初めて自転車に乗れた時を忘れないで…初挑戦のことは3度試そう

なにか新しいことに挑戦する時、考えすぎてしまい身動きが取れなくなるなんていうこと、ままありますよね。そんな方に読んでいただきたいのが無料メルマガ『起業教育のススメ~子供たちに起業スピリッツを!』で紹介されている有名作曲家の「初めてのことは3度試してみよう」という名言。1度でも2度でもなく、3度試すべき明快な理由が記されています。

未知の事、新たな事に挑戦する時の考え方や捉え方

貴方は、まったくやったことがない事、未知の事、新たな事に挑戦する際に、どのような感情、想いを抱くでしょうか。私自身は、「楽しみだなぁ~」というワクワク感を抱くと同時に、「できるかなぁ~」「大丈夫かな」などという不安感や恐れなどといった感情も抱きます。貴方は、いかがでしょうか。

本号と次号では、アメリカの作曲家であるバージル・トムソン氏の言葉を引用しながら、新たな物事、未知の物事を始めようとするときの考え方、心構えについて考察していきます。

まずは、バージル・トムソン氏の言葉を紹介します。

トムソン氏は、

初めてのことは3度試してみよう。

 

1度目は恐れをなくすため。

 

2度目はやり方を覚えるため。

 

そして3度目は、好きかきらいか答えを出すために

と、述べています。私自身、この言葉を知って、まず思ったことは「好きかきらいか答えを出すために、未知な事、新たな事に挑戦するんだ!」ということです。なぜなら、何らかの物事に挑戦する前に、その物事が好きか嫌いかを判断してしまっているからです。貴方は、挑戦する前に、このような判断をしてしまうことはないでしょうか。

物事をやり始める前に、「その物事が好きか、嫌いか、できるか、できないか」などと、自分自身の中で判断してしまうのは、どのようなことが影響しているのでしょうか。

きっと、これまでの環境であったり、教育であったり、前例であったり、固定観念であったり、自らの経験、体験であったり、そういった複合的な要因が影響しているのでしょうね。とは言っても、これまではそうであったとしても、まさに、その目の前の物事はやってみないと、自分がその物事を好きなのか、嫌いなのかは、分からないということですね。

そして、トムソン氏の言葉で印象に残ったのは「初めてことを試す」という部分です。未知な事であったり、新たな事であったり、そういった事に挑戦しようとする時は、何となく重く、深刻に考えがちではないでしょうか。

たしかに、転職であったり、起業であったり、そういった人生の転換点と言える場面では、当然のごとく自分の中で重く考えますね。物事を熟考することは大切なことではありますが、それによって身動きが取れなくなって行動できなくなってしまうのは、もったいないことですね。

そういった、重く考えたり深刻に捉えたりする中で「初めてのことを『試してみる』」と聞くと、どのように感じるのでしょうか。少し気持ちが軽くなりませんか?

例えば、今まで口にしたことがない食べ物を試食するとか試飲するとなると、気軽に口に運ぶことができそうな気がしますね。その反面、「試す」というイメージには、イイカゲンとか、テキトーとか、そういった印象もあるかもしれませんね。

しかし、「『試し』に『本気』になってやってみよう」という考え方や捉え方をすることは、自らを行動へと促すため、縛られた自分自身を解き放つためにも大切なことだと思いました。

トムソン氏が述べている「初めてのことを『3度』試す」という視点は、的を射ている見方だと感じます。また、1度目、2度目、3度目と試す際の考え方や捉え方も、私自身の中でも納得度が高かったです。

トヨタが実行し町工場が実行してないもの。利益の差はココにある

毎回、世界の名だたる企業の経営戦略をわかりやすく解説してくれるメルマガ、『戦略経営の「よもやま話」』。今回はその中から、ウォルマート、トヨタなどの名だたる成功者たちの利益活用法や、低利益の町工場との差を、著者の浅野良一さんに教えていただきましょう。

利益の活用

松下幸之助さんが「ダム式経営」を説いています。

資金人材技術等のダムをつくり、余裕のある経営をしていこう」というもので、その方法として「まず願うことですな。願わないとできませんな」と答えて、誰もが当たり前だとの感想を持ちました。その中で一人、感銘を受けた人がいました、京セラ稲盛和夫です。

多くの起業家が夢見るのは「大儲けして生活の基盤をととのえ、うまくすれば高級マンション最上階に住まいを構え、世界一周の旅行を満喫したい」ということになります。

「経営のコツここなりと気づいた価値は百万両」を悟った幸之助さんは、「資金のダム」をつくることを「願うことですな」と言っています。

マネジメントの創始者のドラッカーは「利益は未来費用である」と言っています。そして顧客が下す「成果の判定基準」だと言っています。また松下幸助さんですが、このことを「利益をあげられない経営は、罪悪だ」とまで言っています。

伊丹十三監督の映画『マルサの女』で面白い場面がありました。

山崎努が演じるラブホテルの経営者が、金持ちになる方法を明かす場面で「ガラスコップに水が一滴一滴溜まっていって一杯になっても、飲んではいけない。溢れて垂れた滴を舐めとり渇きをいやす」、言いえて妙です。溢れるまでの内部留保を再投資して、余分が出て配分ということです。

アメリカの最大の流通業はウォルマートです。

このウォルマートの創始者のサム・ウォルトン1ドルの価値をもっとも重んじた人物です。ウォルトン家では、子供がみんな店舗でのアルバイトを行っていました。そのバイト代は、この事業へと投資されました。

サム・ウォルトンは、1985年から1988年まで、フォーブスで世界一の金持ちとして紹介されました。

しかし、その趣味はいたって質素で「うずら狩り」とテニスです。さらにもう一つはストアコンパリゾン(競合店比較調査)で、どこに行っても競合店を巡り「よいところ」をすぐに取り入れ(真似)ました。

ウォルマートの創業期には、同じくして多くの起業成功者が現れました。

この成功者とサム・ウォルトンが大きく違ったところがあります。

それは、サム・ウォルトンは得た利益を再投資したのに対し、同業成功者は高級車やクルーザーやさらに別荘の購入に向けたことです。
最終的にこの差が後々の大きな結果の違いをもたらしました。

ウォルマートはEDLP(Every Day, Low Price)を掲げて、情報管理、物流管理、徹底したコスト削減を武器にし低価格を実現させて世界最大の売上げを誇る企業となりました。

コストパフォーマンスでは顧客により良い満足を与えていますが、しかし一方では多くの低賃金の非正規雇用従業員をも生み出しています。

利益の役割は、顧客満足のための継続した効用を再生産することです。

それと同じくして、内部にいる関係者従業員の物心両面の幸福に貢献し、さらに社会に貢献することです。

ただし、利益のみに焦点を絞った場合、そのバランス調整は微妙で、このバランス感覚は経営者の価値観とセンスの領域に委ねられています。

安保法案成立後、最悪のシナリオは「米国が北朝鮮に先制攻撃」

安倍政権が採決を強行しようとしている安保法案。しかし万が一、アメリカと北朝鮮の間で有事が発生した場合、アメリカ側についた日本は無傷ではいられなくなる可能性がある、と指摘するのはコリア・レポートの編集長を務める辺真一さん。自身のメルマガ『辺真一のマル秘レポート』で、日本がアメリカの「番犬」になることの危険性について警告しています。

戦う理由がない日本と北朝鮮

本来、日本が北朝鮮と一戦交えなければならない必然性はない。日本と北朝鮮はパレスチナとイスラエルのような不倶戴天の関係にはない。日本が北朝鮮から狙われ、攻撃される謂われもない。

日本は北朝鮮を併合、統合する意思もなければ、国交はないものの主権国家として尊重している。日本は北朝鮮とは「撃ち方、止め」の状態にある米韓と違い、交戦国家でもない。従って、北朝鮮からミサイルで狙われる理由は何もない。北朝鮮が日本にミサイルを使う必然性もない。それでもミサイルを持っているから脅威に感じるならば、中国のそれも、ロシアのそれも、また韓国が開発した800kmの中距離ミサイルも同様に脅威に感じてしかるべきだ。

安倍政権は「ノドン」など北朝鮮が配備している数百発のミサイルが日本にとって脅威であるとしているが、地理を観れば一目瞭然だが、日本は北朝鮮との間には印パのような国境紛争も、あるいは日中や日ロ、日韓のような資源紛争も、領土問題も存在しない。広い日本海を共有していて、排他的経済水域もかち合ってない。中露韓とは異なり軍事衝突の火種は何一つない。

何と言っても、日朝間には2002年9月に小泉総理と金正日総書記の間で交わした「平壌宣言」という「歯止め」の担保がある。

前文で「両首脳は、日朝間の不幸な過去を清算し、懸案事項を解決し、実りある政治、経済、文化的関係を樹立することが、双方の基本姿勢に合致すると共に地域の平和と安定に大きく資するものとなるとの共通の認識を確認した」と謳っている。

小泉政権以後の安倍、福田、麻生、鳩山、菅、野田の歴代政権も、また今の安倍リターン政権もこの「平壌宣言」を踏襲している。自民党政権であっても、民主政権であっても、総理がタカ派あるいはハト派であっても「拉致と核とミサイル問題を包括的に解決し、過去を清算し、国交を正常化する」のが日本の対北朝鮮政策の基本方針となっている。

北朝鮮も同様で金正日総書記は生前、小泉元総理に「両国はこれまで近くて遠い関係にあった。首脳会談を契機に真の意味で『近くて近い国』とし『近くて遠い国』との言葉はもはや前世紀の古い遺物としたい。関係改善への共通の意思と努力で両国関係の新たな歴史のページを開きたい」と対日関係改善に意欲を示していた。

北朝鮮のミサイル問題を例に集団的自衛権の行使の必要性を説いている今の安倍政権も2014年5月に金正恩政権を相手に交わした日朝合意で「北朝鮮側と共に日朝平壌宣言に則って、不幸な過去を清算し、懸案事項を解決し、国交正常化を実現する意思を改めて明らかにし、日朝間の信頼を醸成し関係改善を目指すため、誠実に臨む」と宣言している。

どう考えても、将来「結婚」を誓い合っている相手を一転して「仮想敵国」に想定して集団自衛権の行使や安保法案を認めさせようとする手法は説得力を欠く。但し、脅威に感じるとしたら、唯一の例外は、北朝鮮と米国もしくは韓国が交戦状態となり、日本が米韓に協力した場合のみ現実となる

秋のブロードウェイ新作まで変えた。ケン・ワタナベ「王様と私」効果

ブロードウェイに異変!? 『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』の著者でNY在住のりばてぃさんによると、ミュージカル秋の新作の演目に「白人以外、もしくは普通のアメリカ人ではない人々」を主人公とした作品が続々登場しているんだそうです。これをりばてぃさんは「渡辺謙さん効果」と分析しています。

白人中心のブロードウェイに異変か?

毎年6月のトニー賞(Tony Award)後、夏休み期間を経て、例年、秋から新作が続々と登場するニューヨークのブロードウェイ・ミュージカル界に、「もしかして、コレ、渡辺謙さん効果!?」と思わせる異変が起こっている。

どんな異変かと言うと、これまでは、もっぱら、いわゆる白人のアメリカ人が、主役や重要な役を務め、彼らの経験に基づいたミュージカルが主流だったのに、この秋からはじまる新作には、突然、白人ではない、あるいは、普通のアメリカ人ではない人々が主人公や中心人物となるミュージカルが、いくつも登場予定というのである。

例えば、第2次世界大戦中にアメリカにいた日系アメリカ人を描いた

「アレジアンス」Allegiance、直訳すると「忠誠」の意 )

とか、優秀なキューバ軍人の父のもとに生まれたが、キューバ革命後に家族で米国(マイアミ)に亡命。英語・スペイン語・フランス語に堪能だった為、大学在学中にCIAから語学担当スタッフとしてスカウトされたほど優秀な学生で、後にバンド「ザ・マイアミ・サウンド・マシーン」のヴォーカリストとして人気を得たグロリア・エステファン(Gloria Estefan)の半生をヒット曲と共に描いた

「オン・ユア・フィート」On Your Feet!

とか、1930年代のジョージア州で暮らす黒人女性を描いた名作のリバイバルとなる

「カラー・パープル」The Color Purple

とか、かつてアル・パチーノ(Al Pacino)などの白人の人気俳優が演じた役を、黒人のジェームズ・アール・ジョーンズ(James Earl Jones)らが演じることになる

「ジン・ゲーム」The Gin Game

などの他、エリート予備校に通う黒人、アジア系アメリカ人、南米系アメリカ人、

そして白人という多様な人種の子ども達が活躍する、2003年公開の人気コメディ映画のミュージカル版、

「スクール・オブ・ロック」School of Rock

や、さらには、聴覚障害者の苦悩を描いた名作のリバイバルに、実際に耳の聞こえない俳優が役を演じる

「スプリング・アウェイクニング」Spring Awakening

といった感じで、これまでにない多様な人々の物語を取り上げたミュージカルが続々とはじまるというのである。

この状況について、ブロードウェイ・ミュージカルの業界団体である「ブロードウェイ・リーグ」(Broadway League)のCharlotte Martin代表は、「少なくても過去10年間の中で、今年はもっとも多様なショーがはじまるシーズンになる。」とコメント。

どうやら、かなり珍しい出来事らしい。

ちなみに、昨シーズン(2014年春から2015年春まで)に新たに公演がはじまった演劇やミュージカルの中で、非白人が主役のものは、35本中、たったの2本しか存在しなかったとのこと。また、その2本とは「Disgraced」と「Holler If Ya Hear Me」で、どちらも経済的な成功にはつながらなかった。

なお、渡辺謙さん主演の「王様と私」は、当初、2015年4~6月までの3ヶ月の予定(ヒットしたためキャストを交代して期間延長上演中)。

さらに付け加えると、近年、ブロードウェイ・ミュージカルの人気は、毎年、チケット売上や集客数の史上最高記録を塗り替え続け、すさまじい状況になっているが、「ブロードウェイ・リーグ」の発表によると、現在、ブロードウェイ・ミュージカルのチケット購入者の80%は、白人とのこと。

つまり、やっているショーの大多数が白人主演、白人中心の物語なだけでなく、観衆の大半も白人になっている、というのが、現在のブロードウェイ・ミュージカルの状況なのだ。

それにも関わらず、急に、突然、この秋から、白人ではない、あるいは、普通のアメリカ人ではない人々が主人公や中心人物となるミュージカルが、いくつも登場するというのである。

〔ご参考〕
謙さんも貢献!! 2014-15年期のブロードウェイ・ミュージカルの売上、集客数が史上最高記録を更新!!!

テスラのパワーで耳が幸せに。 世界初のテスラテクノロジー搭載イヤホン発売

花澤香菜とのコラボモデルを発売したiriverのAstell&Kernから、テスラテクノロジーを採用した世界初のカナル型イヤフォンAstell&Kern『AK T8iE』を、2015年10月下旬に発売すると発表しました。

『AK T8iE』は、beyerdynamic(ベイヤーダイナミック)とコラボ製品。今回のコラボは、2社ともに妥協のないハイエンドサウンドを追求するという哲学が一致していることから実現したとのことです。

Astell&Kern AK100II KANA HANAZAWA エディション』を購入した方は、せっかくいいハイレゾプレイヤーを手に入れたことですし、いいイヤホンで聴いてみたいですよね。『AK T8iE』は、これなら間違いないという、素晴らしいイヤホンですよ。

テスラテクノロジーでBA型を思わせる音再現

『AK T8iE』の特徴は、なんといってもテスラテクノロジー。最近の高級モデルのヘッドホンを見ていると、こぞってテスラの3文字がみられます。このテスラとは、磁気回路の磁束密度を表す単位。一般的にはガウスで表され、10,000ガウスになると1テスラと表されます。つまり、すごく強力な磁気回路ということ。

このテスラテクノロジーを採用したことでどう聞こえるのかというと、ダイナミック型ながらバランスド・アーマチュア型を思わせる音再現が可能となるのです。

そんなテスラテクノロジーが小型化され、世界で初めてカナル型イヤホンに搭載されたのが、今回発売された『AK T8iE』なのです。

made in Germanyの高い技術力が要求される

どのくらい小型化されたかというと、同じくテスラテクノロジーが搭載されているbeyerdynamicのヘッドホン「T1」に比べ、リング型マグネットは約1/16に小型化。さらに11mの大型振動板は1/100mmと髪の毛の1/5の細さという極薄を実現しています。

この劇的な小型化に寄与したのが、beyerdynamicの技術の高さ。beyerdynamicはドイツに本社をもつ、ヘッドフォンオーディオを作る会社の中では世界で一番古い会社。ほとんどの製品をドイツにてハンドメイドで製造しています。また、ドライバーなどの部品を作るための機械もオリジナルなんだそうです。ものづくりへの計り知れない情熱を感じられます。

『AK T8iE』も当然ドイツで作られ、本機からデジタルマイクロスコープ採用し、機械ではできないハンドメイドで製造。スイス時計製造のような精密さが要求される製品とのこと。そして品質管理も徹底化されており、全ての個体で左右音量のマッチングテストや水中に本体を沈めてハウジングの密閉度を確かめる検査などを行っています。

まさにスペシャルなこの『AK T8iE』。これまでテスラテクノロジーを採用されたものはヘッドホンにしかありませんでしたが、これからは外でも気軽にハイクオリティな音質で楽しむことができるようになりますね。

また、『Astell&Kern AK100II KANA HANAZAWA エディション』と組み合わせたらどんな音が鳴るんでしょうか。もっと耳が幸せになるでしょう。

気になる価格は15万円前後。確かに高価格ですが、技術の粋がつぎ込まれています。花澤香菜コラボモデルでハイレゾの洗礼を受けた方なら、そのグレードに見合うイヤホンとして手に入れてもいいのではないでしょうか。

●infomation
Astell&Kern『AK T8iE』

ママチャリで日本一周する自称・大魔王が、まぐまぐを征服!

8月に「いいぞニート。自称・大魔王がママチャリに乗って日本一周征服の旅」という記事でもお伝えした、日本征服を目指しママチャリで国内一周の旅をする自称・悪魔、大魔王ポルポルさんが、北海道から東北を経て南下し、ついに関東へ上陸。メルマガ『大魔王ポルポルの日本征服の旅』を発行していただいているご縁で「お近くへお越しの際はぜひお立ち寄りください」と社交辞令まる出しのメール出してみたところ、どうやら本気にしたらしく「渋谷の本社を襲いにいくぞ!」との返事が。まぐまぐ編集部は悪魔に征服されてしまうのか…。

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嵐を呼ぶ大魔王、道に迷う

9月某日、「午後3時に恐怖の大魔王がやってくる」と聞いたにも関わらず、まぐまぐニュース!編集部一同は、その日を忘れていたかのように通常営業。昼休みの会話では「本当にママチャリで来るのかね」「まさか電車に乗って駅から徒歩とかじゃないだろうな…ガッハッハッハ!」などと、とても悪魔が来るとは思えないほどの余裕ぶり。そうこうしている間に、空はにわかにかき曇り、窓ガラスに大粒の雨が打ちつけ始めると、編集部の空気が一変。気がつけば隣のビルさえ白く煙って見えないほどのゲリラ豪雨が!

 悪魔だ、悪魔が近づいているんだ…。編集部の誰もがそう思い始めたのに、約束の3時を過ぎても待てど暮らせど悪魔は来ない。大魔王ともあろうお方が約束の5分前に到着するハズもないけど、それにしても遅すぎる。あまりに遅すぎて、誰もが彼の到着を疑いかけていたその時、編集部に1本のメールが届いた。

すみません、溜池山王で迷ってます

腸や肝・腎機能の「異変」は、脚をチェックするだけでわかる

肌寒く感じることの多くなったこの季節。ついつい夏の気分で服を選んでしまうと、ひんやりとした風でカラダを冷やしたり、風邪をひいてしまったり…、色々と気を遣う季節でもありますね。今回は、メルマガ『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』から、夏の疲れと涼しい風からくる代謝の滞りチェックと、改善法をご紹介します。 

「白露」のころ

「暑さ寒さも彼岸まで」といいます。 カラダの暦は季節を感じてつねに変化しています。 天の暦は「二十四節気」で二十四に季節の節目があてられています。 お彼岸に向けてひとのカラダは少しずつ寒い冬への支度を始めます。 体調の変化から季節の移ろいを味わいたいですね。

「秋口の滞り」チェック

朝夕涼しい風が吹くようになると、夏からの疲れとかさなって代謝する働きがおちてしまいます。 朝ねむい・だるいといって、なかなかカラダがおこせないのは前日までの食事食べこなしきれていないからです。 秋口のカラダの滞りを脚の様子でチェックしてみましょう。

『太もものかゆみ・かさつき』

太もも大腸・小腸と関係があります。 とくに太ももの腸の粘膜のコンディションと連動しているので、食事が腸内で停滞していると太ももがカサカサ乾燥したり赤み・かゆみがでます。 腸内をスッキリさせるために毎日の排便習慣を調えたいですね。 ゴボウ・レンコンなどの根菜類をキンピラや煮つけにして常備菜として食卓に並べておきたいですね。

『スネのかゆみ・かさつき』

スネ肝機能と関係があります。 過食傾向だったりカラダにかなわない食事、冷たいものの飲食が過ぎていると、スネがかさついたり・かゆくなったりします。

食事内容を見直したり、運動する習慣を身につけて代謝をうながすことができるとよいですね。

『ふくらはぎのむくみ・かゆみ、足裏のべたつき・かゆみ』

ふくらはぎ足裏腎機能と関係があります。 下半身が冷えていたり体温が低いとカラダはむくみやすくなります。 余分な水分の滞るカラダは疲労を排泄することができないので、体臭(疲労臭)がすることがあります。 思っている以上にカラダが冷えています。 就寝時は夏よりも温かい寝具を用いるようにするとよいですね。

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「お伺いいたします」は間違った使い方。今さら聞けない敬語や謙譲語

正しいと思って使っていた敬語を人から指摘されたり、メール文の敬語がおかしくて上司に怒られて自信を無くした…という経験はありませんか? 今回は、メルマガ『仕事美人のメール作法』より、うっかり間違えやすい敬語の実例と、使い方のコツをご紹介します。綺麗な敬語を使うあなたは、一段と印象が良くなること間違いありませんよ♪

敬語は成人後に身につく

9月6日日曜日の日経新聞の文化面に言語学者井上史雄氏による「現代ことば考」というコーナーがあり、読んではっとしました。

国立国語研究所が半世紀以上前から続けている3回の敬語調査の比較分析では、同じ人を追跡調査した結果、第1回の調査時の10代のときより第3回調査では、年齢を重ねてからの方が「ていただく」を多く使うようになっていたという結果が出たとのこと。

「敬語は社会に出てから習得する。成人後にOJT、つまり現場で、熟練労働として覚えるのだ。冠婚葬祭のしきたりなども、人生経験を重ねて身に付く。このような現象には、『成人後採用』が普通なのだ。(中略)人生は長い。敬語は人生後期にも身に付く。これが分かれば、若者のことばにいらつかないで済む」

とあり、まさにその通りだと思いました。

自分の経験と照らし合わせてみても、20代の新人時代より、30年経った今の方が明らかに言葉に気を遣うようになり、敬語の使い方もわきまえるようになりました。

社会経験が少ない若い時期は、敬語を使う場も使い方も分からないからこそ、失敗もし、恥もかいて、脳に染みこませていくものなのだと実感します。

自分が相応の年齢になり、若い人たちを指導する立場になったとき、部下や後輩、わが子が敬語を知らない、使えないことを嘆くのではなく、機会を与え、諦めず繰り返し教えていくことがわれわれ上の世代の役目なのかもしれません。そう気づかせてくれる日経の記事でした。

今週は、敬語について基本的な考え方、使い方についてとりあげていこうと思います。

敬語は敬意を表す“人”に使う

例えば

「部長のお宅には犬がいらっしゃいますか

という一文。
上司(部長)に対する敬意が、部長本人ではなく、部長が飼っている(であろう)に使われています。このように、人以外に敬語を使うのは誤りです。この場合は

「部長のお宅では犬を飼っていらっしゃいますか

とすれば、「飼う」という人の行為を敬う表現となり、敬語として適切です。話し言葉で

「花瓶に水を入れてあげてください
「制服には黒のパンプスを合わせてあげましょう
「美容液を肌によくなじませてあげていますか

のように、人ではなくに丁寧語の「~あげる」が使われているケースを耳にします。これらも敬語の使い方としてNG。下記のように、言い替えて差し支えありません。

「花瓶に水を入れてください
「制服には黒のパンプスを合わせましょう
「美容液を肌によくなじませていますか

敬語は敬意を表す“人”に使うものであり、物には使わないことを覚えておきましょう。

次ページ>> よくある敬語の間違い「尊敬語と謙譲語の混同」

1日たった20回モミモミするだけで心の不安が解消する身体の部位

不安を感じることは誰しもあると思います。しかし、なんにでもビビってしまう不安感の強い人には少し問題があるかもしれません。根本的な原因とその解消法を『音多秀茂の【富と成功の5つのタネ】』でわかりすく紹介しています。

 不安、ビビり過ぎは問題がある?

さて、9月に入りました。

3月決算の企業にとってはまだ上期ですが、個人としてはすでに今年の3分の2が過ぎ去りました。私も年齢と共に時間のスピードに勢いがついていますから、とにかく時間が足りません(笑)。

昨日はHPをいじっていたんですが、この分野にまったく精通していない私にとってはほんの些細なレイアウトの変更でエラーが出まくり(>_<)、無駄に3時間費やして進度ゼロ……。ただでさえ貴重な時間を無駄に浪費してしまいました。

正直うまくいく自信はないですし不安です。不安、不安……(笑)。

さて、今日はそんな9月のテーマとして「不安の解消」を題材にお伝えします。

少し前になりますが、7月2日に放送された「アメトーーク!」の「ビビり-1グランプリ」が面白かったです。

「自分はビビりだ」という自覚がある芸人5人に、番組側がさまざまなビビる仕掛けをしていくという内容。そのビビりっぷり、ビビり方が壮絶におもしろ過ぎて涙が出るほど爆笑してしまいました。またやらないかな、あの企画……。

さて、他人がビビるのを傍から見るのは楽しいものですが(最低?)、もし自分がビビらされる立場になったら私は嫌です(笑)。でも本当に嫌なのは、この芸人さん達のように過剰にリアクションをして大きくビビる人達でしょう。

ところで、なにごとも過剰、行き過ぎた反応というのは何か問題があるのかもしれません。はたから見る分には楽しい”ビビる”という現象ですが、ちょっと真面目にお伝えします。

不安、ビビりの原因とは?

”ビビる”人は不安感が強い人です。
では何に対して不安なのか? 多分本人に聞いても「何にでもビビる」「何でも不安」と答えると思いますが……(笑)。

不安の対象を時間軸で見てみると、対象となるのは未来に対するものだけです。まだ起こっていないことを心配して発生する感情が不安ですよね。過去の出来事に不安になることはありません。

不安を感じるほど体がギュッと緊張し、エネルギーを溜め込む。だから実際にビビる現象が起こると、そのエネルギーがはじけて大きくビビるんですね。

つまり何にでもビビるわけではなく、これから先の未来に起こる出来事に対してビビっているわけです。

だから一時的な不安であれば、その不安をもたらす材料に対して自信を持つようにすることが簡単な解決策ですよね。

例えば「来週プレゼンをするのが不安」という場合、本番さながらに練習をすれば自信がついて不安がやわらぎます。

それでも「何でも不安」という人には解決にならないかもしれません。