プロ直伝、仕上がりに差がつくメイク道具の選び方

どうやってもメイクが上手く決まらない……。そんな女子、必読です。芸能人のメイクも手掛けるメイクアップアーティストの寺長根 愛さんが、ファンデのスポンジの選び方から化粧品の使用量まで細かくティーチング!春の日差しに映える仕上がりを手に入れてください!

ちょっとした選び方・使い方で大きく変わるメイクの仕上がり

『メイクアップ人生 premium』第124号より一部抜粋

今日のテーマは「ちょっとしたミスチョイスで損をしているかもしれない~道具の選び方・使い方ポイント~」です。

メイクレッスンをしていて多々感じることがあるのですが、「道具の選び方、惜しい!」という方が、結構いらっしゃるのです。

だいたいは正解なのだけど、ちょっとしたポイントを抑えられずにいると、メイクの仕上がりの点で、損をしてしまっている方が、少なくないのです。

ぜひ、以下のポイントを読み、ご自分のメイク道具をチェックしてみてくださいね。

まずは、ファンデーション用のスポンジ。

私は、兼ねてから、丸いものではなく、角のある形のものをお勧めしています。

そうすることで、目のキワや、小鼻のキワなど、細かい部分を綺麗に伸ばすことができるからです。

私がいつも使っているのが、ホームベース型。5角形です。

それを真似て、そのようなスポンジを買って使っている方もいらっしゃるのですが、惜しいのが、スポンジの表面の質感です。

大量に袋に入って売られているものの多くが、表面がツルんとコーティングされているもの。

これを使うと、ファンデーションを全て吸い込んでしまい、お肌に付く量が極端に減ってしまいます。

そのようにツルんとコーティングされたものは、指で塗ったあとにパッティングをするだけならOKなのですが、スポンジに取って塗るのには適していません。

今一度、お使いのスポンジの表面をチェックしてみて下さい。

次に、フェイスパウダーの中蓋です。

いくつかの穴が空いている、タッパの蓋のような中蓋。だいたいのフェイスパウダーにはそのような中蓋が付いていると思います。もしくは、ネットになっているものもあります。

ネットならまだいいのですが、穴が空いている中蓋をしたまま、その穴からパフに粉を付けると、粉の量がかなり少ない状態になりがちです。

そのせいでメイク崩れを引き起こしている方もかなり多いので、できれば、その中蓋をそのままとりはずしてしまい、(粉が舞わないように気をつけて下さい)ダイレクトに粉とパフを付けるようにしてみて下さい。その後、パフを揉んでから、顔に付けるようにして下さい。

そうすると、たっぷりと粉をパフに付けることができ、メイク崩れの予防にも繋がります。

粉は、ちょっと多いかなと思うくらいの量を顔につけ、それから余分な量をブラシで払うのがベストです。

そして、化粧品の使う量についても、ぜひ見直してみていただきたいです。

レッスンにいらっしゃるお客様の中で、化粧品や道具は、とても良質なものをお使いなのに、仕上がりがイマイチという方の多くが、一回に使う化粧品の量が少ないということが、よくあります。

ファンデーションやアイシャドウ、チークなど、あらゆる部分において、です。

良質なファンデーションを使っているのに、量が少なくて、効果が発揮されていない。

良い色のアイシャドウを使っているのに、量が少なくて、ただ、まぶたがくすんでいるように見えている。

良い色のチークを使っているのに、量が少なくて、ほぼ意味を成していない、など。

接着剤だって適量じゃなければ、何もくっ付かないし、調味料だって適量じゃなければ、味が付かない。

どんな良質なものでも、適量じゃないと、効果を発揮できないのです。

ですので、もし今のファンデーションやアイシャドウが、思うような効果を発揮できていないと感じることがあれば、ぜひ試しに、使用量を増やしてみてください。

それだけで、仕上がりの完成度がぐんと高くなったりするものです。

いかがでしょうか。

ちょっとした選び方、使い方が、メイクの仕上がりに大きな影響を与えるもの。

ぜひ今一度、見直してみてくださいね!

 

『メイクアップ人生 premium』第124号より一部抜粋

著者/寺長根 愛
スタジオ運営の他に、テレビ・映画・雑誌・CM等にも携わり、芸能人・タレントなどのヘアメイクも手掛ける。週に3通届く具体的なメイクアップ方法が分かりやすく記された寺長根さんのメルマガは読者のバイブルとなっている。
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おやじダイエット部が見つけた、おいしい糖質制限レストラン

糖質制限ダイエットしてるけど外食が大変!という方、いらっしゃいませんか?『桐山秀樹の「週刊・おやじダイエット部通信」』では部員の方がみつけた「糖質オフできるお店」を紹介しています。今週は欧風料理店。素材を生かしたシンプルな料理法がウリだそうです。

糖質オフできる隠れたお店

『桐山秀樹の「週刊・おやじダイエット部通信」』第8号より一部抜粋

糖質制限・糖質オフじゃないけど、糖質オフにできるそんな隠れたお店に出会えると、嬉しくなることがある。

横浜市南区吉野町の洋食店。友人から、2、3年前から話を聞いていて、気になっていた。

紹介してくれた友人との待ち合わせは、横浜市営地下鉄ブルーライン吉野町駅。都内での仕事帰りに向かっていたので、横浜駅で京急線から乗り換えて、地下鉄に乗り換えようと思った。

5年以上横浜駅に来ていなかったから、久しぶりに迷子なり、15分位歩き回って、地下鉄への入り口を見つけた。ちょっと、息が上がっていたが、何食わぬ顔で地下鉄に乗り込んだ。

お店というのが、欧風料理店「みーしゃ」。1999年にオープン。加藤住男シェフがロシアでコックとして働いていたことから、この店名にしたという。「ロシア みーしゃ」で検索してもらえば、ああと納得すると思う。

元々、糖質制限・糖質オフをしていたのではない。加藤シェフの奥様が5年ほど前から糖質制限をしていて、だんだんと影響を受けて、奥様のありがたい助言も受けながら、洋食というバックボーンで、肉料理や野菜料理など豊富にあったので、糖質制限・糖質オフ的にアレンジしたと、シェフがこっそり話していた。

メニューに関しては、予約時に糖質制限メニューでお願いしますと話していた。特別に、メニューとしてありません。厳密に何グラムというのはできないですが、意識したメニューを提供できますとのことだったので、シェフおすすめのコースを注文する。

ワインについても、シェフおすすめで、メニューにあった糖質が少ない赤ワインがあるということだったので、ボトルで注文した。フランスSerre-Mejeanシャトーのワインであった。甘味の少ないがとても飲みやすい赤ワイン。せっかくなので、シェフに断って、尿糖試験紙チェック。ほとんど色が変わらなったので、糖質はかなり少ない。

パンが可愛い籠に盛られて、提供されたのだが、それは、ふすまパンだった。これは、奥様の特製とのことで、出会えたらラッキー。こちらも、さすが糖質制限5年の奥様のパン。シンプルだが、おいしい。

前菜は、4品。鳥レバーソテー、アボカドの生ハム包み、アジの特製ソース和え、ココット皿に入ったミニグラタン。鳥レバーは、臭みのないとろける味に満足。どれを食べてもおいしい。

シェフの持ち味は、素材を活かすシンプルな料理法だと感じた。

次に、鳥のつみれのスープ。季節の魚のサラダ。鯛のソテー野菜添え。続いて、メインの肉料理は、数種類から選べ、友人とシェアするということで、牛首肉の煮込みと豚肉のソテーをチョイス。

お肉大好きな友人も含め、メインが提供される度に、「お肉様~」と感嘆をあげていた。

お肉料理が提供されるまで、カウンターから、シェフの調理している姿を見ていた。実に、手際がよい。店内は、温かい雰囲気で、隅々まで手入れがされていて、特に、コンロ周りは、本当に料理しているのかと思う位丁寧に手入れがされている。

その辺りをシェフに伺うと、キレイにしていないと嫌な性格で、いつも掃除を欠かさないとのことだった。その細やかさは、味にも出ていて、繊細で丁寧で、やさしさを感じるおいしさだった。家のそばであったならば、毎週通いたくなるお店であった。

最後に、普段はコースにはないが、奥様特製ロールケーキを出していただいた。ちょっとフルーツ入りだけど、大丈夫ですかと奥様から聞かれた。全く問題ない。私は、糖質制限・糖質オフ原理主義ではないので、時には、楽しむことを大事にしている。

このロールケーキ、大豆粉でできているのだが、言われなかったらば、気づかないそれくらい完成度が高いロールケーキであった。

紹介してくれた友人と奥様は元々知り合いであったので、来週また来ますと話していて、気が付くと終電ギリギリであったので、名残惜しいが、お開きとした。

糖質オフできるそんな隠れたお店に出会えると、人に話したくなる。特に、良心的な料金で、通いたくなるお店であれば。

糖質制限・糖質オフしていると、食事をするときに、素材の味が大事だということに、気が付かされる。普段ジャンクフードも食べるが、素材の旨みを十二分に引き出して、それをさらに美味くする腕が良いこと、それ以上は何もいらない。糖質制限・糖質オフを理解してくれるお店は、そんなお店が多いと最近よく思う。

小林将之

▽お店情報
欧風料理店 みーしゃ

 

『桐山秀樹の「週刊・おやじダイエット部通信」』第8号より一部抜粋

【第8号の目次】
1.キャプテン桐山の糖質制限ゆるゆる日記
2.おやじダイエット部活動報告
3.投稿!おやじダイエット~超高級ホテルGM、糖質制限つぶやき日記~
4.投稿!おやじダイエット~小林将之の糖質制限ここだけの話~
5.部員Q&A~そうだったのか糖質制限~

 

『桐山秀樹の「週刊・おやじダイエット部通信」』

著者/桐山秀樹(ノンフィクション作家、『おやじダイエット部の奇跡』著者)
糖尿病と診断されたことをきっかけに「糖質制限食」を実践、20kg超におよぶ減量と健康体を取り戻す。メルマガには全国の糖質制限の食事処や隠れ家レストラン、カフェ、健康的な焼肉屋、糖質制限仲間のイベントなどなど、糖質制限ファンなら見逃せないレポートが満載!
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【Why japanese people!】花見のビールを一瞬で美味しくするグッズがこんなにもある

そろそろ花見の時期ですね。花見と言えば酒!酒といえばビールという人も多いのでないでしょうか。かく言う私もその一人。青々と晴れた空の下、桜を見ながら喉にグッとくるビールは、何よりも贅沢です。

そこで今回、ビールをより美味しく飲むことができるグッズをご紹介。これらのアイテムを花見で使えば、上司から、同僚から、異性からも一目置かれることうけあいですよ。

ビールを冷やしてなかった!なんてうっかりとはおさらば

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高敏『電動式カンキューレ 缶飲料冷却器』オープン価格(実勢価格約1,325円)

ビールが冷えてない!こんな絶望ったらないですよね。花見の時にちょっと寒くったってビールは冷えてなきゃ嫌だ!そんなときの救世主がこのアイテム。

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氷をたくさん入れて缶ビールをセットしスイッチON。電動で回転し1分ほど待てば、想像以上にキンキンに冷えたビールが出来上がります。回転させるため、ビールを開けた途端に泡があふれてしまうと思いましたが、そんなことはないようです。

単3乾電池2本で作動するため外出先ではもちろんですが、家の中での冷やし忘れの際にも大活躍間違いなしです。

持ち歩き可能で氷点下まで冷やせる本格ビールサーバー

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タカラトミーアーツ『プレミアムビールサーバー 極冷』8424円

こちらも氷を入れ回転させることでビールを冷やすアイテムですが、なんと氷点下の温度まで下げることができるという強者。外出先でもビールサーバーでキンキンに冷えたビールが楽しめるなんてオツですよね。

タカラトミーアーツの実験では、常温の17℃ほどのビールなら6分で飲み頃の4~6℃に、すでに冷蔵庫に入れてあった4~6℃のビールなら、7分でマイナス2℃まで下げてくれるとのこと。

実際に試してみましたが、ちょっと時間はかかりますが、確かにお店でエクストラゴールを飲んでいるよう。これはまさに“極冷”で極上のビールが味わえます。

サイズは、幅242×高さ283×奥行き134mmとそこまで大きくはなく、電源も単3アルカリ乾電池4本なため十分持ち運べるサイズです。花見だけじゃなく、春夏秋に大活躍するアイテムですよ。

飲み頃温度をキープして缶をぬるくしない!

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サーモス『保冷缶ホルダー/JCB-351』オープン価格(実勢価格約1300円)

開けた時は冷えていても、手から伝わる温度ですぐにぬるくなってしまう缶ビールあるある。このアイテムではそんなあるあるを防いでくれます。

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350mlの缶ビールをそのまま本体にスポットはめて保冷。真空断熱構造のホルダーが飲み頃温度をキープしてくれます。缶のみの状態とホルダーに入れている時では、30分後に約10℃も違うという実験結果が出ているようです。

花見の時ももちろんですが、真空断熱構造で冬も保温に使えるため、オールシーズン使うことができるこのアイテム。ビールは保冷して気になるあの娘との熱は保温してくれることでしょう。

クリーミーできめ細かな泡を、いつでもどこでも作れる秘密兵器

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タカラトミーアーツ『ソニックアワーポータブル』3132円

ビールの旨さは泡で決まる!と言い切る人もいるほどビールの泡って重要ですよね。泡がイマイチ立たなかった時、ポケットにコレを潜ませておけば、あっという間にきめ細かな泡を立てることができます。

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使い方は、7~8分目までビールを注いだグラスの側面に本体先端部を押し当てるのみ。グラスに本体が触れている間だけ超音波振動が発生し、きめ細かい均一な泡がゆっくりと立ちあがっていきます。押し当てるのみなので、手洗いなどの手入れも必要ないのが嬉しいですよね。電源は単3乾電池を3本使用します。

立ち上がった泡は口当たりがとてもクリーミーで、まるでお店で飲むビールの泡と遜色ありません。そんな泡がいつでもどこでも作ることができるなんて、お花見にピッタリじゃないでしょうか。ただし紙コップでは泡をたてられませんのでご注意を。

炭酸ガスをプシュ!すると泡がムクムクと

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日本炭酸瓦斯株式会社『泡マスター』3129円

こちらは炭酸ガスをビールに噴射することで泡を発生させるアイテム。その泡は驚くなかれ、泡にマッチ棒が立つほどのきめ細かさなんです。

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使い方も実にシンプル。炭酸カートリッジを本体の中に入れ、ビールの中にノズルを差し込み、本体上部のボタンをワンプッシュ。するとムクムクと泡立ってきます。とても密度が濃く、鼻の下に泡が残るほど。ここまでの泡は、バーで飲むビールくらいでしか味わうことはできないでしょう。可愛いあの子の鼻の下に泡をつけたい!そんな密かな野望をお持ちの方はぜひこのアイテムを使ってみてください(笑)

なお、炭酸カートリッジ製品1体に1本同梱され、約300回の噴射が可能です。

ビールを制する者は花見を制す。そして夏を制します。上記のアイテムを使用し、ここぞという時に一味違ったビールを作り上げて、一味違った男にランクアップしてみませんか。

information:
高敏
タカラトミーアーツ
サーモス
日本炭酸瓦斯株式会社

ライター/横田吉木

30代も無縁じゃない「男の更年期障害」・・・イライラ、涙もろい、性欲なしなら要注意

女性の病気というイメージがある「更年期障害」ですが、実は男性、それも30代でも、その兆候が表れる可能性がある・・・と話すのは不良科学者・くられ氏。「若い時のようにアッチのほうが元気なくて」とお悩みの男性の方、それはもしかして・・・。

貴方は大丈夫? 男性更年期障害

『アリエナイ科学メルマ』より一部抜粋

男性更年期障害。言葉だけは聞いたことがある人もいるかもしれない。

女性の更年期障害というのは、わりと有名で、女性の40代の中盤当たりから閉経にかけて現れる、ホルモンバランスの変化に体が付いて来れず、情緒不安定、イライラ、といった精神症状から体温の調節ができなくなってほてりが出たり、体温を効率的に生み出せずに冷え性が極端に悪化したりとそういった諸症状を更年期障害と呼んでいるわけです。

女性の場合は、閉経という節目に向けてホルモンバランスがガクっと変わるので、露骨に出るのですが、男の場合は二十歳前後をピークにじわじわと男性ホルモンの分泌が弱まっていきます。

あまりにゆっくりと減っていくので体は対応しそうなものですが、ストレスや過労が加わると、ホルモン分泌量がさらにガクンと減ることも有り、そうした結果、ウツなどの精神疾患を後押しする形で男性更年期障害の影が忍び寄ってきます。

特に風邪を引いたり、長丁場の激務が終わった後などにしっかりとした休養がとれずにズルズルと、忙しい毎日を送っていると、いつの間にか気が付いたら・・・という忍び寄る影のような存在です。

1、2年前を振り返って怒りっぽくなった、イライラしやすい、異様に涙もろい、そしてなにより性欲の減退を感じたら要注意なのです。

30歳~40歳までの健康な男性の場合、2週間以上射精がなければ、かなりの確率で男性更年期の影響が見られます。朝立ちが懐かしいなどというのは、50歳以降であるべきです。

幸い薬局の薬には、男性更年期を緩和する薬も売られています。特にグローミン軟膏は、陰部に直接軟膏を塗りつけ、軟膏からゆっくりとテストステロンを吸収させるもので、薬局薬の中では高い効果が得られます。

言われると確かに自分はおかしい、もしくは旦那が何かおかしい、そんな場合はとりあえず疑ってみてもいいかもしれません。

当然そうした薬が効果があったら、根本的解決は薬局薬では不可能ですから、速やかに専門病院へ。
(文/くられ)

著者/くられ
シリーズ15万部以上の不謹慎理系書「アリエナイ理科ノ教科書」著者。別名義で「本当にコワい? 食べものの正体」「薬局で買うべき薬、買ってはいけない薬 」などを上梓。学術誌から成人誌面という極めて広い媒体で連載多数。まぐまぐ!からは、無料メルマガ「アリエナイ科学メルマ」を絶賛配信中。
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【薬に頼らない花粉症対策】キンカンを皮ごと食べて春を乗り切る

あたたかくなるのは嬉しいですが、花粉症や年度末の忙しさでイライラしている人も多いのでは?そんな方には現役鍼灸師・のぶ先生が勧めるのが、皮ごと食べられるキンカン。風邪の予防にも効果があるそうですよ。

春にもキンカン

『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』 Vol.108より一部抜粋

かんきつ類として扱われるキンカンは、じつは「柑橘属」ではなく「金柑属」に分類されるちょっと異質な存在です。

特徴はミカン類などとちがい、果肉ばかりでなく「皮」ごとたべられること。やわらかい皮はほのかな苦みとゆたかな香りと甘み、そしてちょびっと酸味を感じます。

皮ごとたべられるキンカンの旬は冬ですが、カラダのゆるむ=抵抗力のおちる春こそキンカンをときどき召し上がっていただきたいです。

キンカンは皮に含まれる食物繊維のほか、豊富にビタミンC・Eをふくみ風邪の予防やお肌の美容にも効果があり疲労回復にも役立ちます。また豊かな香りと豊富なカルシウムのおかげで春のイライラをおさめてくれます。

あたたかい地方で収穫されるキンカンは室温でおいておけますし、小ぶりで手も汚れませんからチョコチョコ手を伸ばすことのできるおやつになります。ジャムや甘露煮にされることも多いですが、生のものをそのままたべてもフレッシュな香りとみずみずしさをたのしめます。

春の風邪や花粉症・忙しさのイライラや疲れを「小つぶでもたよりになる」キンカンで解消しましょう。

 

『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』 Vol.108より一部抜粋

【Vol.108の目次】
1.今週のイケテル・カラダ
・「春分」のころ
・春の保湿とスキンケア・チェック
2.今週のカラダ占い
・春先からのしもやけ対策
3.今週のくらしかたのコツ
・春は早起き
4.今週のレスキューレシピ
・春にもキンカン
5.Q&Aと鍼灸臨床ノートから
・春の下痢
・忍びの養生
・忍は勇気
・春分のメルマガにそえて

 

『鍼灸師・のぶ先生の「カラダ暦♪」』

著者/のぶ先生
臨床歴20年の鍼灸師。東京都杉並区在住。「やさしい鍼」という流儀で治療を行っている。小学生の娘2人をもつ、子育て真っ最中のパパでもある。メルマガには季節にあった体に負担のかからない暮らし方、食事のとり方が書かれているので、そのとおりに過ごせば病知らずです。
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【今年は4月5日】イースターパーティで作ってみたい卵料理1位は?

今年は4月5日がEaster Sunday!

イースターと言えば、ここ数年人気テーマパークのスペシャルイベントやスーパーの4月キャンペーンなどでも注目が集まっていますよね。
イースターと言えば「卵」を思い浮かべる方が多いと思いますが、そもそもはキリスト教最大の祝日で、イエス・キリストが蘇ったことを記念する「復活祭」です。“ひよこが卵の殻を破って出てくるように、キリストも死という殻を破って蘇った”象徴として「イースターエッグ」が飾られます。

ということで、日本最大級のお料理ブログのポータルサイト「レシピブログ」のアンケートから「イースター」でしてみたいことランキングを大発表!

イースターパーティーはごちそうで!

<イースターパーティーでしてみたいこと>

1位 イースターのごちそうをつくる 57%
2位 イースターエッグを作る    51%
3位 エッグハント(卵狩り)     16%

1位はイースターのごちそう!キリスト教の家庭でも復活祭の日には家族が集まりごちそうを食べます。

イースターパーティーで作ってみたい卵料理の1位は「卵入りミートローフ」!

<イースターパーティーで作ってみたい卵料理>

1位 卵入りミートローフ 34%
2位 イースターエッグ  33%
3位 エッグベネディクト 30%

「エッグベネディクト」や「エッグスラット」など最近流行中の新しいジャンルの卵料理を抑え、「卵入りミートローフ」が1位に!

ミートローフ

パーティらしい華やかさも出すことができるだけでなく、一度にたくさん作れるのでパーティのごちそうにはぴったりですよね!

昨年10月のハロウィン時期ではドン・キホーテのコスプレ商品が前年比150%の売上だったりと日本でのパーティ需要が高まっていますが、イースターもそれに次ぐイベントとして定着するかもしれませんね。

(まぐまぐ編集部/まつこ)


イースターに関するメルマガ

『Niki’s Kitchen News』 
英語料理教室Niki’s Kitchenではイースターをお祝いする料理教室を開くそうですよ!

『何の日Anniversary』 
イースターはアニバーサリー!ということで「今日は何の日?」をお届けするメルマガ!

反日と対日批判の区別がつかない日本人が総ネトウヨ化する日

アンジェリーナ・ジョリーがメガホンを取り世界的に話題となっている映画『アンブロークン』。しかし日本国内では「内容が反日的」との理由で上映の目途は立っていません。評論家の佐高信さんはこの流れについて、他国の眼を日本人が意識できなくなり、日本人が総ネトウヨ化すると危機感を抱いています。

 

上映されない映画『アンブロークン』

『佐高信の筆刀両断』第39号より一部抜粋

少しでも日本人の弱点や汚点に触れると、その著作や映画を異常なまでに叩く風潮が強まって、『アンブロークン』というアメリカ映画が日本で上映されないままになっている。

いわゆるネット右翼が攻撃するわけだが、国会で民主党の議員に「日教組!」などと野次った安倍晋三は、ネット右翼、略してネトウヨと同じ精神構造の持ち主であり、その先頭に立っていると言わなければならない。

『アンブロークン』は昨年12月にアメリカで封切りされたが、太平洋戦争で日本の捕虜となり、過酷な体験をしたルイス・ザンペリーニを描いた映画である。

監督があのアンジェリーナ・ジョリー。

これは実話に基づいていて、原作もベストセラーとなった。

それなのに日本ではまだ上映されておらず、そのメドもたっていない。

右翼が騒ぎ、「反日映画」のレッテルを貼って、上映させないための署名運動まで起こしているからである。

ザンペリーニはロサンゼルスのイタリア移民の息子で不良少年だったが、足が速くて、陸上競技の選手となった。そして、1936年のベルリン・オリンピックで五千メートルに出場し、八位となる。

その後、アメリカの陸軍航空部隊に入り、エンジン故障で墜落して、マーシャル諸島沖で日本海軍の捕虜となった。

東京の大森捕虜収容所で会ったのがサディストの渡邊陸裕。彼によってザンペリーニは死の寸前まで追い込まれる。

これについては『週刊金曜日』1月23日号の乗松聡子の記事を参照してほしいが、都合の悪いことに蓋をする風潮は今後ますますひどくなっていくのだろう。

トップの安倍晋三が、批判をありがたがるどころか、それに「反日」のレッテルを貼って排除するネット右翼だからである。

政治ジャーナリストの鈴木哲夫は『週刊現代』の3月14日号で、安倍のその狭量をこう嘆いている。

「総理大臣がネットで得た不確かな知識をもとに国会で答弁するなど、情けないとしか言いようがありません。国会をあまりに軽視する安倍総理の態度を見ていると、まず国会の役割を理解さえしていないのではないか、と疑わしくなってきます」

だいたい、民主党は日教組の関連団体から献金を受けておらず、これについては安倍も「ヤジは間違いだった」と認めざるをえなかった。

しかし、そもそも、総理大臣がヤジをとばすか、という話である。

鈴木は

「国会で質問に立つ議員の背後には、彼らに票を投じた国民が必ずいる。それを侮辱するということは、国民を軽んじることに等しい」

と指摘しているが、その通りだろう。

日本以外の国で評判になっている映画が日本で上映されないということは、他国の眼を日本人が意識できなくなるということである。

すべての日本人が安倍のようにネトウヨ化してしまうことに、それはつながる。

 

『佐高信の筆刀両断』第39号より一部抜粋

【第37号の目次】
1.筆刀両断 上映されない映画「アンブロークン」
2.「同い年物語」昭和8年編(5)菅原文太
3.雑記
4.インフォメーション

 

『佐高信の筆刀両断』

著者/佐高信(評論家)
高校教師、経済雑誌の編集者を経て評論家となる。著書に『保守の知恵』(毎日新聞社)、『未完の敗者 田中角栄』(光文社)など。相手が誰であれ舌鋒鋭く迫る様はメルマガ誌上でも遺憾なく発揮。“政治”に殺されたくない人は読むべし!
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チュニジアの旧宗主国・フランスで路上強盗に遭った男

前回、「イスラム国」すら恐れるテロ組織の拠点に足を踏み入れたあるきすと平田さん、今度はフランスのマルセイユの路上で強盗に襲われた!その一部始終のレポートです!

 

あるきすと平田とは……

ユーラシア大陸を徒歩で旅しようと、1991年ポルトガルのロカ岬を出発。おもに海沿いの国道を歩き、路銀が尽きると帰国してひと稼ぎし、また現地へ戻る生活を約20年間つづけている、その方面では非常に有名な人だったりします。普通の人は何のために……と思うかもしれませんが、そのツッコミはナシの方向で……。

第4回 マルセイユの路上強盗とピザ

『あるきすと平田のそれでも終わらない徒歩旅行~地球歩きっぱなし20年~』第4号より一部抜粋

地中海沿いをポルトガルからスペインと歩き、3番目の国フランスに入ったのが1991年11月23日。すでに季節は秋から冬に移りつつあったが、温暖な地中海性気候のおかげで、僕が生まれ育った北陸富山の寒さとは比べものにならない穏やかな天候の中を404km歩いた12月10日、港町マルセイユに到着した。

そしてその日の夜10時ごろ、宿の近くで路上強盗に襲われる。

マルセイユは地中海に面した人口80万人の大都市で、郊外には大規模なスラム街が、下町にはアフリカ人の移民街があり、かならずしも治安のいい都市とはいえない。

しかしずっと田舎を歩いてきた僕には久々の都会で、気分はほとんどおのぼりさん状態。夕闇に包まれた6時ごろに大通りから一本入ったパルー通りの安宿にチェックインし、洗濯とシャワーを済ますとさっそく街へ飛び出した。

ただ、やはり治安が気になる。いつもは現金やパスポート、トラベラーズチェックなどの貴重品はすべて薄手のウエストポーチに入れて肌身離さず持ち歩くのだが、この日ばかりは現金300フラン(7500円)をジーパンの右のサイドポケットにつっこんだ以外はすべて、部屋のベッドのマット下に滑り込ませて外出した。

しばらく街なかを当てもなくうろつきまわり、それから劇場を探す。せっかくフランスにいるのだから、できれば本場のバレエを見てみたい。でもチケットがいくらするのか見当もつかないのでとりあえず300フラン(7500円)を持って宿を出たのだが、結局この日はどの劇場でもバレエは催されていなかった。

しかたがない、夜食用にテイクアウトのピザでも買って宿に帰ろう。

ようやく一軒見つけて「ピッツァ・フロマージュ」を15フラン(375円)で買い、その薄っぺらな箱を手のひらに載せて家路を急ぐ。

そういえば温暖化問題ってどうなった? 武田教授が日本のジョーシキを論破

水素自動車の開発や再生可能エネルギーの普及など様々な地球温暖化対策が講じられていますが、「そんなことをやっているのは世界中で日本だけ」と言い切る中部大学教授の武田邦彦さん。光合成には二酸化炭素が不可欠なのだから、むしろ増やすべし!と言います。

 

温暖化騒動をやめる勇気を与えるシリーズ 稲はCO2を食べている

『武田邦彦メールマガジン「テレビが伝えない真実」』2015.03.05号より一部抜粋

◆「温暖化」というウソに決別する勇気

1万年後の世界は別にして、これから100年ぐらいはなにも起こらないのに、世界中で日本だけが温暖化騒動を続けています。これは日本人が「ありもしない空気を自分で作り上げる」という癖を持っていることと、「一度、空気を作ると誰もウソであることを言い出しにくくなり、そのまま定着してしまう」という二つの理由によります。

こんな馬鹿らしいことを続けて、景気が悪くなってしまう、子供たちがウソを信じる、科学的考え方が排斥される……という風に日本がダメになってしまう前に、「ウソをやめる勇気」を持つ「科学的根拠」を示したいと思います。

第一回は、「稲は何を食べているか」ということです。

◆稲は二酸化炭素を食べて米粒を作る

もともと生物は何から何まで自分でできるもので、そうでないと「無生物の世界」の中で生きていくことはできません。その元となるのが、日本人なら誰でも知っている「光合成」です。生物のいない世界に誕生した最初の生物は、空気中に豊富にあった二酸化炭素と水を原料として使い、太陽の光をエネルギー源として、二酸化炭素から炭素を分離して体に取り込み、酸素はいらないので空気中に放出しました。

体に取り込んだ炭素は、タンパク質や脂肪層を作って自分の体を形作るとともに、日々の生活のエネルギーにしました。当然のことですが、生物は自分で生きていくためのエネルギーも、光合成で得なければなりませんから、たとえば、二酸化炭素から分離した炭素の半分で自分の体をつくり、半分でエネルギーを得るという仕組みを持っています。

ところが、生物が進化する過程で自分では光合成を行うことができないので、光合成を行うことができる生物を食べて炭素をとるようになりました。これが従属栄養生物、つまりは動物です。植物は自分で光合成を行って「他の命」を奪うことなく生きることができますが、動物は植物の命を奪わなければ生きていくことができません。

人間はもちろん動物ですから、植物に炭素を作ってもらって、それを食べて生きています。その植物は、たとえば「稲」です。人間は稲に二酸化炭素を食べてもらって、稲はそれを米粒にします。本来稲が種を作る子孫を残すためには、あれほど多い米粒を作る必要はないのですが、人間のために大量の米粒を作ってくれます。

だから、稲が食べているものは二酸化炭素です。私たちにとって稲が生育することはとても大切なことなので、「二酸化炭素の量を増やすこと」が稲にとっても大切なことです。

それなのに現在の日本では、「二酸化炭素を減らそう」とか「低炭素社会」ということが盛んに言われていて、それも首相から産業界のお偉方、果ては東大総長まで声高に言っているのですから、普通の人が二酸化炭素はいらないのだな、と思っても無理からぬことです。

◆二酸化炭素が増えることは「過去に戻る」ことである

たとえば地球物理学などによると、恐竜が絶滅した後の5000万年前ごろは、二酸化炭素の濃度は約1%程度とされていて、現在まで少しずつ二酸化炭素が減ってきました。人類が誕生したのが500万年ほど前とされていますので、そのときの二酸化炭素の量は現在の約3倍程度と計算されます。

つまり現在は、人間が出す二酸化炭素によって、大気中の二酸化炭素の量が増えているため、「100年で0.01%増えるので、それをコンピュータを使って計算すると100年後は気温が4.8℃上がる」と報道されていますが、二酸化炭素がこれ以上減るならともかく増えるのですから、それは「未来」のことではなく「過去に戻る」ことなのです。(続く

 

『武田邦彦メールマガジン「テレビが伝えない真実」』2015.03.05号より一部抜粋

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著者/武田邦彦(中部大学教授)

東京大学卒業後、旭化成に入社。同社にてウラン濃縮研究所長を勤め、芝浦工業大学工学部教授を経て現職に就任。現在、テレビ出演等で活躍。メルマガで、原発や環境問題を中心にテレビでは言えない“真実”を発信中。
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リアル? 仮想? Googleが巨額投資したMagic Leap社の映像が未来すぎる

世界はようやく「スマホの次」を手に入れるかもしれない。

どの業界にも「謎」と言われる大手企業の動きがあるものですが、昨年テック業界で話題を呼んだのが、Googleが新興企業Magic Leap社に約5億4200万ドルを投資したというニュース。ほぼ無名のベンチャー企業ながら巨額の資金と優秀な才能が次々とジョインし、一体何が起きているのか、数々の憶測が飛び交っていました。そんなMagic Leap社が沈黙を破り、驚くべき映像を公開しました。その映像がこちら。

一度見るだけではちょっと理解できません。どうやら透過型のヘッドマウントディスプレイをかぶった人による、一人称目線の映像のようです。

これは仮想現実を映し出すヘッドセットに拡張現実のARを組み合わせた映像で、ネタ元のMashableは「これが単なる概念的な映像なのか、実際に視覚ディスプレイを用いて体験できるものかはわからない」と伝えています。

ただ今年の1月にマイクロソフトがバイザー型の『HoloLens』を発表していることから、Googleもこれと同じような透過型ヘッドマウントディスプレイの開発を進めているのかもしれません。つまりGoogle Glassは撤退ではなく、こちらの方向に路線変更したのではないかと。

周囲と遮断された仮想世界を楽しむOculus Riftでもなく、デジタル情報を視界の脇に表示するだけのGoogle Glassでもなく、視界の目の前にあたかも現実のような仮想物体が自然に体感できる、Google及びMagic Leap社はそんな未来を考えているのではないでしょうか。しかもそれを毎日身に付けるスマホの代わりとして。

これまではスマホの画面の中にあるものから情報を得ていましたが、これからは「電脳メガネ」のようなものをかけて現実と仮想が融合した世界で生活する日が来るのかもしれませんね。

それにしても現実とデジタルがこれほどまでにブレンドされた世界となると、今見ているモノが本物なのか仮想なのか、まずますわからなくなっていきますね。ますます『マトリックス』の世界に近づいていくなぁ。

 

source: Mashable

まぐまぐ編集部/崎田とき