頑張って他人の役に立とうとする人が、自分の心を満たせない理由

受験合格、会社での出世、恋人をゲットなど、成功は努力と成長のばねとなります。それ自体は、悪いことではありません。常に前を向く自分自身を認めてあげたくもなるでしょう。それでも人生は、思い通りには運ばないこともままあります。今回の無料メルマガ『たった一つの小さな「コツ」があなたを変える』では著者で大学講師でもある野澤卓央さんが、どんな状況でも自分自身を愛せることこそ全ての出発点だと力説しています。

人を愛せる人になるコツ

自分で自分を満たすことの大切さや、自分を満たす具体的な方法を知らないとき、僕は自分の気持ちを満たすために無自覚に人を利用していました。

例えば、サポートを求める人が目の前に現れた時、自分の出来る範囲で人をサポート貢献する人(前者)と、漠然と人のために何かしたい、人に貢献したい、人を救いたいと思っている人(後者)、は似て非なるもの。

前者は、自分の心が動くことをしただけなので、人に見返りを求める必要がありません。自分に余裕もあるので人を見守り、相手のペースで臨むことができます。川で溺れている子どもを見つけ、気づいたら手を差し伸べていたという様に、人に、頭でなく心から貢献したときは人のためと頭で考えることはありません。溺れていた子どもが助かると、その子やその家族の幸せを心の底から喜べます。

相手に感謝されたことは嬉しくても、人として当然のことをしただけと、名前も名乗らず去っていく人もいるほど、見返りが必要なくなります。そこには喜びと愛だけがあります

後者は、自分の満たされない気持ちを埋めるため、また自分の存在価値や居場所を作るために、困っている人を見つけては頑張って人の役に立とうとします。無理して人のために頑張っている自分、良いことをしている自分に酔いしれます。相手に何かすることが目的なので、相手をそっと見守るができません。人のアラや出来ていない所を見つけては、指摘し相手を直してあげようとします。

しかし、相手からの見返りや感謝がないと寂しさや怒り不満を感じます。同時に相手がうまくいかないと責任を感じ、自分の努力や力不足を感じてしまいます。そして、自分の言うことを聞かなかった相手が悪いと人を否定するか、もっと何かできたはずと思い、相手の役に立てなかった自分を責めます。

自分が満たされていないと、人の役に立とうとしなくても、人や世の中の欠けているところを見つけてしまうので、常に不平不満や諦め、無力感がわいてきます。

このコツを書いていて自分の中に前者も後者もあるなと感じました(笑)。

人を助けること人からの評価では自分の心を満たすことはできません。自分が自分を愛することで自分の心は完全に満たされる。自分を完全に認めた人は人を自然と認めることができる。自分を完全に愛した人は自然と人を愛せるようになる

ここ1年が勝負どころ。避けられぬ米中貿易戦争の勝者は誰か?

日本は4月下旬以降米国に、TPP以外の日米貿易、投資拡大、新協議を打診していますが、米国の対中国貿易赤字がアメリカ第一の保護貿易でも打開できず、日本までもがやり玉にあがり、具体的交渉には至っていません。ジャーナリストの嶌信彦さんは今回、自身の無料メルマガ『ジャーナリスト嶌信彦「時代を読む」』で、アジアインフラ計画など覇権拡大が露骨な中国と米国の貿易・経済戦争はあと1年程で山場を迎えるのではとの見方を示しています。

アメリカ第一の綻びも?

トランプ大統領は頑固で、一度言い出したら滅多に自説を引っ込めない。安倍首相は4月下旬、アメリカのTPP(環太平洋パートナーシップ協定)への復帰を促したが、トランプ大統領の返事は案の定「NO」だった。安倍首相はゴルフ外交で気分を解きほぐしてからと考えたようだが、まるで通じなかった。

そこで安倍首相は、日米の貿易投資を拡大し自由で開かれたインド太平洋地域の経済発展を実現するため茂木敏充経済再生担当相と米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表による新たな協議を始めたいと持ちかけた。新協議はスタートすることになったものの、トランプ大統領はその時も巨額のアメリカの対日貿易赤字について言及し、日本市場に障壁があると強い不満を表明した。日本に対するアメリカによる鉄鋼アルミニウムの輸入制限についても二国間協議で合意に達しない限り輸入制限を除外しないと言明した。

アメリカの貿易赤字は、2017年で7,962億ドルに達し、うち中国が47%を占めている。日本メキシコドイツはいずれも8%台だが、日本からアメリカへの主な輸出品目は自動車が全体の30.4%を占め、次いで一般機械22.5%、電気機器13.5%――などとなっている。アメリカから日本への輸出では牛肉が最大の目標だが、アメリカ産の関税は38・5%と高く、TPP参加国のオーストラリアの関税は最終的に9%まで下がる可能性が高くこのままだと米国産牛肉は豪州産に負けてしまう。日本としては日米二国間交渉で言いなりになるか、あくまでもTPPの正論で押すか、また厄介な選択を迫られそうだ。

二国間交渉になると、アメリカは軍事力、経済力、政治力などを利用して優位な立場を取れる。過去の貿易交渉でも日本側が自主的に規制したり、課徴金を払うなどして常にアメリカの主張に泣かされてきた

カルディの失敗。なぜ「KALDI」印の商品は買う気を無くすのか?

珍しい輸入食品が並び、見ているだけでワクワク楽しいカルディ(KALDI)。日本全国で400店舗超を展開している急成長企業ですが、最近購買意欲をそがれる状況が出てきていると指摘するのは、無料メルマガ『繁盛戦略企画塾・『心のマーケティング』講座』の著者で繁盛戦略コンサルタントの佐藤きよあきさん。佐藤さんが考える、カルディの販売戦略の「失敗」とは?

急成長「KALDI」に学ぶ、“販売戦略の間違い”  

珈琲豆を喫茶店に卸す焙煎業として創業した「KALDI COFFEE FARM」。いまでは、幅広い輸入食材を扱うお店として、人気急成長しています。1986年に1号店をオープンして以来、順調に業績を伸ばし、全国400店舗にまで拡大しています。店頭で珈琲が無料サービスされることで話題となり、珈琲を飲みながら店内を見てまわるのが、ここのスタイルとなっています。

カルディは、「眺めているだけで好奇心が湧いてくるような活気あるお店」を目指していますが、まさにその通り、店内には珍しい海外の食材が並び、お客さまは初めての“出逢い”にワクワクします。

私もその中のひとり。陳列棚の端から端まで、じっくりと見てまわり、気づけばカゴの中には数々の商品が。見ていて楽しい食べてみたいと思うつい買ってしまう。それが、カルディです。

グローバル化の時代と言っても、日常生活で出会う食材は、それほど変化に富むわけではありません。まだまだ知らないものばかりです。知らないものは、もっと知りたい。カルディは、そんな欲望を叶えてくれる、他にあまり存在しないお店です。人気が出るのは当然。成長拡大も容易に予想できました。

しかし、何度も足を運ぶ私は、最近、自身が購入する量が減っていることに気がつきました。店内を楽しく見てまわっているつもりですが、なぜかカゴの中は少ないのです。私が飽きてしまったのでしょうか。陳列棚には、相変わらず海外の面白い食材が並んでいるのですが、どうやら、その食材を手に取って、説明文を読んだ時に興味を失っているようです。

責任は運転者にあり!路上教習中に起きた事故の責任は誰がとる?

路上教習では助手席に座った教官から運転のサポートをしてもらえますが、仮免許取得の段階ではまだ運転に不慣れな状態です。教官がどんなに注意を払っていても、事故を避けられない状況に陥る可能性は少なからずあるでしょう。

では、もしも路上教習中に交通事故を起こしてしまった場合、その責任は誰が負うことになるのでしょうか? この記事では、教習中に発生した交通事故の責任の所在についてご説明します。

路上教習中でも事故は運転者の責任

仮免許取得者は、運転免許を取得してから3年以上経過している人が同乗していないと運転できないという制限がありますが、それ以外は通常の運転者と同様に扱われます()。

そのため、運転中に物を壊せばその修理費用を支払う責任がありますし、もし人に怪我をさせた場合には、損害賠償(治療費や慰謝料など)を支払う責任が生じます。

基本的には、道路交通法上では通常の運転者も仮免運転者も扱いは同じです。事故を起こした責任は運転手が負わなければいけません。

明らかな過失があれば教官(教習所)も責任が問われる

「教習中に居眠りをしていた」、「スマホをいじって前を確認していなかった」など、教官が明らかに事故を回避するための監督義務を怠っていたと判断される場合には、不法行為に基づく損害賠償責任を負う可能性があります。

故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。(財産以外の損害の賠償)

【引用】

ただし、教官が上記の責任を負うことになるのは、運転者に対する監督行為について過失があった場合のみです。当該監督行為を怠っていたかどうかは通常は立証困難な場合が多く、教官が責任を負うことになるケースはかなりまれであると思われます。

事故を起こした場合の保険はどうなる?

仮免許取得者でも加入できる任意保険(自動車保険)は存在しますが、恐らく教習中に保険を契約している人はかなり少数でしょう。では、運転者は損害賠償を自己負担しなければいけないのでしょうか?

結論からいうと、運転者が実際に損害賠償を支払うケースは少ないです。自動車教習所のほとんどが自動車教習所総合補償保険に加入しているため、事故が起きてもそこから損害賠償を立て替えてもらえる仕組みになっています。

ただし、万が一教習所が自動車教習所総合補償保険に未加入だった場合には、運転者が自己負担することになるでしょう…。

教習だからと気を抜くのは絶対にNG

「教官がついてるから大丈夫!」とすべてを任せきりにする心構えで路上教習を受けるのは非常に危険です。教官だって人間なので、どんな失敗をしても必ずフォローしきれるとは限りません。

事故を起こせばご自身が責任が問われるだけでなく、周囲の人にも大きな迷惑をかけてしまうので、必ず気を引き締めて教習に臨みましょう。

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日本を襲う2度目の破壊。予言書『日月神示』が警告するヤバい未来

日本で「予言書」と聞けば「ノストラダムス」の名前がすぐに思い浮かびますが、そんな「予言書」が実は日本にもあったことをご存じでしょうか。それが、画家で神道研究家の岡本天明が神様からの啓示によって書かれたと言われている『日月神示(ひつきしんじ)』。第二次世界大戦での日本の敗北やその後の復興を言い当てたことでも知られている書物ですが、そこに今後の日本について「2度目の立て替え」と呼ばれる破壊と創造の時期を迎えると書かれているとか……。そこで今回は、有料メルマガ『中矢伸一のメールマガジン「飛耳長目」』の著者で、先日『はじめての日月神示』を上梓されたばかりの中矢伸一さんに、気になる今後の日本に関する予言をはじめ、日月神示のあれこれを伺ってみました。

※本記事は有料メルマガ『中矢伸一のメールマガジン「飛耳長目」』の著者へのインタビュー記事です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:中矢 伸一(なかや・しんいち)
「日本弥栄 (にほんいやさか) の会」代表。3年に及ぶ米国留学生活を通じ、日本と日本民族の特異性を自覚。帰国後、英会話講師・翻訳・通訳業に携わる一方、神道系の歴史、宗教、思想などについて独自に研究を進める。1991年、それまでの研究をまとめた『日月神示』(徳間書店)を刊行。以後、関連した書籍を相次いで世に送り出す。これまでに刊行した著作は共著やリメイクを含めて70冊以上。累計部数は100万部を超える。

日月神示が予言する「2度目の立て替え」とは?

――世間的には「日月神示=予言書」というイメージがあるという話が先ほども上がりましたが、日月神示が予言書として認識されるようになったのは、どういうきっかけがあったのでしょうか。

中矢:そもそも日月神示というのは、岡本天明という人物が神による啓示を受けて、その内容を自動書記で記したものなんですが、その神示が初めて降りたのが1944年6月10日のこと。ちょうど第二次世界大戦の真っ最中だったのですが、やはりその時代のことを反映した予言的な内容もあったんです。

当時、日本の戦況は著しく劣勢に立たされていたんですが、国民はそれを知らされておらず、「神国日本」「必勝」ということで勝利を信じ込んでいました。でも日月神示には、「この戦は負け戦だ」ということがハッキリと書かれていると。ただ、それとともに「日本はこれで終わりではなくて、それから復興するんだ」ということも、ちゃんと書かれているんです。

当時この日月神示の存在は、一部の人々の間で話題となっていたようで、陸軍将校の間でもガリ版刷りしたものが出回って、皆が回し読みをしてたらしいんです。それで「この戦争は負けるが、その後復興する」ということを知り、いざ敗戦となった際に自決を思いとどまったという人も結構いたそうなんです。……これは以前、実際に旧陸軍にいらっしゃった方からお聞きして、本当に回覧されていたことを知りました。

日月神示の予言的な部分で言うと、そういうことも書かれているんですね。戦争に負けて、また復興するだろうと。ただし日月神示では、今度復興してくる時には「魂が抜けたようなグニャグニャの骨なしの日本人になる」って書かれているんです。で、もう一回潰れたようになると。

――もう一回、潰れるんですか?

中矢:そう。「立て替え(破壊)は二度ある」のです。だからもう一回潰れたようになって、その後初めて本当の意味で立ち直るんだという。だから2段階あるわけですね。1段階目は先の戦争で破壊されて、そこからの復興。その後にもう1回あるようなんですけど、それは日本人の精神的な部分での立て直し(創造)が起きるという風にも取れるんです。

――ちなみに現時点というのは、その2度目の立て替えが起きる前の段階ですか?

中矢:はい、前の段階かなと思います。戦後の日本っていうのは、とにかく経済的に豊かにならなきゃいけないっていうことで、みんな頑張ってきたわけですよね。精神的なことは後回しにされて……。学校教育なんか最たる例で、道徳教育をおざなりにして、そういう日本古来の精神的な価値観っていうのを、どっかに置いてきちゃったわけです。「それよりもまず経済的な繁栄だ」ということで。

そうしてきたことのツケで、ここに来て色々と歪みが生じてきているというか、とにかく日本の支配的立場にある大人たちの精神が歪んじゃってるわけですね。最近のアメフト騒動で浮き彫りになった日大の体質なんかもそうですけど。でも逆に、タックルをした選手の記者会見は、まあ、彼がやったことは間違っていたわけですが、その後の対応が立派だと世間は評価したわけです。こういう風に新しい世代から、そういうしっかりとした日本人が立ち上がろうとしているんですね。

戦後の教育では自虐史観が永らく幅を利かせていましたが、最近ではいろんな情報がインターネットから手に入るようになり、「日本っていうのはそんなに悪い国じゃないぞ」「むしろ立派な国だったんじゃないか」っていう見直しが始まっていると。いったん地に堕ちてしまった日本人の心、日本精神がこれからまた蘇ろうとしている……そういうパラダイムに今は来てるんじゃないかなと思うのですが、ただまだ大きな変革には至ってないのかなと。

――そのもう一度潰れて立ち直る過程というのは、例えば戦争が起きたりといった大きな危機に直面してということではなく、徐々にだんだんと起こっていくものなんでしょうか。

中矢:本当ならば、皆が自発的に目覚めて「もう一度、経済的な繁栄だけじゃなくって、日本人の精神的な文化っていうものを見直していこう」っていうことで、一丸となって取り組めば、穏やかにいくんだと思いますけど、たぶんそういうふうにはなりにくいと思うんですね。

一部ではそういう変革は始まってるけど、国民全体となるとやはり何か大きなインパクトがないと、本当の意味での「全員が目覚める」状態にはならないのかなと。それじゃあ何が起きるかっていうと、やはり戦争紛争のようなことが起きたり、何らかの外的要因によって「これじゃ、本当に日本は滅びてしまうぞ」と誰もが感じるぐらいの危機的状況に陥ってしまうのではないかと。……そもそも日本人って、追い込まれないとダメですからね。

だから、そういうインパクトのある出来事がきっかけとなって、ワーッと動き出すのではないかと。日本人は一旦ひとつの方向へ向かいはじめると、それ以降の動きは早いですからね。そういう「雪崩を打って」というような状況になるためには、やはり何かが起きないことには難しいのかもしれません。

ただ、日月神示には「大難を小難に済ませたい」といったことも書かれていて、なるべく穏やかなプロセスで「新時代」に移行させたいようなんですね。言うなれば、そのために降ろされた神示なんだろうと思うんです。だから、ソフトランディングで行くのかハードランディングで行くのかは、我々の心掛けというか、意識のあり方次第にかかってるんだろうと思います。

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――ちなみに、本当の意味で立ち直った後に、どういう風な世界が待っているのかは、日月神示には書かれているのでしょうか?

中矢:日月神示というのは、一種のユートピア思想のようなところがあるんです。我々が想像できないような、ほんとに夢物語みたいな世界が究極のゴールなんですが、それを日月神示では「ミロクの世」と呼んでいます。そういう世の中が果たして来るか来ないかっていうのは、誰にも分かりません。ただ、やはり日本が本当の意味での復興を遂げたときに、初めて本当の世界平和が訪れると思うんですね。

そうなっていく過程において、予想されるのが、日本という国が世界の中で一種のモデルケースのような存在になるということなんです。今でさえ日本は外国と比べると安全な国で、街中も綺麗だし、貧富の差もそれほどない。気候もいいし、食べるものもおいしい。そんな風に「いい国だ」と気づく人が多くなってるじゃないですか。そうすると「日本のようになりたい」というモデルケースになって、みんなが真似しだすといった、そういう意味での世界の中心になっていくんじゃないかと思うんですね。日本を中心とした緩やかな世界秩序といったような……。

そうなると、もう地球全体が違ったステージに入ると思うんですが、日月神示が導こうとしている「ミロクの世」というのは、そうしたプロセスを経た上で実現するものなんじゃないかと。そう考えると、今の安倍総理が実行している「全方位外交」なんていうのは、そういったステージの到来に向けた、一種のひな形づくりなんじゃないかと、私は思うんですけどね。


……このように、日月神示が指し示す今後の世界と日本の姿について熱く語ってくださった中矢さんですが、お話はこれだけではありません。地球的規模の変革が起こる直前に上空に現れるというサインの話から、人生の悩みごとの解決にも活用できるという日月神示の奥深い一面まで、多岐にわたった今回のインタビューのフルバージョンは、中矢さんのメルマガ『中矢伸一のメールマガジン「飛耳長目」 』にて近日掲載! 6月中にメルマガにご登録いただくと、全文をお読みいただけます。初月無料ですので、気になる方はチェックされてはいかがでしょうか。

中矢伸一さんの最新著、絶賛発売中

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『はじめての日月神示』
中矢伸一 著 かざひの文庫

自動書記によって神から降ろされた警告と救済の書『日月神示』の、第一人者による現代訳と解説が入った入門書。選び抜かれた100のメッセージには、現代人の生きるヒントが満載!

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2018年5月分

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    ■本音で語るレア情報&時事評論「今週の飛耳長目」第142回
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イオンもヨーカ堂も赤字低迷。何が総合スーパーを殺したのか?

先日、総合スーパー主要8社の17年度決算が出揃いましたが、各社とも苦戦を強いられている状況が数字となって表れました。何が総合スーパーを追い詰めているのでしょうか。今回の無料メルマガ『店舗経営者の繁盛店講座|小売業・飲食店・サービス業』では、著者で店舗経営コンサルタントの佐藤昌司さんがその原因を探るとともに、各社が進める「苦境打開策」を紹介しています。

総合スーパー(GMS)の苦境が鮮明。ネット通販やドラッグストアが包囲

17年度の総合スーパー(GMS)主要8社の決算が出そろいました。各社苦境が鮮明になっています。

  • イオンリテール:2兆1,978億円(前年度比0.6%増)
  • イトーヨーカ堂:1兆2,442億円(同0.9%減)
  • イズミ:7,298億円(同4.0%増)
  • ユニー:7,128億円(同3.9%減/日本基準)
  • 平和堂:4,381億円(同0.1%増)
  • イズミヤ:2,328億円(同9.7%減)
  • イオン九州:2,320億円(同1.8%減)
  • イオン北海道:1,866億円(同1.2%増)

主要8社のうち4社が減収でした。残りの4社は増収でしたが、イズミを除き、ほとんどが微増にとどまっています。イズミは4.0%の増収でしたが、熊本地震の被災による休業店舗の営業再開や店舗数の増加が大きく影響したためで、既存店売上高(単体)は0.8%減となっており、1店1店の稼ぐ力は低下しています。

イオンリテール

業界最大手のイオンリテールの業績は厳しい状況にあります。全社売上高は0.6%増とわずかに増収となりましたが、既存店売上高は1.4%減っています。また、322億円の特別損失を計上したことにより純損益は169億円の赤字(前期は73億円の黒字)となりました。

イトーヨーカ堂

業界2位のイトーヨーカ堂も厳しい状況です。全社売上高は0.9%減少しました。既存店売上高は、衣料品の売り上げが大きく落ち込んだことが影響し、0.9%減となりました。また、17年度末の国内店舗数は前年度末から全体の4%にあたる7店舗が減っており店舗数の減少が続いています。そして純損益は58億円の赤字(前年度は137億円の赤字)となりました。不振に陥ったヨーカ堂を立て直すため、親会社のセブン&アイ・ホールディングス(HD)は16年10月に、ヨーカドーなど約40店を閉鎖する構造改革案を発表しています。

なお、ヨーカ堂はイズミと手を組み共同仕入れや共同出店を行っていくことで経営の効率化を図る考えです。ヨーカ堂は関東地方が地盤の一方、イズミは中国・九州地方を地盤としているため、棲み分けができるとみています。

ビットコイン信者が認めようとしない「仮想通貨」のホントの正体

先日掲載の「「ビットコイン暴落」から逃げ遅れた人々が認めない不都合な真実」で、元国税調査官の視点でビットコインをはじめとする仮想通貨の不都合な真実について暴露した、経営コンサルタントでフリーライターの大村大次郎さん。今回も自身のメルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』で、ビットコインや仮想通貨の「本当のリスク」について明かしています。

※本記事は有料メルマガ『大村大次郎の本音で役に立つ税金情報』2018年6月16日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール大村大次郎おおむらおおじろう
大阪府出身。10年間の国税局勤務の後、経理事務所などを経て経営コンサルタント、フリーライターに。主な著書に「あらゆる領収書は経費で落とせる」(中央公論新社)「悪の会計学」(双葉社)がある。

仮想通貨ビットコインの本当のリスク

今回もまた仮想通貨のお話です。

これまで3回にわたって、仮想通貨のリスクのお話をしてきましたが、これで一応、最後にしたいと思います。仮想通貨については、いろいろ思うところがあり、4回も書いてしまいました。

仮想通貨については、世間の人は「今一つ、どういうものかわからない」と思っておられるのではないでしょうか? にもかかわらず、価値が上がっていて儲けられるという話なので、飛びついてしまったという方も多いと思われます。

だから、仮想通貨の本質について、もっと情報がさらされるべきだと筆者は思っております。だから、これほど何回も仮想通貨について書かせていただいたわけです。

“仮想通貨”の“仮想”に潜む大きな落とし穴

それで、そもそも仮想通貨は、なぜ仮想の通貨なのでしょうか

「仮想通貨は、ネット上の取引だけに使われる“現物がない通貨”だから、仮想通貨だよ! このボケ!」と、仮想通貨の取引をされている人からのツッコミが聞こえてきそうですね。

でも、なぜ仮想でなければならないのか、みなさんは考えたことはありますか?

ネット上だけで使われる通貨であっても、現物があっても悪くはないはずです。

紙幣のようなものを発行すれば、これが「ビットコインですよ」という感じで、実感できます。

それに、現物の紙幣があれば、ネットでの仮想通貨の取引状況を整えていない業者でも、取引できるわけです。つまり、現物の通貨があったほうが取引の幅は非常に広がるはずです。

なのに、なぜ仮想通貨は、仮想にこだわり、現物の通貨を発行しないのでしょうか

実は、この問いの答えに仮想通貨の最大の危険性が潜んでいるのです。

仮想通貨というのは、実は自らが“仮想”にこだわっているのではなく、“仮想にこだわらざるを得ないのです。

というのも、「現物の通貨」というのは、世界中の国々で、発行について厳密な法律が存在します。というより普通の場合、民間の人が通貨を発行することはできません。

なぜそうなっているか、というと、誰もが勝手に通貨を発行すれば、その国の貨幣形態が混乱し、社会経済が安定しないからです。

実際、現在の通貨制度ができるまでは、いろんな私的機関や民間人が通貨を発行し、その国の経済社会が混乱したケースは多々あるのです。

つまり、その国の経済社会安定のために、「私的な通貨発行」は、原則としてどこの国でも禁止されているのです。

ついにきたマンション大崩壊。プロが指摘する恐ろしいローン地獄

常に上がり続けてきた分譲マンションの価格ですが、「とうとう2020年の東京オリンピックを前に価格の大崩壊が始まった」と語るのは、無料メルマガ『まんしょんオタクのマンションこぼれ話』の著者、廣田信子さん。廣田さんによると、投資目的の超高級物件も都心で売れ残り始めており、それが一般の方が購入できるマンションにまで降りてきてるという現状を紹介。現在マンションを購入したい人たちに向けて、「夫婦でめいっぱいのローンを組むのは危険」と警告しています。

ついに始まった、日本のマンション大崩壊

こんにちは! 廣田信子です。

都心の高級物件の売れ行きに影がさし、いよいよマンション価格の崩壊が始まりそうです。やはり2020年までもちませんでした。

先日の「現代ビジネス」によると、完売し竣工したばかりの東京屈指の高級住宅街の高級物件が、すでに、「新築未入居のまま1割近くが売り出されているといいます。転売目的で買った人が、思うように買い手を見つけられずにいるのです。他にも、本来チラシ等にはならない2億、3億円といった物件が新聞の折り込みチラシや不動産情報サイトで、目につくようになったといいます。

超高級物件は、一般の人は買わないので、販売業者は、まず自社の顧客である投資目的の富裕層に営業し販売します。一般の人が目にする広告が打たれたということは、富裕層の顧客だけでは、さばけなくなったということの表れでもあります。誰でも見られるネットサイトで公開されているものは、売れ残っている物件と考えて間違いないといいます。

マンションは、購入後5年以内に売却すると、短期譲渡所得として売却益の約4割が税金として持っていかれます。その他にも登記費用や仲介手数料などもかかっているので、短期転売狙いなら、本来、2割程度は上乗せしないと割が合わないのですが、もう、とてもその価格では買い手がつかないのです。価値が下がらないとされてきた千代田区、港区、中央区といった都心の一等地に建つ高級物件も例外ではありません。

今なら、まだ売り抜けられると考え、分譲価格よりも高値で売りに出しているものもありますが、その価格で買い手がつくには難しく、実際にはそれ以下で取引されるのではと思われます。

これからは、経費損は覚悟で、せめて分譲時の価格で売れればいいとあきらめる人が増え、さらに価格は下がっていくと思われます。最終的に、不動産価格が上がり始めた2013年の水準くらいまで暴落するかもしれないといわれています。これだけ物件がダブついているのですから、今後は値下げして売るしかないでしょう。

転売目的で高級物件を購入した人の中では、なるべく早く売りたいと焦っている人がこの1年ぐらいの間に急速に多くなっているといいます。

1億円以上の物件を積極的に購入してきたのは、投資家たちです。特に中国人投資家の爆買いがすさまじかったのですが、彼らは、2020年のオリンピックまでは不動産価格が下がらないなんて信じていません。短期譲渡の5年と天秤に掛けながら皆が売るタイミングを計っている緊張状態が続いていましたが、それがはっきり表に出てきたのです。

これから、最後にババを引くのは誰かの戦いになっていくのです。まさに2020年マンション大崩壊は、もう始まっているのです。

それでも、まだまだ、たくさんのタワーマンションが建築中ですが、当然、新築物件の売れ行きも思わしくありません。今後、これが中古物件へ、そして、都心から郊外へ、地方へと波及していくでしょう。

【上野】ラーメン官僚が快哉を叫んだ美味すぎる醤油そば【多繋】

日本全国に数多あるラーメンの中でもとっておきの一品を食べ歩きながら紹介する、ラーメン官僚かずあっきぃこと田中一明さん。まぐまぐの新サービス「mine」で無料公開中の、田中さんの記事から本日ご紹介するのは、東京・上野の「自家製麺中華そば多繋(たけい)」の醤油そば。今まで12,000杯のラーメンを食べ歩いたラーメン官僚が、美味い、美味過ぎる!と十万石まんじゅうばりの快哉を叫んだ、「多繋」の醤油そばのお味とは?

オススメ!【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】自家製麺中華そば多繋

自家製麺中華そば多繋(たけい)@上野にて、醤油そば並&肉入りらー油飯。

本年4月5日にオープンした新店。具体的には、『麺巧潮』の姉妹店『Ramen&Bistro ushio ueno east』の店長が晴れて独立を果たし、これまで使っていた物件を引き続き活用する形で、開業に至ったとの経緯。

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この方法は、上手く実現すれば、営業する側にとって相当な負担の軽減に資するのではないかと思う。

営業するための物件を探す必要がない上に、物件が勝手を知ったものである点は、大きなアドバンテージだ。

昼の部開始早々に入店し、「醤油そば並」と、サイドメニューとして「肉入りらー油飯」を注文。

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店主のオペレーションは実にスムーズで、かつ、動きも道理にかなったもの。

メニューが卓上に供された瞬間から「期待できる」と直感できる1杯は、その直感どおり、素晴らしい出来映えである場合が多い。

こちらもその例に漏れず、スープをひと口啜った時点で、「これは美味い、美味過ぎる!」と快哉を叫びたくなってしまうほどハイレベル。

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節の枯れた和風味を過不足なく表現したスープは、豚等の動物系出汁が土台となり、一気に食べさせる牽引力を保持。

上質な甘みに味の土台の一部を請け負わせるなど、味の組み立て方も非常に巧い。

カエシの主張も過不足なく絶妙であり、おそらく、作り手のセンスの良さも、味づくりに相当寄与しているものと思われる。

このスープに合わせる麺は、パツンとした食感が印象深いストレート。

総じて、派手さこそあまり感じないものの、オーソドックスな見た目とは裏腹に、非常に出来が良い1杯。

サイドメニューの「肉入りらー油飯」 も激ウマであり、あっと言う間に共に完食。

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現状、上野界隈では図抜けた実力を誇る1軒であり、この店が同エリアのラーメンシーンをけん引するようになるのも、そう遠い未来の話ではないと思う。

文句なしにオススメできる1軒だ。

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DATA

自家製麺中華そば多繋

営業時間 [月~金] 11:00~17:00 18:00~売り切れまで [土・祝] 11:00~15:00

住所 東京都台東区東上野3-22-2 クレアツィオーネ上野 1F

定休日 日曜