ヤマザキ「春のパン祭り」にまさかの対象商品発見でネット騒然

山崎製パンが、毎年春に開催しているキャンペーン「春のパンまつり」。

パンをたくさん食べて、お皿をゲットしたことがある人もいるであろう。

なんと、今年の「春のパンまつり」はパンだけでなく、あの商品も対象となっているようだ。

その商品とは・・・。

 

 

それは、おにぎりであった。

まさかの商品が対象になっていたとは!

おにぎりもパン扱いなのか・・・。

■Twitterの反応

 

 

 

 

 

 

関連:山崎製パン『2017年 春のパンまつり』

※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。

記事提供:ViRATES

 

映画野郎が「ここ10年の名作映画で打線組んでみた」異論は認める

ネットでよくある「◯◯で打線組んでみた」というシリーズ、ご存知でしょうか。野球の打線にまったく別のジャンルのあれこれをあてはめるものなのですが…、そこに目をつけたのが『映画野郎【無料メルマガ版】』でおなじみのお三方。「過去10年の映画野郎オススメ名作映画で打線を組む」企画、先発スタメン決定時点から白熱のトークが繰り広げられています。

メルマガ500号突破記念トーク! 映画野郎選定・ここ10年の名作映画で打線組んでみた!!

じょ~い小川(以下、小川):「映画野郎」のメルマガ版もついに500号! ということで、今回の緊急記念企画ですが、そろそろ映画野郎の初心者の方も多いと思うので、映画野郎の読者だったらこの作品は最低見ておいてほしいという、映画野郎おススメ名作映画の打線組んでみた企画をぶちかましてみたいと思います!

原口一也(以下、原口):企画の意図としては、映画野郎を愛読いただいている「野郎映画」好きな方なら、見ていて当たり前な、いわゆる「殿堂入り映画はなんなのか、ここらでちゃんと示しておいたほうがいいかと思うんですよね。最近読者になった方もいらっしゃるでしょうし。俺たちの好きな映画はこういう方向だぞ! という共通認識を確認しておきたいと。

小川:そこで、まずは10本を単純にベストテン形式にするのも芸がないので、ネットでよくある「打線組んでみた」の例えネタに倣って作品を並べてみようと思いましてね。DH入れて10本ね。

KANTO:ちょっちょっと! いきなりついていけなくなりそうなんですが。なんですかその「打線組んでみた」というのは。野球に例えてるの?

小川:最近、ネットのまとめサイトで言葉遊び的に「○○で打線を組んでみた」っていうのが回っていて、これが暇つぶしに読むには悪くないんですよ。元々はプロ野球のオールタイムベストとか『週刊ベースボール』でたまにやってる「プロ野球選手都道府県別ベストオーダー」が元なんだろうけど、それをプロ野球とは全く別のジャンル、例えば「70年代の新日本プロレスのレスラーで打線を組んでみた」だとか、「80年代のナムコのファミコンソフトで打線を組んでみた」だとか意外と応用が効いて面白いんですよ。

原口:いいね、この打線組む案。普通に作品リストを出すだけの企画よりは面白いと思うんで、のっかってみましょう。映画野郎もネット媒体というのはあるし。

小川:実例で、仕事場が車で3時間だった時の行き・帰りの車中で「週刊少年ジャンプの人気マンガで打線を組む」とか「週刊少年マガジンで~」とか「週刊少年チャンピオンで~」とかやって遊んでたら、あっという間に時間が瞑れて車中が和やかになった、っていうことがあったんで、それを「映画野郎」で応用しようかと。ボンクラ臭もするし。

原口:確かに、例えがなんか偏っている感はあるけど、ボンクラ感あっていいですよ(笑)。

KANTO:うーん。まだ核心が見えませんが。そのうちわかるでしょ。続けてください。

この船、人力で動かす未来のスポーツジムらしいです。

みなさんは普段スポーツジムに行く習慣はありますか? 何度かチャレンジしたけど、屋内で黙々とトレーニングを行うのが性に合わず、長続きせずに辞めてしまったという方も多くのいるのでは? そんな人には、ちょっと「風変わりなジム」がおすすめかもしれません。今回ご紹介するパリのジムは、なんとセーヌ川を浮遊する船型、しかもその原動力に人力が使われているという何とも近未来的なスポーツジムが登場するようです。

セーヌ川を渡る船型人力スポーツジムに見る、都市テクノロジーの姿

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セーヌ川を浮遊するスポーツジムParis Navigating Gym」を手がけたのは、イタリアの建築家Carlo Ratti氏を中心とした建築チームCarlo Ratti Associati

長さ20メートルにも及ぶそのジムは、20世紀初頭から観光客を運んできたフェリーBateaux Mouchesを模したデザインとなっており、Technogym製の革命的なARTISと呼ばれるランニングマシンを使うことで、人の生み出す熱量を有効活用、つまり人力で船型ジムを動かすという驚くべき発想を実現させたのです。

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Carlo氏は、「このジムでは、人間の潜在能力の実態を図ることができる。運動によってエネルギーがどのように生成されるのか、さらにその熱量で実際に船が動くさまを実際に目視できるなんて、とても興味深いと思うんだ」と語ります。

なるほど、普段私たちが何気なく電気に変わるエネルギーというものについて、深く知ることができますね。

また、利用者達は年中いつでもセーヌ川を横断し景色を一望しながらエクササイズができるわけですから、なんとも贅沢ですよね。さらにこの船はパーティーなどのイベントへも利用されるのだとか。

今回お話を伺ったところ、日々の暮らしを気の向くままに楽しむパリの人々にピッタリな「放浪する」というテーマのもと、歴史と豊かな建築物に溢れるパリの街に、この浮遊するジムを思いついたのだそうです。

また、このプロジェクトを通じて、パリの運河の魅力を満喫しながら、普段は意識しないエネルギーについて肌で感じて欲しいという思いがあるとのこと。

例えば1時間で1キロワットのエネルギーを生成することは、単に体を鍛えるだけではなく船をも動かす原動力となるのです。

ジム内に設置されたモニターでは、エクササイズによって実際にどれくらいのエネルギーが作られているのかパリの街を眺めながらリアルタイムで確認することができるそうです。

これまでとは違う街の楽しみ方を知り、自身や環境について新しい発見ができるのです。

建築家の観点から都市開発に意欲的に取り組んでいる同氏は、これまで様々な都市で独創的な開発を行っており、例えばドバイでは太陽エネルギーを利用する特殊な天蓋を開発し、屋外での気温を下げるという気候変動への対策を行っています。

まだ運行はされていませんが、年内中には実現する予定です。

現在もパリだけではなく、世界中を舞台に新たなプロジェクトに取り組んでいるとのこと。今後の活躍が楽しみですね。

 

画像提供:Carlo Ratti Associati

取材・文/貞賀 三奈美

【久我山】ラーメン官僚が「極めて丁寧」とベタ褒めする、「中華料理熊」の2号店【拉麺麺くま】

日本全国に数多あるラーメンの中でもとっておきの一品を食べ歩きながら紹介する、ラーメン官僚かずあっきぃこと田中一明さん。豪華執筆陣による興味深い記事を1本から購入できて読める、まぐまぐの新サービス「mine」で無料公開中の、田中さんの記事から本日ご紹介するのは、東京・久我山「拉麺麺くま」のらーめん。今まで12,000杯のラーメンを食べ歩いたラーメン官僚が、「微かな芳香を放つ香辛料がスープに個性を彩る」と表現した、絶品らーめんのお味とは?

オススメ!【ラーメン官僚かずあっきぃの麺遊記】拉麺麺くま

拉麺麺くま@久我山にて、らーめん。

本年2月15日にオープンしたばかりの「中華料理熊」の2号店。店舗の場所は、京王井の頭線久我山駅の目の前。『お食事処久江』の跡地だ。

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1号店である『中華料理熊』のラーメンは、以前、戴いたことがあるが、期待値をはるかに超える本格派の1杯であり、良い意味で驚いた記憶がある。

同店が採用するのは、出来上がったラーメンをセルフでカウンターに運ぶ「セルフサービス」システム。

手狭な店内なので、セルフシステムを採用することも理にかなっていると思う。

接客は好感度が高く、セルフであることを決して不快とは感じさせない。あえて好感を抱かせるような接客をしていたとしても、それはそれで大したものだ。

登場した「ラーメン」は、微かな芳香を放つ香辛料がスープに個性を彩る1号店と同様のスープが、好感度大。

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麺も1号店からわざわざ直送したもの。

派手さこそあまり感じない1杯だが、味の構成の仕方が極めて丁寧。

こんなラーメンであれば、毎日食べたとしても食べ飽きることはなさそうだ。

自身が食べて美味かったラーメンのみUPする、田中一明さんの記事をチェックしたい方はこちらでフォロー

DATA

拉麺麺くま

営業時間 11:30〜14:00頃 17:30~21:30~22:00頃
住所 東京都杉並区久我山5-7-19 1階
定休日 水曜

 

【書評】奇跡の「水平に開くノート」を作った老人コンビの柔らか頭

先日掲載の記事「孫のつぶやきが奇跡を生んだ。「おじいちゃんのノート」爆売れ分析」でもご紹介した、中村印刷所の大ヒット商品「ナカプリバイン」。では一体、このノートはどのような経緯で誕生したのでしょうか。無料メルマガ『ビジネス発想源』に、開発者である「二人のおじいちゃん」の奮闘ぶりが記された一冊の書籍が紹介されています。

仕様を超えて

最近読んだ本の内容からの話。

1943年に東京で生まれた中村輝雄氏は、35歳の時、父が創業して北区で操業していた中村印刷所の社長の座を継ぐことになり、高度経済成長期に順調に業績を伸ばした。しかし、バブル経済の崩壊と共に、従来の活版印刷からオフセット印刷が主流の印刷技法になっていき、さらには伝票類も電子化の時代がやってきて、中村印刷所は経営危機に陥った

印刷屋という業種は、印刷物を作って欲しいお客さんが印刷を依頼してくれて初めて仕事になり、自分たちでゼロから何かを作り出して売る、ということをしたことがない。

印刷物の電子化の時代の波によって、中村印刷所の近くにあった製本所も潰れた。全国の製本職人の大会で優勝したこともある中村博愛氏が経営していたこの製本所は、中村印刷所も以前から仕事を発注していたため、中村社長は製本機や断裁機を引き取り、同姓のこの職人をアルバイトで雇うことになった。

中村社長は、待ちの姿勢の商慣習から脱却し、うちにしかない品物をゼロから作り出して売ろう、と、自社の武器となる商品を模索し始めた。

2011年に東京の下町を走る都電荒川線が創業100周年を迎えると耳にして、それを記念する「都電ノート」を作った。従来通りの製法なので、難なくできた。2013年、中村印刷所は北区の産業展に都電ノートのブースを出展したが、来場者のほとんどが素通りしていくだけだった。

都電が好きなのか、若い男性の2人組が都電ノートをパラパラと開いてみたが、「やっぱり、ノートっていうのはこう真ん中が膨らんじゃっておさえないといけないから書きにくいよな」と言ったので、中村社長は「ハハハ、でも、ノートってそういうもんですから」と苦笑いを浮かべて返答をすると、彼らは「そりゃそうだ」と言って立ち去った。

なぜ財布を2つ持つ習慣をつけると、無駄遣いを防止できるのか

お金の管理、きちんとできていますか? 分かっちゃいるけど家計簿をつけるのが面倒……などとずるずるしてしまいがちな方も、今回の無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』をご一読いただければ気持ちに変化が訪れるかも。著者の真井花さんが紹介しているのは、自らも実践しているという「財布を分ける」お金の管理法。無駄遣い防止効果もあるとのことですよ。

財布ダブル持ち

さて、本日はお金のお話。

だんだん4月が近づいてきましたね! 学生でもないのに、なぜか新たな気持ちがするのは4月にモノゴトが始まる日本の習慣のおかげでしょうか。

気分が改まるこのごろに是非やってほしいのが、財布を複数持つことです。家計は、食費をはじめとするいくつかの項目で成り立っていますよね。で、項目ごとに家計簿につけるわけですがこのときいちいちレシートを確認して項目ごとに付け分けるのが、結構手間なんですよ。なので、これを省略するために、財布を複数持って項目ごとに使い分けることです。これだと項目ごとのだいたいの金額が常に把握でき、家計簿につけやすいんです。なにせ一目瞭然ですからね。

これは一人暮らしのときからやっていたのですが、週半ばで残金が500円以下になったときの、あの胃がきゅっとする気持ち(笑)。もう味わいたくないわ。あはは。

まあ、正確には一人暮らし時代には、お財布を二つ持つことはなく、一つの財布でポケットが3つ以上あるものを使っていました。お財布の中でお金を入れる場所を区別していたんです。使い分ける項目はご家庭によるでしょうが、私は一人暮らしのときには

  • 食費+お小遣い
  • その他生活費

でした。日々の生活の中で最も頻繁に使う項目といえば、断然食費でしょう。なので、これをコントロールすることが家計を上手く回すための第一歩なんです。

その他生活費は、食費以外のすべてを含みます。このお財布だけとても守備範囲が広いことになりますね。ま、ひとり暮らしのときには

  • いつ飲みに行くのか
  • いつ生活用品を買うのか
  • いつ洋服を買うのか
  • いつ本を買うのか
  • (ほんと言うといつ食料の買い出しをするのかも)

があらかじめ予測できた…予定できたので、これに見合うお金をあらかじめ家でこのお財布に入れていたのです。なので、予定のない日はお財布の該当ポケットは空でした。今でも美容院に行くときには食費財布以下は持っていきません。

「偉くなりたきゃ語彙を増やせ」「どうすれば?」答えはここにある

語彙力を鍛える、という意味の「ボキャビル」。英語を学ぶ人にはよく知られているこの言葉ですが、「日本語のボキャビル」を意識したことはあるでしょうか。無料メルマガ『1日1粒!「幸せのタネ」』の著者・須田將昭さんは、自分の考えを分かりやすく相手に伝えるために語彙力はあればあったほうがいいとした上で、そのトレーニング法として誰もが目にしたことがある「あのゲーム」をおすすめしています。

語彙力と社会的地位の関係

もう10年以上前ですが、英語を熱心に勉強していた時の最大の悩みが語彙力アップでした。「ボキャビル」という言葉までありますね。「ボキャブラリー」と「ボディービル」が組み合わさってできた言葉(混淆)で、まさに「鍛える」という感じなのが語彙力増強です。

単語集などで覚えてもどうも頭に入らない。機械的にはなかなか覚えられないのです。かといって例文丸ごと…と言っても、実は文は文で、そのまま覚えるのも情報量が格段に増えるので大変なのです(文の意味、文法機能その他)。単語を1つ覚えるのでも、情報量がたくさんあることが分かります。

そういう中で、とある洋書と出会ったのですが、この本は非常に面白い視点で書かれていた本でした。そもそも英語を勉強する外国人のための本ではありません。英語話者向けの語彙力増強の本です。

その本の明確な主張が印象的でした。

平社員と課長、課長と部長、部長と副社長、副社長と社長。何が決定的に違うかは、語彙数だ。

というのです。

語彙数が貧弱な人は上に立てない、だから君は語彙力を鍛える必要があるのだ。偉くなりたければね。

という本だったのです。この本で扱っているシステムはラテン語など、英語の語源となっているものをピックアップして、語彙の体系というか繋がりを意識させることに徹底していて、しかも繰り返し繰り返しでてくるので、かなり飛躍的に語彙数を増やすことができる本であることは事実でした。

ネイティブ話者向けの本なので、ある程度の英語力がないと本文を読むのに苦労するかもしれませんが、発想は面白いと思った本でした。

急成長を見せるアウトレット家具店はニトリの脅威となりうるのか?

仕入先との関係がうまくいかないと、その後のビジネス展開に大きな影響を及ぼすのは言わずもがなの常識です。今回の無料メルマガ『MBAが教える企業分析』で著者の青山烈士さんが紹介されているのは、仕入先との良好な関係を強みのひとつとして店舗拡大を進めているアウトレット家具店「ビッグウッド」。あの大塚家具も最近になってリユース&アウトレットを強化するようになりましたが、市場規模が拡大傾向にある家具業界にあって、異色の存在とも言える「ビッグウッド」の戦術・戦略を青山さんがMBAホルダーの目線で分析しています。

供給元(仕入れ先)との良好な関係

アウトレット家具店をチェーン展開して注目されている企業を分析します。

ビッグウッド(アウトレット家具チェーン店)

戦略ショートストーリー

ビッグウッドは現在、FC化を進めるなど、店舗数を拡大しています。

ビッグウッドはアウトレット品を扱っていますので、当たり前ですが、売り物であるアウトレット品を確保しなければ商売が成り立ちません。ですから、普通に考えると多店舗化を実現するには、供給元である仕入れ先との良好な関係が不可欠です。

なぜなら、旧型品やキズ物が発生した時に、ビッグウッドでなく他のお店に声をかけられてしまうと店舗に並べる商品が確保できなくなってしまいます。要するに優先的に声をかけてもらえる関係が大事ということです。

供給元との良好な関係商品があるからこそ、商品を確保できるという自信につながっているわけで、それが多店舗化を実現できている大きな要因となっています。逆にいえば、供給元との良好な関係なくして多店舗化は難しいとも言えます。

ここが今回のポイントになります。

供給元との良好な関係は、一朝一夕で築けるものではありません。しかも、供給元は一つではなく、多くの供給元が存在します。つまり、他社がビッグウッドの真似をしたいと考えたとしても、この複数の供給元との良好な関係に支えられている強み」を実現することは、容易でないということです。

だからこそ、アウトレット家具店のリーディングカンパニーとして、ビッグウッドが業界をけん引しているわけですね。以前、iPhoneが日本でリリースされた当初は、ソフトバンクが独占的に取り扱っていましたが、これも供給元との良好な関係と言えますね。このことが、ソフトバンク躍進の一助を担ったのは、間違いないでしょう。

ビッグウッドが今後どこまで店舗数を増やせるのか、ニトリなどの大手家具チェーンの脅威となりうるのか、注目していきたいです。

遂に株式上場、糸井重里「ほぼ日」をプロが分析してわかった弱点

月刊アクセスが数千万にも及ぶ超人気サイト『ほぼ日刊イトイ新聞』などを運営する「株式会社ほぼ日」がいよいよ3月16日、満を持して上場。糸井重里氏の「個人商店」ともいうべき同社ですが、上場によりその独特の雰囲気が失われるような事態には陥らないのでしょうか。無料メルマガ『ビジネスマン必読!1日3分で身につけるMBA講座』の著者でMBAホルダーの安部徹也さんが徹底分析しています。

株式上場を果たす株式会社ほぼ日とは?

株式会社ほぼ日が3月16日に株式をジャスダック市場に上場します。

ほぼ日とはコピーライターの糸井重里氏が代表を務める会社で、『ほぼ日手帳』をメインに、オリジナルの文房具や日用雑貨を企画販売する事業を展開しています。そのビジネスモデルの中心にあるのが、『ほぼ日刊イトイ新聞』と名付けられたWebサイト。1998年6月にオープンしたこのサイトでは、オリジナル商品の紹介の他、糸井氏のエッセイや著名人との対談、インタビュー記事など、このサイトでしか読めない独自の記事が多数掲載されています。特に糸井氏がサイト開設以来毎日更新し続けている『今日のダーリン』というコラムが人気を博しており、サイトの目玉コーナーになっています。

開設18年経った今では、『ほぼ日刊イトイ新聞』の1日のアクセス数は100万を超え、このサイトを訪問する読者に対して、『ほぼ日手帳』を始めとしたオリジナル製品を販売するという仕組みがほぼ日の主なビジネスモデルなのです。

株式公開のために公表された事業概要を見てみると、ほぼ日の2016年8月期の売上高は38億円、経常利益は5億円となっています。売り上げのうち、ほぼ日手帳は26億円を占め、全体の7割近くにまで達しています。また、販路別で見ると直販が24億円で6割を超えており、『ほぼ日刊イトイ新聞』の重要性が際立つ格好になっています。

【ほぼ日のビジネスの特徴】

実はこのほぼ日、経営戦略の大家であるハーバード・ビジネス・スクールのマイケル・ポーター教授にちなんで、独自性のある優れた戦略を実行する企業に対して贈られる『ポーター賞を2012年度に受賞するなど、超優良企業として折り紙付き」でもあります。

今回は株式上場にあたって、SWOT強み・弱み・機会・脅威分析を通して、ほぼ日の上場後のあるべき姿を掘り下げていくことにしましょう。

北朝鮮のミサイル開発が急成長、「いよいよ」なレベルに達している

以前は「ハリボテ」などと称され、世界中が笑い者扱いしていた北朝鮮のミサイル。しかし、「トランプ大統領が北朝鮮への攻撃を視野に入れ始めた」といった報道などからもわかるように、近年の北朝鮮の技術力の向上は目覚ましいものがあります。無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』の著者・北野幸伯さんは、「開発中の大陸間弾道ミサイルが完成すれば、アメリカへの核攻撃も可能になる」とした上で、近く実現されるという米中首脳会談の主要なテーマを大胆予測しています。

北朝鮮ミサイル戦力の現状

世界が、朝鮮半島に注目しています。今回は、北朝鮮のミサイル戦力の現状」について知っておきましょう。出所は、BBCニュース3月13日です。

ミサイルの分類

まず、ミサイルについて、基本的なことをおさえておきましょう。射程距離で分類されるのですね。

ミサイルの射程

 

  • 短距離:1,000キロ以下
  • 準中距離:1,000~3,000キロ
  • 中距離:3,000~,5500キロ
  • 大陸間:5,500キロ以上

 

出典・米国科学者連盟(FAS)

(BBCニュース3月13日)

北朝鮮は、どのくらいミサイルを保有しているのでしょうか?

北朝鮮は現在、さまざまな性能のミサイルを合わせて1,000発以上保有していると考えられる。
(同上)

1,000発以上! 次に、その内訳と開発の歴史をざっくり見てみましょう。