福島で震度5弱、M7.4 福島と宮城に一時津波警報

福島県などで最大震度5弱の揺れ、M7.4を観測。福島県に一時津波警報

気象庁によると、22日午前5時59分ごろ、福島県中通りと浜通り、茨城県北部、栃木県北部で震度5弱の揺れを観測しました。震源の深さは30km、地震の規模を示すマグニチュードは7.4と推定されています。

同庁は、福島県と宮城県に津波警報を発令していましたが、同日午前9時46分過ぎに津波注意報に切り替えました。

福島県と宮城県では午前8時頃から津波警報が出ていました。

午前8時3分、宮城県仙台港では1m40mの津波を観測しました。

また、午前7時6分には、福島県相馬港で90cmの津波を観測しています。

また、津波注意報が宮城県、茨城県、岩手県、千葉県九十九里・外房、青森県太平洋沿岸に発表されましたが、順次、解除されています。(随時更新)

image by: NHK(MAG2 NEWS)

営業利益9割減で「溺死」寸前。かっぱ寿司は息を吹き返せるのか?

スシロー、無添くら寿司、すし銚子丸など、競合店がさまざまな工夫で業績を伸ばしていく中、かつては激安回転寿司の代名詞でもあった「かっぱ寿司」が苦戦を強いられています。無料メルマガ『店舗経営者の繁盛店講座|小売業・飲食店・サービス業』では、著者で店舗経営コンサルタントの佐藤昌司さんが同社の問題点を鋭く指摘、生き残りをかけて「今、早急にすべきこと」を記しています。

「脱カッパ」でイメージ刷新のかっぱ寿司、それでも苦境が鮮明

こんにちは、佐藤昌司です。回転寿司店「かっぱ寿司」を展開するカッパ・クリエイトの2016年4~9月期決算は深刻なものとなりました。本業の儲けを示す営業利益が前年同期比89.1%減となる1億4,400万円(前年同期は13億2,800万円)と壊滅的な状態です。売上高は398億円前年同期比5.3%減)となっています。

同社は10月27日に業績予想の下方修正を発表していました。売上高は35億円減、営業利益は18億円減とそれぞれ下方修正しています。今回の決算はこの発表を受けてのものになります。

同社は不振の理由として、前期下期に実施したコスト削減施策の影響による店舗オペレーション力の低下により顧客満足が低下したこと、競合との競争が激化したことを挙げています。

前期下期に行ったコスト削減施策として、労働時間コントロールによる人件費の抑制等を行いました。しかし、結果として店舗オペレーション力の低下を招いてしまいました。16年4~9月期には人員の増員と教育を重点的に実施しましたが、店舗オペレーション力は回復していません

16年4~9月期の人件費は前年同期から6億7,000万円の削減となっています。人員の増員をして人件費が下がったということは、「従業員が大量に辞めてしまい、補充として人員の増員を行なったが、人員数は以前の水準には達しなかったために人件費が下がった」と解釈することができます。これは一つの仮説ですが、前期下期に行なった労働時間コントロールにより従業員が大量に辞めた可能性を推察することができます。

人件費を削減した結果で売上高が下がってしまったら本末転倒と言わざるを得ません。必要な人件費まで削ってしまったら、十分なサービスが展開できないことは明白です。人件費はコストですが売上高を生み出す原資でもあります。後者の認識の欠如があったのでしょう。

同社の問題はこれだけではありません。同社自身で「他社と比較すると商品品質レベルにおいて劣っている」と述べているように、味の品質において競合と比べて劣っていることが問題となっています。「安かろう悪かろうというイメージが定着してしまいました。

米国は本気で「鎖国」するつもりか? 孤立主義がもたらす世界の混乱

来年1月の政権発足に向け、着々と準備を進めつつあるトランプ氏周辺。「トランプ後の世界は中世に回帰する」との予測が出るなど、氏の大統領就任は世界に大きな変革をもたらすことが確実視されていますが、メルマガ『国際戦略コラム有料版』では著者の津田慶治さんが、経済・外交・安全保障面など多方面から、トランプ新大統領が各国に及ぼす影響、変化について独自の分析を試みています。

米国の孤立化で世界秩序が変わる

トランプ政権は、外交・安全保障は共和党主流派が担い、国内政治と経済は保守強硬派が担う体制になりそうである。米国孤立化により、どのような変化が世界に起きるのかを検討しよう。

トランプ政権の構造と政策

マイケル・フリン氏かペンス次期副大統領が、ロムニー氏を国務長官にする提案をしたような気がする。外交問題は、信頼関係の上で継続が必要であり、極端なフレを起こすことはできない。

安倍首相はトランプ次期大統領と会談したが、その席にフリン氏がいたことで安心できたのではないかと思う。そして、ロシアと日本の交渉経緯を説明したような気がする。その上でロシアのプーチンとの会談に臨んだ。そのとき、トランプ氏からのメッセージを伝えれば、日本の立場は強化できる。恐らく、そうしたように感じる。

マイケル・フリン氏は、中東政策では、大きく変更するはずである。オバマ大統領の中東政策に反旗を立てて退役させられたのであるからそうなる。中東での戦争は無意味というのが軍人たちの共通した認識であり、その認識を現実化することになる。

そのフリン氏が日本に来て言ったことは、日米同盟は堅持するが、日本にも応分の負担を求めるということである。中国の拡大主義を止める必要も認識している。ということで、あまり変化がないか、より中国に強硬になる可能性もある。

経済政策は、インフラ整備減税と保護貿易になる。移民政策も厳しいことになる。温暖化防止のエコ政策もなくなる。このような政策を米国がやると、この思想全体が世界に伝播することになる。

世界秩序の根幹が変化するのは仕方がない。この影響を受けるのが、新興国や中国とヨーロッパである。もちろん日本も受けるが、より小さな影響になる。少し前の日本の考え方を米国が行うために、今までに準備できているためである。

リベラルの考え方は、グローバリズムの進展で、この考えが世界秩序の根幹であったが、それが変更されることになる。無くなるとした方が良いかも知れない。

【逃げ恥クイズ】平匡さんの部屋にあるオシャレな家具はどっち?

ますます人気急上昇、毎回視聴率が上がり続けている2016年秋の人気ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ(略して、逃げ恥)』。放映開始から終了後まで、Twitterで1万ツイートを超え、毎週関連ワードがトレンド入り。視聴時のトキメキが癖になり、放映後にもう一度録画を見直す「追い恥と呼ばれる行動をする人もじわじわ増えているようです。

さて、突然ですが今日はそんな逃げ恥ファンの皆様に、二択クイズをお送りします。

星野源が演じる「平匡さん」の部屋、とってもセンスの良い家具が揃えられていて、居心地が良さそうですよね。そこで、皆さんの記憶をチェック!さて、平匡さんの部屋に置いてあった家具は、どちらでしょう?

見たことない方は、参考までに下記の部屋画像を見て、答えてみてくださいね。

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全問正解目指して、レッツ・チャレンジ!

クイズが表示されない方はこちらから>>

いかがでしたか?

実は平匡さんのセンスの良い部屋は、大塚家具が美術協力をしているそうなんです。

ちなみに、テーブル、チェア、ソファー、シェルフ、ベッド・・・と、部屋に置いてある家具を実際にすべて買い揃えていくと、その総額はなんと100万円を超えちゃいます!
もともと一人暮らしなのに、どうしてこんなに統一感のある部屋に住んでいるんでしょう。曲木のぬくもりを感じる北欧風のインテリアコーディネート、とても自称「プロの独身」の部屋には見えません。本当は、誰かと一緒に暮らしたかったのでは?

全問正解できなかった方は、もう一度ドラマを観直してキュンキュン♪しちゃいましょう。TBSオンデマンドはこちら

文/トモニシ

source: 大塚家具

なぜ日本では起業家が育たないのか? 英米紙の指摘する問題点は

企業活動が国家経済に与える影響について調べる「グローバル・アントレプレナーシップ・モニター(GEM)」によれば、2014年に「起業はキャリアにおける良い選択だ」と答えた日本人は31%と、最下位から2番目だった。アメリカ65%、中国66%、オランダ79%などと比べると、途方もない出遅れ感がある。政府が経済回復のため新規ビジネス立ち上げを奨励しているにもかかわらず、なぜ起業家が増えないのか。英米メディアが日本特有の問題点を指摘している。

リスク回避志向、終身雇用が妨げに

起業が難しい理由としてまず挙げられるのが日本人のリスク嫌いだ。ワシントン・ポスト紙(WP)は、日本では大企業での安定と終身雇用という「ジャパニーズ・ドリーム」と起業は相いれないものだとし、起業を口にすれば、おそらく親や配偶者からストップがかかると述べる。ブルームバーグも、起業をためらう気持ちは安定と成功を重んじて体制に従う文化から来るものだと述べる。前出のGEMの調査でも日本人起業家予備軍の55%が「失敗が恐い」と回答しており、調査参加国のなかで上から2番目に高い数字だったとしている。

エコノミスト誌は、柔軟性のない労働市場が、起業の邪魔になっていると述べる。少しずつ緩和されてはいるものの、日本ではまだまだ終身雇用が望まれ、転職が盛んとは言えず、スタートアップ企業にとっては中間レベルの即戦力確保は難しく、新人ばかりで事業を始めることになると指摘。さらに、従業員の解雇が難しいことも、成長途中のスタートアップには厳しいと述べる。もっとも、女性は職場での昇進が困難で失うものも少ないため、起業して成功するケースも多いと同誌は説明している。

政府や投資家の古い考え方も起業の障害に

WPは、起業家精神を育てることは「アベノミクス」の経済復興の鍵となる部分であり、政府はベンチャーキャピタルやスタートアップの加速を「第三の矢」の一部としているが、期待通りには進んでいない、と指摘。徐々に環境は改善しつつあるが、日本では投資家がリスクを嫌い要求も多く、1万ドルの代わりに20~30%の株式を求めるケースもあり欲深いと同紙は述べる。シリコンバレーでは多くの人々が新しいものにアグレッシブに投資を行い、より少ない見返りで多額の資金を出してくれるという。

ブルームバーグは、日本の古いビジネス習慣も障害だと指摘し、銀行は貸付に担保を取ることに執着するが、ほとんどのスタートアップにそんなものはないと述べる。WPは、登記にかかる手続きが煩雑で、悪名高い官僚主義の弊害だとする。さらに、ブルームバーグは、政府と金融機関は既存の会社を保護する傾向にあり、非効率な「ゾンビ」企業を生かすことで、未来ある若い会社に資金が回らなくなっていると断じる。これは、経済に新しい血を入れるために必要な「創造的破壊」がなされていないことを意味し、実際、日本の労働人口のうちわずか3.8%が新規ビジネスを立ち上げる、もしくは創業から3年半以内の会社を経営していることがGEMの調査でわかっている。この数字は南米の小国スリナムを除けば、調査参加国中最低レベルで、ほとんどの日本人は古い企業で働いていることになる。OECDの調査によれば、世界的には古い企業より新しい企業のほうが雇用創出に貢献しており、今のままでは日本が生産性の面で他国との差を埋めるのは難しいとしている。

実はポテンシャルあり?規制撤廃がカギ

エコノミスト誌は、日本政府は起業の障害になる多くの規制を廃止するべきだと主張。C to Cビジネス(一般消費者同志の商取引)が日本では最も可能性があるのに、ウーバーやAirbnbが普通に営業できないのは恥ずかしいと述べるメルカリ創業者の石塚亮氏のコメントを紹介している。

もっとも同誌は、起業環境の改善も見られるとしており、今が日本にとって問題に取り組むよい時期だと述べる。GEMの調査によれば、起業に意欲を示す日本人は全体としては少ないが、起業する能力が自分にはあると信じる人が実際に会社を起こす割合は、日本が19.5%でアメリカの17.4%を上回っており、日本にはまだ可能性があると同誌は見ている。

(山川真智子)

 

【関連記事】

DBの「スカウター」が現実に? パナ「透明液晶」が何か未来っぽい

10月に幕張メッセで開催されたCEATECでパナソニックが公開した「透明液晶ディスプレイ」が、海外のネットで大きな反響を呼んでいます。文字通り「透明な液晶」なのですが、メルマガ『旬刊!ブログで言えない家電の話【神原サリーとゆかいな仲間たち】』の著者のひとりでデジタルライターの岡安学さんは、このデバイスに大注目。もし商品化が決定すれば、我々の生活がどう変わるのか、どのようなシチュエーションで使われるのか、想像を膨らませながら解説しています。

透明ディスプレイは、すべてのガラスをディスプレイにするか?

今年の10月に幕張メッセで開催されたCEATECにて、国内外を問わず話題となったデバイスがあります。それはパナソニックが公開した「透明液晶ディスプレイ」です。

 

 

 

読んで字の如く、透明のディスプレイで、普段は約70%の透過率で、普通のガラスとして存在し、いざディスプレイとして使うと通常まったく透過しないディスプレイとして使えるようになります。

CEATECの会場では、ガラス面がテレビのように変化するだけでなく、ワインセラーの扉に使用され、温度や湿度などの表示、中に入っているワインの産地や合う料理などを表示できていました。

ガラス面全体をディスプレイとして映像を表示させるのではなく、基本的には透明のガラス面に、写真や文字が乗せられるという感じです。これがそのまま商品化され、スーパーなどの店舗で使われた場合、中にある商品を確認しながら、その商品の価格や賞味期限などの情報を呼び出すことができるわけです。

メンマと卵のハーモニー!横浜の絶品グルメ「酔来丼」を喰らう!

『ママチャリで日本一周中の悪魔』こと大魔王ポルポルさん。日本一周の旅を終え、横浜の簡易宿泊所街(ドヤ街)・寿町で取材拒否のオンパレードに遭いながら一杯のかけそばに辿り着いたと思ったら、今度は同じ横浜で立ち飲み屋で酒に酔い、広東料理屋で名物グルメの丼ものを堪能していたようで。。。

ママチャリで日本一周を終えた悪魔が、横浜の中華屋で絶品の名物どんぶり「酔来丼」を喰らう!

ガッハッハッハッハ!! ど、どうも、だ、だ、大魔王ポルポルだ。

もうすぐ我輩のアフリカ行きが始まるのだ。

我輩のアフリカ行きは、まず初めにエジプトのカイロまで背中に生えた翼で空を飛んでいき、その後はケニア、タンザニアなどの国に行こうと思っている。日本からエジプトまでの料金はなんと!6万円。魔族らしく素晴らしいほどの激安価格でエジプトに行けるのである。ガッハッハッハッハ!!

我輩がアフリカに行けば、ゲテモノ料理ばかり食べる毎日が来るだろうと思っているのだ。ゲテモノ料理など魔族の料理に比べれば、大丈夫なのだが、やっぱり日本食が恋しい。そこで、我輩は考えた。アフリカに行く前にうまい物を食べておかねば・・と。

そこで!横浜市に「超」が1つ付いても足りない「超超超超超おいしい」と言われている、『酔来丼』という名物どんぶりがあると聞いて食べてやることにしたのだ。我輩は、その店を支配するべく横浜橋商店街に降り立ったってやった。

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「ガッハッハッハッハッハ!!我輩が横浜に来てやったのだぞ。ニンゲンども!喜ぶのだ」

……横浜橋商店街は静寂に包まれていた。我輩のことを見てもニンゲンどもは知らん顔をしている。異様な空気が流れたが、我輩はそんなものを無視して、「酔来軒」というお店まで足を運んだ。

魔族の耳寄り情報を聞くと、酔来軒の『酔来丼』が、魔界にはない美味しくてたまらない丼らしいのだ。アフリカに行くまでに何とかしてその酔来丼が食べたい。そう思った我輩は、早速店内に入ることにしてやった。ガラガラガラ…

「ガッハッハッハッハッハ!!おい!我輩を席に座らせ…ろ・・・。」店内は異様なまでに混んでいた。我輩の声は届かない。

「あのー、すいません。」

我輩の声は届かない。さすが食べログで評価が4.0以上あるお店だ。感心してしまった。

「ふん・・。まぁ、忙しそうであるから、少し時間をつぶしてから再び征服してやるとするか」

と、心の中で言い残して、横浜橋商店街の方に向かってやった。

大魔王ポルポルは横浜橋商店街に着くと、闇のオーラを全快にして歩いた。この辺りは、いろいろな国のお店が立ち並んでいる。特に中国系が多いのだろうか。多種多様な人種が歩いているのが分かった。なので、魔族である我輩が歩いていてもおかしくはない。

「ガッハッハッハッハッハ!!ただ歩いているのもなんだ。立ち飲み居酒屋にでも行ってやるか」

と、大魔王なのにクズな発言を言い、フラッと立ち飲み居酒屋に入っていった。闇のオーラが全開であるにも関わらず、心の中では、(アフリカに行くまでにあと何回、昼間っから酒が飲めるのだろうか….)なんてことを考えていた。

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そのまま、我輩はホッピーやつまみを注文してしまった。

「羊の肉」、「台湾ウインナー」、「海鮮チヂミ」。どれも異国感のあふれる素晴らしいつまみばかりだ。そして、どれもが我輩の胃袋をつかんだ。

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「ガッハッハッハッハッハ!!なかなか珍しい場所だな。気に入ったぞ」

と、酒に酔った大魔王はこの場所が気に入ったらしく、心の奥底から横浜橋商店街のグルメを堪能した。昼間っから酒が飲めるこんなに平和なことはない。ガッハッハッハッハッハ!!

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魔界一のクズになってすっかり酔いしれてしまった我輩は、お昼時も過ぎ去った「酔来軒」に向かった。もちろん、このお店の名物『酔来丼』を食べるためだ。

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「酔来丼? なんだそれは?」と頭をかしげる人もいるだろう。酔来丼とは、このお店の名物グルメであり、目玉焼き、赤みのかかったチャーシュー、メンマなどが白いご飯の上に盛られている丼のことだ。

さっそく我輩は店の中に入り、闇のオーラを放ち、この場所すらも魔族の支配下にしてやろうとした….ガラガラガラ

「あのー、先ほども訪れたものなんですけど・・」

我輩は腰を低くして店に入る作戦に出た。さすがに大声で入るのは迷惑だと思ったので、小さめの声で行った。

「え・・あ・・あぁ。あちらにお座りください」

作戦通り、店員は少し動揺した。そしてそのまま、我輩は奥の席へと案内された。

「ご注文はなんにします? …ところで、その顔ってメイクですか?」

と聞かれたが、我輩にもプライドがあるので、「これは生まれた時からこの顔です」と、答えてやった。

噂の「酔来丼」は、中央に目玉焼き、そして香ばしいにおいのチャーシュー。我輩の心を揺さぶる良い匂いだ。からしの付いた酢醤油で混ぜて食べるのである。

そんな酔来丼は注文から10分ほどすると我輩の前に現れた。

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特性をタレをタラーっとかけて目玉焼きをグチャグチャにしてかき混ぜると、なんとも食欲をそそってくれる!男子高校生なら軽く3杯はイケるだろう。だがしかし、我輩は1億と26歳。それほど若くはないので、1杯で十分である。

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タマゴの半熟トロトロの食感が口の中でフワーッと入る。特性のチャーシューとごはん、それからタマゴ。全てが口の中で太平洋の海のように広がっていて、まさにバカンス!「丼のバカンス」のようだった。魔界にはない素晴らしい丼である。全てをぺろりと完食してしまった。

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しかしここで!我輩はとある事件を起こしてしまう。それは、「お酒のかき氷」だ。お・さ・け・だぞ!

最近たびたび、大魔王ポルポルが「ただお酒を飲んでいるだけの記事」が、掲載されてきている。

例えば岩手県の名酒「タクシードライバー」のときもそうだし、与那国島の泡盛「どなん」の時もそうだった。ベロベロに酔っぱらってしまい原稿を書くのに苦労する記事だ。

今回はお酒のかき氷だ。それも日本酒のかき氷。これを食べない手はない。「酔来軒」と「酔」が付くぐらいなので、うまいに決まっている。さっそく、我輩は日本酒のかき氷を闇のオーラを全開にして、注文してやることにした。

「あ・・あのー。す、すみませーん。お酒のかき氷・・ひ、ひとつ・・」

我輩にしては闇のオーラを出しすぎてしまった。

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3分後、出てきたのは、なんと!日本酒を瓶ごと冷凍したものだった。かき氷のシャキシャキしたものを日本酒で作っていたり、シロップに日本酒をかけるのかと思いきや、瓶ごと凍らせてしまった日本酒が登場!

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見ているだけでベロベロになりそうなお酒だ。先ほど立ち飲み居酒屋で、昼間っからホッピーを飲んでしまい、ここで日本酒など飲んでもいいのだろうか。注文してから、少し後悔したが、まぁいいかと開き直った。

(11月24日には電子書籍も出版するし、CAMPFIREファンクラブでファンクラブを作る予定でもあるし、ダメ人間ならぬ、ダメ魔族ではないか。ガッハッハッハッハッハ!!)

と、心の中で宣伝して昼間っから酒ばかり飲んでいた。

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ほろ酔いどころでは済まない日本酒のかき氷は非常にうまかった。チョー冷たい冷酒を飲んでいる気分になれる。魔族の口のも合う。そんなお酒だった。

「ガッハッハッハッハッハ!!なんと素晴らしいお店なのだ。」と、酔いに酔われて酔ってしまった我輩は、さらに事件を起こしてしまう!それは、店員が魔族のオーラに惹かれたのか、出来立てのチャーシューまでくれたのだ。弾力のあるプリプリのチャーシュー。口の中でジュワーッと広がり、ダメ人間がさらにダメ人間になってしまう味だった。

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「う・・うまい!」

冷酒のつまみになるチャーシューは我輩のほっぺたを落とした。肉汁がジュワーッと口の中に広がっている。弾力があって、神ごたえがあって何とも言えないハーモニーを響かせていた。

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我輩は横浜橋商店街のグルメを食べつくすと、満足気に店を出てやった。そして、店員も店を出るとき我輩に向かって、「また来てください」と言い残した。

素晴らしい。横浜にこんなにおいしいお店があったなんて・・。

口の中が少し酒臭くなりながら、電子書籍の編集の大詰めにかかる大魔王ポルポルだった。

(つづく)

 

酔来軒

神奈川県横浜市南区真金町1-1
営業時間11時〜21時
定休日、火曜日
電話番号045-231-6539
 

 

※大魔王ポルポルさんへの激励のメッセージはコチラまで!

大魔王ポルポル@ホームレス魔王(Twitter)

大魔王ポルポル(755)

 

『大魔王ポルポルの日本征服の旅』
著者/大魔王ポルポル
日本一周の旅をしている大魔王ポルポルである。旅の裏側、隠れた小話など話したいことは盛り沢山!! だがしかし! タダで公開はできない。メールマガジンで日本のいろいろなことを掲載するのだ。メルマガに記載のアドレスに悩みや質問を送ってくれればメルマガで公開回答するぞ! ガッハッハッハ!!
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30年前に撮影した人を再び見つけ出し「現在の姿」を撮った10枚

写真家のクリス・ポルツさんは1970年代からイギリス・ケンブリッジシャーで道行く人の写真を撮り続けてきたという。

ある時はカップルだったり、近所で遊ぶ子供だったりと、その対象は様々だったわけだが、それから30年以上経った今、クリスさんはまた当時写真撮影した人物たちを探し出し、撮影しようと試みた。

果たして30年以上前に撮影した彼らを再び見つけることができるのか。また、30年経った彼らは今どのようになっているのか・・・。

 

画像出典:boredpanda.com

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1985年に撮影したこの若いパンクなカップル。今はもう別れてしまい、別々の道を歩んでいるそうだ。「あの時はいい時代だった」と二人はしみじみ語っていたという。

 

画像出典:boredpanda.com

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1980年に駅で撮影された、若いカップルのシーンだ。彼氏は当時22歳、彼女は21歳だったという。1981年、彼らは結婚して二人の子供に恵まれ、今でも夫婦で幸せに暮らしている。

 

画像出典:boredpanda.com

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画像出典:boredpanda.com

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1987年、5人の少年たちが遊びに出掛ける様子を撮影したものだが・・・彼らはまだみんな元気だった!

 

画像出典:boredpanda.com

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1985年のピザ早食い競争でのひとコマ。この食欲旺盛そうな若者は・・・あれ、今でもさほど変わってないような・・・?

 

画像出典:boredpanda.com

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画像出典:boredpanda.com

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1980年、ある家の窓際で見かけた三姉妹を撮影。彼女たちはその後、立派に、美しく成長していた。

 

画像出典:boredpanda.com

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画像出典:boredpanda.com

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1980年当時のメタル・ミッキーこと、スティーヴン・オズボーン。バイク事故で脚を骨折してしまい、松葉づえをつきながら街を歩いていた。そして今は随分と体が大きくなっている。

 

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画像出典:boredpanda.com

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1980年、男の子の仲良し5人組を撮影。今はというと・・・全員あまり当時の面影が残っていないような気もする。

 

画像出典:boredpanda.com

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画像出典:boredpanda.com

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1990年に撮影された、宝石店の女性店員。今でも彼女は当時と同じ街に住み、二人の子供の母となっている。

 

画像出典:boredpanda.com

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画像出典:boredpanda.com

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1982年に撮影された女子学生5人。それから30年以上の時を経て、写真撮影のために再会した。残念ながら右端の女性、アリソンさんはすでに亡くなっているので、代わりにお姉さんが撮影に参加してくれたそうだ。

 

画像出典:boredpanda.com

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1980年、道で話す警察官と少年。少年は今ではやり手のビジネスマンだという。

さて、あなたにはどんな30年後が待っているだろうか・・・?

 

(※↓詳しくはコチラへ)

参照・画像出典:boredpanda.com/Street Photographer Tracks Down People He Captured 30+ Years Ago To Recreate Their Photos
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

記事提供:ViRATES

 

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DJが「お聞き逃された方は…」この敬語のどこがオカシイのか?

ビジネスシーンであろうとプライベートであろうと、「大人」として生活していく上で欠かせないのが敬語。とは言え、これを完璧に使いこなせると胸を張れる方は少ないのではないでしょうか。無料メルマガ『1日1粒!「幸せのタネ」』では、「尊敬語」のルールと、難しく捉えず適切に使うためのコツを紹介しています。きちんと身につければ「大人力」アップは間違いありませんよ。

プロでも間違う尊敬語!?

先日、ラジオを聞いていましたらこんな言葉が耳に入ってきました。

この番組は○○の再放送です。お聞き逃された方は、ぜひこの機会にお楽しみください。

変な日本語だなとすぐに気づかれたでしょうか?

お聞き逃された方」の部分がおかしいのです。

敬語のルールは難しい、と思っている方も多いかと思いますが、文のルールとしてはそれほど複雑なものではありません。例えば相手を高める言い方で、直接的に敬意を表す場合の「尊敬語」は、

  • お・ご~になる お・ご~ください
  • れる・られる
  • 特別な形(いらっしゃる、召し上がるなど)

の3つのパターンです。

仕組み自体はシンプルなのですが、使う場面の要素がいろいろあり、しかも「心情的なものが働くので難しくなることはあります。そして、頭ではルールはわかっていても、「丁寧にいわなければならない」ということで、ついつい二重に敬語を使ってしまったり、あるいは「長いと丁寧に聞こえる」という印象でむやみやたらと長くしてしまうことがあります。

今回の「お聞き逃された方」というのは、ルールでいえば「お・ご~になる」で通すのなら

  • お聞き逃しになった方

でいいですし、「れる・られる」なら

  • 聞き逃された方

です。シンプルですよね。そんなに難しいことではないはずなのですが、どうも難しく捉えてしまうことがあるようです。

敬語は文法のルールとしては実はそれほど難しいものではないのですが、適切に適用する、というところには難しさはあるでしょう。そこをごちゃ混ぜにせず、ルールはルールでさっと整理したうえで、どう使うかに意識を集中させるのがいいのではないかと思います。

ラジオで話すプロですら間違う敬語の使い方ですが、いたずらに不安に思わず、シンプルなルールを理解するのが一番です。

もうかなり時間が経ってしまいましたが、敬語の使い方に関しては,今でも役に立つのが文化庁が『敬語の指針』というものを発表しています。これを全部読むのは骨が折れますが、後半には「使い方Q&A」があります。これを読むだけでも、使い方の目安がかなりわかりやすく理解できるのではないかと思います。

image by: Shutterstock

ドローンは使ってません。空中写真家が撮影した俯瞰アートの世界

みなさんが「絶景」と聞いて思い浮かべる景色は何ですか?マイナスイオンたっぷりの巨大な滝、桜や紅葉の名所など、世界中で観光スポットとして広く知られている場所はさまざまです。そのような場所に出向き、記念に写真を撮る人も多くいますが、今回ご紹介するのは、普段自分が生活している圏内から「絶景を生み出した」アーティスト。あなたもその世界観に魅了されること間違いなしです。

写真への熱意と「空が飛びたい」強い想いが叶えた天空アート

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image credit/Kacper Kowalski

MY MODERN METによると、ポーランド人のKacper Kowalski氏は、建築家としてキャリアを積み、将来の成功を約束されていましたが、以前から抱いていた「空中飛行」がもたらす自由とアドベンチャーへの憧れが、彼を空中写真家の道へといざなったようです。

Kowalski氏は、飛行の旅の感動を、写真で表現することにし、それからというもの、彼は何時間も空中で過ごすようになったのです。

2006年から、Kowalski氏は空中写真家として活動を開始し、これまでにthe World Press Photo awardを3度受賞しています。

彼の作品にはドローン等は使用されず、ただひたすらに、彼自身が飛行しながらシャッターチャンスを狙っているのだとか。

さらに、彼が捉えるのは、世界的に有名な絶景ポイント」ではなく、自身が日常的に行き来している郊外。

そこで生み出された彼の作品は、季節の移り変わりを見事に捉え、鮮やかに紅葉した木の葉や荒野、ポーランドへの冬の訪れなどを見事に切り取っています。

また、彼が賞を獲得したシリーズ『Side Effects』では、人と自然との繋がりを表現しています。

人工的に造り上げられた景色と、自然によって生み出された景観とのコントラストは、誰の目にも印象的に映るものです。

The New York Timesのインタビューで、「地上150メートルの上空では、日ごろ見慣れているはずのすべてが新しく見える。多くの空中写真家たちは、遠くまで足を運び、エキゾチックな場所、ピラミッドなどといった珍しくて素晴らしい建造物のある場所を空中から写真におさめようとする。それに対して私がしていることは、ちょっと難しくて、もっと挑戦的で緻密なものだ」と話しています。

「日ごろ見慣れた空間の中に何か新しく魅力的なものを見つけることは、自分にとって何よりの喜びであり、それが至福なのだ」そうです。

Kowalski氏の作品は、現在ニューヨークのThe Curator Galleryにて公開中です (12月17日まで) 。

人工的な産物を手がけた誰しもが、空中からの様子や自然とのコントラストなどは一切想定していなかったはず。

まさに無意識的、無作為的に作り出されたコントラストが、私たちを魅了するのかもしれません。

ちょっと視点を変えれば、あなたの日常にもアートは転がっているのかも。

彼のインスタにもたくさん写真が掲載されているので、チェックしてみてください。



 

Kacper Kowalski 公式インスタグラム

Source by: MY MODERN MET

Image by: KACPERKOWALSKI 

文/貞賀 三奈美