【動画検証】一平ちゃん焼きそばショートケーキ味をアナログ再現

12月5日に発売開始となった「明星 一平ちゃん夜店の焼そば ショートケーキ味」。その何とも挑戦的な味にSNSなどを中心に早くも話題を呼んでいるが、ソース味の一平ちゃんにショートケーキを混ぜたら果たして「明星 一平ちゃん夜店の焼そば ショートケーキ味」と同じ味になるのか検証した動画がniconicoに投稿されている。

この動画の投稿者は、ニコニコユーザー記者の「ほなちゃん」と名乗る人物。

ほなちゃんは、以前「明星 一平ちゃん夜店の焼そば ショートケーキ味」の食リポを行った際に「普通の一平ちゃんにショートケーキを混ぜたら、コレになるかも!?」と閃いたそうで、今回検証してみることに!

ソース味の一平ちゃんに、ショートケーキを丸ごと投入。「うえぇ」と吐き出し泣きながら食すものの、最後にマヨネーズをかけてみると……「マヨネーズとショートケーキは合う!」とのこと。

この動画をみたユーザーからは、

「そらそうなるやろなw」
「きったねw」
「【悲報】ショートケーキ先輩討ち死に」
「オイオイオイwww」
「まぜるなw」
「本当かよw」
「食べ物で遊ぶな」

といったコメントが寄せられている。

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記事提供:EntamePlex

なぜ「友人同士の起業」は、うまくいかないことが多いのか?

ベンチャー企業など、仲が良い友人同士で起業するケースは多いものですが、無料メルマガ『弁護士谷原誠の【仕事の流儀】』によると、そのような会社は問題が発生するや人間関係に修復不能な亀裂が入ることが多いのだそうです。そんなことにならないために打っておくべき「手」を、谷原さんが伝授してくださいました。

仲良しと仕事をする時の注意点

こんにちは。

弁護士の谷原誠です。

ビジネスにおいて、人間関係が円滑であることは言うまでもなく重要。一緒に仕事をする人が、仲が良いに越したことはありません。しかし反対に、まったく気が合わない人同士がビジネス上で良好なパートナーになることもあります。

私は弁護士として、様々な企業、特に紛争が発生した組織をみることが多いのですが、問題がこじれることが意外と多いのが、友人など仲の良い人と始めた会社です。たとえば、ベンチャーは、学生時代の友人など、親しい人と始めることが多くあります。ITベンチャーでは、遊びで作っていたソフトウェアや自作したハードをもとにした製品がビジネス化していくことも多くあります。

しかし、そのような会社で、最初はメンバーが一致団結していたものの、ふとしたきっかけで亀裂が入り、修復不可能になる事例は枚挙にいとまがありません。仲が良ければよいほど、状況が変わり、問題が発生するともろい所があるのです。

ここで問題となるのは、友人関係とビジネスの関係の決定的な差です。友人関係は好き嫌い、つまり感情の世界であり、ビジネスは理性の世界。この2つはまったく異なります。

遊びの延長線で仕事ができているときは差が顕在化しません。しかし、たとえば事業が軌道に乗り、資産が増えてきたときに、株式の持ち分を適当に決めていたことが原因で、紛争が発生することがあります。また、事業は一般的に失敗することの方が多いものです。会社が経営危機に陥ったときにも、負債などの責任問題でももめることも多々あります。

感情で結びついている関係では、相手に対する「こうしてくれるだろう」という期待甘えがあります。問題が発生すると、その期待は簡単に裏切られ、期待があるからこそ、感情も高まります。

はじめから仲がそれほど良くないビジネス上の関係であれば、相手をある意味で疑ってかかりますので、初めからきちっと取り決めをしていて、いざというとき、むしろうまくいくことも多いというケースがあります。

 

では、仲が良い人と仕事をする時には、何を注意すればよいのでしょうか。ここで大切なのが「取り決め」。成功した時、失敗した時など、将来の問題をどう処理するか、発生する前にしっかり決めておくことです。

言葉にすると当たり前のようですが、誰かが意志をもって行わなければ、友達同士でそのような話し合いを事前に行うのは難しいものです。私は弁護士として、その部分の意識が甘い会社については、厳しめに忠告することにしています。

これは、起業するときに限らず、仲が良い人と仕事をする時すべてにいえます。友人関係とビジネス関係、感情の世界とビジネスの世界の違いをメンバー全員が意識し、いざというときのルールを事前に決めておくことです。それがあるからこそ、意思疎通やモチベーションの面での、仲の良い人と仕事をすることのメリットが、最大限に活かせるのだと思います。

「『感情』と『規律』は本質的に違うものだ」(ゴルゴ13)

今回は、ここまでです。

 image by: Shutterstock
 
 

弁護士谷原誠の【仕事の流儀】
人生で成功するには、論理的思考を身につけること、他人を説得できるようになることが必要です。テレビ朝日「報道ステーション」などでもお馴染みの現役弁護士・谷原誠が、論理的な思考、説得法、仕事術などをお届け致します。

バッシングもカネも効かぬ「トランプ流」に歯ぎしりの中国

先日掲載の記事「トランプ氏が中国を挑発。台湾総統への電話会談に習近平がイライラ」でお伝えした、トランプ氏と台湾・蔡英文総統との電話会談に対する中国政府の反応。今回の無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』では、前回結論付けた「中国が抗議してもトランプは変わらない」という点について、世界情勢に造詣の深い北野幸伯さんがさらに深く掘り下げて解説しています。

トランプ、中国をさらに挑発

前号で、トランプさんが台湾の蔡英文総統と電話で話し中国が激怒しているという話をしました。

トランプ氏が中国を挑発。台湾総統への電話会談に習近平がイライラ

<トランプ氏・蔡氏>米中関係の緊張必至…断交後初の協議

毎日新聞12/3(土)22:28配信

 

【ワシントン会川晴之、台北・鈴木玲子、北京・石原聖】トランプ次期米大統領は2日、台湾の蔡英文総統と電話協議し、安全保障などの「緊密な結びつき」を確認した。政権移行チームが発表した。

それにしても、トランプさんと蔡英文総統が電話で話すと、なぜ中国は激怒するのでしょうか?

中国は台湾を主権国家とは認めておらず、台湾を中国の一部と主張する「一つの中国」原則の順守を米国に求めてきた。トランプ氏が台湾独立志向の強い民進党の蔡氏と安全保障問題を協議したことで米中関係の緊張は必至だ。

 

米メディアによると、就任前を含めて米大統領が台湾総統と電話で協議したことが公になったのは、米台が国交を断絶した1979年以降では初めて。
(同上)

アメリカ大統領が台湾総統と電話で協議したのは、国交が断絶した1979年以降、初めて! 中国は激怒し抗議しました。

中国外務省の耿爽(こう・そう)副報道局長は3日、「米国の関係方面に厳粛な申し入れを行った」との談話を発表し、抗議したことを明らかにした。

 

その上で「一つの中国は中米関係の政治的基礎。中米関係が不必要な妨害を受けないよう促す」として、歴代米政権の「一つの中国」政策を継承するようトランプ氏に求めた。
(同上)

そして、昨日のメルマガで、「中国が抗議してもトランプは変わらない」と書きました。すると、早速次のリアクションが出てきました。12月5日AFP=時事から。

トランプ氏は4日夜、ツイッターに「中国は彼らの通貨を切り下げること(つまり米企業の競争を困難にすること)、中国向けの米製品に重税を課すこと(米国は中国製品に課税していないのに)、南シナ海(South China Sea)のど真ん中に巨大軍事施設を建設することなどに関して、われわれに了承を求めたか? そうは思わない!」と投稿した。

つまり、「中国はアメリカの許可を得ず好き勝手やっている。俺が台湾の総統と話したぐらいで、あれこれ言うな!」と。最も注目すべき発言は、これですね。

南シナ海(South China Sea)のど真ん中に巨大軍事施設を建設すること

トランプが初めて、「南シナ海埋め立てを問題視する発言をしました。いろいろな国務長官候補、国防長官候補と会っているうちに理解が深まったのでしょうか? いずれにしても、日本には朗報です。

【脳トレ】米国小学3年生のテスト問題で頭をリフレッシュ!

シャーロットちゃんが英語問題を出題する人気シリーズ。今回も小学3年生問題です。英語だけでなく、各教科の復習もできて、一石二鳥ですね。ヒントを参考に、落ち着いて解いていきましょう。

アメリカの小学生が学校でやっている問題、君はいくつ解けるかな?レッツ・チャレンジ!

クイズが表示されない方はこちらから>>

 

いかがだったでしょうか? このシリーズまだまだ続きますので、乞うご期待!
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 小学1年生問題の復習はこちら

第1回 【クイズ】アメリカの小学生はどれくらい難しい単語を使っているのか?
第2回 【クイズ】アメリカの小学生が学校で解いている英語問題にチャレンジ
第3回 【クイズ】アメリカの小学1年生に出される学習問題、解けるかな?
第4回 【クイズ】海外の小学生が解いている学習問題、いくつ解けるかな?
第5回 ちょっと難しかった。アメリカの小学生が解いている英語問題に挑戦
第6回 できるかな? 米国の小学生が解いている英語問題が意外に難しい
第7回 【人気シリーズ】米国の小学生向けの英語クイズ、いくつ解けるかな?

小学2年生問題の復習はこちら

第1回 【人気シリーズ】米国小学校のテスト問題、あなたは2年生に進級できるかな?
第2回 【人気クイズ】頭の体操になる、米国小学校のテスト問題
第3回 【人気クイズ】頭の体操に最適!米国小学生のテスト問題に挑戦
第4回 【人気クイズ】米国小学生がスラスラ解けるテスト問題、いくつ解けるかな?
第5回 【人気クイズ】米国小学生のテスト問題に挑戦。いくつ解けるかな?
第6回 脳トレに最適。米国小学2年生のテスト問題に挑戦してみよう

小学3年生問題の復習はこちら

第1回 難易度高め。米国小学3年のテスト問題で読解力を身につけよう!
第2回 英語力と知識を総動員。米国小学3年のテスト問題で頭を鍛えよう!
第3回 【頭の体操】米国小学3年生のテスト問題で脳を活性化しよう!

book-pht監修:ジュミック今井

プロフィール
都内にて英会話教室を運営、英語の書籍も多数執筆。読売テレビ文化センター(横浜)で「大人のフォニックス講座」を担当、英語の発音指導を行っている。現在、中国語を学習中。ロンドンと東京、そして台湾と香港を駆け巡るアジアな英語の使い手になりたい!

【書評】人生も爆発だ!悩んだら思い出したい岡本太郎の言葉たち

生き方に迷ったり悩んだりすることは人間の常ですが、無料メルマガ『毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン』の著者・土井さんが「あまりに深い悩みを持つ人」に勧めるのが、岡本太郎さんの言葉だそうです。今回は土井さん曰く、「いつも明確な指針を与えてくれる」という珠玉の明言が一冊にまとまった名著を紹介してくださっています。

 

孤独がきみを強くする』岡本太郎・著 興陽館

こんにちは、土井英司です。

新しい事業に挑むと決めてから、身体中にパワーがみなぎっています。

やはり、人間にとって「挑戦する」というのは、意味があることなんですよね。

以前、安藤美冬さんが「情熱大陸」に出た時、岡本太郎の『自分の中に毒を持て』を紹介され、話題になっていましたが、じつはあの本、土井が安藤さんにキャリアアドバイスをする中で紹介したものなのです。

集英社を辞めて独立するかどうか悩んでいた安藤さんに、「どうしても迷ったら、これを読め」といって紹介した本です。

岡本太郎さんの言葉は、生き方に迷っている人に、いつも明確な指針を与えてくれます。

本日ご紹介するのは、そんな岡本太郎さんの言葉を、空間メディアプロデューサーで岡本太郎創設の現代芸術研究所を主宰する著者、平野暁臣さんが紹介した一冊。

死なないようにリスクを避けて生きるのではなく、瞬間瞬間に命を捨てる生き方、自分に忠実に生きるのではなく、自分自身と闘う生き方、自分を他人と思い、他人を自分と思う生き方、そして「幸福」ではなく、「歓喜」を追求する生き方……。

常識外れの思想が披露されていますが、これが妙にエネルギーを与えてくれるのです。

トランプ氏が中国を挑発。台湾総統への電話会談に習近平がイライラ

先日、異例の電話会談を行ったとされるアメリカのトランプ次期大統領と台湾の蔡英文総統。これに対し、あくまで「台湾は中国の一部」と主張する中国政府は激怒、米国サイドに猛抗議したと伝えられています。しかし、無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』の著者・北野幸伯さんは、それでもトランプ氏は自らの姿勢は変えないだろうとの見方を示しています。

なぜトランプと台湾総統の電話会談で、習近平が憤怒するの???

トランプさんが、中国を、激しく挑発しています。なんと台湾総統と電話会談した。

<トランプ氏・蔡氏>米中関係の緊張必至…断交後初の協議

毎日新聞12/3(土)22:28配信

 

【ワシントン会川晴之、台北・鈴木玲子、北京・石原聖】トランプ次期米大統領は2日、台湾の蔡英文総統と電話協議し、安全保障などの「緊密な結びつき」を確認した。政権移行チームが発表した。

それにしても、トランプさんと蔡英文総統が電話で話すとなぜ中国は激怒するのでしょうか?

中国は台湾を主権国家とは認めておらず、台湾を中国の一部と主張する「一つの中国」原則の順守を米国に求めてきた。トランプ氏が台湾独立志向の強い民進党の蔡氏と安全保障問題を協議したことで米中関係の緊張は必至だ。

 

米メディアによると、就任前を含めて米大統領が台湾総統と電話で協議したことが公になったのは、米台が国交を断絶した1979年以降では初めて。
(同上)

アメリカ大統領が台湾総統と電話で協議したのは、国交が断絶した1979年以降初めて!37年ぶりということで、トランプさんの行動は、「革命的」だったことがわかります。

それでも利益は爆上げ。「俺のフレンチ」が原価率60%でも儲かる理由

一流の料理人が高級食材を使った料理を提供する「立ち飲みレストラン」として、開店当時から変わらぬ人気を誇る「俺のイタリアン」。今ではフレンチ、焼き鳥、割烹などなど、その規模はますます拡大しています。無料メルマガ『店舗経営者の繁盛店講座|小売業・飲食店・サービス業』の著者で店舗経営コンサルタントの佐藤昌司さんは、同店の「セールス・ミックス」が上手く機能していることを評価するとともに、原価率管理の重要性を説いています。

俺の株式会社はなぜ「原価をじゃぶじゃぶ」つぎ込んでいるのか

こんにちは、佐藤昌司です。「俺のイタリアン」や「俺のフレンチ」などを手がける「俺の株式会社」は、一流の料理人が高級食材を使ってつくり上げる料理にもかかわらず、リーズナブルな価格で提供することで一世を風靡しました。

価格は高級店の2分の1、3分の1程度です。リーズナブルな価格にもかかわらず、同社では「原価をじゃぶじゃぶかけていい」としているので、原価率は業界平均よりも高くなっています

俺のイタリアンでは原価率40%以上、俺のフレンチでは原価率60%以上にもなると言われています。一般的な飲食店の原価率は30%程度なので、俺の株式会社の原価率の高さは突出しているでしょう。

原価率が高いため利益が少なくなってしまうようにも思えますが、回転率を高めることで利益を確保することができています。「平均フード原価率60%を超えても、1日3回転以上させることで利益を出せる」と同社は考えています。

真田丸ロスまであと2話。幸村と共に闘った「五人衆」のその後は?

人気大河ドラマ『真田丸』を語る上で欠かせないのが、大坂の陣で奮闘した「大坂城五人衆」と呼ばれる強者たちです。ドラマでは個性的な顔ぶれの俳優たちが演じている彼らは、どんな歴史的背景をもつ人物たちなのでしょうか。今回の無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』では、川合和史さんが真田信繁以外の4人を取り上げ、豊臣家・徳川家との関係性や、それまでの活躍などを振り返っています。

ざっくり日本の歴史

明石全登(あかし・てるずみ 生没年不詳)

名前もその読みも諸説ありますが、『真田丸』に従って、全登(てるずみ)で。宇喜多家に仕えていて、その縁で豊臣に臣従。関ヶ原の戦いでは宇喜多秀家の下で西軍に従軍。敗戦で秀家とも散り散りになり、そのまま出奔します。

『真田丸』で描かれているように敬虔なキリシタンで、信仰の自由を求めて、大坂城入りします。まあ元々が豊臣方ですしね。

大坂城五人衆のひとりとして大坂の陣でも活躍しますが、夏の陣の最後、仲間たちが倒れると決死の突破で包囲網をくぐり抜け、そのまま消息不明に。歴史の表舞台から姿を消しました。その結果、日本中に明石全登の子孫を名乗る家があります。真偽は不明です。

後藤又兵衛(ごとう・またべえ 1560年-1615年)

又兵衛は通称で、名は基次(もとつぐ)。大坂城五人衆のひとりです。元々は黒田家の家臣でしたので、『軍師官兵衛』を観られていた方には懐かしくも。

『軍師官兵衛』では黒田長政と兄弟のように育てられていたのに、その長政とそりが合わずに黒田家を離れます。そりが合わず、なんてどころじゃないほど長政には嫌われたようで、長政は「奉公構(ほうこうかまい)」という通達を全国に出して、他家に仕えることを妨害しました。

だから浪人として大坂城に流れてきたんですね。まあ兄弟のように育ったエピソードは脚色で、官兵衛にかわいがられ、息子には疎んじられたというところでしょうか。

『真田丸』では哀川翔さんがまあなんとも粗野な感じで演じられていますが、講談などでは「槍の又兵衛」の異名を取る豪傑として描かれています。

又兵衛の最期は少し悲しいものなので、次回か次々回どのように描かれるのか楽しみです。なお、幸村もそうなんですが又兵衛も生存説があり、あちこちに落ち延びた先とされる場所が残っていたりします。また家康を討ち取ったとの説も講談などで語られていて、堺の南宗寺には家康の墓まであります。

米中覇権争い激化か。英、南シナ海に戦闘機と空母を派遣へ

中国の南シナ海での力による現状変更に対抗し、アメリカが行ってきた「航行の自由作戦」にイギリスが関与する意向を示している。英中蜜月をアピールしてきたイギリスのこの行動に、中国は大きく反発している。オバマ政権では「航行の自由作戦」への参加を見送ったオーストラリアも、トランプ政権下では参加すべきだという意見が出ており、同盟国を巻き込んだ米中の覇権争いがエスカレートしそうだ。

政権が代わっても、イギリスは役目を果たす

英駐米大使のキム・ダロク氏は1日、航空自衛隊との共同訓練で日本に派遣されている英戦闘機が、公海上の空域の通過権を主張するため、南シナ海の紛争地帯の上空を飛行する予定だと述べた。同氏はまた、現在建造中の2隻の新航空母艦を2020年には運用し、太平洋地域に展開する予定だと述べた。さらに、航行の自由を保護し、開かれた海路と空路を維持するという点で、イギリスはアメリカの現政権、次期政権と目的を共有するとし、太平洋地域での「我々の役目は果たすつもりだ」と語った(ロイター)。

中国外交部の報道官は、この発言を受け、南シナ海ではすべての国が、国際法に沿った航行の自由を得ていると反論。関係当事者は、南シナ海の平和と安定を守る地域の国々の努力を尊重するようにと発言している(ロイター)。

中国国営メディアは反発

ダロク氏の発言に対し、中国国営新華社はより強い口調で批判している。これまでの南シナ海問題から距離を置くという態度からイギリスが外れるのなら、日米のように「よけいなおせっかい役」をこの地域で演じ始めたという印象を与えることになるとし、「航行の自由作戦」に乗りだすことは、より事を荒立て、良好な英中関係に害を与えることにしかならないと警告している。

同社はまた、欧米メディアの無責任な偏向報道のおかげで、航行の自由を口実に部外者が南シナ海問題ででしゃばった態度を見せるとし、実際には船や航空機の航行に不都合などはないと断じる。また、中国は違法に他国に占拠された南シナ海の島々に関しては、常に平和的手段で紛争を解決するよう主張してきたと述べ、不快感を表している。

挑発的なトランプ氏。米中覇権争い本格化?

豪ABCによれば、これまで過去1年以上に渡り、「航行の自由作戦」に参加することを避けてきたオーストラリアでも、参加の議論が再燃している。豪戦略政策研究所の所長、ピーター・ジェニング氏は、方向の定まらなかったオバマ政権とは違い、トランプ氏からは「航行の自由作戦」への参加を強く求められてもおかしくないと述べ、アメリカの歓心を買うためというよりも、自国の安全保障のために参加すべきだとしている。

トランプ政権誕生で、アメリカは南シナ海から手を引くかと思われたが、今のところ同盟関係には影響せず、中国を利する形にはなっていないようだ。そして、トランプ氏自身は相変わらず中国批判を強めている。最近ではツイッターで、中国は為替を操作し、米国製品に高い関税を課し、「南シナ海の真ん中に巨大な軍事施設を建設したこと」に関しアメリカの了解を得たのか、と挑発的な発言をしてメディアを賑わせている。

このようなトランプ氏の政権が発足すれば、引くどころかむしろ「地域の覇権」を継続して追及してくる、と見ているのが中国南海研究院の呉士存院長だ。同氏は、同盟国との関係や南シナ海の航行の自由に対するアメリカのスタンスは変わらないとし、米中間の南シナ海での緊張は、中国の軍事的成長と足並みを揃えて拡大するとしている(ロイター)。

いまだはっきりしないトランプ氏の対中政策だが、中国は危機感を持って分析している。米中覇権争い激化となれば日本にも影響することは必至なだけに、今後の動きを注視したい。

(山川真智子)

 

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記事提供:ニュースフィア