【書評】「縦一行で伝えろ」日本人ノーベル賞受賞者からの超難問

欧米人と日本人とを比べると、文化や考え方など異なる部分は多くありますが、その中でも際立って違うのは「論理型か感覚型か」というところだといいます。今回の無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』では編集長の柴田忠男さんが、日本人ノーベル賞受賞者と多く交流を持つ著者が、彼らの持っている「日本的感覚」について語る興味深い書籍を紹介しています。

偏屈BOOK案内:山本尚『日本人は論理的でなくていい』

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日本人は論理的でなくていい

山本尚 著/産経新聞出版

著者の肩書きや経歴、受賞歴などがすごいのでおそるおそる本を開くと、意外にわかりやすく、しかもそこそこ面白かった。

しかし、全体の構成がなんとなく流れがいまいちで、ビミョーな日本語表現もあったりして、これは著者のせいか、まとめた編集者のせいか、いずれにせよ、それほど面倒くさくはない本だ。

ユングのタイプ論を用いて世界の民族を分類した研究では、日本人は内向型で感覚型でフィーリング型(気持ち型)である。この民族性は世界150の民族の中でも際立っており、このような民族は日本人しかないと言われるほど特異であるそうだ。

一方でヨーロッパ人にとって言葉とは論理的なものであり、ラテン語はまるで数式のようである。著者は多くの日本人ノーベル賞受賞者とつきあってきたが、ほぼ全員がフィーリング型(気持ち型)だった。日本人は抽象的に考えることが嫌いであり、そのために日本語には抽象名詞が少ない。

確かに、日本人は論理的に考えることは苦手である。湯川秀樹は「日本人のメンタリティーは多くの場合、抽象的思考には適していない。感覚的事象にしか興味を示さなかった」と言っていた。そこで周囲を見渡すと、感情を抜きにして本当に理論だけで生活をしている人は非常に少ない。いや、一人も見あたらない。これは欧米の人たちとは際だって違っているところだそうだ。

零下8度でコート着用は4人だけ。金正恩「人民第一主義」の虚しさ

この度、「人民大衆第一主義」と党の理念を変更した、北朝鮮の金正恩総書記。人民の生活向上に目を向けることが期待されましたが、先日行われた軍事パレードではそうとは思えない光景が見られたようです。メルマガ『宮塚利雄の朝鮮半島ゼミ「中朝国境から朝鮮半島を管見する!」』著者で北朝鮮研究の第一人者の宮塚利雄さんが、その話題について詳しく紹介しています。

4人だけが着た高級黒革コート。金正恩が掲げる人民大衆第一主義って何?

北朝鮮の冬の寒さは厳しい。大正11年1月18日に白頭山に近い中江鎮では、零下41度6分を記録している。この時期の朝鮮半島や中国東北部は、いわゆる「三寒四温」がはっきりしており、「3日間耐えると暖かくなり、3日を乗り越えよう」と、この季節に皆で励ましあう決まり文句だと、脱北者が語っていた。

ただ、三寒の日も四温の日もマイナスの気温が続くと、太陽の日差しが眩しい昼間は、この陽光を浴びれるのが一番の幸せな時間だと、朝鮮半島北部の山間地域に住む人たちは夜の「火喰い」(薪などで暖をとること)とともに、日中の太陽光を大事にする。

このように寒さが厳しい冬季に、北朝鮮の金正恩総書記は、1月14日の夜、第8回朝鮮労働党大会を祝う軍事パレードを挙行した。

当夜は零下8度の寒さで、ひな壇に姿を現した幹部らのうち、金正恩、金与正、趙甬元(金正恩総書記の最側近)、玄松月(金正恩総書記の秘書役で元歌手)の4人のみが、黒光りする高級黒皮コートを着用しており、手袋をはめているのは金正恩総書記だけだった。

なぜ私がこの4人の黒皮コート着用の話を持ち出したかと言うと、「冬に、日差しが入る窓際の席に座る者は権力者の象徴だ。反対に、夏の窓際には一番力がない者が座る。教室には冷房施設も、太陽光を遮るカーテンも存在しない」という話を聞いていたからである。

金正恩総書記は、8次の党大会で「現在、農村をはじめ市郡の人民の生活が非常に困難で立ち遅れている」とし、「これからは地方経済を発展させて、地方の人民の生活向上に注目を向ける」と約束し、党の指導理念も「人民大衆優先(第一)主義」に変更したばかりであった。

この日の閲兵式は、3か月前に行われた朝鮮労働党創建75周年記念の深夜の閲兵式よりも1時間ほど短かったというが、寒波の中、照明で平壌を舞台にし、閲兵式を楽しんだというから、朝鮮人民からは、かけ離れた“人民大衆第一主義”なのか。

復縁したい相手にバレンタインチョコを渡すのはアリか?ナシか?

バレンタインデーと言えば、意中の相手に自分の思いを伝えられる数少ないイベントのひとつ。別れた相手との復縁を望んでいる人にとっても、またとないチャンスのように思えますよね。しかし、「無理にバレンタインに便乗してチョコを渡す必要はない」と言うのは、復縁アドバイザーの浅海さん。浅海さんは今回、自身の無料メルマガ『復縁・復活愛の方法~元カレ元カノとよりを戻す方法~』でその理由を解説するとともに、「普段比較的やり取りができている相手であれば」という条件付きながらも、その相手の近況を知ることができる振る舞いを紹介しています。

バレンタイン

こんばんは、復縁アドバイザーの浅海です。

もうすぐバレンタインですね。

毎年、この時期になると女性のご相談者の方から、バレンタインをどう対応すれば良いのかというご相談をいただきます。

よく顔を合わせて親しい間柄ならバレンタインをきっかけにするのも良いと思います。

ですが、そうではないのであれば、なるべく控えたほうが良いかもしれません。

というのも、チョコをもらうことは嬉しいことなのですが、ホワイトデーのお返しのときに面倒になってしまうケースが多いからです。

相手に好意的であれば、お礼にとワクワク探すことができますが、そうではなければ、ただの義務で非常に面倒なのです。

…と感じている男性は多いと思います(笑)。

ですので、もし渡すのであれば「バレンタインだからというより、美味しそうなチョコがいっぱい売っていて自分用に買ったからついでに」など、お返しは要らないというスタンスで渡すのであれば良いかもしれません。

とはいえ、もらった手前、返さないというのも気持ち悪いという男性もいらっしゃると思います。

これらを考えたときに、無理にバレンタインに便乗してチョコを渡す必要はないと思います。

実物ではなくとも、おもしろチョコや珍しいチョコなど、ニュースになったような話題を持ち出して、「今日はバレンタインだったんだねー。もらった?」など聞いて見る程度なら良いと思います。

これも普段比較的やり取りができているケースであれば、ここで相手の状況を知ることもできると思います。

バレンタイン、クリスマスといったイベントは、なかなか対応が難しいケースもありますよね。

ただ、ここでうまく立ち回れると復縁のきっかけになることも多いです。

ぜひ上手に対応していきましょう。

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貧乏人はマズい物を食え?農業の進歩が庶民の食卓を寂しくする

一時期はもはや「絶滅寸前」とまで言われた日本の農業ですが、ロボット技術やITを駆使する、いわゆる「スマート農業」に明るい未来を見る向きも多いようです。しかし、そこに別方向の疑問を感じると言うのは、繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさん。佐藤さんは無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』で今回、農業の発展は喜ぶべきことではあるとしつつ、その進歩が庶民の食生活を寂しいものとする可能性があるのではないかとの危惧を示しています。

農業技術が進歩するほど、庶民は美味しい野菜・果物が食べられなくなる!?

いま、農業を取り巻く環境は厳しくなっています。後継者不足による高齢化。廃業する農家も多く、耕作放棄地も増え続けています。さらに、TPP問題。

しかし、明るいニュースも入ってきます。企業参入の緩和や農業技術の進歩です。企業が農業を始めることで、耕作放棄地が減り、地方に雇用も生まれます。これにより、地域の活性化が期待できるようになります。

また、農業技術の進歩は、キツい作業の多い農業を楽にしてくれ、若い層の就農を後押しします。田畑を耕し、種を蒔き、水をやり、雑草を除去し、収穫する。これらのすべてを機械でできるようになっているのです。腰を曲げた姿勢での作業や、重いものを手で運ぶことが少なくなりつつあります。

技術の進歩はそれだけではありません。水のやり方、温度調整、肥料の与え方などは、熟練の技術と長年の勘が頼りでしたが、いまやコンピュータやセンサの活用により、経験の浅い人間でも、それなりにできるようになっています。極端なことを言えば、コンピュータの指示に従えば良いのです。最近では、土が乾いたことをスマホで知らせるアプリまで開発されているので、絶えず見まわる必要もなくなっています。こうしたシステムを活用すれば、美味しい野菜・果物が作りやすくなるのです。

いまは、作物の良し悪しも、センサで判別できるようになっています。特に糖度が価格を左右する果物は、光センサを使うことで、個体ごとに仕分けることができます。従来なら、切った果物の汁を糖度計で計測していましたが、これではサンプルの糖度しかわかりません。同じ木に成った果物すべてが同じ糖度ではないので、不確実な仕分けとなっていたのです。センサで確実に甘いことのわかった果物は、当然高いランクとされ、取り引き価格も高くなります。さらに、「低温貯蔵」の技術も確立されています。これは、糖度・栄養の低い作物でも、低温で貯蔵することで熟成され、美味しくなる方法です。

ここまでできるようになると、作物づくりで失敗することは少なくなります。すなわち、農家の収入アップに繋がるのです。

このように、農業技術が進歩すれば、農業はキツい仕事ではなくなり、若い層も増え、収入も安定するようになります。高く売れることがわかれば、やりがいも生まれます。良いことだらけではないでしょうか。

橋本環奈の「オヤジ転がしテク」キャバ嬢顔負けの貢がせ&思わせぶりで女優業は絶好調

今月3日で22歳の誕生日を迎えた女優の橋本環奈。2020年は映画だけで5本、ドラマも3本に出演するなど大忙し。脱アイドルに成功し、今や売れっ子若手女優となった。なぜ、橋本環奈はここまで順調に成功を収めることができたのか?そこには、キャバクラ嬢顔負けの“環奈流”オヤジ転がしテクニックがあった。

「俺のこと好きかも?」勘違いさせる環奈のテク

橋本はとにかく男性を“気持ちよく”させることが上手い。

大人の男性からすると、その年齢差からくる世代間ギャップで、20代前半の女性とはなかなか仲良くなれないものだが、橋本にはそれがない。

話をしていてもよく笑い、顔や距離感が近く、壁を一切作らない。まさに“キャバクラ嬢”なみの接し方で、オジさんたちはみんなイチコロになってしまう。

現に共演した年上の俳優たちは橋本環奈に好印象を抱いている。そのため、橋本が初めて一人暮らしをするとなった時には、オジさんたちが全面バックアップ。

小栗旬(38)はファミリーが使うような大型のドラム式洗濯機を購入し、ムロツヨシ(45)は冷蔵庫、新井浩文(42)は電子レンジ、菅田将暉(26)は掃除機を橋本にプレゼントした。

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その場のノリということはあったかもしれないが、だとしても名立たる先輩俳優たちにここまでさせてしまうのは凄いとしか言いようがない。

しかも、全員を引き連れて家電量販店に向かい、カードを切らせたというから、とんでもない魔性女ぶりだ。

映画で共演した大泉洋(47)は、「俺はたった1日、何分しか一緒にいなかったけど、俺のこと好きなんじゃないかなって思っちゃった」とコメントしている。

本人曰く「結構サバサバしてるから、いい意味で女性っぽくない」というが、その絶妙な距離の取り方は、同年代の共演者たちも舌を巻く。

映画『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』で共演したKing & Princeの平野紫耀(24)は、過去に出演したバラエティ番組で「(橋本環奈は)人と距離を詰めるのがめちゃくちゃ上手い」と語っている。

また、昨年9月に公開した映画「小説の神様 君としか描けない物語」で共演したEXILE/FANTASTICの佐藤大樹(26)も、公開イベントの中で橋本は「コミュ力の神様」と絶賛。「年齢に関係なく懐に飛び込んでくるのが上手」「みんな環奈ちゃんに寄って行く」とコメントした。

どうやら、橋本にはその愛らしいルックスだけではなく、オジさんたちを転がす魔法のようなテクニックを兼ね揃えているようだ。

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オヤジを転がして絶好調な女優業

橋本がオヤジを手玉に取りながらステップアップしていったことは、こんなところにも表れている。

「1000年に一度の美女」といわれたルックスから、高校生ヒロインや美少女役が多かった橋本環奈が、その殻を打ち破ったのが、2017年に公開され映画『銀魂』。

白目で鼻をほじったり、これでもかと大食いをして豪快に吐いたりと、アイドルとは思えないコミカルな演技を披露した。

そんな橋本の新たな一面を引き出したのが福田雄一監督。『銀魂』出演をきっかけに、ドラマ『今日から俺は』、映画『新解釈・三國志』など、橋下はすっかり福田組の常連となっていった。

かつて出演したバラエティ番組で、なぜ橋本を起用したのかと聞かれた福田氏は「好みだったから」と即答。「橋本環奈は妻にそっくり。顔つきも体つきも全部似ている」と語った。

そう、まさに橋本は福田氏を自身の魅力で虜にしていた。

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身長183cmの福田氏のタイプの女性は背が低い女性。まさにぴったりな橋本はそれを知り、福田氏に猛アピール。とにかく福田氏の目をきちんと見ながら笑顔で接し、「かわいい、かわいい」と思われるように振る舞っていったのだ。

ヒット作を連発している映画監督とはいえ、そこはひとりの男。「また環奈ちゃんに会いたいなぁ~。じゃあ次の映画にも出しておくか」となっても何ら不思議ではない。

まさに橋本の戦略通り。こうして橋本環奈は福田監督の“お気にいり”に上り詰めていったのだ。 

ネット遮断中のミャンマーから裏ルートで聞いたクーデターの真相

突如として起きたミャンマーの軍事クーデターですが、連日のように報じられている「不正選挙」だけが本当の理由なのでしょうか? 以前よりミャンマーとの関わりが深い有名投資家の房広治さんは、自身のメルマガ『房広治の「Nothing to lose! 失う物は何も無い。」』の中で、ネット遮断中のミャンマーに「裏のルート」を使って連絡を取り、現地人から情報を収集。そこで分かった、今回の軍事クーデター発生の背景などを明かしています。

※本記事は有料メルマガ『房広治の「Nothing to lose! 失う物は何も無い。」』2021年2月5日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にご購読をどうぞ。

プロフィール:房広治(ふさ こうじ)
アメリカ、イギリス、香港など主要金融センターで著名な日本人投資家。留学中に外資系銀行に就職し、わずか10年で日本のインベストメントバンキングのトップとなった。投資家転向初年度に年率リターン90%以上の運用成績を出し、ファンドマネジャー・オブ・ザ・イヤーとなる。現在は、バークレー大学・ハースビジネススクール、コロンビア大学、ロンドンビジネススクール、香港大学など著名大学で、オルタナテイブ投資、ヘッジファンド、プライベートエクイテイファンド、コーポレートガバナンス、金融危機についてのゲスト講義なども行っている。

現地人と連絡して聞いたミャンマーのクーデター

今回のミャンマーのクーデターを一番早く報道したのはBBCで、1月31日(日)のイギリス時間の夜にはニュースが流れた。

直ぐに、ミャンマーの友人数人にSNSを使い連絡を試みたが、通じない。軍が通信網を限られた人々だけに使わせているのだ。用意周到な本格的なクーデターだと理解したので、ミャンマーではアウンサンスーチー氏と親しいと思われている私から、直接メールをする相手を危険な状態にすることになりかねない。

そこで、親しい人々に、私の代わりに、彼ら彼女たちの知り合いに連絡をとってもらったところ、あるルートを使えば連絡ができることが分かり、4日になって初めて、現地の友人たちとメールやLINEで話をした。

Facebookがとても幅を利かせているミャンマーは、Facebookが行っているサービスがどれも使えないし、使わない方がよい。しかしながら今回は、ジェネレーションZ世代の方が軍よりもインターネットに詳しいため、情報が遮断されたのは最初の3日だけ。今では、少しネットワークが悪いレベルくらいまで回復したようである。

2月5日には「Centre for Humanitarian Dialogue(人道対話センター)」と話をし、全体像が分かった。

ミンアウンフライン将軍は今年7月に65歳になり、引退しなければならなかった。引退後のポジションについて、アウンサンスーチー氏といろいろな交渉を行っていた。

この時に、テインセイン大統領時代の経済発展の方が、NLD(国民民主連盟、アウンサンスーチー氏が党首をつとめる政党)が主導で行っている経済政策よりも伸びたことを理由に、大臣か何かのポジションを要求したのかもしれない。しかし、アウンサンスーチー氏が譲歩する理由はなかった。

そして、約5千6百万人の国民に対して、選挙権があるのは3千7百万人。このうち「選挙区によっては、2度投票をした人がいたりして、7百万人から1千万人の票に疑いがある」と将軍がアウンサンスーチー氏に開票の再集計を求めていたのだという。

それに対して、アウンサンスーチー氏は、どこの国にでもある、少数の集計違いであり、再集計したところで、どの区域でも結果がひっくり返るわけではないと、突っぱねたのだそうだ。

将軍側は、国会の召集を一週間先延ばしして交渉を続けたいと言ったのに対して、アウンサンスーチー氏は、「一週間の延期が二週間になり、それがまた延期されることになりかねない」と拒否をしたらしい。

そこで、将軍側は、「Walky Talky」と呼ばれている、ミャンマーのそれなりの大きさの家に住んでいる人であれば誰でも持っている通信機が自宅にあったという罪状で、アウンサンスーチー氏を逮捕したということなのである。

今回、国連のSecurity Council(安全保障理事会)は、中国を含めてミャンマー軍のクーデターに対して非難しているので、今後、国連加盟国による経済制裁が科されることはほぼ間違いない。

憲法によると、緊急時に軍が1年間統治の後、「6カ月間を2度延長することができる」となっているが、今後どうなるかは、情報が収集出来た段階で報告したいと思う。

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再び感染拡大の恐れも。政府の「まん延防止措置」に感じた危険性

新型コロナウイルス対策の特別措置法の改正案が衆参両院を通過し2月3日に公布、13日には施行されます。今回の改正で新たに規定された「まん延防止等重点措置」について、政府は緊急事態宣言解除後に適用する検討を始めたと毎日新聞が伝えました。この方針に違和感と不安を抱くのは、メルマガ『uttiiの電子版ウォッチ DELUXE』の著者でジャーナリストの内田誠さんです。内田さんは「まん延防止措置」に関する過去の記事から想定外の適用時期の検討に政府の焦りを読み解き、その危険性を指摘しています。

「まん延防止措置」を毎日新聞はどう伝えたか?

《毎日》からです。1面左肩に特措法改正による「まん延防止措置」についての独自記事があります。法律用語としては「まん延防止等重点措置」となるので、《東京》の検索を借りて引いてみると、22件ヒットしました。すべて、新型コロナウイルス対応の特措法改正案に関わる、今年1月以降の記事。この22件を見ていくことにします。

【フォーカス・イン】
まずは《毎日》1面の対象記事の見出しから。

緊急事態解除後に移行
コロナ「まん延防止措置」
政府検討

政府は、改正新型インフルエンザ等対策特別措置法の成立を受けて、緊急事態宣言を解除する対象地域の感染状況に応じて「まん延防止措置」に移行する検討に入った。現在、宣言の対象になっている地域について、13日の改正特措法施行から3月7日の解除期限前に移行が可能かどうか、調整するという。

「まん延防止措置」は当初、緊急事態宣言に至る前の段階で適用するものと見られていたが、宣言解除後の移行も可能とする。

●uttiiの眼

かなり分かりにくい内容の記事。「緊急事態宣言」よりも緩い措置である「まん延防止等重点措置」を、当初は「緊急事態宣言」を出す前に適用するものと見られていたが、宣言を解除した段階で出すことを想定して、その条件を定めておこうとしているものと見られる。

なぜそんなことが必要になるか。どうも、これによって、一般論で言えば「地域指定の柔軟性」が確保できるからということのようだ。宣言は形式上、都道府県単位で発出されるが、実際にはそれより広く、住民に共有されている「生活圏」(例えば関東南部の1都3県)単位で出され、解除されていく。しかし、解除にあたっても「生活圏」全体で感染が収束しなければ解除できないのは「不都合」。そこで、とりあえず3月7日までとなっている緊急事態宣言を、地域ごとに判断してできるだけ早く解除していく。全面解除となる前の措置として、「まん延防止等重点措置」の段階を用意しておくということのようだ。

ここで言う「不都合」は、経済活動の再開ができないということに他ならないだろう。この「まん延防止等重点措置」をまだ十分に感染が収束していない地域に細かく指定していくことによって、そこでは規制を緩め、多くの地域で段階的に経済活動を再開できるようにしたいのだろう。根拠はないが、こうした“知恵”は、「経産官僚」的な頭の働きによるものかもしれない。感染状況の推移によっては、宣言解除は早かったのではないかという批判が起こることもありうるように思われる。

元国税調査官が伝授。サラリーマンの副業で逆に損をする人の盲点

コロナ禍で厳しいご時世、「副業」をしているサラリーマンは多いと思いますが、はたして「税金」のことまで真剣に考えている人はどこれくらいいるのでしょうか。今回のメルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』では元国税調査官で作家の大村大次郎さんが、副業しているサラリーマンが陥りがちな点を指摘。さらに、生命保険が相続税対策に使えるという裏技を公開しています。

※本記事は有料メルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』2020年12月16日号と2021年1月16日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール大村大次郎おおむらおおじろう
大阪府出身。10年間の国税局勤務の後、経理事務所などを経て経営コンサルタント、フリーライターに。主な著書に「あらゆる領収書は経費で落とせる」(中央公論新社)「悪の会計学」(双葉社)がある。

 

副業したサラリーマンは税金を払いすぎている!?

コロナ禍などの影響で副業をしているサラリーマンの方も増えていると思われます。中には健康のためにウーバーイーツでアルバイトしているような人もいるそうです。

が、気を付けなくてはならないのは、サラリーマンの方が副業している場合、実は税金の払いすぎになっているケースがけっこうあるのです。

また、副業の形態によって払い過ぎになっているケースと未申告になっているケースの両方があります。

払い過ぎになっているケースというのは、フリーランス的な副業やアルバイト的な副業をした場合です。

どこかの企業の仕事を請け負ったり、どこかの企業でアルバイトをしたりした場合、ほとんどのケースでその報酬は源泉徴収されています。

この源泉徴収の額が、本来払うべき税金よりも多く徴収されていることが多いのです。

アルバイトやフリーランスの仕事などで源泉徴収されている額というのは、だいたい報酬の10%です。

しかし、年収400万円以下のような人は、本来の税負担率は10%をかなり下回ることが多いのです。つまり、源泉徴収で多くとり過ぎている状態になっているというわけです。

また、妻と子供を扶養しているような人は、所得税はゼロになっていることも少なくありません。

こういう人は本来は税金を払わなくてもいいのに、源泉徴収されているのです。

それらの「取られすぎの税金」は、確定申告をすれば戻ってくる可能性があります。

ただし、必ずしも戻ってくるだけじゃなく、追加納付になる人もいます。所得が多くて税率が高い人は追加納付になるのです。

一方、税金が未申告になっているケースというのは、自分で事業をしたり、メルカリなどで売買をしているような場合です。本業がサラリーマンであっても、副業で20万円以上の所得がある場合は税金の申告をしなければなりません。

この20万円の所得というのは、「売上」が20万円ということではありません。

売上から、仕入れ代や経費を差し引いた利益が20万円以上になった場合ということです。

また、メルカリなどでの売買の場合、自分の持ち物を売るだけのときには、20万円以上の利益が出ても税金はかかりません。品物を仕入れてそれを販売して利益を出すような場合に、税金がかかるのです。

少額であればバレないだろうと思っているかもしれませんが、決してそうではありません。

特にネット取引などの場合、業者の取引リストから一網打尽に発覚することもあります。

いずれの場合でも、該当する方は注意してください。

 

習近平のスーチー潰しか。中国がチラつくミャンマー軍事クーデター

2月1日に発生したミャンマーのクーデターですが、ここにも中国が深く「関与」しているようです。今回のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』では著者の島田久仁彦さんが、クーデターで実権を掌握した国軍を習近平政権が「支援」する動機を解説。さらにアメリカを始めとする今後の各国の動きを予測するとともに、混乱する国際社会で日本が果たすべき役割についても考察しています。

【関連】ミャンマーのクーデターは「ロヒンギャ問題」にどう影響するのか?

 

ミャンマーを襲ったクーデターが崩す地政学バランス

国民議会開会を控えた2021年2月1日。国軍によるクーデターが発生し、アウンサンスーチー国家顧問兼外務大臣やウィン・ミン大統領ほか、NLD(国民民主連盟)の幹部の身柄が拘束されました。

クーデターにより、即時に国軍のミン・アウン・フライン総司令官が全権を掌握し、軍閥のミン・スエ第一副大統領を大統領代行に据えてNLD出身の11名の閣僚を罷免し、軍閥のメンバーと入れ替えました。

事の発端は、昨年11月の総選挙でNLDが8割を超す票を集めて大勝利を収めたことでしょう。選挙での大勝は、アウンサンスーチー女史の求心力とカリスマがまだ衰えていないことを国内外に知らせました。

NLDと民主派勢力によって、軍部が絶対的な優位をもつ憲法の条項を改正されることを恐れた国軍は、選挙後すぐに選挙における不正の可能性を示唆し、抵抗を試みてきました。

1月26日まで国軍とNLDとの話し合いは続けられたようですが、主張は平行線で合意の可能性が見えず、国軍が国民議会開会前に大ナタを振るったことになります。

国軍との話し合いが平行線に終わったことから、スーチー女史とNLDの幹部はクーデターも予測していたようで、「独裁に屈してはならない」という内容のメッセージを国民と諸外国に向けてしっかりと用意していました。しかし、邪推だと思われるかもしれませんが、あまりにも用意周到なのが、少し私には引っかかります。

今回のクーデターを受けて、国連事務総長、そして欧米諸国から相次いで軍部への批判が行われました。

「クーデターは民主主義への冒涜」
「ミャンマー国民の意思を踏みにじった」
「11月の総選挙は、国連の選挙監視団も参加して行われたが、不正や疑わしい内容もなく、非常にスムーズかつ民主的に行われた。国軍の主張は間違えている」

というように大変厳しい批判ですが、クーデターに最も怒りを感じたのは、アメリカのバイデン大統領ではないかと思います。

オバマ政権時代、アメリカの外交は、その焦点を中東地域からアジア全域にシフトさせる政策を展開しました。方向性としてはよかったとの評価をされていますが、オバマ政権が功績を挙げた唯一のケースが、ミャンマーの民主化と自由選挙による政府樹立だったと言われています。

結果として、スーチー女史が率いるNLDが政権を奪還し、憲法上(亡夫と息子たちが外国籍のため)、大統領にはなれないものの、国家顧問と外務大臣として、スーチー女史が実質的なリーダーに君臨することになります。

同時に、オバマ大統領のビルマ訪問に多くのアメリカ企業のトップが随行したことで、民主化の見返りとして、アメリカからの投資と外貨獲得手段を獲得しました。

ホテルチェーン、生産拠点、そして証券取引所などがその代表例です。日本企業もその恩恵を受け、多くの商社や企業が進出し、初めての企業団地をつくったというプラス材料も多くありました。

どうしてオバマ大統領のアメリカは、ここまでミャンマーに肩入れしたのでしょうか?

それは、「ミャンマーは、中国とインド、東南アジアの結節点という地政学上の要衝に位置する」というポイントにあります。

成長著しい中国の勢いを止め、かつアメリカの環太平洋地域における利権を確保するには、この要衝が必要だと判断したのです。

言い換えれば、中国の影響力を削ぎつつ、最後の経済フロンティアの成長力を取り込むことは国益にかなっていたということです。

残念ながら、国軍主導で進められた2017年以降のロヒンギャ問題を機に、欧米及び日本からの投資熱に陰りが出だしましたが、そこに今回のクーデターがトドメを刺したように思います。

経済発展のラスト・フロンティアとまで言われたミャンマーですが、今回のクーデターを受け、欧米企業および日本企業にとっては、10年前までのように、投資のカントリーリスクが一気に高まったと言えるでしょう。今後、バイデン政権がどのような対応を取り、欧州各国や日本がどのような対策を取るのか、注視する必要があります。

 

「慰安婦は性奴隷ではない」ハーバード大学教授が結論づけた根拠

従軍慰安婦問題に関して、ハーバード大学の教授が発表した論文が話題となっています。今回の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』では国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんが、「慰安婦は性奴隷ではない」とする同論文の内容を紹介。さらに教授がその根拠とした3つの理由についても明らかにしています。

ハーバード大学教授「慰安婦は『性奴隷』ではなく【売春婦】だ!」

日本が国際社会で「気まずさ」を感じる原因の一つに「慰安婦問題」があります。

「日本軍が韓国人女性20万人を強制連行し性奴隷にした」

こんな大うそが拡散され、世界中の人が信じている。それで、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ドイツなどで、慰安婦像建立運動が盛り上がってしまう。

これ、本当に難しい問題ですね。日本人が、「あれはウソだ!」と主張する。すると、「犯罪を犯したものの子孫が、犯罪者を守っている!」「日本は全然反省していない!」となってしまう。

だから、ケント・ギルバートさん、テキサス親父さん、マイケル・ヨンさんなどが日本を守ってくれているのは、とてもありがたいのです。

ところで、ハーバード大学のラムザイヤー教授が、「慰安婦は性奴隷ではなく、【売春婦】だ」と本当のことを書いてくださったようです。中央日報2月2日を見てみましょう。

「慰安婦、性奴隷でなく売春」 ハーバード教授の論文が波紋…日本「意義が大きい」

中央日報 2/2(火)7:23配信

 

「慰安婦は売春を強いられた『性奴隷』ではなく、利益のために日本軍と契約を結んで売春をした」

 

このような米国ハーバード大学教授の主張が最近日本メディアを通じて伝えられて論争を巻き起こしている。

 

論争の中心人物はハーバード・ロー・スクールのジョン・マーク・ラムザイヤー教授だ。ラムザイヤー教授は今年3月に出版予定の法・経済関連の学術誌『インターナショナル・レビュー・オブ・ロー・アンド・エコノミクス」(International Review of Law and Economics)誌65巻に「太平洋戦争当時の性契約(Contracting for Sex in the Pacific War)」というタイトルの論文を投稿した。

 

先月28日、産経新聞はラムザイヤー教授の同意を得て論文の要約を公開しながら「(研究の)意義は大きい」と評価した。

 

報道によると、ラムザイヤー教授はこの論文で、慰安婦女性と日本軍は当時、互いの利益のために契約を結んだのであり、日本政府や朝鮮総督府が女性に売春を強制したのではなく、日本軍が不正な募集業者に協力したのでもないと主張した。

 

また、募集業者に騙されて連れて行かれたという被害者は極めて一部だとした。

ラムザイヤー教授は、なぜそのような結論に至ったのでしょうか?

ラムザイヤー教授は▼当時、内務省が「慰安婦」を募集する際、すでに売春婦として働いている女性のみ慰安婦として雇うことを募集業者に求めた点▼所管警察に対しては、女性が自らの意思で応募していることを本人に直接確認した点▼契約満了後ただちに帰国するよう女性たちに伝えることを指示した点――などを主張の根拠に挙げた。
(同上)

朗報ですね。とはいえ、中国、韓国、アメリカリベラルの力は強大です。

この論文一本で日本の名誉が回復されるとは思いませんが、ないより全然マシです。ラムザイヤー教授に、心から感謝しつつ、これから予想される圧力に負けないよう、祈りましょう。

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