NY在住日本人社長が10年ぶりの香港のタクシーで感じた変化と持続

11月でニューヨーク在住20年になるという米国の邦字紙『NEW YORK ビズ!』CEOの高橋克明さんが、自身のメルマガ『NEW YORK 摩天楼便り-マンハッタンの最前線から-by 高橋克明』で、3週間に亘ったアジア出張記を届けてくれました。第1弾の今回は、ラスベガスを経由しての香港到着まで。NY以外で感じる車社会アメリカの実態と、10年ぶりとなった香港の空港からのタクシーで感じた変化、そして10年経っても変わらない部分を伝えています。

秋のアジア出張

来月、在ニューヨーク20年目に突入します。自分だけは「アメリカ暮らしの変な日本人」にならない自信がありました。大人になってからアメリカに渡ったから。これ以上ないほど、日本人だと自覚しているから。ただ…20年も経つとどうやらそうとは言い切れないようです。あきらかに浮きまくった、ラスベガスー香港ーマカオを経由した、日本出張記をお届けします。

翌日、飛行機に乗るくせに、新日本プロレスのニューヨーク大会のうちあげに参加、でっかいレスラーたちと飲んで、おつかれさまして、タクシーに乗った頃にはうっすら明るくなっていました。

うちあげに一緒に参加したうちの社員、20代の女性インターンは、たまたまスーパースター棚橋弘至選手の前の席に座り、あまりのカッコよさにぽーっとなり、帰り道、家路とはまったく真逆の方向に行く僕のタクシーに何も考えず乗り込んでくるほどでした。バカなのか?到着してから、また逆方向へのタクシーに乗せました。余計な経費をかけた彼女に反省の色はなく、お酒の入った顔で「タナハシ、カッコよかったぁ~」とつぶやいて帰っていきました。明日から3週間の海外出張、社長、気をつけてー、のひとこともないまま。

シャワーを浴びて、うとうとベッドで仮眠をとったら出発です。子供が生まれる前は出張、特に母国日本へのビジネストリップは楽しいイベントでした。今は、結構、キツイ。幼稚園に通い始めたばかりの双子と離れるのは、結構、せんちめんたるになります。でも、仕事なので仕方ありません。今回は、日本に行く前に、一回ラスベガスに寄り、そのあと香港にも寄ります。3週間分のスーツケースは50キロを超えています。完全に体力勝負です。30代には意識することすらなかった自身の体力を疑いまくりです。大丈夫か、おじさん。

被害者を更なる絶望に追い込む「セカンドハラスメント」とは何か

前回の記事『なぜ、多くの企業の「ハラスメント相談窓口」は名ばかりなのか?』では企業がハラスメント相談窓口を設置する義務があることとその運営の難しさを紹介した無料メルマガ『新米社労士ドタバタ日記 奮闘編』。今回は、さらに踏み込んだ内容として「セカンドハラスメント」について解説しています。

セカンドハラスメント

ハラスメント対策…。セカンドハラスメントという言葉がある。セカンドハラスメントが起こらないようにするには、どんなことに気をつけなければいけないのだろうか…。


新米 「ハラスメント対策で相談窓口って、ホント重要なんですねー」

大塚 「そうよ。信頼関係構築ができたら、相談者の立場を尊重し、ゆっくり丁寧に相談を聴く。なかなか語ってもらえない人もあるかもしれないけど、その場合は、相手の気持ちに寄り添って、言語化をしてもらうようにするの。安易に同意したり、意見を述べたりするのではなく、まずしっかり傾聴することが大事ね」

深田GL 「当事者からしっかり傾聴できた後は、解決に向けて動くことになるけど、申立者の匿名性事実確認の有無解決の仕方という3つの観点から、方向性を考えるとよいと思うわ」

新米 「申立者の匿名性っていうのは?」

E子 「一般的には、事実確認も被害者のヒアリングに留まらず、加害者にもしていく。つまり、被害者のことを加害者に公開することになる。その結果、注意や謝罪をしてもらう。そして、配置転換等の解決方法をとる、こんな感じよね」

深田GL 「案件が重たい場合は、加害者に公開するだけでなく、社内など必要な範囲で公開をしていく、事実確認も加害者だけでなく、関係者にも行う、解決方法は、謝罪、配転レベルではなく、懲戒処分にも発展するだろう。でも、何でも解決すれば良いっていうだけでなく、申立てそのものを伏せてほしいって場合もあるんだ」

新米 「……」

深田GL 「その場合は、申立者を明かさない。匿名性を確保する場合は、事実確認自体も難しくなる。その場合は、事実確認を明確にできないけれど、可能な範囲での注意を促すという解決の仕方になる」

E子 「こういう場合は、申立者の希望に基づいてとりあえずは匿名性を確保して対応するけれど、改善が見られなければ、やはり加害者に公開したり、他の方法で進めていくことになったりするでしょうね」

深田GL 「被害が深刻な場合は、申立者を休業させるなど、臨機応変な対応も求められるね」

大塚 「相談窓口も大事だけど、社風も大事ですね」

E子 「本人は懸命にSOSを出しているのに、周りの人がそれに触れないという職場の風潮がある会社も多いとか。職場でパワハラが起きても、会社が認めたケースはごくわずかという、調査結果もあるそうなのよ」

新米 「えっ、そうなのですか?」

E子 「厚生労働省が企業に勤める従業員など1万人に行った調査では、勤務先で受けたパワハラについて会社側が認めたケースは、1割ほどしかなかったらしいの」

深田GL 「さらに、パワハラの予防、解決のための取組を進めることで『権利ばかり主張する者が増える懸念がある』と回答した企業が6割近くにものぼったそうだ」

大塚 「勇気を持って被害を訴えたり相談したりしても、それが理解されず、それどころか逆に非難されてしまうセカンドハラスメントも問題になっていますね」

これでもまだやりますか?否定的な声掛けが持つこれだけの悪影響

部下や自分の子供がチャレンジに失敗した時、どのような言葉を掛けますか?実はこの声掛けが彼らの未来を大きく左右する可能性があるとのこと。今回の無料メルマガ『起業教育のススメ~子供たちに起業スピリッツを!では著者の石丸智信さんが、部下や子供のチャレンジ精神を伸ばす肯定的な声掛けについて紹介しています。

肯定的な声掛けと否定的な声掛け

これまでの経験の中で、ついつい、こんなことを言われた、または言ってしまったという経験はありませんか。

あなたは○○だからできないよ!
そんなことムリムダだよ!!

こういった否定的な言葉は、子どもたちだけでなく、これから何らかの挑戦をして成長していこうとしている人たちの伸びる芽を摘んでしまうのではないでしょうか。そして、こういった人たちのやる気、モチベーションを失わせるとともに、その人自身の自尊心までを傷つけてしまうことにもつながるかもしれませんね。

否定的な言葉を投げ掛けられることによって、逆に、反発心、反骨心が芽生えて、「じゃぁ~、やってやるよ!」などと、自ら気持ちを高めることができる人もいるとは思います。ですが、大半の人、そして、特に子どもの頃は、否定的な言葉を聞いてしまうと自信ややる気を失うことにつながってしまうことが多くなると思います。

否定的な言葉を投げ掛けることは、子どもたちをはじめ、これから成長しようとしている人たちの可能性を狭めてしまうのでしょうね。

極端な例かと思いますが、例えば、背の低い子どもが、バレーボールの試合に出ていました。その試合でその子どもは、うまくプレイすることができなかったとします。こういった場面で、周りの人たちがどのように声掛けをするかがとても重要になってくるのでしょうね。

「やっぱりあなたは背が低いから、ムリなんだよ」
「あなたは、頑張ってもプロの選手にはなれないんだよ」

などと、子どもたちに否定的な言葉で、声掛けすることもできます。反対に、

今日はうまくいかなかったけれどもっと練習すればうまくできるようになるよ
あなたが努力挑戦しつづけたらプロの選手にだってなれるんだよ

などと、子どもたちに肯定的な言葉で声掛けすることもできます。どういった声掛けをするかによってその後の子どもたちの考え方や行動などが変わってくるのではないでしょか。子どもの頃から、

「あなたには、できないよ!」
「そんなこと、ムリだよ」

などと否定的なことを言われてしまうと、どうでしょうか。きっと、子どもの頃だけではなく、社会人になってからも自ら挑戦すること行動することを躊躇するようになってしまうのではないかと思います。こういった経験などによって、自分の中で、意識しているか、無意識かに関係なく、

自分にはできない
自分にはムリだ

と思い込んでしまうことにもつながると考えられます。また、

チャレンジしよう!
行動しよう!!

という積極的前向きな気持ちを失うきっかけになってしまうように思います。その上、自らに自信を持てず、自己に対して肯定的に見ることができなくなることにも、つながってくるのではないでしょうか。

私たちは、自分に対する自信、肯定感の中で、

自分はできるやれる!!可能だ!!!」

などと思えることができる、考えることができる時には、より積極的に、挑戦することができますし、行動を起こすことにもつながるのではないでしょうか。しかし、無意識の中でもダメだ」「不可能だ自らが決めつけてしまうとチャレンジすることも行動することもできなくなってしまうのでしょうね。

よく言われていることですが、何か物事に取り組む時には積極的前向きに考えることが大事だと言われます。また、「よし、自分はやれる!」といった心構えを持って、挑戦、行動していくことが大切になるのではないでしょうか。

これからは、ますます、自分自身の持ち味、可能性を発揮することが求められてくるのではないかと思います。そういったなかで、子どもたちが自らに自信を持ち自己肯定感を持つことができるような環境を作っていくことが重要となってきます。

環境によっても、子どもたち自身の考え方や習慣などが変わってしまうこともあると思いますので、声掛けひとつとっても大事にしていくことが大切になってくるのではないでしょうか。

image by: Shutterstock.com

なぜ、元料理人はあえて焼きそばの具に「サバ缶」を使うのか?

焼きそばといえば、豚肉にキャベツ…といった具が一般的ですが、元プロの料理人ともなれば、使用食材も一味違います。今回の無料メルマガ『おひとりさんが健幸的に食べるシンプル調理の和風レシピ!』では、かつて板前として腕をふるっていた著者の佐藤 周生さんが、魚の旨味がたっぷりと入ったレシピを紹介しています。

魚の焼きそばも旨い!

佐藤です。今回は、「さば缶の水煮を使った塩焼そば」を伝授します。焼きそばというと豚肉を使うイメージがあると思いますが、実は魚で作っても意外と美味しいのです。でも、生の魚を使うと下準備がけっこう面倒ですから、使うのはこれ、「サバ缶」。しかも水煮。水煮は、塩味が付いてますから、焼きそばを塩味ベースにすればピッタリ合う。なので、塩ダレで味付けする焼きそばにします。

「サバ缶の塩ダレ焼そば」

豚肉の塩ダレ焼きそばも美味しいですが、この「サバ缶の塩ダレ焼そば」も負けていません。サバ缶の鯖は旨味が凝縮されているので、塩ダレの旨さとマッチして、焼きそば全体の美味しさを引き上げてくれます。「今日は、麺の晩飯が食べたいな」と思った時にかなりおすすめです。できれば脂がしっかりのった鯖を使用したサバ缶が良いです。この脂分が旨味になってくれますからね。しかも、脂が多いほど栄養価の高いDHAEPAのオメガ3必須脂肪酸が豊富です。なので、今回のレシピではこの栄養が溶け出たサバ缶の煮汁も使います。捨てたら、栄養も捨てることになりますからね。もったいないので使います。

私、用事で時間の無かった夜に晩飯でこの焼きそばを作って食べました。簡単にできましたし、野菜もたっぷりなので満腹感もあり満足。ササっと晩飯を済ませたい時にもおすすめの料理です。でも、食べながら、「ビール欲しくなるなこれ」と思いました。

酒のアテにもなりそうなレシピをみて下さい。

レシピ

【材料】(1人前)

  • さば缶水煮……1/2缶
  • 白菜……中2枚(130g)
  • 玉ねぎ……1/4コ(50g)
  • 人参……小1/5本(20g)
  • 焼きそば麺……1玉
  • 刻みネギ、刻み海苔……適量
  • 酒……大さじ1杯
  • 油……小さじ2杯

【塩ダレ】(2回分)

  • にんにく……1かけ(おろしにんにくでもOK)
  • 胡麻油……大さじ3杯
  • 塩……小さじ1と1/2杯
  • 黒胡椒……小さじ2/3杯
  • 胡麻……小さじ1杯

1.塩ダレを合わせておきます。
1018_gohan1

2.白菜(中2枚)は、茎の部分を2㎝幅に、葉の部分は5cm幅に切ります。
1018_gohan2

3.玉ねぎ(1/4)は、3mm幅で薄切りにします。
1018_gohan3

4.人参(1/5)は、2mm幅の輪切りにして、細く刻みます。
1018_gohan4

5.サバ缶水煮(1/2)は、ボウルにあけ、粗くほぐします。

煮汁は1/3だけ残して下さい(旨味がある)。
1018_gohan5

6.焼きそば麺は、湯沸し器の熱湯に、2分ほど浸けます。

温まったら水気をよくきっておきます。
1018_gohan6

7.フライパンを強火にかけ、油(小さじ2)を入れます。

40秒ほど熱したら中火にして玉ねぎ、人参を入れて炒めます。
1018_gohan7

8.玉ねぎ、人参が少しやわらかくなったら、白菜を加えさらにお酒(大1)も加えて炒めます。

1018_gohan8

9.白菜が軟らかくなってきたら、麺を加えて混ぜます。
1018_gohan9

10.サバ缶(煮汁ごと)、塩だれ(大さじ2杯)も加えて混ぜます。

1018_gohan10

11.混ぜながら2分ほど炒め、材料が全体に絡まったら出来上がり!
1018_gohan11

12.器に小高く盛って刻みネギ、刻み海苔をのせて完成です。
1018_gohan12

さばの水煮が塩ダレとよく合います。ちょっと変わった“魚の塩焼そば”を是非作ってみて下さい。

同居の義母は家事が苦手。正面衝突を避けるためのポイントは?

家事というものは「タオルをたたむ」ということひとつとってみても、人それぞれこだわりがあるものです。自分流の細かいやり方まで押し通そうとすると、家族同士でギクシャクしかねません。今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』では著者の真井花さんが、同居する義母とのエピソードを交えつつ、「上手く折り合うには目標を共有すること」と記しています。

目標を共有する

さて、本日は違いのお話

きっとみなさんのおうちでも毎日

  • 家事でトラブル!

になっているんじゃないでしょうか( ̄∇ ̄) 我が家は結婚当初から完全同居なので、家事のやり方について義母とだいぶ違っていたためかつてはいろいろモメました

今?今はほとんどモメないですねえ。義母は家事が嫌い&苦手なので、私とモメてまで自分のやり方を通すくらいなら、私に譲っちゃった方がラクだったんだと思います。うん、ま、これはこれでアリですね。

そうは言っても、こうなるまでにトラブったことを思い返してみると、やはり衝突するのは

  • やり方の違い

ですよね。結果に大した違いはないのに、そのやり方プロセスが違う場合です。これ、たくさんありますよね。特に

  • 洗濯物のたたみ方

ですね( ̄∇ ̄) つまり、たたみ方のバリエーションがかなりあるってことでしょうね。ということは、それだけ

  • どれでも問題ナイということ

ですよね。ははは、モメてる方、もうどーでもいいことにしましょうね。労力と時間と精神衛生のムダですよ。

でね。正直なところ、このやり方が違うよ問題は、それほど問題じゃないと思っています。なんてったって、目指すべき状態について共通認識があるからです。つまり

  • タオルはたたんでから仕舞っておくもの

という状態です。これが共有されている状態ですよね。ここに辿り着ければ問題ない…というように話し合ったり妥協したりする余地があるわけです。

ずっと問題なのは

  • 共有される状態が違っている場合

です。先の例で言えば

  • タオルはたたんでなくても仕舞ってなくてもいい派

  • タオルはたたんで仕舞っておくもの派

という場合です。これが

  • キツい(T-T)

んですよね。家庭内の有り様としてのゴールがズレているんだからそこに至るべきプロセスややり方は当然違う。というか、

  • やらない か やる  か

から話し始めて、「やる」に決着した後にようやく

  • どうやるか

の話になるわけですから。ここは、

  • キチンと話し合う

べきところです。この認識がズレているとこれに関連した家事はぜーーーんぶがズレることなるからです。どのくらいの頻度なのかどのくらい手間をかけるのか、タイイングはいつか、誰がやるのかこうしたことがすべて違って…というか、一から作り上げなくちゃならないんです。

その点で、やり方やプロセスがどーのとかいうレベルじゃありませんよね。しかも、お互いにものすごく

  • ストレスフル!!(`皿´)(`皿´)!!

です。やる側は「どうしてやらないの?なんでできない?」と思いますし、やらない側は「そんなことしなくてもいいのにうるさい!」と思いますから。お互いの前提に立ってみて想像力を巡らせればこうなると理解できますよね。

なのでキチンと話し合うんです。やり方とかプロセスはこれに比べれば、もっとずっとテキトーでもいいと思いますよ。あなたのやり方でも私のやり方でもOKみたいな。そのくらいに思っておいても結局大差ないんですから( ̄∇ ̄) でも、これは違います。家庭内の状況としてどういう形がいいのかはよく話し合いましょう。

で、一応の妥結をみるわけです。たとえば

  • タオルは四ッ折にして収納する

という結論に落ち着いたとしましょう。ここでは、読者さんたちにはやや片付けが得意、あるいは実際に担当している側が多いだろうと仮定しておきますね。

「障がい者の学びの場」で見えた新しい人と何かに「つながる」形

さまざまな福祉活動に関わるジャーナリストの引地達也さんは、その活動の中で感じた課題や、得られた気づきについて、自身のメルマガ『ジャーナリスティックなやさしい未来』で、伝えてくれます。今回は、長野県佐久市と静岡県伊東市で行なった「障がい者の学びの場」作りのためのオープンキャンパスにおいて感じた手応えと課題を綴っています。

地域福祉の学びを「地域化」するために見えてきたもの

障がい者と市民が共に学びあうオープンキャンパスは今年、地方都市で開催し地域モデルの確立に向けて長野県佐久市と静岡県伊東市での開催を試みた。そこで見えてきたのは、福祉の「地域化」に向けた課題である。

地域とのつながりを大事にする関係者の熱意に心打たれながらも、現実的には「共生社会」「インクルージョン」を実現するために、地方には地方なりの実情があり対応がある。

福祉の領域で障がい者と市民がたどってきたそれぞれの道のりを尊重しつつ、共生社会という次のステージに進むために地方行政がこれまでの措置的な対応から変容するのももちろん大切だが、やはりまだまだ国がメッセージを発し続け、制度化をふまえた見える形での行動が必要だと実感している。

年頭に私は佐久市と伊東市にオープンキャンパス開催の打診をし、文部科学省の研究委託の決定を受け、各市と各市の教育委員会に後援をいただき、各教育機関や福祉事業所、地域のコミュニティへの参加の呼びかけを行った。

チラシの郵送やイーメール、そして訪問。地元新聞への記事掲載やコミュニティFMラジオへも出演した。しかし、これら当初の私の活動はシャドウボクシングをしている感覚だった。相手がいると想定しつつも、繰り出したパンチ(行動)が当たらないのである。

そして同時にその反応は自分なりの解釈として、「障がい者の学び」という新しい概念に戸惑いを覚える心情なのではと推察した。自宅と通所する事業所の往復の毎日と家族との日々が平和に暮らせれば、それも幸せなのかもしれない。

しかしながら、私はその幸せを尊重しながら、もう一歩だけ外に出て、新しい世界や仲間と触れ合う機会を作らなければ本当の地域との共生は成し得ないのではないかと考え、それを行動のエネルギーとして、シャドウではなく、誰かを相手にしたいと動き続けた。

結果的に佐久市でも伊東市でも、その相手は見つかり、オープンキャンパスの当日に多くの障がい者と学ぶことが出来たこと、何よりも参加者が「楽しかった」と言ってくれたこと、アンケートにも「またやりたい」との声が書かれたことは次への励みになった。

鍼灸師が説く「座りっぱなし」の害。対策は日常生活の少しの工夫

ふと気づくとパソコンの前で2時間も3時間も作業をしていたなんてことはありませんか?根を詰めていると、知らずしらずに姿勢は猫背、呼吸は浅くなってしまい、それが消化器への負担となるようです。メルマガ『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』ののぶ先生が、座りっぱなしが体に及ぼす悪影響と、改善策を教えてくれました。

座りっぱなしはよくない

【ながらく座すれば、肉をやぶる】

東洋医学では、何事もおんなじことをずっと続けていると、カラダに良くないということを説いています。長らく立っていれば、髄(関節)を傷めるとか、歩きっぱなしも血流に負担をかけるとか、眼精疲労などは筋を緊張させてこわばらせるとか。

そして、座りっぱなしはカラダの肉付きに関係する消化器の働きに負担をかけると解釈できます。

【現代人の座りっぱなし】

座禅や瞑想など、座ってじっと眼を閉じて過ごすとき、きっと姿勢や呼吸などに気を配ることをしているのでしょう。心身に良い取り組みとして紹介されているから、カラダと向き合うことを中心に行われているんじゃないかな。

でも現代人の日常の座りっぱなしは、こんなカラダに関心を持つということからかけ離れています。パソコンや資料に目を落として、じっと猫背で息をつめながら根気を消耗する作業をすることが当たり前。半日座りっぱなしで過ごすのは、小学校就学からすでに当たり前になっているのかもしれません。

【座り疲れをリセット】

猫背で息が浅くなると、横隔膜の運動が低下して消化器全般を刺激する力が弱くなります。横隔膜でマッサージされない消化器は、血流が悪くなり内臓が下垂しやすくなり、下がった内臓は骨盤内の臓器を上からおさえるようにして負担をかけるので、腰痛や腹痛、膀胱炎や便秘、足腰の血行不良や静脈瘤の原因になります。

座りっぱなしは気をつけておかないとマヒしていまします。決してカラダにとってよいわけではないのです。立ちっぱなし、歩きっぱなしの後座るのは楽チンですが、そんな座りっぱなしもカラダには毒になるのだよ、と日常気を配って過ごしたいですね。

江戸時代後期に書かれた養生訓には、身のまわりのちょっとしたこまごましたことは、誰かに頼まないで、腰を上げて自分でするとよいのだよ、と座りっぱなしの害と対処を説明してくれています。

テーブルの上のごみは自分で席を立って捨てたらよいし、食後の食器は自分で下げるくらいの手間を、健康法のひとつとして積極的に取り組んだらいいんじゃないですかね。慣れれば大したことではないけど、慣れるまでは、意外といい運動になったりします。

image by:  Shutterstock.com 

夢を目的と目標に分け達成期限を決める。プロが教える自己実現法

スポーツ選手や起業家の成功体験に影響を受け、思わず自己を顧みず「壮大な夢」を抱くことはありますが、具体的な計画がないままでは、当然のことながら実現は厳しいのは言わずもがな。しかし、「目標の立て方」が判れば夢に近づける可能性はぐんとアップするのもまた事実ではないでしょうか。今回の無料メルマガ『致知出版社の「人間力メルマガ」』では、トップアスリートや企業でも活用されている能力開発プログラム指導者の言葉を紹介しています。

甲子園で優勝できる確率は何%? 覚張利彦(SMIオブジャパン公認エージェンシー“リバティ福岡”北海道エリア担当・「キャリエール札幌」代表)

2004年、2005年の夏の甲子園大会で連覇を遂げた駒大苫小牧高校へ、初めてメンタルトレーニングに伺った時のことである。野球部員の皆に目標は何かと尋ねたところ「日本一です」という答えが返ってきた。私は「日本一になれる確率は4,200分の1しかないその確率はたった0.0002パーセントで失敗の確率は99.9998パーセント。やっぱり無理だな、と思った人は?」と聞くと、全員の手が挙がった。甲子園に出場すること自体からも遠ざかっていた2000年当時のことである。

続けて私が「では日本一ではなく、北海道一になりたいと思ったことは?」と聞くと、考えたこともないというふうだった。北海道一にならなければ、当然日本一にはなれない。また、北海道一になるためには区内一、その前にはやはり、市内一になる必要がある。私は彼らに、今年はここまで行くんだという明確な目標と達成までの期限を決めさせそれを用紙に記入させた。高校球児は得てして「夢は大きく達成は超白昼夢」という状態になりがちだが、達成は超現実的に考えていかなければならないのである。

私自身がこうした能力開発プログラム「SMI」に出合ったのは、20年近く前のことだった。米国のポール・J・マイヤーによって1960年に創始された当プログラムは、現在28か国語に翻訳され、世界80か国以上で活用されている。

当時26歳だった私は、薬品会社の営業マンをしていたが、SMIのスタッフと出会い、「夢は何かと聞かれた時に何一つ言葉が出てこなかった。つまり、自分に夢と目標がないということにすら気付かない恐ろしい状態で生きていたのである。

私はそのスタッフから「夢と目標をセットしなければ人の能力は絶対に向上していかない。そしてもし夢を持ったなら、その夢を目的目標に分け達成までの期限を決めなさい」とアドバイスを受けた。言われたとおり、目標と期限を設定してそれに懸命に取り組むと確実に成果が出始め、瞬く間に全国トップの売り上げを記録した。さらにその原理を自分の部下にも使ったところ、同様にぐんぐんと数字が伸びていったのである。

私はこのプログラムの素晴らしさをより多くの人に伝えたい、と退職を決意して札幌に代理店を設立。以来、スピードスケートの清水宏保選手や堀井学選手らトップアスリートを始め、企業や教育機関などにプログラムの提供を行ってきた。

私が思うに、ほとんどの人は明確な目標を持っている時、懸命にそれに取り組む。しかし本当の苦しみはその目標を達成した後に始まるのではないだろうか

例えば念願の金メダルを手にした途端、ケガや不調に見舞われ、試合に勝てなくなる五輪選手。「地域一番店になる」「自社ビルを建てる」と燃えていたが、その目標を達成した後、目指すべきものが分からなくなり、行き詰まっている経営者。

その人がいる「現在地本人の成長段階に合わせて刻々と変化していく。私が、夢や目標を持つということと同等に大切だと思うのは「いまの自分の実力を知りその実力に合った目標を設定できる」ということ。世の中で成功し続けられる人というのは、一様にこの能力を備えた人ではないかと思う。

【書評】サバイバルのプロが忠告「災害時に他人を避けろ」の理由

災害時に都市生活者を襲う大きなリスクは、「人」…。もしそれが事実ならば、私たちはそのリスクをどう避ければいいのでしょうか。今回の無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』では編集長の柴田忠男さんが、自衛隊サバイバル教官でもある著者が「都市型災害時のサバイバルプラン」を綴った一冊をレビューしています。

偏屈BOOK案内:川口拓『都市型災害を生き延びるサバイバルプラン』

71Iy+EohulL都市型災害を生き延びるサバイバルプラン
川口拓 著/イースト・プレス

禍々しい真っ黒なカバー、白抜きのタイトル「サバイバルプラン」が頼もしい、ような気がする。著者は「一般社団法人危機管理リーダー教育協会」代表理事である。同協会の理念は「〈狩りの仕方〉ではなく、〈狩りの教え方〉を伝える」だという。日常のいざに備える知識技術を伝える危機管理リーダーを養成する組織らしい。でも、現代社会において「狩り」とは何だろう。

著者はカナダやアメリカで雪山登山、ロッククライミング、野外教育法、ネイティブ・アメリカン古来の伝承、大地と共に生きるサバイバル技術などを学んだ。ネイティブ・アメリカンの教えに、「誰かに狩の仕方を教えれば、その人ともう何人かは生きてゆけるだろう。その代わりに狩の仕方の〈教え方〉を教えれば、きっと彼の部族全体が長い間生きてゆけるだろう」とある。

さらに自衛隊危機管理教官自衛隊サバイバル教官でもある。この本では、自然界におけるサバイバルではなく、都市生活者が遭遇する災害時のサバイバルについて、基本的な考え方を示す。よくある一般的な災害対応マニュアルではない。災害時の都市が砂漠なみに厳しい環境であること、さらに自然にない固有のリスクがあることを教えられた。なんと、リスクの正体は」である。

「災害時に厳しい状態が長く続くと暴徒化する人々が現れることは専門家の間では半ば常識になっている」という。震災時にデマが流れるのを、我々はすでに体験済みだが、まだピンとこないのが「暴徒化」である。食料を強奪されたり暴行を加えられたりすることを防ぐため、他人を避けることをすすめる。インフラが失われた都市では、見知らぬ他人の存在は大きなリスクになる。

レスキューの世界では「セルフレスキューファースト」が常識である。他人を助けるよりも、自分を助けることが優先されるということである。えっ、レスキューなのになぜ?と思ったが、これは共倒れを防ぐための方策である。相手を助ける最低条件は、救助者が生きているということである。相手を助けようと無理をして、自分の命を落としてしまうという事態を否とする考え方だ。

サバイバルでも常に「セルフレスキューファースト」を意識すべきである。自分を優先的に救ったことで余裕が生じれば、それは他人を助けるために使える。大災害のもとで性犯罪を防ぐのは簡単ではない。管理や監視といった「互助」の整備がされていない場合はなおさらで、自分自身を守るスキルが必要になる。

災害後に発生する犯罪(的行為)は、大別して二種類になる。水や食料の強奪などの生きるための行為。もう一つは、生存の欲求には基づかない刹那的な自暴自棄による行為だ。避難所でのレイプなどが相当する。世界的には、災害後にはまず第一に、治安の悪化に備えることが常識になっている。

自然災害や交通事故、犯罪、危険な野生動物との遭遇、暴漢の襲撃など、襲ってくる危機は多様である。そんな時のためにこそ、覚えておくべき行動指標がある。サバイバルの基本として世界的に知られる「S・T・O・P」である。Stop止まるThink考えるObserve観察Plan計画の頭文字をとったものだ。その場でじっとして安全を確保し冷静に状況を判断してから行動せよ

PlanはActの意味で使われることが多い。おそらく語呂合わせ的な収め方で、「生き延びるために計画し行動を開始する」と捉えてもいい。プロはSからPまで7秒だという。しかし、一般人は何もできないことをプロの著者は承知している。だったら、大見出しで「生死を分ける『7秒』」とするのはおかしいのだが、これは編集上の見出しつけの都合だろう。一応、記憶しておくといい。

空気がある所で、体温を奪われないようにし、飲める水があれば、まったく食べなかったとしても、人間は3週間近く生きられる。体調が普通で無傷の場合。サバイバルでは安全のため注意深くゆっくり動きゆっくり考えるよう心がける。それまでに救助が来るだろう。著者が代表を務める組織のPRみたいな感じもする「災害時の考え方」の本、〈教え方〉を教える本、であろう。

編集長 柴田忠男

image by: Shutterstock.com

ラグビーロスの悲鳴に「これで癒して」SNS上でメッセージ続々

ラグビーワールドカップ2019も、昨日準々決勝の対戦がすべて終了し、いよいよ大会はクライマックスに突入しました。しかし、日本人の多くは昨夜の日本代表チーム敗戦への落胆で、早くも「ラグビーロス」に陥る人が続出しています。「何もやる気が起きない」「上司が落ち込んで困っている」「これから4年間どうやって生きればいいのか」など、軽症から重症まで様々です。一方、そんな気の毒なラグビーファンに、優しい手を差し伸べるメッセージも続々発信されています。

SNS上の「ラグビーロス」の悲痛な声の数々

これまで全く興味のなかったラグビーに、いきなり心を鷲掴みにされて、夢中になったと思ったら今度は急にいなくなるなんて、あんまりだ!という切ない心境、わかります。

「ラグビーロス対策にぜひ」とレスキューツイートも続々

悲鳴のようなラグビーロスのつぶやきに対して、「こんな方法でロスを癒せますよ」というお助けツイートも次々シェアされています。さすが、ラグビーファンはどんな時も互いに助け合う「ワンチーム」ですね。

試合後にスタジアムに大音量で流れていた『ノーサイド・ゲーム』の主題歌、米津玄師さんの『馬と鹿』が、未だに脳内されている人は少なくないはず。今なら高視聴率が期待できそうです。長年ラグビーを応援してきたのに日テレにおいしいところを持って行かれたTBSさん、チャンスです。

私がオススメしたいのは、高橋克典さん主演のNHKドラマ『不惑のスクラム』です。泣けますし、ラグビーというスポーツの持つ素晴らしさがいっぱい伝わってくる名作です。

そして、やっぱりラグビーロスはラグビーで!ということで、このあと始まる社会人ラグビー観戦を勧める声も。そう、ゴールはここじゃない、まだ終わりじゃないのです、ワールドカップで活躍した選手たちが躍動する様子が、生で、目の前で、W杯よりずっと近い場所で見られますぞ!姫野選手にサインが欲しい、松島選手に握手がして欲しい!など推しの選手がずっと頭から離れないあなたは、迷わずラグビー場へ。

1ヶ月にわたって全力で挑戦を続け、日本中を歓喜の渦に巻き込み元気付けてくれたラグビー日本代表のメンバー・スタッフたち。彼らの努力と功績を讃えるべく、パレードが開催されるとファンはうれしいですね。4年前の2015年ワールドカップ後には、強豪南アフリカを下した当時のジャパン選手のパレードが府中で行われた実績があります。パレードも、ロス対策には最適と言えましょう。今後の情報に期待です。

MAG2 NEWS記事で振り返るRWC2019もどうぞ

MAG2 NEWSではワグビーW杯開幕後、下記のニュースをお届けしてまいりました。ラグビーロスのみなさんのお気持ちをジャッカルするようで恐縮ですが、ぜひ、一生に一度とも言われる今回のラグビーワールドカップをここでも振り返ってみてくださいね。

ラグビーW杯秘話・南アフリカ代表は元祖「ONE TEAM」だった
ジャッカル、にわか、オフロードパス。早くもラグビーに流行語大賞の声
ラグビーW杯、日本がスコットランドに勝利で史上初の決勝T進出。喜びの声まとめ
ビールしか無いのにビールも無い。戦慄のラグビーW杯観戦レポート
ラグビー日本代表の大金星で、海外からの関心が期間中最大ピークに
ラグビーW杯、日本ベスト4ならず。南アフリカに3対26で敗れる
image by: Faiz Azizan/Shutterstock.com