新型肺炎の流行で世界が気づき始めた「チャイナリスク」の巨大さ

毎日数千人規模の勢いで罹患者数が増加するなど、感染速度の衰えを見せない新型肺炎。中国の工場では操業停止が相次いでおり、世界の製造現場の混乱も予想される事態となっています。しかしこの状況が、中国から撤退できずにいる外資企業にとっては好機になるとするのは、台湾出身の評論家・黄文雄さん。黄さんは今回、自身のメルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』にその理由を記すとともに、中国の軍事的脅威緩和の可能性についても言及しています。

※本記事は有料メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』2020年2月5日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:黄文雄こう・ぶんゆう
1938年、台湾生まれ。1964年来日。早稲田大学商学部卒業、明治大学大学院修士課程修了。『中国の没落』(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。著書に17万部のベストセラーとなった『日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか』(徳間書店)など多数。

【中国】新型肺炎が世界にとって思わぬプラスとなる可能性

感染拡大が止まらない新型肺炎ですが、世界経済にも大きな悪影響が出始めています。中国国営メディアや一部の専門家は、2020年1~3月期の国内生産成長率が2ポイント減少する可能性を指摘し、また、中国経済にとって620億ドル(約6兆7,000億円)規模の打撃となるという見方もでています。

新型肺炎、中国経済に6兆円超の打撃か 景気下支えに減税や財政支出拡大も

オーストラリア国立大学のウォーウィック・マッキビン教授は、2003年のSARS流行が世界経済に与えた影響は400億ドル(約4兆3,600億円)だったが、新型肺炎ではその3~4倍にものぼる恐れがあると警告しました。

新型肺炎、世界経済への影響はSARSの3~4倍か-経済学者が試算

その影響は周辺国にも及んでいます。隣国ベトナムでは国境での取引が制限されているため、中国に輸出できなくなった果物が通常の半額で販売されるなど、農作物の価格下落が深刻化しています(「NHK NEWS WEB」2020年2月4日付)。

2020年2月4日のWHOの発表によれば、これまでに22カ国から中国とのあいだの移動や貿易の制限を始めたという報告を受けたといいます。また、WHOは、2月から3カ月の間に、新型コロナウイルスへの対応にかかるコストは、社会・経済的損失を除いても各国で合わせて6億7,500ドル(約740億円)にのぼるという見通しを示しました(「NHK NEWS WEB」2020年2月5日付)。

中国は2020年1月27日から海外を含むすべての団体ツアーおよび航空券とホテルのセット販売を禁止しました。また、1月24~30日の春節を2月2日まで延長するとし、上海市や重慶市、広東省、浙江省、江蘇省などの企業に対しては少なくとも2月10日まで休業するように指示、武漢市のある湖北省は少なくとも2月14日まで連休を続けると発表しています(「ブルームバーグ」2020年1月31日付)。

中国政府は国内の大型イベントを次々と中止し、ディズニーランドなど各地の遊興施設も相次いで休業を発表しています。

中国の株式市場は春節の延期にあわせて休業しましたが、2月3日に市場が再開されると売りが相次ぎ、一時は約8.7%という大幅下落となり、終値でも7.72%の下げとなりました。中国政府は金融の流動性の枯渇懸念から、1兆2,000億元(約18兆6,000億円)を市場に供給し、さらには証券会社の自己取引とファンドによる株式売却や空売りを禁止しましたが、それでも大幅下落を避けられませんでした。

日本を含め、各国は中国からの航空便の停止や、中国人の入国拒否といった対策を打ち出しました。アメリカではアメリカン航空、ユナイテッド航空、デルタ航空が相次ぎ3月~4月までの中国便の全便運休を発表し、その他、エア・カナダ、ブリティッシュ・エアウェイズ、ルフトハンザ航空、カタール航空なども中国便全便を少なくとも2月末以降まで停止すると表明しています。

日本の外務省によると、2020年1月末時点で62カ国以上が中国からの入国を制限しています。アメリカやシンガポール、オーストラリア、フィリピンなどは、14日以内に中国に滞在歴のある者を入国拒否、湖北省武漢から帰国した自国民は14日間隔離する決定を行い、日本や香港、韓国などは14日以内に湖北省に滞在歴がある外国人や湖北省居住者の入国、入境を拒否する決定を行っています。このように、中国を完全に切り離そうという動きが各国で進んでいるのです。

1月30日、WHOが新型肺炎について「緊急事態宣言」を出したことを受け、アメリカ政府は翌日に「公衆衛生上の緊急事態」を宣言し、前述したような中国滞在外国人の入国禁止に加えて、中国全土への渡航禁止も勧告しました。また、中国に滞在するアメリカ人の退避勧告も検討しているとしました。これに対して中国は「思いやりがない」などと、感情的な批判を加えましたが、自国の感染拡大すら防げない中国にそのように言う資格はないでしょう。

ドコモが進めるポストSuicaの新決済システムが期待できるワケ

1月23日、24日の両日、NTTドコモが東京ビッグサイトでの単独イベントを開催し、5Gを始め未来を見据えた取り組みが注目を集めました。ケータイ/スマートフォンジャーナリストの石川温さんは、中でもUWBやクラウド型のID乗車券システムへの期待感を、メルマガ『石川温の「スマホ業界新聞」』にその理由とともに綴っています。一方、同じ週の注目情報として、楽天モバイルがオープンするカウンターのないショップの話題に触れ、その狙いを解説。ただし、継続性には疑問符をつけています。

NTTドコモが最先端技術を集めたイベントを開催――QRコードは5Gとの組み合わせでSuicaの代わりになるか

今週、東京ビッグサイト(青海展示棟)に「DOCOMO Open House 2020」というイベントが開催された。展示棟の2つのホールを貸し切り、5GやIoT、AI、デジタルマーケティングなど多岐に渡るブースがあったのだが、一企業のイベントとは思えない広さに圧倒されてしまった。来場者のなかには「CESより面白い」といった声があったりするなど、展示物の充実ぶりも目を引いた。

NTTドコモの5G関係者によれば「広い会場を偶然にも抑えることができてしまった」ということで、巨大なイベントになったと謙遜していたが、NTTドコモが5Gにかける意気込みが伝わってきたように思う。

なかでも印象に残ったのが、非接触系の技術だ。ひとつはUWBを使った決済システムで、特定の位置に立つと、UWBによってスマホが通信を行い、アプリ上の決済を完了してしまうというもの。タッチやかざすといった行為は不要で、スマホを持っているいるだけで決済が終わってしまうおサイフケータイだ。

もうひとつが、QRコードを使った自動改札のシステム。QRコードといえば、認識するのに時間のかかるイメージだが、展示されていた技術ではQRコードを瞬時に読み取り、5G経由でMECにつなぎ、認証してゲートを開けていた。ゲートが開くまでの時間は0.18秒程度。Suicaでは0.2秒でゲートを開く必要があるとされており、Suicaに置き換わる技術として注目されていた。

今週、PASMOがアプリ化されて、Androidに対応すると発表があった。iPhoneへの対応はまだ時間がかかるようだが、PASMOがスマホで使えるようになるのは大きな進歩だ。ただし、一方で「いつまでFeliCaに頼るのか」という点も気にしておきたい。

確かにFeliCaは便利だが、課題もあるのも事実。5G時代にはもっと便利で安全な決済や自動改札の仕組みがあってもいいように思う。そんななか、UWBやクラウド型のID乗車券システムは、これからの決済や自動改札の仕組みを変えてくれそうな気がして、ちょっぴりワクワクしてくる。UWBはすでにiPhone11シリーズに搭載されるなど、世界的にも普及が見込まれる。

今後、ますます訪日外国人が増えてくる中、グローバルに普及している技術や規格を組み合わせ、いかに日本らしい最先端で便利なサービスを提供できるか。UWB決済やクラウド型のID乗車券システムはまさにグローバルな規格をベースに新しい取り組みをしているという点で、将来的に期待できそうだ。

【書評】なんであの人が。「心の優しいイイ人」が罪を犯した理由

裁判には民事裁判と刑事裁判の2種類がありますが、年間で数えきれないほどの裁判が行われています。その中には少し信じられないような事件もあり、物語には描けないような人間ドラマも…。そんな裁判でのエピソードを取り上げた、オンライン上で人気の連載『ビジネスマン裁判傍聴記』。無料メルマガ『クリエイターへ【日刊デジタルクリエイターズ】』の著者で編集長の柴田忠男さんが、その連載をまとめた一冊を取り上げ、良であるがゆえに苦しみ罪を犯した人の人生を語っています。

偏屈BOOK案内:北尾トロ『なぜ元公務員はいっぺんにおにぎり35個を万引きしたのか』

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なぜ元公務員はいっぺんにおにぎり35個を万引きしたのか

北尾トロ 著/プレジデント社

こんな長い(しかもマヌケな)タイトルの本、初めて出会った。PRESIDENT Onlineで月間5,000万超PVの人気連載「北尾トロのビジネスマン裁判傍聴記」から選抜した33話。第1章「ビジネスマン裁判傍聴記」は、お金、女・酒・薬、小事件、情欲、被告人を助ける人々の5ジャンル、19本の傍聴記がある。

第2章「法廷の人に学ぶビジネスマン処世術」は、被告人(表情・外見)、被告人(言い訳・答弁)、弁護士、裁判長、検察その他の5ジャンル、15本の傍聴記。ここでは被告人や法曹関係者のことばや態度から、ビジネスシーンで使えそうなポイントを選び観察した。口調や表情のすべてが情報の宝庫だった。

本のタイトルにもなった「元公務員がなめた苦渋“おにぎり35個万引き男”の真相」とは?ワクワク。被告人は無職(自ら公務員をやめた)43歳・男性・罪名は窃盗。早朝のコンビニで店にあるおにぎりをありったけカゴに入れ、そのまま店を出て行こうとして捕まった。所持金は147円。「4日間何も食べずにいてもう限界だったんです」って、35個(約5,000円相当)はないでしょう。

裁判長は「あまりに大胆すぎないですか?」と問う。現行犯逮捕されて刑務所に入りたくて、わざと目立とうとしたのではないかと疑っているようだったが、被告人は路上生活中で、盗めるだけ盗んでおこうという気持ちが働いたと言い張った。同じような路上生活者に売る考えはなかったのか、との問いに「それはないです。やろうとしても取られるだけですから」。そりゃそうですわ。

被告人は三つの大学を卒業している。市役所に勤め、勤務態度は真面目で、手話通訳もできてやる気のある職員だった。なぜ安定した生活から転落して、路上生活者になったのか。障害者福祉を担当していたが、そこは路上生活者など社会的弱者を食い物にして儲けようとする、法律の穴を狙ったタチの悪い連中が集まる場所だった。理想と現実との間の激しいギャップが彼を苦しめた。

福祉の現場で味わった絶望感は大きく、彼は公務員を辞め、手話通訳で直接ろうあ者の力になろうとした。ところが、仕事は暴力団がらみばかりだった。そんな連中に利用されて食べていくのに耐えきれず、せっかくの技能を封印し、結局路上生活者に堕ちた。被告人は心の優しい“いい人”なのだ。だからこそ悩み、うまく立ちまわれず、矛盾だらけの世の中で生き方を見失ったのだ。

この「自分を曲げない生き方」に裁判所中が心を動かされた。論告で検事は型どおりの責め文句を連ねたが、ルールだから仕方ないんだという雰囲気ムンムンでおざなりに懲役1年6か月の求刑。弁護人も同じで、執行猶予がつかなかったらただではおかないという気迫。それを受けた裁判長は判決を下す。求刑通りの懲役1年6か月、執行猶予3年。やさしい激励の言葉を添えた。いい話であった。

被告人は土壇場で言い訳を連発するほど大損する。見苦しい、責任転嫁だ、反省してない、などと思われる。基本はイエスかノーでいいのだ。“負けて勝つ”ための執行猶予付き判決を得るためにも、言い訳してはならない。著者はいまだかつて、裁判で被告人の言い訳が奏功した場面を見たことがない。よく分かる。家庭内裁判の言い訳でドツボにはまるわたしには、よく分かる。

編集長 柴田忠男

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塾にも通えなかったある少女が成績学年トップになれた意外なワケ

厳しい勉強や、仕事の先に思い浮かべる「成功」のイメージですが、どこまで努力すれば上手くいくのか、具体的には見えづらいものです。今回の無料メルマガ『起業教育のススメ~子供たちに起業スピリッツを!』では著者の石丸智信さんが、意識して「インプットとアウトプットの機会を均等に設けることで成長は保証できる」とした上で、この2つを無理せず上手く回した学習事例を紹介しています。

学年1位になった女の子のエピソード

「人は成功できないかもしれないけれど、成長することはできる」

こういった趣旨のお話しは、研修や講演会などで聴くことがあります。

きっと、人それぞれに成功の定義は違うと思います。また、何らかの挑戦、努力をしたからといって、自らが想定していた成功イメージや、一般的に言われるような成功イメージなどには達することはできないかもしれません。しかし、自らの努力や挑戦などによって、成長の度合い、スピードはまちまちであっても、何らかの形で成長することはできるのではないでしょうか。

本号では、成長する上で必要となるインプットとアウトプットについて考察していきたいと思います。

成長するために必要なこととして、知識などの情報を得ていくインプットと、インプットした知識などの情報を活用して、価値を生み出していくアウトプットの両輪を回していくことが必要だと言われています。

子どもの頃は、国語や算数などといった基礎知識を習得する時期なので、学校や塾などにおいて、先生などの人からであったり、教科書や参考書であったり、そういったところから知識を得ていくインプットする機会が多くありますね。しかし、インプットした知識などを活用して外に出していくアウトプットの機会はあまりないと言えます。

社会人として実社会に出ると、子どもの頃とは反対に、これまでにインプットした知識などを活用して、何らかの価値を生み出していく機会が多くあります。逆に、自らが意識して学ぶ機会をつくっていかなければ、新たに知識などを得ていくインプットの機会は少なくなっていくように思います。

一般的に、子どもの頃は、インプットする機会が多く、アウトプットする機会が少ない中で、このインプットとアウトプットの両輪をうまく回した女の子とお母さんのエピソードがあります。

学習塾に通わず、家庭教師にも習わずに、とりたてて予習や復習をしているわけでもないのに、学年で1位の成績になった女の子がいました。その結果を、先生も不思議に思って、その女子のお母さんにたずねるぐらいだったそうです。

ではなぜ、この女の子は学年で1位という成績を取れたのでしょうか。

その女の子は、お母さんに、その日一日の学校での授業内容を全部、詳しく教えていたのです。

なぜ、女の子はお母さんに授業内容を教えることになったのでしょうか。そのお母さんは、子どもの頃、金銭的に厳しかったこともあって、教育を受けることが難しかったそうです。そのために、お母さんは、近所のお母さん方とお話しをする時に、知らないことがあると、時々、恥ずかしく思っていました。そういった内容の話を、女の子に何気なく話したそうです。

そこで、女の子は、次の日から、「私、今日、こんなことを習ってきたんだよ」と、学校での授業内容を精一杯、お母さんに教えてあげるようになったというのです。このエピソードは、以前拝読することがあった、中村文昭氏のご著書『お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!』に著されていたものです。

まさに、この女の子は、学校でインプットした知識を活用して、お母さんに教えることを通じてアウトプットしていき、そのためにまたインプットしていくというインプットとアウトプットのサイクルを回すことで、成長していった好例だと言えるでしょうね。

女の子が、「お母さんに自分が勉強したことを教えたい」と思えば思うほど、女の子は、お母さんに教えるためには、授業の内容を集中して聴いて、理解しようと考えていたのではないかと思います。私が聴講した研修の中で、講師も、「人に教えることが一番の学び」というお話しをしていました。

今更人に聞けない。春から始まる携帯の『5G』ってなんのこと?

去年あたりからよく耳にするようになった「5G」。すでに海外では5Gの運用がスタートしていますが、日本でもようやく2020年の3月ごろからサービスを開始すると、各通信会社が公表しています。でも、実際のところ、5Gが何のことなのか、5Gになることで世の中がどう変わるのか、きちんと説明できる人は少ないのではないでしょうか?そこで今回、無料メルマガ『アリエナイ科学メルマ』の著者で現役科学者のくられさんが携帯電話の5Gについて詳しくご紹介。勘違いしやすい家庭無線LANの5Gとの違いも詳しく説明しています。

無線ってなんだっけ?

ちまたでは5Gがサービス開始だので、超高速通信ができる反面、パケ死も超速では?みたいな話などなど盛り上がっておりますが、その反面、5GならウチのWiFiで使ってるけど?みたいなトンチンカンな話もあったりします。

…今の話がトンチンカンに思えなかった人、ヤバいので知識をちゃんとしておきましょう。

まず、携帯の5Gというのは第5世代、つまりジェネレーションのGであり、WiFiに使われている5Gは5ギガヘルツのGです。もう全く違います(笑)。

単純にスマホの普及に応じてインフラがアップデートされてきて、より高速で大量のデータを裁けるようにしたのが3G、4Gとアップデートされてきて次のジェネレーションで5Gなだけです。

家庭内の無線LANで使うのは5ギガヘルツという周波数でデータを送受信する通信方式のことです。

携帯会社の提供するモバイルネットワークや携帯基本料金プランは基本的に、現在の4G(しつこいようですがジェネレーション)でも相当速いです。

これが使い放題なら何の文句もないのですが、YouTubeで動画をボコスカみているとすぐに帯域制限にひっかかります。また出先でGoogleマップを使っているだけでもわりとあっというまに帯域制限の影響をうけます。つまりネットの速度が制限されることで不便になる…わけです。

これはインフラが抱えきれるデータ量が有限であり、みんなが野放図に使い放題しても余りあるほどリソースが…「ない」ということなので、そうした制限の中細々とネットを使っている人は多く、実際に動画の再生数も月末になると鈍化することが知られています。

そんな帯域制限から逃れるために使うのがWiFi。

公共だろうが家庭内だろうがWiFi環境を使う人は多いかと思いますが、家に光回線をちゃんと引いていて、それでいてちゃんとした設定にした5GHzの通信はマジでクソ早いです。

WiFiには大きく分けて2.4GHzと5GHzの2つの周波数があり、データ転送では5Gのほうが圧倒…なのですが、遮蔽物に弱く、ちょっと広い家や家の1階2階の間だけで2.4GHzに余裕で負けてしまう遅さが出てしまうことがあります。

2.4Ghzは電波自体が干渉しやすく、つまりまわりのご家庭の2.4Ghzと競合して速度が低下する傾向があるのです。とはいえ、格闘ゲームや通信対戦ゲームでもしないかぎり多少ラグが出てもそれなりに快適なのがWiFi環境。

なので、固定回線を家に引いておくのはネット社会ではやはり必須で、帯域制限におびえながら日々携帯会社の提供するサービスの中だけでネットとつながりを持つのはもったいないですヨ。

ちなみに他にもある身の回りの無線データ通信としてはBluetoothやNFCなどがある。BluetoothはワイヤレスヘッドホンやIoTによく使われる方式でWiFiよりは短距離でデータ通信を行う方式で、初期はイヤホンでさえクソオブクソのクソクソ音質でしたがアップデートのおかげでかなり良い音でラグが少なく音楽などが転送できるようになりました。まぁ有線のが段違いに音はいいですが…。

NFCはSuicaやおサイフケータイなどの電子マネーなどのやりとりに使われる通信方式で10センチ以下で運用されています。通信は13.56MHzとギガヘルツではない周波数帯です。

とりあえずとりとめもなく話を続けると長くなるのでこの辺で…。

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相手が発した小さな「no」を埋める営業マンが売れていくワケ

営業マンはトークが命とも言われますが、その基本は相手の話を聞くこと。では、「聞き上手」になるためには何を心がければいいのでしょうか。今回の無料メルマガ『売れる営業マンの常識は売れない営業マンの非常識!』では著者で営業実務のコンサルタントの島田基延さんが、トークの練習法を紹介するとともに、聞き上手になるためのコツを記しています。

言葉に敏感になる

営業マンって、話すのが商売だけど、話すっていうのは、聞けないと話せないの。だから、聞くことができないと、話し上手には成れません。聞き上手になれれば、自然と話し上手になれるんです。

聞き上手になるには2つ重要な点があります。

  1. 言葉に敏感になる
  2. 表情しぐさを読み取る感受性を磨く

この2つです。表情や仕草は、感受性を磨いて行って欲しいのですが、言葉は、何度も言いますが、「トーク練習をしましょう」。何百回、何千回って、繰り返していると、言葉が頭の中で自由に組み立てられるようになってきます。そして、営業トークを練習していると、営業トークの作成ができるようになるんです。

営業トークと会話とは別物です。営業トークに関しては、明日詳しく話をしますが、まずは、言葉に敏感になってくださいという話です。

トーク練習というのは、舞台のセリフの練習のようなものです。セリフを言い続けると、舞台の台本を理解できるようになる感覚です。シナリオというのは、前後があってセリフなんです。前のセリフが、次のセリフを生み出します。ということは、セリフを聞けば、前のセリフが想像できます。同様に、後のセリフも想像できたり、限定できたりするようになるのです。流れがあるのです。

この流れが、キレイに流れている分には、違和感って生まれませんが、流れに反するセリフが出ると、違和感が生まれます。この違和感が、お客様の心情を読み取るカギになります!イメージ的に言うと、キレイな流れは、

  • Yes→Yes→Yes→Yes→Yes!

こんな流れです。そこに、小さくても、noが入り込むと、「?」って、違和感が発生し、流れが乱れるんです。商談で重要なのは、それに気づいて、対応することなんです。小さいnoを消さないとダメなんです。ところが、多くの営業が、「スルー」するんです!まあ、気付かないのか、気付いても無視しているのか、話に夢中で分からないのかは分かりませんが、これが、非常に多いんです。

小さくてもnoがある場合、あなたがどんなに一生懸命に話しても、どんなにお願いしても、契約には至りません。なぜなら、「?」がお客様の中にあるからです。これって、ダメなんです。だから、言葉に敏感になって、小さくてもnoが出たら、それを埋めないとダメなんです。

「そうなんだぁ~」とか、「ふ~ん、」なんて言葉にも、小さくてもnoが含まれていることはよくあります。「あっ」とか、「それっ」とか、「エッ」とか、に紛れているケースもありますから、それっぽい場合は、「どうかしましたか?」とか、「何か気になることがあれば教えてください」とか、お客様に確認ください。そうしないまま、無視して突っ走っても、何の意味もないです。

流れに違和感がある時には、お客様に確認してください。そういう時には、話を一旦ストップしてOKです。決して、無視して話を進めるっていうのはダメです。

また、しぐさをみていて感じる時にも、同様に確認ください。「どうかしましたか?」「時間が気になりますか?」などなど、1回2回時計に目をやったとか、なんとなく、目で探し物をしているなど、これも、流れに波紋が広がるケースです。普通の流れなら無いはずだ!っていう違和感が発生した場合には、即座に確認ください。

ぜひ、言葉に敏感になるよう、努力してください。

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相手が話しやすくなる。販売員にもリアクション芸が必要なワケ

接客を受けている際、販売員さんのリアクションが薄かったりすると、なんとなく買う気が削がれてしまうものですよね。店舗サイドにとっては大きな損失にも繋がりかねません。今回の無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』では著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんが、そんな店員の「反応」について改めて考察するとともに、自らが実践しているリアクションを紹介しています。

身体全体で聞く

接客をしていて、お客様の話を聞く時にはリアクションがとても大事です。ちゃんとお客様の話を聞いていることを感じてもらうためにも、いろんな技法でリアクションを取ることで、お客様自身も話をしやすくなりますよね。

そのリアクションにもいろんなやり方があると思いますが、その中に、身体を動かすというやり方があります。話を聞きながら自らの身体を動かし、リアクションをするということです。

よく芸人さんがサンパチマイクの前で漫才をする時に、

「最近こんなことがあってな…」
「ウンウン(身を乗り出す)」
「でも、全然面白くないねん」
「どないやねん!(ずっこける)」

みたいなシーンがありますよね。あれはその極端な例だと思うのですが、そこまでとは言わずとも、販売員も身体を動かしながら話を聞くことができれば、会話が進みやすくなるということです。

例えば、お客様が話をされている時に、ちょっと身を乗り出してみる。例えば、お客様が何か驚くようなことを言われた時には、のけぞってみる。あまりにわざとらしい動きではちょっとアレかもしれませんが、話をしていて楽しい人って、こういう細かい身体の動きがよく出ていて、ついつい話し込んでしまうことがあります。耳だけで聞いているのではなく、身体全体で話を聞いてくれているのがわかります。そんな人の接客を受けると、「うまいなぁ」と思ってしまうものです。

ちなみに私がよくやるのは、身体をビタッと止めるような動きです。わかりにくいかもしれませんが、お客様が何かを言ってくれた時に、「えっ!」と言いながら、身体をビタッと止めるのですね。すると、より驚きが伝わりやすくなり、お客様もその話を身を乗り出してしてくれることが多くあります。これもまた、身体ごと動かしながら話を聞くことなのではないでしょうか。

どんな動きが良いのかは、状況によって様々変わりますが、これは簡単に練習をすることもできます。家族や知人や同僚と話している時に、身体全体を動かしながら話を聞いてみて、相手がノリノリで話をしてくれるかどうかを見てみればいいのです。とても簡単ですよね。

ぜひ、身体全体で話を聞くやり方を身につけてお客様との会話を盛り上げてください。

今日の質問です。

  • 身体全体で話を聞くということは、どういうことですか?
  • 実際にやるとしたらどんな動きができますか?

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心理カウンセラーが教える、相手が断れない頼み方のテクニック

忙しいから手を借りたい…、そう思ってもなかなかお願いしづらいものです。表向きは快諾でも本心は解りませんし、遠回しに断られたりしたら…等々、そんな気苦労が嫌で1人で抱え込むと自滅してしまうかもしれません。今回の無料メルマガ『東北NO1メンタルトレーナーが送る『自信をはぐくむ、幸せな自分のなり方』』では心理カウンセラーの吉田こうじさんが、「依頼や誘いを断られにくい声のかけ方、頼み方」を紹介しています。

「苦痛快楽の心理」を利用した断れない頼み方のテクニック

今回は私たちが持っている「苦痛快楽の原則」を利用した、断りにくい頼み事のテクニックです。

時間に追われてばかりいるせいで、心からの充実感や満足感を得られなくなる「時間飢饉」という心理現象が起きる原因の一つに、「人に頼み事ができずになんでも自分で抱えてしまう」というのがあります。

誰かに「お願いします」と頼むだけで、自分の時間を創造できるのに、頼めないばっかりにいつも時間に追われてしまう…。勇気を出して頼んだにも関わらず、無下に断られてしまう…。今回はそんなお悩みを抱えている人には役立つテクニックかと思います。

事例が多いので文章がちょっと長くなりましたが、今回の内容が理解できると、対人関係の余計なトラブルをかなり減らせるどころか、むしろ、ハッピーな方向に向かうかと思いますので、ぜひチェックしてみてください。

では本題です。私たちは本能的に「苦痛を避ける」そして「快楽に向かう」、こうした思考&行動の特性があります。そして、反射的に反応しがちなのは「苦痛を避ける」方ですね。なので、やると決めたことをつい先送りしてしまったり、やってもいないのに「無理」とか「できない」とか考えちゃったり…。

これって、「行動する」という苦痛を避けようとしている、かなり原始的な本能に実は支配されちゃっているだけのことなわけですが、とは言っても、そうした特性があるということを知っておかないと、相手に何か頼み事をした際にも、反射的に「無理」「できない」と無下に言われてしまう…。

それって実は「頼み方」が悪いだけなのに、「どうしてあの人はあんなに不親切な人なんだろう?」とか「もしかして私に意地悪しているの?」みたいに考えちゃって、どんどん面倒臭い人間関係になることも…。

じゃあ、どんなふうに頼み事を持ちかければ、相手からYESをもらいやすくなるのでしょうか?具体的な場面で考えてみましょう。

例えばあなたは来週の金曜日に休みを取りたいとします。その際に、普段ならどんなふうに上司に頼みますか?

「申し訳ありませんが、来週の金曜日に休みをいただいてもよろしいでしょうか?」

これって上司の視点で言えば普通に「YES or NO」で答えられるシンプルな質問のように思いますよね?でも、こう言われた上司は、頭の中で

  • この社員に金曜日に休みを与えることで、果たして仕事は回るだろうか?
  • この社員に休みを与えたら、他の社員から不満が出ないだろうか?
  • この社員が休むことで、仕事に支障をきたしそうなことって何かあっただろうか?

など、一瞬で色々なことを考えさせられた上に、考えた上での結論を求められるという、かなりの「苦痛」を実は与えられているのます。

で…、ここで「人は苦痛を避ける」という原則の登場です。考えるという苦痛、決断を下すという苦痛の「二重の苦痛」を突然味わうことになる上司の気分はいいでしょうか?それとも悪いでしょうか?

はい。悪いに決まってますね。

なので、上司としてはこの苦痛のストレスを与えた原因である「あなた」にストレスを発散してくる可能性が高いわけです。つまり「ダメ」と言われるってことですね。それでも運よく「いいですよ」と言われたとしても、上司の内心としてはモヤモヤが溜まっていたりするんです。ここまでOKですか?

じゃあ、どうすりゃいいのかってことですが、例えばこんな言い方ならどうでしょうか?

「申し訳ありませんが、来週の金曜日に休んでもご迷惑にはなりませんでしょうか?」

言っている内容は、先ほどと全く同じです。でも、実は「主語」が全く違うんです。ここに一瞬で気付けたあなたはコミュニケーションの上級レベルですよ^_^

では、もう一度、先ほどの例を振り返ってみましょう。

「申し訳ありませんが、来週の金曜日に(私が)休みをいただいてもよろしいでしょうか?」

いかがでしょうか?主語は「私」ですね。なので、それを聞いた上司は、反射的に「自己都合を押し付けられた」って感じる可能性が高くなるし、さらには主語を「上司自身」に変換して改めて考え直すという、すっごい手間暇を強いられているんです。これでは「NO」と言われる可能性が高くなっても自業自得と言えるでしょう。

東は「日向かし」、北は「汚し」?方角の日本語語源を探ってみる

わたしたちが普段何気なく使っている漢字の「訓読み」ですが、その由来は日本古来の文化や価値観に根差しているようです。方角の概念もその1つ。今回の無料メルマガ『安曇野(あづみの)通信』では著者のUNCLE TELLさんが、「ひがし・にし・みなみ・きた」という呼び方の語源について考察しています。

東西南北

東を「ひがし」といい、西を「にし」と言う。同じように「みなみ」「きた」。このように呼ぶようになったのには、それなりの理由がある。方角の概念はむろん古く日本にもあったし、呼び方が別に中国から伝わってきた訳ではない。確かに後から伝来した同じ意味の漢字、東西南北を当てたのであろうが。

普段は、ひがし・にしなど、言葉のなりたちをいちいち疑問に思ったりしないのだが、言語学者大野晋さんの著作『日本語をさかのぼる』(岩波文庫)を読んいて、この答えと目されることに出くわした。

これは方角のうち中心的な四方、東、西、南、北を日本人は、どのように把握し命名したかということである。インド・ヨーロッパ語族の諸言語では、東を表現するのにおよそ二つの把握の仕方があったという。その一つは。「夜明け」「朝」「日の登る方向」。二つ目は、「前」「正面」として捉えるもの。夜の暗い恐怖に満ちた時間を過ごさなければならなかった古代の生活では、朝日の登るのを待ち望む心は切実だったろうし、夜明け・朝・日の光の方角という語が、東という方角を示したのは極めて自然。各言語で東を意味する言葉が、日がのぼる、特に夜明けの日が登る、夜が明ける、朝の意味であるのは頷けるという。

待ち望んだ朝の光が厳粛に登りはじめたとき、人は自ずと東に向く。人がその方向を、前面、また正面と把握したのも自然なことだというわけである。例えばサンスクリット語、アルタイ語族の一部も、東を、正面に、前面にとした捉え方をしているようだ。

これらのことを見れば、大野先生は、日本語の「ヒガシ」の命名の由来は明瞭だという。すなわち、ヒガシの古形は、「ヒンガシ」、更に古くは「ヒムカシ」、これは「日-向-カ-シ」の複合語、シは風の意味で、風とか息の意から方向を言うようになった語で、「ヒ-ム-カ-シ」は「日に向く方向」で「東」になったと述べる。

また東は、ヒムカシだけでなく、ヒノタテとも言ったようだ。万葉集52に

大和の 天香具山は 日経(ヒノタテ)の 大御門(オホミカド)春山と しみさぶてり

他が載っているようで、ヒノタテは「日の縦(タテ)」、タテ立タ(タタ)の変化形、タタは立つこと、すなわち登ること、「ヒノタテ」は「日の登るところ」東を指す言葉だというわけである。もっとも現代にはこのいい方は残っていない。

西を表現する言葉については、インド・ヨーロッパ諸語には三つの把握の仕方があるという。一つは、「太陽の沈む方向」「夕方」、二つ目は、東を「前面」する逆として「後」として捉えるもの。その三は風による名付けであるという。

その一の例としてラテン語のoccidensは「落ちる」意で、太陽の没する意であり、ギリシャ語のesperaは「夕方」の意であるという。二の例としては、サンスクリット語の西、praticihahaは「後ろ」の意味、三の例ではプレトン語(フランス語?)語のkornogは「西風」の意味であるという。

日本語のニシは、「去方」(イニシ)の約であろうという。イニが去(イ)ヌという動詞の名詞形で、シは方向を示すので「日没の方向」の意で西を捉えた語というわけである。

南については四つの捉え方があるとされる。その一が真昼とか太陽の方向で南を捉えるもの。南が太陽の最も強く照りつける方角であるから、真昼とか太陽の方向で南を捉えるのは自然。その二は、正面、前面の意を用いるもの。三は、南を右側という単語で把握するもの。何故右が南になるかといえば、東を前面、また正面とした結果である。東を正面とすれば、右手は南を指すことになる。その四は風の名による命名である。その一の例だけ紹介するが、原始ゲルマン語のsuntha(太陽に向いて)、英語のsouthはこの系統の言葉とか。

日本語では南を指す言葉として古くカゲトモ<カゲ(光)ツ(の)オモ(方向)の詰まった形>があったが、ミナミは、残念ながらその語源は未詳であるようである。但し、沖縄では南をhweeというが、これは風による命名で日本語のFaye(南風)の転化という。

老子を読んで判った、歩んできた道のりが醸し出す「自分らしさ」

身なり・発言・立ち居振る舞い…それなりの立場のある人に、周囲は「らしさ」を求めます。しかし、「代表らしさ、社長らしさ」などにこだわることは、そもそも必要なことなのでしょうか。今回の無料メルマガ『毎朝1分! 天才のヒント』では著者の倉橋竜哉さんが、古代中国の思想家・老子の言葉を引き合いにしつつ、自然体の自分であり続けることの大切さを説いています。

代表らしさ(「老子」第19編より)

鍋奉行ではなく、鍋足軽の倉橋竜哉です^^;

「もっと威厳があったほうがいいんじゃない?」と友達からちょくちょく言われてることがあります。日本マイブレス協会という団体の代表をやっているのでおまえ、もっと「代表らしく」振る舞った方がいいんじゃないかと。

「代表らしさって何よ?」と聞くと、もっと身なりに気をつかえ、もっと自分から話をしろ、あまりちょこまか動くな、つきあいをサボるな、腰が低すぎる、落ち着け、オーラがない、…etc、これでもか、といろいろダメ出しを喰らうわけです(涙)。友達だから忌憚なく言ってくれるわけで、それ以外の場では「言われないけどそう思われてる」と考えて間違いないでしょうね。

あー、つくづく自分は代表ってガラじゃないなぁなんて思ったりしますし、不特定多数の人が見ているココでそれを書いちゃうのもどうなの?という気もしないでもないですが、本人も「自分でわかっているんだぜ」ということであえて書いておきたいと思います(おい!)。

どうしたらいいのかな?とイタリアのスーツを着て、金のネックレスと指輪をして髪に強めのパーマを当てればいいのかな?とか(たぶん違う)、手っ取り早くなんとかならんものかな?とか、そもそもオーラって何よ?なんて思うわけですが、あれこれ考えても「面倒くさそう」とそれ以上考えるのを脳が拒否するので、きっと根っから「代表らしさ」には向いてないんでしょうね(ごめんなさい)。

なんとも頼りなく、申し訳無い気持ちでいっぱいですが、老子の19編を読んだ時に「このままでもいいかな」と腹に落ちる感覚がありまして、今から約2,400年に中国で書かれた「老子」には51編の教えがありますが、老子の第19編に、こんなメッセージがあります。

聖を絶ち智を棄てれば、民の利は百倍す。

 

仁を絶ち義を棄てれば、民は孝慈に復す。

 

巧を絶ち利を棄てれば、盗賊の有ること無し。

 

この三者、もって文足らずとなす。故につぐ所あらしめん。

 

素をあらわし樸を抱き、私を少なくして欲をすくなくせん。

君主が威厳と知恵を捨てれば、民は100倍豊かになる。仁義を説くのをやめれば、民は優しい心を取り戻す。技術や利益を手放せば、盗む人はいなくなる。「捨てろ、捨てろ」というだけでは不十分かもしれない。もっと「やるべきこと」を伝えよう。身なりは質素で、飾り気のない木を持ち、私心を抑えれば、欲を少なくすることができる。

…というような意味でしょうか。自分を大きく見せようとするあまり、見た目や言葉が大きくなったり、恩を着せようとすると、周りに迷惑をかけるよ、ということであります。「威厳とかってめんどくさい」と思う自分もいる一方で、ついつい背伸びをして、カッコよく大きく見せたくなる自分もいて、たまに、そういった自分がムクムクと起き上がることも無きにしもあらずですが、自然体の自分で一歩一歩を歩んでいき、私ではなく、歩んできた道のりが「代表らしさ」を醸し出してくれるようになればいいな、と思います。

これをお読みのあなたは、手に入れたい「らしさ」はありますか?

★まず私からあなたにこの言葉をお届けします

「らしさはどこから生まれますか?」

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