現役社労士が解説。過労死やうつ病を引き起こす、パワハラ防止措置10項目

過労死やうつ病の原因ともなる職場でのパワーハラスメントが問題視され、大企業ではすでに行われているパワーハラスメント防止措置が、どの規模の会社であっても2022年の4月から義務化されます。そこで、今回の無料メルマガ『採用から退社まで!正しい労務管理で、運命の出会いを引き寄せろ』では社会保険労務士の飯田弘和さんが、事業主は何をすべきか、講ずべき措置について詳しく解説しています。

パワハラ防止措置の義務化

2022年4月1日から、“パワーハラスメント防止のための措置”を講ずることが、事業主に義務付けられます(大企業ではすでに義務化されています)。

では、具体的には、事業主はいったい、何をすればよいのでしょう?まずは、“パワーハラスメントの防止のために講ずべき措置”として、以下の10項目を実施してください。

1.職場におけるパワハラの内容・パワハラを行ってはならない旨の方針を明確化し、労働者に周知・啓発すること
2.行為者について、厳正に対処する旨の方針・対処の内容を就業規則等の文書に規定し、労働者に周知・啓発すること
3.相談窓口をあらかじめ定め、労働者に周知すること
4.相談窓口担当者が、相談内容や状況に応じ、適切に対応できるようにすること
5.事実関係を迅速かつ正確に確認すること
6.速やかに被害者に対する配慮のための措置を適正に行うこと
7.事実関係の確認後、行為者に対する措置を適正に行うこと
8.再発防止に向けた措置を講ずること
9.相談者・行為者等のプライバシーを保護するために必要な措置を講じ、その旨労働者に周知すること
10.相談したこと等を理由として、解雇その他不利益取扱いをされない旨を定め、労働者に周知・啓発すること

また、パワーハラスメントについて相談を行った者に対して、不利益な取り扱いをしてはいけません。

上記1.~10.の“パワーハラスメントの防止のための措置”を講じなかった場合や“相談を行った者への不利益取扱い”については、行政指導の対象になります。

ちなみに、法律上のパワーハラスメントの定義は、以下の3項目をすべて満たしたものをいいます。

その1:優越的な関係を背景とした言動であって
その2:業務上必要かつ相当な範囲を超えた言動により
その3:労働者の就業環境が害される

また、“パワーハラスメントの防止のために講ずべき措置”と同様の措置義務が、セクハラやマタハラについては、既に事業主に義務付けられています。まだ措置を講じていないのであれば、“パワーハラスメントの防止のための措置”だけでなく、“セクハラ防止措置”や“マタハラ防止措置”も併せて整備するようにしてください。

また、就業規則の整備や変更も、一部必要になるかもしれません。特に、上記1.2.3.4.10.などは、就業規則に定めておくか、または、別途、規定を作って従業員に周知しておきましょう。

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【書評】「嫌なら頑張らない」人間関係に悩むあなたが今すぐやめるべきこと

会社が学校など、人間関係に悩まされている人はとても多く、それによって何もかもが嫌になってしまう、ということもあるかもしれません。そこで、今回の無料メルマガ『1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』』では、人間関係に苦しんでいる人が「やめること」を記した一冊を紹介しています。

なんか勝手に人生がよくなる やめることリスト

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なんか勝手に人生がよくなる やめることリスト

本田晃一 著/SBクリエイティブ

「やめることリスト」に興味があって手にした一冊です。読み進めるとどちらかといえば、人間関係に苦しんでいる人向けの内容となっていました。

つまり、苦手な人がたくさん回りにいるのに、「そういうのはやめてくだい」と言えない人。いじめられているのに、そこから脱出できない人。苦手な仕事を自分が担当だからと抱え込んで苦しんでいる人。

外から見ていると、一歩、その思い込みから踏み出すと楽になると思うのですが、現実には難しいのかもしれません。

「イヤだ」を伝える秘訣は…「そういうの、あんまり好きじゃないんだよね~」と、あっけらかんと伝えてみることです。(p63)

この本でお勧めしているのは、できれば嫌な人から離れること。嫌なことをやめること。山でクマに出会ったら誰でもクマを驚かせないようにそっとクマから離れますよね。

自分の大切な人生の時間を苦手な人と過ごすのか、好きな人と過ごすのか。あなたが選べるのです。もちろん選ぶべきは苦手な人を避けて自分を尊重してくれる人との時間を増やすことです。

苦手な人を野生のクマと同じって考えてみること。急に離れたり、いきなり関係を断ったりするのではなく、目を合わせながら、じりじりと、後退りするようにして徐々に距離をとっていくのです。(p49)

確かに日本人の中には「嫌なことでも頑張る」「自分が我慢すればいい」「迷惑をかけてはいけない」などの思い込みがあるように感じました。

逃げるという選択肢もある。辞めるという選択肢もある。できませんと言う選択肢もある。手伝ってくださいとお願いする選択肢もあるのです。

本質的なところは、「今の状況は嫌だ」という自分の本音に気づくことが出発点なのでしょう。やりたくない自分にオッケーを出すことで、新しい選択肢が見えてくるのです。

本田さん良い本をありがとうございました。

なかなか人と仲良くなれない…そんな悩みを解消するたったひとつの方法

性格が社交的だからか、それとも懐に入るのが上手なのか、人と仲良くなることがうまい人っていますよね。実は、そういう人たちがやっているある“ワザ”があるそうです。今回の無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』では接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんが、ご自身の経験から培った人と仲良くなれる方法を紹介しています。

理解を示す

手前味噌な話ですが、私はそれなりに人と仲良くなるのが得意な方だと思います。仲良くなろうという意思を持って接すると、仲良くなれるタイプです。

こういうのって天然でやれるタイプの人もたくさんいて、それが私にはできず「すごいなぁ」と思うのですが、私なりのやり方としてやってきたことがあります。相手の興味に理解を示すことです。

例えば、講師をしている専門学校の学生相手などだと、最初のうちは生徒も緊張していますし、「この人誰?」という目で見てくるので、なかなかぎこちない状態が解けません。

でも、その生徒が好きなものの話を聞かせてもらい、「え!それ気になる!」と理解を示し出すと、生徒たちは急に笑顔になって親近感を持ってくれます。たった一言でも、距離感が近づくのです。

学生たちはまだ若いだけに素直なので、こうしたことが効きやすいという面もあります。でもこれは大人になってもあまり変わりません。表にあまり出さないようになるだけで、内面の部分では、自分の興味に対して理解を示してくれる人は誰だって心を開きやすくなるものです。

だから私は相手の興味を知ることと、そしてそこに理解を示すことを意識して、戦略的に仲良くなろうとします。

とは言うものの、これをやろうとしてもなかなかうまくいかない人も少なくはありません。「共通点を見つければいいはずなのに、心を開いてもらえない」といった声も聞こえてくるのですが、それはおそらく大きなポイントを外しているからだと考えています。

木村拓哉、工藤静香の暴走にドン引きか。独立問題の決着は来年6月?急浮上してきた“第3の選択肢”とは

俳優・木村拓哉(48)が自身のインスタグラムに投稿した写真が話題となっている。10月29日には刀を片手にしたシルエット姿の写真を投稿。また30日には逆光で黒くぼかしたチョンマゲ姿を披露している。これは現在木村が撮影している時代劇の映画が情報解禁前のため、“匂わせ”投稿をしているとみられるが、そんな木村の周辺で、妻である工藤静香(51)の“動き”が活発化しているという。

木村拓哉の映画撮影現場に工藤静香が押しかける!?

木村が主演するとみられているのは、東映の創立70周年記念作として制作される大型時代劇。この作品で木村は織田信長を演じるとされている。

現在、撮影は京都の東映太秦映画村で行われていて、木村も10月からクランクイン。当初の予定より約1カ月遅れのスタートとなったが、厳重な管理体制の中、撮影は順調に進んでいるという。

「木村さんは自らさまざまなアイデアを出すなど、かなり気合が入っているそうです。木村さんのインスタを見てもわかる通り、あんな匂わせ行動をするくらい、はやる気持ちを押さえられていないというか…。仕事で大忙しの木村さんですが、今はとても充実していると言えるのではないでしょうか」(ジャニーズに詳しい芸能記者)

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しかし、この撮影に関してある困った問題も起きているという。

サイゾーによると、妻である工藤静香が京都で撮影を続ける夫のもとへ「頻繁に通っている」といい、「長期のロケのため健康面を気にして手料理を持っていったり、いろいろなケアをしている」と報じている。

「実際に撮影現場まで駆けつけているのか、宿泊するホテルへ足を運んでいるのかまでは不明ですが、あまり俳優さんでこういう話は聞いたことがありませんね…。10代の子役ならわかりますが、あの木村拓哉ですからね。周りのスタッフや共演者たちは困惑していると記事は伝えています」(前出・芸能記者)

それだけ今回の作品は木村にとって大切だということなのかもしれない。

木村拓哉の独立問題、来年の6月に答えが出る?

なぜ、静香がこのような動きをするようになったのか。この東映作品に限らず、これまでに木村が携わった大きな仕事はいくらでもある。にもかかわらず、ここまで静香が気を使い出したのには理由があるという。

「木村さんの良き兄貴分で憧れの先輩でもあった岡本健一さんが10月いっぱいでジャニーズ事務所を退所しました。11月からは専属契約ではなくエージェント契約になるということですが、ジャニーズでは前例のない話。これは木村さんにとってかなり大きな出来事だったはずです」(同・芸能記者)

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近藤真彦(57)が退所した今、岡本は少年隊の東山紀之(55)に次ぐ実質ナンバー2だった。メリー喜多川氏が亡くなり、もはや岡本に意見できる人物はジャニーズ事務所におらず、岡本が下した決断がそのまま受け入れられた形だ。

「SMAP解散以降、木村さんの独立という報道は頻繁にされていますが、これに関しては木村さんではなく静香さんの方が積極的です。静香さんにとってはこれまで『独立か、事務所に残るか』の2拓しかなかったわけですが、岡本さんがエージェント契約に切り替えたことで、第3の選択肢が出てきたわけです」(同・芸能記者)

ソロになった後の木村の活躍が心配された時期もあったが、そんなのはどこ吹く風で、木村の仕事は絶好調。

SMAPを解散したことでむしろ動きやすくなり、これまではできなかった活動にもチャレンジ。もはや無敵ともいってよいほどの活躍を見せている。

「独立となるとジャニーズと完全な円満という形にはなりませんが、エージェント契約なら傷は浅くてすみます。木村さんレベルなら、ジャニーズに所属していなくても仕事のオファーはひっきりなしにくるでしょう。揉めることなく、お互いがウインウインの関係になれるエージェント契約が一番良いのではと、もしかしたら静香さんも考えているかもしれません」(同・芸能記者)

あとはタイミング。どこで今の現状から変化を起こすべきなのか。

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ジャニーズは毎年6月に契約更新意思の確認が行われ、9月に契約更新が行われるのが通例といわれている。もしかしたら、来年のこの時期に木村が新たな行動を起こすかもしれない。

「povo2.0」でKDDIの解約率改善。結局キャリアが勝ち残り、淘汰される格安スマホ

基本料金0円にさまざまなトッピングを選ぶプラン「povo2.0」を投入したauの解約率が改善されているようです。KDDIの高橋社長は四半期決算発表でユーザーに受け入れられていると自信を見せました。メルマガ『石川温の「スマホ業界新聞」』では、著者でケータイ/スマートフォンジャーナリストの石川温さんが、auユーザーの動静を分析。キャリアが本気の値下げをしてきたことで、NUROモバイルなど格安スマホ業者にとっては厳しい戦いが続くことになると指摘しています。

 

KDDI、UQモバイルに続いてpovo2.0投入で解約率が大幅に改善──ドコモ「エコノミーMVNO」には「すぐには対応しない」

基本料金ゼロ円のpovo2.0が成功しつつあるようだ。契約者数は100万を突破。9月13日に行われた発表会の段階では90万程度とのことだったので、1ヶ月で10万件、獲得できた模様だ。

当初、あまりトッピングされないのではないかという見立てだったようだが、最初は半分、2~3週間後には3分の2から4分の3までトッピングの割合が増えたという。また、povo1.0と2.0の平均をとると、UQモバイルよりもARPUが高いとのことだ。

KDDIでは当初、auブランドのモメンタムが落ちていることもあり、他社対抗としてUQモバイルを強化。ユーザーの流出を防ごうとしたが、それでも基本料金がゼロ円から始まる他社に流れるユーザーがいたため、povo2.0で基本料金をゼロ円を投入することで、止血に成功したようだ。

実際のところ、22年3月期第1四半期での解約率が0.83%だったのに対して、第2四半期は0.74に改善している。povo2.0の発表が9月13日、開始が9月29日だったことを考えると、第3四半期はさらに解約率が改善する可能性がありそうだ。

高橋社長は「povo2.0はまさにやりたかったサービス。モバイル界のDXというイメージ。povoに入ってもらったユーザーを、データで理解して、継続したアプローチをしてトッピングをしてもらう。今までは売っておしまいだったのが、売った後もつながっていくサービス。そういうサービスなので、個人的にも入れ込んでいる。大きく減益といったことにはならない」と語った。

ちなみに、NTTドコモが小容量を欲しがるユーザーに向けて「エコノミーMVNO」を開始している。その受け止めについて高橋社長は「我々にはBIGLOBEモバイルやJ:COMMOBILEなど、ターゲットに向けて用意したMVNOやプランがあるので、すぐさま何か対応するわけではない」とした。

解約率の改善を見ると、MNOが本気で料金値下げを行うと、ユーザーの流出は止まり、結局、囲いこまれたままというのがよくわかる。ユーザーとすれば、わざわざMNP手続きをして、他社に移行するよりも、今契約しているキャリアで安価なプランやブランドに切り替える方が簡単だ。今回のKDDIにおける解約率の改善を見ていると、結局、MNOしか残らない未来が見えてきたようにも感じる。

今週、MVNOであるNUROモバイルが20GBで2699円というプランを発表した。3キャリアが20GBのオンライン専用プランを出した際、MVNOはこぞって「小容量」に活路を見いだしたが、結局、LINEMOが3GB990円を投入するなど、MNOに市場を奪われつつある。

また、MNOが20GBのオンラインプランを出したことで、ユーザーのデータ利用料が増加傾向にあり、特に若い人は小容量では足りなくなりつつあるという。だからこそ、NUROモバイルは20GBプランを新設したようなのだが、どこまでMNOからユーザーを奪えるのか。なかなか厳しい戦いを迫られているようだ。

 

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「仕事の優先順位」の悩みをスパッと解決。カギはスピード重視

仕事が山積みで悩む人への上司の常套句に「優先順位をつけてやれ」というものがあります。しかし、何かを優先しても仕事そのものは溜まる一方で、根本的な解決にはならないというケースはよくあります。メルマガ『『ゼロ秒思考』赤羽雄二の「成長を加速する人生相談」』著者で、世界的なコンサルティング会社で14年間もの勤務経験を持つ、ブレークスルーパートナーズ株式会社マネージングディレクターの赤羽雄二さんは、様々な種類の仕事をこなし、多忙を極めるなかで見つけた本当に効率的な仕事術は「優先順位よりスピード重視」と回答。その上で、後回しにする仕事か否かを判断する極意も伝えています。

 

やることが山積して、仕事の優先順位をつけることできません

Question

shitumon

設計管理の仕事をしています。設計部門の各所からの要求と、購買、生産、品質管理、マーケティングなどからの要求などで仕事が増えるいっぽうです。

仕事には優先順位をつけて取り組むよう言われるのですが、どれひとつ省略できないし、なんだかんだでやるしかない状況です。どうすればいいでしょうか。皆さん、どうされているのでしょうか。

赤羽さんからの回答

ご質問どうもありがとうございます。設計管理部門におられたら、無数の調整業務と連絡業務、フォロー業務があるのではと思います。優先順位をつけるよう上司は言うかも知れませんが、実際はむずかしいですよね。

私自身、多数の企業の支援に加え、講演や執筆などもしており、避けようとしても重なります。やるべきことが多く優先順位をつけようと何度もチャレンジしましたが、必ずしもうまくできませんでした。うまくいかない理由は、優先順位をつけても、結局全部やるしかないからです。削れるものは全部削っていますし、やるべきこともこれ以上は速くできないというほど効率化しています。

そうなると、時間をかけて優先順位をつけたり進捗管理したりするだけ時間がもったいないと思い始めました。その代わり、スピードアップを徹底することにしました。その業務に関して誰よりも速いことには自信がありますし、やるたびにPDCAを回して、加速していきます。

担当業務に関して、PDCAを徹底的に回し、不断の改善をすることが鍵です。そうやって優先順位よりスピードを意識してみてください。1ヶ月もしないうちに、別次元の仕事のしかたになっていることを気づかれると思います。

なお、優先順位をつけないとはいえ、今日やれば仕込みができて物事が早くうまく回る、というタイプの仕事があります。そういう仕事は早めにやったほうが生産性が上がります。

また、今日やる必要のない仕事、今日やっても何も変わらない仕事もあります。それは遠慮なく翌日以降に回します。良心の呵責を感じて無理して終わらせようとする場合があるかも知れませんが、意味があればそうする、本当は意味がなければ無視する、という図太さも必要です。

 

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なぜデキる人から回ってくる仕事は、こんなにもやりやすいのか?

仕事ができる人とできない人、あるいはどんな部署でも受け入れられる人とそうでない人。その違いを決定づけているものは、一体何なのでしょうか。今回の無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』では著者の佐藤しょ~おんさんが、仕事のセンスがあり、どこの会社に行っても重宝がられる人が常日頃、「ほとんど意識することなくやっていること」を紹介しています。

相手の事情を察するスキル

仕事というのは、ベルトコンベヤを使って流れ作業をするのに似たようなところがありまして、必ず入り口と出口があるんです。入り口というのは、あなたにその仕事を依頼してくるところです。会社というのは様々な機能が組み合わさって、全体を作りあげているわけで、お客様となる人に何らかの成果物を提供するという目的の為に、有機的に機能を組み合わせ、しかし作業は分担して行うことを仕事と呼んでいるわけです。

つまり会社に於ける仕事というのは、あなたが一人で産みだして、一人でそれを行い、完結させ、誰にもその成果物を提供しない、なんてことはなくて、必ず

 ▼ 誰かから依頼を受けて
 ▼ あなたがそこに何らかの成果を付加して
 ▼ 次のステージで待っている人に受け渡しをする

ようにデザインされているんですね。つまりこの結節点では、人と人との関わりが発生するということです。

ここで仕事ができる人は、自分がやるべき仕事つまり何らかの成果を付加するためのアクションを主体に考えるのではなく、自分が付加した成果を受け取る人を主体に考えるんです。

これを相手の事情を推測する、理解するといっても良いでしょう。

自分が依頼を受けてから、何をどの順番でどうやって、その結果成果物が出来上がるということを一義的考えるのではなく、私から仕事を受け取る人は、この後に何をどうして、どんな形の成果にして次のステージにいる人にパスするのだろうか?ということを考えるのです。

自分がやるべきことをどうやるかというのは、とどのつまり自分事ですから、そんなのは後で自分で考えれば良いことなんですよ。会社全体がひとつの機能体としてやるべきことを各人に分担させているのですから、自分が関わる人が何をどうしているのかということを、思考の中心に据えるのが仕事ができる人の特徴なんです。

私からこの仕事を受け取った人は、この後にこういう作業をするのか、こういう付加を与えるのかということが分かったら、

 ● その人の仕事がもっとスムーズに行くために、自分はどう振る舞うべきなのか

を考えるのです。

つまり相手の事情を理解して、それに合わせる形で自分の納品物、成果物を微調整するということです。このことに思考が向く人が、仕事にセンスがある人で、どこの会社に行っても重宝されて、受け入れられる人なんです。

この逆のパターンは、自分の仕事の在り方を、相手に押しつけて強要する人です。私はこうやりたいから、だからあなたの方がやり方を変更して、私の都合に合わせて欲しいと主張する人です。

こういう人は、自分事だけにフォーカスして、他の人の事情を斟酌しません。私がやりたいことはこうで、こういうやり方でやりたいので、あなたの方が私に合わせてくださいって言ったら、そりゃ嫌われるでしょ。

軍事アナリストが論破。教訓は「SNSに振り回されてはなりません」

今年8月、タリバンが制圧したアフガニスタンから大使館やNGOなどに協力していたアフガニスタン人を脱出させようとして失敗した日本政府。この失敗に学ぶべきことについて新聞に寄稿した軍事アナリストの小川和久さんは、SNSで思わぬ反論にあって面食らったようです。今回、主宰するメルマガ『NEWSを疑え!』の編集後記でその件を取り上げ、改めてなぜアフガニスタン人協力者を一時日本に待避させるべきなのかを解説。反論一つ一つに丁寧な説明を加え、アフガンの現状を伝えています。

 

危険だからアフガンから退避するのに…

10月20日付の毎日新聞政治プレミアに「『決心』できなければ危機管理ではない アフガン待避『出遅れ』の教訓」という原稿を書いたあと、これに対する次のようなツイートを発見しました。

小川和久さんですが、私はよっぽどの事情がない限り、アフガン人を日本へ連れてくるべきではないと思う。アフガンと日本は違いすぎる。中村哲さんなど日本人がアフガンでうまくやっていたのは、日本人がアフガンへ合わせたからで、その中村さんでも殺害されてしまった。

例えば、日本大使館の警護を10年以上していたというアフガン人のインタビューを見たが、日本語が話せず、英語で応答している。では、日本で暮らしていくには、まず、日本語を話すところから始めることになる。これが米国なら話は違う。もともと米国の責任が大きい上に、移民慣れしているが、

英語を話す人は多いから、とりあえずの意志疎通はできる。自立するのも日本よりはるかに容易。タリバンとは日本は敵対しておらず、中国やロシアは大使館員を退避させていない。タリバンも日本と安定した関係を望んでいるわけだから、アフガンにおいて日本の関係者の保護をタリバンに要求する方が良い。

このツイートの主は、一定の見識の持ち主だとかねてから思っていたのですが、今回は少し考えを整理してもらう必要があると思いました。

まず、アフガンから日本の活動に関わったアフガン人を退避させ、日本に入国させるのは「外国への協力者」として身の危険が迫っているという「よほどの事情」があるからです。それに、日本に定住させることを目的としたものではありません。あたかも難民が日本に押し寄せてくるかのように考えるのは間違いです。

JICA(国際協力機構)などの関係組織が「功労者」として、まずは日本国内に安全で落ち着いた環境を提供し、そのうえで行く末を選択してもらうのだと考えるべきなのです。米国に出国することを望む人もいるでしょうし、JICAなどが雇用関係を継続して、日本国内や海外の活動に従事してもらうこともあるでしょう。そういう話なのです。

 

小室圭さん、NYではヒモ生活!?眞子さんの“稼ぎ”だけが頼りか、2月再受験は問題山積み、警備費2000万円垂れ流しの日々

今年7月に受験した米ニューヨーク州の司法試験の結果が、まさかの不合格だったことが判明した小室圭さん(30)。しかし、一番驚いたのは先日婚姻届を提出したばかりの眞子さんだったかもしれない。「負けるな!」「もう一度頑張れ」などエールを送る声が多い中、2月に再び試験に挑むことになる小室さん。しかし、本当に厳しいのは再受験よりニューヨークでの新生活になるかもしれない。

NYでは“ヒモ生活”!?小室圭さんに待ち受ける本当の試練

10月29日、司法試験の主催者が公表した合格者の名簿に、「Kei Komuro」の名はなかった。9227人が受験した司法試験の合格者は5791人で、合格率は63%。初受験での合格率は78%だった。

「アメリカの司法試験は日本と違って落とすための試験ではありません。普通に勉強していれば受かる試験です。とはいえ、英語が母国語でない人にとってはハンデですし、当日の体調などもある。今回はさまざまな条件が上手く嚙み合わなかったということでしょう」(皇室担当記者)

NHKによると、小室さんが日本で勤務していた弁護士事務所の所長に、「今回の試験の結果は不合格でした。大変申し訳ございません。来年2月の試験に再びチャレンジします。努力を積み重ねていきます」と電話で伝えたという。

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また、眞子さんとも言葉を交わしたといい、「小室さんの勉強を支えていきたい」といった話があったとしている。

司法試験に合格し、晴れて弁護士となれば年収2000万円はくだらないとされていたが、助手のままだと年収は500~600万円ほどといわれていて、物価の高いニューヨークで夫婦2人が生活するのは厳しくなる。

となれば、眞子さんも仕事をする「共働き」が現実的な路線となり、小室さんは眞子さんの“稼ぎ”をあてにせざるを得ない。

「眞子さんはニューヨークにあるメトロポリタン美術館で働くという話が出ていて、学芸員の年収は1500万円ほどだといわれています。2人合わせた収入は2000万円を超えるくらいになりますが、これでもニューヨークではギリギリ。しかし、眞子さんの収入がなければ生活できず、いわば小室さんは“ヒモ男”状態のようになってしまいそうです」(前出・皇室記者)

小室さんの勉強を支えると語った眞子さん、ニューヨークで働くことは間違いないとみられる。新天地では甘い新婚生活とはいかず、厳しい船出となりそうだ。

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仕事と勉強をどう両立?2月の再受験は高いハードル

2月の再受験まであと3カ月あまり。そもそも2度目の試験で受かる可能性はどれくらいあるのだろうか。

ニューヨーク州の弁護士資格を持つ清原博氏は1日、『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ系)に出演し、「2月の試験はハードルが高い」と指摘した。

その理由について清原氏は、小室さんがすでに弁護士事務所への就職が決まっていることから「仕事と勉強の両立は難しい」と主張。事務所によって違いがあるとしたうえで、「一般的に給料に見合った仕事が要求される」という見解を示した。

さらに、2月の試験は毎年合格率が50%以下と、7月の合格率60%より難易度が高くなるという。

通常業務をこなしながら勉強をするということは並大抵のことではない。そのハードルを小室さんは乗り越えることができるのだろうか。

1日放送の情報番組『ゴゴスマ』(TBS系)に出演した、ニューヨーク州弁護士資格を持つ山口真由氏は「1回落ちると言うのは、さほど問題じゃない。見たことあるレベル」と語ったものの、「1回落ちるのは問題ないけど、2回落ちたら人生設計を変えなきゃいけないという大きな問題」と指摘。

さらに、もし次回も落ちるようなことがあれば「事務所はクビになる可能性が高いと思います」と警告した。

現在は東京・渋谷区内にあるサービスアパートを仮住まいとして新婚生活を送っている小室さん夫妻。1カ月80万円といわれる家賃は2人が支払っているものの、警備費用は別。SPたちが24時間体制で警護を続けて、1日にのべ30人ほどが担当することから、警備費は1カ月で約2000万円になると女性自身は報じている。

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小室さんが先にアメリカへ出発するとみられ、眞子さんの渡米は11月中旬以降になるというのが現在の見方だ。

やや人生設計が狂ってしまった小室さん夫妻だが、動き出した以上、引き返すことはできない。確かに厳しい道のりかもしれないが、愛し合う2人ならきっと乗り越えられるはず。小室さんの再受験の吉報を期待したい。

泥沼の事態に発展か?スーダン軍部クーデターに見え隠れする中露の“意図”

先日掲載の「性暴力や拷問、虐殺も。タリバン報道の裏で進行するアフガン以上の悲劇」では内戦状態にあるエチオピアの状況をお伝えしましたが、その隣国・スーダンも25日に勃発した軍部によるクーデターにより大混乱に陥っています。今回のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』』では元国連紛争調停官の島田久仁彦さんが、混迷を極める東アフリカで現在起きている事態を詳細に解説。さらにその裏にある米中ロといった大国の意図を解き明かすとともに、スーダン情勢の「飛び火」が招きかねない泥沼の事態への懸念を記しています。

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動き出した東アフリカ再編の波―スーダンでのクーデターとエチオピア情勢

「ああ、やっぱりそうなってしまったか…」

10月25日の夜にスーダンで非常事態宣言が発出されたとの第1報を受けた際、思わずそう、ため息交じりにそう呟きました。

2019年に約30年間に及んだバシル長期独裁政権にピリオドが打たれ、軍民共同統治の下、一日も早い民政移管を目指していましたが、10月25日にスーダンのブルハン統治評議会議長(軍出身)が、ハムドク首相をヘッドとする暫定政権と、統治評議会を解散して、スーダン全土に非常事態宣言を発出しました。

それは、軍民で共同統治してきた体制の解体を意味します。

その際、ハムドク首相および数人の閣僚が軍によって拘束され、27日までの間、行方が分からなくなっており、首相府は「軍によるクーデターである」と宣言し、それを受けて民主化へ期待を寄せていた民衆が暴徒化し、一気にデモが全土に広がりました。

情報省によると、抗議する市民に軍部が発砲し、多数の死傷者がでたとの発表もあり、事態は一気に緊迫しているようです。

ハムドク首相および閣僚は27日には解放され、ハムドク首相はアメリカのブリンケン国務長官と直接電話で会話をしたとのことで、状況は沈静化したかのように見えますが、今後のスーダンの行く末については大変懸念が残ります。

その理由は、クーデター後、ブルハン氏がテレビ演説を通じて2023年7月に総選挙を実施し、民政移管すると発表しましたが、実際には軍が全権を掌握する事態になっており、2019年から続いた民主化の取り組みが挫折し、すべてが振出しに戻ったと解釈することができます。

ここまでの状況は、地域こそ違いますが、2月1日にミャンマーで実施された国軍によるクーデターとその後の状況に似ているように思われます。

ミャンマーも、ミン・アウン・フライン総司令官を暫定首相とする体制が出来ており、同じく2023年頃の総選挙実施を宣言していますが、軍主導で統治が進められていることから、スーダンも同様の道を進むように思えます。

ミャンマーとの違いがあるとすれば、民主化勢力の間であまりいざこざがなく、すべてがNLDの旗印のもとに集っていたミャンマーとは違い、スーダンでは、このところの高インフレによる経済危機とコロナ対策の失敗、そして、隣国エチオピアからのティグレイ難民受け入れによる緊張と、エチオピア政府および国軍によるスーダン内政への干渉が噂されていることなどが重なり、市民の間にも、ハムドク首相の政権への不満が募り、緊張が高まっていたことでしょう。

9月下旬に、バシル前政権とつながりのあった軍将校がクーデターを企てた際には、ブルハン氏の統治評議会とも協力して、クーデターを阻止したばかりでしたが、今回は、スーダンの友人の表現を借りれば、盟友と思われていたブルハン氏の勢力に背後から刺された感じです。

残虐を極めた国内での紛争は、長年の悲劇的戦闘の後、国はスーダンと南スーダンに分断され、その後、それぞれに民主化への道を歩んできましたが、今回、またスーダンが混乱の坩堝に陥りました。