雨宮正佳“日銀新総裁”の大英断「春の円高祭り」が日本を救う理由3つ

歴代最長の2期10年の任期を終え退任する黒田東彦氏の跡を受け、日銀総裁就任が濃厚となった雨宮正佳現副総裁。思うように景気が回復しない我が国にあって、新総裁が進めるべきはどのような金融政策なのでしょうか。今回のメルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』では米国在住作家の冷泉彰彦さんが、岸田首相の思惑とは逆にはなるものの、今あえて一旦円高に振ってみて得られるメリットを考察。さらに「3本の矢」ならぬ「3段ロケット」での対応を、具体案を挙げつつ提言しています。

※本記事は有料メルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』2023年2月7日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

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日銀総裁人事、現状維持は可能なのか?

2月10日に発表になると言われていた、日本銀行の人事が明らかとなってきました。この人事については、昔から本人に内示の直後にリークするという風習があるようで、何とも不愉快な感じを持っているのですが、今回もそうで、黒田東彦総裁の退任が既定路線となる中で、後継は雨宮正佳副総裁となる模様です。

まあ、いかにも岸田総理らしい人事というわけで、とりあえず4月の統一地方選を考えると輸出や観光産業に配慮して、円安政策を継続しようというのでしょう。理解できますが、しかし本当にそんなに簡単に行くのかというと疑問が残ります。

まず、現状としては円高圧力というのは、まだ残っています。確かに、先週の2月3日に発表された米1月の雇用統計は、失業率が「3.4%」という1969年以来の好結果となっており、その結果として、景気が十分に鎮静化していない、そこで連銀は金利上昇スピードを緩めないかもしれない、そんな観測が出ています。その結果として、短期的にはドル高円安に振れているわけです。

ですが、もう少しレンジを広げてみた場合には、市場の流れはやはり円高です。遅かれ早かれ、ドルの金利上昇は鈍化しますが、一方で日本は「異次元緩和」をいつまでも続けるわけには行かないので、やがて引き締めに転ずる、としたら「国家債務を相当な部分まで個人金融資産で相殺している」日本の場合は、短期から中期では円高になる、これが自然だからです。

とにかく、日本経済においては、賃金の上昇をインフレ率が上回る「悪しきインフレ」が問題になっています。その原因の多くが、輸入に頼る化石エネルギーのコストだと考えると、この先も円安政策を継続するとエネルギーコストの家計への圧迫は相当な痛みになると思います。

また、エネルギーに加えて、木材、小麦、大豆など日本の日常生活に欠かせない輸入資源に関して「円安によって日本が買い負ける」現象が指摘されていたわけですが、こうした問題も更に続くかもしれません。

こうした円安の副作用をコントロールしながら、現状維持を続けるというのは、非常に難しい相談です。もしかしたら、岸田総理としては、このままの円安で「3月末の企業決算」と「4月の統一地方選」を乗り切ったら、金融財政政策の方向転換をしよう、などということを考えているかもしれません。

問題は、そんなに話が「上手くいくのか?」という点です。国家債務と民間の債権のトータルで考えた日本のバランスシートは、実は欧米より劣悪ではありません。ですから、当面は円高圧力は続くと考えるべきと思います。

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コロナ特需後に伸び代。創業30年寿司宅配店「異常な売上」の方程式

景気や社会状況に大きく左右される飲食業の業績。ところがコロナ第8波真っ只中だった昨年12月に、同月月商が過去30年以上で最高となった飲食店が存在しました。一体何がここまでの結果につながったのでしょうか。今回のメルマガ『飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ』では外食・フードデリバリーコンサルタントの堀部太一さんが、彼らが徹底的に強化したポイントを特別公開。「いかにして売上の異常値を作ったか」を紹介しています。

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創業30年以上で12月過去最高月商を達成した企業の取り組みとは?

1月の打ち合わせで嬉しかった事があります。それは創業30年以上の老舗のご支援先が12月に過去最高売上・利益を達成されていた事です。

特段過去最高を狙っていた訳ではないのですが、結果的に様々な仕掛けが掛け算となってしっかりと売上が伸びていました。

もちろん新規出店があったから伸びたとかではなく、既存事業の活性化での過去最高売上です。

この辺りの取り組みは再現性あるため、何か一つでも参考になることがあればと思います。

企業概要

業態:寿司宅配・仕出し・カフェ
立地:駅前立地・郊外共に
人口:100万人以上の中核都市

このような企業さんです。

事業別の取り組み

<寿司宅配>

寿司宅配はコロナ禍で特需があった領域です。実際の伸び率は下記となります。

  • 2019→2020:108%
  • 2020→2021:103%
  • 2021→2022:102%

えっ、そこまで伸びていない?と思われるかもしれませんがシンプルに「製造限界」だからです。

2019の段階で地域シェア2位なので、お盆や年末年始は既に断りまくっていた状態。そこにコロナ禍がやってきました。

平月の売上の底上げができたのでそこから着実に伸ばしている感じです。

ここの特徴は「コロナ特需が終わっても伸びている」事です。例えば業界トップランナーの銀のさらでは下記の状況です。

売上

20.3期2Q累計:9,744百万円
21.3期2Q累計:12,347百万円
22.3期2Q累計:12,364百万円
23.3期2Q累計:12,119百万円

 

経常利益

20.3期2Q累計:510百万円
21.3期2Q累計:1,352百万円
22.3期2Q累計:1,161百万円
23.3期2Q累計:409百万円

上記のように売上もピークを打っており、各種コストの高騰から経常利益も減益に。

通期予測としても減収減益予測です。

売上:255億円(前期:257億円)
経利:12.6億円(前期:19.9億円)

このような中、こちらのご支援先で徹底的に強化してきたことは3つです。

  • 利用回数別リピート率を落とさない
  • 年間平均利用回数を落とさない
  • 値上げをする

特需という事は新規様が増えたという事。つまり有効顧客数が増えたという事です。

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創価よお前もか。細田衆院議長「統一教会隠し」に加担した公明党

旧統一教会とのただならぬ関係を疑われながら有権者に対する説明責任を果たさず、1月24日に非公開という形で彼らとの関わりについて釈明した自民党の細田博之衆院議長。多くの国民から疑問の声が上がるこの説明について、「透明性」を評価したという公明党を厳しく批判するのは、辛口評論家として知られる佐高信さん。佐高さんは自身のメルマガ『佐高信の筆刀両断』で今回、公明党を「自民党の統一教会隠しの共犯者」とバッサリ切り捨てるとともに、同党は自民の茶坊主党に成り下がったとして強く非難しています。

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共犯者としての公明党

2019年10月5日、名古屋で開かれた統一教会の関連団体の国際会議に出席した自民党の憲法改正推進本部長、細田博之は基調講演を行い、総裁の韓鶴子を礼賛した。その後、細田は衆議院議長となり、一応、自民党を離れたが、統一教会との疑惑を問われて逃げまわり、2023年1月24日になって、ようやく非公開の形での「説明」をした。そして、「やましいつきあいはなかった」などと釈明したのである。非公開ということが「やましさ」を証明していると私は思うが、それについて公明党(岡本三成)は「誠実に十分に答えた。メディアの前で話をするのと非常に近い、透明性を持った形で懇談した」と評価したという。驚くべき反応だろう。これでは、自民党の統一教会隠しの共犯者となったと言わなければならない。

自民党の元幹事長で公明党(創価学会)とも近かった野中広務が『老兵は死なず』(文春文庫)の中で、小泉(純一郎)政権以降の公明党に苦言を呈している。その「平和と人権」というモットーに共感して緊密な関係を続けてきたからこそ、「原点に返れ」と提言しているのである。

連立を組む時に野中は「対米協力に走りがちな自民党を牽制し、諫める役割を公明党に期待をした」と言う。しかし、「今はそういう役割を放棄してしまい、与党にいることに汲々としている」と断定している。この本が書かれたのが2003年だから、20年前から公明党はブレーキ役を放棄していたのである。野中の苦言は次のように続く。

「インド洋にイージス艦を派遣した時にも、私ははっきりと反対したが、公明党から国会の場でそんな声が上がっただろうか。公明党が自民党と連立政権を組むに当たっての合意の1つに、衆院の選挙制度を中選挙区制に戻すということがあった。これは自民党側が守らなければならない約束なのだが、果たされていない。これについても、公明党の圧力は極めて弱い。政権内にいることを維持するために自分たちの拠って立つものを切り売りしているような印象を受ける」

厳しい批判だが、その通りだろう。20年経って公明党は汚職のテクニックだけは身につけたように見える。遠山清彦はじめ、その例が目立つからである。

「拠って立つもの」の「平和と人権」を公明党は完全にかなぐり捨てた。今や、自民党の公明派という派閥に過ぎず、わかりやすく、自民公明党と名称変更したほうがいいのではと思うほどである。

細田博之の統一教会疑惑追及を避けるのを助けたのだから、あるいは統一公明党と改称したほうがいいかもしれない。

野中は『老兵は死なず』の末尾に「自民党には茶坊主しか残っていない。そんな中で、私はひそかに公明党に期待をしていたが、これにも失望している」と書いている。公明党が自民党の茶坊主党になってしまったわけである。(文中敬称略)

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岸田クソメガネ「異次元の少子化対策」の大ウソとは?女性蔑視と晩婚化神話

岸田首相が「異次元の少子化対策」と発言したことについて、世論はさまざまな意見を交わし合っています。そこで、今回のメルマガ『モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)』ではジャーナリストの伊東森さんが、 少子化の原因や影響しているものについて詳しく解説しています。

【関連】荒井首相秘書官「見るのも嫌だ」オフレコLGBTQ差別発言は、岸田首相の代弁か?

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岸田首相「異次元の少子化対策」の行く末 「晩婚化」というウソ 奨学金問題 福祉国家でも少子化が進んでいるのというのに

岸田文雄首相が年頭の記者会見で「異次元の少子化対策」と発言したことが、広く波紋を呼んでいる。

2022年の年間の出生数は80万人割れが確実な状況だ。そもそも既存の少子化対策でさえ不十分であるというに、ただ闇雲に「異次元」発言されても、まさに岸田首相の思考回路が異次元だ。

首相がここで掲げた政策は、

1.児童手当を中心とした経済的支援の強化
2.学童保育や病児保育、産後ケアなどすべての子育て家庭への支援拡充
3.育児休業の強化を含めた働き方改革の推進

の3本柱。しかし、いずれも既存の政策の“拡充”に過ぎず、「異次元」とは名ばかりだった。さらにいえば、岸田首相の発言をよく聞いてみると、

異次元の少子化対策に「挑戦する」

としただけで、実施するとも一言も述べてはいない。所詮は、いつもの「検討使」の“バカ発言”に過ぎない。

百歩譲って、「異次元の少子化対策」と述べた理由には、一向に浮上しない内閣支持率の反転の材料としたい思惑もあったのだろう。しかし、いつの時代も子ども予算の捻出は結局、”後回し”とされてきた。

さらに、現代日本では、「結婚したいのにできない」人や、「希望する子どもの数を持てない」人が存在する。首相の掲げた政策は、どれも「子育て支援策」であり、それだけでは上記の人たちの希望へと到達しない。

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キンプリ永瀬廉推しティアラが激怒!なぜ北川悦吏子の暴言をTV局は許すのか?『夕暮れに、手をつなぐ』視聴率低迷の裏

恋愛ドラマの神様こと北川悦吏子さん(61)がオリジナル脚本を手がけるドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系 火曜22:00~)の視聴率が低迷しています。「King&Prince」の永瀬廉さん(24)と広瀬すずさん(24)が初共演ということで期待された本作ですが、ここにきて脚本の北川さんが「本当は仕事を受けたくなかった」とも取れるツイートを投稿して、永瀬廉推しのファン(ティアラ)たちは猛反発。いったい何が起こっているのでしょうか?芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが分析します。

本当はやりたくなかった?脚本北川の発言が物議

『ロングバケーション』『あすなろ白書』『ビューティフルライフ』などの作品から“恋愛の神様”とも呼ばれている人気脚本家・北川悦吏子のツイッターが波紋を呼んでいます。

現在オンエア中の『夕暮れに、手をつなぐ』を脱稿したことと、その舞台裏を暴露したからです。

“そもそも、この体調で連ドラは無理、と一度お断りしたのですが、なんとか頑張りませんか?と…”

乳酸菌飲料を2口飲むだけで気持ちが悪くなり、それでもチーフプロデューサーに説得、励まされて書いていた…ことを呟いたのです。

これに激しく反応したのはドラマに出演中の『King & Prince』永瀬廉推しのティアラたちと、アンチ北川の視聴者でした。

意地悪な受け取り方をすれば“本当は引き受けたくなかったのにゴリ押しで決められた”、“具合が悪いんだから視聴率が低くても許してね”…なんて解釈もできるこの呟きに、SNSでは“展開が唐突すぎるのは具合が悪くて早く終わらせたかったから?”とか“世界一美しいラブストーリーという触れ込みに騙されました”という辛辣な声が溢れてしまったのです。

“神様”北川悦吏子にテレビ局は頭上がらず

“名前だけで視聴者を獲得できる数少ない脚本家のひとりではありますが、こんな呟きを野放しにしているのにはテレビ局側にも問題があるのでは…”という芸能関係者の声もあります。

このチーフプロデューサーとのコンビで作られた『ビューティフル~』は平均視聴率が32.3%、最終回には41.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という『NHK紅白歌合戦』を凌ぐ数字を残していますし、『ロンバケ』の平均視聴率も29.6%…テレビ局としても北川には足を向けて眠れないという存在なのは確かでしょう。

それだけに永瀬と広瀬すずを起用した『夕暮れに~』の、初回8.0%→6.6%→5.9%という視聴率推移は北川にとって簡単に受け入れられるものではなかったのでしょう、それが呟かせてしまった理由なのかもしれません。

個人的な意見としては、どうにも言い訳をしているようで、どうせなら沈黙を貫いていた方が良かったんじゃないかと思ってしまいます。

実は3年半程前、北川はやはりツイッターで永瀬と思われる役者を“声の高さが微妙。落ち着かない…”と評していたことがありました。

これにSNS上ではたくさんの憶測・指摘を呼ぶことになり、後に“永瀬廉さん(を指したわけ)ではないです”と呟き返しています。

ドラマ後半も期待薄?巻き返しはあるか

脚本家という仕事が架空の人物に少しづつ感情移入しながらストーリーを作り上げていく作業だとしたら、もしその中に“落ち着かない”人物がキャスティングされていたら筆が進まなかったり、人間ですから気持ちが乗らないということにもなっていくでしょう。

脚本家が書いていてあまり気が乗らないのであれば、視聴者側は尚更に物語に感情移入することは困難になると思います。

私は『ビューティフル~』や『ロンバケ』には強い“キムタクLOVE”を感じましたし、それがドラマの面白さ…成功に繋がっていったような気もします。

製作発表会見では「キンプリが出たときから永瀬廉くんのことがいいなと狙っていました」「広瀬さんとのカップリングもすごくいいんじゃないかと…」と発言していた北川です。

しかしSNS上では――
“空豆(広瀬の役名)の九州弁がどこの方言なのか、何を言っているかわからない”
“『逃げ恥』はキャスティングの関係性がよく見えたエンディングの恋ダンスだったけど、『夕暮れ~』の二番煎じは失敗。何で踊るシーンをエンディングに入れるのか意味がわからない”
と、スタッフや出演者には遠慮のない感想が飛び交っています。

後半に向けてしり上がりに“世界一美しいラブストーリー”が展開されることを期待しましょうか…。

プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

image by: King & Prince 公式プロフィール

やっと一審判決。なぜ韓国「玉ねぎ男」の裁判はここまで長引いているのか?

韓国の文在寅前大統領の側近で、元法相のチョ・グク氏といえば、子供の不正入学に絡む多くの疑いで起訴され「玉ねぎ男」と呼ばれていたことで知られています。そんな彼の裁判の一審判決がようやく出たようです。今回の無料メルマガ『キムチパワー』では韓国在住歴30年で韓国の大学に勤務する日本人教育関係者が、この裁判について詳しく語っています。

たまねぎ男に懲役2年

たまねぎ男で一躍有名になったチョ・グク。2月3日、3年2か月ぶりに第一審の判決があった。

ソウル中央地裁刑事合意21-1部(馬成英部長判事)は3日、入試不正と監察もみ消しなど12の容疑で起訴されたチョ・グク元長官に対し、7つの容疑を有罪と認め、懲役2年と追徴金600万ウォンを言い渡した。

チョ・グクとともに自分の子どもの入試不正などの疑いで起訴された夫人の鄭京心(チョン・ギョンシム)元東洋大学教授(収監中)は、懲役1年の実刑を言い渡された。鄭元教授は昨年1月、最高裁で入試不正および私募ファンド不法投資などの疑いで懲役4年と罰金5,000万ウォン、追徴金1,061万ウォンが確定し、収監中だから1年がさらに追加された格好だ。

チョ・グク裁判は、起訴されてからなんと3年2か月ぶりのことだ。裁判所は「チョ・グクが入試制度の公正性に対する社会的信頼を深刻に毀損し、政界の請託により監察を中断させ罪が悪質で重い」と語った。

チョ・グクは息子の入試のために虚偽で作成したソウル大学インターンシップ活動証明書を活用し、息子が通っていた米の大学のオンライン試験の代わりにしてやった。また娘の医学専門大学院入試に虚偽インターン確認書と東洋大学表彰状を提出した。

文政府時代の青瓦台の民情首席(民情首席というのは大統領の次にふんぞり返っていたポストだった。今はない)時代、政界の請託を受けてユ・ジェス前釜山市副市長に対する青瓦台特別監査班の監察を揉み消した。この容疑すべてが有罪と判断された。

3日、共犯として一緒に起訴された妻のチョン・ギョンシム元東洋大学教授も懲役1年を追加で言い渡された。上でも書いたように彼女はすでに娘の入試不正などで懲役4年が確定し収監されているからさらに1年追加で5年収監されることになった(まだ最終判決ではないにしても)。

3つの仕事を掛け持ちして感じた「やる気」と「権限」の不均衡の弊害

日々仕事に取り組んでいると「ここをこうしたらもっと良いのに」と改善のアイデアは浮かんでくるもの。そうした意見を聞いてもらえるかどうかが仕事のやりがいにつながるのかもしれません。『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』著者で人気ブロガーのりばてぃさんは、現在3つの仕事を掛け持ち中。その中の1つ、朝3時間だけの小売店の仕事では、立場的に意見できずにいることがストレスになり、「仕事」と割り切ってしまう気持ちになっているそうです。そして、提案が可能な別の仕事の気持ちに生じた変化についても記しています。

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何かを変えたいなら責任も持たなくていけない

皆さんのご存じのとおり、現在私は主に3つの仕事をしています。自分のマーケティング会社の運営、データサイエンス会社でのマネージャーの仕事、そして小売店の商品を出すアルバイトのようなお仕事です。

3つ目の小売のお仕事は運動も兼ねているので程よくストレス発散にはなっていますが、一方で別のストレスもあったりします。それは、権限があまりにもなさすぎて変えたいことがあっても変えることができない、です。

デスクワーク中心の他の2つの仕事と常に動いている肉体労働の3つ目の仕事というだけでも随分違いはあるのですが、例えば、「こうやったらもっと売上あがるかも?」とか、「ここはもう少し工夫して変えたい」とか思っても、そもそも朝の3時間だけだし、権限はないし、お店の事情を知らなすぎて提案しようにも提案しにくいとか、したとしてもその後の責任を負えないというのもあり提案すら気軽にできないのです。せいぜい棚の状況をできる範囲で工夫して若干変える程度。

それに、どんなに良い提案だったとしても逆に迷惑になることもあるかもしれません。そもそも求められていないので聞く耳を持ってなければただの煩い人になってしまうかもしれませんし、提案自体を聞いてくれたとしても忙しいので提案を聞く時間、メールで送っても読む時間すらないかもしれません。せいぜいこちらがこういうことを考えていると知ってもらえるかもしれない程度でしょうか。

なので小売店のお仕事に関しては今後どうなっていくかはわからないけど、経験値と情報を集める時期であると捉えて向き合っています。

一方、自分の会社とデータサイエンスの会社の方は必要以上に良くしていくことや提案などが求められます。デスクワークなので意思疎通も気軽にできるというのもありますが、そういう立場にいるからというのもあります。そしてその責任を最初から持たされている立場でもあります。

責任を持たされるのはプレッシャーと感じたりアイデアを出すのは大変と思うこともありますが、出したくても出せない立場もあるので、甘えたことを考えている場合ではないなと思いつつ頑張っているところです。

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軽蔑から尊敬へ。トップ営業マンたちの“気合と根性”エピソード

ノルマを達成できなかった営業スタッフに先輩や上司から飛んでくる「気合が足りない」「根性がない」の言葉。「精神論で売れたら苦労しない」と聞き流してきた人も多いのではないでしょうか。営業コンサルタントの菊原智明さんもその一人でしたが、多くのトップ営業マンと出会ううちに考えが変化したようです。今回のメルマガ『菊原智明の【稼げる人、売れる人に変わる知恵】』では、トップセールスを記録し続ける人たちの「気合と根性」と言い換えられるメンタルの持ち様を紹介。“本気でお客様のことを考える”からこその営業スタンスには見習うべき点があると伝えています。

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トップ営業スタッフは“気合と根性”で契約を取っている

タイトルを見て「いつもとかなりテイストが違うな」と思ったかもしれない。本、ブログ、メルマガではまず書かない内容だ。今日のテーマはズバリ、“気合と根性”というもの。これは私が最も苦手とする考え方だ。

ダメ営業スタッフ時代の私は上司からよく「気合が足りないんだよ」と怒られたもの。これがトラウマになっているのかもしれない。会議の中で営業スタッフに対して大声で脅す。嫌な上司の典型だ。今だったらパワハラで大問題だっただろう。

その時は「契約が取れるかどうかは、気合とか根性の問題じゃないだろう」と思っていた。さらには「具体的に指導できないから“気合いだ根性だ”となるんだろうな」とも思っていたものだ。こういった上司にはまったく共感できない。むしろ軽蔑していた。

それから時が流れた。今まで様々なタイプのトップ営業スタッフとお会いした。種類は違えども、トップ営業スタッフはメンタルが強い。認めたくなかったが、“トップ営業スタッフは気合と根性がある”ということ。これは紛れもない事実である。気が強いとか、声が大きいというものではない。なにか芯の強さを感じる。

ではどのように気合と根性があるのか?その一つは“トップ営業スタッフは勝つ前提で行動している”ということ。一切の負けを考えず100%で商談に臨む。これがはたから見ると気合と根性があるように見える。

一方、ほとんどの営業スタッフは「失敗したらどうしよう。断られたら後がない…」といった気持ちがある。こうなると前向きに行動できない。恐る恐る話を進めることになる。いわゆる“気持ちが入っていない”ように見えてしまう。これではお客様の気持ちはつかめない。

結果を出している人は負けることを考えていない。それどころか「私から買わない人はおかしい」と考えている。こういった考えで行動しているから“気持ちが強い”といった印象を受けるのだ。

ここまで極端でなくても「私から買った方がお客様はいいに決まっている」と考えている。勘違いであってもいい。こう考えることで目の前のお客様に100%集中できる。これが大きな差となって現れる。

そんなトップ営業スタッフも“百発百中で負けなし”というわけではない。当然、断られることもある。

私の知人の生命保険の営業スタッフの方のこと。億を超える年収を稼ぐ。桁違いに凄い人だ。こういった人の商談はスゴイ。当然のように決まる前提で話を進める。しかしこの方だって話がまとまらない時もある。そんな時では「今はタイミングではなかった」と捉える。

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非難轟々でも「盗掘」を続けた朝鮮総督府。バックについた“味方”の正体

北朝鮮にある金剛山は、地下資源が豊富な鉱山として知られていますが、この金剛山で自然破壊を行っていることについて、戦前から議論がかわされてきていたことをご存知でしょうか。今回のメルマガ『宮塚利雄の朝鮮半島ゼミ「中朝国境から朝鮮半島を管見する!」』では、かつて おこなわれていた「盗掘」への批判についてまとめています。

※本記事は有料メルマガ『宮塚利雄の朝鮮半島ゼミ「中朝国境から朝鮮半島を管見する!」』2023年1月20日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

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盗掘などで自然破壊する北朝鮮「金剛山」

朝鮮半島は地下資源に恵まれている。特に北朝鮮は鉄、銅、金、銀、石炭、ニッケル、アルミニューム、マグネサイト、タングステン、モリブデン、黒鉛、鉛、亜鉛、タンタル、モナザイト(モナズ)、希土類(レアアース)などが知られており、マグネサイト(40億トン、世界2位)、黒鉛(200万トン、同3位)など世界的な埋蔵量を誇るものが少なくない。

金属の強度を高めるタングステンは現在、中国が全世界生産額の8割を占めるが、北朝鮮もタングステンの埋蔵量は多く、北朝鮮各地にタングステン鉱山が分布している。景勝地として有名な金剛山は「山そのものが鉱脈」であると紹介されるほどで、金剛山は黄海道の天恵鉱山と共にモリブデン鉱山としても知られている。

さて、広瀬論文の「金剛山の自然破壊」の項によると、朝鮮総督府が1936年8月から金剛山国立公園化政策を中止し、その一方でタングステン採掘を進めて金剛山の自然の自然を破壊していることに、朝鮮人や日本人から批判の声が起こった。1938年7月、「東亜日報」は社説で「霊峯金剛を守護しよう」として、次のように述べた。

「最近産業奨励の当局の方針により、特に水鉛、重石等軍需物の需要激増に促され、金剛山に着目着手する鉱業家が続出する一方、保護区域内に盗掘が盛行し、これら無軌道無統制な徒党の跳梁によって霊峯金剛の風致が日毎に損なわれ、このまま放任すれば金剛山がその面目を失う日は遠くない。(中略)所謂(いわゆる)保護区域の設定にこのような大きな遺漏があり、これを補足する対策を急いで考究しなければ、保護区域設定の意義を喪失するだけでなく、さらに重要なのは霊峯金剛を失う千古の惨事を迎えるだろう」と危機感を示した。

1938年12月、東亜日報は社説「金剛霊峯の脅威──毀損は絶対不可」で、朝鮮総督府殖産局が採掘許可を拡大していることに対し、次のような反対の立場を示した。

「タングステンやモリブデン等貴石鉱は軍需工業に不可欠と言えども、金剛山でなければ収得できないわけでなく、他所でも需要量は取得することができる。その産出額からも、その品質からも金剛山は良質ではなく(採掘を)あえて許可しなくても国策上、別に支障はないでないか。(中略)金剛山のように山と水と地の絶妙さを備え持つ名勝は、世界が広くてもこれを求めることはできない。(中略)吾人(ごじん=我々)はこの一つの理由だけでも、殖産局の金剛山採掘許可方方針に極力反対するものである。

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プーチンと同じ罪を犯そうとする日米の愚。台湾有事への介入がNGである明確な理由

中国から飛来した気球を巡る騒動で国務長官の訪中は延期となったものの、対話姿勢を示しつつある米中両国。しかしながら「台湾有事切迫説」を唱え続ける米国の要人が存在するのもまた事実です。そもそも習近平国家主席は、武力をもって台湾を併合するという「強い意志」を持っているのでしょうか。今回のメルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』では著者でジャーナリストの高野孟さんが、習氏を侵略主義者のように扱う向きについて「歴史を学習しない人たち」とし、そう判断せざるを得ない理由を解説。さらに台湾の人々が「台湾有事」についてどのような考えを持っているのかを、彼らの意見を織りまぜ紹介しています。

※本記事は有料メルマガ『高野孟のTHE JOURNAL』2023年2月6日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール高野孟たかのはじめ
1944年東京生まれ。1968年早稲田大学文学部西洋哲学科卒。通信社、広告会社勤務の後、1975年からフリー・ジャーナリストに。同時に内外政経ニュースレター『インサイダー』の創刊に参加。80年に(株)インサイダーを設立し、代表取締役兼編集長に就任。2002年に早稲田大学客員教授に就任。08年に《THE JOURNAL》に改名し、論説主幹に就任。現在は千葉県鴨川市に在住しながら、半農半ジャーナリストとしてとして活動中。

この記事の著者・高野孟さんのメルマガ

偵察気球の米上空侵入事件で延期となった米国務長官の訪中。それでも対話再開に漕ぎつけようとする米中の思惑

ブリンケン米国務長官が2月5~6日に予定していた訪中は、時ならぬ中国の観測ないし偵察気球の米国上空侵入事件でひとまず延期となった。この肩書きの米高官としては何と4年ぶりの中国訪問で、彼は新任の秦剛外相だけでなく、党の外交統括者となった王毅=政治局委員(前外相・元駐日大使恐)や習近平主席とも会談して、トランプ政権の後半から途絶えていた両国間の対話を再開させるはずだったが、それは今しばらく遠のくことになる。

とはいえ、ブリンケン訪中で米中関係に画期的な進展があると期待する者は、元々誰もいななかった。「ジャパンタイムズ」のガブリエル・ドミンゲス記者が2月4日付同紙に書いたように「しかしながら、〔米中関係の〕渦巻き状の急下降に歯止めがかかるか、速度が緩まるかして、限られた範囲であっても意思疎通と何らかの協力関係さえ再開されるのであれば、世界は安堵のため息をつくことができるだろう」というのが精一杯の期待だったので、それが多少先に伸びようとバイデン大統領とブリンケン国務省が過度の反中国感情剥き出しの路線を修正して対話を再開しようとする方向に変わりはないだろう。

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