共産主義の中国で「不動産」を買うとどんな税金が取られるのか?

お隣の国ながら、なかなか「庶民の暮らし」が見えてこない中国。ならば現地に住んでいる方に聞くのが一番! ということで、無料メルマガ『上海からお届け! 簡単3分、写真で覚える生活中国語』の日本人著者・ジンダオさんに今回伺ったのは、上海の不動産の「税金」事情。意外、と言っては失礼ですが、ジンダオさん曰く「庶民には有り難い税のルール」があるそうで…。

中国の不動産税は家族構成と平米がキー。不動産税【房产税】

自宅玄関に刺さっていたこんな紙。

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要するに「私の会社の不動産を販売したいので興味がある方は連絡を!」との事なのですが、ここに書かれている「税少」の文字。

以前の記事で間取りや「房价(fáng jià)住宅価格」についてはご紹介したのですが、そう言えば、中国の「部屋の税金」ってどうなってるの? 調べてみようと思って訪ねたのは「MONEY VOICE」の記事「『中国不動産バブル崩壊』はウソ? ホント? 上海で『街の不動産屋さん』に聞いてみました」で紹介した近所の「吉旺不動産」へ。

今日もニコニコ顔の邱さんご夫婦に突撃質問を開始! いつも突然の質問にも快く応えてくれる頼れる方達なのですが、中国の不動産には「二種類の税が存在しているのだとか。

ママチャリ日本一周の悪魔、愛知で絶品「うずらプリン」を鬼喰い!

『ママチャリで日本一周中の悪魔』こと大魔王ポルポルさん。日本一周の旅を終え、横浜のゲテモノ料理屋でワニの手なんかを食べていたと思ったら、今度は愛知県まで出向きうずらの卵で作った極上プリンに舌鼓を打っていたようで。。。

アフリカ横断の旅へ出発直前の悪魔が、顔に似合わず絶品うずらプリンに大悶絶?

愛知県。それは昔、織田信長などの戦国武将が活躍した時代は「尾張の国」と呼ばれていた。今では名古屋、豊田市など東京へ続くその道に、「強大な魔力」という不思議なオーラを持った悪魔が姿を現していた。

ガッハッハッハッハッハ!!

おはようニンゲンども。尾張の国を「終わりの国」へ導くためにやって来た大魔王ポルポルだ。

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我輩は12月26日より、成田空港からアフリカへと飛び立つ。最初の国はエジプトだ。タイムリーな話だと、最近はエジプトでよくテロが起こっているらしい。教会で爆発が起きていて、我輩の登録している渡航者メール情報にも「テロが起きているので渡航の際は、教会、警察署、その他不審な場所への立ち入りはなるべく避けてください」というメールが届いていてビビっておる。

それに、我輩は初の海外だ。そのため英語も話せなければ、空港で「What?(何をしに来たのですか?)」と質問されれば、「Seihuku」と答えるしかない。英検4級の我輩である。

そんな我輩を少しでも応援しようとしているのであれば、「魔族になれるファンクラブ」に入ってください(敬語)。我輩のアフリカレポートがリアルにわかります。

そして、大魔王ポルポルのことを少しでも知りたい方はコチラの電子書籍を読んでください。英語は一切学ぶことはできませんが、自転車(ママチャリのみ)の良さは知ることができます。

そんな未知の国アフリカの各国に行ってしまったら、日本のおいしいものを食べることができなくなってしまう。もしかしたら我輩の好きな蕎麦も、甘いものも、ハンバーグも食べることができないかもしれない。

もしかしたら、テロに巻き込まれて本当の魔界へ誘われるかもしれない。

もしかしたら、片腕を落として帰ってくるかもしれない。

「我輩にはいろいろと生きてる時間がないのだー!!」

と感じた。そのため、「まぐまぐで記事を書くから」という魔族らしい言い訳を作り、今のうちに好きなものをたくさん食べておこうと考えた。

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さて、愛知県の二川という町に『舌もとろける絶品の味』と噂の「うずらプリン」を食べに来た。なんでも、ここのプリンは芸能人もご用達。メディアでも何度も取り上げられているそうだ。ここ二川(愛知県豊橋市)は、うずらの卵の生産量が日本一の街で、そのうずらの卵を使った「うずらプリン」も、日本ではここでしか食べられないという貴重なスイーツなのだ。

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世間では、甘党で知られる我輩。鳥取ではどら焼きを征服し、舌を痺れさせられた。あれほど、うまいどら焼きに巡り会うのは次は何十万年後なのだろう。

また、大阪では極上のパンケーキを食した。あんなにたくさんの生クリームに出会うのは、果たして、次は何億万年後なのだろう。魔界を代表する「甘党」ということを世間に知らしめてやった。そして、二川の町に降り立ったのである。

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ここは家なので、店内で食べることができない。我輩は、買ったプリンを片手に持って二川の町の中をさまよった。どこで食べようか…。コンビニの駐車場。畑の中。盛られた土の上。どこでプリンを食べようか…。もちろん魔界で食べるのが一番なのだが、それは我輩のプライドが許さなかった。

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迷いに迷った挙句、近くのベンチに座って食べることにした。町の中を彷徨いすぎて、顔の色が白色から肌色になっているのは気にしないでほしい。

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我輩は、日本を征服したはずなのに一人寂しくベンチに座り、プリンを食べ始めた。もちろん、外なので、異様に寒い。

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凍える寒さの中ベンチの上で、カラメルソースを振りかけて、その輝く黄金色をしたプリンを一口だけ口の中に入れてやった。

「ん…う、うまい!」

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一瞬だけ、コンビニのプリンと同じじゃないかなぁ..。と思ったが、甘さにしつこさがなく、さっぱりとしている。「タマゴ」の甘みがしっかりと出ており、カラメルソースと絡み合ったプリンは『絶品』そのもの。

アフリカに行けば、こんな極上のプリンにありつけないかもしれない。もしかしたら、これが人生最後のプリンかもしれない。そう思うと、我輩は2つのプリンを無我夢中で完食してしまった。

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食べ方も「カラメルソース」をかけたものと、「カラメルソースをかけてないもの」に分けて、食べてやることにした。どうやら、我輩が調べた結果、カラメルソースをかけたものの方がおいしいことが分かった。

我輩は甘くとろけるプリンに酔いしれながら、アフリカへの期待に胸を高めていったのだった。

 

うずらプリン 菓匠・華月

TEL・予約 0532-41-7800

住所 愛知県豊橋市大岩町北山367-1

営業時間 9:00~19:00  日曜営業(時間外も対応可能・要電話)

http://kagetu.ehoh.net/

 

 

※大魔王ポルポルさんへの激励のメッセージはコチラまで!

大魔王ポルポル@ホームレス魔王(Twitter)

大魔王ポルポル(755)

 

●「魔族になれるファンクラブ」(大魔王ポルポルのファンクラブ)

●「ママチャリで日本一周する!大魔王ポルポルの365日の軌跡と征服」シリーズ5巻(第1巻は無料配信中!)

 

『大魔王ポルポルの日本征服の旅』
著者/大魔王ポルポル
日本一周の旅をしている大魔王ポルポルである。旅の裏側、隠れた小話など話したいことは盛り沢山!! だがしかし! タダで公開はできない。メールマガジンで日本のいろいろなことを掲載するのだ。メルマガに記載のアドレスに悩みや質問を送ってくれればメルマガで公開回答するぞ! ガッハッハッハ!!
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砲火は交えど海軍の義は守る。伊東長官と丁提督、日清武士道物語

かつて「眠れる獅子」と恐れられた清(中国)に戦いを挑み、勝利した日本。そんな日清戦争は数々のドラマを生みましたが、今回の無料メルマガ『Japan on the Globe-国際派日本人養成講座』で紹介されているのは、国は違えど東洋の「武士道」を通して兄弟同然の仲であった両国艦隊のトップ、伊東祐亨と丁汝昌の物語です。世界が賞賛した「海の武士」同士の固い絆とは?

海の武士道~伊東祐亨と丁汝昌

明治27(1894)年9月17日の日清戦争における黄海海戦は、1866年にオーストリアとイタリアが戦ったリッサ海戦以来、およそ30年ぶりの艦隊同士の決戦であった。その間にそれまでの木造艦に替わって、鉄や鋼で防備を固めた装甲艦が中心となっていた。

装甲艦どうしの艦隊決戦がどのようなものか、世界の注目を浴びて、イギリス、フランス、ドイツ、アメリカ、ロシア各国の軍艦が、観戦のために黄海に集まっていた。

勝利は清国7割日本3割というのが世界の大方の予想だった。なにしろ清国艦隊の主力艦「定遠」「鎮遠」は排水量7,335トン、世界最大級、最新鋭の巨艦であった。一方の日本の主力艦「松島」「厳島」「橋立」は4,278トンと半分近くの大きさでしかない。

しかし日本艦隊は高速性を生かして二手に分かれて清国艦隊を挟撃し、小口径ながら速射砲で砲弾を雨あられと浴びせかけた。「鎮遠」に乗っていた米国顧問マクギフィン海軍少佐は次のように記している。

日本艦隊が、まるでひとつの生きもののように、…有利な形で攻撃を反復したのには、驚嘆するほかなかった。清国艦隊は守勢にたち、混乱した陣型で応戦するだけだった。
(『士魂の提督 伊東祐亨─明治海軍の屋台骨を支えた男』p448)

4時間余りの海戦で、清国艦隊は4隻が撃沈され、1隻が擱座(座礁)自沈したのに対し、日本艦隊は2隻大破、2隻中破と損害は大きかったものの1隻も失わなかった。日本艦隊の完勝だった。

「長官、ご無事でありましたか」

兵員の志気においても格段の違いがあった。旗艦「松島」は「鎮遠」の30センチ砲弾が左舷に命中し、鋼鉄の舷板が10メートル余り吹き飛ばされて、艦骨が露わになった。28人が戦死、68人が重軽傷を負った。死屍累々として、鮮血が甲板に溢れた。

連合艦隊司令長官・伊東祐亨(ゆうこう/すけゆき)は破損状況を見聞するため、艦橋から甲板に降りた。負傷者収容所の横を通りすぎようとした時、顔面が火傷で紫色に腫れ上がった水兵が伊東を認めると、力を振り絞って足元に這い寄り、「長官ご無事でありましたか」とかすれた声を出した。

伊東は、その気持を察し、その水兵の手をしっかりと握り、「伊東はこのとおり大丈夫じゃ、安心せよ」と、二、三度足踏みをしてみせた。それを見た水兵は、さも安心したように「長官がご無事なら戦いは勝ちです。万歳!」と、かすかに言い終えると、頭を垂れて息絶えた。伊東は頬に涙を伝わらせながら、しばらくはじっと水兵の手を離さずにいた。

一方、清国艦隊の最左翼にいた済遠」は、日本艦隊から砲撃を受けると艦首を巡らせて、逃走を図った。「鎮遠」の艦長・林泰曾は憤って、逃げる「済遠」をめがけて砲を放ったが、「済遠」は脇目もふらず遁走した。

海戦が終わって敗残の北洋艦隊が翌朝、旅順口に入港すると、「済遠」は無傷で安閑とこれを迎えた。怒った丁汝昌提督は、「済遠艦長を軍法会議にかけて即日銃殺刑に処した

経済協力しても領土返還や中国けん制は無理?識者が見た日露関係

16日、安倍首相とロシアのプーチン大統領との首脳会談が開かれた。戦後70年を過ぎ、ついに平和条約締結、北方領土返還への道が開けるかと期待されたが、発表されたのは日露の経済協力に関する事柄ばかりだった。まずは経済協力で両国関係を改善し、平和条約、領土返還につなげるという首相の考え方に対し、ロシアに領土を手放す気はなく、経済協力でも日本の思惑通りには全くならない、という辛口意見が海外から出ている。

日露関係改善のため、ロシアが領土を手放すことはない

そもそも、一部の海外識者やメディアは、ロシアが領土を今日本に渡す理由がないと見ている。ディプロマット誌は、北方領土は第二次大戦の正当な戦利品であり、その主権はソ連を引き継いだロシアにあるとプーチン大統領は認識していると述べている。フィナンシャル・タイムズ紙(FT)によれば、ロシアの世論調査では平和条約締結よりも島々を維持し続けることのほうが大切だと見る人が多いという結果が出ており、国民感情からしても日本に島を譲り渡すことは簡単ではない。

ユーラシア・レビューに寄稿したニューデリーのジャーミア・ミリア・イスラーミア大学Center for Peace and Conflict Resolutionの客員教授、アニタ・インダー・シン氏も、これまでプーチン大統領は安倍首相との会談で、いくども島を返すつもりはないと述べたと指摘し、ロシアのように世界に影響力を持ちたい国家が、ただ政治的、経済的な結びつきのために領土を譲ることはないと断言する。4島ではなく2島返還でもよいという考えが日本にはあるが、シン氏は2島さえも難しいとしている。

千島列島がロシアにとって地政学的に重要なことも返還が困難な理由だ。極東地域は、ロシアの領土のほぼ40%を占めており、これによりロシアはアジアの一部でもあり、グローバルパワーであることを世界に知らしめることができる、とシン氏は言う。また、千島列島はロシアにとっては太平洋への入り口でもあり、ウラジオストクに拠点を置くロシア海軍の太平洋艦隊には要所だ。ここをアメリカの同盟国日本に渡すことは、米海軍の侵入を容易にすることにもつながり、ロシアとしては日本に渡して得るものはない、とシン氏は見ている。

対中けん制も無理。中露の結びつきは日露以上

ディプロマット誌は、安倍首相にとって、領土返還以外のロシアとの経済協力の目的は、対中けん制だと見ている。しかし、日本がアメリカの同盟国である限りは、ロシアとの戦略的パートナー関係は不可能だと指摘する。

シン氏も、経済協力で中露関係を弱めることが出来ると考えるのは間違っていると指摘。すでに中露貿易は2015年の最初の10ヶ月間で559億ドル(約6.5兆円)に達しており、同時期の日露間の177億ドル(約2兆円)を大きく上回る。さらに対ロ制裁をする西側への挑戦として始まったものの、中露は大型の資源契約を締結し、軍事演習も行っており、アジアにおけるアメリカ優位に対抗するという共通の利益により、その経済的結びつきが支えられているとも述べている。

交渉継続は日本に不利。会談は失敗か

ディプロマット誌は、そもそもプーチン大統領が平和条約や領土問題への協議に前向きだった理由は、クリミア併合後の西側による経済制裁を解除させたかったからだと述べる。ところが、ドナルド・トランプ氏が時期大統領になれば、話は違ってくるとしている。ロシア寄りのトランプ氏が、対ロ制裁を解除すれば、欧州、日本も追随することはほぼ確かだ。そうなればプーチン大統領にとって、日本と交渉する必要性は薄れるし、日本は交渉の切り札の一つを失うことになる。

結局のところ、日露の今回の大取引が、平和条約締結、領土問題解決、相互に利益のある「力のバランス」の達成へとつながるというのは甘い見方で、物や金の流れは起こっても、安全保障や防衛の面では限られた成果になると同誌は見ている。

同誌はまた、今回の交渉で日本は一発解決を望んでいたのに、ロシアに形勢逆転されてしまったと述べる。今後は交渉のコントロールを相手に許し、取り消し不能のコミットメントで罠にはまる危険性もある、と指摘している。一方シン氏は、領土問題でロシアが弱みを見せることはないとし、安倍首相はいつになったらそれが分かるのか、と厳しい意見を述べている。

(山川真智子)

 

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記事提供:ニュースフィア

なぜ年越しそばを食べるの? 5分で読める「大晦日」の雑学

今年も残すところあと僅かとなりましたが、「おおみそか」「おおつごもり」「歳神様」など、大晦日にまつわる知識、皆さんどのくらいお持ちでしょうか? 今回の無料メルマガ『1日1粒!「幸せのタネ」』では、日本人なら知っておきたい、サクッと読める大晦日の雑学が紹介されています。

大晦日あれこれ

まず「おおみそか」という言い方ですが、もともと「みそか」は「三十日」です(「三十路(みそじ)」もありますね。「三十」は和語読みすると「みそ」です)。

それが「月末」を意味するようになっていきます(実際に「29日」や「31日」で月末になろうと、「みそか月末」という位置づけです)。

ただ、12月の月末は、ただの月末ではなく、一年の締めくくりということもあるので、「大」がついて「おおみそか」となりました。

また、「おおつごもり」という言い方もあります。

これは太陰暦だと、月末は月が隠れて見えない日。「つきごもり」から「つごもり」となり、やはりこれも年末だけ「おお」がついて「おおつごもり」です。

いずれにしても、毎月やってくる月末の中でもさらに一年の締めくくりということで「大」がついて「おおみそか」だったり「おおつごもり」となりました。

日本では大晦日は「歳神様(としがみさま)」をお迎えする行事が行われます。

よく日本昔話や民話などでも、大晦日の年越しを題材にしたお話があります。やってきた神様が貧乏神だったり、福の神だったり。

そう、新しい神様をお迎えするのが大晦日です。

年越しには、

  • 年越しそば
  • 除夜の鐘
  • 二年詣り

などが行われます。

年越しそばは、「細く長く続く」ことから「延命・長寿を祈願したものなど諸説あるようです。私は残念ながら蕎麦アレルギーなので「年越しそば」は食べられないので、うどんにしているのですが、これだと、「太く短く」になってしまいますね…。

除夜の鐘は「煩悩の数と言われる108回分鐘をついて煩悩を払うわけですが、これも地域やお寺によっていろいろあるようです。

二年詣りは、大晦日から元旦にかけての初詣。学生時代は友達と年越しによく行きました。

京都の八坂神社では「をけら祭」というのがあります。御神火を起こし、それを火縄にうつし、消えないようにぐるぐる回しながら家に持ち帰ります。この「をけら詣りは京の大晦日の風物詩です。その火で、神棚の灯明をともしたり、お雑煮を作ったりするのです。

みなさまのお住いの土地土地で、さまざまな行事があることと思います。あらためて見直してみると色々な発見があるかもしれません。

「Android Pay」は本当に妥協の産物なのか? スマホ専門家が分析

アップル社がiPhoneに搭載したWalletサービス「Apple Pay」から遅れること数ヶ月、12月13日に日本でサービスが開始となった、グーグルの「Android Pay」。今ひとつ話題性に欠ける印象ですが、ケータイ/スマートフォンジャーナリストの石川温さんは、自身のメルマガ『石川温の「スマホ業界新聞」』で、この「Andorid Pay」について解説しています。現時点の「Android Pay」は「サービス内容が本当にしょぼい」と酷評しながらも、技術的な背景を見るとまだ一発逆転があるかもしれない、と分析しています。

グーグル「Android Pay」が日本上陸。楽天Edyのみの対応は「妥協の産物」なのか

グーグルのWalletサービス「Android Pay」が12月13日、日本でもサービスを開始した。アップル「Apple Pay」は、サービス開始こそひっそり始まったものの、その後、メディアが一斉に飛びつき、大盛り上がりを見せた。

しかし、Android Payはたいした注目を浴びることなく、早くも忘れ去られそうな雰囲気もある。

実際のところ、サービス内容が本当にしょぼい。使えるサービスは「楽天Edy」のみ。しかも、使える端末は「おサイフケータイ対応Android」となっている。つまり、おサイフケータイ対応Androidを持っていれば、従来の楽天Edyが使えるわけで、あえてAndroid Payを使う意味が見いだせない。キャンペーンで利用を開始すれば400円分がチャージされるようだが、それをもらって、「お役目ごめん」といった感が強いのだ。

日本でWalletサービスを提供しようと思えば、やはりFeliCa対応は避けられないだろう。いまさらNFCでサービスを展開したところで、使える場所が限定的であれば、利用が広がることはない。

日本ではFeliCaを使うという決断は正しいが、楽天Edyだけでなく、できればApplePayに乗り遅れたnanacoやwaonといったプリペイド系アプリを揃えるといった努力は必要だったように思える。とはいえ、いずれもすでにおサイフケータイ対応Androidで使えるだけに、たいしたインパクトにはならないだろう。

一般的に見れば「今回のAndroid Payにおける日本展開は妥協の産物か」ともいえそうだが、技術的には背後で様々な準備が進んでいると思われる。

【動画】人間 vs カンガルーの異種族間マッチ! 勝つのはどっち?

今度は正式にボクシング!

もう人間の不意打ちなんかに負けたりはしない!

カンガルーVSボクサー。異種族試合の結果は・・・果たして?

 

まず先制を仕掛けたのは人間側!

普段の試合と同じようにステップで間合いを図りながら、ボディーに打ち込み体力の削ぎにかかっていく。

だがそんな動きはカンガルー側もお見通し。その奥底に眠る野生の本能を呼び覚まし、抜群の反射神経で負けじとパンチを返し続け戦いは一気にイーブンに。頭を的確に狙っているあたり、人間の急所というものが直感的に分かっているようだ。

そんな流れで両者一歩も譲らない戦いが続いていくと思われた瞬間、事態は急変する。

パンチが得意とされているカンガルー、この動物がまさかの“蹴り”を繰り出したのだ。

予想外の一撃にボクサーはここで一度ダウン。選手のプライドか、彼はそのまま拳だけで戦い続けるが“野獣”はまったく容赦しない。

そこからはもう一方的だった。続けざまに乱打されるキック。そして耐え切れずダウンを繰り返す男性。そして興奮したカンガルーはついにはレフリーにまで襲いかかる!

やはり本気を出した自然には、人間は勝てないのか・・・。

 

(※↓詳しくはコチラへ)
参照・画像出典:YouTube(Movies Today)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

記事提供:ViRATES

 

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女子高生なんて嘘。広告業界が裏で仕掛けるなりすましのカラクリ

世に蔓延する「インチキ科学」をバッサバッサと斬り捨てる記事が大人気の無料メルマガ『アリエナイ科学メルマ』の著者で科学者のくられさんですが、実は以前、出版社で編集者だった過去があるとか。今回は、そこで目の当たりにした広告代理店の「カラクリ」を思い出しながら、世の中の流行をコントロールするために女子高生を装った「SNSアカウント」を使っているという、衝撃的な事実に関するあれこれを暴露しています。

広告代理店とtwitter

今回は珍しく科学の話ではなくメディアの裏側的な話をしようと思います。

奔放自在に不羈奔放、生きてるように思われる自分ですが、かつては出版社で編集者なんかもしており、会社に勤めながら、その仕事柄多くのメディア関係者ともアレコレしておりました。

そうした繋がりから、広告広報の裏側なんてものも目の当たりにしてきたわけで、先日ちょっと、そうした業界の片鱗を見かけたので、思い出したようにカラクリをバラすのです(笑)。いや、もう特に個人的な繋がり無いしなっ!!!

今も昔も、流行は作られる。いやいや、女子高生の間で人気が高まって、それに広告代理店が相乗りしてるんでしょう~みたいな事象も大半がもとからの広報活動です。

特に最近目に付くのは、広告代理店の子飼いの女子高生風アカウント。だいたい数十~百程度のアカウントで、twitterやインスタなんかでアカウントを持って活動しています。

それらは一見普通のフォロアーも大していない地味な女子高生のアカウントのような感じで、ちらほら顔写真のようなものもアップしていたりで、ステマらしいステマなんかはしていません

しかし、よくみると、発売直後のコンビニお菓子を絶賛するようなツイートの写真が、実に上手い。そして、これから流行らせたい感のあるネタをちょいちょい挟むようにツイートしています。

それらのツイートもこれといって「業者」という感じはなく、すごく地味なのですが、これらのアカウントの特徴はすべからく「プロくさい」からです。

【調査結果】年末大掃除は「クリスマス終了後」が本番?

花王は、2015年1月に全国の20歳~69歳の既婚女性1,000名を対象に、「2015年の年末大掃除の実施」に関するインターネット調査を実施しました。

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その結果、 2015年の年末大掃除実施率は61%で、2005年の87%に比べ26%も低下していました。

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その一方、大掃除をした人の平均掃除日数は2005年が3.4日だったのに対し、2015年は4.1日と増加していることがわかりました。一日でしっかり「大掃除」するよりも、何日かに小分けする「小(こ)掃除」化が進んでいる傾向が見られました。

また、年末前の一大イベントであるクリスマス準備のための掃除“クリスマスクリーニング”をする人は、約4割。クリスマス終了後の12月26日~29日に年末大掃除をするという人が実施者の過半数に上り、この4日間が年末大掃除のピークとなっているようです。

今年のクリスマスは、23日の祝日から3連休でいつも以上の盛り上がりとなりそうです。クリスマスを目一杯楽しんだら、26日からは大掃除へと気持ちを切り替えて、1年の汚れは今年のうちに綺麗にして爽やかな気持ちで新年を迎えたいものですね!

<関連サイト>
【アンケート】2016年、年末大掃除事情

2016年版ペットと泊まれる人気宿ランキング

クリスマスデートの鉄板コーデは?

 

 

記事提供:EntamePlex

 

大事なとこだけメモる人は、他を全て忘れるだけの覚悟はあるか?

あなたは学生時代に教科書や参考書の大事な部分にマーカーを引いて覚える、という勉強法をしていたことはありますか? 無料メルマガ『ビジネス発想源』の著者・弘中勝さん曰く、その勉強法は「思考力を落とす」行為で勉強ができない人ほどやりがちなのだそうです。このマーカーを引く行為と類似するものとして、人の話を聴く時に「メモをとる」ことを挙げています。一生懸命メモを取れば取る人ほど気づいていない、メモを取るということの本質を解説してくれています。

メモの本質

「勉強をどれだけ頑張っても、成績が上がらない!」という人に教科書や参考書を見せてもらうと、ほとんどと言っていいほど、マーカーで線を引きまくっています

「それだけたくさん勉強した証拠じゃないか」と思う人もいるかもしれませんが、マーカーで線を引くと、思考力が落ちます

以前に『アメトーーク!』の勉強大好き芸人の回で学歴の高い芸人たちが説明していました。教科書には線を引かない、という勉強法です。なぜ教科書に線を引かないのかというと、「全部大事だから」。

つまり、線を引いてしまうのは、自分が勝手に「そこだけ大事」と決めつけていて、「線が引いていないところは大事じゃない」と勝手に捨ててしまう、ということなんですね。

これは、実は効率的にインプットしようとする時多くの人が取る行動にも当てはまります。例えば、メモをする行為。

何か大切なことをメモをしたつもりですが、それは「自分が大切と思った」ことだけであり、それは同時に「メモしていないことは大事じゃない」と自分で決めたということです。

そう考えると、メモをするという行為は、「大事なことをメモする」よりも、もっと大事なことがあるということが分かります。「メモしないことは一切忘れてもいい」ということです。

メモはいつでも読み返せるからいいけれど、メモしていないことはもう出会えないわけだから、もう思い出せなくてもしょうがない、と考えて、メモに残さないという選択肢を選ぶべきです。

それが分からない人は、メモを取ったところで、「自分の頭で考えたらどうも大事っぽい」というものしか残そうとしません。