を抱かないだろう。オリンピックを「政治利用」し、カネと利権の舞台に貶めたのは当の自民党である。

東京五輪に向けてさまざまな準備が進む中、いつの間にか日本中が「五輪開催は仕方ない」「東京五輪は開催されるもの」と思うようになってしまった。

だが、その流れはまた変わってくるかもしれない。なぜなら、天皇陛下のお言葉で国民が改めて気づかされたからだ。

振り返ってみれば、自民党が東京五輪開催のために行ってきたことはむちゃくちゃだ。

招致当初は「コンパクト五輪」というコンセプトを掲げながら、いざ蓋を開けてみれば利権だらけ、開催にかかる費用は湯水のように流れていき、予算などという概念はないものに等しくなってしまった。

また、無観客開催といっておきながら、1万人入れるだの、招待客は別だの都合の良い言葉ばかりを並べ、国民を欺いてきたのだ。

天皇陛下のお言葉は宮内庁長官の拝察とはいえ、騙されかけていた国民の意識を正常に戻してくれた。東京五輪開催について再考を促す一石となったことは間違いない。

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宮内庁長官が「天皇陛下を政治利用している」との指摘

宮内庁の西村泰彦長官の拝察に対し、「天皇陛下を政治利用しているのでは」との声もある。

ジャーナリストの櫻井よしこ氏は24日、BSフジ『プライムニュース』に出演し、「政治利用される。西村さんの気持ちの中に陛下の気持ちを拝察する以上の事があると思われても仕方ない。天皇陛下を政治利用するのは日本にとって不幸だ。やるべきでない事をやった意味で宮内庁長官として大きな責任を問うべきだ」とコメント。西村氏自身の言葉も込められているのではと危惧した。

他にも“拝察”という言葉で政治利用されてしまっていると指摘する声は多い。

【関連】辛坊治郎氏が“死と隣り合わせ”の70日間ヨット航海で悟った「真の孤独とは何か?」

こうしたことを受け、菅首相は25日、記者団に対し「長官ご本人の見解を述べたと理解をしている」と述べ、加藤官房長官を同じ見解を示した。また、公明党の山口代表は「天皇陛下のご発言がどうかということをあまり詮索すべきではない」としている。

辛坊治郎氏が“死と隣り合わせ”の70日間ヨット航海で悟った「真の孤独とは何か?」

ヨットでの太平洋単独横断に挑戦し、無事にゴールすることができたジャーナリストの辛坊治郎さん(65)。日本へ向けて再び「Kaorin V(カオリンファイブ)」に乗船し、アメリカ・サンディエゴを出航しました。そんな辛坊さんが自身のメルマガ『辛坊治郎メールマガジン』の中で70日間の長旅の中で悟った「孤独論」について紹介。一人旅を経験した後だからこそ語れる深いメッセージです。

日本へ向けサンディエゴから出航

暇人S
先週号でお伝えしたように、無事辛坊さんサンディエゴに到着、6日間の停泊を経て、現地時間22日早朝6時、再び日本に向け出航いたしました。

その短い停泊期間で、日本から来た私と「Kaorin V」のクルーメンバーでもある鍋谷氏、オレゴン州ポートランドからわざわざ来られた古野電気の関根氏、さらにはサンディエゴの皆様の協力で全ての修復作業を終え、日本出航時とほぼ同じ状態で、旅立ちました。

おかげさまで、「思い出のアノ番組」の原稿、無事手に入れました。ただ少々不安もあります。その辺りは後ほどお伝えするとして、まずは、新連載からお楽しみください。

新連載 65老年漂流記

太平洋横断を終えて、サンディエゴにいる時、よく「二か月間も(本当は69日)一人きりで寂しくなかったですか?孤独じゃなかったですか?孤独をどう紛らしたのですか?」と聞かれた。

聞く気持ちは分かる。

確かに日本で普通に社会生活を送っていて、二か月間も誰とも人に会わずに過ごすなんてあり得ない。引きこもりの青年だって、食事の際やトイレの際に家族と遭遇する事くらいあるだろう。

私の場合、太平洋の真ん中にいる間は、「半径数百キロ以内に人間は私一人」という状況が何日も続いたわけで、それが人間社会ではあり得ない事だというのは確かだ。

しかし、孤独は一人でいて感じるものではない。

二人でいる時、「目の前のこの人は、私といて楽しいんだろうか?気をつかって、話を合わせてくれているだけではないか?」なんて感じ始めると、とても孤独になる。

三人でいる時、自分以外の二人が楽しそうにお喋りしているのを見ると、「俺は邪魔なんじゃないか」と思う。

たとえ百人のパーティーに参加していても、ざわめきや笑い顔で埋め尽くされる会場の壁際で一人でワイングラスを持って立っていると、いたたまれない淋しさに包まれることがある。

これに比べて一人でいることは決して孤独ではない。

多くの引きこもりの人々は、世間や家族の目線とは裏腹に、一人で部屋にいる時が一番孤独で無いのだと思う。

船内の私も同じだ。半径数百キロ、もしかすると数千キロの範囲内に私しかいないとしても、私は少しも孤独ではなかった。

むしろ、これほど人の存在を身近に感じたことは人生でかつて一度もなかったのでは?と思うほどの豊饒な時間だった。

船内で一人でいる時、常に「ここで死ぬわけにいかない。それは大切な人々に取り返しのつかない傷を与えることになる。」そう考えていた。

安全に船を目的地に付け、大切な人々に健康で元気な姿を見せて声を聴かせることが船の中にいる私の最大の目的であった。私は今までの人生の中で、これほど濃密に自分以外の人々の事を考えた事が無かった。

風速毎秒30メートル以上の暴風がうなりを上げ、船内のあらゆるものが空中を飛び交うほどの揺れの中で、私は大切な人の事をずっと考え続けていた。一人でいることは孤独ではないのだ。

以下次号。

辛坊さん_0625

暇人S

以上全て原文のままです。お気づきですよね。いつもと文体が違う。。

これは本人の弁ですが、航海中、サン・テングジュペリの「人間の大地」を三回も読んだため、文体が頭から離れなくなり、自分の文体に戻せなくなったとのことです。

さらに、「以下次号」とありますが、船の修理に忙しく、この先の原稿は出航した22日の時点で辛坊さん全く手をつけていません。

随時、衛星電話で連絡を取り合いますが、さて、次号はどうなるのでしょうか?

(この記事はメルマガ『辛坊治郎メールマガジン』2021年6月25日配信分の一部抜粋です。続きはご購読の上、お楽しみください)

image by: 辛坊氏提供