アウトプットが苦手な人が陥る罠。インプットで満足しないための極意

社会人として、情報をインプットすることはとても大切ですが、それを行動に起こすことができるか否かで成功への距離は変わってきます。今回の無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』では著者の佐藤しょ~おんさんが、アウトプットが苦手だという読者からの相談に回答。アウトプットの極意を語っています。

インプットはできるけどアウトプットが苦手

今回も、読者さんからのご質問に答える回です。

頂いたご質問をラフに要約すると、今日のタイトルになります。社会人としてインプットをしなきゃいけないのは分かっていて、それなりにおカネと時間を使って頑張っているけれど、インプットしたことをアウトプットすることが苦手だということでした。そんな人はどうしたら良いんでしょうか?

これ、正確にいうと、アウトプットができない、ではなくて正確には「やらない」、「やりたくない」だけなんです。アウトプットがどんなことをイメージしているのかが不明確なんですけど、そもそもインプットをなぜやるかというと、アウトプットの質を高めるためなんですよ。

社会人にとって、アウトプットのないインプットはタダの娯楽ですから。

人生を変えるのはインプットではなくて、アウトプットなんです。この場合のアウトプットとは「行動」のことです。自分が能動的に何らかの行為をする、その質と量が人生を決めるわけです。

そしてどうせアウトプットをするのなら、この質を高めた方が生産性が上がるよねという話になるわけで、インプットはそのためにやるんです。

つまり最終目的はいつでもアウトプットになるんです。それができないってことは無いんですよ。何かを学んだら、それを参考にしたり、マネしたりする、これも立派なアウトプットです。

役に立つ知恵を手に入れたのに、役に立たせる行動をしないのなら、インプットが無意味になってしまうでしょ。そんな勿体ないことを普通の人はしないんですよ。

こういう人は、多くの場合自分なりのアウトプットをしているはずなんです。でもそれがリターンに結びついたという感覚を得られないから、アウトプットをしていないとか、アウトプットが苦手だと考えていることが多いんです。

それはアウトプットの精度が低いからかも知れませんし、アウトプットの量が少ないからかも知れません。もしかしたら時代待ちということかも知れません。

都市伝説の始まりが今明かされた。「人面犬」生みの親が語ったコト

信じるも信じないもあなた次第です─。人から人へ伝わる都市伝説はどのようにして始まり、伝わっていったのでしょうか。実は、今回のメルマガ『見ル野栄司のシブすぎ技術秘話』の中で、著者の元エンジニア漫画家の見ル野栄司さんが「人面犬」が都市伝説になったトリックを教えてもらったそうで、こっそりとその事実を共有してくれています。

 

ものづくり秘話

モノづくり秘話というよりは以前会ったことのある人のお話。

みなさん人面犬って知ってますか?たしか1990年代に流行った都市伝説もので、顔が人間で身体が犬という妖怪?です。

じつはこれ、とんだトリックがあったのです。

15年ほど前、ある芸能プロダクションの作家さんと飲む機会があったのですが。そこで都市伝説の話題になり、口裂け女や人面魚の話でもりあがったのです。

そしたらある芸人さんが言いました。

「ここにいる作家の○○さんは実は人面犬の産みの親なんです」

と。

たまげてその経緯を聞くと、なんと彼は大学生の時に友人と二人で、白衣とスケッチブックを持って小学校の近くで子供たちを待ち受けていて「この動物知らない?」と言って人面犬の描かれたスケッチブックを見せて回ったそうなんです!

それが瞬く間に町の噂になり全国に飛び火していったという。

なんちゅうことすんねん!

ですよね。でも犯罪ではないのでいいのかな?

すごいですよね。それを仕掛けてうまくいけた!なんて。

今ですと、SNSで出てきた未来人(笑)とかがその手かもしれません。オリンピック前にピタリと日本の金メダルの数を当てている…とか。

これもツイッターのトリックを使った技だと言われていますが、それにしてもどんどんハイレベルな仕掛けを用意しなくてはならないという。

なんの得にもならないけど、世間が騒いでいて、実はこれは俺が仕掛けたものなんだぜ~という気持ちわからないでもないです(笑)。

 

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結局アベスガ路線。「新しい資本主義」の言葉は踊れど見えぬ岸田色

17日、就任後初の施政方針演説で岸田文雄首相は、自身が掲げる「新しい資本主義」について言及。具体的な中身が見えてこないとの指摘を払拭することはできたのでしょうか。1月13日に創刊したばかりのメルマガ『室伏謙一の「霞が関リークス」増刊号』では、著者で国会議員、地方議員の政策アドバイザーを務める室伏謙一さんが、演説内容に岸田政権らしさがないと指摘。その中で明言した「四半期開示の見直し」すらも、どこをどう見直すのか示されず、問題点を理解していないのだろうと呆れています。

 

岸田総理は四半期決算を見直す気はない?──施政方針演説から考える

今週から通常国会が始まりました。少々始まりが早いのは、今年の夏、参院選があるからで、会期の延長も難しいというか、事実上不可能だからでしょうね。5月後半以降は完全に参院選モードに入りますから、通常国会は6月15日までの150日間と言っても、政府提出法案数も限定するのでしょうし。

さて、国会開会冒頭に行われるのが、政府4演説です(勿論その前に、天皇陛下の御臨席の下、開会式が行われますが)。政府4演説とは施政方針演説、財政演説、外交演説、そして経済演説です。このうち総理が行うのが施政方針演説で、これは通常国会の時のみ行われます(臨時会では所信表明演説。なお、臨時会引き続き常会という流れを採った平成25年の通常国会、民主党から自民党に政権交代した時の国会ですが、この時は、まず所信表明演説をやって、その後本予算の審議に合わせて施政方針演説が行われました)。

その施政方針演説ですが、今回これを行ったのは、当然、岸田総理です。ではその中身はと言えば、「新しい資本主義」といった言葉こそ踊れど、新規性に欠ける、岸田政権らしさに欠ける、安倍政権的、菅政権的な事項が無造作に並べられているだけでした。

唯一岸田政権らしさが出たものがあると言えば、「人への投資」の観点から、四半期開示の見直しを明言したことぐらいでしょうか。これでさえも、四半期「決算」と言わず四半期「開示」という言葉を使い、その見直しの方向性も全く示されませんでした。単に見直し、しかも「開示」の見直しということであれば、四半期ごとに決算を開示する義務を止めるのか、開示の方法を変えるだけなのか、開示内容をより厳格化するのか、いくつかの方向性が考えられますし、それによって影響・結果も全く異なります。

そもそも、この前段で述べているのは、「人的投資が、企業の持続的な価値創造の基盤であるという点について、株主と共通の理解を作っていくため、今年中に非財務情報の開示ルールを策定します」ということ。つまり、四半期開示においては非財務情報も含めて開示せよという話になることも考えられるわけです。

 

広瀬アリス&大倉忠義、なぜ“熱愛の証拠”が出てこない?イメージダウンを狙った人物のリークか

昨年1月期に放送されたドラマ『知ってるワイフ』(フジテレビ系)での共演をきっかけに親しくなり、昨夏ごろから交際をスタートさせたという関ジャニ∞の大倉忠義(36)と女優・広瀬アリス(27)。一部報道では結婚間近ともいわれていますが、肝心な“熱愛の証拠”となる写真などは一切出てきません。なぜでしょうか?芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが解説します。

広瀬アリス“花粉”ツイートの本当の意味

『スポーツニッポン』が報じた関ジャニ∞・大倉忠義と広瀬アリスの交際報道から2週間が経過しますが、いつまで経っても交際を証明する“ブツ”が出てこないことが、ファンをやきもきさせているようです。

本当にふたりは交際しているの?…と。

芸能人の交際報道は、スポーツ新聞が一報を報じた後、しばらく経ってから週刊誌が証拠となる写真を公にするのがお決まりのパターンです。

ところが今回に関しては、肝心の“証拠となるブツ”が出てくる気配がないのです。

“ふたりの交際の行方”とか、“結婚のタイミング”とか、話題だけが先行する有様です。どの媒体がふたりの“ブツ”を公表するのか、楽しみにしていた私も残念に思います。

私が最も気になるのは、12本ものクライアントを抱える広瀬への影響です。

業界関係者によれば、“今のところは特に変化はないものの、近い将来購買層が若い女性中心の商品は微妙な動きをみせるかもしれませんね…”と、本当の影響はこれからだと予告します。

『関ジャニ∞』ファンが反感を持っているならば、広瀬が契約を結ぶ化粧品や製菓商品に、少なからず影響を及ぼす可能性は否定出来ないというわけです。

彼女たちが本気になれば、不買運動が活発になる可能性もある…というのです。

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しかしふたりの所属事務所を鑑みても、証拠もないのにスクープを打ってくるほど『スポニチ』は愚かではないはずです。

決定的な“何か”を握っていることだけは間違いないでしょう。

このパターンで想像できるのは、同業者から具体的な情報提供が『スポニチ』の背中を押しているのでは…という見方です。

ふたりの所属事務所がどうあがいても、取り繕うことのできない…反論できない証拠を握っている…というのが私の読みです。

私自身、この手の現場をたくさん見てきていますが、その中で最も多いのが、ターゲットにされたタレントに“反感”を持つ人物からの情報・証拠の提供です。

偶然現場を目撃したのであれば、通りすがりの人物からのリークもあるでしょう。

でも今回の、ドラマ関係者や知人からの証言で作られた記事内容はそうではないように思えます。

これはあくまで推測ですが、『スポニチ』に情報を流したのは、大倉というよりむしろ広瀬の活躍にイライラを募らせる人物による仕業ではないかと、私は勝手に思っています。

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取材を進めるほど、広瀬に対する何らかの恨みのような感情を感じてしまうのです。

“おじさんブーム”到来?錦鯉の影響で勘違いジジイ増殖中も「キモい」「セクハラ」女子ドン引き

嘘か真か世の中に新たなブームが起きているという。それは「おじさんブーム」。きっかけは昨年の『M-1グランプリ2021』で優勝したお笑いコンビ「錦鯉」の長谷川雅紀(50)だといい、「かわいい」「癒される」との声が若い女性の間からあがっているという。26日には「おじさんブーム」がツイッターでトレンド入り。世の中にはすでに“勘違いした”おじさんたちが急増しているという。

「かわいいおじさんブーム」到来に賛否の声

26日に放送された朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)の人気コーナー『ココ調』で、「おじさんブーム」が到来しているという特集が組まれた。

10代から20代の女性130人にアンケートを行ったところ、「おじさんだと思う年齢」は平均で43.1歳。また、「おじさんをかわいいと思ったことは」という質問には6割以上の82人が「ある」と答えた。

おじさんがかわいいところの3位は「流行についていこうとする」、2位は「笑顔で明るい」、そしてダントツの1位が「頑張っている」という結果になっていた。

番組が放送されるやいなや、ネットでは「おじさんブーム」という言葉に反応。「確かに最近のおじさんはかわいい」「ブームかどうかわからないけど、かわいいおじさんはいる」「誤報だなこれは」「勘違いするおじさんが増えるからやめて」など、賛否の声が飛び交っている。

このおじさんブームの火付け役となったのはお笑いコンビ「錦鯉」。最年長優勝を飾ったM-1グランプリで、人目をはばからずに涙した姿が若い女性たちに「かわいい」という印象を与えたようだ。

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「キモい」「セクハラ」勘違いおじさん増殖中

降って湧いた「おじさんブーム」だが、実はことあるごとにこの珍ブームは起きている。

2020年にはドラマ『私の家政婦ナギサさん』(TBS系)をきっかけに「おじきゅん」なる言葉が誕生。ドラマに出演していた俳優の大森南朋(49)をはじめ、ムロツヨシ(46)、飯尾和樹(53)など“非モテおじさん”が注目された。

しかし、このおじさんブームと必ずセットで話題となるのが、「おじさんが人気」と聞いて勘違いをするおじさんたち。

ドラマが流行っていることに影響されて大森南朋のような振る舞いをするおじさん、錦鯉の長谷川のギャグをそのまま挨拶のつかみで使う「こんにちはー」おじさん、瑛人による楽曲『香水』が流行した時に増殖した「ドルチェ&ガッバーナおじさん」…など、調子に乗ってやらかしてしまうのもおじさんの特徴。

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お金を持っているリッチなおじさんやダンディで大人の色気をぷんぷんさせるおじさんは昔から存在する。しかし、その両方にもなることができない普通のおじさんたちが、どうやら「かわいいおじさん」を目指してしまう傾向にあるようだ。

たしかに突然巻き起こるおじさんブームに踊らされて影響されてしまうおじさんは痛いかもしれない。しかし、無理に頑張る必要はなく、そのままの姿を見せていれば変な印象は与えないはず。

とはいえ、調子に乗って若い女性たちに嫌われる行動を取ると、「セクハラ」と思われてしまうのでおじさんたちはご注意を!

理解不能。無断で「高知小2水難事故グッズ」をECサイトで販売した人物の倫理観

先日掲載の「高知小2水難事故の遺族宛にDMで送られた死者を冒涜する『許し難い画像』」等の記事でもたびたびお伝えしている、高知県南国市で起きた不可解な小学生男児の死亡事故。現在も真相が明らかになっていない当案件を巡り、さらに信じられない事態が発生していました。今回のメルマガ『伝説の探偵』では現役探偵の阿部泰尚(あべ・ひろたか)さんが、ネット上で展開された倫理観が疑われる許しがたい行為を紹介。さらに情報開示が困難な現状と、その解消の必要性を強く訴えています。

【関連】高知小2水難事故の遺族宛にDMで送られた死者を冒涜する「許し難い画像」

 

インターネットの権利侵害や誹謗中傷はやり放題なのか!?

これを読むあなたが、もしも我が子を亡くし、その真相が定かではない状態で、見知らぬ人物からその件をTシャツなどのデザインで使われて販売されていたらどう思うだろうか?

2021年の10月末頃のことである。

高知県小学生水難事故のご遺族である岡林さんから、こんな相談があった。

「知らない人が、“真相究明 高知小学生水難事故”と書かれたTシャツなどを売っている」

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※ 高知小学生水難事故について詳しくは、下記のリンクの記事で確認することができます。

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【関連】高知小2水難事故、南国市教育委が遺族に姑息な対応。隠蔽許さず真相究明を
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さて、ご遺族からすれば、見ず知らずの人物が、我が子のことを突然、Tシャツやマグカップにプリントして売り、金儲けを始めたわけである。

さすがにここまで倫理が崩壊したことをする人物がいるとは想定していなかった。

そこで、私は販売をするECサイト側の利用規約などを調べ、プロバイダ責任法についての「権利侵害に関する削除または情報開示依頼について」のページがあるため、ここからサイト側に情報開示を行うことを勧めた。

その後、この販売サイトを運営している会社に対して、発信者情報開示などの手続きをしてもらったところ、指定の販売ページは削除された。

しかし、ご遺族が行ったのは、あくまで「情報開示」であり、削除ではない。

いったい、どうなっているのであろうか。

そもそも、いわゆる誹謗中傷やインターネット上の権利侵害などについて国会でも大いに問題として取り上げられ、総務省を中心として被害側が大きく費用を投じることが多い、情報開示などの手続きの簡素化などが取り組まれていたはずである。

 

東大「理3合格」を至上命題にしている限り日本の衰退が止まらない理由

毎年受験シーズンになるとメディアが取り上げ、ネット上でも盛り上がりを見せる東大理3に関する話題。入学者のほとんどが医学部に進むとあって東大の中でも特別視される学類ですが、そんな理3をトップとする日本の教育システムを専門家はどう見るのでしょうか。今回のメルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』では、自身も東大出身で、プリンストン日本語学校高等部の主任を務める米国在住作家の冷泉彰彦さんが、「理3合格」を高い基礎能力を持つ若者集団の至上命題としている限り日本の衰退は止まらないとして、その理由を海外との比較を交えつつ解説しています。

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【関連】東大理3の進学先を情報科学科にすれば、経済成長も夢じゃない訳

※本記事は有料メルマガ『冷泉彰彦のプリンストン通信』2022年1月25日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

 

東大理3は高IQ人材の成長を禁止するシステム

東大理3の話題がネットを飛び交っています。同じ学年の中で100名の突出した才能を集めるというのは、プロ野球でドラフトにかかるのと同率のエリート集団だとか、入るのにはどうしたらいいとか、そういう種類の雑談ですね。お子さんを2名だか3名だか理3に入れた母親がカリスマになっているという話題も、今でも続いています。

理3に入れそうもないと悲観した高2生が拡大自殺テロに走ったという事件も、「だから理3はダメ」という印象ではなく、「やっぱり理3すごい」という印象を広めているようです。時期ということもあるんでしょう。中学入試など塾産業の「かき入れ時」ですから、塾マネーに汚染された評論家などが、保護者心理に付け込んで適当な話を撒き散らす季節ということもあります。

個人的には、そんなに理3が人気化するのなら、折角なので集めた高偏差値の集団に、工学部電子情報工学科と理学部情報科学科(どうせならこの2つ、合併して拡大したらいいと思いますが)への進学も認めるのが面白いと思います。さすがに、理3に100人もいたら、そのうちの数名は「東大を頂点とした封建システムである医師会」などという団体に関係した人生より、もっと違う道があると最初の1年半に気づくかもしれないからです。

もう一つは、高校レベルで選抜するのではなく、大昔のように理3を理2に戻して、大学の最初の1年半で競争させるのです。そうすれば、少しは医師の適性や臨床に真のモチベーションを持った人間が医学部に行くようになるし、もしかしたら基礎研究で大きな業績を上げる人材が出るかもしれません。

とにかく、理3から医学部というのは、あまりに閉鎖的で教育上よろしくないと思うのです。昨今は、ようやく面接が導入されているので、コイツを医師にしたら自分も周囲も不幸になるタイプは「ふり落とす」ことが可能になっていますが、面接官を仕切っているのが事務方で「最低限の客観性を担保してください」などと妨害していないか、誰かが検証する必要はあると思います。

ですが、理3の最大の問題はそこではありません。

日本の限られた若い人材の中で、相当にIQOSの高い集団を、18歳という高い年齢まで「日本の高校の指導要領の範囲内」で「答えのある問題」を紙と鉛筆で解くという極めて幼稚な作業に縛り付ける、この点が大きな問題だと思うのです。

世界のエリート候補はそんなことはやっていません。

 

なぜAmazonは「あえて」リアル店舗出店戦略を加速させるのか?

流通や買い物の歴史を大きく変えたネット通販最大手のアマゾンが、ここ数年でリアル店舗を出店する戦略を明確にし大きな話題となっています。その裏にはどんな意図があるのでしょうか。今回のメルマガ『理央 周の売れる仕組み創造ラボ【Marketing Report】』ではMBAホルダーの理央 周さんが、先日ニューヨークにオープンしたスターバックスコーヒーとのコラボによるレジなし店舗を紹介しつつ、アマゾンの狙いを分析。そこから見えてきたのは、「究極の顧客視点」を重視する同社の姿勢でした。

 

なぜアマゾンは、リアル店舗を広げる戦略なのか?~スターバックスとアマゾンのコラボでのリアル店舗

スターバックスのレジなし店舗が、アマゾンと共同で、ニューヨークで第1号店としてオープンしました。

前々から噂されていたのですが、レジの行列に並ばなくても買い物ができるアマゾンの技術を使って、これを可能にしたとのこと。

もともと数年前に開発したアマゾンゴーという店舗では、あらかじめアプリを入れておくと、その店に入り、商品を自分のバッグなどに入れて、レジを通ることなくそのまま店を出れば、その時に自動的にアプリ上で支払いまで終わっている、という仕組みでした。

フォーブスによると、この新しい店舗では、コーヒーを買いたいスターバックスのお客様が、モバイル注文を受け付けている他のスターバックスの店と同じ様に、事前にアプリで欲しいメニューを注文します。そして、そのあとに店に入ればすぐに商品を受け取ることができる、ということです。

この店に入る時には、スマホに入れた、アマゾンゴーのアプリをスキャンする(これには手のひらで個人を識別する、生体認証システムがあるそうです)「アマゾン・ワン」という仕組みを使うか、またはクレジットカードを利用して入店するとのことです。

品揃えは、スタバのメニューだけではなく、アマゾンゴーの商品も並んでいるそうで、朝ごはんや、ベーカリー、サンドイッチなど、メニューの選択肢も多そうです。

さらに、この店には、ちょっとしたワークスペースと、電源コンセントとUSBポートがある大型のテーブルがあり、短時間で買い物を済ませたい人だけではなく、座ってゆっくりしたい人のどちらにも対応できる、というお店だそうです。

アマゾンにとってもスタバにとっても話題性もあり、お客様への利便性も提供できる、三方よし、といった仕組みですよね。

私もスタバのコーヒーが好きなのですが、そこにさらに一緒に食べられるもののバリエーションが増える、となると、一度寄ってみたいな、という気持ちになります。

各種報道によると、「レジなし店舗は、少なくとも3カ所に開設することが決まっていて、2店舗目は来年、ニューヨーク・タイムズ・ビルディング内に開業の予定」とのことです。

先日も、アマゾンのアパレルのリアル店舗、「アマゾンスタイル」が2022年末に、ロサンゼルスにオープンする、と報道されました。

 

安倍政権「統計不正」で4兆円を“過大計上”疑惑にネット激怒「先進国ではない」「国際的に恥ずかしい」

以前も「国民をダマした安倍晋三元首相「イカサマGDP」の大嘘とカラクリ」という記事でお伝えしていた、安倍政権がスタートした2013年から8年の間に国交省が全国の都道府県の担当者に建設業の受注に関する統計データ(建設工事受注動態統計)の改竄を指示して、実際よりも数字が大きくなるように操作していた「統計不正」疑惑だが、その実態は恐ろしい数字の改ざんであったことが判明したようだ。

朝日新聞は25日、その「建設工事受注動態統計」の不正問題で、2020年度の統計が約4兆円も過大になっていた疑いがあることがわかったとスクープ記事で報じた。

● 統計不正、4兆円過大計上か 20年度の全体5%相当 朝日新聞試算

この4兆円過大という金額は全体の5%に相当するという巨額なもので、昨日報じた「総務省の予算案資料に13カ所もミス発覚。「ネトフリで映画化されるぞ」「官僚に緊張感ない」と厳しい声」と同様、改ざんに手を染めた官僚は今後、国会等で厳しく追及されることになる。

朝日は、さらに2013年から2019年度の方が二重計上したデータ量が多いとし、今回発覚した2020年度よりも過去の方が過大計上されていたのではないかとも指摘している。つまり年間「4兆円」どころではない不正が過去におこなわれている可能性が出てきたのだ。

今回のスクープは公表データを基に朝日新聞が複数の専門家の助言を受けて試算したという。もし、朝日が試算をしていなければ、この巨額不正は表に出なかったということになり、改めて「報道」の大切さを実感させてくれるスクープと言えるだろう。「何でも安倍のせい」「野党の方ガー」などと問題をすり替えたり目を背けることなく、このような不正が当たり前のようにおこなわれ、政府発表の統計が捏造されてきた現実を直視するべきではないだろうか。

実際の詳しい不正の中身についてはオリジナルの朝日新聞記事に譲るが、この不正金額の巨額さにネット上では驚きの声とともに、当時の安倍政権や担当官僚たちへの激しい怒りの声が多くあがっている。

西側と交渉決裂。ロシア「核」使用もあるウクライナ侵攻シナリオ

緊迫度を増すウクライナ情勢の打開を図ろうと、年明け早々の10日にアメリカ、12日にNATO、13日にはOSCEがロシアと協議しましたが、いずれも不調に終わってしまったようです。この状況に「決裂」という決定的な表現を選択するのは、ロシアの軍事・安全保障政策が専門の軍事評論家・小泉悠さんです。今回のメルマガ『小泉悠と読む軍事大国ロシアの世界戦略』では、着々と集結するロシア軍の動きからウクライナへの侵攻準備が整いつつあると警告。核を限定的に使用するオプションまであると分析しています。

 

西側との対話決裂 考えられるオプション

あけましておめでとうございます、というにはもう年が明けてからだいぶ時間が経ってしまいました。とはいえ、まだ新年に入ってから2週間少しだというのに、今年ももう随分と盛り沢山な感じです。

カザフスタンにおける突如の騒擾発生とこれに対する集団安全保障条約機構(CSTO)による平和維持部隊の派遣、そしてこの間に起きたトカエフ大統領によるナザルバエフ元大統領排除の動き(と思われるもの)はその第一に数えられるでしょう。第二に、北朝鮮が極超音速ミサイルと自称する新型ミサイルを立て続けに発射し、どうやら実際にある程度の軌道変更能力を持っているらしいことがわかってきました。

これらの出来事については次回にでも詳しく扱いたいと思いますが、今回は第三の出来事、すなわちウクライナをめぐるロシアと西側の関係性について引き続き考えてみたいと思います。

失敗に終わった対話

先週、ロシアと西側諸国の間では一連の対話が行われました。最初に行われたのは、1月10日の米露外務次官級協議です。米国のシャーマン国務副長官とロシアのリャプコフ外務次官を筆頭とする両国外交団はスイスのジュネーヴで会合し、昨年12月にロシア外務省が提示した新たな欧州安全保障枠組みに関する条約案について8時間にわたる話し合いを持ったとされています。

ロシア外務省のサイトに掲載された条約案を見ると、

  • 米国はNATOを旧ソ連諸国に拡大させようとしないこと(第4条)
  • 米露は既に配備されたものを除いて同盟国に新たな部隊配備を行わないこと(第5条)
  • 互いの領土に届く範囲に短・中距離攻撃兵器を配備しないこと(第6条)
  • 国外に核兵器を配備しないこと(第7条)

などが謳われており、一種の不可侵条約を目指したものであることがわかります。

しかし、協議後、シャーマン副長官はNATO不拡大案は受け入れられないとして上で、ロシアがウクライナへの軍事圧力を緩和しないことには「建設的で生産的な外交を行うことは非常に困難だと伝えた」ことを明らかにしました。
ウクライナ情勢でアメリカとロシアの高官が協議 隔たり大きく | NHKニュース

続く12日には、ロシアがNATOに対して提案した類似の条約案(本メルマガ第158号を参照についての協議が行われましが、その結果はやはり大同小異でした。